DESCRIPTION
今日も残業になっちまったな。もう、電車も人がまばらだ。
さっきの駅で、この車両の客たちもほとんどが降りていった。オレが座っている側には誰もいなくなった。
・・・と、若い男が前の車両から歩いてきた。その若者は、少年とも青年とも見える。若い男はなぜか、オレをジッと見ながら近づいてくる。
「ん? なんでオレを見ているんだ?」
ふと、その若い男の姿を見て、違和感を感じる。
「え、あいつ、もしかして勃起してる?」
オレに対して欲情してるのか? いや、まさかな。
若い男は、オレの座っている席の前に座った。カバンを足の間に置き、座席に浅く座り、背もたれに寄りかかる。ゴソゴソとズボンの前をまさぐっている。
「なんだ、なんだ? なにしてる?」
オレは若い男から目が離せない。
若い男はちょっと周りを気にしながら、ズボンのチャックを下げる。そして、ブルンっと自分のモノを取り出した。明らかにオレに見せつけている。
オレは少し躊躇したが、スマホを取り出した。若い男の顔がニヤッと笑う。オレはジェスチャーで撮っていいか確認してみる。若い男は、コクンとうなづいた。
オレはシャッターを押した。
次の駅でオレは降りる。その時、声を掛けてみるか。
オレは膨らんだ股間を見せつけながら、若い男を見つめている。