『兄ぃ、また撮るの? 別にいいけど……』
兄ぃの持っているスマートフォン。その画面の中で動いている自分は、不満そうな口振りだけどぜんぜん不満そうな顔をしていない。
兄ぃのカメラを向けられて、そっちの方に視線を時々送りながら、ちょっと勿体ぶるみたいに服を脱いでいく。
自分でもよくわからないけど、こうやって服を脱いでいけば男の人は喜ぶんだって。そういうのがわかっているみたいな動き。
カーディガンを脱いで、ブラウスのボタンに手をかけて、ゆっくり。インナーをバッと脱いで、次はスカート。そうして画面の中の自分は、下着姿。
こんな動画、ふつう男の人のスマホに保存されていたらヤバいよね、って自分でも思う。下着姿で、しかもこの先もっとすごいこともする。兄ぃ以外にはこんなこと考えられない。
下着は……正直、この時のはあんまり気を使ってない。最初の頃――って言っても、下着にこだわっても違和感のない、中学生になって以降の話だけど――は、兄ぃに見られても恥ずかしくないようにけっこう気をつけてた。
兄ぃも似合ってるって褒めてくれたから、それは嬉しかったんだけど……でも、兄ぃとのセックスの頻度はどんどん多くなっていくし、いつも“勝負下着”なんていうわけにはいかないから、最近は自然体。
でも、そんな自分に対しても、兄ぃは興奮してくれる。それは、動画を撮影していた時の兄ぃも、いまその動画を自分の隣で見ている兄ぃも一緒。
「兄ぃ、もう大きくしてるじゃん……♡」
兄ぃの大きな身体に寄り添って、膨らんだズボンの上に指を滑らせる。兄ぃの身体が一瞬緊張するけど、すぐに自分に向けて体重を預けてきた。兄ぃの視線は画面の中の自分に夢中だけど、現実の兄ぃに触れられるのは、現実の自分の特権。
自分も兄ぃに合わせて体重を預ける。お互いの体温が伝わって暖かい。
画面の中の自分は、下着を脱ぎ始めていた。ブラ取って、ショーツ脱いで。正直、そんなに時間のかかる動作じゃない。けど、兄ぃに喜んでほしくて、ちょっとだけ勿体ぶる。そんな動きが恥ずかしい。
「兄ぃ……妹のハメ撮り見ながら、妹本人にチンポ気持ちよくさせるの、好きだよね……♡」
そう。いま兄ぃと自分は、ハメ撮り鑑賞会の最中。被写体は当然自分。撮影者は兄ぃ。男優も女優も兄ぃと自分だけの、二人だけのプライベートAV。
普通はこんなことしないと思う。兄妹で恋愛とか、マンガやアニメで見るくらい。でも、物心付いたときから、兄ぃにも自分にも、こうなることへの違和感はなかった。
「兄ぃ、ほら……♡ 妹のこと裸にさせて……そのまま押し倒して……この日、すごいムラついてたんだよね……♡ アイドルの仕事があって、しばらく家帰ってこれなかったから……♡ 外泊の日は必ず通話で相互オナニーしてるのに、それでもぜんぜん我慢出来なかったんだよね……♡ ヤバ……性欲魔神……♡ 近親相姦、レイプ魔……♡」
そう言いながら、自分の手の中には、ズボンから顔を出した兄ぃのペニスがある。熱くて固くて、ずっと前から触っているけど慣れない感じ。でも、イヤじゃない。いつも新鮮で、ドキドキする。
イヤじゃないと言えば、この状況もそう。せっかくなら、まあ自分が目の前にいるんだから最初から自分を求めてほしい。けど、兄ぃが自分以外の女の人でオナニーするのとか想像したくないから、こうやって自分とのハメ撮りでオナニーしてくれるのは嬉しい。
(いやまあ、オナニーじゃなくて自分がチンポシゴいてるんだけど……)
別に、それもイヤじゃなかった。
