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後編部分、お待たせいたしました。
前編と合わせてどうぞ、ご覧ください。
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ジェンティルドンナは、ウマレーターの誤作動により、剣と魔法の幻想世界、ウマネストに閉じ込められてしまった。
泰然自若。彼女に焦りは無い。
怪力無双。彼女の前を阻む障害は無い。
この世界においても、彼女は絶対強者であった。
「特に、大したことありませんわね」
事も無げに呟く。
足元には、襲ってきたブラッドオーク(A級モンスター:チーム単位での討伐が推奨される)が倒れ伏していた。
ジェンティルドンナ【剛毅なる貴婦人】
“念”によるオーラ総量370684
全身からオーラが立ち昇っており、すべての攻撃を最小限に抑える。
パワーと強靭な肉体に、オーラを纏わせた素手による打突が必殺技と呼べるものに。
単独討伐が困難なA級すら、苦にしないのも納得の能力である。
そんな彼女だから、ウマレーターの復旧まで、落ち着いていたのだが……。
とある噂は、彼女の心にさざ波を立てた。
『この辺りで、ウマ娘をウシ娘に洗脳するおぢさんが出現する。被害にあったウマ娘は皆一様にウシのように鳴き、乳を搾られる』
「ウマ娘売買を生業とするクト盗賊団と言い……ウマ娘を無礼めているわね」
「捻り潰したくなりますわ」
出没要警戒箇所を、彼女は悠然と歩んでいたところを、ウシ娘洗脳おぢと会敵、戦闘に入った。
オーラの量、質ともに、彼女の方が圧倒的であり、おぢさんはなす術もなく蹂躙されると思われたが。
戦闘は、肉体的な接触のみに非ず。
制約と誓約、縛り等により得られた「厄介な能力」、搦め手も戦闘における重要なファクターとなる。
結果として、彼女は、ウシ娘にあっさり洗脳されてしまった。
ジェンティルドンナ【Aランク牝ウシ娘オナホ家畜】
オーラ総量(たったの86か、ゴミめ……レベル)
録に修練をしていない者にも勝てない。
他には、乳頭の肥大化、乳腺の高濃度発達、排卵促進増強、快楽神経大量分泌、認知機能低下……等々、貴婦人のみる影はない。
妊娠・出産のサイクルは現実と異なるが、既におぢさんに孕まされている。
これの生殺与奪は、おぢさんに委ねられてしまった……。
ウマレーターの復旧が済むことを、脳細胞の一欠片で願うしかないのである……。