俺の名は黒崎 猛。
元々は男子校であり、今年から共学となった桜ヶ丘高で、俺は10代目番長を名乗っている。筋骨隆々の身体と、誰にも負けない喧嘩の強さで、後輩たちからは慕われていた。
ある放課後、俺のかわいがっていた後輩がボロボロの姿で駆け込んできた。
「番長……A組の女子にやられました。あいつ、すげえ強いんです……」
俺のかわいい後輩を傷つけた女子を、許せるはずがない。俺は即座にその女子を呼び出し、校舎裏のグラウンドで決闘を申し込んだ。
決闘当日。俺は上半身裸に学ランを羽織った姿で現れた。鍛え上げられた胸筋と、腹筋の割れ目がはっきりと露わになり、後輩たちからどよめきが上がる。
「さすが番長!男の中の男!」
「俺たちの憧れっス!」
俺は今まで喧嘩で負けたことがない。
女に負けるはずなど絶対にない。
筋肉を見せつけるように肩を回し、女子を睨みつけた。
「お前が後輩をやった女か。覚悟しろよ」
女子は何も答えなかった。細身で華奢に見えるが、目は冷たい。
「舐めやがって!」
俺は渾身の右ストレートを放った。空気を切り裂くほどの威力。俺の得意技だ。だが、女子は軽やかに身をかわした。次の瞬間、彼女の肘が弧を描き、俺の股間に深々と突き刺さった。
ズンッ!
「ぐおっ!?」
俺は一瞬理解できなかった。
女の細い肘が、ズボンの上から俺の金玉袋を正確に仕留め、めり込んでいた。弾力のある立派な睾丸が大きくへこみ、内部の二つの金玉が潰されるように圧迫される。
俺は全身の筋肉を極限まで隆起させた。胸板が大きく膨らみ、腹筋が深く刻まれ、太い首と肩の血管が浮き上がる。学ランを羽織った上半身が、雄々しく張りつめ、耐えようと全力で力を込めた。
「うおおおっ……! こんなもん……効かねえ……! 俺の金玉は……最強だ……! まだ……余裕だぜ……くっ!」
脂汗が鍛え上げた肉体から滴り落ちる。
しかし女子は冷たい目で俺の股間を見つめ、唇の端をわずかに歪めた。
「——無駄よ。」
その一言と同時に、肘にさらに体重を乗せ、金玉に限界まで深くめり込ませてきた。硬い肘が精巣をへこませ、左右の金玉が潰れるように平たく変形する
グチュッ
「ぐぎゃああああぁぁぁっ!!」
獣のような雄叫びに近い悲鳴が校内に響き渡った。
金玉の内部で、柔らかい組織が肘の圧力に耐えきれず、限界を迎えた。
「ぐおおおっ!! 金玉が……潰れるっ! うおおおおっ!!」
金玉が不自然に平べったく歪んだ形のまま、肘の圧力に耐えきれず、はち切れた感覚が鍛え上げた全身の肉体を駆け巡った。
「う……うおおおっ……! たま……金玉が……潰れた……! ぐっ……あああっ!」
即座に股間を押さえた俺は、その場で膝をついた。太ももを震わせながら金玉を震える手で包み込むようにしっかり握りしめるが、触れただけで金玉から激痛が走る。
「ぐおおおおっ!! 金玉が……ぶっ潰れやがったぁっ! うおおおっ!」
後輩たちのざわめきが聞こえてきた。
「え……マジかよ。あの無敗の猛さんが……女子の一撃で膝をついてる……?」
「番長が……金玉押さえて震えてるなんて……」
困惑する後輩をよそに、激痛が限界を超えた。
金玉がへしゃげ、内部の組織が潰されたことで、雄の本能が男としての死の危機に晒された最後の抵抗として、子孫を残そうと強制的に射精を促し始めた。
「う……ぐおおっ……! やめろ……こんな……!」
俺は必死に耐えようとした。後輩の前で無敵の番長が惨めに射精するわけにはいかない。
歯を食いしばり、腰に力を入れて射精を抑え込もうとする。しかし、金玉が不自然に平たく歪んだまま内部で激しく収縮し、精巣が懸命に精液を送り出していた。太く血管の浮いた肉棒が、痛みと本能的な衝動で最大限に硬くなり、先端の亀頭がズボンの生地を強く押し上げる。尿道の内部を、粘ついた大量の精液が、意志に反して一気に駆け上がってくる。
「くそっ……! 出るな……出すんじゃねえ……! 俺は……まだ……ぐあっ……!」
体が言うことを聞かない。
耐えきれず、腰が勝手に前後に動き出した。
ビクン! ビクビクビクンッ!