画面の中の自分は、兄ぃに押し倒されて為す術がない。当然、力の差があるし、自分も兄ぃの思い通りにされるのは好きだから、抵抗する理由もなかった。
「兄ぃ、最近乱暴だよね、セックスの仕方……♡ 最初の頃は、もう少し優しくなかった……?♡ 自分が、小学生の時とか♡」
そう。自分が兄ぃと初めて身体を重ねたのは、小学生の頃。自分が小学生で、兄ぃはたぶん中学生。もしかしたら、高校生だったかも。とにかく、世間から見たら近親相姦とか以前にアウトのカップルだった。
「普通あり得ないって、小学生の妹とセックスとか……♡ 優しい言葉で信頼させて、ゆっくりゆっくり時間をかけて慣らしていって……♡ で、妹が本気でお兄ちゃんのこと大好きになって、チンポほしい、一生捧げても構わないって思ったところで処女奪ってさ……♡」
初めての夜のことを思い出しながら、兄ぃのペニスをシゴく速度を上げていく。兄ぃは、自分の囁きに興奮しているのか、画面の中の自分に興奮してるのか、それとも思い出の中にいる小学生の自分に興奮しているのか。どれが正解かはわからないけど……まあ、どれでもいいかも。
「――だって、兄ぃが好きなのは可愛い可愛い妹だもんね……♡」
耳元の問いかけに、兄ぃはしっかりうなずいてくれた。
画面の中の自分は、兄ぃのペニスに絆されて何もわからなくなってきてる。自分でも恥ずかしいけど、兄ぃに主導権を握られるといつもこうだ。気持ちよくて、頭が真っ白になって、兄ぃのこと好きって気持ちしかわからなくなる。ハメ撮りされてる時は恥ずかしいから顔を隠したりするんだけど、それもダメ。
「ヤバ……♡ 自分、めっちゃ感じすぎてる♡ 兄ぃに気持ちいい場所、全部バレちゃってるし、仕方ないかな♡ ていうか、兄ぃにバレてるというか、兄ぃに気持ちよくなるように仕込まれたというか……♡ 家に人がいないときは、二人でずっとセックスしてたし……♡ 乳首も、耳も、首筋も……♡ 全部、兄ぃに気持ちよくされちゃったし……♡」
自分でも恥ずかしいけど、このカラダは全部兄ぃによって開発済み。小学生の時から、成長も、性徴も全部兄ぃに見られてる。児童ポルノど真ん中なハメ撮りだってたくさんあるし、毎年どころか毎月裸の写真を撮って、ふたりで成長を見比べたりしてたし。
耳も首筋も指も、乳首もおへそも、もちろんアソコも。全部兄ぃに初めてをあげたし、気持ちよくなれるように開発されちゃってる。ちなみに、アナルの初めても兄ぃにあげてる。
「――でも、自分も兄ぃの弱いとこ知ってるから、お互い様だけど……♡ んっ……ちゅ……♡ ん、れろ……♡」
兄ぃの耳元に密着して、舌で舐めあげる。兄ぃの身体が緊張して遠ざかろうとするから、腰に腕を回して抱き留めた。
そうしたら兄ぃも、逆に自分の腰を抱いてくる。そうして二人で密着しながら、兄ぃに耳舐め手コキ奉仕……♡
「ん、れろ……ちゅぱっ……♡ ふぅ……♡ 兄ぃ、反応良すぎ♡ こんなに耳弱かったら、日常生活苦労しない?♡」
正直自分も日常生活に支障が出てないとは言い難い。友達に何か耳打ちをされると、背筋がゾワゾワってなるし、声が出そうになって必死に我慢する。でも、そんな自分の身体も、兄ぃに開発されたんだと思うと愛おしい。
「あむっ……♡ ん、ぅ……♡ どうですか~……兄のこと大好きな……妹の耳舐め手コキは……♡」
自分が尋ねると、兄ぃは応えるみたいに自分の腰を強く抱いた。兄ぃの腕は太くて、自分の腰なんて簡単に一周して、本気で抱かれたらぜんぜん逃げ出せないくらい力強い。そんな腕で抱かれていると、生きている間のどんなことよりもドキドキする。
