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【支援者限定】20251022ライター解説イラスト補足+おまけ

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【支援者限定】20251022ライター解説イラスト補足+おまけ
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Twitterにあげたライター解説イラストのおまけと補足です。

今回はZIPPOについてやります。


どう解説しようか迷ったのですが小説風にします。ではどうぞ。

最後にイラストのおまけもあるので見てみてね。


ZIPPOの歴史

1932年、大恐慌のさなか、ペンシルベニア州ブラッドフォードの石油産業の町に、ジョージ・ブレイズデルという男がごく普通のカントリークラブのダンスパーティーにやって来た。彼は石油生産の基礎設備を製造する会社の共同経営者だった。若い頃から金属加工に携わり、発明の才能に恵まれていた。


ダンスとくだらない政治談義に飽きたブレイスデルは、クラブのベランダに出てタバコを吸おうとした。そこで友人のディック・ドレッサーが煙草を吸いながら、古いオーストリア製のライターのキャップを外そうとしているのを見つけた。ディックはかなり裕福だったので、ブレイスデルは思わず「もっと見栄えの良いライターを買ったらどうだ?」と口にした。ディックはようやくキャップを外し、アウアー合金のフリント部分のホイールを軽く回した。かなり強い風にもかかわらず、ライターは点火し、ディックはタバコに火をつけた。「これ、風があるのにちゃんと点くんだね!」ブレイスデルは驚く。その時、彼はふと考えた。「そうだ!ライターだ! 経済状況に関わらず、誰もが喫煙のために必ず必要とするものなんだ!」 それ以来、ブレイスデルは誰もが手に入れられる、信頼できるライターを作るという思いに突き動かされるようになった。


彼はまず、オーストリアのライターをアメリカに独占輸入するライセンスを取得し、少量を仕入れて販売することから始めた。しかし、1個も売れなかった。アメリカ人は保守的なのだ、実はね。


彼はなんとかしようと思い、金属修理工場の小さなスペースを借り、中古の工作機械を並べ、3人の整備士を雇い、「新型ライター」の製作が始まった。


ブレイズデルはまずライターのサイズを小さくし、手のひらに収まるようにした。そして、友人ディックの苦労を思い出し、蓋を蝶番で本体に接続した。こうして片手で開けて点火できるようになった。芯の周りの風防はそのまま残し、オーストリア製の「先代」と全く同じ数の穴も残した(つまりコピー元の縮小版だった)。ホイールとフリントにも若干の改良を加えた。ガソリンは本体に直接注入するようになり、本体は従来の真鍮ではなくクロームメッキになった。


こうして、新製品が完成した。その名は「ZIPPO(ジッポー)」。名前の由来も実にシンプルだ。ちょうどその頃、アメリカで頑丈なスライド式金属製ファスナーが発明され、アメリカでは「ZIPPER(ジッパー)」と呼ばれていた。ブレイズデルは「ジッパー」という言葉の響きが気に入り、製品にその名を冠することにした。しかし名前の権利を侵害するとのことで少しひねって「ZIPPO」としたのだ。


この「オーストリアのコピー品の改良型」のZIPPOは今ではアメリカの誇りとして扱われている。もともとがコピー品と知っている人は今では少ない。ああ無情。


おしまい。


著:てすら


という感じです!私がTwitterでIMCOを推してたのはこういう背景!

ちなみにZIPPO好きにこれ言うと激怒されるから言わないほうがいいですね。

あとはTwitterにあげたイラストとおまけイラストです。





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POSTEDOct 22, 2025
ARCHIVEDOct 22, 2025