◆
「い゛っ♡くっ…………く、ぅ゛ッ♡♡っ―――――~~~ッ゛っっッ♡♡んぉお゛っ……ッっ゛ッ♡♡♡」
《振悶の淫環》による何重にも重ね掛けされた快楽責めで、シオンはイキ狂い続けていた。
「……………やはりこの程度では、先生の術を突破して悶え死にさせることはできませんね」
シオンの頭を撫でながら、黒髪の生徒が杖を振る。
四箇所の性感弱点から流れ込む快楽が止まった。
何十回も悶え死なせて尚余りある程の快楽が与えられていたが、シオンを教材として持たせる為の術がその命を繋ぎとめていた。
それは、死ぬ程の快楽地獄を生きたまま味わわされる事に他ならない。
「楽にして良いですよ」
「お゛、へっ………っッ♡♡♡」
服従の姿勢での拘束も解除される。
そのまま、崩れ落ちるように床に頽れて、体に染みついた快楽の余韻で絶頂する。
体の中で、子宮口を震わせるリングの感覚が抜けない。
乳首をキツく締め付けられ、しつこく捏ね回される感覚が消えない。
クリトリスが快楽電流に焼かれ、絶頂の最中で更に愛撫され、絶え間なく達し続ける感覚が止まらない。
「イッ、くっ……ぅううう゛♡♡♡~~~~~~ッっ゛っッ♡♡♡♡」
「ここでトドメを刺してあげられればと思いましたが、私には無理みたいです。可哀想ですけど、これからも頑張ってください」
シオンを尻目に、また生徒が入れ替わる。
黒髪の生徒は、淡々と無機質にシオンを責め嬲った。
それでも、比較的シオンに対して憐れむ気持ちを持っていた。
救ってやるつもりはないし、助けてやるつもりもない。
けれどせめて、楽にしてやってもいい程度の、死にかけの虫に対する憐憫があった。
しかし次の生徒は、そんな僅かな憐みさえ持ち合わせていなかった。
「私達じゃ先生の蘇生術は破れないよ。多分、ミンチにしても死なないんじゃない?ならせめて愉しまないとね。家畜を殺して食べる時も、残さず全部食べてあげるのが礼儀だっていうし♡」
黒髪の生徒とは対照的な明るい髪色。
やっと順番が回ってきた喜悦を滲ませた声。
ともすれば、シオンより年下かもしれない容貌。
でありながら、最上級生に属している実力の高さを伺わせる雰囲気。
シオンの体に悍ましい魔力の糸が絡みついた。
◆
【冥糸の魔女】
アンネ・マリオネッタ
固有魔術・冥縛操糸
三年生最年少
数万体の木偶人形やアンデットを操れる
対象を絞ればより精密に、強力な使役が可能
糸は見えず、切れない
音波に近い性質を持つ
◆
「もうセンパイ達が準備してくれたから、私がすることはほとんどないんだけど……………まあ、官能魔術の実験だし、テキトーに遊ばせてもらうね?」
「ううぅ゛うッっ……………♡♡っ~~~~っ゛ッっ♡イ、くっ……嫌っ…………ぁぁああぁ゛あッ♡♡♡」
体に刻まれた淫紋や呪具の数々に、新しい魔力が流れ込む。
ただの身体操作魔法とは違う。
普通の身体操作魔法は、対象に魔力の鎧を着せてそれを自在に動かすようなもの。
しかし今は、体中の淫紋を介して、シオンの体内、神経系に直接魔力が接続されていた。
「オナニーして」
「ひっ……………ッっ!?」
指が勝手に動き始める。
淫隷のピアスリングに指を通し、乳首を転がす。
反対側の手は、肉の割れ目に指を沈ませ、クリトリスを擦る。
クチュ………クリュ、ヌチッ……………ヌチュ
「ん゛っ♡フっ、ぐぅうっ♡またっ、体がっ…………勝手にっ、いぃイ゛ッ♡」
ただ外部から操られる動きではない。
シオンの体は、シオンが最も快楽を得れるよう、自身の意志で行っているかのように、繊細で丁寧なペースで動いていた。
―――キィンッ―――
さらに、下腹部の淫紋が輝く。
「お゛うっッ?♡!!うっ、ぐっ!っっうぅうぅう゛う゛ッっっ!!!」
性欲が暴走する感覚。
散々イカされたばかりなのに、絶頂欲求が再燃する。
疲れ切った体を無理矢理突き動かす、快楽の渇望と焦燥感。
「あ゛♡あっ♡あぁああっ♡♡♡イくっ!イぐっ!!いくいくいくっッ♡♡っっッ―――――~~~ッっ゛ッっっ♡♡♡!!!」
プシュッ!プシャアッ!!
