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校長の新学科の説明会は漸く新校舎への案内へと移る。だけど
体育館からは出る必要が無いというのだ。疑問に思うも彼が
ある物を操作しだす。それを知っている数人は驚いている様子。
「校長!どうして貴方がそれを・・・それはララさんの・・・」
「おお、春奈くんは当然これのことを知っていますな♡」
それはデダイヤル。本来はララが作ったものなので、本人と彼女の
妹のナナ、モモしか持っていないものの筈だ。それを校長が持って
いる。その理由を敢えて校長は答えず目的のものを取り出す。
「まあ、後にしましょう。重要なのはこのポータルですからな」
そう言って自分が出したポータルと呼んだ、円形の転送装置について
説明しだした。内容は簡単で、この円状の台座に乗ると直ぐに
新校舎へと瞬間移動できる、というもの。簡潔だがぶっ飛んだ話だ。
それでも驚く生徒が少ないのは、異星人という存在が身近にいるせい
だろう。それよりもポータルで移動した先の方が驚きは大きかった。
そこはどう見ても学校の校舎、しかも校門から続く玄関口だ。
「は?・・・わざわざあんな装置を使って校門まで移動したの?」
里紗の疑問も尤もだろう。他の生徒も同じ思いみたいだ。しかし、
その疑問は校長ではなく、待っていた別の人物が答える。
「えへへ~♡ここはね、さっきまでいた学校の校舎じゃなくって
異空間に作った新学科用の校舎なんだよ♡」
「ララさん!!どうしてここに・・・それに異空間って・・・」
そこに居たのはララであった。彼女の登場に驚く春奈だったが、
それ以上に発したワードに疑問を覚える。その疑問にララは
応えてくれたが、想像以上の内容に大多数が付いていけない様子。
「みんながさっきまでいた空間とは別の空間に校舎を作ったんだよ♡
サイズも認識する時間も自由自在だから、中は見た目よりも広くて
ここにどれだけいても平気だからね♡」
そう言われてもまだここに連れてこられたばかりで、どうするのかも
理解していない。それに学科の内容を思えば、時間なんて短いほうが
良いのだ。そんな思いを裏切るルールを校長が話し始める。
「ララくんの説明の通り、ここでは認識する時間が外と違います。
ですからそれを外と合わせる為、調整させてもらいますぞ。
外の一時限分がこちらでは一日となります。授業は六時限。
休み時間を含め、約一週間この校舎で過ごすことになります♡」
「「「「「「え?・・・ど、どういうことなの」」」」」」
「まあ、ここで過ごしていれば直ぐに理解できるでしょう♡
さあ、新校舎を案内しますぞ」
全員がその内容を理解したくなかった。だけど校長はそれを無視して
歩き出してしまう。彼女達は付いていくことしか出来ずにいた。
*
そこは学校で言う所の下駄箱が並ぶ昇降口?の筈だ。
なぜ疑問形なのか。それはそこに並んでいるのが下駄箱ではなく、
更衣室にある様なロッカーだからだ。それが人数分配置されている。
「皆さんにはここで全ての衣類を脱いでもらいます。
脱いだ服はロッカーに入れて、裸のまま次の部屋に入って下さい。
今回はもう脱いでいますから、別の人物に実践してもらいます♡」
当たり前のように脱ぐことを強要される。だけど気になるのは次に
入れと言われた部屋だ。よくよく見ると普通の昇降口は、直ぐに
廊下で校内の色々な場所に繋がる様になっているはず。
だけどここの昇降口は必ず目の前の扉をくぐらないと、校内に
入れない様になっていた。校長に話ではあの扉の先は部屋だそうだ。
どちらにしても碌な部屋ではないと、みな考えていた。
そしてそれは校長が言った、別の人物が証明してしまう。
「みんな今日からよろしくね♡霧崎恭子って言います。
アイドルやってま~す♡」
「キョーコちゃん!!な、なんでここに?」
「キョーコちゃんはこの学科の特別生徒として編入して
貰っているんですぞ♡さあ、キョーコちゃんとララくん、
皆にお手本を見せてあげましょう♡」
突然現れたアイドルであるキョーコ。だが驚いてる暇もない。
校長のその命令を、キョーコもララも一切の躊躇を見せず実行した。
まず着ている衣服を全て脱ぎ、ロッカーへしまう。
「あ、あの・・・二人とも、恥ずかしくは無いんですか?」
「え?全然♡」
「恥ずかしい相手もいないじゃん♡」
恥じらいもなく行動する二人に、一人の女生徒が思わず質問するが
