「ぎゃあああああああああああああああーーーーーーーーっ!!!」
「あがああーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
姫子の年齢は20後半である
しかし心も体も被害に遭った時から止まったままだ
精神を保ってこれたのは本人の頑張り以外に無い
だが必死に上から蓋をし塗り固め何重にも鍵をかけた心の傷
それがいともあっさりと強引に弾けるように開かれたのだ
巨人の腕に一掴みにされ
ペニスを挿入されようとしている今の姫子は
完全に見た目相応の精神状態になっていた
フラッシュバックする記憶
鮮明に思い出されるあの出来事は
記憶と今の現実の区別ができないでいた
あの地獄のような行為の続きが始まってしまう
足を無理やり広げられ、腕は一緒に固められて身動きが取れない
動かせるのは視線だけだった
「やああああああああだあああああああーーー!!」
自分の拡がった脚の中心に迫ってくるソレを目で追いながら
姫子は渾身の力で声をあげている
緊急時の絶叫は助けを呼ぶためと
アドレナリンを放出し動ける身体の維持
そしてストレスを軽減し精神を落ち着ける効果がある
無理だ、たすからない
身体もあの時のガムテープなんかよりも頑丈に固められている
唯一気がおかしくなることへの対処だけが声を上げる効果があった
そのせいで姫子は恐怖による気絶もできない状況だった
ついに巨人の巨大なペニスがぴたりと姫子の股に押し当てられる
生存本能がまた声を出せと指示を出している
姫子は大きく息を吸い込んで叫ぼうとする
「・・・・おげっ!!!!!?????」
叫び声は上げられなかった
最後の恐怖緩和の効果すらかき消されてしまった