こんにちは、兼子兼です。
今回は販売作品である『幼馴染に童貞卒業させてもらった話』について書きたいと思います。
僕の販売作品の中でも毛色が違うというか、色々と反省点の多い作品でもありますが、最後まで読んでいただければと思います。
あと、販売作品の中で唯一モザイク無しバージョンを保管しておくのを忘れました。
どのみち記事内の画像はモザイクをかけているので関係ないのですが、テンション下がりながら文章を書いてます。
作品販売ページはこちら。
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本作は4つ目の販売作品となる作品です。
長編(といっても高々20ページですが…)にも慣れてきたところで新しい作風に挑戦しようとして生まれたのが『幼馴染に童貞卒業させてもらった話』です。
具体的には、「エロ漫画雑誌に掲載されるような作品を描こう!」というのが制作のテーマとなっています。
実際に出版社に持ち込むわけではありませんが、いつも描いている漫画よりも少しだけ一般向けにすることを意識しています。
その結果生まれたのが「ギャルで童貞を捨てる」話。
成年向け雑誌に載っていても違和感ないね、設定だけは。
そして、本作が反省点の多い作品となった最大の理由でもあります。
要するに、本作は「自分が抜ける作品」ではなく「中途半端に大衆に寄せた作品」なのです。
CFNMが性癖ではない人のことも意識して描いた作品なので自分が興奮するポイントも少なく、故に語るところがありません。
売上も明らかに他の作品より低いです。(そりゃそうだろうとも思う)
とはいえ、「毎回同じじゃつまんねぇ」は僕の信条なので、この挑戦自体は間違いではないと思っていますが。
でもやっぱり、どんな漫画でも情熱がないとダメだな。
色々と学びの多かった作品でもあります。
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いつも通り本編を語っていこうと思うのですが……
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序盤から既に語るところ少ないなぁ…。
ギャルをあまり描いたことが無かったから楽しかったくらいかなぁ?
髪の毛とかは頑張って描いた記憶があります。
(その割には顔が安定してないけど…)
3ページ目では女子のパンツに戸惑う主人公の描写。
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この作品以外にも「パンツで興奮する=童貞」みたいな展開を描いているのですが、実際は別に童貞だからってすぐ興奮するとか全く関係ないよね?
童貞っぽさを端的に描写できるから描いてるけど、安易な発想だなぁ…と思いながら毎回描いています。
この次のページですぐさま行為が始まっていくわけですが、展開も早いというか雑というか……。
童貞云々言うならチ〇コに息を吹きかけただけで勃起するとか、キスやおっぱいの揉み方が下手とか、そういう詳細を描写しながら展開を進めるべきだったなぁ……。
タイトルに童貞と入れているのに、童貞の描写が「パンツで興奮する」だけ…?
この辺りが半端に一般向けを意識した弊害ですね。
自分の趣味全開で情熱100%で進むなら展開が早かろうが、逆に詳細な描写が長々と続こうが別に良いんですが、大衆を意識してるのに詳細は省くというのが反省点以外の何物でもない…。
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大衆を意識した結果、主人公のチ〇コをいつものような短小にするのは避けています。
でも流石に包茎だけは残してますね。
この辺りの言葉責めは普段の僕の作品と同じです。
むしろ普段の僕の作品を好んで読んでいる方からしたら見どころがここ位しか無いかもしれない……。
でも、皮を剥かれて中を見られるコマは好き。
“未使用”って言い方が良いですよね。
「チ〇ポを挿入したことがない」という表現が、“童貞の定義”の具体的な説明になっているところが羞恥を搔き立てます。
かつ、「“まだ”使ったことがない」という表現が「セックスしてるのが普通なのに君はまだなんだ?」という一つ下の立場にあるニュアンスを感じさせるのが良いのです。
比べてみると……
「○○さん童貞なんですねー」
「キミ、経験ないんだ」
「このチ〇コ、未使用なの?」
…やっぱり3つ目が一番いい!
“人”を主語にするのではなく、チ〇コに焦点当てて童貞を表しているのが一番屈辱的で興奮します。
今後も使っていきたい単語です。
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あとまあ、挿入前に開脚おねだりとかあるんですが……あんまりだなぁ…
何が足りないんだろう?言わされてる台詞か?
