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戦姫戦隊ヴァルキリーズ 第5章(完全公開)"ガッツリとした"以上Ver

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"ガッツリとしたファンになる(500円)"プラン以上の方向けのページです。

第5章の全てを閲覧できます。


これにてヴァルキリーズは完結です。6/4土曜日に"戦姫戦隊ヴァルキリーズ"まとめ版を投稿して今作の投稿は終了となります。

次回の投稿からは対魔忍アスナ、監獄戦艦2×FGO、オリジナル小説を想定しています。次回投稿まで暫くお待ちください。


以下が本編になります。


・あらすじ

イエローこと佐々木奈央は敵に捕らえられ、オーガズムエナジーを用いた人格消去実験の被検体となってしまい、レッドこと小鳥遊葵の前で人格を消去されてしまう。策に嵌り、捕らえられた葵は肉体改造のすえ、人造人間へと改造され、その身も心も快楽へと溺れさせる調教を受けるのであった。


・第5章 快楽拷問で人格を消去され、新たな人格をインストールされたイエローは、皆と共にレッドを調教する

 タグ:快楽拷問、人格消去、触手、肉体改造、百合、全身愛撫、快楽堕ち、セックス

 文字数:約4万9000文字

第5章



「ギヒイイイイイイイイイイイイアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥イイイイイッグウウウウウウウウウウウウウウガアアアアアアアアアアアアアアッッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」


絶叫。

そう思えるほどの、この白い壁だけの無機質な部屋中に響いている嬌声は一人の女性の口から放たれているものだ。

その女性の正体はヴァルキリーイエローである佐々木奈央である。

奈央は裸の状態で、シートに寝かされており、腕は背中の後ろで組まれ、シートの中に組み込まれていた。

さらに脚は横に大きく、真横に広げられ、足から太ももにかけて大きな筒のような機械に取り込まれ、奈央は身動きの取れない状態だ。

彼女の2つの小さな胸の頂点にある、可愛らしい突起にはベッドの側面から伸びる、先端に小さな針が付いている機械の触手が刺さり、クリトリスには電極パッドが張られ、勃起して奈央の皮からはみ出し、パッドから浮き上がっているクリトリスの姿がよく見える。

大きく広げられた脚によって大っぴらにさらされた秘部の近くには、2つのディルドが付いたピストンマシンがあり、そのマシンのディルドが情け容赦なく、何度も何度も奈央のマンコとアナルをジュゴジュゴと激しく突いていた。

そしてそれら、機械触手の先端の針、電極パッド、2つのディルドからはバチバチバチバチバチッッ!!!!と閃光が何度も弾け、青白い光の線が見えるほどの電流が流れていた。


「ハギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥ギグガギギギギガハアアアアアアアアアアアイグァアアアアアアアアアアア♥♥♥♥♥♥♥♥ドメデェェエエエエエエエエエエエエエエエエッッッッ!!!!!!!!」


電流のせいか、叫ぶ奈央の全身はドッと汗かいており、部屋の照明でそのスレンダーな身体はテカテカと照り、蠱惑的にくねくねと動き回っている。

恐ろしく思えていた鋭く吊り上がった目は大きく見開き、涙が止めどなく零れ、瞳は裏返り、ガチガチと鳴らすほど歯を震わせさせ、口端からは腹の減った駄犬のように涎をダラダラと垂らしている。

鼻水も垂れて顔はぐちゃぐちゃ、みっともないアへ顔は雌そのものだった。


ここで説明すると、奈央を襲っている電流はただの電流ではない。

この電流は美沙が発見した、人間が絶頂状態に放出する未知のエネルギーであるオーガズムエナジーから作られた電流である。

とはいえ電流といったものの、この電流には電気は含まれておらず、奈央は痛みを全く感じていない。

その代わり、オーガズムエナジーから作られた電流は触れれば全身が痙攣するほどの快感を含んでいた。

それを乳首、クリトリス、マンコにアナルと全ての性感帯に流されている。しかも青白い放電が見えるほど強力に。

その快感の強さは本当に想像を絶するものだ。


奈央の身体は彼女の意思に反して勝手に絶頂を繰り返しながら打ち上げられた魚のようにビクビクと痙攣し、彼女のショートの茶髪が身体の痙攣に連動するように揺れていた。

尿道からはブショォォッ、ブショォォッと潮や尿が混ざった液体が定期的に噴出し、膣とアナルはディルドをきつく締めあげ、2穴を責め立てるディルドにはドロドロの愛液と腸液が絡みまくり、素早く力強いピストンをするたびに部屋の至る所にビチャビチャと飛び散り、部屋を汚しまくっている。


「イグウウウウウウウウッイギュウウウウッイギイイイイイイイイイイイッッイグイグイグィイイイイグウウウウウウウウウウウッッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥アアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」


奈央が腰をヘコヘコッと素早く上下に振ると、ピストンをしているディルドの伸縮部分が腰の動きに合わせてグネグネと動き回り、決して奈央を快感から逃がさない。

ブシャアアアアアアアアアッと盛大に潮をまき散らしながら奈央は快感に理性を、思考を、人格を少しずつ焼かれていく。

どうして奈央がこんな状況に陥っているのか。

それは二日前に遡る。



---------------------------------------



「ありがとうございます。先輩」

「ああ、いいってことよ。可愛い後輩の頼みだしな」


奈央はとある大学の院生であり、今は同じ研究室に所属している後輩の研究の手伝いをしていた。

材質がシアーの黒色のギンガムチェック柄の長袖シャツに白色のスレンダーパンツという、無難な恰好をしている奈央は、椅子に座りキーボードを叩きながらもディスプレイとにらめっこしている後輩の背後で背を曲げて、パソコンをのぞき込んでいた。


「おっと、そこは……こうだな」


横から身体を滑りこませて、奈央がキーボードを叩き、後背が悩んでいた部分を解決していく。

そして、しっかりと理解できるように丁寧にその部分の解説を行う。


「なるほど~。理解できました」

「よし、流石だな」


ポンポンと優しく奈央が後輩の頭を叩いた。

その優しさに後輩が気持ちよさそうに目を細める。


「最初、先輩は怖い人だと思っていましたけど……、凄く優しいですね」

「よく言われるなぁ、それ。アタシとしてはもっと後輩には頼って欲しんだが……この目が悪いんだよなぁ」


吊り上がった目は鋭く、奈央の女性にしては高い、170cmほどある高身長から見下ろされると、どこか恐ろしくも思える。

だが、彼女の性格は姉後肌で、年下には優しく、接してみれば誰もが慕ってしまう女性である。


「確かにちょっと怖いですけど……慣れるととってもカッコいいです」

「お前は口が上手いな」

「本心ですよ?」


後輩が奈央の方に顔を向け、嘘をつきそうにない無垢な顔でそう言いい、本心から言っていることだと分かると、奈央はつい顔を赤らめてしまう。


「ああ、分かった分かった。ほら、そこも違うぞ」

「あっ、はい」


そうして平和な時間は過ぎていく。


「ふぅぅ……先輩のおかげでなんとか終わりましたぁ」

「アタシは少し教えただけさ」


時間は夜の7時、外はすっかり暗くなっていた。

大学は駅の近くであり、二人はパソコンの電源を切り、電気を消し、戸締りをすると駅へと向かった。


「今日は本当にありがとうございました。また教えてください」

「ああ、遠慮なく頼ってくれ。暇な時ならいつでも力になるからな」


そう言って、奈央と後輩は路線が別なので、駅の中で分かれた。

奈央は時間通りに到着した電車に一時間程乗った。


(さて、帰ったら何をしようか……。まずは飯を作って……)


奈央の家は少し閑散とした住宅街にあり、8時ともなれば人の姿は全くない。

考え事をして歩道を歩いている奈央は一台のバンの隣を通り過ぎた。

その瞬間。

一人の女性がバンから降り、バッと奈央へと襲いかかった。

その動きは素早く、考え事をしていた奈央は気づくのに一歩遅れた。


「なんだ、おま——んんっ」


奈央は素早く片手を押さえられ、口に布を押し付けられた。


(くっ……、助けを)


そう思い、大声を出すために奈央はスゥゥゥッと大きく息を吸ったが、それは間違った行動だった。


「——はへぇぇ……」


ビクンッと奈央の身体が震えたと同時に、奈央はそんな間の抜けた声を出し、つり上がった目はへにゃりと垂れ、奈央は全身をくたりと弛緩させた。


「あはぁ……あぁああぁぁ……あぁ……すぅぅぅ……へひぃ……」


蕩けたその顔は多幸福感に包まれた者が見せる顔であり、原因は明らかに口を塞いでいる布にあった。


「おっと……これ以上は発情してしまうな」


そう言ったのは襲撃者であり、青いボンテ―ジ服を着た女性だった。

そう、もうお分かりだろうが、彼女は美沙の右腕、エレナである。

何故、奈央が一瞬で麻薬をキメてしまったかのような、蕩けた顔になったかと言うと、それはエレナが奈央の口を塞いだ布に染み渡らせていたとある薬品のせいだ。

その薬品は美沙が開発した新型の麻薬であり、効果時間は短いが、その効果は強力だ。

少しでも気化したその麻薬を吸えば、奈央のように多幸福感に包まれ、幻覚を見せられてしまう。

摂取すれば摂取するほど依存していくのは麻薬の恐ろしい所だが、この麻薬は依存性はないが摂取すればするほど発情していく。

発情すれば、男女関係なく襲い掛かり、その身体を貪る獣になる恐ろしい麻薬だった。

だからエレナは布を奈央の口から離した。

連れ去るだけなら、この惚けた状態で十分だからだ。

こうしていとも簡単に、奈央は連れ去れたのである。



---------------------------------------



「く……ここは……」


奈央が目を覚ますと、そこは真っ白な壁だけの部屋だった。

正面には出入口と思われるスライド式のドアがあり、正面壁の上部の一部がガラス張りとなっている。

そこからエレナが奈央の姿を見下ろしていた。


「目が覚めたようだな、ヴァルキリーイエロー。貴様が正気を失っているうちに拘束させてもらったぞ」


壁に内臓されているスピーカーからエレナの声が部屋に響く。

喋っているのがガラス張りの向こうにいる人物だと分かると、奈央は鋭くエレナを見つめた。


「拘束……、ってこれは……趣味わるすぎじゃねぇか?」


奈央は冒頭のシーンの通りの格好をされてた。

真っ裸の奈央は、あられもない恰好を取らされ、自分の何もかもを晒されて恥ずかしさに顔を赤らめる。


「で、お前は何モンだよ? まぁ、予想はつくがな。お前は美沙の手先だな」

「ほぉ、中々頭が回るようだな」

「簡単だよ。ヴァルキリーズと敵対しているのはアンタらだけだからな。けど予想外だぜ。まさか、美沙の作り出した組織がこんな変態組織なんてよぉ。アタシにこんな格好させて……しかも、アソコと尻にヘンなの入れやがって」


マンコとアナルにはすでにディルドが突っ込まれ、奈央は気づいてはいないがクリトリスには電極パッドが貼り付けられている。

自慰は人並みにする奈央だがディルド自体使ったことはなく、何か変な物が入れられていると解釈した。

それが奈央を狂わせる道具の一つだとは、この時奈央はまったく思いもしなかった。


「これは美沙様の崇高な実験の一つとして行われる。お前は幸運なんだぞ?」

「ふざけんなよ。不幸だよ、こんなのは。こんな格好するくらいなら死んだ方がましだ」


顔は恥ずかしさで赤くても、物怖じしない言動から奈央が恐怖を抱いていないのはよく分かる。


「普通の女なら喚き散らすところだが、肝が据わっているようだな」

「捕まったって分かった時点で諦めがついてんだよ」


そう。

すでに奈央は諦めていた。

正体不明で誰だかわからないのがヴァルキリーズだった。

それがピンポイントで奈央を攫ったということは、他の面々の顔も割れているということだ。

恐らくすでに他の皆も捕まっている。

そう考える奈央は自分が助からないと悟ってしまっていた。


「……はい、はい。了解しました。奈央。今からお前に美沙様からの言葉がある。そのままこちらを見続けろ」


そうエレナが言うと、ガラスに映像が映った。


「ああぁんっ♥♥あああっ♥あああっ、美沙さまぁっ♥はあっ、ああっ♥いいですぅぅうっ♥イクッ♥あああっ、チンポにイかされるぅっ♥♥」


と、同時に喘ぎ声が部屋中に響き渡った。

映像では、ベッドの上で膝立の美沙が同じく膝立の女性の両腕を掴んで引っ張りつつ、腰に生えた立派な肉棒で犯している最中であり、ガラス面には犯されている女性の顔がどアップで映された。

その女性は幸せそうに微笑み、涎を垂らし、完全に快感に堕とされていた。


「なッ……!!」


そしてその顔を見た奈央が驚きで声を出した。

驚くのも無理はない。

今、美沙が犯している女性は奈央の後輩だったからだ。


「くふふっ、見えるかしらぁ。今、貴女の後輩ちゃんを犯しているのよぉ」


奈央と接する時の、無垢で可愛らしい笑みを浮かべていた後輩は、今や雌の微笑みを浮かべていた。

はぁ、はぁと熱い吐息の音がスピーカーから聞こえ、映像が後輩の顔から行為全体を移すように切り替わる。


「あはぁああんっ♥ああっ、先輩っ、美沙さまはぁっ、凄く素晴らしいお方ですぅっ♥私をっ、こんな気持ちよくぅっ♥あああっ、イクッ♥はぁはぁっ、してくれるんですよぉっ♥♥」

「テメェッ!! そいつに何をしたっ!!」


余りの光景に言葉を失っていた奈央が吼えた。


「くふふっ、ただ発情させただけよぉ。貴女を攫うついでにこの子も攫って使ってみたら……、とんだ拾い物だったわぁ。名器なのよぉ、この子のおまんこ。ヒダ肉はいっぱい吸い付いてくるし、締め付けもちょうどいい。ほら、後輩ちゃん? 私のおちんぽ気持ちいいでしょう?」

「はいっ、はいっ♥気持ちいいですっ♥最高ですっ♥彼氏よりもっ、聡のよりもっ、太くてっ、硬くてっ、ずっと奥をついてっ♥ああはああぁぁぁっ♥♥イクイクぅううぅぅっ♥♥あああっ♥♥美沙さまのおちんぽっ、最高なのぉ~っ♥♥」

「いいわねぇ。後で色々教えてあげたらもっといろんなことが出来そうねぇ」


後輩の全身はブルブルと震え、美沙が突くたびに小ぶりな胸が軽やかに揺れる。

ベッドのシーツには愛液が飛び散り、ジュブジュブと後輩の膣から美沙が放っていた精液が掻きだされていく。


「さて……。それじゃあ、奈央。貴女、私の奴隷にならない?」


後輩を犯しながら、美沙が奈央にそう問いかけてきた。


「奴隷だと……?」

「そうよぉ。私の奴隷。私に永遠の忠誠を誓い、私が望めば犯され、人を殺す。私だけの道具に」

「ふんっ、ごめんだね。そんなのになるくらいならアタシは死ぬ」


鋭い目つきでガラス張りに映る映像を睨みつつ、奈央は毅然とそう言い放った。


「くふふっ、貴女ならそう言うと思ったわ。それじゃあ、実験を開始しなさぁい、エレナ」

「了解しました、美沙様」

「それじゃあね、奈央」

「ああっ♥ああっ♥せんぱぁいっ、先輩も美沙様に気持ちよ——」


後輩の言葉を遮るように映像が消えた。


「それでは実験を始める」


エレナがそう宣言すると、ベッドの側面から先端に小さな針が付いている機械の触手が2本、奈央の乳首目掛けて伸び、針が乳首へと刺さった。


「——ッぅ……」


痛みは小さく、そしてそれが奈央の感じる最後の痛みだった。


——バリバリバリバリバリバリッッ!!!!!!


「ヒャヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥」


乳首に刺さった針から、クリトリスを覆う電極パッドから、マンコとアナルに突っ込まれているディルドから激しい電流が迸った。

勿論その電流はオーガズムエナジーによって作られた電流で、全身が性器となって犯されているような、想像もつかないような強力な快感が奈央を襲った。


(なんだこれなんだこれなんだこれなんだこれェェェェェェーーーーーーッッ!!!!!! 気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいいキモチイイキモチイイキモチイイーーーーーーーッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥)


ブチブチと頭の中で何かが切れる音が鳴る。

目がカッと大きく見開き、瞳がギュッと中心に収縮し、ブルブルと震える。

全身は激しく痙攣し、縦に小さく平な乳房が軽やかに揺れ、膣と直腸には次々と愛液と腸液が分泌され、二穴は強くディルドを締め付けている。


「オオオオオッオオオオオッオオオオオッオヒャアアアアアアアアアアアアアアッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥」


ディルドもピストンを始め、膣奥と直腸奥をガツガツと餅つきのように乱暴に突きはじめる。

しかし、痛みなどは欠片も感じず、感じるのは逆らうことなど許されない、狂乱の快感。

奈央は叫んでただ身体を震わせ、肉体を駆け巡る快感の言いなりになっていた。


「ヒギュウウウウウウウウウッ♥♥♥♥ハヒイイイイイイイイイイイイイッッ♥♥♥♥♥ヒイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィッッ♥♥♥♥♥♥♥♥」


——ブショアアアアアアアアアッッ!!!!


