<お題>
食いしん坊なポンコツロボットの女給が、ついおやつに手を出したせいで不意に機能停止してしまう物語
いつも素晴らしい作品を拝見しております。今回初めて投稿させていただき、こちらの内容で四コマ漫画を描いていただけますと幸いです。
タグ:機能停止、顔メカバレ
店の最後の客が帰ったあと、ロボットの女給はテーブルの片付けを始めました。皿に残った半分のステーキを見つけ、思わず嬉しくなります。客の食べ残しを食べるのは就業規則に違反しますが、彼女はこっそり盗み食いをするのが常習になっていました。
このステーキには骨が残っており、数ミリの骨くずでも内部部品が異物と認識し、緊急停止が作動してしまうため、彼女は慎重に食べていました。
そこへ玄関の自動ドアが開く音が響きます。彼女は慌てて残り少しのステーキを口に押し込み、仕事を続けるふりをしました。戻ってきたのは、スマートフォンを忘れた先ほどの客でした。
安心した彼女は、笑顔でもぐもぐと噛みながら片付けを続けます。
突然、彼女の体が激しく震え、抱えていた皿が床に落ちました。目から変な光が点滅したかと思うと、皿を持った姿勢のまま動かなくなります。瞳の輝きは消え、口は半開きでよだれを垂らしています。
「警報!スピーカー内部に異物が詰まりました。顔部を開放して異物を取り除いてください」
重たい機械音が、動かない彼女の口から繰り返し鳴り響きました。
音を聞きつけた店長が駆けつけ、スマートフォンのリモコンで彼女の顔部を開き、慣れた手つきでピンセットを使ってスピーカーの隙間に詰まった骨くずを取り出しました。店長も、このロボットの修理にはもう慣れっこのようです。これにて一件は幕を閉じます。
(2026/6/11に来たお題)
・・・
簡易カラーバージョン↓
今回は通常よりも文章が長いが、
要するにステーキを食べて機能停止するロボ娘の話。
お題では骨のあるステーキとある。
女給ロボがもったいないと思ってつい食べたくなってしまう肉となると、高級肉だろうと推測し、Tボーンステーキということにした。
Tボーンステーキは残念ながら食べたことないので、骨が口に詰まるのかどうかは分からないが、ポンコツロボ娘なら骨ごとかじってしまうこともあり得るだろう。
また、お題では一度帰った客が置き忘れたスマホを取りにいったん戻ってくる流れがあるけど、4コマに収まらないのでカット。さらに、咀嚼機能が無いとステーキがかみ切れないので、スピーカーは口の奥で見えないことにし、食がテーマでもあるので歯を強調することにした。
ちなみに女給なのでメイドではない。ファミレスの店員ロボを想定。
最後に顔を開き…とあるので、絵面としては顔メカバレのオチ。
文字無し版
<セリフ文字>
食いしん坊なポンコツロボットの女給の話
Tボーンステーキの骨
客の食べ残し部位
口を付けていない部位
客の食べ残しを食べるのは就業規則に違反するが
彼女はこっそり盗み食いをするのが常習になっていた
警報!
警報!内部に異物が詰まりました
顔部を開放して異物を取り除いてください
店長
以上、おしまい。
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<参考>
Tボーンステーキはあらかじめ切って提供するお店が多いみたい。
※英国のメカバレ紳士がよく食べてるかも…
・・・
<らせんメモ(26/6/30)>
早いもので今日で今年の半分が終了。
Wavebox
オマケ