今回は「レン君と従姉妹」シリーズ5作目となる、『子供の頃の写真を従姉妹に見られる』について書きたいと思います。
ラフ画のオマケも新たに公開していますので、ぜひ最後までご覧ください。
(諸事情により画像の掲載を控えております)
本編はこちら。
=========================================================
以前の記事で、「レン君と従姉妹」シリーズの作風が前作『従妹の女の子とお風呂』で固まったことを書きました。
おち○ちんの小さいレン君に対し、スイちゃんは無知ゆえの無邪気さで、お姉ちゃんは理解した上で敢えてイジワルに、別方向からレン君を辱めるという流れです。
本作も、「昔の写真」をテーマにこの流れを踏襲しています。
---------------------------------------------------------
◆p.01 1~3コマ目
帰宅した二人と写真を整理しているお姉ちゃんから本編開始。
…どうでもいいけど、スイちゃんとレン君が一緒に帰ってくるってどういう状況なんだろう…?
二人の仲良しシーン好きとしては、授業終わりの時間が違うのに一緒に帰ってくるくらい仲良しという解釈が一番好ましいですが。
レン君とお姉ちゃんの挨拶は「お邪魔します」「いらっしゃい」で、レン君が二人の兄弟ではないと読み取れるのがポイント。
個人的に「レン君と従姉妹シリーズ」はレン君が姉弟じゃなく従姉弟だからこそ良いんだ!と思っているので、シリーズを初めて見る人にも分かるようなコマを入れられると伝わりやすくなります。
そのままアルバムの写真を眺める三人。
◆p.01 4コマ目
1ページ目は状況説明なので大して語ることもありませんが、レン君の首に抱きつくスイちゃんの写真でこの頃から仲良しなのが伝わってきます。
本編とは関係ないけれど、レン君の一人称が「俺」なのも何気に好き。
◆p.01 5コマ目
「僕」呼びでも違和感のない童顔だけど、年相応に男としてのプライドみたいなものを持っていてほしいなぁ。
心の中では「スイちゃんに格好いいところを見せたい」とか「お姉ちゃんに甘えるような年じゃない」とか思春期らしい「男らしさ」への憧れを抱いている、みたいな。
「男らしさ」への憧れがあるからこそ、自分の小さなおち○ちんや従姉妹の言動でプライドが砕け散るほどの羞恥を味わっていてほしい。
(心情が複雑すぎて漫画で描写するのは難しいだろうけど…)
僕が思春期のCFNMが一番抜ける身体になってしまったのは、この辺りのこだわりが原因かもしれない。
---------------------------------------------------------
次ページではレン君の恥ずかしい写真が大公開。
過去の写真がいくつも掘り起こされました。
◆p.02 1コマ目
「裸んぼ」という子供であることを強調する単語、そしてそれを幼い子から指摘されているという事実……良いですね。
他にも、水遊び中やお家の中で裸になっている写真が発掘されてしまいました。
◆p.02 3コマ目
小さい頃のCFNMというのは、「男の子の裸が女の子よりも軽く扱われていること」への屈辱を強く感じます。
本作で描いた「女の子は水着で男の子は裸」という光景は、すなわち「男の子は裸でもオッケーだけど女の子はダメ」という意識の表れであり、その男女の格差に興奮するのです。
レン君に詰められたお姉ちゃんが「いいじゃない、思い出の写真なんだから」と受け流す台詞がそれを表しています。
◆p.02 2コマ目
ちなみに、このシチュエーションで女の子が年下だとより興奮します。
男の子は裸でも大丈夫と判断されたのに、それより幼いにも拘らず女の子は水着を着させてもらえる。
許容される年齢の差がそのまま男女の格差となるのです。
◆p.02 4コマ目