間欠泉のごとく盛大に潮をぶちまけて奈央がイク。

小豆ほどの大きさだった乳首はぷっくりと大きくなり、皮からひょっこり顔を出す程度だったクリトリスも皮からはみ出るほど大きく勃起し、奈央の肉体が快感で歓喜し、変化していた。


「ハギュヒイイイイイイイイイイイイッ♥♥♥♥♥♥ドメロドベロトベロドへロオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!! ヂヌヒヌヂヌーーーーーーーーーーーーーッッ」


ビクビクビクビクゥウウウウッッと筋肉の収縮が激しさを増すとともに、奈央の感じる快感も大きくなっていき、奈央はショートカットの髪を振り乱しながら、首を左右に素早く振って、呂律の回らぬ舌で言葉を紡いだ。


「ドメデエエエエエェェェェェェッッ!!!! おかひくなるウウウウウウウウウウウウッッ、狂ウウウウウウウウウウウウッッ、こんらんでぢにだくなイイイイイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーッッ!!!!!! オヒャアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーッッ♥♥♥♥♥♥♥ヒョヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥イグウウゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウーーーーーーーッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥」


ブンブンと振る首を時折ピタッと止めて、背筋を反らせてビクビクと身体を揺らしながら絶頂すると、再びスイッチが切り替わったかのように奈央は首を激しく振る。

その余りにも強力な快感は奈央に死を予感させる。

頭は常に真っ白な状態が続き、絶頂の快感で惚けてバカになっていく瞬間がとめどなく連続で訪れるこの状況では、そう予感するのも仕方のないことかもしれない。

奈央にとって捕まった時点で、殺されると思っていた。

だが現実はこんな人を理性のない獣へと堕としにかかる、おぞましい実験の被検体になり、絶頂しながら死ぬという、余りにも情けなさすぎる死を予感し、そんな死に方は嫌だと否定する。


「死ぬのは嫌か。だが、安心しろ。殺しはしないさ。殺しはな……」


奈央の痴態を冷たい眼差しで眺めるエレナはそう呟いた。

ここでこの実験の目的を語ろう。

その目的はオーガズムエナジーによる人格消去である。

人格の崩壊で廃人にするのではなく、人格を消し去って物言わぬ人形にするのが目的だ。

さらにその空っぽになったところに新たな人格を埋め込むことが目的であり、こちらが本命である。

人格を崩壊させるのは簡単で、今、奈央が流されいる電流を数十倍強い電流を流せば、膨大な快感で奈央は人格を崩壊させて廃人となるだろう。

だが、今回の目的である人格の消去は中々難しく、これまでに幾人もの女性が廃人となり戦闘員へと改造された。

今回はその数十もの実験の末に発見した、丁度いい強さの電流で人格を消去している。

なぜ、わざわざ消去をするのかと言うと、崩壊させた人格に新たな人格を植え付けてもうまく新たな人格が作動しないことが分かったからだ。


「現在の人格削除率は10%か。美沙様の予想通りだな。……そう、殺しはしない。ただその人格を消去するだけ。それだけだ」

「ギイイイイイイイイイイッ♥♥♥♥オオオオオオオオッオオオオオオオオオオッオオーーーーーーーーーーーーーーッッ♥♥♥♥♥♥♥♥イイイイイィィィッグウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」


獣にも似た咆哮を上げて熱い潮をしぶかせながら、奈央は大きな絶頂を迎えた。

脳内でブチブチと人格を形成してる何かが引きちぎれる中、奈央は幸福感など感じない、圧倒的な深くて激しい快感の中を彷徨い続ける。

無慈悲な実験は続く。

彼女の人格を完全に焼ききり、消し去るその瞬間直前まで……。

そこまで至れば、最後のショーが幕開ける。



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|小鳥遊《たかなし》|葵《あおい》はヴァルキリーズの基地へと招集を受けていた。


「来たか」


指令室へ入ると上層では深夜を中心に亜美と怜、そしてアリスが話し合いをしており、下層では何故か顔を赤くさせて身体をもじもじとさせているオペレーターの三人が指を踊らせ、キーボードを叩いていた。


「どうしたんですか?」


葵が深夜へと語りかけた。

招集時の声が少し焦っていたため、葵もそれにつられて焦っているようだった。


「ああ、実はな……奈央が攫われた」

「え!? だ、誰にっ!!」


深夜の爆弾発言に葵は大きな声を上げる。


「美沙だ」

「そんな!? それなら早く救出に向かわないと!!」

「落ち着きなさい、葵」


明らかに動揺し、焦りを見せる葵に怜が焦りを感じさせない冷静な声色で声をかけた。


「だって急いで救出しないと何をされるか……」

「葵ちゃん、それがね~。美沙側からメッセージが来たんだよ~」


いつもと変わらぬ間延びした、優しい声色で亜美がそう言い、アリスが引き継ぐ。


「深夜2時。私たち4人揃って獅子倉倉庫街の15番倉庫に来いってね。まったく……。奈央さんはとんだ足手まといですね」


と、アリスは奈央を足手まといだとけなし、肩をすくめて馬鹿にしたような笑みを浮かべた。

その顔を見せつけられた面々、特に葵と怜は顔に怒りを浮かべ、葵はアリスへと突っかかった。


「アリスちゃん!! そんな言い方って——」

「だってそうでしょう? 無様に敵に捕まってこうして利用されるなんて……。足手まとい以外は考えられないわ」

「黙りなさい、アリス。貴女だって隙を突かれれば——」


段々とヒートアップし、激しい口論へ発展する前に……。


「ええい!! 言い争うな!! 今は一刻も争う事態なんだぞ!!」


深夜が一喝した。

シーンとあの喧騒が嘘だったかのように静かになった。


「……アリス、しばらく黙っていろ」

「ふん」

「……話を続けるぞ。我々は美沙の要求を飲むことにした。その上でここで美沙を叩く」

「それって奈央さんが危ないんじゃ……」

「それもそうだが、ここで手をこまねく訳にもいかないからな。これは千載一遇のチャンスでもあるんだ。何せ、奴もその場に現れると言っていたからな」

「美沙本人がっ!?」

「そうだ。奈央には多少の危険が迫るかもしれんが、これを活用しない手はない」

「だからこそ、葵。私たちはしっかりと話し合わないといけないのよ。奈央をなるべく無傷で救って、美沙さ……美沙を打倒する手を見つけ出す」

「うんっ!! ボク、頑張るよっ!! あっ、ここにいるってことはアリスちゃんも手伝ってくれるんだよね?」


初陣の時は4人と共に戦うことを選択しなかったアリスがここにいる。

それはアリスもこの作戦に参加する意思があるということだろう。

葵に問われたアリスはフンッと鼻を鳴らした。


「世界を救世するのは私一人いれば十分だし、奈央さんは足手まといだけど……。誰も救わないなんて言っていないわよ。千載一遇のチャンスであることには変わりないものね」

「ありがとう、アリスちゃん。力を合わせて奈央さんを助けようっ!!」

「精々私の足手まといにならないことね、葵」

「うん」


そうして全員で話し合いを重ね、葵、亜美、怜、アリスの四人は指定された倉庫へと向かった。

戦闘スーツを着用し、先頭にいた葵が倉庫の扉を開ける。


「時間通りねぇ」


倉庫に艶やか声が響いた。

その声の主は美沙であり、その呟きをかき消すような葵のハツラツとした声が倉庫に響き渡る。


「助けに来たよ、奈央さんっ!!」


先に倉庫に入った葵は薄暗い倉庫の中を見渡すと、奈央を発見する。

奈央は全裸で、しかも膝立の状態でうな垂れており、彼女の頭髪を美沙の隣にいるエレナが掴んでいた。

一応は無事な姿を見た葵はふぅと息をつくと、美沙を見据えた。


「くふふっ、元気がいいわねぇ」

「貴女が……美沙だね?」

「ええ、そうよぉ。初めまして、ヴァルキリーズの皆さぁん。私が美沙よぉ。今日はよろしくねぇ」


上機嫌な笑みを浮かべた美沙はそう挨拶し、美沙の妖し気な雰囲気が倉庫の空間を支配する。

緊張で唾を飲みこむ葵の背後で他の面々が倉庫へと入ってきた。

彼女達は葵の背後で美沙を見据える。

会話による交渉は葵に託されていた。


「どうすれば奈央さんを返してくれるの?」

「返す……ねぇ。くふふっ……どぉして私がこの子を返さなくちゃいけないのぉ? もうこの子は私のモノなのにぃ」

「ふざけるなっ!! じゃあ、何で貴女はこんな場所にボクたちを呼び出したんだっ!!」

「そんなの罠にかけるためにきまってるじゃなぁい。予想はできていたでしょぉ? だから戦闘スーツを着込んで来た。そうでしょぉ?」

「……そうだ。ボクたちはお前を倒して奈央さんを取り戻す。そして世界の脅威を取り除くっ!!」

「そう。それじゃあ、皆よろしくねぇ」


美沙の言葉でこの場に仲間がいることを察した葵は周囲を警戒する。

背後は仲間がいるから警戒しない。

警戒する範囲は主に前方。

倉庫内から人の気配は感じない。

ということは天窓や壁にある窓から入ってくるのか。

そんな予想をする。

と、そこに……。


「あお、いっ!!——うっ、ゴホッ、ゴホッ!!」


奈央が顔を上げて大きな声で葵の名を呼ぶが、喉が枯れていたのか、奈央は激しく咳き込んだ。


「はぁ、はぁ……うぅぅ……あ、おい……おまえ……だけ……で、も……」


奈央の小さな、それでいて必死さを滲ませた声が倉庫に響く。

奈央の喉は酷く枯れており、言葉は途切れ途切れで紡がれていた。


「はぁ、はぁ……にげ……ろぉ……ア、タシを……おいて……そい、つ……らはっ!! はぁはぁ……ぁぅ……て、きっ!!……だぁ……ぐぅぅ……」


伝えるべき重要な言葉だけを出せるだけの声量で、奈央は叫んだ。


「え?」


そしてその言葉は確かに伝わった。

そいつらはてき。

そいつらとは一体誰のことを指しているのか。

嫌な予感が脳裏をよぎり、彼女の言葉を元に葵の思考が考察をしようとしたその時。


「——きゃっ!?」


葵は背後から両腕を押さえられ、膝裏を蹴られてその場に跪いた。


「「捕らえました、美沙様」」


葵の両腕をそれぞれ抑えている怜とアリスが、葵にとっては耳を疑うセリフを揃って言った。


「怜さん、アリスちゃんっ!? そんなっ……!! 敵って……」

「私たちのことだよ~」


そして二人の背後で普段と変わらぬ微笑みを浮かべていた亜美が美沙の元へと歩いていき、美沙の左隣へ立った。

亜美の戦闘スーツは彼女専用のピンク色ではなく、胸や股間の部分が透ける材質できた、紫のラインが走っている黒色のスーツへと変わっていた。


「亜美ちゃんも!?」

「そう。私もだよ~、葵ちゃん。私たちは最初から貴女の敵だったって訳。もちろん深夜さんも絵里香さんも霧華さんも芹さんもみ~んな、美沙様に忠誠を誓っているんだ~。ヴァルキリーズで美沙様に忠誠を誓っていないのは葵ちゃんと奈央さんだけなんだ~」

「そんな……!! いつの間にっ!!」

「葵ちゃんが平和な日々をのうのうと過ごしている間だよ~。私たちの身も心はもう美沙様のモノ。私たちは美沙様の奴隷。それが今の私たちなんだ~」

「嘘だよ……、そんな……。怜さんっ、離してっ!! ううっ!!」


腕の拘束を解こうと葵は腕を引っ張るが、びくともせず、むしろ上手く関節を決められているため、痛みが葵を襲った。


「それは無理な相談ね。ママと美沙様の言うことは絶対なのよ。貴女はそこで跪いていなさい」


怜の声は出会ってから今までの間、聞いたことのない冷たい声だった。

何を言っても聞いてくれないと悟った葵は、今度はアリスに声をかける。


「アリスちゃんっ!! 救世主になるんでしょっ!! どうして美沙なんかにっ!!」


アリスはずっと美沙を倒して救世主になりたいと言っていた。

だからそこを突けば正気に戻ると思っていた。

そう葵が思うほどに、アリスの救世主になりたいという強い思いは彼女に伝わっていた。

だが……。


「そんなのはもうどうでもいいのよ」


と、あっさりと返される。


「今の私は美沙様のマゾ奴隷なんだから。というか……ご主人様を呼び捨てにするなっ!!」

「クゥアアッ……!!」


怒ったアリスが腕をねじ上げてくる。

余りの痛みに葵は苦悶の声を漏らし、目じりに涙が浮かぶ。


「理解したかしらぁ? 貴女の味方はこの子だけなのよぉ」


そう言って、美沙は懐から取り出したメカメカしい銃でコツコツと美沙は奈央の頭を叩く。


「さて……。これで役者は揃ったわねぇ。それじゃあショーを始めましょうかぁ」

「しょ、ショー?」

「くふふっ。いい、葵。今この子の人格は消えかかっているの。分かりやすく言うのなら、奈央は奈央のままじゃなくなるって意味でぇ、もっと簡単に言うと死にかけているってとこかしらねぇ」

「し……ぬ……。奈央さんが……」

「そうよぉ。そしてその止めを刺すのがこの銃」


美沙は手に持った銃を葵に見せびらかす。


「この銃には実弾は込められいないけどぉ、その代わりオーガズムエナジーが込められているのよぉ。オーガズムエナジーというのは快感の塊と思ってもらっていいわぁ。奈央は私の実験によく付き合ってくれたわぁ。いっぱい理性とか焼き切れるくらいいぃっ……ぱい絶頂して、人格は消滅寸前。あとはこれを打ち込めば終わり。これを打ち込まれたら人格は快楽に塗りつぶされ消える。そしてそこに新たな人格をインストールして、確かに作動すれば私の実験は成功ということになる」

「実、験……。そんなことのために奈央さんを……」

「くふふっ、肉体は生き続けるわぁ。ただ私の言うことを聞く都合のいい人格をインストールするだけよぉ。さぁ、準備はいいかしらぁ、奈央。最後の絶頂を味合わせてあげる。安心してイきながら死になさぁい」

「……やめて、くれ……そんな死に方……いやだぁ……」


そんな無様な死に方をしたくない奈央は美沙にそう懇願し、美沙はエレナが掴んでいる奈央の頭髪を代わりに掴み、彼女の顔をグイッと上げた。


「くふふっ、懇願なんかしちゃってぇ。いいの? 残り少ない時間をそんなことに使って。最後に、あの子に何か言ってあげたらぁ? この場にたった二人しかいない仲間なんだから」


ニヤニヤと笑いながら美沙は、握っている銃のトリガーに指をかけたまま奈央を見つめる。

決心がついたのか、数秒して奈央は一度息を吐くと、葵を見た。


「葵。どうやらアタシはこれまでらしい。いいか、葵。隙を見て脱出するんだ。コイツらに連れて行かれたお終いだ」

「そんな……奈央さん……」

「お前だけでも……逃げて……私たちの分まで、自分の意思で生きろ……そしていつの日か……美沙を倒してくれ」

「な、お……さん……」


このどうしようもない状況で告げられる最後の言葉。

葵の胸に悲しみが広がり、絶望が全身を覆う。


「お別れはすんだわねぇ。それじゃあ、さようならぁ」


余りにも軽い一言を言った直後にパンッと軽い音が響いた。


「——おぴっ♥♥♥」


——プシュゥゥゥゥゥッ!!!!


