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ボコと一体化大作戦です!

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先日skebにてご依頼頂いた作品です。 「ガールズ&パンツァーのあんこうチーム五人の肥満化」というご依頼でした。 ご依頼ありがとうございました! ── ── ── ── 「ねぇみぽりん・・・どうしたのそれ?華のマネでもするつもり?」 ある日の朝。 いつも通り寝坊した冷泉麻子を無理やり教室に連れてきた武部沙織は、同じクラスの西住みほが山のような菓子パンを抱えているのを発見し、思わず声をかけた。 よく見れば菓子パンだけではなく別の袋にはスイーツがたっぷり入った物もあり、明らかに彼女一人で食べる量ではない。 「あ、あはは・・・ちょっとね」 「いやどう見てもちょっとって量じゃないよ!?」 声を上げる沙織にみほは少しバツの悪そうな顔で答える。 「実は・・・今ボコのキャンペーンやってて・・・コラボ商品を買うと付いてくる応募シールを集めて送るとボコグッズが当たるの」 「・・・それでかぁ」 納得した様子の沙織。 みほの【ボコられグマ】──通称【ボコ】好きは異常である。 以前の大洗女子学園の廃校騒ぎの際、リニューアル前のボコミュージアムで一人とてつもないテンションで騒いでいたのは記憶に新しい。 あのみほの大ファンでもある秋山優花里が引いていたというのだから推して知るべし。 「・・・で、買ってきちゃったわけかぁ」 「う、うん・・・」 「食べ切れるの?」 「・・・頑張るから」 徐々に声に力がなくなっていくみほ。 沙織はしばらく考えた後、少し深めのため息を付いてからみほに話しかける。 「しょうがない!私達も手伝うから一緒に消費しよ?」 「え、いいの?」 「華が居ればなんとかなるでしょ?それに生徒会のお茶請けって事にすればいいじゃん!そうすれば経費である程度出せるでしょ?」 「あ、ありがとう沙織さん!」 ようやく笑顔に戻ったみほに、沙織はまぁいいかと笑うのだった。 ・ ・ ・ 「それでコレですか・・・随分買いましたね?」 その日の放課後、生徒会室で初めて買い物の山に遭遇した優花里は流石に少したじろいだ。 「あ、あははは・・・ごめんね、優花里さん。手伝わしちゃって・・・」 「いえ!この不肖秋山優花里!この程度でしたらいつでも!!」 「それに書類仕事している最中は口が寂しくなりますし、丁度いいと思いますよ」 「うん、甘いものなら大歓迎だ」 横で資料をまとめていた五十鈴華もそう笑いかけ、近くの麻子も既に一つ手に取りながらそう話す。 「ありがとうみんな!」 「幸いある程度日持ちはするみたいですし、これからしばらくはお茶請けに困りませんね」 「じゃあそれ食べながら作業しよっか!今日の報告って何かある?」 喜ぶみほと、それを見ながら仕事の話を振る沙織。 たまに以前の生徒会組が手伝ってくれるとはいえまだまだ出来たばかりの組織。 資料を探したり、意見書のまとめに手こずったりとなんだかんだと時間は過ぎていき、気づけば既に夜の帳が降りていた。 当然船の上なので辺りの暗さと時間の遅さがイコールではないが、それでも人間夜になれば終わりにしたいものだ。 「うーん・・・今日はこの辺かなぁ」 「そうですね。何か食べてから帰りますか?」 そろそろ切り上げようと告げる沙織に、華がそう尋ねる。 「えー!!華まだ食べるの!?てかさっきまで菓子パンずっと食べてなかった!?」 「あれはおやつですから」 「豪華なおやつだね・・・」 華の食欲に思わず眉をしかめる沙織だが、横に居た優花里も声を上げる。 「でも少し甘いものを取りすぎて塩味が恋しいのも事実ですし、軽くでいいからなにか食べに行きませんか?」 「賛成・・・疲れた体には多くの甘い物とちょっとのしょっぱい物だ」 「麻子殆ど何もしてなかったじゃん・・・」 「あははは・・・でも確かに少し別の物食べたいかも・・・」 やれやれという様子の沙織にみほが笑いながら自分の意見を言う。 孤立した沙織も仕方無しにわかったと賛成し、立ち上がりながらこういう。 「その代わり軽くだからね!!