レン君はフルチンなのにスイちゃんはきちんと水着を着ているという格差、スイちゃんにも指摘されてしまいました。
慌てて言い訳するレン君が可愛い。
この歪な男女差に自分より幼い女の子が気づくというのがまた堪らない。
「どうして自分は水着なのに、自分より年上の男の子が裸なんだろう…?」
「そっか、男の子って裸でも平気なんだ~♡」
みたいに、こういう体験を通して少しずつ男女の扱いの差という価値観が植え付けられていくのが良いのです。
このとき、女の子の水着にお洒落な柄が入っていたり、リボンやフリルなどの装飾が付いた可愛らしいデザインだったりすると、なお良し。
「女の子はこんなに可愛い水着を着ているのに、男の子は最も原始的な素っ裸」という対比により格差が助長されます。
女の子の水着に付いている、ヒラヒラした布の一枚だけでも男の子に分けてあげたら良いのにね。
---------------------------------------------------------
本作ではレン君が当時から内心恥ずかしさや不平等感を覚えていたことを明かしていますが、羞恥心が芽生える前の男児がフルチンで遊びまわっているのも大好きです。
◆p.02 5コマ目
でも、恥ずかしがってるのは最初だけで、しばらくしたら素っ裸のままスイちゃんと一緒に遊んでいてほしい。
現代では小さな子でも水着を着た方が良いという風潮になりましたが、「公共の場でフルチンにされる男の子」というCFNMはシチュエーションとして大好きなので、もっと描いてみたいと思っています。
余談ですが、CFNMというジャンルの衰退には上述のような時代の変化が多分に関わっていると思います。
(その事実の良し悪しについては此処では議論しません)
子供の人権が確立されて守られたり、男女平等の考えが浸透して女性のみ水着着用だった混浴温泉が男女問わず水着着用になったり、ハラスメントの基準が厳しくなったことで飲み会やテレビ番組での裸芸が無くなったり……。
これ自体は人々が暮らしやすい世の中に変化しているだけなので喜ばしいことですが(飲み会で裸芸を強要されるなんて僕も絶対嫌ですし)、性癖というものが思春期の体験から形成されやすいという実態を鑑みると、CFNMの衰退も当然ではあります。
あくまでも僕個人の好みですが、僕は「日常に潜む羞恥」をテーマにしたCFNMの方が好みなので、そもそも現実世界でCFNMが起こらないなら界隈の人口が増えないのも当然だ…とも思っています。
それとも、他のジャンルと同様に「見たことはないけど実際に起こることを想像できる」シチュエーションとして普通に一定数のファンは存在するジャンルになるのかなぁ……。
NTRとかも実際に見聞きした人は僅かだろうに巨大な市場規模になっているし。
ただ、なんとなくの印象なんですが、現実におけるCFNMが減少するにつれて二次元のCFNMが昔より増えていませんか?
同人作品とか明らかに増えてるよね?昔からあったけど俺が気づいてなかっただけ?
CFNMについて語るブログとかも何個かあるし、もしかしたら現実の出来事とリンクしていなくても二次元のジャンルの一つとして生き残れるのか?
余談が本編より長くなりそうなので、ここまでにしますか…。
CFNMというジャンルが少しでも長生きしますように。
---------------------------------------------------------
話を戻して。
小さい頃のフルチン写真を見られて恥ずかしがるレン君でしたが、それを横目にスイちゃんはじっと写真を見つめます。
その視線は写真に写っているレン君のある一点に……
◆p.02 6コマ目
そして……
◆p.03 1コマ目
重すぎる一撃!
レン君と従姉妹シリーズお馴染みの、悪気のないスイちゃんの言葉とダメージを受けるレン君。
さらに……
◆p.03 3コマ目
もっと昔の写真を見せて追撃!