「あ……あっ……! やめ……くそっ……!」
ドビュッ!!
体が激しく痙攣する。学ランのズボンの前がみるみる膨らみ、熱い液体が勢いよく噴き出した。制服の生地を突き破るように、精液がドクドクと溢れ、股間のあたりに大きな染みを広げていく。
「はあっ……はあんっ……! あぁぁ……出る……出てるぅ……!」
俺は歯を食いしばりながらも、喘ぎ声を抑えきれなかった。腰がガクガクと跳ね、射精の波が止まらない。痛みと屈辱の中で、金玉が空になるまで搾り出されるような感覚。ズボンの布地がべっとりと濡れ、太ももを伝って滴り落ちる。
後輩たちの顔は青ざめ、ドン引きしていた。
「うわ……何あれ。ズボンの中でビクビクして……射精してんじゃん。マジで引くんだけど。」
「うえっ……染み広がってる……。あんなに大量に出して、太ももまで伝わせて……キモすぎだろ。」
「おい……見てみろよ。女の子に殴られて、痛いとかじゃなくて感じてるだろあれ。」
俺は必死で否定した。
「あぁぁんっ! ち、違うんだ!……俺は感じてねえ……! チンポが勝手に……はぐおおっ! あんっ、あぁんっ! 出てるけど……これは……認めねえ……絶対に認めねえぞおおっ……!」
ビュルルッ!
腰の動きは激しさを増し、まるで本物の交尾のように無意識に前後する。しかし相手はおらず、すべては地面とズボンの中に放出されるだけの無駄な抵抗だった。
「ぐおおっ……! 動くな……腰が勝手に……! 出すな……この精子は……俺の……最強の……ぐあぁっ!」
ビクン! ビクンビクンビクンッ!!
最強の番長の濃厚な精液が、情けなくズボンの中でぶちまけられ、太ももを伝って滴り落ちる。
「やめ……ろ……! もう空っぽだから……これ以上続けたらちんぽがぶっ壊れちまうぅぅ……! うおおっ! あんっ! 最後の……この俺の最後の精子が……うぎゃぁぁぁ!!」
ドピュ!ドピュ!ドビュルルッ!!
俺は全身を真っ赤にして最後の精液を全力で絞り出した。
激しい最後の射精が終わった瞬間、俺の体から力が一気に抜けた。
上半身は無傷のままだった。鍛え上げられた厚い胸板、割れた腹筋、隆々とした肩と二の腕の筋肉が、学ランをはだけさせた状態で夕陽に照らされ、バキバキに輝いている。まさに無敗の番長らしい、強靭な雄の肉体そのものだった。
しかし下半身は惨めな有様だった。ズボンの下では、股間が大量の精液でべっとりと濡れ、太ももまで白濁が伝い落ち、変形して空っぽになった金玉が、袋の中でだらしなく垂れ下がっている。
「…………」
俺は一言も発することなく、その強靭な上半身を晒したまま、ゆっくりと前のめりに倒れ込んだ。
ドサッ
筋肉隆々の無傷の上半身を地面に晒しながら、俺は呆気なく気絶した。
後輩たちが駆け寄り、急いでズボンを脱がせた。
俺の金玉はへしゃげ、真っ赤に腫れ上がり、生命の危機を乗り越えた代償として、何の機能も持たない、ただの空っぽの袋のような残骸と化していた。
「嘘だろ……あの番長の金玉が……女子に……俺の目がどうかしてんのか……」
「尊敬してたのに……こんな情けねえ番長、見たくなかったわ……」
グラウンドに倒れ伏す俺の姿を、後輩たちはただ呆然と見つめるしかなかった。
共学になった桜ヶ丘高校に、新たな伝説が生まれた日だった。
ただし、それは屈辱と精液にまみれた、史上最も哀れな伝説として俺の醜態が語り継がれるのだった。