間抜けな声と共に奈央は床に向かって潮を噴き、同時にグリンッと素早く奈央の瞳が裏返り、ガクガクガクッと奈央の全身が激しく震えだした

オーガズムエナジーで形作られた弾丸が頭に打ち込まれた時、強烈な快感が奈央の脳で爆発し、辛うじて残っていた人格は跡形もなく吹っ飛んだ。


「……」


床に、みるみるうちに噴きだされた潮で水溜りが出来ていき、奈央はあの間抜けな声を出して以降、間抜けなアへ顔のまま言葉を一言も発せず、固まっていた。

ただ肉体の震えだけは続き、その身に快感が走り続けていることだけは分かる。


「くふふっ、可哀そうに。無様な顔のまま死んでしまったわぁ。くふふっ、くふふふふふっ……」


美沙の嘲笑が倉庫中に響き渡る。

他の面々も声は出していないものの、顔には笑みを浮かべており、誰も奈央の死に悲しみの感情を抱いていなかった。

ただ美沙の手を振り払った一人の女が死んだ、それくらいの感覚しか感じていなかった。

その中で、一人だけ。

美沙の奴隷となっていない、たった一人の女性だけが、葵だけが深い悲しみに包まれていた。


(死んだ……。奈央さんが……)


呆然とした目線の先には、アへ顔のまま、生命を維持する行為と、身体を痙攣させること以外停止している奈央の姿。

そんな奈央に美沙は身を少し屈めて、彼女の耳元で言葉を囁いた。


「奴隷、起動」


美沙は掴んでいた奈央の頭髪を離すと、ガクリと再び奈央はうな垂れる。

そして小さな声で言葉を紡ぎ出した。


「奴隷人格インストール開始。進行度……10……20……30……」


奈央の頭に打ち込まれていたナノマシンが美沙の言葉で活動を始め、彼女の脳内に新たな人格を作り出し始めた。

進行度が100になった時点で作られる新たな人格は美沙やエレナ、亜美に隷属し、言いなりになる人形のような人格だ。

しかも奈央の記憶を使えるので、ある程度自立した動きが出来、とくに命令のない場合は自発的に記憶に基づいた生活を送る。


「……70……80……90……100……。インストール完了。起動します」


ゆっくりと奈央が顔を上げた。

エレナが奈央を拘束してるロープを切り、奈央が立ち上がり、ピッと直立に立つと、素早い動きで敬礼した。


「美沙様。新人格、インストール完了致しました。ご命令を」


裸であることも恥ずかしがることなく、まったく顔色を変えないまま無表情でそう言う奈央は確かに人形のようだった。


「あぁ……奈央さん……」


敬礼する奈央の姿は奈央がするような行為とは思えず、葵は本当に奈央という生物としては生きてはいても、奈央は確かにいなくなったのだと思った。

だからこそ、より一層深い悲しみが葵を襲い、涙が目から次々とあふれ出る。


「奈央、葵を眠らせなさい。これを使って」


美沙が小さなスプレーを渡す。

これには美沙が開発した、吸えばたちどころに眠りに落ちる強力な催眠ガスが封入されている。

受け取った奈央は一定の歩幅でヒタヒタと音を立てながら葵に近づいていく。


「奈央さん……」

「……」


葵の前まで来た奈央の顔を葵は顔を上げて見る。

奈央は年下には優しく、いつも周りを気遣い、頼りがいのあった、姉とも思い始めていた見た目は怖くても心優しい女性であり、時折見せる自信の籠った笑顔は誰もを勇気づけてきた。

だが……今の彼女は……。

口は一文字を結び、葵を見つめる目には全く感情が籠っておらず、葵を見る目はまるで道端の石ころを見ているようだった。

元の奈央の片鱗は欠片も見つからない。


——プシュッ。


小さなスプレーからガスが噴出し、葵の顔面にかかる。


「……うぅ……あ……」


効果てきめんで直ぐに葵はガクリと首を下げ、すぅすぅと寝息を立て始めた。


「それじゃあ、エレナ。その子を抱えてぇ」

「了解」


怜とアリスが腕の拘束を解くとそのままうつ伏せに倒れる葵。

それでも葵は目覚める気配はなく、エレナは葵の傍まで歩くと、葵を軽々と持ち上げ、肩越しに担いだ。


「それじゃあ、帰るわよぉ」


全て美沙の手のひらの上だった今回の救出劇。

人類を救うために御神楽香織が作り上げ、これまで美沙の手から何度も世界を救ってきた組織ヴァルキリーズはこうしてあっけなく最後を迎えたのであった。



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美沙の基地へ運ばれた葵は人造人間へと改造するため改造装置に全裸の状態で繋がれていた。

それは亜美が人造人間へと改造された装置と同じもので、半円柱の正面、いくつかの割れ目がある赤い色をした肉のような物でできている四角形の部分に、割れ目から伸びている触手によって両腕を万歳のように上げられて、脚は広げられてがに股に、両手両足には触手が絡みつき、腹部はかぎ爪状の触手でしっかりと拘束されている。

そしてその右隣には同様に、怜とアリスがそれぞれ同じ半円柱の改造装置に繋がれていた。

奈央は残念ながら人造人間への適性がなく、対象外であった。


「ボクに……ボクたちに何をする気」


怜とアリスは大人しく処理が開始されているのを待つ中、葵だけは生まれたままの姿を見られている恥ずかしさに頬を赤く染めながら、目つきだけは鋭くさせてそう美沙に聞いた。

葵の身体は全体的に平均的で、胸も半球型のDカップ。

その頂点にある突起は小さく、乳輪も小さ目で色は美しい薄ピンク。

陰毛は楕円形にある程度整えられ、クリトリスはしっかりと皮をかぶって頭を少しだけ覗かせ、陰唇はぴっちりと閉じられている。

黒髪ボブでクリクリとした目をした、可愛らしく幼い印象を抱かせる葵もしっかりと成長しており、顔は少女をも思わせるが、肉体は少女ではなく女を思わせる。


「改造よ。人造人間へのねぇ」

「人造人間……。ボクたちに人類を攻めさせる気?」

「身体能力を上げる目的もあるけどぉ……、本当の目的は貴女達の身体をいやらしくするためねぇ」

「いやらしく……?」

「簡単に言うと胸を揉まれても、乳首を摘ままれても感じてぇ、おまんこもどんなに乱暴に扱われても気持ちよくなる身体にするってことよぉ」

「感じる……? 気持ちよくって……。エッチなことをするって、こと……?」

「そうそう、そんな感じよぉ。あまり性への知識がないのかしらぁ。貴女はオナニーをしたことはあるのぉ?」

「……ボクはそういう話嫌いだし……、そういうことはやらないんだ」

「へぇ……」


美沙が笑みを浮かべて葵に近づく。


「1回もないのぉ? ここを弄ったことは」

「……んっ……ないよ……」


ぴっちりと閉じた秘裂をゆっくりと指でなぞる美沙。

くすぐったさに葵が小さく声を漏らすが、特に感じている様子はない。


「ふぅん。なるほどねぇ。これは改造中が楽しみねぇ。貴女はどんな反応を見せてくれるのかしらぁ」

「……ボクは負けない。絶対に貴女を倒して見せる」


そう気丈に言い放ち、キッとさらに目つきを鋭くさせて勇ましさすら感じる表情を浮かべて、葵は美沙を睨みつけた。


「くふふっ、その表情をいつまで浮かべていられるか楽しみねぇ」


葵から離れ、美沙がコンソールへと立った。


「先に他の二人の改造から始めましょうかぁ。貴女は二人をしっかりと見ておくといいわぁ」


カタカタカタと美沙がコンソールを操作する。

すると装置が稼働を始め、怜とアリスの耳の横、横腹の両横、股間の真下にある割れ目からズアアアッと粘液を纏わせた触手が伸びだし、二人の肉体へと殺到した。


「くっはあっ♥……ああぁっ♥あっ、あっ、あぁぁぁ♥……」

「ふっ、はぁぁっ♥……ああっ♥あっ、あああっ♥あぁぁ……」


媚薬や美沙が作り出した肉体改造液が混ざり合った粘液を纏わせた触手が二人の胸や首筋、耳、横腹や腹、股や太股等をくすぐるように這っていく。

そしてシュルシュルと股にある2つの穴へと触手が近づき、閉じているラビアを細い触手がサッとかき分け、その奥にあった雌穴へ太い触手が容易に侵入してく。

アナルにもいくつもの細い触手が少しずつ入っていき、やがては束となって、中を蹂躙していく。


「あっはあああああっ♥♥あああっ、おまんこに来たっ♥ああああっ、凄いぃっ……奥ぅっ♥あああっ、いっぱい来てるのおぉっ♥♥」

「おひいいいっ♥はひいっ、あああっ♥アナルぅっ、ケツ奥ぅっ、舐められてるぅっ♥ひいいいっ、あああっ……凄いぃいぃぃっ♥♥」


乳房を触手はヌチャヌチャと音を立てながら揉みしだき、小さな怜の乳房であっても形を確かに変えている。

先端にある乳首は胸を揉みしだく触手から生えてきた細い触手の先端にクリクリと弄られ、みるみるうちに硬くなっていく。

そして赤ちゃんのように口を開いた触手がパクリとクリトリスを含み、ジュルジュルと音を立てながらしゃぶっている。

元より二人は肉体改造を施されているのでこの工程は必要ないが、プレイの一環として、さらには葵に自分がこの後どうなるかを見せつけるために美沙は二人を触手に蹂躙させていた。


「あはっ……あはああああっ♥♥あああっ、イクイクッ♥♥簡単にイかされるぅっ♥あっ♥あっ♥キモチイイ所全部弄られてぇっ♥……ああああっ♥いいっ、イクゥッ♥♥」

「おまんこっ、アナルぅっ、どっちもイクッ♥イかされるぅっ♥♥……あああっ、おほぉおおおっ♥♥子宮ぅっ、ガツガツ突いてくるっ♥♥……おおおおおっ、んほおおおおおっ♥♥」


触手はピストンを繰り返しながらも、奥まで入りこんだ触手はそのまま中で子宮やアナルの奥を責め続ける。

抜いて入れられる感触は確かに感じつつ、気持ちのいいスポットがたくさんある奥をしっかりと責められ続け、二人は瞳をわずかに上に向かせて全身をブルブルと震わせ、気持ちよさそうに涎の滴った舌をだらしなく出しつつ、絶頂の海に溺れて極上の快感を心の底から味わっていた。

そして彼女達の隣で放置されている葵は……。


「あぁ……あ……あぁ……」


葵は鋭くさせていた目を呆然とさせて二人の痴態を眺めていた。

怜もアリスも一本芯が入ったしっかりとした性格で、冷静さや自信を感じさせる雰囲気を纏っていた二人が、だらしない顔をさらして、触手に蹂躙されることを悦び、甘い声で喘ぐ姿はまるで同じ顔をした別人を見ているようだった。

人はここまで変わって、いや、人がここまで変えられてしまうことに、二人の快感からの震えとは違い、葵は恐怖から身体をかすかに震え、顔を引き攣らせていた。


「あらあらぁ。くふふっ……、怖いのぉ?  でも大丈夫よぉ。すぐに恐怖すら忘れるほどの快楽に溺れることになるんだからぁ」


美沙がコンソールを操作して、葵の改造装置を起動させる。


「ひっ……!!」


シュルルルッと勢い良くたくさんの粘液まみれの触手が割れ目から飛び出し、彼女の細い腕や脚、くびれのある腰を、確かに成長している乳房を、耳を首を腹を股間を、ヌチャヌチャと音を立てながら、触手が葵の全身愛撫を開始した。


「やっ、嫌だ嫌だっ……!! ひぃぃっ!! 嫌ぁッ!! くあぁっ、いやぁぁっ!! ああっ、ああぁぁぁっ♥♥」


触手たちが乳輪を擦り、先端でクリクリと乳首を転がしてくる。

粘液に含まれている媚薬があっという間に、普段触れもせず開発されてもいない乳首をいやらしい媚肉へと変えていき、そこから生まれる甘い快感に葵は出しくもない声を出してしまう。


「んあぁぁぁっ♥——ひいっ!! そこはぁっ……!!」


細い四本の触手が葵の閉じた肉華を強制的に花開かせた。

そこに筒状の触手が近づき先端からズワァッと細い触手の大群が束となって、露わになった小さな口に殺到した。


「ああああっ♥♥ああっ……ああっ、ああぁぁあぁぁっ♥♥」


さらにアナルにももう一本の筒状触手がアナルへ近づき、細い触手の束がアナルの中へと侵入する。


(うぅぅっ……、お尻なんて嫌だっ!! 気持ち悪いっ!!)


触手は直腸から奥へ奥へと入っていき、瞬く間に葵のただのケツ穴をイクことのできる卑猥な穴へと改造した。


「あふっ、ふぉおおおおっ♥♥おひりぃっ、急にっ、おほぉっ♥ひいっ……おおおおっ♥♥」


尻の中では柔肉たちが収縮を繰り返して、触手の歓迎を始めていた。

葵は自身の身体が変えられていくことを確かに自覚した。


(ボクの身体ッ、変わっていってるっ!! 嫌だッ、嫌ッ!! そう……嫌なのにっ……!! 嫌なのにぃ……)


三本の触手がクリュクリュと回転するように葵の乳首を責めて離すと、ピンッと力強く勃起する。

クリトリスが腹から滴ってくる粘液に触れ、一瞬熱くなるとムクリと皮から飛び出し、そこに触手が一本、擦って愛撫してくる。

顔を触手によってわずかに上げられ、半開きに開いていた口から除く可愛い舌を複数の触手がネチャニチャと音を立てながらしゃぶってくる。

尻や太股や二の腕、手や足の指の間、足の裏、へそ、腋、背中、耳の穴。

葵の身体は余すところなく、触手によって粘液を刷り込まれ、葵の肌は異常なほどに敏感になり、くすぐったさが快感へと強制的に変換される。


(全身がっ……きもち、いいっ……!! こんなのボクの身体じゃあっ……ない……)


本来ならこんな粘液まみれの化け物に身体をいいように扱われ、嫌悪感を感じるはず。

ところがものの数分で完全に全身を変えられた葵は嫌悪感どころか、もっと触れてほしい、もっと気持ちよくしてほしいと思い始めてしまっていた。


(こんなの……ボクじゃない……ちがう……)


否定しても何も変わらない。

むしろ快感は溜まっていき、葵の理性を振り切って身体の中で暴れまわり、葵を快楽の頂きへと導こうとしてくる。


「ちが……ぅ……あはあぁっ♥♥♥」


大きな甘い叫びと共に、ビクンと葵の身体が大きく跳ねた。

それが合図となって、葵の口からは次々と一際激しい喘ぎが漏れ、彼女の肉体が恐怖ではなく歓喜でブルブルと震え始めた。

甘美な快感はいとも簡単に、大人になったばかりの少女を女へと仕立て上げてしまった。


「あああっ♥あはぁぁっ♥♥はああああっ……あああああっ♥♥」


身体をよがらせ、顔を上げ、葵は女の声を上げる。

口の中では涎と粘液が混じり合い、触手と舌が絡み合って、触手はさらに歯茎すらも愛撫していた。

目からは涙がこぼれているが、葵は一切痛みを感じておらず、全身は極楽の境地に達していた。


「あはぁぁぁっ♥♥ああぁぁっ、おぅぅっ、んはあっ♥……はあっ♥あああっ♥♥」


膣口から漏れ出す女汁は大量に漏れ出し、腰は今にも踊り回ろうとしているが腹部がかぎ爪触手に拘束されているためにグッ、グッと跳ねあがるだけだ。

舌は無意識に飛び出し、身体の震えはより一層強くなる。

そうしてついに葵は一回目の絶頂を迎えた。


「あああああっ♥♥はあっ……あっ♥あっ♥あああっ、あっ♥……ああ~~~~~~~~~♥♥♥♥」


恍惚とした声が部屋中に響いた。

飛び出していた舌がさらに飛び出て、葵の身体がビクンッ、ビクンッと跳ねm尿道からは熱い飛沫が迸り、グイッと上を向いた瞳がブルブルと視線を彷徨わせている。

跳ねは収まっても、絶頂の余韻が身体をガクガクと、顔をブルルッと震えさせていた。

一方の触手は、ネチャネチャと音を立てながら葵の身体を這っているが、その動きは緩慢になっていた。


「はっ……はっ……はあっ、はあっ……」

(これで……おわり……?)


