父さんが再婚して新しい母親と妹ができた。
義妹の小夜ちゃんは大人しい性格で、男の人が怖いのか?
父にはなかなか懐かなかったが、年の近い僕とはすぐに仲良く
なった。
「お兄ちゃんが欲しかったんだ・・・」
小柄な小夜ちゃんが、顔を赤くしながら上目遣いで、
僕に言った時は、可愛らしすぎて思わずニヤニヤしてしまった。
同じ中学に通うことになった小夜ちゃんとは、転校の初日から
毎日一緒に登下校していたんだけど、昨日はクラスの用事で
一緒に帰れなかった。
夕方になって僕が帰宅したら、小夜ちゃんがまだ帰ってこないと
母が心配していた。
小夜ちゃんは、もう何時間も前に下校したはずだ。
遊びに行く友達とかまだいないと思うし、もしかして、
まだ道に慣れていなくて迷ったとか・・・?
母と僕は手分けして、小夜ちゃんを探しに行った。
僕らが通っている「二中」への通学路にある因尾山の横に
さしかかった時、三人組の男たちが山から下りてきた。
「今日のは上玉だったな・・・」
「やっぱり女は初物に限る!!」
「もう何十発も中出しされてるから、初物じゃねぇけどなwww」
「おっ、おい・・・」
僕の存在に気付いた男たちは、そそくさと路駐していた車に
乗って走り去っていった。
嫌な予感がした僕は、山に駆け上がった。
中腹にある公園に着いた時は、もう日が落ちて薄暗くなっていた。
僕は必死に公園を探し回っていると、草むらから微かに泣き声が
聞こえる。
恐る恐る近づいて行くと、草むらの向こうの空き地にうずくまる
黒い影が見えた。
それは、スカートを脱がされて、下半身が露になった女の子・・・
・・・小夜ちゃんだった。