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■前回


■試合内容

前回に引き続き、凛香VSまことの試合です!!


久々に元王者らしい強い姿を見せる凛香さんですが、まことには秘策があるらしく……!?

といった感じで試合の前半戦をお送りしております!!


挿絵は全5枚+α、SSは約10300文字です(pixiv換算で読了まで約20分)。

それでは対戦よろしくお願いします~。



■Content of the match

Continuing from last time, it's Rinka vs. Makoto!!


Rinka is finally showing her strength as a former champion again, but Makoto seems to have a secret strategy up her sleeve...!?

That's how the first half of the match is unfolding!!



There are a total of 5 illustrations +α including standing pictures and differences.


Thank you for your support.


★最後にアンケートがあります。プラン内容の方針を決める要素になりますので、よければ皆さんのご意見を教えていただけると幸いです。

There is a survey at the end. This will be a factor in deciding the content, so if you would like to give us your opinion, please do so. (Japanese)


★For non-Japanese users★

Please take a moment to translate and read this short story on sites such as https://www.deepl.com/translator m(_ _)m


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堕ちた王者と最下位ランカー~凛香VSまこと~Part2

The Fallen Champion and the Lowest-Ranked Player ~Rinka VS Makoto~ Part 2





「ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙っっっっ~~~~~~♡♡♡♡♡」


「あ~っとまこと選手、ここで呆気なく絶頂させられてしまったぁ!!!

 そのまま崩れ落ちて……ダウン! まこと選手、エクスタシーダウンです!!」




「ん゙っ♡……あ゙っ♡…………ん゙お゙っ♡♡♡」


試合前に大口を叩いたにも関わらず、蓋を開けてみれば何も出来ず滅多打ちにされ、挙げ句の果てにエクスタシーダウンを喫してしまっているJK地下女子ボクサー。


激しい絶頂の余韻か、腰はヘコヘコと情けなく動き、股間からは大量の潮を吹いてしまっていた。


「まこと、手も足も出ずフルボッコにされてしまいました!!

 流石に媚薬を飲んで元王者へ挑むのは無理があったか!!?」




「ん゙っ♡…………ん゙お゙お゙っっ♡♡……………………」


試合開始から一分少々しか経ってないにも関わらず、半開きになっている口元からはマウスピースがにゅっとはみ出してしまっており、虚ろな瞳を浮かべてピクピクと痙攣してしまっている少女。


その余りにも無様な姿を、配信を通じて大勢の人間に─────そして何より、少女が恋心を抱いている無二の親友にも余す所なく見られてしまっていた。



「ぜぇっ…………はぁっ…………はぁっ……………………」


一方で、情けなく地面を舐めている対戦相手の姿を横目で見ながら、凛香はすっかり荒くなってしまった呼吸を整えていく。


白い肌にはすでに滝のような大量の汗が滴っており、激しいラッシュの反動か、心臓は早鐘のように激しく脈打ってしまっていた。






「ゔゔっ♡……ん゙っ♡…………ん゙お゙お゙っっ…………」

(おねーさん、相変わらず鬼強いよぉっ…………)


元王者との実力差を改めて思い知らされてしまった最下位ランカーであるその少女は、脳内を埋め尽くす余りの快楽に全身をピクピクと痙攣させてしまっている。


(けど…………おねーさんが本当にヤバい時の、”あの迫力”はない!!)


だがその瞳はまだ完全に媚薬に呑み込まれてはおらず、徐々に知性の色を取り戻していた。



(それなら……ボクが付け入る隙もきっとあるハズ!!)


少女はゆっくりと立ち上がっていく。

股ぐらからはトロっとした愛液が垂れ流しになっており、絶頂の余韻かそれともダメージが深いのか、膝はガクガクと震えてしまっている。



「はぁっ♡……はぁっ…………ぼ、ボクはまだ全然やれるよっ!!」


だがそれでも尚、まことは力強く腕を上げてファイティングポーズを構えていった。


(この時の為に頑張って来たんだ…………この程度で、負けられないよっ!!!)






