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小宮果穂は健康優良児日本一になれるのか

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小宮果穂は健康優良児日本一になれるのか
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かつて健康優良児表彰事業というものがありました。個人表彰は1978年まで行われ、学校表彰は1996年まで行われていた事業です。全国から小学六年生の健康な児童を集め、日本一を決めるというイベントです。ただ開催一回目から「健康とは何か?」をめぐり議論があり、健康の定義と曖昧さへの批判も審査員からも出されていたようで、結局健康が何かがはっきりしないまま終了したイベントでもありました。

ところで、この健康優良児と関連する形で平田欽逸という研究者は、平田式体格体力判定法というものを考案しました。ごく単純化していえば身長・体重・胸囲・ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走の偏差値を足し算して総合的な体格体力値を算出する方法です。この方法を使うと確かに健康優良児は高い点数を示すようです。


結局、健康優良児(の日本一児童)とは身長・体重・胸囲のSDスコアが大きい児童のようです。まあ簡単に言えば平均よりどれだけ隔たっている体格値をしているかです。


以下に戦後の健康優良児日本一の身長体重胸囲のSDスコア(学校保健統計調査の標準偏差の何倍か)を記しておきます。空欄は、その年の体格値の標準偏差がわからないものです。


全ての健康優良児はデカイのがわかります。また健康優良児日本一になるためには体格値が+3SDぐらいないと難しいのもわかります。ただし最終年度付近は+2SD程度なのもわかります。


やっと本題に入ります。高身長である小宮果穂はどのようなSD値をしているのでしょうか。学校保健統計調査の標準偏差を元に算出してみます(H31年度データ。ただし胸囲は平成6年)


小宮果歩のSD値

身長+2.5SD

体重+0.8SD

胸囲+1.2SD


となります。身長のSD値は健康優良児にふさわしいものですが、体重や胸囲は歴代日本一と比べると物足りないものになっています。なので健康優良児の候補には選ばれるけど、ちょっと無理か。ぐらいでしょうか。


また健康優良児は体格値だけでなく体力値でも審査が行われます。(ソフト・ハンド)ボール投げ、立ち幅跳び、50m走がその基準値に使われていたようです。小宮果穂の体力値の詳細はわかりません。ただ『小学生における体格と運動能力の関係に関する横断的調査』によれば、身長が高くなるほどソフトボール投げや立ち幅跳びの記録は若干良くなるようです。しかし同時に身長が高いほど50m走の記録は悪くなる傾向が若干あります。

なので、小宮果穂の身長は健康優良児級。しかしあとの体重・胸囲・体力面はわからない。ぐらいが結論でしょうか。













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POSTEDOct 22, 2021
ARCHIVEDOct 22, 2021