(前半)
【シーン4:河上彦斎 メイドコスフェラチオ奉仕】
また別の日の放課後のことだ。
精雲高校の武道場、その使用権は柔道部と剣道部が共有している。
強いて言うならば、火曜日は柔道部が、木曜日は剣道部が一面を使うためにお互いに休日としており、また、土日のような休日は練習試合などで外に出る場合もあるぐらいで、基本的には半面ずつにわけて使用されていた。
そんな状況の中で、今日は木曜日。
武道場の半面を打ち込みに使いつつ、もう半面を基礎トレーニングに用いるという広々とした使い方をしている武道場の片隅で、一人の男子生徒がとある女子生徒へと正座をしたまま頭を下げる————つまり、土下座を行っていた。
その男子生徒はこの秋に新しく剣道部部長となった男子生徒であり、その土下座をされている女子生徒は河上彦斎、帰宅部員であった。
「一生に一度のお願いなんだ! どんなことでも言うことを聞くから……頼むっ、河上!」
「しつこい。毎度毎度、クラスに押しかけてきてそういうことをされると『彼』にも迷惑がかかるから、ここまで来てあげたけど……何度も言うように貴方のお願いを聞くつもりはない」
河上彦斎は長い黒髪を乱雑に頭の高い位置で束ねたポニーテールが特徴的な、とんでもない美少女だった。
普通の女子生徒の半分ほどしかないのではと思うような驚異的な小顔の中に、どこか気だるげに細められた目に高い鼻梁、瑞々しい赤い唇が奇跡的なバランスで配置されたその美貌は、まさに天上の神工が身命をとして作り上げた芸術品のような、どこか神秘的な美しさを誇っている。
彦斎はスキンケアこそしているものの、それは普通の女子生徒がかける手間の十分の一ほどしかないであろう粗雑なもの——なのに、その肌は抜けるような白さを持っているではないか。
多くの女性が美容という概念を馬鹿らしく思うような、天性の美を持った少女、それが彦斎なのである。
では、この男子生徒が土下座をしているのはその生まれながらの美少女である彦斎に、『恋人になって欲しい』と縋り付いているのだろうか。
そうではない。
この河上彦斎という美少女は、その規格外の美貌を持ちながらも、全く別の才能も天から与えられているのだ。
「今日こそ入部をしてくれ! 河上は中学の頃から、天才剣士だって有名じゃないか! 河上が個人戦で全国大会に出場してくれれば、これから未来に入部するであろう後輩たちのためになる、剣道部全体の予算アップに繋がるんだ!」
そう、彦斎はその天から与えられた美貌の他にも、天から剣術の才を与えられていたのだ。
『本来の河上彦斎』は幕末の時代に最強の人斬りの一人と恐れられていた事実が存在している。
それはこの箱庭世界においてもその剣の腕前に変化はなく、『設定』として幼い頃から剣道場にてその腕を磨いた天才剣士として名の通った存在なのだ。
それを当てにして、どこにでもある平凡な剣道部に過ぎないこの部活をもり立てるためと、この剣道部部長である男子生徒は彦斎に入部を乞うているのだ。
河上彦斎という天才剣士が入部すれば、個人戦での全国大会出場は確実であり、団体戦でも相当な戦果を期待できるはずなのだから。
そして、実際に成果を上げれば学校側も剣道部に優遇措置を与えてくれるはずだと考えるのは、なにもおかしなことではなかった。
「貴方の願望に私は関係ない。というか、それこそ貴方にも関係ないじゃない。予算が上がる頃には私も貴方も卒業しているだろうし、そもそも部費が上がるのだって剣道部全体じゃなくて女子剣道部だけの可能性もあるでしょ」
「それは些末なことじゃないか!!」
だが、それらは全てこの土下座をしている男子生徒には本来は関係のないことだった。
女子剣道と男子剣道はその部活動としての成果を別個にカウントされてしまうかもしれないし、そうやって剣道部の成果として見込まれて予算が増額されるにしても、今から彦斎が入って成果を出す頃には、二年生である男子生徒はすでに卒業をしているはずだ。
それなのに、のちの未来のためなんて言って頭を下げるこの男子生徒は、実に『善良な人間』と呼ぶに相応しい、人間があるべき姿をしているのだろう。
「…………はっきり言って、貴方の暑苦しい理屈には全く興味を抱けない」
だが、そんな『熱血』と呼ぶに相応しい男子生徒の懇願に対して、彦斎の反応は氷のように冷たかった。
ゆっくりと土下座をしている男子を見下して、わずかに眉を寄せると、短くも抑揚のない一言でその熱烈な勧誘をバッサリと切り捨てるだけだ。
それでも、土下座までするような暑苦しい剣道少年がその程度で引くはずもない。
「河上! お前の才能を帰宅部で眠らせておくなんて、剣道界の……いや、人類の損失だ! 才能があるなら、それは磨かれなければいけない! それが人間の義務ってものじゃないのか!? 頼む! 考え直してくれ!」
「興味ない。才能……? それがどうしたって言うの? いい加減鬱陶しいから、今回限りにして。そうじゃなきゃ先生に……ううん、警察にストーカー被害で訴えても良い」
まるで演劇の一幕のような、そんな男子生徒の熱い勧誘も彦斎には全く響かない。
彦斎は小さくため息を付くと、相変わらず興味のなさそうな冷めた視線をその土下座をしている男子からも逸らして、肩掛けのカバンを担ぎ直すと武道場から出ていった。
何故ならば、この世界に強制召喚され、その記憶と人格を都合よく書き換えられた彦斎にとっては、剣の道のようなものよりも優先するべきことがはっきりと存在するのだから。
「あんな……あんな男と遊ぶことがか? 河上ほどの天才があんな男との遊びを優先して————!」
————だからこそ、その男子生徒の発言は彦斎の逆鱗に触れたのだ。
「あんな男?」
「ひぅっ!?」
『あんな男』という言葉が聞こえた瞬間に、先ほどまでの全てに無関心と言わんばかりの冷めた雰囲気を放っていた彦斎から、周囲の人間へと刺すような凄まじい攻撃的な威圧感が放たれる。
熱血という概念を人間として顕現させたようだったその男子生徒は、その発せられた威圧感——いや、殺気に恐れをなして、その太い首にある喉から女子供のような悲鳴を漏らしてしまう。
その殺気に怯えたのは、それを正面から叩きつけられた男子生徒だけではなく、周囲で様子を伺っていた剣道部の部員たちも同様だった。
記憶をなくしているとは言え、この平和な時代ではなく人の生死が身近であった時代、幕末の人斬りだった彦斎が放つ本気の殺気に、普通の人間が耐えられるわけもない。
剣道部員たちはガクガクと全身を震わせながらその場に尻餅をつくという反応が多発するのだった。
「訂正しなさい。お前のような雑魚雄が、彼のような素晴らしい男性を『あんな男』だなんて呼んでいいはずがない。それに……一緒に遊んでいる? 本当に雑魚雄に相応しい節穴っぷりね。私が彼に『遊んでもらっている』……それが私たちの正しい関係性よ。私が彼に捨てられたら、そうね、この剣道部に入ってもいいけど……今はそんな事を考える暇もないぐらい、私は充実した生活を送っている。
