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天空戦姫セラフィーヌ 14話 穿つものリオ 後編

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天空戦姫セラフィーヌ 14話 穿つものリオ 後編
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「ンああああっ! イクッ!♥」



 ガスで身体の自由を奪われ、囚われたルージュは、怪人や戦闘員に犯され続けていた。

(中枢部を破壊しなきゃいけないのに……私、なんて情けないっ)

 すでに数人がルージュの中に精を吐き出している。ルージュの膣口からは白い粘液がドバドバと溢れ、戦闘員のペニスと白い糸を結んでいる。

 いまルージュを犯している戦闘員も、どんどんと腰つきが早くなっていく。射精が近いのだろう。

 それに気づき、ルージュはイヤイヤと首をふる。



「だめ、また出したら……イクからっ! すぐっ……あっ♥ イクッ!♥」

 びゅくっ! びゅるるっ!!

 熱い迸りを胎内に受け、ルージュは身悶えて達した。

「んあっ!♥ あーーーーっ!!」



「はぁ、はぁ……う、う……♥」

 ガクリと頭を垂れると、視界の端にボロボロになったセラフィーヌたちが横たわっているのがわかる。

 その中には、まだ存命のものもいるようだ。ただ、声一つ上げていないことから、もはや壊れてしまっている可能性もある。

(みんな、こうやって……!)

 壊されていったのだ。悔しさで涙が溢れてくる。

「へっへっへ、次は俺の番だぜえ」

 トカゲ頭の怪人がルージュの髪をひっつかみ、持ち上げる。

「ほほーっ♥ なかなか上玉じゃねえか。馬鹿野郎、新入りが来たんならすぐ呼べよなぁ」

「や、やめ、て……」

 ルージュは弱々しく抵抗する。

「おやおや、もうグロッキーかよ。俺も楽しませろやぁ……!」

 トカゲ怪人は嗜虐心の強い男らしい。大きく避けた口を醜悪に歪めながら、ルージュの中に節くれだち、巨大に尖ったペニスを突き入れてくる。



「やめ、あ、がっ!♥ 大き……っ!!」

「ひっひ、たまんねえなっ♥ まだキツキツじゃねえかっ!」

 怪人はルージュの腰をしっかりと掴み、ガツガツと腰を振る。

「おっ!♥  あ、ぎっ!! あぁっ!!」

 怪人が快楽を貪るだけでしかない乱暴なピストンでも、何度も精を受け火照ったルージュの秘所は容易にそれを受け止めてしまう。

 どすんと最奥を先端で抉られるたび、快楽信号で意識が飛びそうになる。

「あぁんっ! あっ!♥ あんっ!♥」

「お? なんだ、感じてるのか? いいだろ、俺のはよぉ」

 怪人が下卑た笑いを浮かべる。

「そんなっ、ことっ! ないっ!! ンっ!」

 下唇を噛んで、ルージュは必死に堪える。こんなやつに感じてたまるものかと。

「我慢すんなって! ほら♥」



 くりっ!

「んひゃあああああーーっ!!♥」

 脳天に雷が落ちたような衝撃。

 怪人がその尖った爪で、ルージュのぷっくりと膨らんだクリトリスをひねったのだ。

 ルージュの敏感になった身体は、それだけで盛大にイッてしまった。

「お、おぉぉ……♥ おっ♥」

 絶頂のあと、全身をじんわりと満たす多幸感にルージュは陶酔する。

「へへ……こんだけ敏感になっちゃったらもう無理だぜぇ♥ さぁ、楽しもうやっ!」

 どちゅん! ずちゅっ! ずちゅっ!



「おほぉ♥ おっ♥ おぉぉおおおおっ!!♥」

 指先でクリトリスをちねりながら、怪人はねちっこい腰つきでルージュを責め立てる。

「だめっ!♥ もうや、え……許してっ!♥ これ以上っ! イキたくな、いぃっ……死んじゃうぁあっ!♥」

 意識が断続的に飛び、自分が自分から切り離されてしまうような恐怖がある。

「お、また締まったな♥ イキそうなのか? いいぜ、イけ! 俺も出すぞぉぉぉっ!」

 怪人がルージュの腰を抱え込み、一際強く腰を打ち付ける。

 どびゅるるるっっ!!