確かに、僕はこういう「無様なことをやらされる」というシチュエーションはそこまで好みではないのですが、でもこのシーンは前後の流れを考えてあげたら良くなる気がするんだよなぁ。
もっと「そんな恥ずかしいことできるわけないだろ!」とか強がってたのに結局は性欲に負けて……みたいな前振りがあった方が良かったのかな。
無様エロはいつか挑戦したいシチュエーションでもあるので、また描いてみたいです。
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そして、いよいよ挿入というシーン。
僕の作品では「短小・包茎・早漏」の駄チ〇ポ3要素のうち、早漏だけ出番が少なめなのですが、セックス時の早漏責めはかなり好き。
短小・包茎と違って、ようやく本番というところで男としての欠陥が詳らかにされるのが興奮するのだろうか。
挿入してすぐ果てるのも良いし、本作のように挿入すらせずに射精してしまうのもお気に入り。
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早漏に対する言葉責めってワンパターンになりやすいので、“恥ずかしさ”を表現するには前段の導入が一番大事だと思っています。
本作もあまり上手とは言えませんが、童貞を捨てたくて堪らなくて、恥ずかしいおねだりまでしたのに目的を果たせず失敗……という流れがあっての興奮ですよね。
子孫を残すための精子を、性行為と全く関係ないところで発射してしまうパターンも使えそうですね。
例えば女子はふざけてチ〇コを握ったり触ったりしてるだけなのに射精してしまうとか。
性行為じゃないのに射精してしまうなんて、言うなれば「チ〇コの勘違い」ですよね。
勝手に勘違いして子種を出してしまう屈辱みたいなところに着目すれば漫画が描けそう。
早漏責めは射精した瞬間しか存在できないから長尺でメインを張れるほど強い要素じゃないけれど、だからこそ男性受けの中でアクセントになるんですよね。
バリエーションが少ないからこそ、早漏責めが輝く……そんなシチュエーションを探していきたい。
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話の流れと全然関係ないのですが、今文章を書いてて気づきました。
……この作品、モザイク無しのバージョン保管すんの忘れてた。
いつもは無修正の状態で一度保管して、それを複製してからモザイクかけて公開・販売するのに……。
全作品確認してみましたが、この作品だけモザイクかけた状態のまま保管されていました。
間違って上書きしてしまったのか……惜しいことしたな…。
…若干テンション下がりつつ、解説を続けます。
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最後はちんぐり返しで犯されるシーン。
作画はたぶん相当頑張ってるな…。
ちんぐり返しもマゾにとっては大興奮の体位ですが、相手が一人だと物足りない感じもありますね。
何かの罰として、ちんぐり返しのまま衆目に晒されるような展開の方が興奮は増すのかもしれない。
…で、最後は情けない童貞卒業を笑われながらオチか…。
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やっぱり全体的に粗いなぁ……。
個々の場面でもっと尺使って描けば抜けるポイントも増えたかもしれないけど、とにかく何となく描いてる感の強い作品です。
販売作品の中で一番抜ける作品を聞かれると迷いますが、一番抜けない作品は頭一つ抜けて本作です。
(本作が一番好きという方がいたら申し訳ありません)
自分の性癖を抑えて漫画を描いたことで、逆に欲望を全力でぶつけることの大切さを学んだ作品でした。
これ以降の作品は全て自分の興奮する漫画を描くことを最優先にしています。
(構想段階で勃起できたら勝ちだと思っている)
そういう意味で、エロ漫画は描くの楽ですよ。
作画の難易度とかの話ではなく、作品の善し悪しを自分の性欲で判断できるから。
漫画に限らず、創作活動は必ず制作中に「これ面白いのか…?」と自問自答する瞬間があると思います。
一般漫画は面白さの基準が多岐にわたるので答えを見つけるのが難しいかもしれませんが、エロ漫画は簡単です。
股間に高精度のセンサーが付いているのですから。
自分のチ〇コが反応すれば良作、そうでなければ駄作。
この単純明快なセンサーに何度助けられたか分かりません。
これからも自分の性欲を信じて漫画を描いていきたい。
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あと、自分の欲望に正直な漫画を描くという意味でもう一つ大きな出来事を書いておきたいと思いまます。
事の発端は2作目の販売作品『屈辱の”逆”身体測定』。
販売サイト(上記DLsiteではない)に作品の購入者からのレビューが掲載されていたのですが、その中で射精シーンが無いことへの不満が語られていました。
それも「射精シーンも見たかった」のような書き方ではなく、「射精シーンが無いのが最悪だった」と割と強い不満が感じられる文章でした。
このコメントで落ち込んだわけではないのですが、この感想を読んだことで僕の頭に「射精シーンって入れないと駄目なんだ…」という考えが刷り込まれてしまったのです。
本作で性癖を抑えた漫画に挑戦するきっかけにもなったわけですね。
この刷り込みが厄介で……この次の作品『ヌードモデルでCFNM』にも熱量の薄い射精が差し込まれました。
正確には、販売作品のテーマを決めるときに射精シーンを描けるようなプロットを選ばないといけないと思ってしまった。
いや、『ヌードモデルでCFNM』は勃起しても小さいチ〇コを馬鹿にされるという良いシーンがあるので無意味ではないのですが、射精自体はかなりあっさり終わります。
誤解のないように言っておくと、このレビューが悪いと言っているわけではないんですよ?
最終的に内容を決めるのは僕なので。
レビューなんざ褒めるも貶すも自由です。僕だって読者の希望ガン無視で好き勝手に描いてるわけですし。
お互い好き勝手やってるにも関わらず好みがぴったり一致することを奇跡と呼ぶのですから。
ただ、射精シーンの有無については紆余曲折してしまったという話ですね。
ちなみに、『ヌードモデル』以降は「勃起とか射精が無くても関係ない!自分の好きな漫画を描くんだ!」という初心に帰ってます。
『ヌードモデル』の次作である『社員旅行で泥酔(略)』の射精シーンは、それまでのものとは違う、自分が本当に興奮する描写にすることができてます。
やっぱり熱量大事。
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というか他の方のレビューも読んで思ったのは、DLsiteやFANZAの販売作品を購入している方々で、僕がpixivなどで公開している作品を読んでない人も一定数いるのでは?ということ。
pixivで無料公開している作品なのに、この漫画を再販売してください!と言っている人もいましたからね。
絶対、転載サイトで読んで販売作品と勘違いしただろ。
てっきり、僕をpixivでフォローしている人達が販売作品も買ってくれているものだとばかり思っていましたが、僕が描くCFNMの作風を知らないままマゾ向け作品として読んだなら、そりゃ射精シーン無かったら不完全燃焼も甚だしいわ。
もしかしたらCFNMの潜在的なファンってもっと多いのかもしれない。
本作『幼馴染に童貞卒業させてもらった話』の制作を通して、大衆を意識するよりも自分の良いと思ったものを作るという意識に変わったわけですが、それとは別により多くの人に作品を読んでもらう努力というのは必要かもしれませんね。
今後の新たな目標となりそうです。
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今回の解説は以上となります。
読んでいただきありがとうございました。