トレセン学園の学生寮。その一室の窓の隙間から、ぞろぞろと這い入ってくる者たちがいた。
彼らはトレセン学園のウマ娘たちを狂信的に愛する過激派のファンたちだった。闇ルートでどこかの学園にいる研究者から手に入れたという、人体を1センチ以下の極小サイズに縮小する危険な薬品を自らに打ち込み、憧れの存在のプライベート空間に侵入するという凶行に及んだのだ。
彼らの目的は、この部屋の主であるカレンチャンとアドマイヤベガの生活を盗み見ること、あわよくば彼女たちの肌に直接触れることだった。
1センチに満たない彼らにとって、学生寮の一室は果てしなく広がる巨大な大陸の様…。見上げるほどの高さにある机、山脈のようなベッド。彼らは歓喜に震えながら、絨毯の太い毛足を掻き分けて進み始めた。
しかし、彼らの凶行は、あっけなく、そして致命的な形で終わりを告げた。
「あれぇ?なんだか、お部屋に小っちゃい虫さんがいっぱいいるね?」
頭上から、甘く、そして背筋が凍るほど冷酷な声が降り注いだ。
小人たちが一斉に見上げると、そこには彼らが神のように崇め奉るカレンチャンの巨大な顔があった。休日のルームウェア姿のカレンチャンは、床を這い回る無数の小人たちを、面白そうな、しかし完全にゴミを見るような瞳で見下ろしていた。
カレンチャンの巨大な指先が、最前列にいた小人の一人の頭を軽く小突いた。ただそれだけの動作で、小人の体は弾け飛び、絨毯の奥深くへと気絶して沈み込んだ。その圧倒的な力の差に、残りの小人たちは絶望の悲鳴すら上げられず、その場に縫い止められたように固まってしまった。
「…うーん、普通に潰しちゃうのももったいないなぁ。……あっ、そうだ!いいこと思いついたっ!」
カレンチャンはポンと手を叩くと、クローゼットの奥から超小型の定点カメラを大量に取り出してきた。そして、部屋のあらゆる絶妙な死角、天井の隅、机の上のペン立ての陰、ベッドのヘッドボード、観葉植物の陰などに、次々とカメラを設置し始めた。
さらに彼女は、完全に怯えて動けなくなっていた小人たちを容赦なくつまみ上げ、部屋の各所に手際よく配置していく。
「……よし、準備完了!カレンは隣の空き部屋に移動して、っと……」
数分後。カレンチャンは別室の椅子に深く腰掛けていた。
目の前には、アヤベの部屋のあらゆる角度を映し出すモニター。彼女は手元のマイクのスイッチを入れ、裏の、ごく一部の限られた熱狂的なファンだけが視聴できる秘密のライブ配信を開始した。
「はい、配信スタート!みんなー、カレンだよっ!」
カメラに向かって、いつもの愛らしい、完璧な笑顔を振りまくカレンチャン。
「今日はね、カレンたちのお部屋に変な小っちゃい虫さんたちがいっぱい入ってきちゃったの。たぶん1センチもないかな?だから、特別企画!『うちのアヤベさんは、いつこの小っちゃい虫さんたちに気づくでしょうか?』ドッキリー!」
カレンチャンはモニターの画面を次々と切り替え、部屋のあちこちに仕掛けられた小人たちを映し出した。
「アヤベさんは今から帰ってくるんだけど、お部屋には誰もいないから、いつもより無防備にリラックスするはずだよ。アヤベさん、い意外と抜けてるところもあるし…絶対に気づかないで踏んづけたり、潰しちゃったりするはず!それじゃあ、カレンがどんなトラップを仕掛けたか、説明するねっ」
「まずは、入り口からベッドまでの絨毯の上に、2匹くらいポイッ、ポイッ、と。ここはアヤベさんの絶対通るルートだからね。毛足が深いから、上から踏まれたら絶対に逃げられないよ」
モニターには、太い毛足に埋もれ、身動きが取れない小人たちが映っている。