(あ~……自分やっぱり、兄ぃのこと好きなんだなぁ……♡)
正直、兄ぃと関係を持ち始めたときは、どこかで現実に引き戻されるんじゃないかって言う漠然とした不安があった。
兄妹で恋愛なんておかしいって気が付くか。それとも、どちらか片方に別の好きな人ができるとか。とにかくそんな色々な不安が頭を巡って、怖くて眠れないときもあった。
けど結局、夢は覚めないままで今日まで来ている。兄ぃの気持ちが変わっていないのはわかるし、自分の気持ちがどんどん強くなっているのも。
「兄ぃ……好きだよ……大好き……♡ どんなことだってしてあげたいくらい好き……♡ 兄ぃの赤ちゃんなら、何人でも産んじゃいたいくらい、好き……♡」
兄ぃの耳元で囁くこの言葉だって嘘じゃない。ていうか、本気で狙ってる。もうそろそろいいかなって思ってる。中学生までは頑張って我慢したけど、もう限界。
兄ぃの赤ちゃん欲しくてしょうがないし、ピル飲んだりコンドームしたり外に出してもらったり……そんなことしている度に兄ぃの精子が無駄になってるのもつらい。
義務教育も終わったし、妊娠したら兄ぃと二人で暮らすものいいかなって。自分は本気でそう考えたりもしていた。
「っと……♡ チンポ、やば♡ もう出そうじゃん……♡ 画面の中の兄ぃより早いよ♡ ほら、もっと頑張って我慢して♡」
射精を我慢しているときの兄ぃはちょっと可愛い。その頬にキスしたり、耳を舐めたり、ペニスの先端からあふれてきている透明なガマン汁を指ですくったりしていると、もう自分のお腹もギュッとなって、じゅくじゅくに濡れてきてるのがわかっちゃう。
「ほら、しこしこ……しこしこって……♡ 兄ぃの好きなペースでシゴいてあげてるじゃん……♡ もう少し長く気持ちいいの味わいたいでしょ?♡ 昔みたいな小さくて柔らかい手のJS手コキも良かったかもしれないけど、いまみたいな弱点知り尽くした手コキもいいよね……♡」
兄ぃの呼吸が早くなってくる。そろそろかな~、って感じ。あんまり我慢させても可哀想だし。
「兄ぃ、限界……?♡ ――じゃあ、いいよ♡ 自分の口の中に、思いっきり出して♡」
そう言って自分は、兄ぃの腕をするりと抜けて、もう今にも破裂しそうに勃起しているペニスを咥えた。
ペニスの味は、そんなに好きじゃない。兄ぃのだから我慢できているかな、ってかんじ。苦いときとかしょっぱい時があって、あと生臭い。大きくて顎も疲れる。けど、昔は咥えられなかったペニスが、大口を開ければ咥えられるようになった時は感動した。
「んっ♡ んっ♡ ん、ふ、ぅ……♡」
呼吸をしながら、頭を上下に動かす。一回動かす度にガマン汁があふれて自分の口の中に流れ込んでくる。これは、まあ嫌いじゃない。兄ぃが気持ちよくなってきてる証拠の味だから。
兄ぃはいつの間にか片手で自分の手のひらを握ってる。大きな兄ぃの手。握られていると嬉しい。
けど、繋がれていないもう片方の手は、自分の後頭部を抑え始めてる。スマホとかどうしたんだろう。ハメ撮りで抜く予定なのやめたのかな。そんなことを考えながらも、自分は兄ぃの言いなり。髪を無遠慮に捕まれて使われる、口まんこ奴隷……♡
「んっ♡ んっ♡ んっ……んうぅぅぅ……っ!♡」
そして兄ぃの手の動きが一瞬速くなって、次の瞬間には自分の口の中でペニスが一気に膨張した。それは勃起というより、精液を送り出すための収縮で、自分の咥内には一気に精液が流れ込んでくる。
びちゃびちゃ、びちゃびちゃ♡ びゅるびゅる♡ びゅるびゅる♡って♡
