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【支援者限定】『SAINT GALKO』メイキング

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【支援者限定】『SAINT GALKO』メイキング
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DESCRIPTION

ちょっとした返礼用として、1/2サイズの小色紙(212mm×182mm)にギャル子の色紙を描きました。今回の記事はそのメイキングです。



まずはスケッチブックにラフを描きます。メイスを持っているギャル子です。

かなりラフですが、大体のポーズと体の入りがわかれば十分です。今回のイラストは、以前に描いた『SAINT TITTY』のギャル子バージョンになります。そのためティッツィの衣装デザインをほぼ流用するので、服飾部分も簡単にしか描いていません。



ギャル子に持たせるメイスの参考スケッチ。

『蝋燭姫』のときに資料として買った、洋書の武器イラスト集が役に立っています。いろいろ描いてみた中から、画面への収まりがよく、いちばん痛そうなのを選びます。



ラフやスケッチをもとに、実物の色紙に下描きをしていきます。

さすがに、ギャル子にティッツィの格好そのままをさせるわけにはいかないので、『SAINT TITTY』のデザインをベースに多少アレンジして、露出度を下げています。また、メイスはスケッチしたものを元に、トゲを増やして痛そうにしています。尿路結石みたいな形してやがる。



ただ、ギャル子の顔部分……具体的には目の位置が怪しいので、顔の傾きに合わせて平行線を引き、描き直します。

しっくりこないな。



顔自体もボディに対して小さかったので、さらに描き直し。表情もいじります。

うーん……。



さらに描き直して……。



結局このへんで落ち着きました。

いい感じにアホっぽい顔になって良かったと思います。元のラフにも近いし。



下描きができたので、ここからは筆ペンによるペン入れに入ります。

今回買った色紙が、普段とは違う1/2サイズだったんですが、紙の材質自体も違っていたようで、書道や水墨画に使われる、ザラザラした吸い込みの良い紙でした。そのため筆ペンのインクも非常によく吸い、にじみ、大変描きにくい……困った。



でもまあ、やるしかない。ミリペンでまつ毛を描き込むと、ピリッと表情が締まりますね。



髪の毛の描き込みを入れて、消しゴムをかけて、整えた線画がこちら。

和紙系の色紙は紙がケバ立ちやすく、消しゴムかけが非常に難しいんですが、練り消しで優しく消すことで、ほとんど紙を傷めずに下描きを消すことができました。



背景の部分は黄色のサインペンで、キラキラを描き込みます。このあとアルコールマーカーで塗る予定なので、反応しないよう水性のものを使っています。



顔の部分をアクリル絵の具で下塗りしておきます。後で整えるので、ここではザッと下塗りした感じですね。

あと、メイス部分は0.03mmのミリペンを使い、カケアミの影を描いておきます。ペン画っぽくすると質量が出ていいですね。0.03mmのミリペンは細かい線が引けて良いんですが、その反面、先端が非常に潰れやすいので、替えのストックを多く買っておく必要があります。潔く使い潰す覚悟も必要。



背景をアルコールマーカーで塗ります。もともと黄色をベースのイラストにしようと思っていたので、黄色でベタ塗りします。アルコールマーカーはこういう広範囲を素早く塗るのに非常に適しています。

隣のお嬢は、また別件のイラストです。作業としてはギャル子の色紙と同サイズのため、同時に進めていたんですが、その話はまた次回に……。



髪の毛を色鉛筆で塗ります。ここらへんは『LONG LONG HAIR GIRLS』のシリーズと一緒の塗り方です。コツコツ地道な作業が必要になる部分ですね。

反射する艶の部分を蛇行させることで、長い髪の毛に美しい流れができます。



メイス部分のアップ。アルコールマーカと色鉛筆でさらに加筆したので、重さと痛々しさが出ました。

痛そうな武器やトゲトゲしたものを一緒に描くことで、女体の柔らかさをいっそうアピールすることができます。また、手袋などの細かい模様は色鉛筆で描いています。こういうディティールをポイントごとに描き込むことによって、画面にメリハリができ、絵全体がリッチになります。



最後に、再びアクリル絵の具を使って、顔まわりの部分を整えて完成です。

写真だとわかりづらいんですが、アクリル絵の具が陶器のような質感になって、肌の艶やかさが引き立つようになっています。黄色と白を基調とした、品のある、それでいて茶目っ気も感じる可愛いイラストになったと思います。



完成したイラストをスキャンして、実物に近くなるよう色調整したものがこちら。

このイラストは、本当はだいぶ前にお礼としてお送りするはずだったんですが、なかなか時間が取れずにズルズルと先延ばしにしてしまっていました。なので、ようやく描き終えることが出来てよかったです。また、返礼としても恥ずかしくない出来になって満足しています。



あと今回は1/2サイズで、書道や水墨画用の紙で描いたんですが、ペン入れが非常にやりにくかったり消しゴムかけに神経を遣う反面、アルコールマーカーや色鉛筆などの画材のノリは非常によく、なかなか良し悪しがあると思いました。特にアルコールマーカーは吸収が早くてにじみやすいので、混色もしやすかったです。ここらへん、うまく絵によって使い分けていきたいですね。では、また次回で。

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POSTEDFeb 27, 2025
ARCHIVEDJun 10, 2026