いい? 私は貴方にも剣道部にも興味がないけれど、彼へと敵対的な態度を取るか、分不相応にも侮蔑的な言動をするのなら、貴方がお望み通り、剣の才能とやらで貴方の体と心を再起不能にしてあげる。それが怖いなら、二度と私たちに近づくな」
先ほどまではなんとも気だるげな、言葉を放つことも煩わしいというような気配さえ出していた彦斎だが、彦斎がこの世界で誰よりも愛し、誰よりも崇める存在に対して『あんな男』と見下すような言葉を聞けば、一転してその細い喉を動かして、なんとも恐ろしい言葉を淡々と放っていく。
それは単なる脅しの言葉ではない。
むしろ、忠告の言葉と言ってもいいだろう。
不幸な未来に進みたくなければ、私が言った言葉の内容を噛み締めてそれに従って生きていけと、この武道場にいる誰よりも『上位の存在』である彦斎は、『下位の存在』である剣道部たちへとそう言っているのだ。
「ぁぅ……ぅぅ……」
そして、そんな彦斎の言葉に先ほどまでの熱血っぷりが嘘のように震えている男子生徒が考えるよりも速く頷こうとした、まさにその時であった。
「やあ、彦斎。そろそろ終わったかな?」
「あっ————❤」
視線と言葉だけで人を殺せそうなほどに恐ろしい存在であった彦斎の顔が、一瞬にして恍惚としたものに変わったのである。
放たれていた殺気は、まるで幻だったのではないかと思うほどにあっさりと消え去り、声が下方向である武道場の入口へと駆け出していく。
そして、156センチという実に平均的な女子高生の小柄さに相応しい軽やかさで、その声の主へと彦斎は抱きついたのである。
「うんっ❤ ちょうど、終わったところ❤ ごめんね、貴方を待たせちゃったかな……❤」
「いや、センパイと遊んでたところだから問題なかったよ。彦斎との約束があるからセンパイはさっさと潰してやったけど、遅れてないんなら良かったな」
「くん、くんくん……❤ あぁ、確かに無様な牝の匂いが染み付いている……❤」
「おっと、嫉妬させちゃったかな?」
「ううん❤ 貴方の最高の体臭に混じった牝の匂い……このブレンドされた匂いを嗅ぐと、やっぱり貴方はこの世で一番凄い雄なんだってわかるから……私は、好き……❤」
抱きついた相手は、言うまでもないが催原操太郎だ。
この世界では彦斎の幼馴染であり、彦斎が生まれたその瞬間から永遠の愛と忠誠を捧げる相手として『設定』されている、愛しい恋人と同時に服従すべきご主人様であるその人である。
その甘く蕩けた声と恍惚とした表情からは、先ほどの冷淡さも恐ろしさも欠片も感じ取ることができず、それはまさに恋する少女そのものだった。
剣道部の部員全員を殺気だけで跪かせた恐るべき剣客は、操太郎という一人の凡庸な雄を何よりも優先する従順な雌奴隷なのである。
「それじゃあ、一緒に帰ろうか」
「うん、その……帰ったら、たっぷりとご奉仕を……ね❤」
彦斎のその細い腰をぐっと掴んで操太郎が抱き寄せると、華奢で小柄ながらも爆乳と呼ぶに相応しいおっぱいがむにゅりと潰れるように押し付けられる。
その感触はヒナ子のどこまでも沈んでいくような柔らかなおっぱいとは違い、今にも操太郎の体を弾き飛ばしそうな弾力抜群のおっぱいだった。
そんな柔らかな体を感じつつ武道場を見渡し、周囲の恐れの混じった視線を感じることで操太郎の心は猛烈な優越感で満たされていく。
(へへへ……ここにいる誰よりも、彦斎は剣の腕前が上なんだよな。そりゃそうか、こいつはサーヴァントとかいう、歴史上の偉人なんだからな。こんな現代の剣道部、それも全国レベルでもなんでもない、どこにでもある部活の部員とは比べられるわけもないか。
あ~、いい気分だ。俺がその気になって命令すれば、彦斎はこいつら全員を一瞬でボコボコにして病院送りにだってできるんだからな♪ どんだけ俺が調子に乗っても、彦斎がボディーガードみたいに侍ってくるだけで誰も手出しができない! SPもできる性奴隷とか、本当、男に都合が良すぎるだろこいつ♪)
操太郎は河上彦斎という存在が英霊の座から召喚されたサーヴァントであることを、この世界で唯一人正しく理解している。
それは、自分を『世界の主』として選出した聖杯から、脳みそに直接インストールするように与えられた情報から生まれる理解だった。
ただ美しいだけではなく、歴史に名を残すほどの活躍をすることができるという情報の付与は、操太郎へとただ肉体的な快感だけでなく精神的な快感を与えてくれる。
男とは、情報でもシコることができるのだ。
「あっ……か、河上……そ、その……無理を言って、すまなかった……」
そうして立ち去っていく二人の背後に、剣道部部長の男子生徒の声がかけられる。
彦斎の殺気に怯えてしまったとはいえ、そうやって無理な勧誘に対する謝罪の言葉を口にできるのだから、やはりこの剣道部の部長というのは、善良な人間なのだろう。
それこそ、『世界の主』としてご都合主義の世界を楽しんでいる、凡庸で醜悪な人間の操太郎とは比べるまでもない、優れた人間性の持ち主と言える。
「今日はたっぷりと楽しませてやるからな、彦斎」
「うん……操太郎、貴方と一緒に過ごせる時間が、私の人生の全てだから……何でも言ってね❤」
事実、その人間性の違いを示すように、部長の謝罪を操太郎はあえて無視をする。
無視をするということ自体は誰にでもできる行為だが、そうやって無視をすれば後々に禍根が生まれて、そこから破滅へと導かれることも多いし、場合によってはその場で襲われることもあるだろう。
そうやって、無視したことを問題視されないのは限りある選ばれた人間にしか出来ないことであり、その無礼な行為に対して相手ににへらとした情けない愛想笑いをさせることは、どうしようもないほどの下品で低俗な愉悦を産んでくれる。
人間が覚えるべきではない、悪徳というにも幼稚すぎる優越感を操太郎は覚えていた。
そんな醜悪な人間性が発露しているかのように、操太郎はまるで周囲に見せつけるように彦斎のデカ尻を揉みしだきながら、武道場から立ち去っていくのだった————。
■
河上彦斎の自宅は、催原操太郎のちょうど隣に建っている。
この箱庭虚構都市アヤツリの世界設定において、催原家も河上家も、操太郎と彦斎の二人は生まれた時からの幼馴染であり、家族ぐるみの付き合いをしているという、『虚構の記憶』が植え付けられていた。
操太郎の家は中流家庭らしい平凡な一軒家だが、彦斎の家は少し古風な屋敷づくりとなっており、直ぐ側に剣道場が併設されているほどの敷地を持つ、いわゆる地主の血筋であった。
内部はきれいに整えられているため清潔な空間が広がっており、彦斎の部屋は二階の角部屋となっている。
