遅くなりましたが、やっと完成出来ました。
チャプターをつけておりますので、
前編まで読まれた方は【拮抗】から、
中編まで読まれた方は【むき出し】からが続きになります。
前回投稿分(中編)にある胸勝負の部分を少しだけ修正してます。
それではお楽しみ下さい。
【出会い】
薄暗い照明。
ゆったりとしたジャズの流れるバーのカウンターで1人の女性がカクテルを飲んでいる。
長く綺麗な黒髪、短めのスカート、ニットのノースリーブを身に纏っており、一目見たらその女性のスタイルの良さが分かる。
長い脚、細い二の腕、綺麗な脇、くびれた腰に張りのある形の良い胸。
女は自分の武器を自覚している。
故に体型の分かりやすい服を周りに誇示するために着ているのだ。
女の名は亜理紗。バリタチの26歳。
この日は行きつけでもあるレズビアン専用のバーで夜の相手を探しに来ていた。
店内には複数の女性がいるが、亜理紗に声をかける者はその場にいなかった。
基本的に亜理紗から周りの女性に声をかける事は無い。
ネコの女から声を掛けれることもあれば快く相手をし、
気の強いタチの女から喧嘩を売られると当然受けて立ち、負けたことが無かった。
バーによく来る女性客には亜理紗がタチ同士の犯し合いで負けた事が無いというのは有名だった。
故にほとんどの女性客は委縮して亜理紗に声をかける事が無い。
亜理紗としては、勝手に委縮するような女は退屈だから特に声をかける必要が無い、そう認識していた。
今夜はハズレだ、と退屈そうにカクテルを飲む亜理紗。
1人飲みながら半年前の出来事に想いを馳せる。
半年前1人の女と出会った。
そしてその女はサキュバスだった。
この世界にはサキュバスがいる。
亜理紗は小さな頃からそんな話を聞いていた。
人間の精力を吸い取って生きるサキュバス。
物理的な攻撃が効かない事から人間の天敵とされている。
そのサキュバスに唯一対抗できるのは人間の女。
精力を奪いにくるサキュバスに男は抗えないが、女であれば抗える。
抗う際は必然的に精力の奪い合い、すなわち犯し合いになる。
サキュバスはより質の良い精力を求め、性欲の強い女を襲う。
そんな噂にも近い話を亜理紗に限らず、世の女性は何度も聞かされていた。
そして半年前、
1人の女と激しい犯し合いになった。
亜理紗より少し年下だと思われる綺麗な女。
長い尻尾と綺麗な翼を携えており、褐色めいた肌に異国風の顔立ち、
人生で初めてサキュバスと交わった夜だった。
初めて女同士の喧嘩で負けるかもと思わせる程に拮抗した勝負になった。
しかし亜理紗の方が一枚上手であり最終的に亜理紗がそのサキュバスをイカせ尽くした。
そしてその噂はどこからか広まり、
その後、テクニックに自信のある者が人間、サキュバス問わず亜理紗を訪ねては返り討ちにされている。
この半年間、
人間だろうがサキュバスだろうが数多の女を相手にしたが
未だに半年前の1人のサキュバスとの犯し合いの興奮が忘れられない亜理紗であった。
これを飲んだら今日は帰ろう。
残り半分ほどになったグラスを傾け、
何も起きない退屈な夜を終わらせようとする。
カランッとバーの入り口の扉が開く音を、背中越しに感じる亜理紗。
コツコツとヒールの音が聞こえ、その音は自分の方に近づいてくる。
「この方と、同じお酒いただけますか?」
入って来た女は店員に、亜理紗と同じものを、そう告げた。
そして
「お隣、よろしいですか?」
亜理紗にそう問う。
「ええ、もちろん」
「ありがとうございます」
2人はにっこりと柔和な微笑みを浮かべ、そこで初めて視線を交わした。
亜理紗はその女を見てサキュバスであると瞬時に気付く。
何故かと言われても説明はできない。
ただ、半年前に初めてサキュバスとやり合い
それ以降数多くのサキュバスと交わってきた亜理紗の嗅覚がそう告げていた。
綺麗。
素直にそう思うと同時に、そんな女が自分と犯し合いにきたという事実に興奮し胸が高鳴る亜理紗。
2人は微笑みながら優しい口調で話す。
「このお店は初めてですか?」
「いえ、最近はたまに来ています。実はずっとあなたに会いたかったんです」
「私に?」
「半年ほど前、妹がお世話になったみたいで」
半年前、妹、サキュバス、、
亜理紗は驚いたように目の前の女性を見る
褐色めいた肌、異国風の整った顔立ち、長く美しい金髪、そして亜理紗に引けを取らない均整の取れた体。
点と点が繋がり、状況が読めた亜理紗。
半年前に激しい犯し合いをしたサキュバスの、その姉が目の前にいる。
たしかにあの時のサキュバスは少し幼い感じがしたが、今目の前にいるのは自分と同じ年齢くらいで、姉というのも頷けた。
敵討ちにでも来たのだろうかと勘繰り、ひそかに興奮する。
「あの時の子のお姉さんですか?」
「はい。その節は、妹と遊んで貰えたようで。」
「妹さん、とっても可愛いかったですよ。また会いたいくらいです。」
「ありがとうございます。自慢の可愛い妹です」
2人は優しい笑顔を浮かべながら会話を続ける。
「亜理紗と申します」
改めて挨拶する様に、自分の名を告げる。
「失礼しました。私はマリサと申します。一文字違いで似てますね。」
そう言い笑い合う。
「マリサさん、良かったら個室で話しませんか?」
「いいんですか?私もお誘いしようと思っていたところです」
そう言うと、2人は立ち上がりバーの常連が使える小さな個室に向かう。
個室に向かう様を周りの客が横目でチラチラと見る。
先程までカウンターで柔らかい空気で話していたが
周りからすれば、美人2人が自分の色香をビリビリとぶつけ合っているように映っていたからである。
そんな2人が個室に向かうとなると、気になるのも仕方がない事だった。
そんな視線を気にも留めず、2人は個室に入る。
先に亜理紗が入り、続くマリサがドアをガチャリとしめる。
何の変哲もないシンプルな部屋。
小さなテーブルを挟んでソファーが向かい合って置いてあるだけの応接室のような部屋である。
奥のソファーに亜理紗が座る。
対面にマリサが座るかと思っていたが、亜理紗と同じソファーに座ろうとする。
それに気付いた亜理紗は端に寄り、
マリサにどうぞ、と微笑みかける。
1人で座る分には十分すぎる大きさだが、
2人で座るには細身の女性といえど少し窮屈になる。
ミニスカートにノースリーブのシャツを着た2人。
肩、腕、太もも、瑞々しい生身の肌がぴたりと吸い付き合う。
あなたを逃がさない、と言い合うように
隣り合った足同士を器用に巻きつけるように絡ませる。
狭いソファーに座りながら
端に寄ることなく、押し合うように密着していく。
顔だけ横を向き、見つめ合う。
少し顔を前に動かせば唇が触れる距離になる。
何も話さず、両者共に相手の膝に手を置きゆっくりと撫でまわす。
優しく微笑みながらも、視線は一切反らさない。
膝を撫で合っていた指は徐々にその位置を移りだす。
焦らし合うように内腿を触り合う。
ゆっくりと触れるか触れないか、くすぐる様に内腿を刺激する。
亜理紗が口を開く。
「妹さんはお元気ですか?」
「はい、とっても。亜理紗さんに会いたがってましたよ」
会話をしながらも手での焦らし合いは止まらない。
「マリサさんは妹さんと”そういう事”はするんですか?」
「そうですね。亜理紗さんに可愛がられたという話を先日聞いて、たっぷりお仕置きしました」
楽しそうに笑い合う。
しかし焦らし合いはまだ続いている。
2人の手は最深部に徐々に近づき、鼠径部に指を這わせ合っている。
「お仕置きってことは、妹さんよりマリサさんの方がお上手なんですね」
「ええ。ただ、亜理紗さんもすごく上手と聞いていたので、すごく会いたかったんです。」
鼠径部を触り焦らし合っていた2人は
そのままゆっくりと秘部に手を伸ばす。
喉元に刃を突き付け合うが如く、