「ボックスッッ!!!」


「実力の差を見せつけられてしまったまこと選手ですが、その瞳は闘志に満ちております!! 果たしてここから反撃に移る事は出来るのか!!?」



「さっきは油断してダウンしちゃったけど…………

 おねーさんのパンチなんて、全然効いてないんだから……ねっ!!!」


互いの制空圏に入った直後、まことが一気に距離を詰めインファイトの間合いへと躍り出ていく。


高性能な媚薬を摂取した上で派手なエクスタシーダウンを喫してしまった彼女だが、毎日の媚薬トレーニングが功を奏しており、まだ十全に体を動かせる状態にあった。



「やぁっっ!!!」


まだ体勢が整っていない凛香へ目掛けて鋭い左フックが放たれていく。


速度もキレも申し分なく、相手の虚を突いたかに思える見事な一撃だったのだが─────元王者の牙城を崩すには些か力不足であり、容易く躱されてしまっていた。



「くぅっ、ぁ…………ぶひゅぅぅっっ!!!」


「凛香選手のカウンターが炸裂~~~~~!!!

 まこと選手、果敢に攻めますがやはり実力差がありすぎるのか!!?」


鋭いカウンターフックを頬に浴びせられてしまい、10秒前に咥えたマウスピースを再び口から覗かせてしまう少女。


「ぁっ……んぁっ…………」

(ヤバ…………頭っ、効かされっ…………)


元王者の放つ強打で軽く脳を揺らされてしまったのか、アメジスト色の瞳は焦点を失い、その雌としての魅力に満ちた肉体は動きを止めてしまっていた。



「シッ、ふっ、やぁっ!!!」


試合前に大量のスタミナを消耗しているため、早期戦での決着を望んでいる凛香はここぞとばかりにラッシュを仕掛けていく。


「お゙あ゙っっ、がひゅっっ♡…………はぶぅっっっ!!!」


勢いに乗った凛香の猛攻を前に為す術なく、まことはその整った顔面を左右に弾かれ、たわわに実った果実を激しく揺らされてしまっていた。




「凛香選手が止まらない~~~~~~!!

 スランプ気味の彼女ですが、流石に最下位ランカーでは相手にならないか!?」


(何度も闘ってるから、まことちゃんの動きも闘い方も分かってる…………このまま、押し切ってやる!!)


荒い息を吐き出しながら必死に拳を出し続けていく凛香。


同じ部活で散々スパーリングをしており、まことの手の内は完全に熟知している──────筈だった。




彼女の誤算は二つ。



「がひゅっっ♡……おぶぅっっ♡…………ぶへぇっっ!!!」


(おねーさん強すぎる…………けど、この試合だけは、絶対に負けたくない!!)


一つ目は、この闘いに対するまことの想いの強さが、凛香の想定を遥かに上回っていたこと。



「あ~っとまこと選手、ここでクリンチですっ!!

 殴られながらも必死にしがみついていきました!!!」


元王者の放つ拳の嵐を正面から受け止めつつも、強引に抱きついていった少女。

一方的に殴られ続けた末に相手の体に縋り付くという、一見すると情けない姿ではあるものの、そのアメジスト色の瞳は強い闘志の炎に満ちていた。



「くぅ……このっ…………」

(いつものまことちゃんはこんな強引に来ないから……油断した!!)


腰に回された腕を必死に剥がそうとする凛香だが、予想外の力強さで抱きつかれてしまっており、ただ焦りが募るばかりである。



そんな彼女の二つ目の誤算、それは──────格下だと侮っていた少女が、この日の為に”勝つための準備”を積み重ねていた事だった。



「んうぅぅぅぅっっ♡♡♡」




「あ~っとまこと選手、ここでクリンチキスに出ました!!!