熱い液体が、喉とか頬の内側に当たる感覚。舌先は苦みを伝えてきていて、鼻にはペニスとは違った生臭さが抜けていく。でも自分は、兄ぃのこの味が嫌いじゃなかった。
(むしろ、好きなんだよなぁ、この味……♡)
もちろん、最初の頃は信じられない味だった。冷静に考えて、小学生の女の子にペニスを咥えさせるとか正気じゃないし。
(でも、これが兄ぃの気持ちいい味なんだと思うと……ま、いいか……って……♡)
自分が兄ぃを満足してあげると、この味が味わえる。そう気が付いてからは、この味が好きになってた。
自分の後頭部に添えられた兄ぃの手は、優しく自分を撫でている。でもそれは同時に、ペニスから口を離すなっていう命令であって、自分はそれに従ってあふれ出てくる精液を全部口で受け止めていた。
体感的には30秒くらい。けっこう長い射精が終わって、兄ぃの手のひらが自分の後頭部から首筋にって動いていく。そこで初めて、自分はペニスを口から抜き始めた。
なみなみに注がれた精液がこぼれないようにゆっくりゆっくり、口をすぼめて、尿道に残った精液も一緒に絞り出すみたいに。
そうして口からペニスを抜くと、自分の頬は溜めた精液でちょっと膨らんでいる。間違いなく可愛くない顔だから、兄ぃには見られたくない。
でも兄ぃがこうすると喜ぶから仕方なく、口に出された精液は飲まずに溜めてる。
そして口の前に手のひらを持ってくると、そこに精液を吐き出した。
「やば……すごい量……♡」
今日はかなり多い。手のひらに出した精液は、手を揺らせばしっかり波打つくらいの量。自分の唾液と混ざって、でもしっかりと精液のニオイを放ってる。
兄ぃは自分を褒めるみたいに頭を撫でてくれる。子供っぽいけど、これも嫌いじゃない。普段されると困るけど、セックスする時にこれされるのは好き。
「じゃあ、全部飲むから♡」
こうやって宣言すると、それはそれで兄ぃが喜ぶ。自分の行動、エッチの時は全部兄ぃが基準になってるみたい。
手のひらに口をつけて傾ける。ゆっくりと精液を口の中に流し込んでいく。一回外に出したせいで温くなってて、舌触りもあんまりよくない。
でも、全部口に含んだ。何度か噛んで、そのあと飲み下す。喉が動いて、飲んだ精液がお腹の中に落ちていく感触までわかるみたいだった。
「ごちそうさま……♡ んぇ……♡」
兄ぃにご挨拶をしてから舌をだらんと垂らす。口の中に何も残っていないっていう証拠みたいに。兄ぃはその様子を確かめて、また自分の頭を撫でてくれた。
エッチの時は兄ぃが基準になってると思ったけど、違うかもしれない。自分も褒められると嬉しくて、兄ぃがそんな自分に合わせてくれてるのかもしれない。
(ま、いっか……どっちでも……♡)
そう。兄ぃが気持ちよければ、正直どっちでもいい気がする。でも、兄ぃが気持ちよくなったなら……。
「――兄ぃ……自分も……欲しくなっちゃった……♡ 兄ぃのチンポ舐めてるだけで……こんな風になっちゃった……♡」
自分は、私服で着ているショーパンをずり下ろして、兄ぃにアピールした。もうぐちゃぐちゃで、ずり下ろした瞬間に熱い空気が漏れてきたくらい。
「自分も……気持ちいいの……ほしい……♡」
自分のおねだりに、兄ぃはちゃんと頷いてくれた。
■ ■ ■ ■ ■
閉めたカーテンの隙間から、ちょっとだけ光が射し込み始めていた。昨夜は両親が寝るのを見計らって兄ぃの部屋に行って、そのままハメ撮り鑑賞会。で、一回射精して、二回戦。だんだん夜も明け始めてる。
「兄ぃ、また朝までだね……♡」
そう言いながら、自分は仰向けに寝ている兄ぃの上に跨がった。お互い、服は着てない。脱がせあって、部屋の隅に放っている。