下着越しに秘貝の割れ目に中指を添え、手を止める。
会話が止まる。
沈黙の中、2人は見つめ合う。
両者笑顔ではあるが、その目には獲物を見つけた捕食者の嗜虐的な光が宿っている。
「それで、妹さんの敵討ちに来られた訳ですね」
「敵討ちなんてものではないんです。ただ、妹から話を聞いて亜理紗さんに興味が湧いたのでお会いしたいなと。」
「興味、ですか」
「はい。妹は、私と亜理紗さんどっちが上手か分からないと言っていたので」
「ふふっ、妹さんそんな事言われてたのですね」
「ふふふっ、おかしいですよね」
「妹さんなら分かりそうなものですけどね」
「ええ、私もそう思います」
両者とも笑っているが、空気が徐々にピリピリとしだす。
「会ってみていかがですか?興味は削がれました?」
「いいえ、とっても素敵で魅力的な女性だと思います」
「マリサさんもとても素敵ですよ」
「ありがとうございます」
目の前には共通の第三者が言うには同等の女、
すなわち犯し甲斐のある極上の獲物が座っている。
どんなに会話で取り繕おうが人間の女とサキュバスが出会ってしまえば
最終的に行き着く先は女同士の喰いあいである。
その事実を2人は当然理解している。
故に本来会話など不要で、出会った瞬間格付けし合えばいいのだ。
しかし、行き着く先の見えている出来レースだとしても
2人はそれすら楽しみ精神的に焦らし合う。
目の前の獲物を貪りたいという両者の想いがより強くなり、興奮を高め合う。
至近距離で見つめ合いながら、微笑み合う。
互いに秘貝に添えてある手にジンジンと熱が伝わってくる。
秘貝に添えた指をどちらかが少しでも動かせば、もう止まれない。
沈黙の中で緊張感が増してくる。
柔和な微笑みから、淫靡な笑みに変わり視線がぶつかる。
「でも、今日はただご挨拶に来ただけですので。」
先に沈黙を破ったのはマリサ。今からヤリ合うつもりは無いと告げる。
そして、手を亜理紗の秘部からどかす。
「そうでうすか、残念です。でもどうしてですか?」
亜理紗は残念そうにそう言い、マリサ同様、相手の秘部に伸ばしていた手を引っ込める。
「不意打ちみたいになって嫌ですし、お互い体調万全の方が楽しめますよね?」
「残念ですけど、確かにそうですね。」
亜理紗は納得したようにそう言い立ち上がる。
そのまま個室を出るのかと思いきや、座ったままのマリサの前に立つ。
「マリサさんの上に座ってもいいですか?」
ゆっくりと自分のスカートをたくしあげ下着を見せつけながら問う。
「いいですよ、、何もしないなら。」
マリサはソファーの中央に座り直し、亜理紗同様、自分のスカートたくし上げる。
股を大きく開き、余裕の表情で亜理紗を迎え入れる。
亜理紗がマリサに跨る様に座り、対面座位の体勢になる。
亜理紗は挑発するように
下着越しに秘貝と秘貝を押し付ける。
互いに余裕の表情で見つめ合う。
「今日はしないと言ったのに。亜理紗さん、積極的なんですね」
「お嫌いですか?」
「いえ、大好きです。」
マリサはそう言うと亜理紗の尻をグッと引き寄せる。
亜理紗の露骨な挑発に乗り、マリサも煽り返す。
マリサが亜理紗の尻を強く引き寄せる事で、秘貝と秘貝が更に押しつぶしあう。
割れ目と割れ目が下着越しにピタリと重なり
2人の秘貝の周りの柔らかな陰唇がムニィッと押し広げられる。
「マリサさんこそ、今日はしないと言っていたのに、積極的ですね」
「積極的な女はお嫌いですか?」
「私も大好きですよ」
亜理紗はそう言うとマリサの背中に手を回し固く抱きしめる。
応じる様にマリサも抱き返す。
ソファの上、対面座位で抱きしめ合う2人。
鼻先が重なり、互いの鼻息を肌で感じる程に顔を近づけ密着する。
形の良い2人の美乳が、主張し合う。
「翼、無いんですね。妹さんは翼も尻尾もあったのに。」
マリサの背中に手を回し翼が無い事を今になり気付く
「人間には認識できないように隠すことも出来るんです。便利ですよね」
ミチミチときつく抱き合いながらも、他愛の無い会話をし笑う2人。
「見たいのならお見せしますよ」
マリサがそう言うと、まるで初めからそこにあったかのように綺麗な翼が現れる。
その翼は2人をすっぽりと包み込み、亜理紗は2人だけの閉ざされた世界のように感じた。
翼と同時に長い尻尾も現れ、亜理紗の頬を優しく撫でる。
「でもあまり趣味じゃないと言いますか、シンプルな方が分かりやすくて好きなんです」
マリサがそう言うと、翼と尻尾は消えた。
認識できないように隠したのだった。
純粋な体とテクニックだけの女同士の犯し合いを希望するマリサ。
亜理紗はすぐにそれを理解する。
「私達、身長もスタイルも同じくらいだから分かりやすいですね」
「ええ、とても分かりやすいと思います。」
人間とサキュバスの種族の違いはあるが
スタイルも年齢も同等の女同士。
シンプルな犯し合いに近づく程に、女としての優劣がつきやすい。
「一番得意なプレイは何ですか?」
「舐め合いなら負けた事ありませんよ。マリサさんは何ですか?」
「私も舐め合いが一番好きです。実は私も負けた事無いんです」
「なら負けた事無い同士ですね」
「得意なものが同じっていいですね」
「私達がしたらどうなりますかね」
「さぁどうでしょうか。でも、やればはっきりしますよね」
余裕の表情の裏で女のプライドが火花を散らす。
互いに威嚇する様に腰に力を入れ秘部を更に押し付け合う。
2枚の秘貝がグリグリと押し合い、熱い愛液がドクドクと溢れてくる。
「亜理紗さんの可愛らしい鳴き声が早く聞きたいです」
「私もマリサさんが快楽に溺れる顔が早く見たいです」
「汗だくになって乱れる姿も、、」
「追い詰められて睨みつけてくる様な表情も、、」
自分の欲望を言葉にしぶつけ合う2人。
ヤりたい、この女を犯したい、、
極上の獲物を目の前にした2人は、本能が抑えきれなくなってくる。
「今すぐにでもマリサさんとしたいです」
「私も亜理紗さんと凄くしたいです」
余裕の表情で言葉を交わす2人
「試してみます?」
「してみます?」
抱きしめ合う力がより強くなり、美乳がミチミチと音をたて潰し合う。
ノースリーブの脇の部分からパンパンになった横乳がこぼれそうになる。
先程、今夜はしないと言ったが、時に本能は理性を超える
する気は無いと言ったものの一触即発の状況下で、
かかって来いと体と態度で伝えあう。
押し付け合った秘貝が益々熱を帯びてくる。
2人はその唇を触れ合う寸前まで近づける。
しかしキスはしない。
甘く、熱い吐息がぶつかる。
貪りたくなるような状況で
焦らすように、煽るように、目の前の女を誘う2人。
膠着状態ののち、2人はクスッと笑うと
「そろそろ出ましょうか」
「そうですね」
どちらともなく言い出し、2人は立ち上がる。
個室の出口の扉の前で再度向き合い、
別れを名残惜しむ恋人同士かのような雰囲気で見つめ合う。
そっと近寄り優しく抱きしめ合う。
互いが腰に手を回し、引き寄せ合い秘部をあてがう。
ビッショリと濡れた下着が重なり淫らな水音が個室に響く。
「一週間後の土曜日、20時にAホテルの最上階の部屋はいかがですか?」
「もちろん大丈夫ですよ」
マリサが問い、亜理紗が答える。
「早くまた会いたいですね」
「ええ、次会う時がとても楽しみです」
2人は淫靡な視線を絡ませながら、
唇を軽く重ね、別れの挨拶をしバーを後にした。
それから一週間、亜理紗もマリサも互いの事が頭から離れる事は無かった。
会えない期間が、より強く相手を意識させる。
もちろんそれは恋人同士が想い合うそれとは全く別種のもの。
あの気取った女を叩きのめしたい。
格の違いを教えてあげたい。
そんなどす黒い感情。
上品な態度の中に隠した、負けん気が強く傲慢で勝気な本性。
第三者から同等の実力と言われる事も気に入らない。