 彼女がこういった攻め方を見せるのは初めてです!!」


「んっ♡……ちゅっ♡…………じゅるるるっっ♡♡♡」


眩いリングライトの下、見目麗しい少女達の胸が押し潰し合ってぐにゃりとその形を歪め、湿った肌が擦れる度に艶のある声が口から零れ落ちていく。



「んぅっ♡…………ちゅぅぅぅっっ♡♡♡」

(しまった!! この娘、最初からこれを狙って…………)


対戦相手の狙いに気付いたものの両腕で強引に体を拘束されてしまっており、ただまことのされるがまま好き放題唇を貪られてしまっている凛香。



「じゅるるっっ♡…………こくっ♡…………ごくっ♡♡……」


互いの汗と唾液が溶け合って、境界が曖昧になってしまいそうな程に密着した接吻の中、まことは媚薬混じりの唾液を対戦相手の口内へと無理やり流し込んでいき、凛香はロクな抵抗も出来ずにそれを飲み下してしまっていた。




(おねーさん…………やっぱり”こういう攻め”に弱いんだね……♪)


頬を真っ赤に染め舌先で具合の良い場所を探りながら、まことは自らの選択が正しかった事を確信していく。



元王者である凛香を相手に普通に闘っても勝ち目がない事は、まこと自身が一番良く理解している。


故に、彼女の弱点の一つである”性的な攻めに弱い”という部分に全ての望みを賭け、彼女はこれまでの数カ月間努力を重ねて来ていた。



「ちゅっっ♡…………じゅるるっっ♡♡…………ちゅぅぅぅぅぅ♡♡♡」


遥か格上のツバキに勝負を挑み手酷い惨敗を喫したのも、毎日媚薬を飲んで悶々とした夜を過ごしたのも、全てはこの時の為。



そして──────そんな少女の健気な努力は、想定以上の形で実を結んでいた。



「んぅっ♡…………ふぁっ♡…………まことっ♡、ちゃっ♡………………」


まるで殴り合いをしているとは思えない程の、甘く切ない声。


普段の明るく愛らしい雰囲気とはまるで異なり、淫靡で妖艶な空気を醸し出している後輩からの熱烈な愛撫は、想定以上に凛香の肉欲を刺激している。


(この娘っ♡……こんなにもっ♡♡…………)


凛香はある程度この展開を予想していたにも関わらず、試合で高ぶった闘争心がそのまま快楽へと変換されてしまい、身も心も徐々に絆されつつあった。




「ブレイクッッ!!!」


永い時間が過ぎた後、レフェリーの一言で二人は引き剥がされていく。


だが元王者の下腹の奥では──────闘志と肉欲が入り混じった鈍い疼きが、静かに燻ってしまっていた。






「よ、よくもやってくれたわね…………」


先程よりも更に息が荒くなってしまっているものの、未だ瞳は闘志の炎に溢れている黒髪の少女。


「この程度で勝てるだなんて、思わないでよねっっ!!!」


年下の女にキスで蹂躙されてしまったという屈辱、更にはそれを妹である由乃に見られてしまったという羞恥心が凛香の体を突き動かし、少女は再び全力でラッシュを放っていく。



「凛香選手、怒りの形相で猛ラッシュ~~!!

 ですが…………まこと選手の見事なガードで防がれてしまっております!!」


激情に身を任せた容赦なしの猛攻ではあるものの、まことの唾液や汗に含まれている媚薬を摂取させられてしまった影響でその動きは格段に落ちてしまっており、遥か格下である筈のまことにさえ防がれてしまっている。



「くっっ、それっっ…………やぁっっ!!!」

(全然当たらない……まことちゃんの動きが、いや……私が遅くなってる!!)


虚しく空を切る拳だけでなく、対戦相手に負けず劣らずの巨乳をぶるんぶるんと振り回している少女。


その薄桃色の先端部は媚薬の影響に加えてトップレスという事もあり、ピンっと屹立してしまっていた。




「うっ……くぅっ…………」

(守るだけじゃダメだ……こっちからも攻めないと!!)