菓子パンってカロリー高いんだから!!」 「運動すれば別にどうってこと無いぞ」 「麻子なにか言った?」 「残りは冷蔵庫に入れておくと言ったんだ」 睨むような視線を受けながら麻子が残った菓子パンやスイーツを備え付けの冷蔵庫に入れていく。 「それじゃあ早速いきましょうか!戸締まりするんで忘れ物ないようにお願いしますね!」 優花里号令で全員が荷物を持ち、そして何を食べるか話しながら生徒会室を出ていく。 こうしてみほが買ったお茶請けを食べながら仕事をし、終わったらみんなで軽く食事をするという流れが恒例行事となるのにそう時間はかからなかった。 それがどういう結果になるのかを、誰一人として分からないまま・・・ ・ ・ ・ 「はい、今日の練習はココまで!」 「「「「ありがとうございましたー!!」」」」 みほのお菓子騒動からしばらくしたある日。 戦車道の練習を終えたみほ達はその足で生徒会室へと向かうため、更衣室で仲良く着替えはじめる。 それを見ていた元生徒会長の角谷杏がふとつぶやく。 「西住ちゃん・・・太った?」 瞬間、ピシッとみほが固まった。 「・・・やっぱりわかりますか?」 「うーん・・・結構お腹の辺りゆるゆるだねぇ」 そう言ってみほの脇腹をつまむようにする杏。 彼女の言う通り、みほの脇腹は随分ともっちりしており、今までの彼女からすれば大分太ったと言わざるを得ないだろう。 制服や分厚いパンツァージャケットの上からでは少しわかりにくかったが、こうして肌着だけになればよく分かる。 ぷにぷにした柔らかそうな肉が足やら腕やらにも付いており、胸もブラジャーがどうにも窮屈そうだ。 「あぅ・・・」 「よく見ればあんこうチームのみんな太っちゃって・・・もしかして生徒会が重荷だった?」 杏が回りに視線をやると、そこには同じく一回り太くなったあんこうチームの面々が見える。 特に体重が増えているのは沙織で、元々少しもっちりしていた体型は今やぽっちゃりに近くなっていた。 麻子も小柄で細い体型だったはずがどちらかといえばむっちりとした、良く言えば柔らかそうな、悪く言えば幼女の様な肉付きをしている。 優花里も元々割とメリハリのあるボディだった事もあり、全身サイズアップしたことでちょっと太めのグラビアアイドルと言った様子だ。 逆に全然変わってないのが華であり、他の4人と比べてもその細さが際立つ感じだ。 「い、いえ!!そんなことは・・・ないんですが・・・その・・・ちょっと別の理由で・・・」 杏の心配を否定するみほ。 その顔は心配をかけたことに対する申し訳無さというより、どこか自分の失敗を照れている感じに見える。 「なんだ西住、体調管理は重要なことだぞ!」 「そう・・・ですよね・・・」 「まぁまぁ、河嶋も前にあんこう鍋にハマって5キロ太って必死こいてダイエットしたじゃん?」 「会長!?それは言わない約束では!?」 「元だってば~」 注意してきた河嶋桃の言葉を受け流し、そして話題をすり替える杏にみほは感謝しつつ、自分達の体型がまずい事を自覚するのだった。 だったが・・・ 「・・・まずいと言いながらも食べる訳だが」 その後生徒会室でみほ達は結局いつものようにまだまだあるスイーツを食べていた。 「だってもったいないじゃん・・・というかみぽりん、まだ終わらないの?」 「うん・・・まだコンプリート出来てないから」 スプーンでプリンを掬いつつ、みほが沙織の質問に答える。 というのも、今回のボココラボは随分と力が入っておりやたらと種類が多い上に期間が長いのだ。 普通こういったものは1~2周間程で終わるものだが、今回は約3ヶ月程続く上に2週間程でコラボ商品と貰える景品が変わるのだ。 キーホルダーのようなシールが少なくて済む小物から、一つ200枚と交換できる等身大ぬいぐるみまで。 しかも毎回10~20種類程の景品が新しく用意されるわけで・・・そのたびにみほが全力でシールの為に買い物するのだから一向に量が減らないのである。 因みに一節によるとスポンサーに有名な家が付いたからコラボが始まったとも言われているが、果たして本当かどうかは定かではない。 「まぁ中身が変わったからいいけどさぁ・・・ってそうじゃなくて!!このままだと私達本当にブタさんになっちゃうよ!?」 