「次はねー、アヤベさん愛用のデスクチェア!……ねえみんな知ってる?アヤベさんって、お尻が信じられないくらい大きくて、お肉がたっぷりで柔らかいんだよ?まさにデカケツってやつ!ここに3匹並べて、逃げられないように透明なテープでしっかりペタッとしといたの。アヤベさんの豊満なお尻のド真ん中で完全な下敷きになってもらいますっ」
「それから、机の上!アヤベさんが帰ってきたらすぐに飲めるように、特製のホットココアを保温マグカップに入れておいたんだけど……その中に、何匹かドボン!熱いココアのプールで溺れてもらってるよー」
「あ、机の上にもう一つ!机の端っこに、4人ほど放置しておいたの。アヤベさんが机に向かったら絶対に動くはずだけど、アヤベさんってば重力に逆らうみたいなすごい爆乳だし、太ももは信じられないくらい極太でムチムチだから、自分のすごいお肉が邪魔で、足元なんて絶対に気づかないはず!」
「残りの1人は、ベッドのシーツのど真ん中!さぁ、アヤベさんはいつ気づくかなー?あっ、廊下に地響きが!帰ってきたよ!」
ガチャリ、と重いドアの開く音がして、モニターの映像にアドマイヤベガが映し出された。
「……ただいま」
低く、落ち着いた声。しかし、もちろん部屋にはカレンチャンはおらず、完全な無音だ。
「……カレンさんは、お出かけかしら」
アヤベは深くため息をつき、誰の目もない一人きりの空間に心底安堵したように、いつもより少しだらしない足取りで部屋の中へと入ってきた。
絨毯の上の小人たちが絶望の表情で頭上の巨大な靴下を見上げるが、その声は別室のモニターまでは届かない。
ドズゥンッ、ドズゥンッ。
ウマ娘の規格外の質量を伴った重い足音が部屋を揺らす。アヤベは完全に一人きりだと思い込んでいるため、足元など一切見ていない。ましてや、自分の足元に小人が紛れ込んでいる可能性など。視線は一直線に自分の着替えへと向けられていた。
アヤベの巨大な足の裏が、絨毯の上でもがく一人目の小人の真上に広大な暗闇を落とす。次の瞬間、何の抵抗もなく容赦なく振り下ろされた。
ブヂュッ!
アヤベにとって、小人を踏み潰したとて絨毯の毛足と何の区別もつかないチリに過ぎない。強靭なウマ娘の体重が完全に乗った足の裏は、小人の身体を一瞬にして極薄の染みへと変えた。アヤベは歩みを止めることなく、二人目の小人もまったく同じように無慈悲に、そして完全に無自覚なまま踏み潰して通過していった。
「あーあ、まずは2人、あっという間にペシャンコ。重い足音~!アヤベさん、自分の体重ですり潰してるなんて微塵も思ってないね!」
別室でその様子を見つめるカレンチャンは、ジュースを飲みながら楽しそうに実況した。
アヤベはクローゼットの前で制服を脱ぎ、もこもこのルームウェアへと着替えた。
「よしっ、着替え完了!さぁ、アヤベさんは机に向かうよ!」
アヤベは机の上にあったマグカップとメモを見つけた。
「……『おかえりなさい!特製ココア淹れておいたよ。冷めないうちに飲んでね カレンより』……ふふっ、カレンさん、優しいわね」
アヤベはふっと微笑むと、マグカップの前に立ち、デスクチェアへとゆっくり背を向けて腰を下ろす体勢に入った。
椅子の座面のど真ん中。テープで固定された3人の小人の視界に、とんでもない光景が広がった。定点カメラが、その絶望的な瞬間を克明に映し出している。
ウマ娘の強靭な骨盤と、そこにたっぷりと蓄えられた極めて豊満な脂肪。想像もつかないほど巨大で、重力に逆らうように隆起したアヤベのデカケツが、彼らの頭上の視界を完全に、一切の隙間なく覆い尽くしたのだ。
バフゥッ……!ドッッッスゥゥゥンッ!!
