「俺のターン、ドロー……!」
未だ残り続け、思考力を削いでくる快感の残滓を振り切るように、声に力を入れてデッキからカードを手札に加える。
(引いたカードは……モンスターじゃない……!)
つまりは自分の代わりにセイレーンとバトルを行える手段はない、ということ。だが、諦めずに手札のカードたちを見つめ、テキストを読んでいく。
(先ほどのターンから考えるに、バトルは約五分間。そしてセイレーンで攻撃できるのは一度だけ……!)
時間稼ぎや攻撃を防ぐことのできるカードがあれば、とりあえず負けはしないはず……。そう考え、俺は手札にあるカードを場に出す。
「俺は永続呪文、〈鏡の檻―ミラーケージ〉を発動! セイレーンを檻の中に閉じ込める!」
「えーっ? セイレーンさん、捕まっちゃうのー?」
俺のすぐ隣にいたセイレーンを囲うように鏡が現れ、そのまま彼女を閉じ込める。
「鏡の檻……セイレーンの攻撃を封じつつ、セイレーンへの呪文も無効にするカード……ですか。それなら……♡」
くす、と笑ったまいんちゃんが手札からカードを発動する。
「呪文カード……〈突風〉を使いますね♡」
直後、檻の中でセイレーンが翼を広げて大きく羽ばたきを行う。すると彼女を囲んでいた檻は簡単に粉々になって消えてしまう。
「残念……でしたね♡」
確かにセイレーンの行動を封じることには失敗した。だが、こちらの行動を妨害してくる相手の戦略を考えれば、当然の結果とも言える。
そう。当然の結果なのだ。だから、俺は本命のカードを手札から発動する。
「俺は〈鏡のバリア―ミラーバリア〉を手札から発動する! このカードの効果で、俺への攻撃を三ターンの間無効にできる!」
今度は俺の周りを囲うように半球体の鏡が出現する。こちら側からは向こうが見えるが、相手側からは鏡になっているようだ。
(これがあれば、しばらくは相手の攻撃を防ぐ事ができるはず……!)
既に一度射精させられてしまっているせいで、バトルで押し切られてそのまま敗北する恐れがある。そこで、自分の身を守りながら勝機を探る手段としてこちらのカードを残しておいたのだ。
「これで俺はターンエンド!」
ひとまず、防御策を通せたことで安堵する。快感によって削られていた思考力も、なんとか多少は取り戻せた。
「あはっ……♡ 奥手……なんですね♡ 女の子に触られるの……ドキドキしちゃって苦手……なんですか?」
「セイレーンさん、もっとビギナーくんとイチャイチャしたいのになー♡」
バリアに阻まれたせいで俺へ近付くことができないセイレーンが、身をくねらせて口惜しそうな視線を投げてくる。
(どこまでこの防御が通用するか……次のターンを無傷で終えられたなら……)
そう考える俺の前で、まいんちゃんが自分のターンを始めていく。
「私のターン……ですね♡」
デッキからカードを一枚手札に加えた彼女が、くすりと笑う。
「素敵なカード……引いちゃいました♡」
いったい何をしてくるのだろうか、とミラーシールドに囲まれた状態で身構えていると、まいんちゃんはカードの表面をこちらに見せてくる。
「私は手札から……今引いた〈魅了の恋文〉を発動……します♡ このカードは……セイレーンに直接攻撃能力と魅了効果を付与……できちゃうんです♡」
手札のカードを机に置き、まいんちゃんがにやにやと笑いながらカードの効果を説明する。
(直接攻撃……!? バリアを通り抜けて来るつもりか……!)
こちらの防御に対する解決手段を簡単に出されてしまい、額に冷や汗が滲み出す。
「魅了を付与されたセイレーンに攻撃されちゃうと……おにーさんは私とセイレーンの虜になっちゃうんです……♡ 私達のこと、だ~い好きにしてあげますね……♡」
まいんちゃんがにんまりと口角を上げ、ねめつけるような目線で俺を見つめる。一方で俺は、ただ効果を説明されているだけだというのに。無性にドキドキしてきてしまう。
「でもぉ……おにーさんが手札から呪文(スペル)カードを捨てたら……この〈魅了の恋文〉の効果は無効にできちゃうんです……♡ まいんからのラブレター……受け取ってくれますかぁ?」
(そ、それなら……っ)
手札にある呪文カードを捨て、〈魅了の恋文〉の効果を無効にした方が良いだろう。既にセイレーンに一度射精させられ、虜にするだとか大好きにしてあげるだとか言われたためにドキドキしてしまっているところへ追加で攻撃されてしまうのは、どう考えても避けるべきだと判断する。
「俺は、手札の呪文カードを……」
「え~……? ラブレター、捨てちゃうんですかぁ……? まいん、おにーさんに受け取ってほしいのになぁ……♡ セイレーン、お願い♡」
「はーい♡ セイレーンさんにおまかせー♡」
手札の呪文カードを捨てて無効にしようとしたところで、セイレーンが飛翔して俺の前まで移動し、ミラーシールドの正面に立つ。
(何をするつもりだ……? また〈突風〉か?)
