DESCRIPTION
「お…おなかが…!おなかが…!」
『9000ℓ…10000ℓ突破…』
メリ…
「んあああぁぁぁぁっ!」
『お母さま!』『お母さまぁっ!』
「わ、わたくしの…最期の務めを…果たすまで…!
もう少しだけ…!もう少しだけ…破裂しないでえええぇぇぇぇっ!
わたくしの、おなかああああぁぁぁぁっ!」
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エルフ族は常に「咎」の脅威にさらされている。
民を守るため、「咎」を浄化するために最適解である、「巫女」に「咎」を腹が破裂するまで受け入れさせる「浄化の儀式」を定期的に行っている。
そして、「巫女」がいれば、それを産む「聖母」が存在する。
「聖母」は「巫女」の中でもひときわ身体強化の魔力が強く、子宮や腹が丈夫で、信心深い者が選出される。
「聖母」は街を守る要であり、雑に扱われることもある一般的な「巫女」に対し、(常に露出度の高い服装をし、あてがわれた男性に望まれればいつでも性行為をしなければならないことを除けば)王侯貴族もかくやという待遇を受ける。
(王家の女子も「咎」の脅威が増した際は自らの身を「浄化の儀式」で犠牲にすることが求められるため、王妃などとして文字通り王侯貴族として迎え入れられた「聖母」も少なくない)
生まれた女子は「巫女」となるが、概ね「聖母」候補として他の巫女生まれの巫女よりも丁重に扱われる。
また、男子の場合は神官などの高位の職が優先的に斡旋される。
これには「聖母」の信仰や民への愛を確固たるものとし、魔力を高めるという目的も含まれている。
魔力を高めることでより良い「巫女」を産むためだけでなく、「聖母」自身がより多くの「咎」を「浄化の儀式」で受け入れることができる。
そう、「聖母」も腹が破裂するまで「咎」を受け入れる「浄化の儀式」を執り行うことが最初から決まっているのである。
「聖母」の最後の務めとして、これは特別に「聖送の儀式」と呼ばれている。
そして、この「聖母」も、多くの愛する子や民に見送られながら、「聖送の儀式」に身を捧げようとしている…
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設定が長い…!
こういう環境的に絶対膨腹破裂するよう追い込まれるけど、でも限りなく尊くシコい、っていう設定考えるの大好き(n*´ω`)
漫画に描くには前置きが長過ぎるけど、エルフの「巫女」の背景はこうなっています。
また、女子をそんなに使い捨てて大丈夫?と思われるかもしれませんが、エルフ族は出生率が男女比1:9で圧倒的に女性が多くなっており、生態としても自己犠牲によって「咎」に対処することが前提となっている面があります。
(公開後、23:14にセリフを追加しました)