凄まじい風圧と柔らかな音とともに、アヤベの強烈な質量を誇る尻が、椅子のクッションへと深く沈み込んだ。
無自覚なデカ尻の圧力は、絨毯の上での踏み潰しとは比べ物にならないほどの絶望的な密閉感と重量だった。柔らかく、しかし果てしなく重い尻の肉が、固定された3人の小人たちの身体をテープごと完全に包み込み、光すら届かない肉の深淵へと彼らを沈み込ませた。
(……んっ。一人の部屋は、落ち着くわね……)
アヤベは完全に油断しきった様子で、より深く腰掛け直すために座面の上で尻をずらし、豊満な左右の尻たぶをクッションに押し付けるようにぐりぐりっと大きく体重をかけた。
メキメキメキッ……グッシャァァァッ!!
その無防備極まりない動作が、小人たちに致命傷を与えた。アヤベの異常に発達した巨大な尻の肉の摩擦と、ウマ娘の数トンクラスの尋常ではない重圧によって、彼らは文字通り原型を留めない肉のペーストと化し、椅子の布地に深く、徹底的に擦り込まれてしまったのだ。
「きゃははっ!みんな見た!?ものすごい音したよ!アヤベさん、誰もいないと思ってすっごく無防備にお尻ぐりぐりしてる!あんな規格外のデカケツで全力でグラインドされたら、弱い小人なんて一瞬で消し飛んじゃうよー!座布団のシミが3つ増えちゃったねっ」
「……なんだか今日のクッション、いつもより少し弾力があるというか…?……まぁ、いいわ」
アヤベは自分の巨大な尻の下でファンが圧死したなどとは微塵も想像せず、優雅にマグカップの蓋を開けた。
マグカップの中、熱いココアの海の中で、5人の小人たちは溺れかけながら地獄の苦しみを味わっていた。
アヤベは熱さを確認するようにふーっと軽く息を吹きかけ、傾けて、一口で大量のココアを喉の奥へと流し込み始めた。
ココアの激流とともに、4人の小人たちはアヤベの巨大な口腔内へと一気に吸い込まれ、巨大な舌のざらついた表面を滑り落ちていく。
ゴクン、ゴクンというウマ娘の力強い嚥下音が響き、彼らは灼熱の胃袋へと完全に生きたまま転落していった。
しかし、その時だった。
「あ……」
アヤベの手元がわずかに狂い、熱いココアの滴がマグカップの縁を伝って、机の上のソーサーへとこぼれ落ちたのだ。そして奇跡的に、そのこぼれ落ちた滴の中に、最後の1人の小人が混ざっていた。
ソーサーの上に無事に着地した小人は、熱いココアにまみれながらも、「助かった……!」と歓喜の表情を浮かべた。モニター越しにもその安堵がはっきりと見て取れた。
せっかく拾えた命を無駄にするまいと火傷に傷ついた身体にむち打ち必死に動き出そうとする。
「あーっ!アヤベさん、こぼしちゃった!……おや?あの子、命拾いしたと思ってすっごく安心してるねー。でもね、みんな。アヤベさんって誰もいないと……ちょっとお行儀悪いこと、しちゃうんだよねー。ほらほら、見てて?」
カレンチャンの予告通り、誰も見ていない安心感からかこぼれたソーサーへとゆっくりと顔を近づけた。
ソーサーの上で安堵していた小人の目の前に、ピンク色で巨大な舌が這い出してきた。小人の表情が一瞬で絶望へと染まる。
ヂュルルルゥッ!