終わりではない。

割れ目から新たな触手がぞろぞろと出てきた。

その出てきた全ての触手は、先端が壺のような見た目で口は厚く、穴からはトロトロと粘液を漏らしている。


「何を……ボクに何を……もう止めて……」


快感が収まり、理性が正常に働くようになった葵が伸びて来る触手に対して恐怖でガタガタと身体を震わせる。

そんなことはお構いなしに触手達は葵の乳首やクリトリス、尻や乳房、お腹やへそ、太股、腋、頬や首筋等に吸い付いてきた。


「あっはああああっ♥♥ひぃぃぃっ、あはあっ♥……ああっ、あああっ♥ふくぁああっ♥……ふああああっ、んあああああっっ♥♥♥」


乳首やクリトリスをヂュウウウッと強く吸われると強い快感がブワァァッと周囲に広がり、背中が反り、腰がグッと勝手に前に突き出てしまう。

首筋も強く吸われ、ゾクゾクとした快感が首筋に広がり、上ずった声が勝手に漏れ、恍惚感に包まれる。

それら以外はちゅぱちゅぱと弱い力で吸われ、程よい快感が全身を包む。

そしてもちろんのこと、他の触手も動きを激しくさせ、膣口とアナルからはヂュブヂュブと音が聞こえるほど触手がピストンし、その中では束となった触手がそれぞれの気持ちいいスポットを執拗に責め立てる。


「あはあああっ……あああっ♥♥ああっ、ああっ、ああああああぁぁぁぁぁっ♥♥♥♥」


2回目の絶頂はすぐだった。

たったの数秒。

すでに葵の身体で粘液が滴っていない場所はどこにもなく、媚薬のせいで変わり果て、媚肉となったいやらしい葵の肉体はたったそれだけの時間を快感にさらされただけでイクように、イけるようになってしまった。

全身をめぐる強弱混ざり合った快感は肉体の芯の疼きを加速させ、欲が理性を上回り、葵を雌へと変貌させていく。


「はっ、はっ、ああっ♥はぁあっ、あああっ、んおっ♥……くはああっ♥またぁっ、ああっ……あれがくるっ♥ああああっ、くるっ♥ふっはっ、ああああっ……きちゃうぅっ♥♥」

(気持ちいいのが止まんないっ!! ボクの身体……完全に変えられちゃった……嫌なのに……もう気持ちいい嫌なのに……そのはずなのにぃっ!! もっと気持ちよくして欲しいっ……!! ああああああっ♥♥またくるっ、気持ちいいのがくるっ♥♥くるくるくるくるっっ♥♥きてっ♥あああああっ、くるぅっ♥♥)

「——あはっ♥♥はあああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~っっ♥♥♥♥」


プシャリと潮を吹かせた葵はピーンと身体を反らし、ブルブルと痙攣しながら再び絶頂。

口から出ている舌がギュッと硬直し、舌先からはダラダラと粘液混ざりの唾液が垂れる。

流す涙は歓喜の証。

オナニー等をしたことのない葵が始めて受け止めた快感、しかも極上の快感は葵の奥底に眠る原初の欲求を容赦なく引き上げ、膣肉やアナルの肉襞は触手を奥へと求めるあまりにグネグネと蠢き、乳首とクリトリスはパンパンに膨れ、より快感を求めるためにそれぞれの女の淫部が葵の意識に関係なく動いている。


「もういやッ、嫌ッ、あああああっ♥♥んっふぁっ、はあっ、はあっ、ああああああっ♥♥♥またぁっ、くるっ♥んっはああぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~っっ♥♥♥♥」


嫌など口にしているが、肉体は悦び、内心では葵自身も快感を求めていた。

何も感じなかった耳や指の間、首筋や腹は触手が擦るたびに気持ちよくなり、触れられればくすぐったかった場所ももはや性感帯と呼べるまでの快感を生み出している。


「くふふっ、どうやら私の改造装置を気に入ってくれたみたいねぇ。それじゃあそろそろ、本格的な改造いってみましょうかぁ」


カタカタと美沙がコンソールを操作すると3本の触手が葵の口の中へと侵入した。


「ん"お"っ……お"お"お"っ♥ん"ん"ん"ん"っ♥♥ん"♥ん"♥ん"ん"っ♥♥」


腔内から喉へ触手が侵入し、喉奥で触手はピストンを繰り返し、喉に粘液を刷り込んでいく。

さらに触手の先端に滴らせていた粘液をボタボタと胃へと送り込み、身体の中から、葵の身体を超常的な身体能力を持つ人造人間の身体へ変えていく。


「んぶっ、ん"ん"ん"ッ♥♥ん"っ、ん"~~~~~~~~~~~~ッッ♥♥♥♥」


新たな快感場所が追加され、葵は喉を含めた全身から来る快感で絶頂した。

そしてここで半円柱の端から半透明の膜が現れ、半円柱が円柱へと形を変え、下部からはピンク色の液体がせりだし、みるみるうちに内部を見たいしてく。

葵の隣にいる怜とアリスはすでに液体の中におり、身体を激しく痙攣させながら連続絶頂をキメていた。


(こんなの知ったら……ボク……ボク……ああぁぁ、怜さん、亜美、皆ぁ……助けて……。もう……戻れなくなっちゃうよぉ……)


触手は液体の中でも元気に動き回る。

膣に入っている触手はGスポットをグニグニと押し込み、さらには子宮口をグリングリンを舐めまわすように回転し、子宮の壁を舐っている。

アナルに入った触手は直腸からS字結腸へ、そしてさらに奥へ入りこんでいく。

葵は穴という穴を全て蹂躙され、感じない場所はどこにもない。


(ああああああっ♥♥♥くるっ、またくるっ♥止まらないっ、気持ちいいがずっと続いてぇっ♥♥ああっ、たまらないっ♥またくるっ♥きたっ♥くるっ♥きたぁっ♥♥)


怜とアリス同様に葵も連続絶頂をキメ、その内、葵は体力を消耗し、イき疲れて気絶した。

それでも肉体は愛撫され続け、ビクンッ、ビクンッと痙攣を繰り返し、葵の肉体は快楽を漬け込まれていった。

彼女が目覚めた時、彼女は自覚するだろう。

自身の肉体が淫らな女体へと変わり果て、倒すべき敵だった人造人間へと改造された事実を。



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黒い壁に紫色やピンク色のライトで照らされた蠱惑的な雰囲気を醸し出している部屋。

真ん中に人が四人は横に慣れそうな大きなベッドがあるだけのこの部屋は、前に怜が連れてこられた、美沙の基地にある部屋だ。

そしてそのベッド上で……。


「はぁ……んぅ、ふぅ……はぁ、ぁぁ♥……や、めてぇ……みん、なぁ……はぁぁっ♥んぅぅ……」

「「「「んちゅ……れろぉ……ちゅ……ぢゅるるる……んぢゅ……れろれろぉ……」」」」


葵は熱い吐息を漏らしながら、四人の女性に全身を愛撫されていた。

四人の女性とは、元は人類を救うために作られたヴァルキリーズの四人であり、今は人類の敵たる美沙の奴隷へとなり果てた、亜美、怜、アリス、奈央のことである

彼女達は葵をベッドの中心に寝かせ、亜美が葵の右隣に、怜が葵の左隣に沿い、葵の腋を晒すように腕を上げさせて手首を掴み、彼女の腋や二の腕、首筋や耳、乳房や乳首を舌で舐めたり、吸ったりしている。

アリスと奈央が土下座のような恰好で、葵の手首を掴みながら、アリスが右の足、奈央が左の足の指を丹寧にしゃぶっていた。

葵は肌を舐められ吸われて生まれるゾクゾクとした緩やかな快感に何度も襲われて腰をビクビクと震わせながらよがらており、肉華は快楽で花開いて秘すべき部分をさらけ出し、その奥から溢れてくる淫蜜で肉華をぬらぬらと光らせていた。


「止めてって言ったって……んちゅ、れぇぇろ……貴女の身体はこんなにも反応しているのよ……んちゅ、ちゅ……ぢゅるる……」

「そうだよ~、葵ちゃん。ぢゅるるっ……本当はもっと気持ちよくなりたいんでしょ~? れろれろれろれろれろっ、んぢゅうううっ」


怜が左の乳房を舐め、乳首を吸い、亜美が二の腕を軽く吸い、汗のかいた腋を舐め強く吸う。

舐められれば背筋が震える快感を、吸われれば強く頭が痺れる快感を感じる。


「はぅぅぅっ♥くはあっ……んふぅっ……はぁ、はぁ……ん♥……そんな、こ、とぉ……はぁぁ♥……あぁっ……♥」


上半身で二人の舌が這っていない場所はどこにもなく、至る所にキスマークが存在している。

葵の目は見るからに蕩け、この状況に流されていた。


「嘘ね……ぢゅる、ぢゅる、ちゅぱ……貴女のおまんこ、いやらしくヒクヒクしてるわよ……ちゅぱ、れろれろぉ……」

「ああ……こんなにも濡らして……んちゅ、ぢゅるるっ、ぢゅるるっ……気持ちいいんだろう、葵……ぢゅるるるっ」


アリスはマゾの性格を押さえ、元の性格に近い、責める口調で葵の足の指を口に含んでしゃぶったり、脚の裏を舐めている。

怜は新たな人格が記憶から消去した人格を再現し、葵の指を口に含んで舌で舐めまわし、脚の裏を吸ったりしている。

足から伝わる快感は上半身で感じる快感とはまた違って、強烈だった。

手と違って殆ど外部と接触しない足はもとより敏感なのだが、肉体改造の影響もあって、足の感度は本来の2倍以上になっており、新たな性感帯へと変わり果ててしまっていた。

愛撫されるほどに敏感になっていく足は理性と溶かす快感を生み、葵は足の指を無意識にバタバタさせ、脚をツーンと突っ張ねさせている。


「はひゅぅ……はっ、はぁっ♥……あぁ♥……あしぃ……はぁぁ、あはぁ♥……ああっ♥……」

(足が……気持ちいいなんてぇ……こんな、こと……ボクの身体が……ボクのじゃ、なくなってるぅ……)

「あぅっ、ああっ♥……はひぃ♥……んくぅ、ひぃ……ああっ♥はぁ、あぁ……」

(悲しい……悔しい……の、に……ボク……なんでこんなに……幸せを感じて……るの……?)


自身の身体が変えられた絶望に浸ろうとしても、変えられた肉体は与えられる愛撫に歓喜して理性を蕩かすほどの甘美な快楽を生み出し、快感が絶望すらも覆い尽くしていた。


「ふぅぅ……耳、気持ちいいでしょう?」

「ふぅぅ……耳、気持ちいいよね~?」


亜美と怜が同時に優しく、葵の耳に吐息を吹きかけた。

ゾクッと背筋が震え、耳からくすぐったい快感が頭に広がっていく。


「はあ♥あ、あぁぁ……♥♥うぅ、気持ちよくなんかぁ……」

「本当に? はぁぁぁ……目を瞑って我慢してるの? 可愛いわね」

「気持ちいよね~? はぁぁぁ……瞼ピクピクしてる。可愛い~」


熱い吐息が耳にかかる。

ねっとりとしたその吐息は耳の奥までゆっくりと入りこみ、葵はゾクゾクッとさっきよりも強く背筋を震わせた。


「あはぁぁぁぁ♥♥……あはぁ……はぁ、ぁ……♥」

「ちゅぴっ、ちゅぱ……腰が上がっているぞ、葵。気持ちいいんだろう?」

「ぢゅるる……んちゅ……貴女、本当は気持ちいいんでしょう?」

「違うぅ……気持ち、よくない……違う……ボクはぁ……あぁ……気持ちよくなんかぁ……」


微笑を浮かべた奈央とアリスの問いかけを、葵はギュッと目を瞑ってプルプルと顔をかすかに震わせながら否定する。

確かに、葵は気持ちよくなっている。

だが、それを認めるわけにはいかなかった。

正義は悪に屈しない。

葵の胸の内にある正義の心がそう葵に声をかけてくる。

だから、葵は認めない。

気持ちよくなっているなんて認めない。

例え本当に気持ちよくなっているとしても、認めない。


「流石だね~。葵ちゃんはヴァルキリーズの中で一番、正義感があったからね~」

「そういえば、そうだったわね。そうだとしらた、そう簡単に堕ちないわね」

「素直になればもっと気持ちよくなれるのに……。可哀そうねぇ、貴女」

「だったら、もっと気持ちよくしてやらねぇとな。葵が素直になるまで」


それぞれがクスクスと笑いながら、さらに愛撫の手を増やす。

亜美と怜が葵の腹部を指先でつつつとなぞり始め、アリスと奈央が葵の脚をさすさすと撫で始めた。


「はうぅっ♥……はっ、はっ……くはぁっ♥あはぁ♥……はぁあっ、あぁぁ♥あぁ……♥♥」


ビクビクと葵の身体が震え、腰がくねくねと動き回る。

ゾクゾクとしたくすぐったい快感が何度も何度も体中を駆け巡っていく。


「耳も責めてあげる~」

「奥までね」


亜美と怜が葵の耳に口を近づけ、あーと口を開けて、舌を出す。

そして口を葵の耳に密着させると、トロトロとした唾液が滴った舌で葵の耳穴を舐め始めた。


「ぢゅずっ、はぁはぁ、じゅれろ、れろ、れろ……れぇろ……れろれろれろれろぉ」

「じゅるぅっ……じゅる……じゅるるっ……れろれろ……ふぅぅ……れろれろれろぉ」

「はひいぃぃはぁっ♥♥ああっ……あっ♥……あっっ♥♥……くひぃ、ひぃっ♥はひっ♥……ああっ♥」


ぬめった舌がグチュグチュと音を立て、そのグチュグチュ音は耳穴の奥で、そして脳内で響き、音がじゅわりとした滲み、染みわたっていく快感を生む。

ガクッ、ガクッ、脚が震え、性感帯を責められた時の快感と違った、弱くても響く快感は葵の身体から力を奪い、頭がドロドロになっていく。


「はひゅぅ……はひっ♥……ひっ、あっ♥あっ♥……ああっ……♥♥」

「気持ちよさそうに喘いでるね~」

「でも、ここからが本番よ」


——じゅるるッ!!


「——ひっ!!」

(舌が奥にぃ……!!)


人造人間へと改造されている亜美と怜は自由に舌の太さ、長さを変えられるようになっていた。

二人は舌を細め、伸ばし、鼓膜を破らないギリギリの位置でレロレロと舐め始めた。


「じゅれれれろぉっ!! れろれろれろれろぉぉ……」

「れろれろっ、れろっ、れろれろれろれろぉっ……!!」

「くひいいっ♥はあっ、あああっ♥♥耳ぃっ、やっ……はぁっ♥はぁっ、あああっ♥」


喘ぎ、身体を捩じらせている葵は快感から逃げようと無意識に首を振ろうとするが、腕を掴んでいた手がいつの間にか、葵の頭を押さえていた。


「「……はぁぁぁぁ……」」


亜美と怜が開いた口から同時に熱い吐息を葵の耳にかけた。


「ひぃあぁぁぁ……♥♥」

「ひょうれからピストン~」

「みみをおかひてあげる」


グチュッ、グチュッ、グチュッと耳から大きな音が聞こえ始める。

ジュボッ、ジュボッと耳から舌が何度も抜き差しされ、まるで脳が犯されているような錯覚に葵を陥った。


「あひゃあっ♥♥あひっ、いひっ♥ひいいっ♥♥奥っ!! 耳ぃっ!! ああっ♥はひゃっ、ひっひいっ♥」

「ひゅごいこえらひてるね~」

「きもひいいんでひょう?」

「ひょんなことっ……!! ひいいっ、あああっ♥♥ひっ♥ひっ♥ああっ、くひいいっ♥♥」


葵は目を剥き、腰をわずかに浮かせて何度も上下に揺らす。

二人は舌をグネグネと波打たせながら舌をピストンし、グチュグチュグチョグチョと耳から出てはいけない音が何度も鳴る。


「ひっくううっあっはあああっ♥♥♥はっ、はっ、んんんっ♥♥くふっ……んぅうあああっ♥♥」


イク程の快感ではない。

だが悶えるだけの快感はあり、葵は感じたくない快感に翻弄され、心が乱されていく。


(なにこれなにこれぇっ!! 耳がぁっ、耳ぃっ、こんなっ、気持ちいいっ♥♥あああぁぁっ♥気持ちいいよぉっ♥♥)


気持ちよくないと口では言っていたものの、心の中では気持ちよくないなんて言葉は全く浮かばず、気持ちいいという言葉しか浮かんでこなくなっていた。

耳からはグチュグチュという音しか聞こえず、その音すら快感に変換され、葵は舌に、音に犯される。

快感から逃げられず、葵は身体をただガクガクと震わせ、愛液を垂れ流すことことしかできていない。


「「じゅぼっ、じゅぼっ、じゅるるるぅぅっ……!! ちゅぱぁっ」」

「ふひいいぃぃっ……♥♥♥」


二人が同時に舌を抜く。

上下に揺れていた腰がストンとベッドに落ち、尻をシーツに押し付けながら腰をくねらせる葵。

蜜壺からトロトロと漏れ出す淫蜜はシーツの染みをさらに大きくしていき、膣口はヒクヒクと淫らに蠢いている。


「次は~、こ~こ」

「次はここね」

「「あーむっ」」

「——ひゃぁんっ♥」


二人は口を、今度は葵の乳首ほうへ近づけ、同時に乳首を口に含めた。

唇で乳輪をムニムニと甘噛みし、舌で優しく乳首を転がす。

ザラザラとした感触が乳首を刺激し、甘やかな快感がジュワァァッと乳房に広がっていく。


「ふあぁぁっ♥……はぁぁ……あぁぁ♥あっ♥あっ……♥んっ、はっ、んんっ♥……ああっ……♥」


薄っすらと開いた瞼の下には潤んだ瞳があり、はぁはぁと熱く湿っぽい吐息を吐きながら、葵は甘い声を出し続ける。


「ここでちょっと強い刺激~」

「これは強烈よ」


乳輪を少しだけ残しつつ、二人は口を窄め……。


「「んぢゅるるるるるっ!!」」


同時に強く乳首を吸った。


「——ひぃああああああぁぁぁっっ♥♥♥」


ビクンッと葵の身体が反応し、腰がグイッと浮き上がる。

甘い電流がビリリッと乳首から迸り、絶叫が思わずといったように口から漏れた。


「「ぢゅるるるっ、ぢゅうううううっ!!ぢゅるるっ、ぢゅううっ!!ぢゅっ、ぢゅっ……ぢゅるるるるっっ!!」」

「あひいいいっ、ひいいいいっ♥♥はああっ、はあああっ♥♥ひっ♥はっ……はひいいいいいいっ♥♥」

(あああぁぁっ♥♥おっぱい吸われてぇ……ボク……気持ちよくなってるぅっ♥♥)


