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- M side -
あっという間に終業時間。とりあえず平静を装い仕事をすることは出来た。昼もあの男と会わないようにコンビニで買って会社で食べた。早く帰ってこの熱を治めたい。俺は小走り気味に足を回転させる。男がいる現場も見たい気持ちをぐっと抑えて通り過ぎる。だが駅に着いて改札を通った瞬間
「ようっ!!」
聞き覚えのある声と一緒にグイッと後ろから肩を掴まれて、俺の足は止まった。そして振り向くとあの金髪頭の男がいた。それを視認すると俺の鼓動が早くなる。小走りのせいではなく、体に欲情という熱を持たせるように。仕事終わりのせいか、前より汗の匂いが鼻につく。それも熱を高めさせる要因となっていた。
「おいおい、そんなに俺に会いたかったのか?目がもうトロンとして欲しがってるぜ」
その言葉に俺は残る理性を働かせる。
「そ、そんなわけないだろっ!お前になんか会いたいわけないんだ!ってか何でこんな所いるんだ。俺はもう帰るんだ!付いてくるなよ」
そう言ってホームへ向かおうとするもまた男に肩を組まれてしまう。
「帰ってどうせ俺でヌくんだろ?なら手伝ってやるよ」
甘美な誘いが耳元で囁かれる。
「大丈夫。気持ちヨクしてやるよ」
そう言って男に股間をひと撫でされると、元々限界ギリギリだった俺の股間はズボンを突き破ろうとより膨らみを増す。
「行こうぜ」
返事もしていないにも関わらず男は俺と肩を組んだまま歩き出す。俺はそれに抵抗する事なく男に合わせて歩いてしまう。体が男を求めて勝手に動いてしまう。反論すればいいのに期待をしてしまって無言になっている。そしてトイレに連れてこられて個室へとそのまま入る。男は唐突に上着を脱いでコンプレッションウェアがピッタリ張り付いた筋肉を晒す。狭い個室に男2人となると、密着してしまうのは避けられない運命で俺は男の匂いをより嗅いでしまう。そして更に
「ほら、いっぱい吸えよ」
そう言って男は俺の頭を掴んで男の胸へと持ってくる。そこで俺の理性が外れてしまった。
あ、あ、あぁ、すっっっげぇ、雄の濃い匂いがする。夢中で嗅いで嗅いで嗅いでいつの間にか舌を男の乳首へと這わしてぺろぺろと舐め出してしまう。
「んぁ…んなとこ舐め出すなんてとんだ淫乱野郎だな。あんなに嫌がってたのにノリノリじゃねぇか…んァイイぜ♡」
脳が蕩けてしまって何か言っているが頭に入ってこない。心地よくフワフワとして気持ちイイ。雄の匂いがこんなに芳醇な香りだったなんて知らなかった。あぁ、気持ちイイ。また声が聞こえる。
「楽しみたいけど、あんまり公共の場所で長いしてもな。バレたら怒られちまう」
その言葉の後に強烈な快感が襲う。
「んアッ♡」
快感の元を辿るといつの間にか取り出されていたチンポがアイツのチンポとキスしあって兜合わせになっていた。
「オラ!約束通り気持ちヨクしてやるよっ!」
男は2本の肉棒を掴んで上下に扱く。あまりの快感に視界がチカチカして男の支えがなければ立っていられない。先走りでコーティングされたお互いのチンコは滑りが良く、より熱を高めるそしてあっという間に2本の肉棒から白濁液が噴き上がった。
「んあっ♡イクっ!いくっ♡」
「っく!イクっ!」
「はぁ…はぁ…へへっ♡」
脳を溶かす快感に俺はまだ天国の中にいた。男の雄の効いた匂いはさらに俺をまどろみの中に止まらせる。顔を男の胸に埋める俺はそっと囁かれる。
「俺と同類になればもっと気持ちヨクなれるし雄臭くなれるぜ。明日、現場で待ってるからな」
そんな甘美な誘惑の言葉を残して男は最後に俺の口内を犯し、便器に座らせて出ていった。男の言葉が脳内で反復する。
「もっと…気持ち…イイ…アイツと…いっしょ…」
