DESCRIPTION
✼••┈••✼<< Prologue >>✼••┈┈┈┈┈••✼
卒業式が終わって、クラスメイトたちはそれぞれの未来へ向かって桜の花びらに紛れながら散っていく。
しかし。まだ校舎の裏でひとり、その女子校生はセーラー服の襟を指先でつまんでたたずんでいた。
------------------------------------------------
【千雪】「これで、この制服ともお別れなんだなって……思ったら、なんだか寂しくなっちゃって。」
そんなおどけた言葉を投げかけた先に現れたのは、同じクラスの、
…でも周囲には秘密にしていた「彼」。
二人きりになるには、今日が最後かもしれない。
別々の進路、離れた街、それぞれの夢――。
千雪は3年間見続けた彼の制服姿を見て、ふと呟く。
【千雪】「……やっぱり、似合ってるね。最後にもう一度、会えてよかった。」
その一言に、彼は少しだけ潤んだ瞳で笑いながら、不意に褒められたはずのその制服の第二ボタンを無造作に引きちぎり私に手渡す。
一瞬、その唐突さに驚いたけれど、全てを理解したと同時にとめどなく溢れだした嬉しさのあまり、大事にそのボタンを受取りつつ彼との学校生活を思い出しながら、少し傷だらけのそれに優しく口づけなんてしてみる。
【千雪】「ねえ……ちょっとだけ、寄り道していい?
最後に、二人だけの思い出……作ってもいい、かな。」
------------------------------------------------
制服のまま、彼のアパートの階段を静かに上がる私は、少しだけ背筋を伸ばしていた。衝動にも似た自分の提案で押し掛けたようなものなのに、いつもより強く感じる胸の高鳴り。
薄くなりかけた夕陽の中、制服のセーラーのリボンが小さく揺れる。
もうここに来るのも、きっとこれが最後──。
遠方仕事の親を持ち学生ながら一人暮らしの彼の部屋は、どこかいつもより静かで、でも確かに“彼の匂い”がした。
洗剤と、少し男らしさが交じり合う……そんな彼の匂いが、暖かな春の香りに抱(いだ)かれて──。
【千雪】「ふふ……やっぱり、落ち着くなぁ。ここ。」
私は小さく微笑んでみて、彼のベッドの上に腰を下ろす。彼が差し出してくれたティーカップから立ち上る紅茶の湯気から、ふわりと香るフレーバー。それだけで、胸がきゅっとなった。
【千雪】「桜の香り、する……。あ、これ、私が好きだって言ったやつ、だよね?」
彼は何も言わずに、でも、ちょっと照れたみたいに笑った。
そんな顔、反則だなぁと思いながらも…もっと近くで見たくなって。
そっと、彼の隣に寄り添う。
制服のスカートがふたりの脚にふわりと触れたゼロ距離──。
ああ、もう、言葉なんていらないな…、、って思った。
──そっと、唇が触れ合う。
何度もしてきたはずなのに、今日はちょっと違ってて。
制服の布越しに伝わる彼の体温が、
もう大人みたいで、でもどこか懐かしくて──
【千雪】「やっぱり……最後、なんて……」
声に、涙が混じった。自分で言って驚いた。
だって、こんな気持ちになるなんて、思ってなかったから。
今、彼に抱きしめられてるこの瞬間が、
あまりに優しくて、愛しくて。
それを手放すのが寂しすぎて──。
そんな私の気持ちを察したのか。彼の手が、髪に触れ、うなじを撫で、背中にすべり込み、肌の上をゆっくりと──ちゃんと、私の「カタチ」を覚えていてくれるみたいに優しく愛撫する。
【千雪】「ん…、、うぅ…♡♡」
このどうしようもない心地よさに、私の青春は囚われてしまったのかも。なんて。
次第に制服の襟が外れ、露わになった私の胸元に彼のぬくもりが重なる。
【千雪】「は、う…♡ んんぅ…♡♡」
硬い彼の手が優しく私の乳房を包み込み揉み上げると、さらに心地いい快楽の波が押し寄せてきて、まだ何もされてないお腹までじんわり熱を覚えてしまう。
ゆっくりと、制服のスカートが捲れ上がり、
その下にある柔らかな脚、太もものラインが彼の前に晒される。
【千雪】「あ…んんっ♡ そこ……気持ちいいっ……♡♡」
もう私の弱いところは全部彼には知られている。彼の手が、そっと膝をなぞり、そこから私の秘部を目指して這い上がるたびに──私の身体はわずかに震えた。
香りと匂いが、混じり合う。
少し汗ばんだ二人と、桜の紅茶と、春のまどろみと──
どこまでが私で、どこからが彼なのか、
わからなくなるくらい、心と体が溶けていく。
最後かもしれない切なさも、今この時だけは、甘くて優しい快楽を引き立てるスパイスなのかもなんて、いじらしい思考の自分さえ全部溶かし込んで。
しっとりと絡んだ指先をそのままに、
私は彼の胸に顔を埋めて、そっとつぶやいた。
【千雪】「ね……今日まで、私たち、一緒だったこと。
ちゃんと覚えててね。私の…ぜんぶ。」
どうしようもないくらいの我儘も。
【 】「……俺も忘れない。今日の千雪が、一番綺麗だよ」
ぎゅっと強く。彼の腕は一緒に抱きしめてくれるから。
【千雪】「……私もだよ。キミの……ぜんぶ。
こんなに好きになったの、初めてだから…」
少し泣きそうになるくらい嬉しくて、
でもまだ泣かない。だって、今は──
二人の間に、桜の香りがもう一度ふわりと舞った。
外は、少しずつ夜に近づき、残る晩冬の冷え込みが増していく。
でも、今この部屋だけは。暖かい春の、甘い蜜のような熱に包まれたまま、二人だけの時間で止まっていた──。
✼••✼••✼<< END >>✼••✼••✼
【 1 ~ 8 】 効果あり+陰毛なし
【 9 ~16 】 効果あり+陰毛あり
【 17~24 】効果なし+陰毛なし
【 25~32 】効果なし+陰毛あり
=======================================
※.画像クリックorタッチで横スライドできます。
(PC・スマホ/GoogleChorome・Sfariにて確認)