ちょうどその部屋の窓からは隣の家にある操太郎の自室が見える位置で、幼い頃から二人はお互いの気配を感じながら育った——という『偽りの想い出』が、彦斎が操太郎へと抱く情愛を強固なものにしていた。
そんな彦斎の部屋は実にシンプルなものだ。
ベッドと机、クローゼットがあるだけで、壁には小学校と中学校時代に出場した剣道の大会での賞状やトロフィーが飾られているが、そんなものは彦斎にとってただの紙切れや置物でしかない。
物置に放り投げておいてもなんの感慨も抱かないものを、まるで見せびらかすように置いているのは、ひとえに『自分は剣の天才です❤』と操太郎にアピールをして、トロフィーワイフならぬトロフィーオナホとしての価値をアピールしているのだ。
結局のところ、彦斎の興味の全ては一つの例外もなく操太郎に向けられているということである。
「彦斎……『例の制服』、着てくれるんだよな?」
その彦斎の部屋に入った操太郎は、足を大股を開いてベッドの上に我が物顔で腰掛けて、まるでショーケースに飾られた人形のように立っている彦斎をねっとりと見つめていた。
ブレザー型の制服越しでもはっきりとわかるほどのロケット爆乳にくびれた腰、そして、体のラインを隠すように広がっているスカート越しでもわかる豊満なデカ尻は、男の情欲をくすぐるには十分なものである。
不躾な視線を隠そうともせずに見つめてくる操太郎がニヤついた笑みでそのように尋ねると、彦斎は少し照れたように体をくねらせて、それでも嬉しそうに頷いた。
「うん、貴方が望むことなら、何でもする❤ それが……持ち出しが駄目なはずの、私のバイト先の制服を来てのコスプレセックスでも、ね❤」
爛れた日常を送るこの幼馴染カップル、いや、幼馴染主従の今日の『セックステーマ』は、コスプレエッチだった。
彦斎は社会勉強を名目にアルバイトをしており、そのバイト先は近隣にある喫茶店である。
和風喫茶をコンセプトにしたその喫茶店で、彦斎はウェイトレスとして働いており、その和風メイドを模したウエイトレスの制服は、『制服マニア』の間でも有名な可愛らしいものだった。
それはインターネットで店名を検索すれば、マニア向けサイトに写真とともに個人サイトや取材動画が多くヒットするほどの人気だ。
もちろん、そんな可愛らしい制服のある和風喫茶も、この箱庭を作り出した聖杯が操太郎の欲望を叶えるために用意したものに過ぎない。
彦斎の剣士らしい凛とした美貌、そして、他の人間に対して実に冷淡な態度をとる『塩対応の美少女』が、主に従順なメイド服に包まれるというギャップは、操太郎の『魅力的な女性に奉仕されたい』という性的嗜好をこれ以上なく刺激してくれるのだ。
「じゃあ、着替えてきてくれよ。楽しみにしてるぜ」
「それじゃあ……河上彦斎のお着替えストリップショー❤ たっぷりと楽しんで欲しい……❤」
操太郎がベッドに腰掛けたまま『リクエスト』を行うと、彦斎は頰を赤らめつつもクローゼットからバイト先の制服を取り出していった。
そこに吊るされていた和風のメイド服は、淡い藤紫の和装に黒の袴を合わせて、その上から真っ白なエプロンとメイドカチューシャを合わせている、『ハイカラ』や『大正モダン』という言葉がよく似合う、なんとも可愛らしい服装である。
肌の露出が一切ない清楚な服装ではあるものの、しかし、エプロンがちょうど胸元を際立たせるように持ち上げる形となっているために、彦斎の体の凹凸を控えめにする和装でも隠しきれない爆乳が下から支えられて、よりその大きさを強調させていた。
清楚であるのに淫猥という矛盾したそのデザインが、メイドらしい可愛らしさと日本的な優雅さを融合させつつも、サキュバスのようなエロスを醸し出している。
彦斎はそのメイド服を取り出すと、そのまま学校のブレザー型制服を脱ぎだしていくと、操太郎の前で堂々と下着姿になっていった。
(うぉぉ~~……! や、やっぱり彦斎の体も最高にエロいな……! センパイのドスケベボディとはまた違う、でも同じレベルのドスケベボディ……! このエロい体の美少女が、どんな男でも敵わない天才剣士……いや、最強の人斬りっていうんだから不思議なもんだぜ。でも……へへへ、そんなエロくて強い女が、俺の言いなりの性奴隷だと思うと、チンポにガンガン血液が流れてきて勃起が止まらないな!)
彦斎の下着姿は、なんとも見事なエロさだった。
その特徴的な爆乳がブラジャーに収まりきれず今にも溢れ出しそうだし、そのくせキュッとくびれた細い腰からデカ尻へのラインが絶妙な丸みを帯びており、今にも襲いかかってむしゃぶりつきたくなってしまう。
操太郎は股間を硬くしながら、そのエロすぎるお着替えショーを見つめていく。
「…………❤」
そんな操太郎の視線を受けた彦斎は嫌がる様子も見せず、むしろ嬉しそうに頬を緩ませていた。
そのままメイド服へと袖を通していくと、彦斎は鏡の前で軽くポーズを取る。
服が体に見事にフィットし、エプロンに持ち上げられたその爆乳がいやらしく強調され、袴風のスカートの下でもデカ尻が押し上げるように存在を主張している。
そのまま彦斎はくるりとその場で一回転すると、操太郎に向き直った。
「どうかな……『ご主人様』❤ 貴方だけのメイドになったのだけど……このメイド服、似合ってるかな❤」
普段の彦斎は操太郎のことを、『貴方』か『操太郎』と親しげに呼ぶ。
だが、今回はメイドとしてのロールプレイに切り替えたようで、普段の『操太郎』という呼び方ではなく、『ご主人様』といかにもメイドらしく声をかけてきた。
操太郎という雄の風下に立つことになんの拒絶感も抱いていないことが明らかなこの様子も、恐らくは聖杯による記憶改竄・人格改変の賜物なのだろう。
「へへへ、いいじゃんか……! 似合ってるぜ、彦斎! さあ、それならメイドらしく……今日も奉仕を始めてもらおうかな♪」
そんな愛らしくも淫らな和装メイドに変身した彦斎を見た操太郎は、性奴隷メイドとなった彦斎に脱がせるという選択肢もあっただろうに、焦ったように自らズボンを下ろした。
そして、その唯一の自慢である巨根チンポを露出する。
聖杯の影響とは関係なく、元々の才能として常人の倍ほどのサイズになっているその長大な巨根チンポは、既にビキビキと脈打っていた。
今は操太郎にお仕えする性奴隷メイドである彦斎は、その見事な勃起チンポにほうっと甘い吐息を漏らし、さらには普段は気だるそうに細められている目を大きく輝かせて、ベッドに偉そうに腰掛けている操太郎の膝下へと近づいていった。
「あぁ……ご主人様のオチンポ様❤ 今日もこんなに立派で……メイドの私に、奉仕させてくださるんですね❤」
「そういうことだ! 最初は……そうだな、まだシャワーも浴びていない汚れたチンポを綺麗にしてもらおうかな! もちろん、ドスケベメイドらしく……口でな!」
