ドラゴンエイジ版快談都市伝説の設定やストーリーに引っ張られるといけないので、今まで見てませんでしたが、映画の「きさらぎ駅」を続編も含めて一気見しました。
原作の通りにするとあまりにも盛り上がりがないので大幅なアレンジを加えられているので、忠実に映像化して欲しいと思っていた方にはなんだこれはな作品だったと思います。
大幅なアレンジ点として
まず登場人物が複数いる事
ループ物である事がありまた
・時間制限があってずっと最初の地点にいると血管みたいな触手に寄生されて化け物になってしまう。
・化け物になって脱落した人間は暫くするとリスポーンして生存者を襲ってくる。
・線路に出てくる不気味な老人が社会情勢を考慮して五体満足の体で凄い速度で襲い掛かって来る。
・なんか化け物に攻撃されると爆発する
・ボスがなんか悪魔城ドラキュラに出てくるデカイ目玉
突っ込み処はあげたらキリがないですがなんで段差があるとボスは攻撃して来ないのとか、ループする度にマップが切り替わるのはなぜとか1の時にいたDQNだけどこ行ったとか色々とありますが
主な登場人物たちも完全な善人、完全な悪人という訳ではなく自分が助かるため、誰かを助けるために仕方なく誰かを犠牲にする事もあれば、逆に咄嗟に身を挺して他人を助けるなど人は善悪どちらにもなりえるというある意味の人間らしさを書いてくれた事は良かったです。
何度も死に戻りしていくうちに陰キャやチャラ男、夫婦みたいなメイン以外の役も同じように自分だけが助かりたい一心で動いてた所から、誰かを助けるために自分を犠牲にする。皆で誰か一人を助けるために動くといった人の心の光を見せてくれた所はかなり好きでした。
あと何度もループしてるうちに怪異達に対する対応が慣れてきてるとか1あっての2ではあるけど2の登場人物の方が笑える分好感度は高かったです。
そして最後はこういうホラーにありがちな
「サイレンやサイレントヒルみたいなホラーゲームの舞台に500人で乗り込んだらどうなる?」をやってくれたのは終わりとしてはいい所で丁度終わらせたなという感想です。
何度もコンテニュー有りの世界で500人もいると、統制を取るのが中々大変な所はあると思いますがリスポーンする化け物を復活した瞬間交代で倒し続けて無力化し続けたり、ギリギリHP1で復活しないようサイレンの宮田みたいに復活しない方法を編み出したり、ボスも机程度の高さの段差に攻撃出来ないなら竹馬に乗って移動すれば無力化出来るのではないかと色々考えてしまいます。
私自身の映画のきさらぎ駅の解釈としては誰か一人が解放されるのは「語り手」がいなくなると怪異の話そのものが伝わらなくなるのと、人の恐怖や感情を食って成長するとかで異界に蜘蛛の巣の様に罠をはって待ち構えて獲物が掛かるのを待っている存在なのかな?と考えています。
快談都市伝説の怪異達も人の感情や「いろいろな物」を接種してその存在を保ってますが、それは来月や再来月以降に順次漫画の中で公開していけたらと思います。
あと、ピクシブの方でも公開予定ですが第一話で電車の行き先が「門司港」と表記されてますが今の所舞台は九州で確定ではありません。
今後北海道と沖縄以外の何処かであれば九州も舞台の可能性はありますのでお勧めの舞台や怪異が出る場所があれば教えて頂けると幸いです。