みなさまいつもご支援ありがとうございます。今回のラフはがっつりR-18絵ということで崩壊スターレイルより霊砂と花火を描きました。前回描いたラフやXに投稿した霊砂の絵と合わせて「カワイイあのコが潮吹いた!」というコンセプトで完成まで進めて行きたいと思っています。一旦霊砂と花火の絵を仕上げてからマダムヘルタの潮吹き絵について考えていく予定です。
ここ一年くらいで強く思うようになったことがありまして、究極のエロには健全な前座が必要なんじゃないかということです。少年誌のえっちなシーンで興奮するみたいに、清純で可愛い女の子のあられもない姿というのは何故か大人になってもグッとくるものです。でもそれはR18じゃない少年誌や青年誌ならではのエロさであって、エロマンガには出せないものと思っていました。しかし、とあるスライム陵辱モノの連載マンガを読んでみた所、エロい回もあれば全くエロ要素のない回もありました。話の内容や登場人物の関係性などはシンプルなのですが、スライムに陵辱される女の子の清純さというのがすごく強調されていました。上品で清純な女の子がこれからどんな目に遭わされてしまうのかというワクワク感を強く感じられて、初めてえっちなマンガやAVを見たときのような興奮を思い出しました。
そんな感じで自分が理想とするエロの形に若干変化があったわけなのですが、その一方で自分の描くイラストが急につまらないものに感じてきていました。商業誌にエロ漫画を描くようになり、ストーリーやキャラクターの関係性など考えるのが楽しくて余計にイラストを描く作業が退屈になってモチベも低くなっていました。このままではいけないと、自分が描きたいものとはなんだったのか考えましたが、あまりはっきりとしたものを感じることができずにいました。結局のところ、昔みたいに全くウケを気にせず描きたいものを描いていた自分には戻れないと気づきました。
そこで画風の研究をちゃんとしようとR18ではないイラストを描き始めたわけですが、ラフを描いているうちに疑問が湧いてきました。思いっきり可愛い絵と思いっきりエロい絵を同時に並べたらどうなるのだろう…いわゆる即落ち2コマみたいな一つの文脈ではなくて、それぞれ違う媒体に載っていそうなベクトルなんだけど同じ画風の同じ見た目のキャラの絵を同時に見せられたらどうなるだろうか。そんなこと考えていたらなんかやる気が出てきたので、「カワイイあのコが潮吹いた!」というコンセプトで描いてみることにしました。
もっとたくさん評価されるような絵を描けるようになりたい、自分が絵を描くようになった原点を忘れたくない、自分が今ままで積み上げてきたエッチな絵柄を捨てたくない、キャラクターの人となりを無視したくないがそれが崩れてしまうような背徳的な絵も描きたい…みたいな自分の中の対立しかねない要素をまとめてぶち込もうとしているのがこのコンセプトです。長々と読んでいただけたことに感謝いたします。