普段から甲斐甲斐しく奉仕してくる彦斎ではあるが、そのメイド服という見た目とご主人様という呼び名がひどく従順さをさらに強調してくれる。
操太郎はなんとも偉そうにふんぞり返ると、その脱ぎ捨てたズボンからそそり立ったチンポをくいっと跪いている彦斎へと突きつけた。
そんな横柄な態度をとる操太郎に対して、彦斎は不満の一つも漏らさずににこりと微笑み、そのままフェラチオ奉仕へと移っていくのだった。
「それでは……おぉぅっ❤ し、失礼、しました❤ この濃厚な雄臭が漂うオチンポ様に、メイドとしてご奉仕をさせていただきます……んぅぅ~~、ちゅっ❤」
「ぉおっ!? ま、まずは可愛らしい挨拶キスからなんて……! くぅ、ゾクゾクって背筋が震えるぐらい、気持ちいい……!」
大口を開けて即尺フェラを開始するドスケベなスタートもたまらないが、今の彦斎のように可愛らしく唇を突き出したチンキスご挨拶というのもまた良いものだ。
ベッドに腰掛けている体をぶるりと震わせた操太郎が、その冴えない顔をなんとも下品な表情に緩ませていることからも、そこから感じている快感は相当なものだというのは明らかである。
操太郎の様子をちらりと観察していた彦斎は、自身の奉仕が間違いでなかったことに安堵しながら、次は一転して濃厚なハードフェラ奉仕へと切り替えていくことを決めた。
「んじゅるぅぅぅぅ❤ ちゅぅぅ、れろれろぉぉぉっ❤ むちゅぅぅ、ちゅるるぅぅ、れろろぉぉ❤」
「おぉっ……た、たまらん……! いいぞぉ、彦斎ッ! その調子で、俺の無洗チンポをもっと綺麗にするんだっ……!」
「はむぅっ❤ ちゅぅぅ、れろれろぉぉ~~❤ わかり、ましたぁ……❤ ご主人様の、セックスで汚れたオチンポ様……❤ たっぷりと、ドスケベメイドの彦斎が綺麗にしまぁす……むじゅるるぅぅ~~❤」
昨日も夜通し行っていたハーレムセックスや、昼間に行ったヒナ子とのセックスでねっとりと絡みついてしまっている恥垢を、彦斎はその少し長めの舌をレロレロと淫靡に蠢かして拭い取っていく。
暖かな口内に包まれる感触と、チンポにまとわりついていたものが舌で綺麗に削ぎ取られる感触に、操太郎は言いようのない心地よさに襲われていた。
「んふぅぅ、じゅるぅぅうぅ❤ ほぉぉ、ぉおぉ~~……❤ オチンポ様の匂いだけでもたまらないのに、オチンポ様の味まで加わったら、ふぎゅぅ❤ あ、頭が飛びそうなぐらい気持ちいいぃ……❤ だ、だけど……今の私は、メイド、だからぁ……❤ お掃除フェラ、頑張らないとぉ……❤」
「あぁ~~……ヌルヌルの舌が絡んできて、最高に気持ちいいぞ……! 彦斎の舌ブラシはやっぱり一級品だな……!」
丁寧に蠢く舌先のことを『舌ブラシ』などと呼ぶのは、フェラチオをしている女性のことを人間扱いしていない、あからさまな侮辱と言えるだろう。
しかし、そんな男尊女卑が極まったような発言をしても、聖杯に選ばれた操太郎は許される立場にあるのだ。
「ひゃいぃぃっ❤ 私の舌は、ご主人様のお体を清めるブラシ……です❤ んじゅうるぅ、ちゅぅぅ~❤ どうぞ、たっぷりときれいになって気持ちよくなってくださいっ❤」
「おぉっ! こりゃいい……ゾリゾリと舌でチンポを削られるみたいな、そんな激しいフェラが俺好みだってしっかり覚えてるんだな……! ほらほら、金玉がイライラしてたまらないから、もっと激しく責めるんだ!」
「ぢゅるるぅぅぅ、じゅぶるるうぅぅ❤ れおれおっろぉ、じゅるぅぅ❤ んちゅぅ、ごくぅっ❤ ぷはぁ、は、激しくすればするほど、ご褒美の先走り汁が流れてきて……おぉっ❤ お掃除フェラに集中できなくなる、このお汁おいしすぎるぅ❤ はぁ、はぁぁ……❤ もっと、もっとごくごくしたいから……たっぷり、奉仕しないとぉ❤」
ただでさえ濃厚なフェラチオ奉仕を行っていた彦斎の奉仕が、さらに加速していく。
唇をすぼめて奥まで飲み込んでは喉を締めて、彦斎は激しいバキュームフェラへと移行していくと、先端から流れ出るカウパー液をまるでジュースのように啜っていくほどだった。
また、彦斎が顔を真っ赤に染めているのは、激しいフェラチオにより呼吸が荒くなっているためではなく、単純に発情しているためなのである。
これは操太郎の先走りのカウパー液を飲んだことで、性的快感を強く刺激されているからだ。
操太郎の巨根チンポは天性のものだが、聖杯による『調整』でその体液は女性にとって媚薬、いや、麻薬にも等しい中毒性を持つ液体に変化してしまっているのである。
「ははは、俺の先走り汁を飲んだだけで、そんな風に発情するなんて……とんだ変態女だな! 俺以外にも、その爆乳を見て勃起させた男に、チンポ欲しさに誘惑してたんじゃないのか!?」
「んじゅるぅぅっっ❤ ち、違うっ❤ このオチンポ様にだけ❤ ご主人様のオチンポ様だから、発情しているだけぇ❤ 他の男なんて、興味ないっ❤ 他の男の匂いなんて気持ち悪いだけぇ❤ ご主人様の匂いだけが心地よくて、ご主人様の汗や精液だけが美味しいのぉっ❤ お願い、信じて❤ 信じてくださいぃぃっ❤」
「く、くくく……必死だなぁ、彦斎……♪」
その変態っぷりを揶揄するように暴力的な言葉を投げかければ、彦斎は必死な様子でそれら全てを否定して、自分が求めるのは操太郎だけなのだと訴えかけてくる。
もちろん、操太郎もそれを理解していた。
彦斎がこのようなド変態なマゾ牝っぷりを披露するのは、聖杯によって操太郎が興奮できるようにそう調整されているからである。
それを知っていてなお、彦斎の口から『操太郎が特別なのだ』と言わせることで、薄汚い優越感に浸ろうとしているのだ。
「そんな忠実な可愛いメイドに……ご褒美の精液をくれてやるぞ! ほら、精液が欲しければもっと激しく奉仕をするんだ!」
「んじゅるぶぶぅぅぅう~~❤ ほちい、ほちいぃぃ❤ 精液欲しい、絶対欲しい❤ どんな甘味や、どんなおにぎりよりも美味しいご主人様の精液、絶対ごっくんするぅぅっ❤ れろろぉぉ、じゅるぅぅう~❤ いっぱい奉仕するから、たっぷりと射精してぇぇっ❤」
喧嘩になれば間違いなく手も足も出ずに惨敗するに決まっている強い美少女が跪き、フェラチオを行う。
しかも、自分の言葉一つに表情を逐一変化させて媚びてくるのだ。
そんな事実が舌技で味わえる単純な快感以上の恍惚とした幸福感を与えてくれ、それに気を良くした操太郎が射精を宣言する。
すると、ただただ射精をさせることを目的とした濃厚なハードフェラ奉仕が、更に激しくなっていった。
その濃密な性技に、所詮はチートによって都合よく性経験を積んだだけの操太郎が抗えるわけもなく、次の瞬間には濃密な精液を彦斎の喉へと解き放ってしまうのだった。
「くぉおぉっぉ……! 射精るぞぉ、彦斎ぃっ!」
ぶっぴゅるるるぅ! どぶびゅ、びゅびゅぅ! びゅ、ぶびゅぴゅ! どっぴゅるるぅぅ~~!