徹底的に犯し尽くしてやる。
2人の欲望が増大していく。
そして迎える一週間後の土曜。
亜理紗は指定されたホテルに向かう。
時間通りに着き、指定された部屋に入る。
奥に進みベッドルームの扉を開く。
最上階らしく眺望の良い大きな窓、
キングサイズの大きなベッド、
大きめのソファー、
シンプルながら高級感のある広い部屋だった。
窓際で夜景を眺めていたマリサは背中越しに、部屋に入った亜理紗に気付く。
カーテンを閉め、2人だけの世界が出来上がる。
マリサが振り返り、亜理紗と目が合う。
ずっと会いたかった相手。
言葉を交わすことなくにニッコリと微笑みながら、歩み寄る2人。
飛び掛かりそうになる衝動を抑え、焦らし合う様に極めてゆっくりと歩み寄る。
徐々に2人の距離が縮まっていく。
10m、、
5m、、
4m、、
3m、、
視線は一切反らさず歩む速度を変えずに近づく。
いつの間にか笑顔は消え、鋭い視線で睨み合っている。
2m、、
1m、、
50cm、、
そして、服を着たままムニィッと乳が当たる。
体が当たっても2人は前進を止めない。
前傾気味の姿勢で額を押し当て、手を使わず額と胸だけで押し合う。
衝突してからビタリと動かず、膠着している。
亜理紗もマリサも、壁に自分の体を押し付けいる様な感覚に見舞われる。
足を踏ん張り前に進もうとするも、目の前の女が同等の力で押し返してくる。
両者一歩も譲らない互角の押し合い。
しばらく乳と乳、額と額で押しあった後
挨拶は済んだ、とでも言うように2人は止める。
互いに1歩下がり距離を取る。
自分の服を乱雑にソファーに脱ぎ捨てる2人。
視線は一切反らさない。
一糸纏わぬ体となり、見せつける様に胸を張り向き合う。
無言のまま睨み合っていたが、
1週間ぶりに再会し初めて言葉を交わす。
「亜理紗さん、この間のような上品な振る舞いはお互い止めませんか?」
マリサはニッコリと微笑み、提案する。
「私も言おうと思っていたんです。女同士、これから淫らな事する訳ですしね」
亜理紗もニッコリと微笑み、快諾する。
先程まで激しく睨み合いながら体で押し合っていた2人が、微笑み合い言葉を交わす。
嵐の前の静けさのような不気味な空気に包まれる。
先程下がった距離を詰める様に、両者一歩ずつ近寄る。
ガチガチになった乳首と乳首が体に先んじてぶつかり合う。
相手をへし折ろうと正面から押し合い、より硬度が増していく。
もう一歩互いに踏み込み、体をねじ込む様に押し付け合う。
2人とも相手の尻を鷲掴みし引き寄せ合う。
つま先から額まで限界まで密着する2人の女。
両乳はパンパンに押し広げられ、その中に埋もれても乳首同士の鍔迫り合いは続いている。
グリグリと押しつけ合っている秘貝からは、獲物を欲し唾液を垂らすように愛液がすでに太ももを伝っている。
額で押し合い、鼻先はつぶし合い、荒い鼻息を肌で感じる。
「どちらが女として格上か、徹底的に犯し合いましょう」
「決着がつくまで、とことん喰い合いましょう」
睨み合いながらそう告げる。
人間とサキュバス。
捕食者と捕食者。
共に女としての自分の能力に自信を持った性豪同士。
目の前には自分と同等と評された生意気な女。
淫獣と淫魔の意地とプライドを賭けた犯し合いが幕を開ける。
【拮抗】
2人は密着したまま尻を揉む。
息を合わしているかのように同じスピード、同じ握力でじっくりと尻を撫でまわす。
互いの興奮を高める前戯のような時間。
犯してあげる、やってみなさい、と言外に伝える。
優しくゆっくりと撫でまわしていた2人の手は徐々に速く激しさを増す。
尻を上下左右に乱雑に力強く揉みしだく。
次第に2人の秘貝から蜜がドクドクと溢れ出しクチュクチュと淫らな音が響き始める。
マリサ「すごく濡れてますよ」
亜理紗「それはマリサさんもですよね?」
マリサ「そんなに私としたかったんですか?」
亜理紗「ええ。ずっとあなたを犯すことだけ考えてました」
マリサは亜理紗の尻を思い切り鷲掴みにし自分の方に引き寄せる。
肥大した陰核が正面から押し合う。
マリサ「出来そうかしら?」
亜理紗「もちろん」
亜理紗もそう言うとマリサ同様、力の限り相手の尻を引き寄せる。
2人は肩幅より少し大きく足を開き、陰核を限界まで押し付け合う。
「「んっっ!」」
グリグリとすり潰し合う度に、イキそうになる程の快感が駆け巡る。
我慢していても声が漏れる程の快感、2人の頬が紅潮している。
「イカせてみなさいよ」
「犯してみなさいよ」
額で押し合い、熱い吐息が重なりながら小声で囁くように煽り合う。
腕に血管が浮き出る程の力で引き寄せ合い
柔らかな尻肉が指の隙間からこぼれている。
極限状態まで昂った2人の情欲は遂に我慢の限界を迎える。
尻を潰さんばかりに握り合った手を同時に放し
互いに両手で相手の髪を荒々しく掴む。
頭を互い違いに傾ける。
相手を丸呑みにする様に大きく口を開き、喰い合いを始めた。
厚い舌を口の中で激しくぶつけ、競い合うように舌の動きは速くなる。
ぐじゅッ、ぐぷッ、んじゅうぅっ、、、
つながった口内から淫らな音が漏れ出す。
「うむっ、んッ」
「あんッ、んんっ」
すぐに声が漏れ出す。
「「んんん”ん”っ」」
頭を抱きかかえる様にがっちりと固定し
キスを始めてから数分後、すぐに2人は同時絶頂を迎えた。
キスだけでこんなにも早くイカされた経験の無い2人。
バーで出会った夜からため込んでいた興奮が極限状態にはあったとは言え
互いのテクニックを実感する。
絶頂後、互いの呼吸で息をする様につながった口内で荒々しく呼吸を整える2人。
頭は掴み合ったまま、ゆっくりと唇を離す。
言葉は交わさず睨み合う。
混じり合った唾液が互いの唇に橋を造る。
その橋が重みに耐え切れず、押し付け合った両者の胸の中心にピチャっと音をたてて落ちる。
その音を合図に再度激しく唇を奪い合う。
これからが本番だと言うように、先程より数段荒々しく舌を絡める2人。
歯と歯がガチガチとぶつかる程に舌をねじ込み合う。
舌と舌を激しくぶつけながら主導権を奪い合う。
マリサが亜理紗の髪を後ろにぐっと引っ張る。
亜理紗は顎が上がり、少し反り返る様な体勢になる。
マリサは追い打ちをかける様に上から激しくキスを仕掛ける。
しかしすぐさま亜理紗がマリサの髪の毛を強く引っ張りやり返す。
体勢をひっくり返し、反り返るマリサを潰しにかかる様に上からキスを仕掛ける。
亜理紗はそのまま床に押し倒そうとするも、当然マリサも譲らない。
マリサは激しく舌を絡めながら押し返し、またも五分五分の体勢に戻る。
髪の毛を掴み合いながら、熾烈なキスバトルが続く。
競い合うように舌の動きは速くなり、口内をぐちゃぐちゃにかき混ぜる。
ぐぷっ、ぐちゅっ、口の隙間から漏れた唾液が淫靡な音を奏で、
2人の口回りはヌラヌラと妖しい光を放っている。
キスをしながら体を押し合い、より有利な体勢を取ろうとする2人。
「んんん”ッ!!」
一方の女性からひと際大きな声があがる。
その声の主は亜理紗だった。
口の中で舌をぶつけるように犯し合っていた。
テクは互角であったがサキュバスであるマリサの長い舌が亜理紗の喉奥を突き刺したのだった。
亜理紗はむせ返る様に声をあげ、口を離す。
怯んだ瞬間を見逃すマリサではない。
強く押し合っていた亜理紗の力が抜け、その隙に一気に壁際まで押した。
ドンッと大きな音が鳴り、自分の体を亜理紗にめり込ませるように押さえにかかるマリサはここぞとばかりに攻め立てる。
ジュプジュプと舌を吸い上げる様にベロフェラをすると、亜理紗も不利な体勢ながらやり返す。
髪を掴み合い、睨み合いながら激しく口内を犯しあう。
「うんっ、んっっ」
「はあっ、んんっっ」
舌戦は激しさを増し、卑猥な水音が部屋に響く。
ぐぷッ、んちゅッ、んじゅるうっっ!!