―――キュインッ―――
「ん゛ぐ?!♡あっ!なっ、なにっ………っ?う、うあぁ?っ♡」
鋭敏すぎる体が、あっさりと絶頂に達する。
その瞬間、首の淫紋が発動した。
そして、妖しい光を放って励起したまま、元に戻らない。
「絶頂の下限値を設定したの。条件って言った方がわかりやすいかな?今の絶頂の快感が、これからの絶頂に必要な最低ライン。要するに、今の絶頂以下の快楽ではイケなくなったんだよ」
「な、な、なっ……っ!?ぁううぅ♡♡くぅうん゛ッっ♡♡♡」
強制自慰は続いている。
クチュクチュと淫らな水音を立てて、絶頂直後の自分の体を慰め続けるが、明らかに、絶頂に達する為の閾値が高くなっているのを感じた。
「っッ゛っ!!だっ、ダメっ、またっ………うーっ♡うぅう゛うッっ♡♡イっ、くっ…………イくうぅうう゛う゛♡♡♡!!!!」
もう一度。
更に深く、長くイく。
クタクタの体を劈く絶頂。
仰け反り、打ち震えて、快楽に焼かれる。
「あんまり早くイくと、下限がどんどん切り上がっちゃうよ?イく度に更新されるから次はもっと気持ち良くならないとイケないし。性欲を暴走させてるから早くイキたくて仕方ないかもしれないけど、少しは我慢しないと」
「うぅ゛~~~っ゛ッ♡♡んうっ……くぅうう゛うッ♡♡♡っ゛ッ――――――~~~~っ゛ッ♡♡!」
愛液に濡れたクリトリスをネチョネチョと捏ね回す。
熱い膣穴に指を押し入れ、襞を引っ掻く。
黒いリングに締め上げられたままの乳首を引っ張り、抓り上げる。
もうイキたくないのに、ずっと絶頂寸前で焦らされているような焦燥感が抜けない。
手を止めたくても、強制オナニーの命令に逆らえない。
我慢したくても我慢できない。
一段上に引き上げられた絶頂の閾値に向かって、鋭敏な体が駆け上がっていく。
「またっ………イっ、くっ♡♡イっくっ…………♡♡!!んおぉお゛お゛おお゛おおお゛ッっっ♡♡♡♡!!!!」
3回目の絶頂。
より重く、より気持ちいい深イキ。
体がバラバラになりそうな衝撃。
それが、次の絶頂の最低条件。
こんな悪辣な状態にシオンを追い込んだ生徒が、ニヤニヤと嗤いながらさらに術を重ね掛けする。
「自力で絶頂深度を更新し続けるのは大変だろうから、ここからは、イく度に性感励起魔法が自動で発動するようにしてあげるね?」
―――キュイィン―――
「ぁあ゛あ゛あああ゛ああ゛ア゛!?!♡♡!がっ、あっ、ハっ、ぐぅうううっっ♡♡♡!!おっ♡♡おかしくっ、なっちゃう゛ぅっッ♡♡!!―――――~~~~~っ゛ッっっ♡♡♡!!!」
全身が総毛立つような快感に包まれる。
シオンは、もう既に普通の絶頂の何倍も強烈な快楽に晒されている。
その上、更にその快楽を煮詰めていくようなルールが追加され、脳神経を引き千切られるような苦悦に泣き叫んだ。
「絶頂している時間も少しずつ伸びるようにしよっか?ん~、大体10%ずつくらいでいいかなー」
―――キィーン―――
「あぁあ゛ああああああああっ゛ッっっ♡♡!?!!」
絶頂の長さや深度が強化されていく。
とっくにシオンが耐えられる限界を超えているのに、強制的に昂らせ、条件は厳しくし、達した後の快楽は拡大する。
「7回目で倍の長さ。25回目で大体10倍。50回目くらいで100倍になるよ。今、1回分のアクメが終わるのに30秒くらいかなー?どんどんイキにくくなるけど、その分イった時の快楽は凄いから、頑張ってねぇ」