マジックミラーのようにこちら側からは相手の様子が透けて見える鏡の裏で、セイレーンが何をするのかと警戒する。
すると、彼女は俺に見せつけるように翼でおっぱいを持ち上げ、谷間を寄せて強調してきた。
「ビギナーくんがラブレターを受け取ってくれたらー、セイレーンさんが愛をたくさん囁きながら、おっぱいでメロメロにしてあげるよー♡」
言いながら、セイレーンは豊満な乳房を翼でぽよぽよ♡ たゆんたゆん♡ と弾ませる。
「おっぱいぽよんぽよーん♡ たゆんたゆーん♡ やわらかーいおっぱいでー、ビギナーくんのお顔を包んであげるー♡」
柔らかくてもっちりとしたおっぱいが上下に弾み、そのたびに揺れる様子を見せつけられると、なまじ感触を知っているせいで興奮を掻き立てられてしまう。
「お、おっぱい……っ♡」
「そうだよー♡ セイレーンさんの声を聞かせながらー、おっぱいでぱふぱふしてあげるー♡ とっても気持ちいいよー♡ 好き♡ 好き♡ かっこいいね♡ って言われながら、おっぱいお顔ををむにゅむにゅ♡ ぱふぱふ♡ されちゃうんだよー♡」
両翼を腕のように器用に操って、大きなおっぱいを弾ませたりこねくり回したりする様子を見せつけてきながら、セイレーンは魅惑の声で囀り続ける。
「ほらー♡ ラブレター、受け取っちゃおうよー♡ セイレーンさんの柔らか~いおっぱいでお顔を包まれながらー、ムチムチの尻尾におちんちん擦りつけさせてあげるよー♡ 柔らかーいおっぱいとムチムチの尻尾でー、きもちよーくメロメロにしてあげるー♡」
揺らされ、揉まれ、弾んだり形を変えたりを繰り返している豊満な乳房を見せつけられ、その柔らかさをこれでもかと想起させられる。
(だ、ダメだ……! 攻撃を防がないと……!)
「我慢なんてしなくていいんだよー♡ セイレーンさんの虜になってー、おっぱいで可愛がられちゃおうねー♡」
「メロメロになってセイレーンとエッチするの……とぉ~っても気持ちいいんですよ♡ 大好きな女の子とのエッチだから……当たり前ですけど♡」
魅了効果というものがどのような影響をももたらすのかは未知数だが、彼女たちの言葉からして理性を奪ってくるものであるのは間違いないのだろう。
(でも…………♡)
だから、我慢しなくてはならない。ここで誘惑に乗ってしまってはいけないという思考を、魅了されてしまった状態でおっぱいに負けたらどれほど気持ち良いのだろうか……という期待が搔き乱す。
「さっきのエッチも気持ちよかったよねー? でもねー、だーい好きな女の子とするラブラブエッチはもーっと気持ちいいんだよー♡」
「おっぱいでメロメロにされて……虜になって……恋している相手とするエッチ……してみたいですよね♡ 童貞のおにーさんが味わったことのない快感……味わわせてあげますよ♡」
二人掛かりの誘惑に、決意がどんどん揺らがされて敗北欲求を覚え始めてしまう。先ほどのターンで取り戻しかけていた理性と思考力は、再び溶かされてしまっていた。
「バトルになったらいっぱい可愛がってあげるよー♡ セイレーンさんのおっぱいに好きなだけ甘えさせてあげるー♡ お顔をぱふぱふしてあげたままー、おちんちんをムチムチの尻尾に擦りつけさせてあげるよー♡ おっぱいでたーくさん気持ちよくなろうねー♡」
(あぁ……♡ おっぱいぃ……♡)
次第に呪文カードを捨てようとしていた指がカードから離れ、彼女のおっぱいを求めるように手を伸ばしてしまう。
「くすくす……♡ 攻撃は防げても……セイレーンの声までは防げないんですね……♡ そのせいで……どんどんメロメロになっちゃってるの……可愛いー……です♡」
「セイレーンさんとバトル、したくないのー? 〈魅了の恋文〉を無効にしなければー、おっぱいでお顔を包まれながらー、幸せぴゅっぴゅ出来るんだよー♡ おっぱいで魅了してあげてー、メロメロにしてから恋人とするエッチより気持ち良い敗北射精で脳みそ溶かしてあげるー♡ それでー、もっとメロメロになっちゃったところをー、チャームボイスで告白してあげるー♡」