明日、あの嫌いなタイプだったはずの男のもとに行けば、俺はさっき以上の気持ち良さを手に入れる事が出来る。だが行ってしまえばもう後戻りは出来ないだろう。でも心の中で答えはもう決まっている。あんなの知ってしまえば誰だって堕ちてしまう。あぁ♡明日が楽しみだ♡俺は個室に漂う男の残り香が消えるまで俺自身を扱き続けた。
翌日、俺は早速会社に辞表を提出した。突然な退職もあって、その常識のない行動に怒られると思いきや同僚や上司からは逆に心配され、カウンセリングまで勧められてしまった。そんな心配をされながらも多くを語ることもなく、俺は引き継ぎを済ませてシステムエンジニアとしての人生を終えた。そして今から新しい人生が始まる。定時になると最後に飲みに行こうという誘いを全て断り、俺は足早にアイツがいる現場へと向かった。到着するとすぐにアイツを見つけた。相変わらずアンダーに張り付いたエロい体を見せつけている。俺はガードフェンスをずらして中へと侵入し、アイツの元へと向かった。
- S side -
「おいっ、来たぞ」
声をする方を向くと、待ち望んだ男がいた。ガードフェンスをどけて入って来たのだろ。ハァハァと息を溢しながら話しているが、その様子と股間から見るにこれからの事を考えて興奮しているせいだろう。まさかこんなにどっぷり堕ちてくれるとは。
「早く俺をお前といっしょにしてくれ…♡」
「あぁ、もちろんだ。こっちこいよ」
皆には事前に話していたのでケンさんに一言声をかけてユニットハウスへと連れていく。
入って扉を閉めるとすぐに唇を奪う。抵抗はなく、積極的に舌を絡めてくれる。すでに火照っていただろう男はキスだけで俺の支えがいるほどに蕩け、下半身が砕ける。これならすぐに完成するだろうと次の段階へと進める。
だがその前にソイツの名前を聞こうと一度唇を解放させてやる。
「なぁ…名前なんて言うんだよ」
「はぁ…んぁ…♡こばやし…小林雅斗…お前は…」
「森澤信一。これからいっぱい楽しもうなマサト」
「んあ、シンイチ♡シンイチ♡」
名前がお互い分かった瞬間にまたキスをねだろうとするマサトをマットの上に寝かせて服を全部剥ぎ取る。そしてご主人様特性のナノマシンが入ったカプセルを取り出して、マサトの目の前で見せびらかす。
「これはマサトを俺と同じにしてくれるナノマシンが入ったカプセルだ。これ、欲しいだろ?」
「ほっ、ほしいっ!」
舌を出して欲しがるマサトの舌の上に俺はカプセルを置いてやると、すぐにそれを口内へと運んで飲み込んだ。カプセルは胃で瞬時に溶けるとナノマシンが現れて、すぐにマサトの脳へと運ばれる。そしてマサトの改造が始まった。
「んっ…♡あっ、あっ、あああん♡」
白目を剥いて体をビクビクと震わせる。この改造の瞬間、すっげぇ気持ちイイんだよなぁ…。全身が快感で支配されて、ご主人様のモノになっていく極上の時間。脳内がご主人様でいっぱいになって、体も今の俺みたいに仕えるに相応しい体にしてもらえる。マサトの体も肉体改造が始まったようで、バキバキと体を鳴らしながら筋肉が肥大化していってる。もちろん痛みなんかなくて、この時も最高に気持ちイイ。何度も噴き上がるザーメンも透明色になってる。だが俺の経験上そろそろ…
「お、おれ、小林雅斗は、ご、ご主人様に、あっ♡全てを、をっ♡ささげっ、永遠の忠誠を、誓いますぅ、イグっ!イクぅぅ♡」
宣誓と共に真っ白でドロドロなザーメンが噴き上がる。改造が完了し、絶倫になった証拠だ。細く痩けた頬を見せていたマサトはもういない。俺の目の前には太い腕、厚い胸板、大根のように太くなった足、そしてアヘ顔を晒していても分かるほど頬や目の周りの筋肉が発達し、顔つきも良くなった最高の雄がそこにいた。
「おいマサト、起きろよ」
俺の声でマサトは起き上がる。そして俺を見てイヤらしく笑ってみせた。