「んはぁあああっ♥ あ、あついぃいっ!! イクぅっ!!!♥」

 子宮に直接叩きつけられるような射精に、ルージュは白目を剥いて絶頂した。

「おほぉぁあぁ……あぁぁ……っ♥」

 ルージュはしばし全身を震わす快感に酔いしれたあと、ぷつりと糸の切れた人形のように弛緩し、気を失った。



「おっと、やりすぎたか……だが、まだまだだぜ。おい、次のやつっ!」

 怪人がそう叫んだその時――。

 ボムンッ!

 怪人の顔面が弾けた。脳漿と血糊が周囲に撒き散り、ルージュを犯そうと順番待ちしていた戦闘員たちに動揺が走る。

「まあ、そこまでにしときなって……」

 暗がりから声がして、戦闘員たちは一斉にそちらを向く。

 そして雁首並べたその端から、バツンバツンと戦闘員の頭部が消し飛んでいく。

「まぁったく、やーなもん見させられちゃったなーっ」

 腕に生成したレーザーガンを構え、そう軽口を叩いたのはリオ――そう、ジェイドが囚われた際に見た、セラフの一員であったリオだった。

「やれやれ……ほら、どけっての!」

 戦闘員たちを全滅したあと、リオは自分を先程まで犯していた戦闘員の死骸を蹴飛ばし、すっくと立ち上がる。

 そしてルージュに近づくと、その頬をぺしぺしと叩き、覚醒させる。

「ん……あ、あなたは……」

 視界の端で、ぐったりとしていたまま犯されていたセラフだ。

「あたしはリオ。セラフベスタだ。あんた新入り?」

「は、はい……私はミサキ、ルージュです」

「よろしく~」

 ベスタは目を見開いて、ニタリと笑った。先程のぐったり具合は演技だったようだが、それとは異質のものを彼女からは感じる。

 ルージュは助けられたという安堵感を覚える前に、彼女の異様な姿の方に目が行ってしまっていた。

 ビリビリに破かれたスーツからはみ出す恥部を隠しもしないところもそうだが、なによりお腹が大きく膨れ上がってしまっているのだ。

「ああこれ? あいつら、節操なく中出ししやがって……その結果ってこと♥」

「あ、う……」

 あっけらかんとして言うベスタに、ルージュは言葉も出ない。

 子供を授かるというのは、もっとおおごとではないのだろうか。そしてそれを望まぬ形でとなれば、もっと悲壮感があってもいいのではないか。

「どうするんですか? そのお腹……」

 ここまで大きくなっていては、堕胎するのも難しいだろう。

「どうするって……あぁ、そんなン産んだあとにぷちってやっちゃえばいいだけじゃーん」

「ええっ!?」

 いくら異形であっても、腹を痛めて産んだ子にそんな真似ができるだろうか。自分では絶対できそうにない。

「ま、今んとこ動くのにさほど邪魔でもないし? それより、ようやく乗り込んできたヤツが現れて嬉しいよ」

「嬉しいって……なにか聞いていたんですか?」

 ベスタが言うには、自分は敵の情報を探るためにわざと捕らわれていたらしい。

 残念ながらこの中からは情報を外に伝えることはできず、同じように捕らわれたセラフに託し、脱出の手助けなどもしていたようだ。

 その結果の一つが、ルージュの持つセラフクリスタルというわけだった。

「そうか、そっちにたどり着けたやつはいたんだ。無駄にならんくてよかった―っ」

「私には伝わってきます。このクリスタルから、元の持ち主の想いが……!」

 苦しみ、怒り、悲しみ……それら負のものに混じって、エリミネーターを打倒せんという願い。それがルージュを突き動かしている一因にもなっている。

 にぱっと大口を開けて笑い、ベスタはルージュの背中をはたく。

「ルーちゃん気合い入れすぎ! ま、そろそろここも飽きてきたし? 仕事しにいくかぁ!」

「は、はいっ」

 そして二人は中枢部に乗り込むべく、部屋を飛び出していったのだった。

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POSTEDOct 25, 2024
ARCHIVEDJun 10, 2026