返ってきた答えに絶句する。彼女達にとって校長は恥ずかしがる
相手では無いのだろうか?新たな疑問が浮かぶが状況は動き続ける。
二人が次の部屋に向かったのだ。校長も後に続いたので、女性陣も
続く。そこはいうなれば何もない教室のような部屋だった。
入口以外に反対に出口らしき扉だけで、机や椅子もない。
そんな部屋の真ん中あたりで、二人は裸のままきをつけの格好で
立っている。そして校長が二人の前に立つと、片方の名前を呼ぶ。
「まずはキョーコちゃんからですかな♡」
「はい♡・・・んふふ♡校長先生、おはようございます♡
ん~~~♡ちゅ♡んちゅ♡レロレロ、はむう♡んむ♡」
「「「「「え?え?・・・うそ・・・」」」」」
彼女は呼ばれると嬉しそうに校長に近づき挨拶を行うと突然、
彼とキスを始めた。驚く女性陣を尻目に、校長は更に胸やお尻の
愛撫まで始めてしまう。そんな状況でもキョーコはキスを止めない。
「んむ♡ちゅ♡ん♡・・・あぁ♡もう♡校長、朝の挨拶が・・・
んあぁ♡やりにくいよぉ♡」
「ぐふふ♡申し訳ないですぞ。ですがキョーコちゃんの身体が
あまりにも魅力的で♡・・・おっともう時間ですかな?」
「え~・・・しょうがないな。じゃまた後でね♡」
暫くキスを行っていたが、校長が時間を告げて漸く終わった様だ。
キョーコは何時の間にか彼女も付けていたペケバッチを操作して
衣服をまとうと、部屋の出口からでていってしまった。
「さて、次はララくんですぞ♡」
「はーい♡校長、おはよぉ~♡ん~~~む♡ちゅ♡ん♡」
そして女性たちがここが何を行うのか朧気ながら理解する中、
次のララの番が始まる。予想通り挨拶からキスを行いその間、
校長からセクハラをされ続けるようだ。
「んん♡ちゅっば♡んむあぁ♡も、もう校長♡激しいよぉ~♡」
「いや~申し訳ない♡・・・残念ながら時間ですぞ」
「そっか~・・・残念だけど私も行くね♡」
そう言ってララも服をまとって部屋から出ていく。
「さて・・・見てもらった通りここはわしとの挨拶部屋ですぞ♡
名前を呼ぶので、順番に挨拶とキスを必ずしてください。
時間は一人三分ほどですぞ♡残念ですけど延長は無しですからな」
「うげ・・・やっぱりそんなことかよ・・・校長とのキスなんて
頼まれても延長したくないっつ~の・・・」
校長のこの部屋の役目とルールは半ば予想していた通りであった。
それ故に思わず里紗は悪態をついてしまう。だがそれは校長の耳に
しっかり届いていた。
「おや?君は籾岡・・・里紗君でしたかな。悪い子ですな~♡
これはお仕置きが必要ですかな?」
「え?ご、ごめんって。ちょっと思ったことを言っただけじゃん」
「思ったこと、ということは本心ですな。お仕置き決定ですぞ♡」
「ちょ、まっ・・・んむ♡」
校長は里紗の後頭部を抑え強引にキスをする。そしてそれだけでは
終わらず、もう一本の手を胸に狙いを定め愛撫を始めた。彼女の
バストが校長の分厚い手によって、簡単に形を変える。
「ちゅっば♡んん♡や、んむ♡あぁ♡こ、の、や♡はああ♡」
突然の事に驚きもあったが、校長のテクニックは高く女子高生程度
では抵抗も出来ない様だ。あっさり絶頂させられてしまう。
「ん♡や、ダメ、むう♡レロレロ、ちゅちゅ♡んん♡~~~~~♡」
校長なんか絶頂させられ里紗もショックな様で呆然としている。
だがお仕置きはその程度ではない。校長は今度は股に手を伸ばす。
「あ!待って、そっちは、はあん♡」
「むひょひょひょ♡お仕置きはこんなものじゃあ終わりませんよ♡」
もはやお仕置きを名目に、校長が楽しんでいるだけだ。ちなみに
この状況下でも他の女性が文句ひとつ言わないのは、彼女達も
それどころではないからだ。いつの間にか現れた校長の分身。
そいつらに朝の挨拶のやり方を、強制的に教えられている。
そして彼女達はうすうす感ずいていた。この学科、そして校舎も
碌な場所ではないことを。なにせまだ案内すら終わっていないのだ。
唯の昇降口だけどこの状況。これからの説明と実際の生活を思えば
気落ちしてしまうのもしょうがないだろう。だけら忘れているのだ。
この異空間は外と時間の流れが違うことを。
もし外の世界で一年経つ間、この空間では大体七年くらい経過して
いるのだ。想像よりも最悪の学科が始まろうとしているのだ。
そしてそれを止めるすべは何もないのだということも。
彼女達の受難はまだ始まってもいないのだ・・・