「「んんっぐぅっ、、んっっんんん”ん”ッッ」」
2人はつながった口の中で呻くように声を張りあげ絶頂を迎えた。
ほとんど同時であったが、ほんの少し亜理紗が先にイカされた。
ゆっくりと唇を離す。
マリサは亜理紗の頬に優しく手を添え、告げた
「案外大したことないのね」
悪戯な笑みを浮かべるマリサを亜理紗は何も言い返さずに睨みつける。
亜理紗自身が分かっていた。
主導権を奪い合いながらも相手にとられたこと、ほんの少しではあるが先にイカされたこと。
それを当然に分かっている以上、何を言い返しても言い訳になってしまう事を。
ヤられた分はきっちりヤり返す、その感情がムクムクと肥大していく。
亜理紗はマリサの手を掴む。
力比べのように両手とも指を絡め、手四つの状態になる。
不利な状況から脱しようとする亜理紗と
壁に押さえつけたまま犯し尽くそうとするマリサ
ぶるぶると二の腕が震える程に渾身の力で押し合う2人。
力自体は互角であったが、皮肉にも亜理紗の背中の壁が有利に働き
力の伝達がスムーズにいった亜理紗がマリサを押し返す。
再びフラットな状態に戻る2人。
両手は伸びきり、押し合いを続けていたが、
亜理紗が思い切りマリサを引き寄せる。
前に進もうとしていたマリサはその助勢もあり、2人は凄まじい勢いでぶつかる。
バチンッ!!と大きな音を立て胸と胸が激しくぶつかり合い、乳首と乳首が正面からへし折り合う。
「んんっ!」
虚をつかれたマリサが喘ぎ声をあげ、後ろによろめく。
体勢を整えるのを待つように亜理紗は動かない。
亜理紗が胸での勝負を仕掛けてきたこと察したマリサ。
マリサが体勢を整え亜理紗の正面に立ち、睨み合う。
ゆっくりと背中に手を回す。
ぐっと力を込め互いを引きつける。
2人の距離が一気にゼロになりバチンッという音がなる。
叩きつけた後、腕を伸ばし胸と胸に隙間を作り、再度叩きつける。
「うんっ、、んんっ」
「ふぅっ、、ああっっ」
何度も何度も胸と胸をぶつけ合い肉のぶつかる音が響く。
快感が蓄積され徐々に声が漏れてくる。
どちらかがイくまで乳と乳のぶつけ合いを続ける2人。
マリサが上半身を右後ろに捻ると、
それを見た亜理紗も同様に上半身を右後ろに捻る。
体を捻らせた2人はタイミングを合わせる様に勢いよく横から叩きつける。
「「んはああっ!!」」
バチイィ!と先程よりも大きな炸裂音が響き横乳同士で殴り合う。
ガチガチに勃起した乳首がぶつかり、あまりの快感に大きな声が漏れる。
「あっんんっ!!」
「んんっくぅっ!」
バチバチと大きな音を鳴らし繰り返しぶつける。
(正面から潰してやる)
亜理紗は横乳の殴り合いを先に止めマリサをきつく抱きしめる。
(望むところよ)
マリサも迎え撃つように亜理紗を抱きしめる。
睨み合いながらミシミシと音が聞こえる程に強く抱きしめる
空気が入る隙間もない程に締め合い、2人の乳はムニムニと変形し押し合っている。
柔らかな乳肉の中、ガチガチの乳首は正面からグリグリと潰し合う。
目の前の女を持ち上げようと体を反り返らせる
「んっぐうぅ」
マリサの片足が浮く。
「うっっん”ん”っ」
マリサも足をピンと背伸びをしギリギリで耐え、
そのままやり返すと次は亜理紗の片足が浮く。
しかし亜理紗も背伸びで何とか耐える。
両者優位を取られまいと背伸びをし上半身を反らす
限界まで胸と胸が押し合いパンパンに押し広げられる。
そしてついに、つば競り合いをしていた乳首がグニッと弾き合った。
「「んんッッん”ッはああぁぁ!!」」
痺れる快感に耐え切れず同時絶頂。
抱き合ってた手を離し後ろによろめく2人。
渦巻く快感の余韻に浸る間も無く、先に動いたのは亜理紗だった。
マリサの後頭部を左手で抱き寄せ口内に舌をねじ込む。
そして自分の右乳を鷲掴み、自分の右乳首をマリサの左乳首にぶつけにいく。
少しだけ先手を取られたマリサもすぐさまやり返す。
亜理紗の後頭部を左手で抱き寄せ舌をぶつけ返す。
右乳を鷲掴みにし、自分の右乳首を亜理紗の左乳首にぶつけにいく。
鏡写しの様になる2人。
舌をぶつけ合い、乳首をグリグリ擦り合う。
んじゅっ、、むちゅぅっ、、んじゅうううっっ
ぼたぼたと唾液をこぼしながら激しいキスの応酬
そのすぐ下で乳首をぶつけ合い、快感が増大する
2人は乳首のへし折り合いに集中するためキスを止める
頭は抱き寄せあったまま、自分の右乳を激しく揺らす2人
さっさとイキなさいよ、あなたがイキなさいよと
鋭い視線で語り合う。
ブルンブルンと柔らかく揺れぶつかる乳肉と
凶器のようにビンビンに固くなった乳首が鍔迫り合いとなる。
グニグニ、グリグリと
2人の乳首が押し合い、ひっかかり、はじかれる。
何度も何度も高速で擦りつける2人。
「「んんっ、、んむうぅ!、んん”んあぁッッ!!」」
執拗な乳首攻めの末
2人は声を張りあげ絶頂を迎えた。
ほぼ同時
しかし、ほんの少し先にイカされたのはマリサだった。
絶頂を迎えた2人は、荒々しい呼吸をしながら
髪は掴み合ったまま至近距離で睨み合っていた。
亜理紗はフッと見下す様に嗤い
「案外大したことないのね」
先程言われた言葉をそっくりそのまま言い放つ。
マリサは先にイかされた手前言い返せず、睨みつける事しかできなかった。
「ほら、私の胸舐めなさい」
亜理紗はそう言うとマリサの髪を引っ張り、自分の胸に押し付けようとする。
が、
「調子乗ってんじゃないわよ」
マリサも同じように亜理紗の髪を引っ張り、その顔を自分の胸に押し付けようとする。
互いの頭を脇で抱えヘッドロックをかけあう。
ラグビーのスクラムの様な体勢で目の前の女をねじ伏せようとする
獣の様な唸り声をあげ押し合い
揉み合いの末、もつれる様にベッドへ倒れ込んだ。
頭を抱えたまま倒れ込んだ故、目の前にあるのは
競い合う女の柔らかく豊満な胸とガチガチに硬化した乳首。
ためらう事無くしゃぶりつき胸での69になる。
甘噛みし、吸いつき、舐め合う。
自らのテクニックを誇示するかのように犯し合う。
どちらともなく空いた手を相手の秘部に伸ばしその指を秘貝に挿入する。
胸での69と同時に変則的な手マン勝負をはじめ2人の感度は加速度的に高まる。
「ん”ん”っっ!」
「う”むぅぅ!」
我慢しても声が漏れる。
攻めても攻めても、ヤり返してくる。
女の意地が激しくぶつかる。
ンジュウウウ!!! グチュグチュグチュ!!!!
