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日記:絵を描く理由

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日記:絵を描く理由
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ユズの絵できた

ここ2週間くらいかけてちまちま描いてた絵がやっとできたよ~~~~!!!

最初のラフでは暗闇の想定でしたが、描き進めるうちに昼でも目を引くかな?と思ったので昼の姿/夜の姿両方作ってみました。

ライティング以外に全く変化がないのも面白くないかなと思ったので少しだけ表情が違います。

自分は最初から色を作るのが苦手なのでとりあえず普通の光の想定で絵を描いて、そこから加工をかけまくってます。

今回の絵は結構効果が上手くかけられたので備忘録を兼ねてメイキング的な記事描こうと思ってます。

ちょっと真面目な絵の話

これはTwitterでもつぶやいたのですが、このユズの絵を描いて一番嬉しかったのは「自分ってまだ頑張れるんだ」と実感できた事です。


「貴方は何故絵を描くんですか?」

シンプルだけど、難しい質問だと思います。

子供から大人になるにつれて"好き"という単純な気持ち以外も知っていくように、社会の輪の中で色んなしがらみに囚われるように、絵を描くことにも色んな気持ちが混ざっています。


幼稚園の頃はただただ楽しかった。中学生になり、絵を褒めてくれるのが嬉しいと知った。大学生になり、同人活動で新たな繋がりを得られる刺激を得た。社会人になり、自分の好きな事でお金を貰えるんだとワクワクした。

自分の人生は絵のおかげで楽しい時間や気の合う友人など大切な物を得る事が出来たと思っています。


一方、自分の絵が上達した瞬間にはいつも誰かに負けたくないという嫉妬心や悔しさがありました。

小学生の頃は「いちみより○○の方が上手いね」という言葉に、中高生の頃はクラスの文集でよくあるクラス内ランキングの「絵が上手い人」の1位にはいつもなれなかった事に、大学ではpixivのランキング入りするような自分より遥かに絵の上手い人達に出会い「アナログはまあまあだけど、デジタルはあんまりだね」と言われた事に、今は同年代や年下、知り合いが自分よりフォロワーが多い事に。

嫉妬し、悔恨し、焦り、負けたくない負けたくないと筆を動かしてきました。

多分自分は誰よりも負けず嫌いなんですよね。


だったら自分が世界で一番上手くなるまでずっと毎日悔しいはずなんですが、そんなに上手くならなかったのは何故か。

大抵の人間はずっとストイックでいる事はできず、自分の中でのラインを超えた辺りで満足してしまうんだと思います。

そのラインは画力なりかけた時間だったり色々ですが、自分の場合は承認欲求でした。


負けず嫌いの裏返しとして"人に認められたい"という気持ちも強い自分は、昔は描いた絵にいいねがつかないと「何で誰も見てくれないんだ!!!!」と喚き散らすような未熟なガキでした。

まあ1人でやる分にはいいですが、それを表に出すのはダサいしフォローしてくれてる人に失礼ですよね。いいと思うからいいねするのであって強要されるのは間違っているし、「誰も見てくれないんだ」と言う文字にいいねしなかった自分を責められているような気持ちになりますから。誰も得しない。

今は絵の伸びる伸びない云々の話はできるだけTwitterではしないようにしています。


最近ではその頃からは信じられないほどの評価を頂けるようになりました。

さて承認欲求を得た後、どうなるか。

人間は何かを得た喜びよりそれを失くす悲しみの方が大きく感じるといいます。

そう、フォロワーが減る事に恐怖するようになりました。

自分はそんなに筆が早い方ではないので、しっかりと時間をかけた1枚絵を作っている間にフォロワーの数が減っていく事が怖くて仕方なく、ある程度の絵を短期間で公開する方へシフトしていきました。

これが続くと、一枚の絵を全力で描けなくなってしまうんですよね。

先に述べた恐怖も影響していますが、何より描くスタミナがなくなってしまう。

自分が100%の力で走れる距離を毎日走っていても距離の限界は変わりません。毎日110%で走る事で限界が伸びます。

逆に80%の力で走り続けていると、限界も低下するでしょう。


そんな状態に陥っている事を自覚しつつも改善できない日々にブルアカの2周年ファンアート企画を見て今が頑張るタイミングかも、と思いました。


正直イラストコンテストではないので、賞金はありません(賞品はありますが)。

お金を貰って絵を描く人間になってからは絵を描くコスト対効果も意識するようになっていましたからタダの絵に全力投球してどうなるのか?という邪心もチラつきます。


でも、そんなものは全て忘れて「ただただ全力投球を試してみたい」そう思って今回の絵を描きました。

自分の中で一番頑張った絵はこのアークナイツイラコンの絵でずっと変わらないのかな。お気に入りの絵ではあるけれどそれは悲しいな、とこの3年間心の隅で思っていました。

そんな気持ちを払拭し、自分もまだまだ一枚の絵にこんなに向き合えるんだと実感できてよかったです。


まあここまでグダグダと今の自分を脱却したいと言い続けましたが、力入れた絵を描くのはやっぱり大変でもあったのでこれからも基本的には80〜100%くらいの絵を描き続けると思います。(仕事絵は別だよ)

年1程度でこのくらいの絵描けたら理想ですが。


「貴方は何故絵を描くんですか?」

自分の絵は色んな気持ちがブレンドされているので一言で説明するのは難しいです。

・絵を描くのが楽しいから

・上手くなりたいから

・褒められたいから

・フォロワーが離れる事が怖いから

・何か提供しなきゃいけないとプレッシャーを感じるから


でもこういう気持ちを全部ひっくるめて絵を描くという行為とそれに付随する結果が単純に好きなんだなと思います。

まあ時々絵描くの嫌だなって時期もあるけれど、きっとこれからもずっと絵を描く人生なんだろうな、幸せだな。

今週の絵

今週はもいっちょ描きました。ミヤコの漫画です。

カルバノグからは信じられない、絆ストーリーのミヤコのあまりの甘々態度に困惑しました。

俺達そういう仲だったっけ…??

ミヤコがあまりに可愛すぎてミヤコのネタが幾つか思い浮かんだので暫くミヤコ描くかもです。

今週のおすすめ漫画

「ブルーピリオド/山口つばさ」既刊13巻


アニメ化もされたので皆読んでそうではあるんですが。

何でもできる器用な主人公が初めて心を注げるものとして芸術の道を歩む漫画です。

まあ自分は芸術の道を歩む選択肢を取るほど勇気がある子供ではなかったので高校も大学も一般ですし、所詮は二次創作のキャラクターイラストを描いているだけなのでこの漫画のキャラ達みたいに0から構成する難しさに頭を抱えているわけでもないです。

けれど、共感できる部分も沢山ある。

絵を描く上での楽しさ、苦しみを描いていてそれは時々自分を刺してきます。

ハッピーな漫画が好きですが、こういう心情の描写がリアルで自分を投影できる漫画も胸が苦しいよ…って言いながらのめりこんで読んじゃいますね。

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POSTEDFeb 25, 2023
ARCHIVEDJun 10, 2026