乳首を吸われるたびに腰がビクッ、ビクッと上に跳ね、膣口から愛液の雫がポタポタとシーツに落ちていく。


「上だけじゃなくて……」

「下も気持ちよくしてやるよ」


アリスと奈央が葵の太股をチュッ、チュっと吸い始め、足裏を指先でつつつとなぞる。

太股からは優し気な快感が、足裏からは悶えるような快感が生まれ、葵は脚をブルブルと震わせ、足の指をギュウウッと曲げる。


(足も、おっぱいも気持ちいいっ……!! あああっ♥♥気持ちよすぎてぇ……ボクおかしくなっちゃうよぉ♥♥)


目の奥でパチン、パチンと小さな快感の塊が幾度も弾け、葵は自身も気づかぬ間に甘イキを繰り返していた。

乳首と足の快感によって目は向いていないものの、子宮はキュンキュンと疼き、何かを求めるかのように子宮口がクパリと開かれる。


「「ぢゅるるる……ちゅぱっ……」」


亜美と怜が乳首から口を離すと、全ての責めが止まった。

ビクンッと葵の身体が大きく跳ね、浮き上がった腰が再びストンとベッドに落ちる。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」


葵は激しく胸を上下させ、荒く吐息を吐き続け、涙を流すうっすらと開いた葵の目はぼーっと天井を見つめていた。

全身は火照りに火照り、汗をかく。

それは他の四人も同様のようで、5人の汗の匂いと体臭、そしてむわりといた性臭が部屋中に広がり、濃厚な癖のある匂いが新たな興奮を全員に提供する、


「どうだった~? 乳首の快感は?」

「気持ちよかったでしょう?」

「は……うぅ……きもち……」


亜美と怜の問いかけに、葵は素直に答えそうになるが……。


(いっちゃダメ……ボクの……正義が……終わっちゃう……)


理性が蕩けてしまってもなお、心の内に秘めたる強固な正義があと一歩というところで葵を立ち止まらせる。

幼少期からアニメや絵本から影響を受けて、憧れていたヒーロー。

年齢が上がってもその憧れは消えず、中学、高校では風紀委員に所属し、自らが憧れたヒーローに、そして人生で培ってきた己の正義に従って行動してきた。

そしてゆくゆくは警察官になろうと思っていたところにヴァルキリーズへのスカウトがあった。

最初はその存在を疑っていた葵も基地や装備などを見せてもらい、話を信じるようになり、ヴァルキリーズへと参加した。

葵は悪を倒す正義のヒーロー、幼少から憧れていた存在になれたのだ。

素人である葵にとって訓練は厳しく、戦闘スーツのサポートがあるといっても基礎能力が高い方がいいので、身体もある程度鍛えなくてはいけなかった。

時には挫折しそうになったものの、それでも葵は心の中に、確かにある正義の心を満たすために頑張ってきた。

その経験があるからこそ、正義の心は裏切らないし、堕落を許さないのだ。

だが、そんな葵の想いを知り、肯定していたヴァルキリーズの面々は美沙の奴隷へと堕ちた今、正義などを語っていた葵を内心でせせら笑い、葵を堕落させるために毒を流す。

理性が蕩け、正常な判断ができない今の状況において、その毒は確かに葵の正義を蝕んでおり、一度でも快楽を受け入れてしまえばタガが外れたように、葵は快楽に沈みゆくだろう。


「本当に強情だね~。もっと気持ちよくなることを楽しまなくちゃ~」

「そうよ、葵。別に気持ちいいって言葉にしてもいいじゃない」

「あんっ♥……あぁ……ん、ぁ♥……あぁ……♥」


亜美と怜が乳首を優しく摘まんでキュッ、キュッと摘まんでくる。

ビリッ、ビリッと甘い電流が葵のトロトロの理性をさらに溶かしていく。


「気持ちよくなることは悪いことじゃないわ。それで悪に屈したことにはならない」

「そうだ。気持ちよくなるのは当然の反応だし、思うのも、口にするのも当然なんだ」


アリスと怜が太股を撫でる。

くすぐったい優しい快感が幸福感を生み、耳から脳に染み込んでくる言葉が溶けた理性と混じり合う。


(きもち……いいは……わるいことじゃ、ない……確かに……そうかも……)


甘い快感に全身を弛緩させながら、葵は自覚せぬまま彼女達の言葉を受け入れ始めていた。


「皆そうだったよ~」

「私たちも気持ちいい♥気持ちいい♥って叫んでいたわ」

「どうして叫んでいたか分かる? それで美沙様に屈したことにならないからよ」

「屈することは自ら懇願することだ。お前が自分から美沙様を求めなければいいんだ」


間髪入れず、次々と言葉が脳に染み込んでくる。

自らの経験を織り交ぜたその言葉たちを葵は簡単に受け入れていく。


(そう……だよ、ね……気持ちよくなっても……いいよね……与えられる分は……自分から求めなければ……いいんだよね……)


葵は快楽を否定したい。

受け入れてしまえば、悪に屈したことになるから。

その思い込みを四人は言葉でほぐし、葵に快感を受け入れさせていく。


「「「「だから……」」」」


四人の声が揃って……。


「素直になっちゃえ~」

「素直になりなさい」

「素直になりなさいよ」

「素直になれ」


言葉が染み込む。

ずぅぅんと……。

脳の奥底に……。

染みる。


「「「「気持ちいい?」」」」


四人の優しい問いかけ。

それに葵は素直に答える。


「気持ち、いい……♥♥」


葵は快感を完全に受け入れた。

トロンとした目の奥にある瞳は情欲に染まりきって潤み、中途半端に開かれた口からは舌がチロリと姿を現し、吐き出される熱く湿った吐息は完全に発情した雌の証だ。


「素直でいい子だね~。少しだけご褒美あげる~」


四人が葵から離れ、亜美が葵の腰に跨る。

そして背を曲げて葵の顔に自身の顔を近づけ……。


「んっ……」

「んんっ!!」


二人の柔らかな唇が重なる。

葵はその瞬間に目を見開いたが、すぐにトロンと目じりが下がる。


「ん……んふぅ……ん、んっ……んぅ……」

「ふっ……ん……んむぅ……んっ、んんぅっ……」

(キス……してる……亜美ちゃんと……)


亜美の口から舌が伸び、葵の舌を探し、うねうねと動く。

そして舌と舌が触れ合った瞬間。


「んふぅぅっ……!!」


ニュルリと亜美の舌が葵の舌に絡みついた。

葵の舌は抵抗できず、簡単に亜美の舌に優しく蹂躙され、ニュルクニュ、ニュルニュルヌチュ、クニュニュルと口の中から脳内に絡み合う音が響く。


(これって……大人のキスってやつだ……凄い……こんなに気持ちよくて……幸せなんて……)


女同士でのキスという背徳感が興奮に変わり、ドクンドクンと心臓が音を立てながら、葵の膣口からはトロトロと愛液が漏れ出し、二人の荒くはないが、明らかに普段とは違う鼻息が伝わってくる。

ただ、興奮だけではない。

まるで愛し合う夫婦のように……、二人は熱烈に見つめ合う。

その目と目を合わせたキスに、葵は幸福感を感じていた。

亜美に恋愛感情を持っていたのか、場の雰囲気に流されているのか、それともキスという行為がそういうものなのか、葵にはその幸福感の出所が分からなかった。

だが、幸福感を感じているのは確かでその心地よさに浸り、自由になった腕は無意識に動き、葵は亜美にギュッと抱き着いた。

そして数秒して。


「……んふぅ」


亜美が葵の口から自身の口を離した。


「あ……」


寂しそうな表情の葵の口と可愛らしくニコリと笑みを浮かべている亜美の口の間には、混じり合った唾液が糸を引き、簡単に千切れる。


「次は私ね」


怜がそういうと亜美が葵の腰から立ち上がり、変わって怜が葵の腰に跨って、亜美と同様に葵にキスをした。


「んふぅ……んんっ、んんんっ……ん~っ、んふっ、ふんぅうっ……」


優しかった亜美とのキスとは対照的に、怜と交わすキスは激しく、濃厚なものだった。

亜美より長い怜の舌は葵の舌の根元まで絡まり、唾液と唾液が二人の口を行き来し、ジュルジュルとした音が口から漏れる。

そして少しずつ、少しずつ、葵の舌が蹂躙されるだけでなく、怜の口の方へ伸びていき、口と口の間で舌が絡み合う。


「んっ、んぅんっ……ん~っ、んふっ、ふっ……あー……あはぁ……はぁ、ぁ、へぁ……んむっ……んぅっ、んんっ……」


時折、二人の口が開き、肉欲が促すままにヌチャヌチャと音を鳴らしながら舌が別の生き物のように艶めかしく絡み合う、フレンチキスの様子が披露される。


「ふっ、ふっ……んぅっ、ん、ん……んぅ……はぁ、はぁ、はへぇ……あぁ……んっ、んぅ……ふぅっ、ふっ……」


怜の普段と変わらない視線と葵の少しぼーっとしたような視線が合い、二人はキスの間ずーっと見つめ合っていた。


「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」


キスが終わって、葵は再びぼーっと天井を見ていた。

その間、四人の手は全身を這いまわり、ピクッ、ピクッと葵の身体が反応する。


(皆の手でボク……気持ちよくなってる……はぁぁ……幸せだぁ……こんな状況なのに……でも……どうしようもないし……仕方ないよね……うん……仕方ない……)


彼女達の手による全身愛撫は穏やかな快楽と幸福感を与え、全身はすっかり弛緩していた。

半開きの口からは涎が垂れ、部屋中に広がっている様々な匂いが葵に更なる興奮を与える。

これが四人ではなく、赤の他人であったなら、葵はここまで安心して快楽に浸ることはできなかっただろう。

この四人であるからこそ、彼女は快楽を拒否することなく完全に受け入れていた。


「そろそろこっちも弄ってあげるわ」


アリスが突然そんなことを言い出し、葵の腰を持ち上げて彼女の頭の方へ持っていき、恥部を晒し上げる。

脚は少し開き、その恥ずかしい恰好、いわゆるまんぐり返しの状態でアリスは舌をチロリと出して、葵の膣口……ではなく、キュッと締まっている皺の寄った菊門をアリスはベロリと舐めた。


「——ひぃっ♥♥」


可愛らしい声とともに、アナルに伝わった奇妙な感触でキュッと葵の尻穴がより強く締まった。


「ここがどれほど気持ちいいか……、たっぷり教えてあげるわ」


舌を尖らせてぐりぐりとしたり、舌全体を使ってベロリと舐めたりと、優しく様々な刺激を葵の不浄の穴へと与えていくアリス。


「はんっ、ああっ♥……そこ、汚い、よぉ……アリスちゃん……ああっ♥んっ、くぅっ」

「汚くないわよ……んちゅ、れろ……貴女の身体はすでに人造人間。汚い場所なんてどこにもないのよ……れろ、れろ……」


人造人間になった人間に排便は必要なく、腸内は常に清潔な状態を保たれている。

嫌な臭いなども全くない葵のケツ穴の果たす役目はたった1つ、性感帯という役目だけになっていた。


「れろ……ふふっ、すこひずつ……んちゅ、はぁ……けふあな、ゆふくなっへきてうわね……れろれろ……んっ、んっ……」

「あふ……んっ、ふぁ……んっ、あっ♥……んんっ、ん、く、は……ぁあっ♥……んぅっ……♥」

(こんな恥ずかしい恰好でお尻舐められてる……恥ずかしいけど……それよりももっと気持ちよくしてほしい……)


くすぐったい感触に葵の尻が震える。

アリスは皺一つ一つをほぐすように舌を器用に使って、丹寧に彼女のアナルを舐めていく。


「っぁ♥……あぁ……はぁぁ……あぁ、んっ♥……ふ、あ……あぁ♥……」


ぴちゃぴちゃと尻穴を舐める音と葵のか細い喘ぎ声が響く中、葵の菊蕾は着実に花を開かせていき、中のヒクヒクと蠢く肉が見えるくらいにはしっかりと開花させていた。


「ここまでくればもう準備はいいわね。……いくわよ」


ニュルリと舌が葵のアナルへ容易く侵入した。


「——んはぁ……!!」


尻穴に舌を入れられた気持ち悪さよりも、異物が入った不快感よりも、ゾクゾクッとした強烈な快感に葵は心を奪われた。

そしてそれから一気にニュルルルッと一気にアナルの奥へと舌が伸びた。


「ああっ♥♥あああああああああっっ♥♥♥」


直腸から直腸S状部を超え、S字結腸まで伸びた舌がグネグネと動き回り、肉壁を刺激する。


「おひいいいいっ♥♥うっ、ああああっ♥♥くひいっ、ひあああああっっ♥♥♥」

(ヘンな声が止まんないよぉッ!! お尻気持ちよすぎてッ、おほおおおっ♥♥そこダメッ、そこ舐めないでぇッ!!)


葵のアナル内の快楽スポットはすでにアリスは把握済みだった。

アリスは舌先でアナル越しにGスポットやポルチオ、その他快感を生み出す場所を責め、葵にアナルで感じているように錯覚させる。


「くっはああっ♥♥舌ッ、出し入れぇッ……んんんおっ♥ダメッ、それダメッ、お尻の穴っ、気持ちよくなっちゃうぅぅぅっ♥♥」


アリスが舌を出し入れするたびに、葵の脚がビクッ、ビクッと軽やかに跳ねあがる。

他の3人はその様子をニマニマと笑みを浮かべながら眺めている。


「おおっ♥♥あああっ♥♥恥ずかしい声でるっ、止められないッ、んほおおっ♥♥恥ずかしいっ……!!」

「恥ずかしがらないでもっと叫びなさい。そうすればもっと気持ちよくなるわよ」


怜のそんなアドバイスを快感で抵抗を失った葵は容易に受け入れ、躊躇うことなく実践する。


「はひいいいいいっ♥♥ほおおおっ♥♥んおおおおっ♥♥ああああああっ、きもちいっ♥♥お尻っ、きもちちいいっ♥♥♥」


浅ましい牝の叫びは部屋中に響き、その声の大きさに比例するように、ドバドバと膣口から愛液が漏れ出していく。


「凄いでしょ~? これが美沙様の奴隷になった私たちの身体。感じない場所はどこにもないんだよ~?」

「ここも弄ってやる」


奈央が葵の皮を飛び出してぷっくりと勃起したクリトリスをチュッと吸った。


「ひにゅうっ♥はああっ、んほひいいいいっ♥♥ああああっ、くるッ、きもちいいのきちゃうっ♥♥」


アナルの快感とクリトリスの快感で尻をブルブルと震わせながら、葵は絶頂が近づいてきていることを悟った。


「イキそうなのね、葵」


怜が葵の近くでそう言った。


「ああっ♥おおっ♥♥あっ、んくっ、イクってっ、はあっ♥ああああっ♥♥な、にぃっ!?」

「その身体の底からあふれ出てくる快感が弾けた瞬間のことよ。その時、イクッて叫ぶの」

「い、いいぃっ、イクッ♥♥ああああっ、イクッ♥♥こうっ?」

「そうそう。イク~♥イク~♥って叫ぶの。そうしたらもっと気持ちよくなるわよ」

「はああっ♥あああっ、分かったぁっ♥イクッてさけ、ぶっ、んぉおおおおっ♥♥おひりぃっ、ああああっ♥♥ひゅごいぃぃぃっ♥♥」


グネグネと波打ちながらアリスの舌が葵の肛門内を刺激し、これまでの優しい快感と違った、肉体の芯まで痺れる快感が与えられる。

葵は絶頂の階段を一気に駆け上がり、絶頂するその瞬間。


「ああああっ♥くるっ、イクッ♥♥きもちいいのくるっ、ああああっ、くるくるくるっ、イクッ♥」


——ピタ……。


「——あぇ……。あああっ……♥♥何で、止めたのぉ……」

「今日はここまで~」

「——ひぃぃいいんっ♥♥」


亜美の一言と共に、アリスの舌がジュルルッと葵のアナル内で元の長さへと戻っていき、舌を引き抜いた。

アリスは葵の尻から手を離し、葵がベッドに横になる。


「ここまで……なんて……ボク……ボク……」

「イきたかったんでしょ~、葵ちゃん」

「……うん」


亜美の言葉に葵は可愛らしく頷いた。

身体の中で情欲の火はいまだにメラメラと燃え、炙られた秘部がジュクジュクと疼き、口を開いた子宮口の奥からドロドロと本気汁が溢れてきている。

アナルもクパクパといやらしく開閉を繰り返し、身体のすべての性感帯がドクドクと脈打っている。


「でも葵ちゃんをイかせてくれるのは美沙様だけ。美沙様だけが、葵ちゃんをイかせてくれるんだよ~」


亜美はそう言うと葵の右隣に横になった。

それに倣うように、怜は左隣に横になり、アリスと奈央は亜美と怜の隣にそれぞれ横になる。


「え? どうしたの、皆……?」

「さっきも言ったでしょ~。今日はここまで」

「時間も遅いから寝るのよ」

「夜更かしは女の敵なのは知っているでしょう?」

「さっさと寝ようぜ」

「へ? え?」


さきほどまでの淫靡な雰囲気はどうしたのか、4人全員が横になったのを見て、葵は混乱する。


(……ボクのことは放置なの?)


