タイトルにある通り退院してきました。
とは言え結論から言うと体が全然良くなっていないし、2か月前と比べてほぼ寝たきりの生活と数百万持ち逃げされたストレスで24年5月10日現在、体重がマイナス12キロになりました。健康的に脂肪を減らしてなら兎も角ッストレスと病気による筋肉のやせ細りでのマイナスなので結構辛いです。
そして入院生活ですが、前回入院から一か月程度で即入院と目新しさも懐かしさもなく、ただただキツイ感じでした。
ただ、他にも病院で実際に見たドラマの様な現場もあるので長くなりますがお付き合いいただけると幸いです。
とりあえず入院して検査の翌日、一縷の望みをかけて、手術に臨みました。
(ここからは手術の描写を多少挟みますので、注意)
今回は日本国内でまだ殆ど行われていない手術で更に自分がかなり体力的に弱っているので、術前に麻酔や輸血用のチューブを繋ぐことになったのですが、血管が細すぎて30分位の間に10回位失敗されて、自分の血管の中を何かがゴリゴリ通る感覚と痛みに暫く耐える→「失敗したんでやり直しますね」×10回と痛い目にあい、結局反対の腕にしたら一発成功と幸先の悪いスタートでした。
手術自体は局所麻酔で行われたので痛みは少ないものの、自分の体がジョキジョキハサミで切られていく感覚と音がしっかり聞こえて来るので正直生きた心地がしません。
そして更に術中に
「……わかるか?ここがこうなってこうなる、何か質問は?」
「先生!ここはこの場合どうすれば…」
「そこはだな……となる訳で、慣れればこの手術はもっと早くなるのでいっかり覚ええる様に」
と…………こんな感じの会話が聞こえてきて
手術に特殊資格が必要で、殆どデータが日本に無い手術とあって
なんか手術中の自分の体が研修医の教材にされてました。
まあそこは未来のお医者様の役に立てるなら他の人の治療の時に使えるだろうしいいんですけどね。
手術自体は大きなトラブルも、幸い用意されていた追加麻酔も輸血パックも必要無かったので片腕が必要のない穴だらけになった位で済みましたが
しんどいのはここからでした。
手術自体は上手くいった筈なのに体は殆ど回復せず、様子見しているうちに一週間、二週間と過ぎていき、その間テレビは一切無し、漫画もほぼ見れない状態でほぼ寝ているだけの生活がずっと続きます。
本当なら2月の手術でほぼ成功していたんですが、金を持ち逃げされたショックで手術の効果が無くなったのではないかとずっと思っていたのですが、医者にもその時のトラブルで血管が切れたのが原因とハッキリ言われました。
本当にここまでの苦労の原因が身内のやらかしと確定したのでやるせないです。
まあ金を持ち逃げしたの実の母親なんですけどね。
今後、万が一この記事を知って「あの時はどうかしていた」「軽い冗談だった」とか言って来るかもしれませんが、術後絶対安静の時にやらかしてくれたんで一生許さないと思います。
原因も長年の身の丈に合わない生活や、金がないのに「今この物件を買うと10年後にここは価値が5倍とか10倍になってるから買うなら今!」とか言う業者に引っ掛かって、入居するにも修理が100万単位で必要だった築30年近くの某地方都市の駅前マンションAを自分が何十年も健康に働けること前提で25年ローン組んですぐ焦げ付かせる様な相手なのでどうしようもないです。前にも「水を買うだけでパソコンタダで貰っちゃった♪」ってレノボのノート‘PCに釣られてウォーターサーバーの長期契約結んでましたし。
入院して日数がドンドン過ぎても体が良くならないどころか、更に手術が必要な事が判明して、結局今回の入院で必要だったお金が医療費の補助を使っても4月から5月に跨いでしまったので、10万オーバーしてしまい。
更にここから交通費やパジャマ等の15万は余裕で超える、更に来週からも術後経過の観察が必要でお金もまだまだ掛かる為、原稿に何時復帰できるか全く不明です。
前の記事でも書きましたが、今までの作品を楽しんでくれた方、今後の作品を楽しみにしてくれている方には申し訳ありませんが、このまま復帰出来ない可能性もありえます。
今までも色んな方が励ましのメッセージや応援してくれましたが、期待に応えられない可能性が高くなっている事を頭に入れて頂けると嬉しいです。
私としてはこの世界であと10年、20年と頑張っていきたいと心から思っています。
今も自分に適応可能な支援などが無いか当たっています。
それでも駄目だった時はごめんなさい。
それと今回の記事や前の記事で病院の医療体制を誤解されかねない書き方をしたかもしれませんが、看護師さんは24時間どんな時でも呼んだらすぐ来てくれるし、こちらが具合悪かったら出来る限りの事をしてくれます。
更に今回感動したのが、こちらがいたのはICUでは無く割と容体が落ち着いている患者さんが多い病棟だったのですが、ある日の深夜、廊下が騒がしいと思ったらトイレで意識不明&脈も無い状態で倒れている人がいて、悲鳴が上がったのですが、恐らく深夜勤務の看護師総動員で6人位でストレッチャーに乗せ運んで行って数分後に、仮眠していたと思われる若い当直医の先生が暗い廊下を全力ダッシュで駆け抜けていって治療を始め、輸血などをしていたようでした。
本当にドラマの様な事が目の前で起こり、少なくともこの病院は深夜にも関わらず看護師、当直医全員たった一人の患者に全力で対応してくれるt分かっただけでも収穫でした。
勿論入院生活中にはパジャマなどのアメニティを補充する職員さんや入院病棟だけあって4人部屋毎にトイレ1個、個室に1個で1フロアに20近くあるトイレを毎朝綺麗にしてくれる職員さん、ベッドのシーツや枕などを交換してくれる人、事務や調剤などの裏方仕事の人など今回私が世話になってない人は恐らく誰一人いません。
今回も無駄にタオルやティッシュは使わない様気を付けましたし、出来る事ならもう一生分入院した気がするので入院したくありませんが、もし万が一また入院する事があれば、設備の無駄遣いはしない等出来るだけ負担にならないよう気を付けたいと思います。
ここまで書いておいて十分長いですが、最後に重要なお知らせがあります。
2022年6月に出た単行本がなんと
発売から2年も経過しているにも関わらず、今回第4版が紙で掛かる事になりました!
未だにTwitter等を見るとたまに紙で購入報告をあげている人がいるので、いつか再版が決まると良いなとは思っていましたが、入院中に再版が決定して、退院翌日に増版した単行本が送られてくると言うミラクルが発生して心の底から嬉しかったです。
体調が優れないので絵を楽しみにしてくれる方、新作の情報が気になっている人には出来るだけ近い内に更新したいと思ってますが、状況が状況なので期待しないで待っていてくれえると幸いです。
長期の入院でご心配をおかけしました。
まだまだ通院が必要だし、また入院の可能性もありますが、少しでも長く現役を続けられるよう努力していく所存です。
これからも応援宜しくお願い致します。
長文を読んで頂きありがとうございました。