「そうなったらもう……おにーさんは私達の恋奴隷……です♡ 永遠に解けない恋の魔法……かけてあげますよー……♡」
(恋奴隷……♡)
その言葉に胸がときめき、魅了されてしまいたい、と強く願ってしまう。それがどれだけ破滅的な願いなのかは理解できているのに、恋の魔法を掛けられたらどんな風になってしまうのか、期待の方が大きくなってしまう。
「あはっ……♡ 勃起しちゃってるの……バレバレ♡ セイレーン♡」
「はーい♡ もっとおっぱいで誘惑しちゃうねー♡」
グラつき始めている俺の心にとどめを刺すように、セイレーンがミラーシールドに身を寄せておっぱいを圧迫して見せつけてくる。
「こんな風にー、ビギナーくんのお顔もおっぱいで潰してあげるよー♡ やわらかーいおっぱいでメロメロになりたくないのかなー? セイレーンさんの虜になったらー、お顔をおっぱいの谷間にしまってー、甘~いフェロモンも嗅がせてもらえるんだよー♡ やわらかーいおっぱいと甘いフェロモンでー、魅了してあげるねー♡」
内側から相手の姿がはっきりと見える鏡越しに、むんにゅぅりと乳房がつぶれる様子を見せつけられ、俺はとうとう屈してしまう。
「あっ♡ あっ♡ バトルしますぅ……♡」
自分の決断がどれだけ愚かで破滅的なものか理解しているにも関わらず、おっぱいの誘惑に抗えずに自分からバトルを選んでしまう。その背徳感に、ゾクゾクと震える。
「あはっ……あんなに我慢してたのに……誘惑に負けちゃった♡ おちんちん……言うこと聞いてくれなかったんですかー……? それとも……恋、してみたくなっちゃったんですか―……?」
「ゲームに勝つことよりー、おちんちんを気持ちよくする方を選んじゃったねー♡」
障壁となっていたミラーシールドをすり抜けたセイレーンが、そのまま俺に向かって笑顔で飛びついてくる。
「えーい♡ おっぱいでメロメロにしてあげるー♡」
ふわふわの両翼で俺を捕らえたセイレーンが、身体を倒しながら密着させてくる。仰向けに寝かされてしまった状態で彼女に覆い被せられ、宣言通りに豊満な乳房の谷間に顔を包み込まれてしまった俺は、完全に抵抗が出来なくなってしまう。
「あーあ……♡ セイレーンのおっぱいに……捕まっちゃいましたね♡ 頑張って抜け出さないと……メロメロになって……負けちゃいますよ♡」
「おっぱいぽよーん♡ ぱふぱふ♡ ぱふぱふ♡ ふわふわおっぱいでメロメロになっちゃおうねー♡」
セイレーンがむぎゅむぎゅ……♡ むにゅむにゅ……♡ と豊満なおっぱいを顔に押し当てるたびに甘い乳臭が香り立ち、俺の思考を溶かしてくる。
「柔らかいおっぱいと……あまーいおっぱいフェロモン……♡ 男の人をメロメロにしちゃう……魅了の魔法です♡」
「ぱふぱふ♡ ぱふぱふ♡ おっぱいの甘い匂いを嗅ぎながらー、お顔をぱふぱふされてー、セイレーンさんのこと大好きになっちゃおうねー♡」
嗅いでいるだけで何も考えられなくなってしまい、胸がドキドキして股間が疼いてきてしまうおっぱいフェロモン。それを嗅がされながら顔にぽよん♡ ぽよん♡ と柔らかなおっぱいを押し当てられていると、どうしようもなく興奮してきてしまう。
「おっぱい……何回当てられちゃいましたか……? 魅了を付与されてるから……胸が当たるたびに……恋心……強くなっちゃいますよ♡ そのままじゃ……恋奴隷堕ち……しちゃいますね♡」
「お顔におっぱいぽよんぽよーん♡ ぱふぱふ♡ ぱふぱふー♡ おっぱいでメロメロになっちゃうねー♡」
数えることもできない頻度で、セイレーンがぽよん♡ ぽよん♡ と乳房を顔面に押し付けてくる。ハリと弾力が弱い代わりに、むにゅむにゅとした優しい柔らかさの乳肉による顔面圧迫を繰り返され、勝負の最中ということも忘れておっぱいに夢中にさせられていく。