「ほぎゅぅぅぅうぅっ❤ おごぉぉ、ふぐぅぅぅっ❤ ぢゅぶりゅぅぅぅぅ、じゅるるうぅ❤ れろろぉぉぉ、おごぉぉおぉ❤」
巨根チンポがビクンビクンと脈を打つように、その精力の強さを示すような大きめの金玉がギュンギュンと稼働をして精液を運んでいく。
しかも、それだけではない。
操太郎はその心地よい射精をさらに心地よくするために、彦斎の小さな頭部をガシリと掴んで自分の腰元へと押し付けるように引き寄せたのだ。
「おぉぉ~~……♪ これは、たまらん射精だ! このオナホ、最高すぎるっ……!」
「んぎゅぅぅ~~~~❤ おごぉぉ、ほぎゅぅぅぅうんぅ❤」
フェラチオからイラマチオとなっても、彦斎の顔に浮かぶのは怒りではなく歓喜の表情だった。
ゴクゴクと細い喉を動かして必死に大量の精液を嚥下していき、そのたびに舌をレロレロと動かして射精中のチンポに熱烈な奉仕をする従順っぷりである。
その間も彦斎の喉からゴクゴクという音が鳴りだしており、さらにはそれでも飲みきれない溢れた分が口角から滴るが、それすらも彦斎は指で拭って、口元へと運んでいく。
そうすることで、操太郎の長い射精も終わりを迎えた。
「あぁ……❤ ご主人様のザーメン、濃くて美味しいぃ……❤ もっと、もっと奉仕させてください❤」
射精後、彦斎はその喉を埋め尽くすほどに挿入されていた操太郎の巨根チンポを、まるで奇術師のようにズルズルと喉から抜いていく。
もちろん、それで奉仕は終わりではない。
自身の唾液で汚れてしまっている巨根チンポを、レロレロと舌を這わして綺麗にお掃除をして、清めていくのだ。
その間に操太郎は乱れた息を整えていき、ヒナ子にそうしたように彦斎の頭を撫でる。
「くくく、いいぞ。次は本番だな。お前のオマンコで、俺のチンポを気持ちよく締め上げろよ」
「あんっ……❤ はい……❤ どうぞ、お次はメイドマンコをたっぷりと可愛がってください……ご主人様❤」
そう、この濃密なフェラチオ奉仕ですら、所詮は『挨拶』や『前戯』と呼ばれるようなものに過ぎないのだ。
乱雑に頭を撫でる操太郎の手を嬉しそうに受け入れている彦斎は、なんとも幸せな表情を浮かべながら、そのままベッドへとうつ伏せに倒れていく。
メイド服の袴風スカートを捲り上げて、下着を脱ぐのではなくスライドさせるようにずらし、その操太郎しか知らない剣豪にして性奴隷のぐちょぐちょに濡れそぼったマンコを見せつけた。
「どうぞ……❤ 剣道部の節穴たちが欲している、天才剣士のオマンコ……❤ この世界で一番強いオチンポ剣で、たっぷりとイジメてください❤ この黒髪も……ご主人様が手綱みたいにして引っ張ってくれてもいいからね❤」
デカ尻とオマンコを同時に見せつけながら、彦斎はさらに言葉で操太郎を煽っていく。
そんな様子からも分かる通り、彦際には剣士や人斬りとしてのプライドと呼べるものはもはや一切なく、操太郎のチンポを気持ちよくすることを第一とする娼婦としての自負が強くなっているのは明らかだった。
(た、たまらない……! 天才的な人斬りの美少女が、俺のチンポ欲しさにケツを振ってるんだ……! 俺はなにも訓練も修行もしてないのに、まるでそこら辺の奴らより強くなったみたいじゃないか……! 勘違いだと分かっていても、この全能感、クセになっちまう……!)
操太郎の心の中は卑しくも下品な全能感で満ちていく。
『この世界は全部俺のものなのだ』という、幼稚園児の頃に感じて成長するに従って消えていく欲望と妄想を止めることができない。
その全能感の象徴である、普通の人間では勝てるはずもない天才的な人斬り美少女へと、自身の特別性を確かめるように、操太郎は襲いかかっていくのだった————。
■
【シーン5:芥ヒナ子&河上彦斎 全裸土下座セックス】
箱庭虚構都市アヤツリという微小世界の本質は、言うならば『ドールハウス』だろう。
子どもたちに与えられた、親の手を煩わせないために夢中にさせるためだけの玩具と全く同じなのである。
催原操太郎はこの世界が玩具でしかないこと、現実ではないことを頭では理解している。
けれども、普通の人間では現実との差異を見いだせないほどに精密に編み込まれているために、この世界の居心地の良さに耽溺する状態から抜け出すという行動に移れないでいた。
より正確に言えば、『抜け出そう』という『気力』を産むことが出来ないのである。
自分の都合のいいように世界が動く以外は、五感を刺激する感覚が現実となんの違いもないそれを、作り物だと思うことは難しい。
そして、この箱庭のドールハウスで暮らすことと、自分の思い通りに行かないことが当たり前の現実で暮らすという苦行を比較した際、操太郎は前者を選ぶ体質だった。
催原操太郎という人間は、その人形に囲われることで作り出される『孤独』に気づくこともないほどに知性が育まれておらず、また、人間的に鈍感だったのである。
今、現実に暮らしていた操太郎の部屋を、そのままコピー・アンド・ペーストしたようなその自室は、もはや当たり前と言ってもいいほどに嗅ぎ慣れた、牝の甘く淫靡な発情臭が充満していた。
南に備えられた窓から夕日の明かりが差し込んできて、幾度となくハーレムセックスを行ったベッドのシーツを橙色に染める。
その夕日に染められたベッドの上で、操太郎はもはやそれが表情の基本となってしまうほどに浮かび慣れてしまった、ニタニタとした薄汚い笑みを浮かべながら、足元の床へ視線を下ろしていた。
「さあ……明日は学校も休みだ。ここから三日三晩、たっぷりと遊んでやれるぞ? その最高のハーレムセックスを始めるんだから、まずは挨拶からだよな?」
操太郎の視線の先、ちょうどベッドから脚を伸ばしている爪先の位置に、二人の美女が『全裸』で『土下座』をしていた。
言うまでもなく、芥ヒナ子と河上彦斎という、世界そのものから『操太郎に都合のいい性奴隷』として『設定』された二人の美女である。
ヒナ子は緩く編んだ三つ編みをほどいてその艷やかな黒髪を下ろしているのに対して、彦斎は剣士としての印象を強めるように黒髪をポニーテールにまとめていた。
ブレザー型学生服を着ているでもなく、メイド服を着ているわけでもなく、生まれたままの姿で一人の男へと土下座をしているというこの光景は、ある種の倒錯的なエロスを強調しているのだった。
「あぁ……操太郎様❤ 本日は、貴重なお休みを私たちのような卑しい牝に割いてくださり、ヒナ子は感謝の念につきませんっ❤ 芥ヒナ子は……心を込めて、全身全霊のご奉仕をさせていただきますっ❤」
「私たちにかまってくれる優しい貴方の気持ちに報いるため……河上彦斎、剣を振るには邪魔すぎるこのドスケベボディを、今、貴方とオチンポ様の為に使わせていただきます❤」
それも、彼女たちはその『全裸土下座』という屈辱的な行為を強制されていることに対して、一切の怒りも憎しみも、羞恥の念すら覚えていないのだ。
操太郎の前で膝を折って、その美しい顔を地面に埋める勢いで額を擦り付け、その操太郎好みの爆乳を床にむにゅりと押しつぶし、見事なむっちりデカ尻を一切隠さずに曝け出しているのだ。
情けなくも美しく、なによりもエロいその土下座は見ているだけでも勃起モノのドスケベ土下座だった。
それは、時折ブルリと性的興奮を表すように震える体の様子と、甘く蕩けた声が勃起では留まらずに思わずお漏らし射精をしてしまうほどである。
「ハハハ、殊勝な心がけだな! だけど、奉仕をさせてもらうなんて言っても……本音は違うんだよ、なぁ!?」
「ふぎゅぅっ❤」
「あひぃんっ❤」
そんなドスケベ全裸土下座を行っている二人へ向かって、操太郎は両足を上げてその頭を踏みつけにする暴挙に出た。
頭を踏まれたヒナ子と彦斎の喉から、悲鳴のような短い音が漏れ出る。
だが、それは決して苦痛から生まれるものでは絶対に持ち得ない、それこそセックスの最中の喘ぎ声としか思えないような蕩けた吐息混じりの艷やかな嬌声だった。
「んぎゅぅ、ふぅぅっ❤ そ、そのとおり、ですっ❤ こ、これから始まるのは操太郎様へのご奉仕ではなくぅ……❤ 私たち、卑しくもオチンポ様に発情した牝を犯していただく時間です❤ お願いしますッ❤ この変態牝奴隷の欲望を、どうぞ満たしてくださいませぇ❤ 操太郎様のオチンポ様にハメていただいたその時よりぃ、ヒナ子は永劫あなた様に魅了された、はしたない牝犬なのですぅっ❤ ふぎゅぅんっ❤ も、もっと❤ この卑しいヒナ子の頭を、その高貴なお御足でナデナデしてくださいぃっ❤」
まず先にヒナ子が強い反応を示した。
全裸土下座の姿勢からさらにデカ尻を高く掲げて、後ろから見ればすでにドロドロに濡れそぼっている発情マンコと、ヒクヒクと開閉を続けている肛門が丸見えになっているほどだ。
しかも、その高く上がったお尻は時折快感でビクビクと痙攣をして、さらには腰が切なげにくねらせているものだから、それこそセックス欲しさにチンポをねだる変態ダンスを踊っているようでさえあった。
(ク、ククク……! 英霊なんて御大層な存在が、俺に頭を踏まれて感じてやがる……! しかも、俺以外に見せる『普段の姿』が素の姿だとしたら、この虞美人って偉人様は相当にプライドの高いお姫様だっただろうによ……! そんなやつが俺のチンポに夢中になって全裸で土下座してるなんて、ハハハ! 最高すぎるぜ、エロすぎるのももちろんだけど……俺が特別なんだって、これ以上なく教えてくれる最高のバカ牝じゃないか!)