亀の様に丸まり凛香の猛攻を凌いでいたまことだが、ラウンドも終わりが近づいている中で反撃に打って出ようと決断していく。



「くっ…………このぉっっ!!」


そして大ぶりの右フックをブロックした後に強引に反撃を繰り出していったのだが、ブロックした際に体勢が崩れており、狙いよりも下の方へ目掛けて拳が放たれてしまっていた。



(反撃っ……でも、この距離なら軽く下がれば…………)


無理な体勢で放たれたパンチを見切る事など元王者にとっては造作もなく、凛香はカウンターを打ち込むべく最低限の動きで回避しようと考えていく。


そしてバックステップで少しだけ距離を取っていったのだが──────────その判断が間違いだった。




彼女の不運は二つ。


一つ目は、無理な体勢で放たれた相手の拳が偶然にも自分の胸に向けて打ち込まれていたこと。


二つ目は、トップレスルールでの試合であった為に、コスチュームで覆われていない乳首がぷくっと勃起してしまっており、その分普段より”被弾範囲”が伸びてしまっていたこと。



その二つの不運が重なった結果、偶然にもまことが放った拳は凛香の固く屹立している”それ”を勢いよく弾いてしまうこととなり─────リングに、声にならない絶叫が響き渡っていった。


「っっっっっ~~~~♡♡♡♡♡」


「あ~っとまこと選手、ここで起死回生の乳首打ちが炸裂~~~~~!!

 凛香選手はたまらず悶絶してしまっております!!!」



絶頂にこそ至っていないもののキスで昂っていた肉体への影響は大きく、脳内を迸る夥しい程の快楽を受けて少女は白目を剥きながら完全に動きを止めてしまっている。


「お゙っっ♡…………ん゙お゙お゙っっ♡♡♡………………」


「何やってんのよりっちゃん!!

 あと少しでゴングだから、早くガード上げなさい!!!」


セコンドの必死の叫びも届いておらず、ビクビクと軽く痙攣してしまっている少女。


そして、そんな情けない姿をみせる元王者へと、最下位ランカーである少女は追撃をしかけていった。


「まこと選手が詰め寄っていきます!! この隙を逃す気はなさそう…………あ~っと、ここでまたしてもキス責めに出ました!!!」




「んぅっっ♡♡…………ちゅっっ♡♡…………じゅるるるるっっ♡♡♡」


意識が残されているのかすら定かではない凛香は何の抵抗も出来ず、再び唇を奪われて媚薬入りの唾液を口内へと流し込まれてしまう。



「んっ♡…………ふぁっ♡♡…………ふぁぁっっ♡♡♡」


一度目の接吻の時よりも明らかにその瞳は蕩けており、年下の女にされるがまま間抜けな声を上げてしまっている元王者。


そして、そんな恍惚とした表情を浮かべている少女の腹のど真ん中に、空色の拳が勢いよく突き刺さっていった。


「おぶぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡」


「あ~っとまこと選手、ここで容赦ないボディブロー!!

 凛香選手はたまらず悶絶してしまっております!!!」


力の抜けた腹筋は格下の拳をあっさりと受け入れてしまい、内蔵まで貫かれる様な衝撃を受けた凛香は瞬時に白目を向き、舌を突き出して情けない悶絶顔を浮かべてしまっている。



カーン!!!


「あ~っとここでゴングです!! 凛香選手、まこと選手相手にまさかの一ラウンド目からゴングに救われる展開となってしまいました!!!」






「ぜぇっ…………はぁっ…………はぁっ……………………」


赤コーナーでは、体中から滝のような汗を流しながら元王者である少女が必死に呼吸を整えている。


(出来ればここで決着をつけたかったのに…………逆にゴングに救われるだなんて)


極度のスロースターターという弱点を打ち消す為にやり過ぎな程のウォーミングアップをしてから試合に臨んだ凛香。


必然的に短期決着でしか勝ち目がない彼女は、このラウンドで仕留めるつもりで勝負をかけていたのだが、蓋を開けてみれば仕留めるどころかゴングに救われる有り様である。



(もし…………もし万が一、まことちゃんにまで負けたら…………)


試合前はあり得ないと思っていた、そんな未来に凛香は想いを馳せる。


(それだけは絶対に避けなくちゃ…………でも)


愛する妹が敵陣にいる状況での、最下位ランカーへの敗北。


それは彼女にとって到底受け入れがたい屈辱であるのだが──────その最悪の未来が徐々に現実味を帯びてきてしまっている事を、いつまでも静まらない下腹部の熱が訴えかけていた。





「いてて……おねーさん、やっぱり強いなぁ」


青コーナーでは、散々殴られて腫れ上がりつつある顔を歪めながら最下位ランカーである少女が体を休めている。


(でも、作戦は成功した…………勝負はここからだ!!)