圧倒的な質量の舌が、ソーサーの上のココアごと、助かったと信じ切っていた小人を情赦なく絡め取った。ウマ娘の強烈な唾液と熱気に包まれながら、彼は一瞬で口腔内へと引きずり込まれ、そのままゴクンと凄まじい音を立てて飲み込まれてしまった。
「…ちょっと、はしたなっかたわね」
「うわぁ、見事な舐め取り!助かったとぬか喜びさせてからの、完全な丸呑み!一人の時だからこそのレアな油断だねっ。あの虫さん、可哀想~笑」
ココアを飲み終えたアヤベは、本を読もうと机に向かい直した。
机の端っこに放置されていた4人の小人たちは、目の前のアヤベに決死の覚悟で机の中央へと這い出した。アヤベの目の前に行けば、助けてもらえるかもしれないと思ったのだ。
「あっ、机の上の4匹!アヤベさんに助けを求めて前に出てきたよー。どうなるかな……?」
小人たちは机の縁の近くで必死に手を振った。しかし、アヤベの視線は机の上の本に向けられたままで、足元など全く見ていない。それどころか、小人たちとアヤベの顔の間には、途方もなく巨大な障害物が存在していた。
アヤベの、規格外に豊満で重力に逆らうような爆乳だ。
机に向かってわずかに前かがみになったアヤベの姿勢により、その圧倒的な質量の双丘が小人たちの視界を完全に遮り、巨大な肉の庇と化していた。アヤベの視界は自らの巨大な胸によって完全に塞がれ、真下にいる小人たちの姿など微塵も認識できていない。
「あははっ!やっぱり…バカだなぁ笑そんなに出ても、アヤベさんの爆乳が邪魔で、下なんて全く見えないのに!アヤベさん、自分の胸がデカすぎて虫さんが隠れちゃってるの、ぜーんぜん気づいてなーい!」
「……さて、どこまで読んだかしら」
アヤベが本を手に取り、姿勢を正そうと少し身じろぎをした。
バインッ……!!ドッッスゥゥゥンッ!!
その何気ない動作だけで、アヤベの巨大な爆乳が凄まじい質量を伴って大きく揺れ動いた。そのウマ娘特有の尋常ではない肉の波と風圧が、小人たちを容赦なく襲う。
机のギリギリに立っていた二人の小人が、その暴力的な胸の揺れに巻き込まれ、バランスを崩して机の縁からポロリと転落してしまった。
「あっ、落ちた落ちた!しかも落ちた先は……うわぁ、最悪の場所!」
落ちた先は、椅子に深く腰掛けたアヤベがぴったりと密着させて組んでいた極太の太ももの合わせ目のど真ん中だった。
アヤベは組んだ極太の足をぎゅっと強く締め付け、上の脚を下の脚にこすりつけるように「ぐりっ、ぐりっ」と力強くマッサージするように動かした。
メチャァァァッ!グッシャァァッ!!
太ももの深い谷間で絶望的な破砕音が響いた。逃げ場のない肉の万力に落下した二人の小人は、ウマ娘の極太の太ももが生み出す数トンクラスの強烈な摩擦と圧倒的な密閉感によって、一瞬にして原型を留めないほどに磨り潰されてしまった。
「うわぁ、強烈…!アヤベさんのあの極太の太ももでフルパワーで挟まれたら、絶対にひとたまりもないよね。完全にミンチになっちゃった!」
一方、机の上に辛うじて踏みとどまっていた残りの二人。しかし、彼らにも無慈悲な結末が、容赦ない暴力となって襲いかかった。
「……ふぅ。なんだか、少し疲れたわね」
アヤベは大きく息を吐き出すと、手に持っていた本を置き、上半身の力を抜くようにして、勢いよく机へと突っ伏した。
ドッッッスゥゥゥンッ!!!
凄まじい地響きのような音が机から鳴り響いた。アヤベの規格外の質量を誇る巨大な爆乳が、ウマ娘の尋常ではない重力と勢いを伴って、机の天板に激突したのだ。ウマ娘の暴力的な重みと柔らかさを持った巨大な肉の塊が、逃げる間もなく立ち尽くしていた二人の小人の真上へ、巨大な隕石のように落下してきた。
プチュッ!グシャァァァァッ……!!