そんなヒナ子の様子を見た操太郎は、下半身を露出させてビキビキに勃起させているチンポをさらに固くさせる。
そのチンポの勃起の勢いはといえば、操太郎のだらしなくもないが引き締まってもいない、凡庸な帰宅部男子のお腹をペチペチと叩くほどだった。
そして、そのままもう一人の美女へと視線を移す。
「ご、ごめんなさいっ❤ 私も、私も同じぃ❤ メイドの格好をしてご奉仕とかしてもぉ……け、結局は、貴方のオチンポ様が欲しいからなのっ❤ 見返りがほしかったのぉ❤ あぁ、私を完膚なきまでに叩きのめす、最強オチンポ様❤ 貴方に押し倒されて、オマンコをチンポでゴリゴリ削られて、子宮を壊される勢いで潰されるの、大好きなのぉ❤ ほひぃぃっ……あ、足で頭を押さえつけられて顔が地面に押し付けられるの……悔しいはずなのに、気持ちいい……❤」
一方で、河上彦斎はその土下座を崩して地面に倒れ込みながら、しかし歓喜に満ちた言葉を放った。
手足が前へと出されて足が崩れて僅かに伸びる、言うならば、地面に向かってカエルのように潰れているような姿勢である。
これは『愛しい男に頭を踏まれる』という、実にマゾヒスティックな快感が強すぎたあまり、全裸土下座という姿勢さえも取れなくなっているということだった。
現に、ヒナ子がオマンコをジュクジュクと濡れそぼっていくという反応を見せただけに過ぎないのに、彦斎はそのオマンコからびゅーびゅーと潮を吹いてしまうほど、強烈なマゾ快感を覚えているのだ。
ヒナ子が奉仕的な欲求と崇拝心の強いマゾ牝だとすれば、彦斎は肉体的・精神的に屈辱を覚えることで快感に至る敗北マゾというわけである。
(この女もそうだ……! こんなに可愛くて、体つきだってデカ乳とデカ尻以外は華奢なのに……その気になれば、この姿勢からでも俺を殺せるぐらい強い女なんだ! 気が強いとか頭が良いとかじゃなくて、生物として俺よりも圧倒的なスペックを持つ女が……ク、ククク! 俺に頭を踏まれてヨガってるとか、この世界はやっぱり最高だよ! 俺が一番なんだって、言葉じゃなくて光景で教えてくれるんだから!)
二人の絶対的な服従を感じさせる声を聞いた操太郎は、そのままゆっくりと立ち上がった。
もちろん、全裸土下座をして自身を褒め称える言葉を口にさせたから満足して終わり、などというわけではない。
どんな性的な奉仕よりも操太郎の劣情を刺激した、その全裸土下座でイキり立ったチンポをむき出しにして、そのまま操太郎はヒナ子の背後へと近づいていった。
「いい子たちだな……それじゃあ、そのまま犯してやるぜ! 今の姿勢を崩すんじゃないぞ! まずはセンパイからだ!」
「はいっ❤ ありがとうございます、操太郎様っ❤」
背後に回ることで、そのダラダラと愛液を流しながらオマンコをヒクヒクと開閉させているドスケベな光景が丸見えとなっていた。
土下座姿勢のヒナ子の細い腰を掴むと、操太郎はそのままチンポの先端を濡れそぼったオマンコへと近づけて、勢いよく腰を突き出し、巨根チンポを挿入していった。
「そらっ! お望みの後輩様チンポだぞっ、ヒナ子ぉ!」
ずぶっ! ずぶずぶ、ずぶりゅぅ! ぬぷぷぷぅ~~……ずぶぶうぅ!
