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山の天狗が現れた!

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山の天狗が現れた!
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DESCRIPTION

その山の桜は見事なもので、春になると空から天狗が降りてくるなどといった逸話が多く残っていた。

淡い期待に胸を膨らませつつ、人里離れた深山へ辿り着くと――。


「あやややや、こんなところに人間がいるなんて」

どこかにそういう山があったらいいなぁ…(*´ω`)


メイキング

今回は文ちゃんが人里の上空で元気に飛び回っているようなイメージで描き始めました。自分が躍動感のあるダイナミックな絵を描きたい時は、とりあえず体の一部を手前に鬼パースで持ってくるのをよくやります。

右上の足から顔にかけて視線の誘導も狙ってはいますが、正直なところかなり適当です。(;'∀')要はパッと見て自然に顔に目がいけば良いわけです。視線誘導は背景のパースを利用したりと様々ですが、この絵の背景は遠くの人里がうっすら見える程度というつもりだったので体全体を使って視線の流れを考えてみました。


そして毎度のごとく色塗りで難航します。スカートの中は真っ白の方が好みですが、今回は白いドロワーズなので映えるように黒くしてみたり。この場合は髪にどんなハイライトが美しく似合うのか等といつもながら総当たりのような描き方をするせいで時間が掛かります。


スカートの広がり方が単調すぎるので描き直しつつ、手前に桜を配置して体の一部を隠したら面白いかな…などと思い付いたことを片っ端から試していきます。締め切りが無い絵だと気力が尽きるまで追求できるのが良い点ですね。


足の肌色のセクシーな感じが強すぎるのでソックスを長くしたり。これはこれでエッチですが下品な感じが出なければOKです。背景も描きこんだらほぼほぼ完成間際。


そして完成! 線画と並べてみると今回も大変な遠回りをしたなぁという感想です。

初期の構想は人里の上空をお散歩している絵だったものが、いつの間にやら目の前に舞い降りてきた天使のようなイメージに変化してしまいました。でもまぁ良いでしょう…趣味絵ですので。依頼絵だったら仕様書は絶対順守ですけども。


せっかくなので背景無しの差分でも。

(この足にしがみつきたい…)

ソックス修正前。描き直さずに上からレイヤーを重ねて上書きするので最後まで残っていた鳥足です。

そんなわけで今回は山の春景と天狗という組み合わせの絵でございました。

ここまでお付き合いありがとうございます。


ガッツリ描いたのでしばらく気楽な落書きがしたい気分です。ではでは(*´Д`)ノ












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POSTEDMar 13, 2026
ARCHIVEDMar 12, 2026