元王者の猛攻に晒されたダメージは深く、体中痛む上に今もなお媚薬の影響を強く受けている為、お世辞にもコンディションが良いとは言い難い。


(今日だけは……この試合だけは…………絶対に勝ってやる!!!)


それでも少女はその瞳に強い闘志の炎を燃え上がらせ、固く拳を握りしめていった。





(まこと……まだ一ラウンド目なのにかなり辛そう)


傷付いて帰ってきた親友を心配そうな眼差しで見つめながら、青コーナーのセコンドである由乃は手際よく介抱を行っていく。


(勿論、まことには勝って欲しい……………………でも)



(これ以上、おねぇが負けるところは見たくない…………かも)


格上との試合が多く中々勝ち星に恵まれない親友の勝利を願う気持ちはあるものの、それと同じかそれ以上に、尊敬する姉の無様な姿は見たくないという、そんな複雑な気持ちが少女の心の中を埋め尽くしていた。






カーン!!!


「さぁ始まりました第二ラウンド!! 先程ゴングに救われてしまった凛香選手ですが、果たしてその屈辱を晴らす事は出来るのか!!?」



(思ったより消耗しちゃってるし…………このラウンドで決めてやる!!!)


肩で大きく呼吸を繰り返しながら、気合を入れ直した凛香は真っ直ぐ対戦相手の元へ突き進み、その勢いのまま右ストレートを放っていく。


「やぁっっ!!……………………っっ!!?」


手加減なしの本気の一撃。

だが一ラウンド目のそれと比べて疾さも鋭さも格段に落ちてしまっているその拳は、まことに防がれてしまっていた。



「このっ…………シッ、ふっ、はぁっっ!!!」


一瞬だけ顔をしかめるも、すぐさま気を取り直して凛香は追撃の拳を次々と放っていく。


だが、亀の様に丸まって必死に防御するまことの牙城を崩す事は出来ず、ガードの上から殴りつける事しか出来ないでいた。



「くぅっっ…………このっ、んぅっっ♡♡」


10秒ほどパンチを繰り出していた凛香だが、激しく動き続けた事で媚薬に侵された肉体が反応してしまい、唐突に訪れた快楽でビクッと体を硬直させてしまう。



「そこだっ!!!」


そして、ここぞとばかりに対戦相手の少女は反撃の拳を繰り出し、強烈な右フックを無防備な横顎へと叩き込んでいく。



「かひゅっっ……………………」


乾いた呼吸音と共に口から吐き出されていくマウスピース。


下顎を横から貫かれた凛香はその一撃で完全に脳を揺らされてしまっており──────少女の肉体は、力なくキャンバスへと崩れ落ちていった。




「な、なんという事でしょう…………凛香選手、たった一撃でダウンを奪われてしまいました!!」


最下位ランカーが元王者からダウンを奪うという衝撃の展開に、会場がこの日一番の盛り上がりを見せていく。



「ぁ…………ぅぁ……………………」


「しかも……完全にノビてしまっております!!

 まさか、ここで呆気なく試合が決まってしまうのか~~~!!?」


突き上げた尻をピクピクと小刻みに痙攣させ、だらしなく開かれた口からは涎を垂れ流し続けてしまっている少女。


激しい闘志を燃やしていた筈の瞳は既に虚ろな光を湛えてしまっており、たった一発の拳で失神させられてしまっている事を明確に表していた。




「凛香、立ちなさい凛香!!