(ダメなのに♡ 夢中になっちゃダメなのに♡ おっぱい♡ おっぱい欲しくなっちゃう♡)
セイレーンの胸の谷間に自分から顔を挟ませようと、腕を伸ばして彼女の身体を抱き締める。最早、顔に押し付けてもらうだけでは我慢できないほど、おっぱいに魅了されてしまっていた。
「あれあれー? 自分からセイレーンさんのおっぱいに顔を埋めて抱き着いてきちゃったー♡ ビギナーくん、どうしたのかなー? おっぱいの甘い匂い、嗅ぎたくなっちゃったのかなー? もっとメロメロにしてほしくなっちゃったのかなー?」
「くすくす……♡ すっかり恋に堕ちちゃいましたね……♡ セイレーンとラブラブエッチ……したくてたまらないんですか?」
(ああっ♡ ダメなのにっ♡ 好き♡ 好き♡ 好きっ♡ おっぱい好き♡ セイレーン好きっ♡)
抱きついた腕にそのまま力を入れ、セイレーンの柔らかな乳房の谷間に顔を深く沈ませていく。
そうして、脚までセイレーンの下半身に回して絡ませ、離れることのないように体を固定する。まるで、セイレーンに心から甘えるかのように。
「ビギナーくん、だっこが好きなのかなー? じゃあ、セイレーンさんもぎゅってしてあげるねー♡」
言うや否や、セイレーンは俺の身体を抱き締めていた両翼に力を入れてこちらを引き寄せ、肉感たっぷりの身体を密着させてくる。
(うう……♡ セイレーンの身体、やわらかくてあったかい……♡)
脂肪をたっぷりと蓄え、ハリと弾力の弱いおっぱいが極上の柔らかさであるのはもちろんのこと、抱き着いた身体全体が肉感的で心地よい。
お腹はムチムチとしてハリがあり、肌はきめ細やかで吸い付きが良い。そのせいで抱きついているのが心地よく、ずっと肌を密着させていたくなってくる。
(離れないといけないのに……♡)
意思に反して身体はすっかりセイレーンの肉体の虜になってしまっており、自分からセイレーンのムチムチとした胴体に身体を擦りつけてしまう。
「あはっ……♡ メロメロになって甘えてる……♡ おにーさんって……とっても弱っち~い……男の人だったんですね♡」
「弱っちくていいんだよー♡ 魅了のせいでメロメロになっちゃってー、セイレーンさんのことが大好きで仕方ないんだもんねー♡」
顔がすっかり乳房の谷間にしまい込まれた状態で、おっぱいをむにむにたぷたぷと顔面に押し付けられ、こねくり回される。甘ったるくて芳しい匂いが鼻孔に入り込み、そのまま胸を内側から熱くさせてくる。
「セイレーンさんのおっぱい、とっても甘~い匂いがするんだよー♡ 嗅いでいるとねー、おちんちんがムズムズしてきてセイレーンさんを大好きになっちゃうのー♡」
「フェロモンにも魅了作用があるから……いっぱい吸い込んだら……メロメロおバカさんになっちゃっいますよ♡」
(うう……♡ 吸っちゃダメだ……♡ ダメなのにぃ……♡)
濃厚なミルクを思わせる、セイレーンのおっぱいフェロモン。既に彼女に魅了されてしまっている状態でそんなものを吸い込んではいけないとわかっている。だが、あまりに甘く、嗅いでいると安心感さえ覚えてしまう乳臭に、どうやっても抗うことができない。
「ふわふわの翼とー、やわらかーいおっぱいに包まれて、戦意なんて忘れちゃおうねー♡」
「心もおちんちんも……ぐずぐずの……とろとろに……溶かしてあげますね♡」
おっぱいフェロモンの甘さと乳房の柔らかさによって安心感を覚えてしまった上に、上質な毛布のようにふわふわの翼で抱き包まれていると、完全に反抗心や戦意を失ってしまう。
「くすくす……♡ ここからが……お楽しみですよ♡」
「そろそろビギナーくんもー、我慢できなくなってきちゃうかなー♡」
嗅いでいると心が安らぎ、甘えたくて仕方なくなってしまう甘い匂いの甘いおっぱいフェロモン。それを胸いっぱいに嗅いでいると、ペニスが疼いて堪らなくなってくる。
(ううう……♡)