さんざん全身を愛撫され、アナル絶頂も寸止めされ、葵の身体の疼きは半端ではない。

本来なら彼女たちの手が離れて安心するべきなのだろうが、葵は物足りなさで不満を抱いていた。


(こんな状態で放置だなんて……。本当に?)


右を見ると可愛らしい寝顔をした亜美が、左を見れば整った顔立ちの寝顔を浮かべた怜がいる。

寝息は4人分、確かに聞こえ、葵はふぅぅ……とため息をつくと、


(ボクも寝よう)


そう思って、目を瞑った。

それから二時間ほど時間が経ち……。


「……」


他の四人が完全に寝静まった中、葵の腕がもぞもぞと動き出し、手が股間へ伸びていく。

目を瞑り、羊を数え、無心になっても眠れやしない。

肉体をめぐる疼きが葵の眠りを妨げていた。


「ふっ……はぁ……はっ……」


ドクンドクンと心臓が高鳴る。

葵はこれまでなんとなく忌避していた自慰行為を自らの意思で行おうとしていた。

コッソリと自慰をしようとする罪悪感と見つからないかという緊張感。

そして肉体を巡る疼きから生まれる性的な興奮が、葵の心臓を高鳴らさせる。


「……ん……ふ……」


葵の手がクリトリスに触れる。

そこからゆっくりと下に進んでいき……。


「——あんっ♥」


クチュリと指が秘部に触れた。

それから本能の導くままに、葵は指を中に入れ、動かす。


「あっ……♥ふっ、あっ♥……あぁ……ん……く、は……ああっ♥」


口を閉じて声を漏らすまいとしても、襲いかかる快感で思わず口が開き、声が漏れる。

それで寝ている彼女達が起きないか心配するものの、それは最初の内だけだった。

快感は理性を溶かし、そんな心配など時間が経つにつれて薄れていき、奥からどんどんあふれ出てくる愛液が激しく動く指によってグチュグチュと音をたて、口から漏れる声もだんだんと大きいものへとなっていく。

葵の中に眠る本能が葵の肉体を突き動かす。

葵はグイグイと腰を浮かばせて頭を支えにブリッジを描き、空いた片方の手、そのうちの人差し指と中指の二本が、いつの間にか尻穴の中へと入り、ジュチュズチュとアナルをほじくり返していた。

やがて快感は絶頂するまで高まり、葵は腰を突き上げて、腰をブルブルと震わせながら、絶頂という肉体の疼きを解放する瞬間を迎えようとしていた。


「はああああっ♥♥あああっ♥♥ああああっ、イクッ♥くるっ、ああああっ、イクッ♥♥イ——」

「は~い、ストップだよ~」


葵がアクメを迎えようとしていたその瞬間、亜美と怜が葵の手を掴み、その動きを止めた。


「え!?」


突然腕を掴まれた驚きで、葵の腰がボフンと音を立ててベッドに落ちる。

二人は葵の腕を引っ張って、二穴から葵の指を引き抜いた。


「ダメだよ~、勝手にイっちゃ~」

「貴女をイかせることができるのは美沙様だけって言ったじゃない」

「うぅ……でも……」

「分かるよ~、葵ちゃん。身体が絶頂を求めてうずうず疼くんだよね~」

「子宮がキュンキュンしているのでしょう? 分かるけれど、それでもダメよ。貴女が絶頂できるのは……」

「美沙様に懇願した時だけ~。それまではお預けだよ~」


亜美がそう言うと、葵の四肢に二人の腕と脚が絡まり、身動きが取れなくなる。


「お願い……、ボクを……イかせてよぉ……」

「本当にいいの? そうしたら葵ちゃんは美沙様の奴隷になるんだよ」

「そ、それは……」

「まだまだ躊躇っているのならダメね。まぁ、時間はたっぷりあるわ」

「い~っぱい気持ちよくなって~、疼きも限界まで貯めてから美沙様に気持ちよくしてもらおうね~」


気持ちよくなりたい。

絶頂したい。

でも絶頂するためには美沙に懇願する必要があり、そうすれば自身は美沙の奴隷になる。

別に契約や約束など交わしていないのに、そう言い続けられた葵はいつしかそうだと思い込み始めており、葵の中で美沙に絶頂を懇願する=美沙の奴隷にあるという方程式が完成していた。


「それじゃあ、お休み~」


二人は眠り、葵は悶々としながらも疲れからか、それとも長い時間が経ったからなのか、気絶するように眠りについた。



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「——ひゃぁっ!!」


葵が胸苦しさで目を覚ますと、目の前には見たことのない物体があった。

いや。

目覚めたばかりの目でよく見てみると、確かに見たことがある。

幼い頃に初めて見た、男性にしかないもの。

家のお風呂で見た、銭湯でみた。

父親で見た、男児で見た。

大きかった、小さかった。

けれど形は変わらない。

それは男性器だ。

ただし、それは普段とは違い、保険の授業で習ったように勃起し、隆起していた。

それが今、目の前にある。

鼻先に突き出されている。

思わずスンと臭いを嗅げば、うっと呻いてしまうほどくさいと感じる独特の臭いを、そして雄のフェロモンを放っていた。

しかし、その癖のある臭いと雄のフェロモンは、葵の肉体に秘められた本能を刺激し、一度は呻くほどくさいと感じていた匂いを、葵は鼻をスンスンと音を鳴らして夢中になって何度も嗅いでいる。


「気に入った?」

「——はっ……!!」


男性器の持ち主、怜の一言で臭いを嗅ぐのを止める。

起きたばかりのぼんやりとした思考がすっきりし、目の前に何があるのか、改めて認識した。


「これ……なんで……。怜さんに……?」


勃起した男性器が目の前にある。

だが、その持ち主は男ではなく女、怜だ。

怜は葵の胸部にまたがり、その隆起した肉棒を葵の鼻先に向けており、葵は胸苦しさの原因が怜であることを察した。

だが、なぜ怜にそんなものがあるのかは分からなかった。

混乱する葵に怜が優しく語ってくれる。


「これは私が人造人間に改造されたときに付けられたものよ。元はクリトリスで好きな時に変化させることができるの」

「そ、そうなんですね……。それで……どうしてボクの目の前にコレを?」

「それはね……、こうするためよ」


怜が腰をグッと前に突き出した。


「——ングウッ!!」


完全に油断していた葵の口にズボッと怜のペニスが入った。

そのままグググッと怜は腰を突き出していき、怜のペニスは喉奥へと向かっていく。


「グブッ……ググッ、グゥッ、ウウッ……!!」

「歯は立てちゃだめよ」


口の中にペニスの臭いが充満し、鼻に抜けていき、葵は強制的にペニスの臭いを嗅がされ、雄フェロモンが肉の芯を疼かせる。


(ぐるしい……!! 怜さんはボクに何を……)


喉はほとんどがペニスで埋め尽くされ、鼻から呼吸をすると、ペニスの臭いが再び鼻を刺激する。

まだまだペニスは奥へと進んでいき、葵の咥内に完全にペニスが収まるとやっと動きが止まる。


「フェラは初めてでしょう? だから貴女の技術には期待しないわ。ただ、その口を使わせてもらうだけ」


怜が腰を引く。

ズルズルと喉奥からペニスが引き抜かれていくと、葵の喉にピリピリとした快感が走る。


(な、にこれっ!! 喉が気持ちいい!?)


入れられていた時は感じなかった、喉から生まれる快感。

突如として襲ってきた快感に、葵の体がビクビクと反応し、葵は目を見開いていた。

そして怜が再び挿入していくと、また快感が走る。


「フグゥ……ウアアッ!! ウッ、ウッ、グッ、ングゥウゥッ!!」

「喉の快感に驚いているみたいね。ネタ晴らしをするとね、人造人間へと改造される際に貴女の喉も改造されているの。ペニスを入れられれば感じるようにね」


そう話しながらも、怜は何度もペニスの出し入れを繰り返し、葵の口からはペニスに絡まり、掻き出された唾液がダラリと垂れ、喉の快感で腰がガクガクと揺れている。


「気持ちいいでしょう? 私も気持ちいいわよ。温かくて、ヌルヌルして、狭くて……。おちんぽをしっかり締めてくれる、いい喉マンコね」

「グゴッ!! ゴオォッ!! オオッ!! アオッ、ングウッ!! グッ、ググッ、ング~~~ッッ!!!!」


腰の動きがだんだんと早くなる。

喉を擦る回数は増えていき、葵は喉から生まれる暴力的な快感になすすべなく、ただ全身をブルブルと震わせ、股間からはトロトロの液体を垂れ流すことしかできない。


(ごんなッ、喉ッ、ぎもぢッ♥あああッ、ひゅごいッ♥もっと……はげひくぅッ♥♥)


最初は苦しさと喉が感じるという異常な状態に困惑と恐怖を感じていたものの、昨日の調教で快感を受け入れることを肯定したせいか、葵は容易く、喉を感じるという異常な状態を受け入れ、さらなる快感を求めだした。


「ふ、く……、いいわね、そろそろイきそうよ!! く……は……うっ……!! さぁ、たっぷり味わいなさい!!」


ズルッと喉奥からペニスを引き抜き、葵の舌の上で怜はビュッと射精した。

ドロドロの白濁液がドビュッ、ドビュッと噴出していき、口の中をパンパンにしていく。

葵は口を膨らませて飲み込まないようにするが、それも限界があり、圧迫された精液がドロドロと喉へ垂れていく。


(んはぁあぁぁ……凄い臭いだし……喉にドロドロが絡みついてくる……♥♥)


濃厚な精液の臭いに葵は酔う。

それは肉体改造の影響だが、その心地よい感覚に浸っている葵にはなぜそんなことになっているかを追求する余裕はない。


「んぐぶ……んぐ……ぐ……んぐ……ん……」


酩酊しているかのような、トロンとした目になった葵は喉を鳴らして、口の中にある精液を飲むと、精液が喉を伝うだけでほのかな快感が生まれ、葵はビクッ、ビクッと身体を僅かに跳ねさせている。

そして空っぽになった口から怜がペニスを抜くと、ペニスには精液がわずかに絡まっていた。

口先にある亀頭を葵は目を寄せて、ぼんやりと見ている。


「舐めとりなさい」


それは静かな命令だった。

ピクリと口が動くと、可愛らしい小さな舌がゆっくりと亀頭へ伸びていく。


「はっ、はっ……はぁ……、ん……」


ぺろりと舌先で精液を舐め取り、ゴクリと飲み込む。

それから再び口を開けて、舌が伸び、精液を舐め取る。

今度は一度ではない。

アイスクリームを舐めるかのようにペロペロと舌が何度も精液を掬い、口の中へと運んでいく。


「はふっ、はっ……ん……ふっ……ん……ぅ……んはぁ……」

「いいわよ。それじゃあ、口に入れて全部舐め取りなさい」

「は……あ、ぅむ……」


葵が亀頭を口に含めた。

舌がぐるりと亀頭を一周すると、ピクリと亀頭が反応する。


「んぢゅ……ぢゅる……んふ、んんっ、はむぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅるるっ、んぢゅぅ……」


葵はぼんやりとした目をして、口でペニスをしごくように首をわずかに動かし、ジュルジュルと唾液や精液を啜る音を鳴らしながら無我夢中でペニスをしゃぶっている。

その姿はさながら娼婦のようで、実にいやらしかった。

そうして数秒足らずで、怜のペニスは綺麗になった。


「ふぅ……そこまででいいわ。さぁ、今日も全身を気持ちよくしてあげるわよ、葵」

「やっとだね~」

「あ……皆」


周りをよく見れば、いつの間にか葵を囲むように亜美とアリスと奈央がいた。


「葵ちゃんが堕ちるまでこの日々は続くよ~」

「いっぱい可愛がってあげるわ」

「葵、お前はいつ屈服するんだろうな」


それから全員による愛撫が始まり、手や舌が葵の全身を這いずりまわり、彼女に永遠とも思える快楽を与えてくる。

乳首も、クリトリスも責められるが、それは激しいものではなく、優しいものだった。

アナルも昨日とは打って変わって、絶頂するほどの快感はなく、舌は入ってくるがただ中でニュルニュルと動くだけ。

葵に決して絶頂はさせないという意思が見える。

勘違いしてほしくはないが、これは寸止め調教ではない。

緩い快感を永遠に与え続け、身体の疼きを限界まで高めさせて葵に絶頂を望ませる。

それが目的。

ゆえに一日の最後に、彼女達は葵に絶頂とはどんなものかを見せつける。

セックスとはどれほど気持ちがいいものかを、見せつける。


「あああああっ♥♥ああっ、ああっ、あああっ♥♥あーーっ♥♥いいっ♥そこいいっ♥もっと乱暴にっ、おちんぽでガツガツ突いてぇッ♥♥♥」

「アリスがここまでのマゾになるだなんてね。ふふっ、ヴァルキリーズの頃では考えられないわね」


広いベッドの中央で怜とアリスが交わり合っている。

後背位で怜がアリスの腕を引っ張りあげ、腰を乱暴に振り、アリスを犯している様相だ。

その様子を葵は亜美から後ろからハグされる形で二人一緒に座って見ており、柔らかな亜美の乳房に頭を預け、葵は腕を亜美に絡めとられている。

亜美は葵の腕を絡めとりつつも両手の指で、すりすりと小陰唇と大陰唇をなぞっており、彼女の膣口からはダラダラと愛液が垂れ流れていた。


「凄いでしょ~。これがセックスだよ~。気持ちよさそうだよね~」

「はぁ……はぁ……はぁ……」


亜美がそう耳元で囁いているが、その言葉が耳に入っている様子はない。

葵は熱い吐息を吐き続けながら、二人の交尾の様子をトロンとした目で羨ましそうに見ていた。


「ああっ、あっ♥ああっ♥あっあっあっ♥♥あ"あ"ーーっ♥♥子宮ッ、つぶひゃれるぅっ、んお"お"ッ♥♥いいッ♥ひゃいこぉッ♥怜のおちんぽしゅきぃいいぃぃッッ♥♥♥」


怜がアリスの気持ちのいい所を突くと、ビクンッと身体が大きく跳ね、顔を上げる。

その時見えるだらしのない、舌を出し、眼を裏返らせているアへ顔は、あまりにもいやらしく、あまりにも気持ちよさそうに見え、葵にセックスの気持ちよさを強制的に植え付けていく。


(あれが……セックスなの……? ボクが懇願したらできる……あんな風に気持ちよく……。ああっ、あそこがヘンだよぉ……♥)


目の前の交尾に本能が刺激され、キュンッキュンッと強く子宮が反応する。


(欲しい……ボクのあそこの奥に……欲しい……アレが……お……おちんぽが……ほし、い……おちんぽ……おちんぽぉ……♥♥)


アリスが叫ぶ、なぜか不思議といやらしく思える言葉を心の中でと萎える葵。

そうするたびに股間の奥が、下腹部がキュンッと強く疼く。


「ふぎいいいっ、はああっ♥あああっ♥イグゥッ♥♥もうっ、あああっ、イグのッ♥♥」

「ふっ、く……私もイクわよっ、貴女の子宮に私のザーメンぶちまけてあげるわっ!!」

「ちょうだいっ!! ちょうだいっ!! あっついザーメンを私の子宮にぃっ♥あひいいっ、あああっ、イグッ♥♥子宮おちんぽで潰されてイグのッ♥♥♥」

「出るッ!!」


その掛け声と同時にズンッと子宮を押しつぶす勢いで腰を突き出し、アリスの最奥でビュルルルルッと精液が吐き出された。


「——あっひいいいいいいいッッ♥♥♥イグゥ~~~~~~~~~~~ッッ♥♥♥♥」


それと同時にアリスもイき、ビクンッと強く身体が跳ねた瞬間、思いっきり背を反らして、アリスの顔がグイッと起き上がった。

晒された顔は快楽に染まり切り、舌をピンッと突き出して、瞳は白目を剥いている。


「あれが絶頂した女の姿だよ~。凄く幸せそうで~、凄く気持ちよさそうだよね~」

「……あ……あぁ……ぃぃ……なぁ……」


小さな呟きと共に、再びキュンッと葵の子宮が疼いた。

初めて目にした絶頂した姿は、葵にとって羨望の対象になっていた。


「ほらっ、まだまだやるわよ。私はまだ満足していないわ」


怜が再び腰を動かす。


「あ"あ"あ"あ"あ"ッ♥♥♥い"い"ーーーッ♥♥すごいのぉ"ーーーッ♥♥♥おまんこキモヂイッ♥♥おちんぽひゅき~~~~ッッ♥♥♥」


ガクガクと全身を激しく痙攣させながら、アリスは強烈な快感を享受しつつ、さらなる快楽を求めて、ギュッとマンコを引き締めた。

そうして二人がセックスに興じる間、葵は半開きに開いた口から涎を垂らしつつ、二人に羨望の眼差しを向け、あることを考えていた。


(どうして僕はイっちゃだめなの? イきたい……イキたい……、どうしてだっけ……?)