胸を舐める音、秘貝を掻きまわし愛液の卑猥な音が鳴り響く。
互いの体が徐々に強張ってくる。
自分も相手も絶頂が近づく
手マンと舐め合いは益々激しくなる
2人は同時に相手の乳首をグリッと甘噛みし
指を秘貝の最奥まで勢いよく突き刺した。
「「ん”ん”ッ、、、、ッッッッ!!」」
絶頂を迎えた亜理紗とマリサ。
目の前の女にイかされたくないという思いが、2人に喘ぎ声を我慢させた。
しかし腰が激しく脈打ち隠しきれるはずも無かった。
2人はベッドの上にどさっと仰向けになる。
亜理紗は上半身を起こしマリサを押さえつけようと飛び掛かる。
しかしマリサも全く同じことを考えており、亜理紗に飛び掛かる。
キングサイズの特大のベッドの中心で
二匹の獣がビタッと膝立ちでぶつかる。
膝、太もも、秘貝、胸、乳首、顔、額
身長もスタイルもほぼ同じであるため、
下から上までのあらゆる部位が吸い付くようにビタリと押し付け合う。
尻を鷲掴みにして密着し、動かない。
はあっ、はあっ、と荒い呼吸をぶつけながら睨み合っている。
(この女、、、)
(いい加減しつこいわね、、、)
目の前の女に対する苛立ちが昂ってくる。
キスではマリサが、胸勝負では亜理紗が、ほんの少しだけ優位をとりあったが
2人からしたら誤差に過ぎなかった。
考えている事を共有しているかのように同じことをやり合い
当然、互いに一歩も譲らない状況に
目の前の女に対する対抗心がムクムクと湧き上がる。
スタイルもテクニックも同等、得意技さえも同じとなると泥沼化は必至であった。
【むき出し】
がっぷり四つで組み合う2人。
後ろに、横に、押し倒そうとするも抵抗され決め切れない。
2人は腰をゆっくりとしゃくりあげ、ズリズリと秘貝を擦り合わせる。
ズリ、ズリ、、ズリュ、ズチュ、、ヌチュ、、、
2人の愛液が混じり合い粘り気のあるいやらしい音が出てくる。
徐々に激しくなり、滾る2人は腰の打ち付け合いになる。
秘貝こそ当たりづらくなったが、陰核と陰核の激しいぶつけ合いになる。
気を抜けばすぐにイキそうになる程の快感が襲う
大きな喘ぎ声を出しながらも腰ふりは止まらない。
絶頂を迎える前に2人は堪え切れず、抱き合ったまま横に倒れ込む。
すぐさま激しいキスをする。
じゅるじゅると音を立て、口回りがよだれまみれになる程に舐め
相手をイカせようと太ももを秘部にあてがい擦り上げる。
亜理紗が上になると、マリサがひっくり返す。
マリサが上になると、亜理紗がひっくり返す。
ゴロゴロとベッド上を転がりながら上を取り合う。
どちらも譲らず、何度も何度も上下が変わる。
(まずは一度、、)
(この女をイカせてやる、、)
またも2人の考えが一致する。
2人は横並びになった時、上の取り合いをやめる。
激しいキスと太ももで秘貝を強烈に押しつぶし合い、ほどなく同時絶頂を迎えた。
その瞬間、相手の股に突き刺していた足を抜き
素早く相手に覆い被さろうと動く。
しかし亜理紗もマリサも同じことを考えていたため、激しく体が衝突する。
額と額は頭突きの様にぶつかり、膝と膝が鈍い音を立てる。
強烈な痛みに怯むが、マリサの方が先に持ち直し亜理紗の上に被さる。
互いの肩に顔を埋め、下から激しく暴れる亜理紗を
上から渾身の力で押さえつけるマリサ。
バチバチと肉と肉がぶつかり、
大きなベッドがギシギシと軋み揺れる。
亜理紗がどれだけ暴れても、マリサは意地でも上を譲らない。
亜理紗は体勢をひっくり返す事を一旦諦める。
そして、マリサを受け入れるようにゆっくりと股を開く。
2人は正常位の体勢で抱き合っているのだ
やることは決まっていた。
マリサはゆっくりと腰を落とし秘貝と秘貝を重ねる。
マリサの秘貝からドクドクと溢れる愛液が亜理紗の秘貝に伝っていく。
逃がさないと威嚇する様に再度固く抱きしめあう。
マリサはゆっくりと腰を振り上げる。
そして、思い切り振り下ろす。
それと同時に亜理紗も下から腰を突き上げる。
「「んはあぁッッ!!!!」」
秘貝と秘貝が激しくぶつかる。
今までの溜まっていた全ての快感が押し寄せてくる感覚。
「ううんっ、、ああっ!」
「はあぅッ、、んんっぐぅ!!」
怒気の混じったような喘ぎ声を張りあげ、
2人の貝合わせは尚も激しさを増す。
バチュッ!!バチュッ!!
愛液をまき散らす。
肩に埋めた頭を抱きかかえ、頬と頬が押し合う。
相手の荒々しい呼吸が、耐えかねて上げる嬌声が、ダイレクトに耳に入ってくる。
それを聞くたびに2人の動きは速くなり、競い合う様に激しい腰振りになる。
そんな熾烈な貝合わせの均衡がじわじわと崩れ始める。
振り下ろすマリサと突き上げる亜理紗、
優位を取ったマリサが徐々に押し始める。
空中でぶつけ合っていた秘貝は徐々に高度を失ってくる。
「んッ、んッ、、んああッ!」
亜理紗の失速に畳みかける様に
マリサは上から秘貝を打ち付ける
「ほらっ、、あんっ、、イキな、、んはあっ、、、さいっ、、よぉ!!」
マリサは耳元でそう叫び
思い切り腰を振りかぶり強烈な一撃を叩きつけた。
「あぁっ!、、んん"ん"っっんはぁ!!」
亜理紗はビクビクと体を痙攣させ絶頂する。
互いにかきむしる様に掴んでいた手を離す。
マリサは顔を動かし、ぐったりとしている亜理紗を覗き込む。
薄目で睨みつける亜理紗を、嬉しそうに嘲笑うマリサ。
「まだ、、終わってない、、わよ」
荒々しい息をしながら亜理紗が言う。
「まだ終わる訳ないでしょ」
対照的に嬉しそうに答えるマリサ。
マリサは亜理紗の二の腕を掴みベッドに押さえつけ大の字にさせる。
「まだ終わってないんでしょう?」
マリサは嗜虐的な笑みを浮かべながら、再度自分の秘貝を叩き込む。
快感の渦に囚われぐったりとした亜理紗には反撃する事などできなかった。
正常位による一方的な貝合わせ、亜理紗にはこんな屈辱は初めてだった。
成す術もなく、絶頂が近づく。
亜理紗はシーツをギュッと掴み、顔を左右に振り悶える。
それをみてマリサは興奮し嬉しそうに秘貝を叩きつける
「ああっ、、、だっ、、めッ、、、、んんっっんはあ!!!!」
亜理紗のイキ顔を見届けると、
ズリズリと秘貝を擦り合わせてマリサも絶頂を迎える。
貝合わせは諸刃の剣であり自分もまた極限状態だったのだ。
マリサは亜理紗の上に覆い被さり、グッと顔を寄せる。
睨みつけてくる亜理紗を見下しながら言い放つ。
「あなたのマンコ弱いのね」
屈辱的な言葉。
それを言われた瞬間、亜理紗の激しい怒りが爆発した。
快感に囚われてまともに動かなかった体が怒りを原動力に動き出す。
先程イッたばかりのマリサを自分の上からどかす事など容易だった。
上を取りマリサを組み敷く。
亜理紗はよりこの女に最大の屈辱を与えようとマリサの両足を自分の肩にかける。
そして、マリサの上に乗るのであった。
亜理紗が上のまんぐり返しの体勢になった2人。
秘貝と秘貝、尻と尻が重なる。
「情けない格好ね」
嬉しそうに言う亜理紗を睨みつける事しかできないマリサ。
油断していた訳でも無いのにこの体勢にさせられた。
力も入れ難く、腰も振れず一切抵抗できない状況。
「一方的に犯してあげる」
そう言うと秘貝を叩きつける。
「んはぁ!!」
何もやり返せないマリサだが
手を伸ばし亜理紗の髪を掴み睨みながら引き寄せる。
