くわーーー!
お久しぶりです!ウシハシルです!
ウシハシルは今なにしてーんの!
今は『そのヒーラー、死神につき』の原稿仕上げの真っ最中です!
そして産まれたばかりの子供の子育ても真っ最中です!
家事をして、あやして、ご飯作ったり、その隙に仕事をする!
…初めての経験ばかりでとても刺激的ですね!
毎日短時間しか寝れない日々です…頑張ります!
子育て経験者のパパ、いろんな悩みを是非ともご相談させてください…!
さて、本日は絶賛作画、仕上げ中の『そのヒーラー、死神につき』から
ワンシーンを切り取りまして、どんな感じで進めているのか?
伝わるかは分かりませんがお話できたらな、と思います。
魔王です。
この漫画の一番のセクシーキャラとも言える魔王です。
下書きやペン入れなどはカラーイラストとほぼほぼ同じですので
説明は省かせていただきます。
唯一違う点と言えば、同じ黒い線でも使用しているツールは違います。
漫画は基本的に"2値ペン"と言われるペンで描かれています。
どう違うかはハッキリと白か黒でしか描かれないと言う事です。
ぼやけたりかすれたりしない、だから2値なんですね。
ちなみにカラーイラストの際はウシハシルは"鉛筆"ツールを使用しています。
柔らかく細く、色がなじみやすいかな、とここ5,6年は鉛筆ツールを
使っています。
下書きはどちらも鉛筆ツールです。
手が疲れにくい気がします。
…下書きをし、ペン入れをして、多少ベタ(黒の塗りつぶし)をしたのが
上の絵です。
漫画家さんによってはこのまま少し加筆をしてフィニッシュにしている
作家さんもいらっしゃいますよね。
完成度が自由なのは絵や漫画の良いところかなと思います。
ウシハシルの場合まだ続きます。
次にスクリーントーンや追加のベタ、最後に光加減・ハイライトを加えて
完成、としたいと思います。
スクリーントーンというのは聞いた事がある方もいらっしゃる事かと思います。
アップにするとツブツブのドットで敷き詰められたモノクロ上で"色"の役目を
しているのがスクリーントーンですね。
漫画によっては大活躍しているケースが多いかと思います。
しかし反面、完成度がペンだけで良ければ全く使わない作家さんも少なく
ありません。
ウシハシルの場合は、結構…かなり使います。
目的としては色、濃淡、重厚感、表現力が狙いです。
よく描かれるストッキングの濃淡なんかはかなり活躍しているのでは、と
思います。
そのスクリーントーンにはいくつか種類があって、ウシハシルは基本的に
"60線"と言われる種類のトーンを使用しております。
要は細かさ、粗さだと思ってください。
ポップ、線が太いものは数字が少ない"30線"を使われる方もいらっしゃれば、
リアル目に、よりドット感を出したくない場合は数字が上がります。
そして、魔王さんが色分けされているのはそのトーン"60線"の中でも
%の値で濃度が決まるので、濃い緑は"10%"黄緑は"20%"、
青は40%で赤系はそれぞれの濃淡を薄い→濃いを表したいグラデーションの
スクリーントーンを使います。
最後に、黄緑に乗っかっているオレンジはハイライトです。
意図は無いですが、やはり色がつくとセクシーに感じられますね。
何故か。
先ほどの指定とは別に"ベタ"と白のスクリーントーン、そしてハイライトを
入れて立体感を出したものが上の絵です。
光加減などが入ると本来ならば白と黒だけの紙の上なのに、
セクシーな女性を感じ取れるようになります。
漫画や絵のマジックですね。
これが気持ち良い。
先ほど指定していった部分に%分けしたスクリーントーンを載せていきました。
褐色の肌や白い髪のツヤ、網タイツの立体感などが指定通り出ているかと思います。
ここまでくれば仕上げはもう一息ですね。
ハイライト、肌の陰、細部の調整をしてこのコマが完成されました!
パチパチパチパチ!
…というのが漫画では繰り返し描かれています。
今回は28pを設けていただき、1pに平均こういうカット、コマが
4~5つあったとして…漫画の作業は膨大ですね(笑)
そんな漫画を是非一度でも読んでもらえたら、楽しんでもらえたらと
日々頑張っております。
よろしくお願いします。
今回は番外編、漫画の作業ってどんななの?編でした。
また何か記事にしていきたいと思います。
それではまた!