兄ぃとのエッチが夜通しって言うのは、あんまり珍しくなかった。そもそも、両親がいるから昼間はそんなに自由に出来ない。FPSやってる、なんて理由で夜まで起きていて、本当にしていることは兄ぃとのエッチ……で、ふたりとも寝不足で怒られる、ってそんな感じ。
本当はエッチの後にゆっくり二人でお風呂とかも入りたいけど、さすがにそんな余裕は無いし、のんびりするくらいならもっとエッチしたくて、みたいな。
「んっ……♡ やば、おっき……♡」
兄ぃに跨がって、勃起したままのペニスを握る。それで、自分のアソコにあてがってみると、なんか普段より大きい感じがした。
兄ぃと自分は、どっちが上になるかは半々くらい。今日は自分が動きたい気分だった。兄ぃは、まるで王様みたいに悠然と寝ている。もう慣れちゃった光景なのかも。
「ちょっと、兄ぃ♡ アイドル出来るくらい可愛い妹と、今からセックスするんだけど?♡」
そんな兄ぃにもっと興奮して欲しくて、そんなことを言ってみる。
正直、アイドルのスカウトを受けたのも兄ぃのため。いつもエッチしてる兄ぃに“アイドルを抱ける”っていうプレゼントをしたかった。
でも、そのぶんアイドルも本気。
(だって、次は“大人気アイドルを抱ける”にしたいからね……♡)
で、いずれはトップアイドルと結婚……なんていうのはまあ、冗談だけど。
「んっ、ぅ……♡ っく……ん……♡」
兄ぃのペニスの上に腰を落とす。お腹の中が一気に押し広げられる感じ。めっちゃ気持ちいい。これだけで、もうイっちゃいそう。
「マジで……兄ぃの、すごいイイトコ、当たるんだよね……♡」
兄ぃのペニスは自分の中に我が物顔で入ってきて、自分も、そんなペニスを喜んでるのがわかる。お腹の奥というか、おへその裏というか、Gスポットって呼ばれるような場所。そこに、兄ぃのがすごく当たる。
「んっ♡ 平気……動くよ♡」
でも、ただ当たってるだけじゃもう物足りない。このままで自分が我慢できる訳もなくて、ゆっくり動き始めた。
「たんっ、たんっ、って……♡ 上手くなったでしょ?♡」
騎乗位は、中学の終わりくらいから練習中。それまでは兄ぃの好きなようにされてたし、自分の身体じゃ上手く動けなくてもどかしかった。その分、口とか手では頑張ってたけど、やっぱりこうやってつながってる間も好きに動きたい。
兄ぃの顔は気持ちよさそう、だと思う。自分も気持ちいい。少し身体を浮かせるだけで、自分のナカのヒダが全部兄ぃのペニスに抱きついてるのがわかる感じ。
(やば……♡ 自分、カラダのナカまで兄ぃのこと……好きすぎ……♡)
そう。兄ぃのことが大好き。だからこうやって繋がっていても、全身で兄ぃを求めちゃう。
「兄ぃ……キスしよ……♡ んっ、ぅ……♡ ちゅ、んっ……♡」
フェラした後の口だけど、兄ぃがそのままキスすることを嫌がらないのは知ってる。最初の頃は自分から遠慮してたけど、ある時怒ったみたいに兄ぃに無理矢理キスされて、それからはもう有耶無耶。
あのとき、兄ぃに無理矢理抱き寄せられてキスされた時のことを思い出すと、今でもすごくドキドキする。ていうか、それを思い出しながらオナニーすることだって何度もある。
「んっ、ちゅ……♡ あむ、れろ……♡」
兄ぃを舌を絡める。ぱんっ♡ぱんっ♡て肌をぶつける音も一緒。兄ぃの上に覆い被さるみたいに寝転がったまま腰だけ動かすのも、すごく上手くなってる。
「あっ、ん……♡ 腰、抱いたら……動きにくいって……♡」
兄ぃの腕が腰に回ってくる。動きにくいけど、嫌いじゃない。上下のピストンは出来なくなるから、腰を前後左右に回してぐりぐりとペニスを刺激する。