その行為すら、亜理紗の目には生意気な女の必死の抵抗と映り
自身の興奮のスパイスでしかなかった。
亜理紗もやり返すように髪を掴むがその表情は真逆だった。
睨みつける下の者と、見下し嘲笑う上の者。
ぶちゅッ、グチュ、、
何度も何度も叩きつける。
マリサが小刻みに震えだす。
更に勢いを増して叩きつける
「はあぅっ、、ああぁッ、、、んっぐううぅぅぅう!!!」
マリサにとって初めて、抵抗する事も許されず一方的にイカされた。
ぐったりとするマリサを開放するかのように自分の肩からマリサの足を下ろす。
しかしまだ終わるつもりは無い。やられた分はやり返す。
マリサの上に覆い被さり正常位の体勢を取り、秘貝と秘貝を重ねる。
荒々しい呼吸をするマリサに
鼻先が潰し合う程に顔を近づけ言う。
「待ってやるから抵抗してみなさい」
しばらくして落ち着いたマリサは大きく股を開き、亜理紗を迎え入れる
互いに髪を引っ張り、至近距離で睨み合う。
そして激しいぶつけ合いを始める。
始めは互角だった。
しかし先程と同じように
上になった者、今回は亜理紗に分があった。
徐々に亜理紗が押し始める。
「あっんんっ!」
目をつぶり唇を噛みながらなんとか耐えようとするマリサ。
亜理紗はそれを見て恍惚の表情を浮かべ攻め立てる。
「あんっ、イキ、、なさいよッ!!、、ほら、、ほらぁッ!!!」
何度も何度も上から叩きつける。
「あっ、、ああぁっ!、、うんッ!!んはああぁッ!!!!」
先程やられたことをやり返した亜理紗。
マリサのイキ顔を見届けた後、押し寄せる快感で自分も絶頂を迎える。
亜理紗は額を押し当て言い放つ。
「あなたのマンコの方が弱いじゃない」
その言葉を聞いたマリサも怒りが爆発し亜理紗を突き飛ばそうとする。
しかし亜理紗も譲らず上から押さえつける。
「んん”っ!!」「うっんん!!」
声にならない叫びをあげながら体をぶつける。
揉み合いの末
2人は髪を掴み合ったまま横向きで、膠着状態になる。
激しい怒りの表情を浮かべ視線がぶつかる。
”あなたのマンコの方が弱い”
先程ぶつけ合ったこの言葉は互いに許しがたいものだった。
この言葉を何度も反芻し、2人の脳内をどす黒い感情が支配する。
マウントポジションを奪い合い、秘貝をぶつけ合う。
より優れた雌を決める、女同士でしかできない行為。
謂わば女の象徴での殴り合いなのだ。
タチとして、女として、絶対に譲れないものだった。
それ故に先程の言葉はきっちりと清算しないといけない。
髪を掴み合い膠着状態にある2人だったが
マリサが髪を離すと亜理紗も同様にそうする。
2人はゆっくりと上半身を起こし向き合う。
M字に脚を開き、自分の秘貝に手を添え中指と人差し指で秘貝の口を開く。
その秘貝からは獲物を欲しそうに愛液が湧き溢れている。
ヌラヌラと光を放つ自身の雌を見せつけ、誘い合う。
秘貝と秘貝が惹かれ合い、じりじりと距離を詰める。
対面座位でヌチュゥと音を立て、秘貝が正面から重なる。
重ねただけで動かしてもいないのに、主人の意思を汲むかのように秘貝同士が吸い付き噛み合っていく。
2人は相手の尻を裂けんばかりに握りしめる。
苛立ちを隠せない様子で額をゴツゴツとぶつけながら睨み合う。
「どっちのマンコが強いか決めましょうか」
「ええ。マンコとマンコ、喰い合いましょう」
そう言うと2人は、対面座位で秘貝と秘貝の殴り合いを始める。
乳首同士を擦り合わせることも出来る、
激しいキスを繰り広げることも出来る、
そんな距離にいながら、一切何もせずに睨み合い
ひたすらに腰を振り秘貝をぶつけ合っていく。
どちらの秘貝が強いか、その一点を証明するため
女たちのプライドが激しく衝突する。
雄たけびの様な喘ぎ声を発し、女達は激しく腰を打ち付け合う。
どうにか相手を先にイかそうとすればする程に
負けん気の強い女同士の意地と意地がぶつかり
競い合う様に激しくなるばかりだった。
何十分も貝合わせで犯し合い、何度同時絶頂を迎えたのか分からない。
しかし、二匹の獣は尚もどちらの秘貝が強いかを競い合っていた。
2人は対面座位をやめ、両手を後ろにつき腰を突き合わせている。
秘貝で相撲をとるように正面から押し合う。
ぐぐっと力を込めるも、互角の押し合いで一切動かない。
押し合い、支え合うように腰が浮いてくる。
空中で秘貝を押し付け合い、相手の秘貝をすり潰す様に腰をグラインドさせる。
ズチュッ、ズチュッ
擦り合う度におかしくなるような快感が押し寄せる。
頬を紅潮させ睨み合いながら、腰の動きは加速する。
グチュ、、グチュっ、、ヌチュ、、グチュグチュグチュッッ!!
激しいグラインドの末、
2人は天井を仰ぎ大きな声を張りあげて絶頂した。
そのまま、どさっと仰向けで倒れる
つながった秘貝からはドクドクと愛液が溢れ、腰がビクビクと痙攣している。
せわしなく上下する胸、2人は長時間の貝合わせで溜め込んだ感度が一気に押し寄せ動けずにいた。
何をやっても何度やっても同時絶頂。
秘貝での犯し合いは全くの互角である事を悔しいが認めるしかなかった。
絶頂の余韻が納まり、動けるようになる。
同時に体起こした2人は先程まで貝合わせをしていた故に
当然に対面座位の格好で顔を突き合わす。
鋭い視線をぶつけながらも何も言葉を交わさない。
貝合わせで決着がつかなかった以上
次に何をするかは決まっていた。
2人は腰を引き、いまだ喰い合っている自分たちの秘貝を引き剥がす。
互いの蜜壺に注ぎ合っていた自分たちの愛液がドプッと音を立て溢れてくる。
静かに、ゆっくりと互い違いに横になり69の体勢を取る。
バーで出会った際、69で負けた事が無いと言い合った。
舐め合いには両者絶対の自信がある。
相手を受け入れる様に足を開く。
下になった足に枕のように頭を置き、互いに尻を優しく握る。
2人は秘貝は一切舐めず、先程の貝合わせで鼠径部や内腿に塗りたくった互いの愛液を優しく舐め上げる。
先程までの犯し合いとは全く違う、恋人を愛でる様な舐め合いを始める。
しかし、穏やかな行為の中に薄っすらとした、静かな緊張感が走っている。
その緊張感は当然の事だった。
目の前に犯し合っている女の濡れた秘貝がある。
2人は今すぐにでもむしゃぶりつきたい衝動を抑え焦らし合い、誘い合っているのだ。
興奮が限界まで昂ってくる。
内腿にざらついた舌が這う度、鼠径部を吸い上げる様にキスする度に秘貝がヒクヒクと動く。
静かな舐め合いだが互いのテクをぶつけ合っており、油断したらすぐにイカされそうになる。
ピチャ、、ンチュッ、、
静かに音を立てながら焦らし合い、2人の舌は徐々に秘貝に近づく。
円を描くように割れ目の周りを舐め合う。
割れ目に触れないよう、周りのぷっくらとした肉を舐め上げ
ムニムニと舌で押し舐める度に秘貝から愛液が溢れてくる。
自分の秘部に相手の熱い吐息が当たるの感じる。
互いにもう我慢の限界だった。
上げていた足をゆっくり下ろし頭を挟み込み、より密着していく。
2人は尻を掴み揉みしだく。
その手つきは互いに呼応するかのように荒々しくなる。
そして、同時にぎゅうぅッと尻を痛い程握りしめるとそれを合図に
秘貝にしゃぶりついた。
んじゅっ!ずちゅうぅ!!んじゅるぅぅぅ!!!