「あんこうチームならぬブタさんチームか」 「笑い事じゃないよー!!」 叫ぶ沙織に対し、一心不乱に食べ続けていた華がふと声を上げる。 「でも確かにこれ以上は・・・いっそ他の戦車道履修者の皆さんにも配りますか?」 「それですと【お茶請け用】の予算で購入してるので西住殿に今までの費用を一度返してもらう必要が出てきてしまいます・・・  その場合コレぐらいの金額に・・・」 「まぁ・・・!!」 華の言葉に優花里が応え、試算した金額を沙織達に見せる。 0が五個程並ぶという思った以上の金額に華も沙織も思わず固まる。 「えっ!?こんなするの!?・・・っていうか私達こんなに食べたって訳・・・?そりゃ太るわ・・・」 「ですね。一つ120円から、高いものですと300円以上しますし。塵も積もれば山となるのいい例です」 「流石に西住さんでもコレは返せないだろ」 「・・・お母さんに頼み込めばなんとか」 「そこまでしなくてもいいよ!!」 覚悟を決めそうになるみほを見て沙織が声を上げ、辺りに一瞬の静寂が訪れる。 「・・・結局ここで処理するしかないかぁ」 「そうですね・・・幸い期間限定ですからいつまでも続くものではないですし」 「みんな・・・本当にごめんなさい!!」 結論が出たところでみほが改めて謝る。 「謝らなくっていいって~それに別にダイエットすればいいだけの事だし!」 「今までまともに成功してませんけどね」 「華!?」 「沙織はいつもお肉余ってるからな・・・」 「麻子も今はそうじゃん!!」 「まぁまぁ・・・コラボが終わったら一緒にダイエットしましょうよ!私、アメリカ海軍式のダイエット方法知ってますよ!」 「それ絶対キツイヤツじゃん!!」 「とりあえず、作業後の買い食いはやめるところからですね」 「うん!もう今日から買わない!!ね、みぽりん!!」 「・・・はい!!」 他の4人がみほの言葉に笑って返し、みほは改めて小さくありがとうと返すのだった。 ただし、結局ダイエットは明日からの精神でこの日も買い食いをしたのは言うまでもない。 ・ ・ ・ その後、彼女たちのダイエットがどうなったのかと言うと・・・ 「ふぅー・・・ふぅー・・・みぽりん、そっちどう?」 「もうちょ・・・っと・・・でっ!!入った!!」 全然進んでなかった。 それどころか体重は右肩上がりで、日を追うごとに加速度的に太っていく。 気づけばあれほど身軽だった筈の彼女達は今や歩くのすら困難な程・・・ 戦車道は戦車には乗れず、今では指示を出す程度の活動しかしていない。 今だって太くなったせいで汗をかくからとシャワーを浴び終えたまでは良かったが、制服のスカートが上手く入らず無理矢理着ようと必死な程だ。 「ならこっちも手伝ってぇ~・・・!!」 「うん!・・・ってあっ!ボタンが!?」 どうにか先に着たみほがまだ格闘中の沙織を手伝おうとし近寄ろうとした瞬間、特大の腹回りをなんとか抑えていたスカートのボタンが弾け飛ぶ。 カラカラと音を立てて飛んでいくボタンを慌てて追いかけようとし、足を開いたせいでみほのスカートが盛大に裂ける。 その衝撃で大きくみほはバランスを崩し、ドシンと大きな音を立てて倒れる。 その瞬間全身の贅肉が揺れ、彼女の体が大きく波打った。 「みほ大丈夫!?」 「平気・・・ていうかお肉で全然痛くなかったし・・・」 「ならいいけど・・・って、私のもファスナー壊れちゃった・・・」 みほにドスドスと駆け寄った沙織も、なんとか引き上げたファスナーが完全に壊れ下着の一部がちらりと見えるほど開いている。 しかし、それで色気を感じる人間は少ないだろう。 今の沙織は全身まんまるの贅肉の塊であり、よほど特殊な性癖でもなければ普通は避けて通る体型だ。 確かに胸は圧倒的に大きくなり、あの日吉葵をも余裕で超えるほどのバストだ。 だがその下の腹の方が目立つ程大きく、妊婦だとしたら一体何つ子なのかと言うほどだろう。 スカートに収まる気配が全く無い尻は戦車どころか教室の扉にすら引っかかるほどである。 当然椅子一つでは足りるわけもない為、最近は4人まとめて教室の後ろに長い鉄板を椅子代わりにして腰掛けている程だ。 その下に伸びる足は元々のムチムチさから大きく変わり、ドラム缶2本がそのままつながったような太さで歩くたびにブルンブルンと揺れ動く。 