「ん~……♡ 兄ぃ、チンポすごい喜んでるね……♡ 動きでわかるって♡ これ、好きだもんね♡」
兄ぃの好きな動きは全部知ってる。お腹の奥の方で、ペニスの先端を刺激するとすごいいいみたい。ビクビクビクってペニスが震えて、お腹のナカの感触でもわかるくらいにガマン汁が出てくる。
「ほら、もっと見たいでしょ?♡ 腰、離して♡」
兄ぃに促すと、名残惜しそうだけど素直に離してくれた。そのままカラダを起こして、腰をぐりぐり回す。前後左右、円を描くみたいに。
「ね、気持ちいいでしょ?♡ ぐりぐり♡ ぐりぐりって……♡」
兄ぃは、手持ち無沙汰に太股やわき腹をさすって感触を確かめながら、食い入るように自分の動くお腹を見ていた。
兄ぃは、自分のお腹が大好き。胸とかアソコも大好きだけど、それと同じくらいに自分のお腹が好き。騎乗位でお腹を回して、腹筋の筋とか、肋とか、そういうのが見えると、すごい嬉しそう。
「兄ぃ、自分のお腹見るの好きだよね♡ それもそっか……♡ 丸くて柔らかいお腹の頃からセックスしてた妹が、いまじゃこんなアイドル体型なんだもんね♡」
図星みたい。兄ぃは恥ずかしそうにほほえんだ。
「んっ……!♡ こら、照れ隠しするな♡」
そして、照れ隠しにペニスを動かす。お腹のナカで跳ねたペニスは、やっぱり自分のイイトコに当たって、腰が浮くみたいな気持ちよさがあった。
「兄ぃ、もうイっちゃいそう?♡ ――いいよ、今日大丈夫な日だし……♡」
そう。残念ながら、今日は大丈夫な日。兄ぃの精子受け止めても、自分のお腹のナカには卵子がいない日。
でも、それでも兄ぃの精液をお腹で受け止めるのは好きだった。
もう一回カラダを倒す。兄ぃの上半身と自分の上半身を密着させて、鼓動とか体温とか感じる。
さっきの体勢のまま射精されるのもいいけど――
「やっぱ、ナカに出される時は兄ぃとキスしながらがいいな……♡」
そうやっておねだりして、兄ぃとまたキスを始める。
「んっ♡ んれろ……♡ ちゅ、ぱ……♡」
舌を絡めて、唾液を交換して。キスを重ねるごとに、腰の動きはどんどん速くなってく。頭の中が真っ白になって、兄ぃの精液が欲しいってこと以外考えられなくなる。
(兄ぃの精液欲しい……♡ 欲しい……♡ チンポびくびく動いて、びゅるびゅる射精されたい……♡ 生のやつ……♡ お腹全部熱くて重たくなるやつ……♡ ほしい……♡ ほしい……ほしい……♡ ほしい……♡)
兄ぃも同じ気持ちみたい。自分の背中を抱いて、下から自分を突き上げて、それで――
「ッ……うぅ……く……ふぅぅ……っ♡♡♡」
自分のナカに、思いっきり射精してくれた。
「あっ……それ、ヤバ……♡ 奥まで、射精するって感じの……♡ 兄ぃ、自分のこと妊娠させようと……必死……♡」
兄ぃの手が自分の腰をつかんで、思いっきりペニスに押しつける。子宮の入り口にまでペニスが密着しながら射精されてるのがわかる。
兄ぃのそんな……男の人って感じの手つきや動きがすごく嬉しくて、自分は兄ぃが最後まで気持ちよく射精出来るように、腰をゆっくり振りながらペニスを刺激し続けてあげてた。
■ ■ ■ ■ ■
「あぁ、兄ぃ、おしっこ?」
射精後に兄ぃのペニスを拭いて、その後に自分のカラダを拭いていたら、兄ぃが自分のことを手招きしてきた。
射精した後はおしっこをしたくなるらしい。自分には当然わからない感覚で、昔からずっと不思議だった。
兄ぃはベッドのそばに立っていて、自分はそんな兄ぃのそばに近づいて、膝立ちになった。