この頃からおち○ちんの大きさが変わらないことを指摘される可哀想なレン君……
純粋に思ったことを言っているだけのスイちゃんと、意地悪な合いの手を入れるお姉ちゃんの対比が良いですね。
ここのシーン、写真に写るレン君の股間をジーッと見つめるスイちゃんの表情がお気に入り。
◆p.02 6コマ目
---------------------------------------------------------
◆p.03 1コマ目
真ん丸の瞳で男の子の一番大事な部分を凝視する女の子、可愛い。
好奇心というか不思議そうな目というか……大人とは違った反応が見られるところが好きです。
---------------------------------------------------------
最後は「おち○ちん未発達疑惑」を振り払うためにレン君の放った一言が、従姉妹の怒りを買ってズボンを脱がされそうになるというオチ。
◆p.03 4~6コマ目
レン君の「なんなんだよ、この姉妹!」がその通りすぎる。
pixivのオマケイラストでは、おち○ちんまでしっかり確認されてしまった様子も。
本シリーズはオチが雑になりがちですね。
レン君を一通り辱めた後の展開が難しくて、レン君が大声でツッコミを入れて無理やり終わらせることが多いです。
ちなみに、構想段階では別のオチにしようと思っていました。
お姉ちゃんがレン君を散々からかった後、アルバムからお姉ちゃんが中学生でおねしょしてしまった時の写真が出てきて、逆にレン君たちに笑われる…という終わり方。
でも、このオチだとページを跨いでしまうし、レン君いじりでもう1ページ稼ぐにもネタ切れだな…と思って採用を見送りました。
ただ、改めて考えてみると、
* スイちゃん「あれ?この写真なぁに?」
* お姉ちゃん「げっ…!」
* レン君「これ…おねしょ?姉ちゃん、この歳でおねしょしたんだw」
* お姉ちゃん「やめてーーっ!!」
この流れで強引に詰め込めば今と同じ3コマで描けたのでは?
これもコマ割りの技術が上がったからこそ思いつくことなのだろうか…。
そういえば、『ペットボトルに放尿』でも最初はお姉ちゃんの羞恥シーンをオチにするつもりが、最終的にオマケだけの描写になっていました。
たまにはお姉ちゃんも恥ずかしい目に遭ってもいいんじゃないか?と思いつつ、なかなか実現できていません。
本当は女性や少女の羞恥も好きなので、お姉ちゃんとスイちゃんの羞恥も描いてみたいところではありますが。
---------------------------------------------------------
もう一つ、本作を読み返して思ったことを。
お姉ちゃんがレン君のフルチン写真を見せたときのコマなのですが。
◆p.01 6コマ目
ここのスイちゃんの「わぁ♡」という反応が、果たして正解なのか?というのが個人的にずっと気になっていまして…。
ここのリアクションって驚きと照れが混ざったようなイメージなんですが、スイちゃんの照れた表情が見たい!という願望が入ってしまったかもしれない……という迷いが当時から今に至るまで残り続けています。
次のシーンも同じですね。
◆p.02 4コマ目
日頃からレン君と一緒にお風呂に入っているんだから、今さらレン君の裸の写真で照れたりしないんじゃないか?とも思います。
「お兄ちゃん、おち〇ちん丸出し!」みたいに、レン君が外で裸になっていることを面白がってケラケラ笑うだけのリアクションの方がキャラに合っていた可能性を捨てきれない……。
まあ、一緒にお風呂に入るときに見る裸とは違うというか、レン君の裸そのものよりも、自分も含めて周囲の人間が服を着ている状態でお兄ちゃんだけが裸でいるという“状況”が、スイちゃんから見て照れてしまったのかもしれません。
(見てる方が恥ずかしい、みたいな感情に近いかも)
大抵のキャラクターは一回きりしか登場しないので、深く考えず自分の好きなように描くことが多いのですが、シリーズ化されてキャラが固まってくると「このキャラ、こんな行動するか……?」という違和感が生まれやすいですね。
すでに公開済みのシリーズ最新作、『レン君と従姉妹と真性包茎』でも同じように思うところがあったりします。
(それは追々語れればと思いますが)
とはいえ、こんな話は読者にとっては関係ないことではあるので、今後とも「レン君と従姉妹」シリーズを楽しんでいただければ幸いです。
=========================================================
本作の解説は以上となります。
たった3ページの漫画ですが、思い入れの強いシリーズだけに文章は長くなりました。
本作は他サイトにも上がっているので、よろしければ是非ご覧ください。
読んでいただきありがとうございました。