「「うぅっんんん”ん”ッッ!!」」
体中を快感が駆け巡るが、怯むことなく舐め続ける。
相手の秘貝の中で喘ぎ声を張りあげながらも、どちらも攻めを止めない。
一方が陰核を吸い上げると、一方は陰核をすり潰すように押し舐める。
一方が秘貝の割れ目を縦に舐め上げると、一方は横向きに高速で舐め上げる。
テクニックと意地がぶつかり合う。
「ふうぅっ、、んんっ!」
「んんっ、、、あぁっ!」
10分近くどちらもイかずに激しい水音を鳴らしながら舐め合いを続ける。
頭を締め上げる様に徐々に2人の太ももが硬直していく。
絶頂が近い2人は舌に力を込め、秘貝の最奥に突き刺した。
「「んんッ、、、んッはあぁぁああッッ!!!」」
2人はまたも同時に今までで一番大きな絶頂を迎える。
が、少しも休む事無く再度舐め合いに興じる。
二匹の獣のプライドと意地のぶつかり合いが過熱し
これからが本番だと言わんばかりに激しさが増すばかりだった。
ここからはまさに泥沼の犯し合いになった。
2人の舌技の前ではポジションの優位性は無いに等しいものだった。
上になろうが、下になろうが、自信のテクニックで相手を絶頂させていく。
しかし主導権を持っているのは自分だと分からせ合う様に上を取り合い、
ベッド上をゴロゴロと転がりひたすらに犯し合った。
時間の間隔が無くなる程に2人の舐め合いは続いた。
しかし一切ペースが落ちることは無かった。
同時絶頂はしなくなっており、シーソーゲームのようにヤられたらヤり返す激しい舌技の応酬が繰り広げられている。
どちらが先にイッただの、どちらが何回イッただのは最早どうでもよかった。
最後に犯し尽くすのは私だ、より強い雌は私だ、と分からせるため
その一心で攻め続けていた。
シーツは汗と愛液でびっしょりと濡れている。
もう何度絶頂を迎えたのか分からない程にイカせあった。
ここまで長く激しい犯し合いは亜理紗もマリサも初めてだった。
そして今、上を取っているのは亜理紗。
がっちりと尻を握り合い
亜理紗の上からの激しい攻めに、マリサも下から突き刺すように攻め返す。
「んんっ、ん”ッ、、う”ぅん”っ」
下から仰向けで攻めているマリサの腰がブルブルと震え浮いてくる。
マリサも必死に耐えながら攻め続けているが我慢の限界
自分の意志とは裏腹に、つま先立ちで足をぴんと張り、股を大きく開いてしまう。
腰を完全に浮かし無防備になったマリサの秘貝にしゃぶりつく。
そして、蜜壺の愛液を全て飲み干す勢いで吸い上げる。
激しいバキューム音を鳴らすと、マリサは声を張りあげ絶頂した。
当然終わらない2人
マリサは絶頂した分、蓄積されていた快感が抜けすぐに反撃する。
追撃しようとしてくる亜理紗の頭に足を巻き付け、顔面に自分の秘貝を叩きつける。
快感が抜けた分、先程より激しく下から亜理紗の秘貝を攻め立てる。
亜理紗も攻め返すが先程のマリサ同様に蓄積されていた快感が暴れ出す。
攻め合っているが、亜理紗はマリサを抑えきれない。
無意識に攻めから逃げる様に腰が浮いてくる。
膝をつき四つん這いに近い体勢になり完全に腰が浮いてしまう亜理紗。
マリサが逃がす訳も無く何度もジュプジュプと音を立て、舌を抜き差ししていく。
亜理紗の膝がガクガクと震えだす。
マリサは亜理紗の秘貝を丸呑みする様に大きく口を開き、
先程自分がされたように、愛液を全て飲み干す勢いで蜜壺を吸い上げる
んじゅ、んじゅぅぅ、んじゅぅぅぅぅぅ!!!!
大きな声を張りあげ崩れ落ち、亜理紗もまた絶頂した。
すぐさま上を取ろうと転がるマリサ
マリサが上になると、亜理紗もマリサ同様、後頭部に足を巻き付ける
互いに足を巻き付け、自分の秘部で相手の呼吸を奪う程に圧迫していく
唸り声をあげながら力の限り締め上げる。
舌を出すことも許さない程の圧力を加え、顔面に秘貝を押し付け合う
どちらも退かない、呼吸の奪い合い。
こんな事したことも無かったが、女の意地が2人をそうさせた
「うぷっ」「んッんん”」
声は漏れるばかりで空気が薄くなっていく。
一つの球体の様に丸くなってゆく2人は
薄れゆく意識の中で、それでも上を取ろうと転がってゆく。
マウントの取り合い。
そして、ドンッッと大きな音が鳴る。
2人の死に物狂いの上の取り合いが幸か不幸か
ベッドから転げ落ち、呼吸の奪い合いを終わらせた。
「「ぶはぁっ!!」」
床に落ちた衝撃で互いの拘束が解け、仰向けで床に倒れこむ
両者窒息寸前だったため、むせ返りながら荒い呼吸を整えていく。
2人はゆっくり立ち上がる。
正面に立ち、無言のまま視線は一切逸らさない
まだ少し乱れた2人の吐息だけが部屋に響く。
バチィン!
強烈な炸裂音が静寂を切り裂く。
しかもそれは、一つの音ではなく、二つの音が重なっていた
亜理紗とマリサが同時に思い切り頬を引っ叩きあったのだった。
よろめくこともせず、尚も視線をぶつけ合っている。
69で締め上げる様な呼吸の奪い合いも、今のビンタもイカせ合いの最中にしたことなど無かった2人。
気が遠くなる程互角に犯し合い、今なお屈服せず睨みつけてくる女に
2人は激情に駆られたのだった。
バチン!、、バチン!、、バチン!