性器の疼きに身を任せるように、腰が勝手に動いてペニスをムチムチの尻尾に擦りつけてしまう。
「うんうん♡ ビギナーくん、エッチが上手だねー♡ 頑張って腰を振って気持ちよくなろうねー♡」
「うわー……♡ セイレーンの身体でオナニーしてるの……なさけないですね♡」
むっちりとしたセイレーンの尻尾はぬるりとした粘液を纏わせており、滑らかな摩擦が心地よい。それだけでなく、表面を覆っている鱗が絶妙な凹凸を生み出しており、そこへ擦りつけるようにペニスを滑らせると、ズリリリ……と摩擦が生まれるのが気持ち良くて堪らない。
(こんなの……ダメなのに……♡)
「ダメじゃないよー♡ もっとセイレーンさんに甘えてー、ヘコヘコしちゃっていいんだよー♡」
こちらの思考を読んだかのような優しい言葉。魅惑の声色で優しく囁かれてしまったために、腰振りが速く、激しくなっていってしまう。
(ううっ♡ 好きっ♡ 好きっ♡ 好きっ♡ セイレーンさん好きっ♡)
しがみつくようにセイレーンへ抱き着き、腰を振って激しくペニスを擦りつけていく。
ぬるぬるすべすべなせいでスムーズにペニスを擦りつけられるセイレーンの尻尾。表面を覆っている鱗に性器を擦りつけると、無数の舌に舐められているような感覚と快感を覚える。
「鱗でおちんちんをごしごしするの気持ちいいねー♡ いっぱいへこへこしちゃおうねー♡」
「セイレーンの鱗……ぬるぬるぷにぷにで……気持ちいいですよね♡ オナシートみたいに……おちんちんをよわよわにしちゃう……わるぅ~い鱗……なんですよ♡」
亀頭の裏面の僅かに膨らんだ部分や裏筋といった敏感な部分を、ベロのような鱗に摩擦されてどんどん快感に溶かされていく。更には、竿を裏側から肉厚な太ましい尻尾に圧迫されているのが心地よく射精欲を促進させてくる。
(ううっ♡ 好きっ♡ セイレーンさんすきぃ……っ♡)
ぬるぬるすべすべの鱗に擦りつけると、細かな段差の上を性器が滑っていく。それが、無数の唇で幾度もキスをされているような感触で堪らない。
「セイレーンの鱗……一枚一枚全部に魅了判定があるんです♡ だから……腰をヘコヘコさせておちんちんを擦りつけると……どんどん恋の魔法にかかっちゃうんですよ♡」
(じゃ、じゃあ辞めないとっ……♡ ううっ♡)
頭ではそうわかっているはずなのに、セイレーンの身体に抱き着いておっぱいの谷間に顔を埋め、尻尾に向かってへこへこと腰を振るのが気持ち良すぎて辞めることができない。
それどころか、セイレーンの肉体に回した腕に力をさらに込め、全力でしがみついて腰振りを激しくしていってしまう。
「くすくす……♡ 辞めなきゃいけないのに……夢中になって腰が止められないの……すっかり魅了が効いちゃってるみたいですね♡」
「うんうん♡ ビギナーくんに気持ち良くなってもらえてー、セイレーンさんも嬉しいよー♡ そのままー、へこへこ♡ へこへこ♡ してお漏らししちゃおうね―♡」
むちむちで弾力の強い、セイレーンの下半身。露出した股間が彼女の尻尾に圧迫されるのは堪らなく心地よく、腰が勝手にへこへこと動き続けてしまう。
その結果、当然のことながら快感によってほだされたペニスは射精の準備を始めていき、亀頭が膨らんで精液が根元からせり上がってくる。
「あー、もうお漏らししちゃいそうになってるねー♡ じゃー、最後はー……」
セイレーンはそう言うと、まるで俺の脳に直接声を聞かせるように翼で身体を抱きかかえてくる。そして、そのタイミングでまいんちゃんが新たなカードを発動した。
「呪文カード〈求愛の歌〉……発動♡ 魅了状態のプレイヤーを攻撃したら……その人を恋奴隷状態にしちゃいます♡ これでおにーさんは……射精した瞬間から私達の……言いなり奴隷さん♡」
「頭の中をー、セイレーンさんの声で気持ち良くしてあげるねー♡」