 なにワンパンで沈んでるのよ、ここで負けたら承知しないわよ!!!」


「んぅっ…………あぇ? ……私、ダウンしてる…………!?」


セコンドの必死の叫びが通じたのか、辛うじて意識を取り戻した凛香はそのまま近くにあったロープを掴み、それを頼りに何とかカウント内に立ち上がっていく。



「ぜぇっ…………はぁっ…………ま、まだっ……まだやれますっ…………」


だが、ダメージが残っているのか膝はガクガクと震えてしまっており、吐き出す息はまだ二ラウンド目とは思えないほどに疲れ切ったものであった。






「ボックスッッ!!!」


「さぁ試合再開です!! 凛香選手、まだダメージが残っている様に見えますがこのピンチを切り抜けられるのか!!?」



(頭クラクラする……悔しいけど、ここはガードを固めて耐えないと)


依然として脳が揺れてしまっており足元が覚束ない様子の凛香は、ロープを背に預けると同時に両腕を上げて顔周りのガードを固めていく。


無防備になってしまっているお腹は鍛えた腹筋の防壁で凌ごうという彼女の作戦であった。



「あはっ♪……おねーさん、もしかしてもう動けないのぉ?」


上位ランカー程のパンチ力がないまこと相手であれば、これで少なくとも脳震盪から立ち直るだけの時間は稼げる筈だという凛香の判断。


「それなら遠慮なく…………」


(予想通りボディ狙い……なら、腹筋に力を込めて)


これまで幾度となく闘ってきた相手だからこそ出来る大胆な読みであったのだが────────空色の拳は、彼女の予想より更に下の軌道を描いて炸裂していった。



「んんぅぅぅっっ♡♡♡」


「まこと、動けない相手に容赦なく子宮打ちを敢行~~~~~~!!!

 凛香は効いてしまっているのか、黄色い声を上げてしまっております!!」


通常の試合では行われる事のない子宮打ち。

予想外のその一撃は媚薬の影響が出始めている凛香の性感をクリティカルに刺激しており、脳内を迸る快楽の波で少女の思考は埋め尽くされてしまう。



「んぅぅ~~~~~♡♡♡」

(ヤバッ♡……お腹っ♡……気持ちっ♡、良すぎっ♡♡♡)


体が脱力してしまっているのか、膝をガクガクと震わせて立っているのが精一杯であるといった感じの元王者。


そしてそんな絶好の獲物を見逃さずに、最下位ランカーである少女は追撃の拳を放っていく。




「ぶふぅぅぅぅっっっ♡♡♡」


「ここで追撃のボディ~~~~~!!

 凛香、マウスピースを吐き出してしまいました!!!」


力の抜けた柔らかい腹肉を空色の弾丸は深々と抉り取っていき、少女の口からは大量の唾液と共に白いマウスピースがポーンと勢いよく射出されていた。



「あれれ~?

 もしかしてぇ……ボクのパンチなんかで効かされちゃってるのかなぁ?」


「ゔっ……あ゙あ゙っ…………」


愉しげに煽ってくるまことに対して、涙を流しながら悶絶する事しか出来ないでいる凛香。


その余りにも情けない元王者の姿に対して、彼女に賭けている観客達は汚いヤジを飛ばしていた。



「でもっ……まだ終わりじゃないから、ねっ!!!」


「おぶぅっっ♡…………んぶぅっっっ♡…………ごひゅっっっっ♡♡♡」


悶絶状態の少女の腹目掛けて、まことは次々に拳を繰り出していく。


そのどれもが深々と対戦相手の腹へと突き刺さっていき、リング上に無様さと色気が混ざり合う悲鳴が響いていった。


「まこと選手、ここぞとばかりに徹底的に腹をいじめ抜くつもりか~~~!!?」




「ぶふぅっっ♡♡…………お゙ゔゔっっ♡♡…………んぼぉぉぉっっっ♡♡♡」


(や、やばいっ……お腹、守らないとっっ!!!)


襲い来る激痛と快楽の波に苛まれる中、それでも凛香は今の自分がやるべき事を冷静に判断していき、集中砲火を浴びている腹へと守りを固めていく。



──────────それこそが、敵の狙いだとも気付かずに。


「ふふっ♪…………上、ガラ空きだよ、おねーさん♡」


「えっ、ちょっ………んぅぅぅっっ♡♡♡」





「あ~っとまこと選手、またしてもクリンチキスです!!