葵はむせ返るような性の匂いで発情した脳みそをフル回転させて、その答えを思い出す。


(……ああ、そうだった……忘れたらダメ……イったら……美沙の奴隷に……それだけはダメ……でも……うぅ……)


絶頂したいなら美沙に懇願して彼女に絶頂させてもらうしかない。

でもそうなると、自身は美沙の奴隷になる。

それをしてしまうと、自身が憧れてきた正義を否定することになる。

葵の中で"正義"という言葉がグルグルと周り、呪いのように消えず、ずっと存在し続ける。

未だに葵の中で、正義は絶対的な比重を持っていた。


(あはっ♪本当に葵ちゃんは強情だね~。でもいいよ。葵ちゃんが堕ちるまで私たちは付き合うからね~)


——だって私たちは美沙様の奴隷になることを運命付けられたもの同士だからね


そうして、葵の一日の最後は二人のセックスを見せつけられて終わった。



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それから3日目、4日目と時が流れる。

朝、目覚めれば怜にフェラをし、夜にかけては4人の手による全身愛撫。

そして夜はセックスと絶頂する姿を見せつけられ、就寝する。

そんな日々を過ごしていた葵に二つの変化がある。

一つは全身愛撫をされている際に、葵が自らの意思でオナニーを始めようとしていること。

二つ目はセックスをし、絶頂している姿を見せるアリスに羨望の眼差しではなく、憎悪にも似た視線を送っていることだ。

オナニーは葵の本能、肉体の疼きが彼女を動かしているのだろう。

理性がそれらを抑えることができなくなっている証だ。

二つ目は、なぜ自分は絶頂できなくて、アリスは絶頂できているだろうという思いからだろう。

正義にまだまだ縛られている葵は絶頂したくない。

絶頂するということは絶頂を懇願することだから。

でもしたい。

したくてしたくて堪らない。

本能が、肉体がそう訴えかけてくる。

そんな相反する考えが葵の中で何度もぶつかり合い、いつしか絶頂できない不満がイライラとなり、絶頂した姿を見せつけてくるアリスを逆恨みしているのだ。

正義に縛られている葵。

快楽の全てを享受できない葵。

4人からすれば、その姿は余りに哀れであり、早く屈服してしまえば楽なのに、と思ってしまう。

しかし、一週間目。

ここでようやく葵を縛っている正義という名の鎖に罅が入り、ボロボロと崩れ始め、ようやく葵は正義を捨て、自身の欲望に全てを捧げようとしていた。


「はぁん♥……あぁ……はぁ、あぁ♥あ……あぁ……ひゃぁぁ♥……あ、は、あ♥……あぁ……♥」


葵は目隠しをされて4人によって身体中、余すところなくキスされ、彼女達の手によって肌を優しく撫でられており、喘ぎ交じりに吐く息は熱く、全身からはじっとりと汗をかき、汗に照明のわずかな光が反射して葵の身体がテカテカと照っていた。

これまで焦らされてきた影響と目隠しをされて、視覚を遮断されているせいで身体の感度は凄まじく高まり、肌が触れ合うだけでもジリッと甘い快感の炎に炙られる。

腕や脚は自由であるのだが、葵には抵抗する気力ももはやなく、手はギュッとシーツを掴み、足はグッとベッドに押し付け、腕や脚はピクピクと反応しているだけだ。

見事に花開いている肉華からはトロトロの蜜が際限なく溢れ、乳首やクリトリスはガチガチに硬く勃起し、常に快感を求めて微かにブルブルと震え、自ら快楽を生み出していた。


(身体全部が気持ちいい……おかしくなる……このままじゃボク……おかしくぅ……)


葵の身体の中では快楽のマグマがグツグツと煮えたぎり、狂ってしまう程の快感が脳に負担をかける。

イきたくて、イきたくてたまらない葵の肉体は腰を上下にガクッ、ガクッと定期的に震わせ、精神はもう屈服寸前だった。


「ちゅ……ちゅ……そろそろつまらなくなってきたな~。んちゅっ……ちゅ……」

「そうね……んちゅ、ちゅ、ちゅ……ここまで強情だと……面白くなくなってきたわね……」

「怜も……ちゅ、ちゅぅぅ……もう演技を止めて愛撫装置になっているし……」

「ちゅ……ちゅ……ちゅ、ちゅ……んちゅ……ちゅぅぅ……」


怜の元の人格を演じている新たな人格は、設定されていた演技時間が過ぎたためにただの愛撫装置へとなっていた。

まさか一週間も耐え切れるとは彼女達も思わなかったらしい。


(諦めて……くれるのかな……?)


自身でも限界が近いことを察している葵は、彼女達が諦めてくることに期待していた。

自らの正義を守れることに、そして怜の最後の言葉、"自分の意思で生きろ"という言葉を全うできることにホッとしていた。

そう思っていたも、肉欲と快楽に漬け続けられた肉体は絶頂を与えられたくて、葵の精神を屈服させようとしてくるが、葵は何とか耐えていた。


「あっ、そうだ~。色々道具とかつけて放置しようか。一年くらい」

(え……?)


亜美の思いもよらない一言を葵は一瞬、理解することが出来なかった。


(放置……、一年……、一年!?)

「そ、んなの……あっ、やめっ、てぇ……死ぬ……死んじゃうぅ……」

「あはっ♪ 大丈夫だよ~、人造人間だから死なないから~」


人造人間が生きるには、栄養も水分さえも必要なく、生きるためには空気だけあれば十分だ。

人造人間が死ぬとすれば、それは空気がない真空空間に放置された時、または大きな怪我を負った時であり、驚異的な身体能力を誇る人造人間に怪我を負わせる存在はこの世にヴァルキリーズのみだ。

つまり現状、人造人間を害するモノは存在はしない。


「想像してみて~。暗闇の中で~、乳首をシリコンの舌で舐められ続けたり~、クリトリスをず~っとチュウチュウ吸われ続けたり~、お尻の穴に物足りない細いバイブを入れられたりして~、一年間も放置されて甘い快感に浸され続ける自分の姿を。イきたくてもイケなくて~、全身をブルブル震わせて~、汗も涙も鼻水も愛液も何もかもを垂れ流してる姿を」


亜美の言葉が頭に染み渡り、脳内でその姿が形作られる。


「ううっ……ああっ、ぅ……や、だぁ……ボク……あぁっ、そんなの……ああっ……」


今でさえ、この甘い快感を与え続けられたせいで頭がおかしくなりそうなのに、それを一年間も。

そう想像するだけで、葵の中に絶望の帳が下りてくる。


「イケなくて、惨めな可哀そうな葵ちゃん。美沙様に屈服しなかったばっかりに……、正義なんかに固執したばっかりに……、貴女は永遠にイけない。あぁ、可哀そうだね~……。本当に……」


葵の耳元で、一人で語りながら、亜美は葵の乳房の先にある、小さくても立派に勃起している可憐な肉突起をギリギリと摘まみ上げと、葵の身体がビクンと反応し、背を反らしてブリッジを描いた。


「ぐぎひいいぃぃぃッ、あがぁああっ、ああああっ♥♥ぎもぢッ♥ぢぃッ、が、あ"、あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ♥♥♥イグッ♥イゲるぅッ♥♥ぎぎッ、あ"あ"あ"——」

「イかせるわけないよ~」


パッと簡単に乳首を摘まんでいた指を放すと、ドサッとベッドに葵の腰が落ちる。

そして亜美は、ジンジンとした痛みが乳首の奥底にある快楽スイッチを押している、彼女の乳首にふぅぅっと吐息を吹きかけると、吐息が乳首の表面を撫で、蕩ける快感が生まれる。


「ふぐぅっ……!! はっ、ひっ、いぃぃ♥あぁ、あっ♥あぁ、はぁっ、あぁっ♥」


二つの快感に挟み込まれた乳首から何度も快感の波が乳房全体に広がって、胸が一つの性感帯となり、乳首ごと、素直に成長した乳房を亜美に揉まれ、葵はビクビクと背を反らせる。


「はあっ♥ああっ♥もっとぉ……強く揉んでぇっ、もっと気持ちよくぅ……ボクを気持ちよくしてぇ……♥♥」

「あはっ♪ もうすっかり快楽の虜だね~。さて、葵ちゃん……これが最後のチャンスだよ~」

「さい、ご……」

「そう、最後。絶頂を懇願するか、それとも正義を遵守するか。葵ちゃんはどっちを選ぶかな~? 絶頂を懇願したら、美沙様に犯されて絶頂できる。でもそうしたら、葵ちゃんは美沙様の下僕になる。正義を遵守したら、葵ちゃんは一年間放置される。でもそれで葵ちゃんは正義を守れて、美沙様の奴隷にならなくてもいい。解放してあげるよ~。けど……、葵ちゃんは永遠に絶頂できない。股間に貞操帯……えぇっと、股間に道具を付けられて触れなくなるからね。さぁ、どっちを選ぶ?」

「うぅ……ボクは……ボクはぁ……」


一年間我慢すれば、正義を守れる。

解放もされるし、いいこと尽くめだ。

2つ目を選べ、選べ、選べ。

葵の中の正義の心がそう命令してくる。

そう。

2つ目を選べばいい。

ずっと解放を望んでいた。

正義を守ることを望んでいたではないか。

けど。

けど……。


——イきたいでしょう?


快楽に堕ちきった肉体が、肥大した欲望がそう告げてくる。

犯されていたアリスの顔がふと浮かぶ。

だらしのない顔。

誰が見てもはしたないと思う顔。

けど、気持ちよさそうだった。

快楽を全て受け止め、快楽を受け入れることに没頭して、それでいて本当に幸せそうだった。


——正義を全うして、果たしてあれだけ幸せになれるのか?


葵は知っている。

正義は必ずしも、幸福を与えてくれる存在ではないことを。

誰が見ても正しい正義を振るっても、帰ってくるのは罵詈雑言の時もある。

正義は必ず勝つものではない。

権力に負ける時もあり、幸福だけを与えてくれるモノではない。


——ではこれまでに正義は何を与えてくれた?


人々からの感謝。

それだけならば、葵は心の底から正義を全うしたいと思う。

だが、人からの罵詈雑言を吐かれ、蔑んだ目、怒りの目を向けられ、正義に固執した葵を見限り友人は去った。

葵の正義は人々からは眩しすぎたのだ。


——では美沙はこれから永遠に何を与えてくれる?


それは永遠の快楽、永遠の幸福。

アリスの顔を改めて思い出す。

緩みきった頬。

下がりきった目じり。

だらしなく開いた口からは舌が飛び出し、汚らしく涎を垂らしていた。

でも……。

本当に幸せそうだったのだ。

それでいて気持ちよさそうだったのだ。

怜が腰を動かすたびに股間からは汁を飛び散らせて、甘い声を叫んでいた。

本当に、心の底から気持ちがいいのだなと本能的に察してしまう声だった。

美沙の奴隷になれば、それらが永遠に与えられる。

正義と違って、不幸は与えられない。

与えられるのは快楽と幸福だけ。

そう思えば思う程、あの言葉が脳で反響する。


——イきたい。


ドクンと身体全体が疼く。

イったらどれだけ気持ちがイイだろうか。

イったらどれだけ幸せだろうか。

自分もアリスみたいに顔を蕩けさせたい。

甘い声を駄々漏らし、身体の奥底をあれで……おちんぽでかき回してほしい。


——あぁ……、イきたい。


欲望がうねりを上げて大きくなり、欲望を縛っていた理性の糸がプチンと切れ、絶頂したいという願望が一気に脳内を占めた。


——イきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたい!!!!!!


肥大しきった欲望が大波となり、簡単に、あっけなく、これまで憧れ、頑なに守り続けてきた正義を飲みこみ粉々にする。

葵の中で正義は完全に消え去り、葵の心は快楽に堕ちた。


「……き、た……」


葵の口がボソボソと動く。


「んん? な~に~?」

「イき……たい……」

「聞こえないよ~、葵ちゃん」

「——イきたい!!」


大きな声で葵は確かに宣言した。

イきたいと。


「イきたいのっ!! アリスちゃんみたいにイきたいっ!! ボクもイきたいのっ!!」

「だ、そうですよ。……美沙様」

「くふふっ。やっと堕ちたわねぇ、葵」


聞いたことのある声。

それは明らかにヴァルキリーズの宿敵であった皇美沙の声だった。


「み、さ……そこ、に……」

「ええ、貴女が目隠しされてからずっといたわよぉ」


葵には見えないが、美沙は裸で、その見事なプロポーションを誇っている肉体を惜しげもなく披露し、股間にはビキビキに勃起しているペニスがあった。


「あぁ、それから本当にイきたいなら、私のことは呼び捨てにしないことよぉ。いいわねぇ?」

「はい……美沙、様……」

「よろしい」


ギシリとベッドが軋む音がした。

美沙がベッドに乗ったのだ。


「ほら、四つん這いになりなさぁい」


美沙が葵の元へ近寄って、そう命令すると、亜美が葵から目隠しを取り、4人が葵から離れた。


「はぁ……はぁ……う、くぅ……はぁ……はぁ……」


葵はこれまでの快楽漬けで力の入らぬ身体に鞭打って、ブルブルと身体を震わせながら、何とか四つん這いの姿勢になると、溜まっていた愛液が膣口からトロトロと漏れ出し、丁度真下にあった亀頭にトロリとかかる。


「一週間の仕込みで準備は万端ねぇ、くふふっ。それじゃあ、さっそく頂くことにしましょうかぁ。トロトロでぇ……キツキツのおまんこを」


亀頭の先っぽが葵の膣口にあてがわれると、ニチャ……と音が鳴り……、


「あっ……♥」


と、可愛らしい声を出して、葵の身体がピクンと反応する。


「可愛い反応ねぇ。……入れるわよぉ」

「はあぁっ♥♥」


グチュッと亀頭の先がわずかに入る。


(ああっ、来るっ、おちんぽっ、ボクの奥にっ、ボクを気持ちよくしてる、イかせてくれる美沙の……美沙様のおちんぽが……♥♥)


それからズルッと亀頭が完全に入った。

そうしてゆっくりと入ってくるものと、葵は思っていた。

だが……。

ニヤリと美沙が笑みを浮かべ、腰に力を込めた。

次の瞬間。


—— どちゅんッ!!!!


美沙のペニスが一気に葵の中を、超敏感になっている膣肉を擦りつつ貫き、亀頭が子宮を押しつぶした。

俯いていた顔がグッと上がり、トロンとしていた目が見開かれて、瞳がギュルリッと裏返る。


「へほおぉぉおおおおおおおおぉぉぉぉぉッッ♥♥♥♥♥♥」

——ブシャアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!


そんな奇声にも似た喘ぎとともに、葵は潮を噴水のごとく盛大に噴きながら、一週間の間に膨らみ続けていた快感の塊が爆発し、待ち焦がれていた絶頂を彼女は迎えた。


(ぎもぢぃいいいいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーッッ♥♥♥♥ボクイってりゅうううううううううううううううッッ♥♥♥♥♥)


歓喜と快楽で葵の肉体はガクガクと激しく痙攣し、勃起している乳首とクリトリスがキュッとさらに硬くなる。

子宮への侵入を許したポルチオと葵の膣はギュムゥゥッと音が聞こえるほど、美沙のペニスをきつく締め付けると中に溜まっていた愛液が押し出されて、ブビュブビュと隙間から漏れ出していく。


「激しくしてあげるわねぇ。くふふっ、永遠に快感を得ることしか考えられなくしてあげるわぁ」


美沙の腰が動く。

それは素早い動きだった。

ジュボボボォッと膣から音が鳴るほど、素早く引き抜き……。

パアアンッと太股と尻の肉がぶつかる音が強く響くほど、力強い突きだった。

それを葵の腰をしっかり掴んで連続で放つ。


——パアアンッ!! パアアンッ!! パアアンッ!! パアアンッ!! パアアンッ!!