「セイレーンのチャームボイスで脳イキまでさせられちゃったら……もう一生私達の恋奴隷になっちゃいますよ……♡ すっごく気持ち良くて……脳細胞全部で射精するくらいの快感……味わえるんです♡」
(そ、そんなことされたらっ……♡)
ゲームで圧倒的に不利に立たされてしまうだけでなく、そのまま敗北して本当に彼女達の恋人奴隷に堕とされてしまう。だが、それでも腰を止めることができない。脅しの言葉ではなく、本気だということはこれまでの戦いで十分に理解できているのにも関わらず。
「あれあれ~……? まいん……おにーさんを怖がらせようと思ってあんなこと言ったのに……どうして逃げようとしないんですかぁ……? へこへこ……へこへこ……腰を動かして……自分から負けそうになっちゃってるじゃないですか……♡」
「セイレーンさんのことが大好きなんだよねー? セイレーンさんのお声でー、脳みそも性感帯にしてー、恋に堕としてあげるねー♡」
(逃げなきゃ♡ 逃げなきゃ♡ 逃げなきゃ、だめなのにぃ……♡)
いくら頭で理解していても、すっかりセイレーンに魅了されてしまっているせいで逃げることは叶わず、もっちりと柔らかな胸の谷間の奥で甘えるように乳房に頬ずりして深呼吸をするのを繰り返すだけ。すっかりセイレーンのおっぱいに夢中になってしまったいた。
「恋は愛より出でて藍より青し……♡ 脳みそまでセイレーン色に……染まっちゃえ♡」
乳房で完全に俺の顔を捕らえ、固定したセイレーンが大きく息を吸い込む。
「好き好き好き好き好き♡ だーいすきっ♡ 大好き大好き大好きっ♡ セイレーンさんはビギナーくんがだーい好きっ♡ このままお漏らしぴゅっぴゅして恋奴隷になっちゃおうねー♡ 恋奴隷になったらー、セイレーンさんが毎日おっぱいで甘やかしてあげるー♡ ビギナーくんのだーい好きなぱふぱふでメロメロにしてあげたりー、おっぱいおむつパイズリでお漏らしさせてあげたりー、翼なでなでで射精させたりしてあげるー♡ ビギナーくんもー、だーい好きなセイレーンさんの恋人奴隷になりたいよねー?」
「ほら……射精でお返事……しちゃえ♡」
(ああっ♡ だめっ♡ だめっ♡ だめっ♡ 好きぃ……っ♡)
セイレーンの声が頭の中で反響し、「好き」という言葉が脳細胞を刺激して性感を与えてくる。脳みそそのもので快感を覚えてしまう不思議な快楽により、白濁液が根元から尿道を駆け上がっていく。
「すきっ♡ すきっ♡ すきっ♡ すきぃっ……♡」
股間から脳天までを貫くような快感。直後、一気に精液が噴き出していく。
どぴゅどぴゅどぴゅっ♡ ぴゅるるるるっ♡♡ ぴゅっぴゅ~♡♡♡
「あはー♡ セイレーンさんの尻尾にお漏らししちゃったねー♡ どろっどろであたかーい精液、ぜーんぶ受け止めちゃったー♡」
「おっぱいに包まれながら……尻尾にへこへこお漏らし……♡ 情けなすぎますねー……♡」
二回目の射精の快感に酔いしれ、力なくセイレーンの肉体にしがみついて射精したばかりのペニスを尻尾に擦りつける。
「んー? 精液でぬるぬるしちゃったおちんちん、尻尾でふきふきしてるのかなー? すっかりセイレーンさんが大好きになっちゃったねー♡ でもー、次のバトルまでおあずけだよー♡」
そう言ってセイレーンが翼を放し、俺の身体を開放する。
肉体の拘束が解かれて密着しなくなったことにより多少は魅了が薄らいだのか、少しずつ冷静さを取り戻す。
だが、それでもセイレーンさんを見ているだけで胸がドキドキして、今すぐにでも飛び込みたくなってしまう。
(ううっ……♡ だめだ……♡)
わかっていても、バリアの外でこちらを招くように翼を広げているセイレーンさんに抱き着いて甘えたくなってしまう。
(このままじゃ負ける……)
一方で負けたいという気持ちも確かに芽生えてしまっており、次の誘惑に♡抗えないという確信があった。触れられでもしようものなら、きっと簡単に敗北して喜んでセイレーンさんとまいんちゃんの恋人奴隷になってしまうことだろう。