あれほどメールを打つのが早かった筈なのに、今では太くなりすぎた指のせいでまともに操作出来ずにいる。 むしろ携帯を取り出すだけで一苦労な程体が太くなっていた。 二の腕は振り袖よろしく垂れ下がり、顎は立派すぎる二重顎・・・を通り越し首とつながっている。 つい先日380kgを超えたこの学園艦で最も重い少女になった沙織。 そんな沙織には負けるが、それでも300kgを超えてしまっているのがみほだった。 「あ、ボタンあった・・・でもこれじゃあ・・・」 そういって腹を地面にこすりながら──むしろ押し付けて歪ませながらの四つん這いから体を揺らしてなんとかみほ。 それだけで両肩で息をするほどであり、とてもじゃないが身軽とは言えないだろう。 1cmしか身長が違わない二人は一回りほど違うが腹は同じ位に太っており、沙織が下半身に付く洋梨タイプだとするならばみほは腹に付く林檎タイプだ。 胸は沙織にやや負けるがそれでも大きく実り、学園トップクラスのサイズ──そのトップはほぼあんこうチームだが──を誇る。 だが何よりも目を引くのは特大の腹であり、その飛び出た腹は前に大きく垂れ下がりスカートが下腹の更に下に潜ってしまう程だ。 当然上着で覆い隠せるはずもなく常にへその辺りがチラチラ見えていて、大きく二段になった肉の段も一緒に見えている。 その後ろにある尻もかなりの重量感であり、座れば数センチ座高が高くなるほどの肉厚さを誇っている。 足も肩幅で開いているのに内側がこすれる程の太さで、以前のように戦車の上に仁王立ちなんて事は絶対にできないだろう。 腕はそれぞれが太く、横腹と干渉して下に降ろすのも一苦労という様子。 首周りは肉がたっぷりと付き、マフラーのようにまとわりついた脂肪が頭を傾けるたびにブヨッと盛り上がる。 もし仮に今の彼女が昔のパンツァージャケットを着ようものなら背中のあんこうのアップリケがどれほど横に伸ばされただろうか・・・ それぐらい今のみほの背中の肉は分厚いのだ。 「とりあえずなんとかして生徒会室まで行こうよ。あそこなら修繕の針とかあるし・・・」 「そうだね・・・特注だけどもう少し大きいサイズの制服買わなきゃ・・・」 「でもこれ以上大きいサイズの買っちゃったら女として終わりな気がする・・・」 既にもう大分終わっているのだが、それを口にするみほではなかった。 二人はいかにも『仲良く雑談してますよ』的な雰囲気を精一杯出しつつ、壊れたスカートがずり落ちないよう端を持ちながら重い体を揺らして歩いて行く。 普通の人の倍以上の時間をかけてえっちらおっちらと進む二人。 そんな二人を見て近くの生徒たちはどこか不思議そうな顔をしながら見つめる。 そんな状態に羞恥心を覚えつつもなんとか生徒会室にたどり着いた二人。 扉を開け中に飛び込んだ──と思っているが実際はのっそりとなんとか入っただけだが──二人。 沙織は一安心だと一度深く呼吸すると、その太い体を震わせながら裁縫道具を探す。 「どうしました?」 そんな様子を眺めていた優花里が不思議そうに声をかける。 しかし彼女もその体型を大きく崩し、今では立派な特大デブの一人。 元々メリハリのある体型だったはずの彼女は真逆と言うべき状態で、更に言えば意外にもバストが成長しやすいタイプだったようだ。 ドーンと飛び出た胸は学園第三位、2m弱のバストはダポンダポンと大きく揺れる。 そのバストとほぼ同じ位の腹はまるっと張り出し、脇の段以外はなにもないきれいな太鼓腹と言える。 二人がけのソファを占領する尻も同じくハリがあり、柔らかな贅肉が押しつぶされ横に大きく広がっていた。 戦車の砲塔・・・というよりは戦艦の主砲のような足は常にふれあい、肉で覆われ膝周りだけが少しくびれて見える程だ。 装填手としても太すぎる腕はみっちりと贅肉が詰まっており、腕を動かすたびにブルブルと大きく揺れる。 今敬礼などしようものなら贅肉が干渉しあいまともに動かせないだろう。 特徴的な髪型である程度隠れた頬肉は、それでもなおその存在感を表すほど大きく育ち、口元を押しつぶし呼吸と声を独特のものへと変えている。 みほや沙織もそうだが、もしも戦車道で体力と筋肉づくりをしていなければ今頃一歩も歩けない程の体型。 