タイミングを合わせているかのように同時に何度も引っ叩く。
数発叩き合った後、怒号をあげ飛び掛かる
肉体が正面からぶつかり、押し合うが力が拮抗しており動かない。
2人は限界まで密着する。
両手は手四つで指を絡ませ太ももの横でギチギチと力比べをしている。
「殴り合いの喧嘩でもする?」
強烈なビンタをやり合い、苛立った口調でマリサが言う。
「あなたがしたいなら付き合ってあげるわよ」
亜理紗もグッと顔を寄せ、怒気を孕んだ声で返す。
額をつきあわせ、睨み合いながら言い合う2人。
絡み合った指に更に力を込める。
誰もが振り返ると言っても過言では無いほどに洗練された2人の女性。
バーで出会った際は、互いに自信と余裕に満ちて微笑みを絶やさなかった。
しかし今、その時とは真逆の状態にある。
綺麗な長髪は乱れ自身の体に汗でへばりつき、
玉のように噴き出る汗もそのままに一糸纏わぬ体を押し付け合っている。
ピタリと重ねボタボタと愛液を垂らす秘貝、
押し合いひしゃげた乳、
額をグリグリと押し付け、怒りの表情で睨み合っているのだ。
そこにいるのは洗練された女性ではなく。
獣の本能を剥き出しにした女と女。
どちらが強い雌かを決めるために争う陰獣と淫魔であった。
「でも、、」
「ええ、、」
言わんとすることは共に分かっている。
「舐め合いで決着をつけましょう」
「どちらが強い女かはっきりさせましょうか」
言葉を発する度に押し合う力が強くなる。
額がゴツゴツと鈍い音を出す。
「「勝つのは私よ」」
そう言い放つと2人は押し合いを止めベッドに向かう。
ベッドに頭の向きを互い違いにして、左半身を下にし横になる2人。
体を寄せ、目の間に憎き女の秘貝が迫る。
2人同時に右足を大きく上げる。
考えている事は一緒だった。
互いが上げた右足の膝裏と膝裏を噛み合わせ、
がっちりと足を絡み合わせる形での69。
今までの69のように横に転がり上下を奪い合う事など出来ない。
逃げる事も、相手の攻めを遮ることも出来ず、
対等な条件でただ攻め合うのみの体勢になる。
女達の意地とプライドがこの体位を求めたのだった。
絡み合った足に力を込め、互いに股を開かせる。
無防備になった秘貝を互いに晒す。
徐々に秘貝がその口を開き出す。
鮮やかな桃色の肉壁が妖しく蠢いている。
尻を握り合い、固く抱きしめ密着し
開戦の合図を待つかのように動きを止める。
両者思い切りグッと足に力を込め合い、秘貝が完全にその口を開く。
その瞬間、2人はじゅぷッと音を立て舌を最奥まで捻じ込んだ。
最後の犯し合いが始まった。
秘貝の周りを舐めるなどの焦らし合いはせず、
ただひたすら蜜壺を掻き回すように舌を挿入しあう。
小細工無しのノーガードでの犯し合いが過熱していく。
「「んッ、、んんッ、、んむう”ぅッッ!!」」
喘ぎ声を我慢する事無く漏らしながらも攻めの手は止まらない。
ぐぷッ、じゅぷッ、じゅぶッ
舌を挿入する度に、自分も挿入される。
相手を先にイカせようとすればするほど、呼応する2人の攻めはより苛烈になっていく。
10分、、、
20分、、、
体力の限界を迎えているはずの2人は
獣の様な唸り声を相手の秘貝に叩きつけながら
尚も犯し合いを続けている。
そして、その時が急に訪れる。
2人の体が小刻みにプルプルと震えだす。
この体位でまだ一度も絶頂を迎えてない。
先にイッた方が確実に負ける事を本能で理解していた2人。
ラストスパートを掛ける様により一層激しくなる
「んんッ!んぐっ!!う”う”ん”ッ!!!」
「んむッ!うぅッ!んん”ん”ん”ッッ!!」
腰がガクガクと大きく震えだす。
下半身が自分の言う事を聞かない。
亜理紗もマリサも限界だった。
互いにもう何もしなくても絶頂するのは明白だっだが
それでも2人は握った尻を離さず、狂ったように舌を突き刺し続ける。
(サキュバスなんかに、、、!)
(人間なんかに、、、!)
((この女にだけはっ!!!!))
じゅぷッ!ぐぷッ!じゅぶじゅぶじゅぶッ!!!
「「うんん”ん”ッッ!」」
気合を入れる様にひと際大きな声を張りあげ、2人は舌を挿入する。
渾身の力を込め固くなった舌は肉壁を押しのけ、
蜜壺の奥の奥まで突き刺した。
「「はあっ!!んッぐぅ!!いッッグうぅぅ!!!
んん”ん”ッッんッはああぁぁぁッッ!!!!!」」
頭が真っ白になる程の快感がビリビリと全身を駆け巡り、
大声を張り上げ同時絶頂を迎える。
ギチギチに締め合っていた右足は力が抜け解けていく
マリサと亜理紗はドサッと音を立て仰向けになる
大きすぎる快感の余波が襲い、2人の腰はビクンビクンと脈打っている
無音。
先程まで部屋中に響いていた全ての音が無くなる
女たちの鬼気迫る喘ぎ声や淫靡な挿入音、ベッドの軋む音も
時が止まったかのように何も動かず部屋は静寂に包まれる。
しかしそんな静寂も長くは続かなかった。
その部屋に存在するのは勝者と敗者。
喰った雌と喰われた雌だった。
壮絶すぎる女の格付けを制した者。
ゆっくりとその女が上半身を起こす。
相手を犯し尽くしたのは、マリサだった。
マリサは完全に意識を失っている亜理紗を睨みつけている。
普段のマリサなら犯した相手を蹂躙するのだが、
そうする程の体力は残っていなかった。
気を抜けば自分も気を失いかねない状況に持ち込んだ亜理紗を
ただ睨みつける事しかできなかった。
軋む体を何とか動かし、ベッドを降りる。
カーテンの隙間から外を見ると、夜の闇は薄らぎ夜明けが近づいていた。
自分たちがこれほどの長い間犯して合っていたのかと実感させられる。
マリサは服を着て、まだガクガク震える足を抑えながら部屋の出口に向かう。
まだベッドに倒れている亜理紗に一瞥をくれ、部屋を後にした。
そうして、陰獣と淫魔の長い夜が終わった
【エピローグ】
激闘から10日後、亜理紗とマリサが出会ったバーのカウンターにマリサの姿があった。
数日は酷い疲労感と倦怠感に悩まされたが、今はすっかり元の調子に戻っていた。
マリサの他に客が1人だけいたが特に興味をそそられる女ではなかった。
汗のかいたグラスを退屈そう眺める。
今までで最も激しく熱くなった2人の濃厚すぎる一夜。
あの夜の事を、亜理紗の事を、毎日思い出してしまうマリサ。
女の格付けを制したマリサだが、1つだけひっかかるところがあった。
それは自身がサキュバスであるという事。
元来サキュバスと人間は、生物としての身体的能力に差がある。
筋肉量や痛みへの耐性。
快感への耐性も、舌の長さも。
本来サキュバスの方が生まれながらに勝っているものだった
現にマリサの舌の方が亜理紗よりほんの少しだけ長かった
最後の舐め合いもそれ故自分が勝ったのではないか。
もし亜理紗がサキュバスだったとしたら。
もし自分が人間だったとしたら。
そんな考えが呪いのようにマリサの心の枷となる。
勝ったはずなのに、モヤモヤとした気持ち。
もう一度あの女を、次は一方的に、、、
その思いがマリサをこのバーに連れてこさせたのだった。
だが亜理紗はいない。
これを飲んだら今日は帰ろう。
マリサは何も起きない退屈な夜を終わらせようとする。
カランッとバーの入り口の扉が開く。
コツコツとヒールの音を鳴らし、その音は自分の方に近づく。
「この方と、同じお酒いただけますか?」
入って来た女は店員に、マリサと同じものを、そう告げた。
マリサは聞き覚えのあるその声の主を見ると
そこにいたのは亜理紗だった
「お隣、よろしいですか?」
「ええ、もちろん」
亜理紗は椅子をマリサの方にずらし座る。
肩を寄せ合うように座る2人。
視線が重なりにっこりと微笑む。
「マリサさんに会いたかったんです」
「私もです。ずっと待っていました」
愛し合う者たちの様な言葉を交わす。
カウンターテーブルの上で隣り合う手の指を絡ませる2人。
始めは手を繋ぎながら談笑を続ける2人だったが
徐々に空気が異質なものへと変わっていく。
言葉を交わすたびに、重い緊張感が走っていく。
細く綺麗な2人の手には不似合いな青筋が浮かんでいる。
2人は耳元で言葉を囁き合うと静かに椅子から立ち上がり
手を繋いだまま店を後にする。
そうして2人は夜の街に姿を消した。
淫獣VS淫魔 完
あとがき
以上でリクエスト作品【陰獣VS淫魔】完結になります。
目覚めとその続編を除けば、1作品で最大文量になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
展開を考えるのが非常に楽しく、
亜理紗とマリサのどちらを勝たせるかは最後の最後まで悩みました。
リクエスト者様をはじめ、読者の皆様に楽しんで貰えたら幸いです!
リクエスト大会はまた開催予定ですので、
その時はまた皆様のリクエスト心待ちにしております。