「ふりゅぅぅぅっ❤ おぉぉ、おっぉぉ~~❤ そ、操太郎様のオチンポ様が、わ、私の中に入ってきて……おほぉぉっ❤ 土下座マンコがぶっといので支配されて、あっ、イグッ❤ オマンコ肉穴、愛する巨根チンポ様にしゃぶりつくみたいに蠢いちゃいながら、イッグぅぅっっ❤」
ぬるりという暖かな感触に包みこまれながら、操太郎の巨根チンポをヒナ子の従順マンコはあっけなく最奥まで受け入れた。
しかも、操太郎はヒナ子の体にかかる負担など一切考えずに、力強く子宮を押しつぶすように突き上げる強烈なピストンを開始していく。
「おほぉ、ほひいっぃいっ❤ ふぎゅぅぅ、んきゅううぅっぅ~~❤」
奥まで突いては、ゆっくりと手前まで引く。
手前まで引いては、一気に奥まで突く。
雄の欲望を満たすためだけのオナニーにも等しい単純なピストン運動だが、ヒナ子の喉からは甘い嬌声がこぼれていくのだった。
「この、チンポにべったりと張り付いてくる卑しいドスケベマンコ……やっぱりセンパイのマンコは最高のマンコだぜ! どうだ、センパイ! 後輩のはずの男にいいように犯されてオホオホって喘ぐしかない今の状況は! ほら、なんか言えよっ!」
「ふぎゅぅぅぅうんぅ❤」
そんな雑なピストンにも関わらず、ヒナ子の細い喉からは不満など一切感じない喘ぎ声だけが漏れる。
操太郎は自身のチンポで牝を支配している実感に高揚し、なんと、ヒナ子の背中まである長く美しい黒髪を乱暴に掴むと、勢いよく自分へと向かって引っ張ったのだ。
馬の手綱を引くような形で髪を後ろに引かれたヒナ子は、当然、土下座の姿勢から勢いよく頭を大きく上に持ち上げる羽目になってしまい、そのセックスの快感で崩壊した無様なアヘ顔が曝け出されてしまう。
肉体的にも精神的にも、芥ヒナ子という美女を貶めるための行為である。
「ほぎゅぅぅっ❤ お、お許し、お許しくださいぃぃっ❤ かっこよくて、お強いっ❤ そんな最高の雄様である操太郎様に犯されるとぉ、おほぉぉっ❤ イ、イカされ続けて、何も出来ないのですぅっ❤ ね、年齢とか、先輩の立場とかぁ、そんなの、関係ない❤ 操太郎様には、私じゃ敵わないぃっ❤ 芥ヒナ子はぁ❤ 偉大なる操太郎様に、メロメロのバカ女なんですぅぅっ❤」
「ハ、ハハハ……! 本当に、俺に都合の良い女だよセンパイは……!」
『女の命』とまで称されて、さらには『操太郎のために』と常に手入れを欠かしていないその髪を、手綱代わりに引っ張られているというのに、ヒナ子は操太郎の全てを肯定するように甘い声で媚びてくる。
その媚びた声だけでも射精ものの気持ちよさだというのに、入口から最奥まですべてがうねるようなオマンコの蠢きが肉体的な快感を限界まで高めてくれる。
「センパイ、今から俺の金玉の全部、お前に射精するからな! お前の子宮を俺の精液でたぷんたぷんに満たして、内側から俺のものに染めてやるっ! そのいい匂いがする体臭まで、いつか俺の匂いに変わるぐらい……俺の精液で満たしてやるぞぉっ!」
「んひぃぃぃっ❤ はひぃぃっ❤ 全部受け止めますぅっ❤ 操太郎様の、ありがたいお子種❤ 全部全部受け止めてぇ、オマンコと子宮でごくごく飲み干させてもらいますぅっっ❤ おほぉ、イグッ❤ 膣内にまだ射精してもらえてないのに、想像しただけで深いアクメがきちゃうぅぅっ❤」
催原操太郎は生まれながらの悪人ではなく、どこにでもいるような普通の男子高校生『だった』。
だが、芥ヒナ子/虞美人という傾国の肩書になんの違和感も持たない絶世の美女を前にして、さらにはこの粗雑なセックスでも本人から全てを肯定する言葉を投げかけられては、普通の男が暴力性に狂わないわけがないのだ。
それを示すように、グツグツと煮えたぎるような熱い金玉からチンポの先端まで、一気に精液が駆け上ってくる衝動に襲われる。
そして操太郎はその衝動に抗わず、勢いよく精液を解き放った。
「くぉぉっ……射精るぞっ! お望みのザーメンだ、ヒナ子ぉ!」
びゅるぐぅ! どぶびゅ、どびゅるるるっ! ぶっぴゅるるうぅ、びゅるびゅるぅぅ~~!
「ほひぃぃいっっ❤ おほぉ、イグッ❤ 膣内射精だけでもおかしくなるのにぃ、ふぎゅぅぅ❤ そ、操太郎様からの名前呼びまでっ❤ し、幸せすぎてイグッ❤ おひぃぃ、ぉぉおっっ❤ イグイグぅぅぅっ❤ オマンコから、お、おもらし潮吹き、止まらにゃいっぃぃっ❤」
膣内射精に合わせたかのように、ヒナ子は勢いよく潮を操太郎の部屋へと撒き散らしていった。
甘くもどこかすえた牝の原始的な匂いが部屋中に充満し、しかし、部屋の匂いがヒナ子の牝臭で染まる一方で、ヒナ子の体臭に僅かな変化が起こっていた。
膣内にドクドクと注ぎ込まれた大量の精液に染まった訳ではないが、発情臭ともまた異なって、ヒナ子の体から『操太郎の匂い』が僅かに発せられているのである。
「おほぉ……ほぉぉ……❤ し、しあわ、せぇぇ……❤」
もちろん、これは生物学的に正しい現象ではない。
今、なんと間の抜けたアヘ顔で膣内射精アクメによる快感に耽っている女、この芥ヒナ子——『虞美人』が『真祖』とも呼ばれる吸血種、純正の精霊という特殊な生体をしているからこその反応だった。
肉体を自分の意志で組み替える力を持っているヒナ子は、この微小世界に強制召喚されたことでその能力の『使用方法』としての記憶を失っているが、その魂までは完全に忘れたわけではない。
体が自転車の漕ぎ方を忘れないのと同じようなものである。
ヒナ子は今、注ぎ込まれた精液を取り込んで、その匂いと自身の匂いを混ぜる形に『作り変えている』のだ。
それは、射精の前に操太郎が宣言した『自分の匂いに染めてやる』という、実に自分勝手で夢見がちな比喩発言を叶えるための、なんとも従順な反応である。
「へ、へへへ……! このまま、次だ! 俺が一発で満足するわけないからな! 行くぞ、彦斎ぃ!」
だが、そんな変態的ではあるもののいじらしい乙女心に操太郎自身が気づくことはない。
射精をしたばかりだというのに、未だビキビキに勃起しているチンポを強引にヒナ子のオマンコから引き抜くと、そのまま勢いよく、大人しくしながらも物欲しげな表情と肉体の痙攣を見せていた彦斎を犯さんと動き出したのである。
そのまま勢いよく、彦斎のオマンコへと巨根チンポを挿入していった。
「そらっ! お前のマゾマンコも悦ばせてやるから……感謝しろよっ!」
ずぶずぶぅ! ぬぷぷぷ、ずぶりゅ! ずぶっ、ずぶりゅぅぅ~~!
「んほぉぉっ❤ ぉぉっ、ふ、不意打ち挿入、きたぁぁっ❤ わ、私のオマンコの中が、おっきなオチンポでパンパンに拡げられてぇ……イグゥッ❤ オマンコの内側からクリトリス刺激されて、ふぎゅぅっ❤ し、子宮も潰されて、チンポ挿れられただけなのに、な、なにもできなくなるぅぅ❤」
不意打ちにも近い挿入に、体をなんとか土下座の姿勢に戻していた彦斎がジタバタと暴れ出し、再び潰れたカエルのような姿勢に戻ってしまう。
そのまま操太郎は寝バックの体位で彦斎を、普通ならば指一本触れることも出来ない『恐るべき人斬り』をチンポ一本でハメ潰していくのだった。
「ふぎゅぅ、んひぃぃっ❤ だ、ダメッ❤ これダメェ❤ あ、あなたのオチンポでズコバコってハメられると、おほぉっ❤ あ、頭が馬鹿になって、手足もビリビリ痺れてぇ❤ な、なにもできなくなるっ❤ 気持ちいいってことしかわからない、馬鹿になるのぉっ❤」
操太郎はずぶりと奥まで挿入した巨根チンポを通して、彦斎のオマンコが怖いほどにビクビクと膣痙攣をしていることがわかった。
まるでマッサージ機のようなその振動に、それこそ操太郎の体もまた揺さぶられるような激しい蠢きである。
その振動がどこかざらついた膣襞が擦れる感覚を強調して、操太郎の体だけでなく脳みそ自体も揺さぶるような強烈な快感を与えてくれた。
その興奮で頭が軽くなったのか心が沸き立ったのか、操太郎は本来ならば許されるはずのない、けれどもこの世界ならば簡単に許される蛮行を行っていく。
「そうだ! そうやって、チンポに媚びるんだ! 彦斎は……俺と俺のチンポより弱いんだからな! 弱いやつが強いやつに従うのは当然だ! そう……だろぉ!?」
「ふぎゅうぅぅぅんぅ❤」
ぐりっ、ぐりぐりぃぃ~~!