それが今の秋山優花里であった。 「いやぁ・・・スカートがさぁ・・・その・・・」 「あぁ・・・私もこの間お気に入りのジャケットが入らなくて・・・」 「へー、ゆかりんジャケットなんて着るんだ」 「はい!陸上自衛隊正式採用モデルのレプリカなんですけどね!機能性に富んだ物で着心地も」 「ああ、うん。なんとなくわかったからもういいよ」 「ふぇ?」 話が暴走しそうになったのを感じた沙織が話を打ち切り、優花里が疑問を浮かべた顔をする。 「ふぁ・・・なんだ来てたのか沙織」 「麻子、あんたまたここで寝てたの?」 「ああ、ここは涼しくて気持ちいいからな・・・時々そど子が来るのだけが難点だが」 近くの床で寝転んでいた麻子が起き上がり──きれずに再び床に倒れ込む。 その拍子に制服が盛大にはだけ、まんまるな腹がよく見える。 5人の中で一番麻子が体重が軽い麻子。 が・・・それでも200kgを超える巨体であり、当人の背が低いこともあって縦横比で言えば沙織にも負けないだろう。 みほが腹を中心に太るタイプだとすれば、麻子はそれ以上に腹だけに肉がつくタイプだ。 胸は大きくはなったが他に比べると大分平坦で、床に寝転んでいることもあるが男が太った時のように盛り上がりにかける。 それでも1m以上の胸囲を誇るのだが、それ以上に他が太い為全然大きくは感じないだろう。 尻もかなり大きく育っており、当然の様に床と体で押しつぶされ広がる様は底だけつきたての餅を地面に落としたようだ。 そして一番目立つ腹。 小山のようというよりはエベレスト級の腹が重力に負けずに盛り上がり、麻子の呼吸に合わせてわずかに上下しながら揺れている。 腕も足もそこいらの女性の腰よりも大分太く、小柄な麻子からすると太すぎてアンバランスさが際立つ程だ。 顔は他の4人程肉がついてないのだが、それでもまん丸くなった顔には二重顎がくっきりと存在しており、その顔は呼吸のたびにブヨブヨうごめく。 麻子はさっきの起き上がり運動で切れた息を整えると、一度ぐるんと体を転がしてから腕立て伏せの要領で体を持ち上げようとし・・・ そしていくら持ち上げても体が大きすぎて持ち上がらず諦めた。 「麻子そこで諦めちゃうの!?駄目でしょ!?」 「いいんだ沙織、私はここで永遠に床と一緒になるって決めたんだ」 「いや良くないから!」 「あらあら・・・手助けが必要みたいですね」 そんな麻子の手を握り、グッと持ち上げる華。 200kg以上ある麻子を引き起こすその華もまた、例に漏れず見事すぎる肥満体だった。 最初こそ痩せの大食いの名を欲しいがままにしていた華だが長期間の暴食でついに体型が崩れ、それまでの反動かどんどん太り今では2番目に体重が重い程だ。 それでもまだ胸と尻が大きく育つタイプだったからか、正面から見ればかろうじてくびれているように見える。 だがそれはあくまでもかろうじてであり、決してボンッキュッボンッ!ではなくズドンッ!ドドンッ!ズドンッ!の太い肉体である。 特に彼女は5人の中でも背が高く、横幅のイメージでいけば沙織程ではないが圧迫感という意味では一番だろう。 生徒会長だからと頑張って着ている制服はサイズこそなんとかなっているが、それが余計に彼女の体のデカさを物語っているのは皮肉とも言えるだろう。 ゆさゆさ揺れる胸は当然として、太くなりすぎた足や腹が邪魔をし花を活ける事はもはや無理に近い。 当然正座なんてすれば尻と足の脂肪が干渉し、そもそも普通に曲げることすら難しい。 足を投げ出しても前に突き出た腹が太ももを覆い隠し、着物を着ることなんて夢のまた夢である。 振り袖要らずの腕は肉が余すところなく付き、指まで太すぎて鋏をまともに握るのすら困難だ。 ブクブク太った頬肉で押しつぶされる顔は、それでも上品さを失っては居ないが彼女の日本刀の様な鋭さはどこか消えてしまったと言わざるを得ない。 「おぉ・・・五十鈴さんありがとう」 「華よく持ち上げられるね・・・」 「太ってから更に力がついたみたいで・・・」 「体を支えるのに筋肉が必要ですからね!・・・まぁこの体だと戦車に乗れないんですが・・・あー!!戦車乗りたいですぅー!!」 沙織達の会話を優花里が補足する。 