「っ゛ッ―――――――――――――――――――~~~~~っ゛ッっ!!♡!!…………………………ッ゛っっ♡♡♡♡!!!」
―――ブシュッ♡プシュ♡プシャァッ♡―――
4回目の絶頂。
声が出ない。
病的な痙攣。
それでも、手を止められない。
イキながら自慰を続ける。
達している時間が少しずつ長くなっていく。
「まあ、キリがないから、100回くらいアクメしたら許してあげる。自力で条件クリアするの大変だろうけど、時々、こうやって手伝ってあげるからさ」
―――ッバヂヂヂヂヂヂヂィッッッ!!!―――
「あっッぐ!?♡♡んおぉおお゛おお゛おお゛お゛ッっっ!!!♡♡♡」
シオンの体に快楽レーザーが照射される。
クリトリスや乳首を狙って、防ごうとする手を貫いて、性感弱点が焦がされる。
「イぐぅうっッ♡♡♡!んぐぅううう゛う゛ッっっ♡♡♡!!――――――――――~~~~~ッ゛ッっっっ♡♡♡!!!」
絶頂深度が更新される。
自慰よりもずっと強力な快楽でイカされたせいで、次の絶頂条件はさらに厳しくなる。
そうやって、シオンは抜け出せない深みに沈んでいき、快楽のピークを更新し続けるしかなくなる。
「あぁああ゛あ゛っっッ!?♡♡もう無理っ♡!イケな゛いぃっ♡!イっ゛、イキたくなっ、ッフぎゃう♡!?っぐ、あ゛っ♡♡♡っがぁああ゛あ゛あッっっ♡♡♡♡!!」
「5回目♡無理矢理下限を上げてるから、気持ち良さの上限も上がっちゃうの。面白いでしょ?でも、そんなにあっさりイっちゃってると、その分後が辛くなっちゃうよ?」
自力で達する事ができるレベルを超えてしまう。
シオンがどんなに激しくオナニーしても、そう簡単に絶頂する事ができない。
時折、嫌がらせのように体を撃ち抜く快楽レーザーでより深い絶頂に打ち上げられる。
「ひっ………う゛♡ぐ!ぅぅっ゛………っ゛ッイ、くっ……………っ、イ゛け、な゛っ…………ぁぉおお゛お゛ッっ♡♡♡!!」
絶頂欲求も高まり続けるせいで、我慢しようとしてもできない。
けれど、どんなに激しく体を弄っても、絶頂の加減に届かない。
操られているのか、自ら進んでオナニーしているのかもわからなくなっていく。
実際は心も体も操作されてただの玩具にされているだけだが、シオンはその事実に気付く事すらできなかった。
「ほら、次は子宮を狙ってあげる。クロさんに開発してもらったんでしょ?弱火でゆーっくり気持ち良くしてあげるからね」
―――ヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂッ―――
「ううぅうう゛う゛う゛♡♡♡イくっ!またイキましゅ♡い、ぐっ………イクッ…………っッっ―――――――――――――――~~~~~ッっっ゛ッっ♡♡♡!!!」
今まで味わったことが無い深度の絶頂。
一度達すると、そのピークからなかなか下りられない。
そして、その最も気持ちいい瞬間が、次の絶頂の最低条件になる。
「い゛やっ♡嫌ぁあっ♡♡ぁぁあ゛ああぁ゛♡♡♡イくっ♡っ~~~またイケにゃひぃい゛ッっ♡!イキたい゛ぃいッっっッっ♡♡♡!!!」
愛液と本気汁を混ぜ、恥も外部も捨てて雌穴を捏ね繰り回し、はしたなく鳴きながら悶える。
その姿を笑いものにされながら、シオンは自分の体を全力で責め続けた。
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