なんと、操太郎はそのさほど長くもない日本人らしい脚を伸ばすと、後ろから彦斎を犯しつつその小さな頭を右足で踏みつけにしたのだ。
もちろん、無理な姿勢での踏みつけなのだから込められる力はさほどではない。
そのため、彦斎の小さな頭部へとかかる負担は大きくない。
「ほぎゅぅぅ、ぉぉぉっ❤ これ、すごいぃぃっ❤ あ、頭おかしくなるっ❤ 強い貴方に踏みつけにされながら、おほぉっ❤ オマンコをゴリゴリって削られるの、気持ちよすぎるのぉぉっっ❤」
「オラオラ! ハメられるばっかりで、マンコの締まりが弱くなってるぞ! 雑魚マンコにも限度があるだろ! 勝手に気持ちよくなってないで、もっと俺に奉仕をするんだ!」
「ほひぃぃっ❤ は、はひぃぃっ❤ しめ、締めますっ❤ オマンコ締めて、オチンポ様気持ちよくしますっ❤ 私よりも圧倒的に強い貴方に、ご奉仕しますぅぅぅっ❤」
だが、痛みが少ないからこそ彦斎には純粋な快感だけが与えられてしまっていた。
剣士としての自分ならば簡単に叩き伏せられる相手のはずなのに、牝としての自分では手も足も出ない最強のチンポを持つ男に踏みつけにされるというシチュエーションは、『人として終わってるマゾ牝』である彦斎にはたまらないほどの興奮を与えてくれるのだ。
しかも、そのままオマンコを体ごと突き上げるような、そんな単純だが暴力的なピストンで責められるのだから、もはや彦斎の脳みそはまともに機能していなかった。
「ク、ククク……! 彦斎も最高の牝だよ! まさか、ヒナ子センパイを犯した直後に同じぐらい最高の牝を犯すことができるなんて……ハハハ! こんな面白い世界、頭がどうにかなりそうだ! 一緒だな、彦斎! 俺もお前も、気持ちよすぎて、幸せすぎて……頭が、おかしくなっちゃってるんだ!」
傍目から見れば雄である操太郎が自分だけがセックスの快感を味わっている、そんなセックスというよりもレイプに近い行為なのに、牝である彦斎も気持ちよくしている。
そのあり得ない状況に、操太郎の理性も良心もあっさりと溶けていく。
本来ならば持っていた、しかし、この世界を満喫してしまうことで、とうの昔になくなってしまったその『人間としてのあるべき姿』というものを惜しむことすらしない。
今の操太郎の姿は、水と同様に人間もまた低い場所へと流れるものだということを示しているかのようだった。
「射精するぞ、彦斎! ヒナ子とのセックスで感じやすくなっててな……もう射精ちまうんだ! まさか、嫌とは言わないだろうな!?」
「はひぃぃっ❤ 射精、射精してくださいっ❤ 貴方の熱いザーメン、私のオマンコに注ぎ込んでっ❤ 誰が見てもこの雄と生ハメセックスをしたんだってわかるように、私のお腹を貴方の赤ちゃんで大きくしてっ❤ 私を、貴方のものにしてぇぇっ❤」
操太郎の宣言に、彦斎はなんとも卑猥な言葉で応えてくれる。
この自分と自分のチンポに圧倒的に都合のいい世界に、操太郎は金玉が火傷しそうなほどの熱を持ってしまい、そのまま『彦斎の望み通り』——いや、『操太郎が望むように振る舞っている』、そんな彦斎の言葉に応えるように、勢いよく精液を迸らせるのだった。
「くおぉぉっ! おら、受け止めろぉっ!」
どびゅぐぅぅぅっ! びゅるる、どぶびゅぅ! びゅ、びゅびゅぅ! どっぴゅるるぅぅ~~!
「ふぎゅゅぅぅぅっぅ❤ おぉぉ、イグッ❤ 頭を踏まれて、オマンコに精液流し込まれてっ❤ なのに何もできずに、気持ちよすぎてイグぅぅぅっ❤ 土下座しながら負け犬マンコを犯されるの、幸せすぎるのぉぉっ❤」
負け犬マンコという自称に相応しく、彦斎は膣内射精に合わせて大きく潮を吹いてしまう。
この微小世界でも天才剣士と讃えられ、本来の歴史においては恐るべき人斬りとして京都を震え上がらせた河上彦斎が、たった一本のチンポを前にして悶え狂っているのだ。
ヒナ子が放った牝臭に彦斎の牝臭も合わさり、それこそこの部屋に充満している性臭だけで射精をしてしまいそうな、そんな淫靡な空間が出来上がってしまう。
「おほぉぉ……ほぉぉぉ……❤」
「なひぃぃ……あへぇぇ……❤」
「はぁ……はぁぁ……! これが俺の世界……俺のための世界だ……! ハ、ハハハ……! 最高、最高だよ……!」
操太郎はそのままチンポを引き抜くと、床に倒れ込んでアヘ狂っている二人の美女を見下ろして狂ったように笑い出した。
いや、事実としてこの世界に来る前の催原操太郎と比較した場合、この世界の催原操太郎は狂ってしまったと言っていいだろう。
自分の望むがままに全てがうまくいく。
そんな風に創られた『箱庭虚構都市アヤツリ』は、精神干渉の術を用いることもせずに、簡単に人の心を狂わせてしまうのだ。
「でも……まだだ……! まだ、まだまだ! 俺はまだ、もっと気持ちよくなりたいんだ……!」
そして、その狂った心が生み出す性欲は底なしの沼である。
異世界と呼べるこの微小世界に呼び出された操太郎は現状維持を望まない。
しかし同時に、困難な試練も拒絶するという、まさに『堕落』と呼ぶべき精神性に陥っている。
「ヒナ子や彦斎だけじゃない……! 俺のことが好きで、俺に従順で……とびっきりのエロ女が、もっと欲しい! 女二人だけじゃハーレムなんて呼べない……十人でも二十人でも、俺を愛してくれるドスケベ女のハーレムが、俺は欲しい……!」
それはあまりにも幼稚な願望である。
男子中学生であった頃の、つまりは性に目覚めたばかりの操太郎でも自分で恥ずかしくなってしまって妄想さえしないような願望だ。
しかし、この世界に選ばれて、その欲望を発散させることを望まれている操太郎は、それを幼稚な妄想と切り捨てることもできない。
むしろ正統な要求だとさえ思ってしまっている。
成功とは人を堕落させる毒なのだということは、今の操太郎を見れば簡単にわかってしまうだろう。
————そして、何よりも不幸なのはその願望は実際に叶えられてしまうということだ。
聖杯は英霊の座というデータベースに繋がっており、また、この聖杯は特殊な英霊召喚の儀式を行える。
そうすることで、人類史に刻まれた多様な美女や美少女、美幼女や美魔女などを操太郎の元へと召喚するだろう。
もちろん、本来の『守護者』と呼べるものが人格データを再現しない単純な力として呼び出されることもあるように、この世界に相応しい形に『調整』されて召喚される。
つまりは、『催原操太郎に魅了された、都合の良い雌奴隷』として、だ。
「ハ、ハハハ……! もっと、もっともっと……! 俺は、俺は……!」
それはなんて刺激的で、なんて退屈な日々なのだろう。
操太郎はこれからどんな願い叶うが故に、それ以上を常に求めてしまう。
それは満たされているようで一生満たされないその世界、そして、多くの尊厳を踏みにじる日々だ。
————ただセックスのためだけの日々が、これからも続いていくのである。
(終)