ただその顔はどんどん暗くなり、ついには戦車に乗れないストレスからか叫び始める優花里。 その叫びに他の4人の顔も暗くなる。 「・・・ほんと、なんで私達こんなに太っちゃったんだろ・・・」 「そりゃずっと食べてるからな・・・今だってほら」 「えっ?うわ!?」 完全に無意識の行動なのだろう、なんでだろう?と疑問を覚える沙織は麻子に指摘されて自分の手にしていた菓子パンに気づいた。 「やだもぉー!!完全におデブさんの行動じゃん!」 「今更だな」 「麻子もでしょ!!」 「というか私達全員ですね」 「最近生徒会が精肉会と呼ばれてるの知ってましたか?」 「それは本気でヤダ!!ようやくコラボも終わったし本気で痩せるよ!!」 優花里と華の追い打ちに頭を抱える沙織。 彼女達がなぜこうも太ったのかといえば・・・正直なところ食べ過ぎである。 コラボ商品を買い漁り、それをお茶請けにして食べていた彼女達だが・・・人間良くも悪くも慣れる生き物だ。 気づけば昨日食べた量よりちょっと多く食べられる。 気づけば昨日買った分よりちょっと多く買ってしまう。 気づけば昨日買い食いした分よりもちょっと多く食べてしまう。 それの繰り返しで、彼女達の体は徐々に徐々に大きくなっていた。 それだけならば途中でまだなんとかなっただろう。 途中で、【ボコグッズ、大人気により延長決定!新規アイテム続々登場!】の広告さえなければ・・・ どこかでスポンサーをやってる家元が娘のために新しい商品を次々に欲しがり、それを出すためには大量生産してコストを削減しないといけない。 となればいっそコラボ商品として景品にしてしまおう。 それが事の発端だった。 逆に言うと、その家元が続ける限りこのボコグッズ展開は続く。 それが回り回ってみほを、そしてあんこうチームの面々をこうして太らせることとなったのだ。 徐々に大きくなる胃袋。 ブクブク太っていく体。 やめようと思っていても次々出てくる新商品。 溜まっていくシールと贅肉。 戦車に乗るどころかそもそも戦車に登れない体。 そのうち『生徒会が忙しいから』と理由をつけてはダイエットを先延ばしにする。 それがこの状況を作ったのだ。 とはいえ既にコラボは終了。 あとは痩せるだけなのだが・・・ 「ダイエットかぁ・・・」 沙織を中心に騒ぐ4人をみながら、みほはそんな事をつぶやく。 「どうかした?」 「あ、いえ・・・そういえばダイエットって初めてやるかもって思って」 「あー・・・みぽりんそういうの無縁そうだもんね」 「はい。だから私ちょっと楽しみなんです!」 「それは良いけどさぁ・・・ダイエットってキツイよ」 「沙織が言うと説得力が違うな」 麻子のセリフに沙織がもー!と反論し、回りがなだめる様子を見ながらみほは笑う。 これも彼女にとっては初の体験であり、なによりみんなで何かをするのが楽しいのだ。 「みぽりんもダイエットどうするか一緒に考えよ!!三人寄れば文殊の知恵だよ!」 「今5人居ますけどね」 「私としては以前も言ったアメリカの──」 「それは今やったら膝壊すから却下!!ほら麻子も寝ないの!!今の麻子だとソファから完全にはみ出してるから!!」 コミュ力を遺憾なく発揮しその場を取りまとめる沙織を見ながら、みほはその会議の輪の中に入っていくのだった。 ・・・なお、後日体型の事が西住流家元にバレてみほの目から光が消えるのだがそれはまた別の話である。 西住みほ 身長:158cm 体重:335kg バスト:189cm ウエスト:217cm ヒップ:193cm 武部沙織 身長:157cm 体重:381kg バスト:208cm ウエスト:209cm ヒップ:221cm 秋山優花里 身長:157cm 体重:321kg バスト:198cm ウエスト:203cm ヒップ:188cm 五十鈴華 身長:163cm 体重:375kg バスト:223cm ウエスト:192cm ヒップ:219cm 冷泉麻子 身長:145cm 体重:220kg バスト:109cm ウエスト:188cm ヒップ:157cm
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POSTEDJul 28, 2021
ARCHIVEDJun 10, 2026