悲鳴を上げる暇すらなかった。アヤベの爆乳の異常なまでの重さと、勢いよく押し付けられた衝撃が、小人たちを一瞬にして完全な肉の染みへと変えた。アヤベが「んんっ」と胸を天板にこすりつけるように身じろぎするたび、残骸すらも綺麗に天板へとすり込まれていく。
「きゃはははっ!うわぁっ、すごい音!アヤベさん、胸が重すぎて机にドンッ!って勢いよく乗せちゃった!自分の爆乳の重みで虫さんが2匹も一瞬で弾け飛んでるのに、ただ休んでるだけでまったく気づいてないねー!あんな勢いで爆乳の下敷きにされたら、粉々になっちゃうよねー!」
さらに数十分後。アヤベは机から離れ、床に敷いてあるストレッチ用の薄いマットへと向かった。
アヤベは背を向けると、立った状態からマットのど真ん中へ固定されている一匹の小人に向かって、一切の躊躇なく、巨大な尻を突き出すようにして勢いよく腰を下ろした。
ドッッッスゥゥゥンッ!!!
床全体が跳ね上がるような重い衝撃音が響いた。
マットのど真ん中に仕掛けられていた小人は、薄いマットの下にある硬い床板と、頭上から落下してきたアヤベのデカケツという、逃げ場のない圧倒的な質量による挟み撃ちに遭い、一瞬にして圧死した。
「……んんっ」
アヤベは足を伸ばし、さらに深く床に密着するように、巨大な尻の肉を音を立てんばかりに左右にぐりぐりと捻ってストレッチを始め、小人の残骸をマットの繊維の奥底まで徹底的にすり潰した。
「うわぁ、痛そう!硬い床とアヤベさんのデカケツのサンドイッチ!クッションがない分、あのお尻の暴力的な重さがダイレクトに伝わって、綺麗に消滅したねっ」
そして、いよいよ就寝の時間が近づいた。
「……ふあぁ。今日はもう、寝ようかしら」
アヤベは自分のベッドへと向かった。そこには、最後の小人がシーツのど真ん中で震え上がっていた。
もがく小人の上へ、アヤベの巨大な身体が圧倒的な質量を伴ってうつ伏せの体勢でダイブしてくる。
重力に引かれてすさまじい勢いで落下してくる、二つの巨大な爆乳。
ドッッッスゥゥゥンッ!!!!
けたたましい音とともに、アヤベの強靭で重い身体がベッドに沈み込んだ。
心地よさそうに目を閉じるアヤベ。ウマ娘の規格外の体重と豊かな胸の肉が、逃げ場のないマットレスの上に落ち、小人はアヤベの爆乳の肉の壁によって完全にプレスされた。アヤベがうつ伏せのまま軽く身をよじり、胸の肉をシーツに強烈にこすり付けるように動かした。
メチャァァッ!
その無防備で暴力的な寝返りが、最後の小人に決定的なトドメを刺し、彼は摩擦によって弾け飛んで完全に消滅した。
よほどいたはずの過激派の小人たちは、こうして誰一人として感知されることなく、アドマイヤベガの日常動作によって一人残らず蹂躙され、消滅した。
別室のモニターの前で、カレンチャンは満足そうに大きく伸びをした。
「……というわけで、検証結果!『アヤベさんは、小っちゃい虫さんがたくさんいても、まったく気づかずに全部デカケツや太ももや爆乳で潰しちゃったり、飲んだりしまーす!』でしたっ!」
カレンチャンはカメラに向かって、底知れぬ恐ろしさを秘めた笑顔でピースサインを作った。
「みんなも、勝手にお部屋に入ったら、こうやってお掃除されちゃうからね?気をつけてねっ。それじゃ、秘密の配信終了ー!ばいばーい!」
カレンチャンが配信を切り、こっそりと自室に戻ると、ベッドの上でアヤベが静かな寝息を立てていた。
「ただいまー、アヤベさん」
小声で囁いても、アヤベは起きる気配はない。
自分がどれほどの命を、その無自覚で圧倒的な質量で絶ち切ったのか微塵も知る由のないまま、彼女は平和な夢の世界へと落ちていた。