 完全に凛香選手をオトしにかかっております!!!」


「んぅっ♡♡…………じゅるっっ♡♡…………ちゅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡」

(またこれっ♡……だめっ♡…………抗えないっっ♡♡♡)


頬を染め、瞳をうるませながら後輩の愛撫を受け入れてしまう凛香。


理性の部分では拒まなくてはいけないと分かってはいるものの、唾液を通した媚薬の摂取に加え、子宮を殴られて感度が上昇した肉体はそれを拒む事が出来ない。



「じゅっ♡♡…………ちゅぷっっ♡♡…………んっ♡♡……じゅるるるっ♡♡♡♡」

(あっ♡♡…………もっ、もう♡♡…………ダメかもっ♡♡♡)


これまでのキスで既に”弱い所”はまことに把握されてしまっており、凛香は舌で好き放題に攻められ、艶のある声で喘ぐ事しか出来ないでいた。





「んっ♡、ちゅぅぅっ♡……ぷはぁっっ…………ふぅ、そろそろ良いかな?」


永い接吻の後、まことは凛香を天国の様な地獄から解放し、小悪魔じみた笑みを浮かべていく。


「ぁっ♡…………まことっ♡……ちゃ♡♡…………」


まるで性行為中にお預けをくらった雌の如く、物欲しそうな声を出してしまう凛香。


そんな、年下の女にオトされてしまった哀れな元王者へと、最下位ランカーである少女は”この日の為に身につけた技”を繰り出していった。


「それじゃ…………これでもっ、喰らえっっっ!!!」


叫び声と共に放たれたのは、コークスクリュー・ブロー。


それは皮肉にも凛香が最も得意とする技であったのだが───────まことのそれは、対戦相手の固く屹立した乳首へと深く穿たれていった。




「ん゙ん゙~~~~~~~っっっっ♡♡♡♡♡」


着弾とほぼ同時に少女の肉体は臨界点を迎えてしまい、神聖なリングに艶やかな絶叫が響き渡っていく。



「凛香っ!!!」


「ここで新技のコークスクリュー・ニップル・ブローが炸裂~~~!!

 凛香は後輩相手に情けなくイカされてしまったぁ!!!」



「お゙っっ♡…………ん゙お゙っっ♡♡♡……………………」


白目を向きながら瞳を大きく見開き、背筋をピーンと伸ばしている元王者。

意識は既にトんでしまっており、口からは言葉にならない喘ぎ声のみが吐き出されていく。



「あはっ♡…………おねーさん、イク時はそんなエロい顔しちゃうんだね♪」


格上の女から絶頂を奪った征服感か、それとも凛香の色香に当てられた興奮か、まことは酷く妖艶な笑みを浮かべながらゆっくりと拳を引き抜いていく。


「お゙っ♡♡……………………」


その直後、辛うじて自らの足で立ち続けていた凛香の体はゆっくりと後ろへ傾いていき、やがて派手な音を立ててキャンバスへと沈んでいってしまった。




「あ~っと、凛香選手またしてもダウンですっっ!!

 後輩相手に見事なエクスタシーダウンを奪われてしまいました!!!」



「凛香っっ!!!」


「お゙っっ♡…………ん゙お゙っ♡♡……………………」


親友の悲痛な叫び声が虚しく響く中、当の本人は股ぐらから大量の潮を吹きながら心底幸せそうな表情を浮かべて快楽の余韻に浸っている。


ガニ股に開かれている脚は今もガクガクと震えており、相手を殴るための拳はその役目を忘れたかの様に頭上へと投げ出され、バンザイの格好となってしまっていた。




「ん゙っ♡…………ん゙お゙お゙っっ♡♡………………」


胸を曝け出しながら白目を剥いてしまっているという、年頃の少女が浮かべるには余りにも無様な絶頂顔。


その映像は容赦なく生配信されてしまっており、コメント欄は爆発する様に流れ、視聴者数は現在進行系で跳ね上がっていく。




「お、おい……もしかして凛香ちゃん、本当に負けちまうんじゃ…………」

「マジか…………クッソ、やっぱ俺もまことちゃんに賭けとくんだった」


そんな余りの惨状を見て、会場の誰もが思い始めていた。


──────元王者が、このまま最下位ランカーに屈してしまうのではないか、と。






【堕ちた王者と最下位ランカー~凛香VSまこと~】Part.3へ続く___________


■続き





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POSTEDNov 18, 2025
ARCHIVEDJun 10, 2026