「おひいいいいッ♥♥♥おおおおッ、イグゥウッ♥♥♥イグッ♥♥あああッ、イグッ♥♥イグッイグッイグッ♥♥♥んほおおおおおおッッ♥♥♥♥」


美沙のペニスは相手によって形を変え、今のペニスは葵の膣を解析し、葵用にカスタマイズされた彼女専用ペニスだ。

ペニスの反りにペニスの太さ、カリ首の高さに亀頭の大きさ、竿の長さ。

その全てが葵を最上の快楽を与えるために丁度いい長さ、大きさ等に揃えられた、葵のためだけの最高のペニス。

カリ首はGスポットはゴリゴリ擦り、キツキツの膣にベストフィットする太さ、亀頭は子宮にすっぽり嵌り、痛みを感じさせないベストな長さで子宮をゴツゴツと突く。

そのペニスからは与えられる快感は、葵にとって史上最高のものであり、一生の中で絶対に味わうことが出来なかった快楽であった。


(お"お"ッ♥♥お"お"ッ……お"おお"お"ッ♥♥正義ッ、捨ててよかったぁッ!! これ凄すぎるぅッ、気持ちよすぎてッ……幸せ過ぎてッ……ぎひいいいいいいッ、ああああッ♥♥これを否定していたなんてッ、これまでのボクは馬鹿だったぁッ!! 皆が正しかったぁッ!! これぇッ……絶対に逆らえないッ♥♥逆らえないようにされるぅッ♥♥でもいいッ……!! それでいいよぉッ♥♥おほおおおおッ♥♥♥まだイグッ♥♥イグッ♥♥イグウウウゥゥゥゥゥーーーーーーーッッ♥♥♥♥)


ブショオオッ、ブショオオッと何度もイキ潮を噴き、顔は上げたまま、葵は背筋を反らせてブルブルと震わせている。

ついさっきまで固執していた正義を捨てたことを正しいことだと完全に確信し、男を知らぬ身体はあっという間に極上の快楽で美沙専用に染め上げられ、快楽で美沙に躾けられた葵は美沙に完全に逆らえなくなってしまった。


「キツイし、凄い締め付けてくるけどぉ……いいわねぇ。元ヴァルキリーズの子たちはヴァリエーション豊富で最高だわぁ」


どうやら、彼女達の膣の具合はそれぞれ違いがあるらしく、美沙は大いに彼女達を気に入っていた。

最初は世界を征服するという目的はあっても、御神楽香織への意趣返しとして、ヴァルキリーズを自身の奴隷とするだけで特に情など持つ気はなかったが、今の美沙は彼女達、元ヴァルキリーの面々に確かな情を持っている。

それは彼女達が中々の名器ぞろいであり、容姿も優れていることも、一役買っていた。


「もっといっぱぁいッ♥♥ボクの奥をッ、美沙さまのおちんぽでかき回してぇッ♥♥」

「タガが外れていい淫乱具合ねぇ。そこまで言うならいーっぱいかき回してあげるわぁ」


突きが長いストロークから短いストロークへ。

どちゅんっどちゅんっどちゅんっと、連続で子宮の奥が亀頭によって押し込まれ、強烈な快感が葵を襲う。


「あ"へぇ♥♥あ"ひゃあ"ッ♥♥♥おぐぅッ、いっぱいッ……いっぱいぃいぃッ♥かきまわ、ひゃれてりゅぅっ♥お"お"ッ♥♥ぎひいいいいッ、イグぅううぅぅぅぅぅぅッッ♥♥♥」


ブシャアアアアアッと再び盛大にイキ潮を噴き、身体を支え、プルプルと震え腕からガクンと力が抜け、葵が倒れこむ。

その寸前。

パッと葵の両手首を美沙が掴み、葵の身体をグッと引き起こし、それから両腕を手綱に見立て、美沙は葵を物のように扱い始めた。


「ああッ♥♥ああッ、ああーーーーッ♥♥♥いぎいいいいいいッ、ほおおおおッ♥♥ほへッ、ほッ♥ほッ♥ほおおッ♥♥イグッ♥♥奥イっでるぅううぅぅッ♥♥ボクずっとッ……ずっとイっでるぅうぅぅぅぅぅぅッ♥♥♥」


ビクビクビクゥゥゥゥッッと葵の身体が強く痙攣し、突かれるたびに前後に激しく揺れ、葵は本能に身を任せ、大きな声で叫んでいる。

圧倒的な快感、圧倒的な幸福感が葵をさらなる悦楽の境地へいざなっていく。


「おまんこのひだ肉がチンポに密着して、うねうね動いてしごいてくるわぁ。くふふっ、すごくいいっ!! いいわよっ、葵っ!!」

「ありがとうございまひゅぅうぅぅッ♥♥♥あはああああッ、美沙様ぁッ、もっとボクのアソコ使ってぇッ♥♥もっとっ……もっとぉお"お"ッ♥♥お'お"お"お"ッ♥♥♥イぐぎいぃひぃはひゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♥♥♥♥♥」


葵は、怜に犯されていたアリスのように、はしたなく、浅ましい顔で犯されていた。

涙や汗はもちろん、鼻水まで垂らして顔をぐちゃぐちゃにさせ、上を向いた目がさらに上に行こうとしている。

半開きの口からデロリと出た舌の先っぽからは、ダラダラと涎が垂れまくり、身体が揺れるたびにどこかに飛ばしていた。

愛撫の時のような甘く焦らすような快感ではない、身も心も完膚なきまでに雌へと堕落させる強烈な快感で、葵は美沙の奴隷へ、雌そのものへ染め上げられていく。


「さぁっ、そろそろ出してあげるわぁっ!! 私のザーメンを……精液をねぇっ!!」


精液。

その言葉を聞くと、葵の頭の中で怜とアリスの交尾の光景が浮かび上がる。

アリスの股間からドロドロと垂れていた白濁色の液体。

自らも口に注ぎ込まれたあの熱い液体。

保健の授業で習った、生命の源。

アリスは自らのアソコにそれを注ぎ込まれるたびに幸せそうに嬌声を上げていた。

それが今から、自分のアソコに注ぎ込まれる。

そう思うと本能が歓喜し、子宮が歓喜し、全身が歓喜する。


「あ"あッあ"あ"ッ♥……お"おッ♥ほへッ、お"おお"お"ッ♥♥出して出して出してぇッ、アソコの奥にッ!! ボクの子宮にッ!! 美沙様の精液ッ!! いっぱいッ、いっぱい下さいッ!!」

「くふふっ、いいわよぉっ!! ほらっ、受け取りなさぁいっ!!」


——ビュッッ!!


と、精液の一部が子宮に発射された瞬間、ビクゥッと葵は背筋を限界まで反らせて、顔は天井を瞬時に向いた。


「——お"ッッ♥♥♥」


それから一気に精液が子宮に注ぎ込まれる。


——ビュルルルルルルルルッッッ!!!!!


「おひゃあ"あ"ぁあ"あ"あ"あ"あ"ッ♥♥♥♥あ"あ"あ"ッあ"ッあ"ーーーーーーーーーーッッ♥♥♥♥♥♥」


——プシャアアアアアアアアアアアアッッ!!!!


精液を注ぎ込まれた瞬間、全身が歓喜でブルッと震え、一気に絶頂の波が押し寄せてきた。

イキ潮を噴きだしながら、葵は恍惚で、それでいて無様なアへ顔で、子宮になみなみに注ぎ込まれる精液の熱さを感じ、余りの強烈な快感に半分意識を飛ばしながらも注がれていることに幸福感を感じる。


「お"ぉ♥……お"……お"ぉぉ♥♥……お"♥……お"……お"ぉ♥……」


ガクッ、ガクッと脚が、柔らかそうなお尻がブルブルと震えている。

裏返った目は葵が半分意識を飛ばしているせいか、濁っていた。


「くふふっ、へばっているところ悪いけどぉ……まだまだいくわよぉ」


止まっていた腰が動き、パァアンッと気持ちのいい音が鳴り、葵のお尻の柔肉が波打った。


「お"へあ"ぁッ♥♥♥♥」


ビクンッと葵の身体が跳ね、背筋が反って強調されていた乳房がプルッと揺れる。

それから美沙は激しい突きを葵にお見舞いした。


「お"お"ッ♥♥へぇあ"ッ♥あ"へッ、はあ"ッ♥あ"あ"ッ♥あ"ッあ"ッあ"ッあ"ッ♥♥♥はげひッ、はあぁ"ッ♥♥あ"ッ♥ぎもぢッ、い、い"ッ……♥♥んお"お"お"お"ッ♥♥♥お"お"お"ッ♥♥♥お"お"ーーーーーーーーッッ♥♥♥♥♥」


葵の喘ぎ声は獣のようであり、葵は完全に雌に、獣に成り下がっていた。

与えられる快楽を余すところなく全て受け入れ、彼女はこの至極の快楽を与えてくれる美沙の奴隷となることを完全に受け入れてしまった。


「いい? 貴女は私の奴隷。奴隷である貴女は私のどんな命令でも聞くのよぉ」


そう言いながら、美沙はカリ首でゴリゴリと葵のGスポットを擦ると、葵の背筋にゾクゾクッと強烈な快感が迸り、ビュッ、ビュッとまるで射精するかのように葵の尿道から潮が噴き、その間に何度も何度も射精され、葵の股間からはおびただしい量の白濁液がボタボタとベッドに落ちていく。


「はぁい"ッ!! ボクッ、美沙様の命令はあ"ッ♥何でもぉッ、いぎゅぅッ♥♥はあ"あ"ッ♥何でもぎきまひゅぅッ♥♥♥」

「人を殺せと言ったら殺せる?」

「できまひゅッ♥♥ほお"ッ♥お"ッ♥あ"あ"ッ♥♥親でもッ、友達でもッ、誰でもぉおお"お"お"お"お"ッ♥♥♥イグイグイグぅう"う"ぅぅぅッッ♥♥♥♥はひッ、できまひゅぅッ……!! だからもっどイぎたいッ♥♥もっとイグッ♥♥あへぇあ"あ"あ"ッ♥♥イグイグッ♥♥子宮がイグゥッ♥♥お"お"お"お"お"お"ッ♥♥♥♥ボクをもっどおがじくじてぇぇえ"え"え"え"ぇぇぇぇぇぇぇッッ♥♥♥♥♥♥♥」


濁りきった眼には強い意志の火はなく、舌を垂らし、ヘラヘラとした笑みを浮かべたアへ顔で、葵は狂ったように叫び声を上げて連続アクメをキメる。

もはや葵は美沙の言いなりで、彼女の奴隷となることに一切の躊躇はなく、忌避すべき、人を殺すという行為さえ嬉々としてやってしまうだろう。

葵の中で正義の二文字が浮かび上がることは二度となく、美沙の奴隷として自らの意思で悪の道を進んでいく。


「くふふっ……くふふふふっ!! いい返事ねぇ、葵!! ほらっ!! もっと深く堕ちなさいっ!! 貴女は私のモノ!! 貴女達は私のモノ!! 香織が作ったヴァルキリーズは私のモノになるのよぉっ!! くふふふっ、あの世で残念がっているでしょうねぇ、あの子は!!」


葵が完全に堕ちたことを確信した美沙は、この手にヴァルキリーズが収まったことに望外の喜びを感じていた。

宿敵だった、御神楽香織が作り出したヴァルキリーズ。

幾度となく自身の野望を妨害してきた存在。

人造人間という技術では太刀打ちできなかった、香織の才能に勝てないのか、という自身のコンプレックスの象徴。

それが、洗脳という新たな技術と快楽で、自らの下僕へと成り下がった。

最高の気分だ。


「貴女達も葵を責めなさぁい!! この子に天国を見せてあげるのよぉ!! 人間のままだったら絶対に見ることが出来なかった最高の天国をねぇっ!!」

「「「「はい」」」」


4人が一斉に動き出す。

亜美と怜が、プルプルと揺れているそれぞれの乳房の先にあるツンと硬くなった肉豆をジュルジュルと吸い上げ、口の中でコロコロと転がし始める。

アリスは上がっている葵の顔の、だらしなく開かれた口から飛び出ている舌に自らの舌を絡ませ、奈央は葵の右耳穴をグチュグチュと音を立てて舐めだした。

全身、余すところなく、葵は極上の快感に漬けられた。


「ぎひいいいいいいいッ♥♥♥あふぇあへぇあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ♥♥♥♥♥あ"あ"ッ♥♥あ"あ"ッ♥♥あ"ッ♥あ"ッ♥あ"ッあ"ッあ"ーーーーーーーーーーッ♥♥♥♥おかひくなりゅぅぅッ!! ふへあへッ♥ボクおかひくなるよぉッ……!! おほひい"い"い"い"い"い"い"ッ♥♥♥ぎひッ、へひゃあ"あ"あ"あ"あ"ッ♥♥♥れもぉッ、もっとおかひくぅッ!! もっと頭まっひろにぃいぃぃぃぃぃぃッッ……もっとしてぇえええええええッッ♥♥♥♥」


バチバチッと頭の中で何度も電撃が弾け、何も考えられないくらい頭が快感で白く染められる。

手綱である腕を引っ張り上げられて、モノのように扱われて……無理やり連続でイかされる。

深々と突き刺さるチンポが葵のマンコの気持ちいいスポットを……容赦なく擦り上げてイかされる。

ずっとイク。

イク。

イク。

イク。

絶頂は終わらない。

壮絶な快感は葵を狂わせ、本能がさらなる快楽を求めて、肉体を操作する。

膣のヒダ肉はうねうね蠢いてチンポをしごき、子宮口は何度も収縮して刺激を与えてくる。

膣口も絶対にチンポを放さないよう、痛いくらいに締め付ける。

その反応がさらなる快楽を求めていることだと分かり、美沙はさらに激しく葵を突き上げる。


「お"へぇあ"あ"あ"あ"ッ♥♥♥お"お"ッ、ほお"お"ッ♥♥お"お"お"お"お"ッ♥♥♥♥お"ッ♥あ"ッ♥はあ"ッ♥♥おあ"あ"あ"あ"あ"ッ♥♥♥イッグゥッ♥♥♥イギまひゅッ♥♥あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ♥♥♥♥またイグッ♥♥あ"あ"ーーーーーーーーーッ♥♥♥またぁッ、あ"あ"あ"あ"ッ♥♥♥もっとしてぇッ!! もっとッ、もっともっともっともっとぉおッ……!!!! はあ"あ"あ"あ"~~~~~~~~~~ッ♥♥♥♥イグイグイグぅう"う"う"ぅぅぅーーーーーーーーーーーッッッ♥♥♥♥♥♥」


永遠の快楽、永遠の幸福、永遠の悦楽。

それらを与えられながら、葵は美沙が満足するまでイかされ続け、一日の時間が経った。


「くふふっ、楽しかったわよぉ、葵」

「はあ"♥……あ"……お"♥……ほぉ……お"♥……ぉ……お"ぉ……♥」


美沙のペニスは流石に萎え、元のクリトリスへと戻っていたが、本人はまだまだ余裕そうで、いつもの妖艶な笑みを浮かべていた。

対する葵は精液と愛液と潮でぐちゃぐちゃになっているベッドに倒れこみ、ビクビクと小刻みに痙攣している。

顔はアへ顔で固定され、痙攣する膣からは時折ゴボッと膣口から精液の塊を噴きだしながら、口からは小さく喘ぎ声を発していた。

見るからに無残なその姿は葵が美沙に媚び、望んだ姿であり、彼女自身、幸福感と快感でいっぱいだった。

その様子を亜美、怜、アリスの3人は羨ましそうに見つめ、奈央はただ佇んでいる。


「貴女達もシたいのねぇ。いいわよぉ、来なさい。葵みたいに犯し潰してあげる」

「「「ありがとうございます……!!」」」


それから始まる大乱交。

時にはクリトリスを変化させたペニスで犯し、犯され、クリトリスを元に戻し、純粋に女同士の行為に耽る。

途中で目覚めた葵も、そして元の人格を演技させた奈央も参加し、5人は美沙に快楽を与えられ、そして美沙に快楽を与え、部屋から嬌声が止んだのは3日の時が経った頃だった。


「「「「「あ"♥……あ"ぁ♥……お"……ほ、ぉ♥……お"♥……お"ぉ……♥」」」」」


5人全員がベッドに伏し、小さく喘ぎ声を上げ、全員意識は完全に失っていた。


「貴女達はそのままこの部屋で休んでいなさぁい」


聞こえないと分かっていても、自分を大いに楽しませてくれた奴隷たちに労いとして言葉をかけて、美沙は服を着て部屋を出て行った。

向かうのは自分の私室だ。

そこでエレナに添い寝をしてもらい、一緒に寝るつもりである。


「ヴァルキリーズは手に入れたわぁ。これで世界征服も果たしたと言っても過言ではないわねぇ」


コツコツとハイヒールの鳴らす音が廊下に響く中に、彼女の声も木霊する。


「あぁ……でも、一応あれは潰しておこうかしらねぇ。あの子たちを使って」


——くふふ……。

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POSTEDMay 31, 2022
ARCHIVEDJun 10, 2026
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