物心付いたときから、自分は兄ぃのおしっこを飲んであげている。こうやってセックスした後はもちろんだし、時々おしっこを飲むためだけに呼び出される時もある。
それは、兄ぃからお願いされたことじゃなくて、自分から言い出したことだった。
中学2年くらいの時、ちょっとマンネリかな~って思うタイミングがあって、その時に自分から提案したことだ。まあ、マンネリ自体は杞憂だったわけだけど、兄ぃは自分がおしっこを飲んであげるとすごい喜んでくれて、それからずっとお気に入りらしい。
「んっ……んぅ……♡」
兄ぃのペニスを咥える。飲み方には二種類あって、フェラチオみたいにペニスを咥えて飲んであげる方法と、口を開けて待っていて兄ぃに狙いを定めてもらって飲む方法。
後者はカラダも服も周りも汚れるから、一緒にお風呂に入れたときとか、汚れてもいい場面専用の特別プレイ。兄ぃ、FPS趣味なのにおしっこの狙いは悪すぎ。
立っている兄ぃのペニスを咥えて、そのまま腰に手を回す。勃起していない時のペニスは柔らかくてモチモチしてて、ちょっとおもしろい。
「ふぉら……いいほ……♡」
そうして自分が許可を出すと、兄ぃがお尻の力を緩めるのがわかった。少しだけ間を置いて、自分の口の中に生ぬるい液体が流れ込んでくる。
「んんっ……んぅ……♡」
じょろろろろ……じょろろろろ……って、射精とはぜんぜん違う、そのまんまおしっこの音。自分の喉におしっこが当たって、アンモニアのニオイと変な味が広がってくる。
正直、おいしくない。時々兄ぃと一緒にエッチなマンガを見てると、精液とかおしっこを飲んで“おいしい”って言うシーンがあるけど、あれは流石に嘘だと思う。
人が飲んじゃいけない味の液体が、自分の口の中に流れ込んできて、喉を動かすとお腹のナカに落ちてく。アイドルやって、歌うたって、喉は大切にしないといけないのに、こうやって兄ぃのトイレになってる。
(あ~……ヤバ……♡ また興奮してきた……♡)
そんな自分の様子を想像すると、どうしようもなく興奮してきちゃう。
じょろろろろ、じょぼぼぼぼって、男の人らしい太い音でおしっこは出続けてる。口の端からこぼしちゃいけないから必死にしゃぶりついて、そのままゴクゴク。
「んっ……んく……♡ んっく……♡ んっく……♡」
レッスンの休憩中でもこんなに必死に喉って動かさないと思う。でも、兄ぃの放尿は一切容赦無しだから、自分も頑張って飲まないといけない。
昔は兄ぃも手加減しながら放尿してくれたのに、今はそれもなし。そんな状況が、兄ぃからの信頼みたいで嬉しかった。
「んっ……んっ……♡ んっく……♡ ――ぷはっ♡」
そして、けっこうな時間をかけて兄ぃのおしっこは終わった。二回、三回ってお尻に力を入れて、兄ぃは残ったおしっこも全部自分の口に注いでくれた。
「めっちゃ出た……♡ けっこう我慢してたでしょ、兄ぃ?♡ ――んっ、ちゅ……♡ あふ……んれろ……♡」
兄ぃのトイレになった後は、トイレットペーパーの役目も自分がする。ペニスに残ったおしっこの滴を、舌先で丁寧に拭いていく。
「ダメだって……残ってると、チンポ臭くなるんだから……♡ ん、ちゅ……ちゅぱっ……♡ ――はい、これで綺麗になった♡」
兄ぃのペニスを掃除し終わると、ようやく自分の役目は終わり。兄ぃが頭を何往復も撫でてくれるのがご褒美。
「じゃあ、自分歯磨いてくるから……」
別に兄ぃのおしっこがイヤな訳ではないけど、流石にこのままっていうのも無理だから、おしっこを飲んだ後はすぐに歯磨き。
そんな自分を捕まえて、兄ぃがキスをしようとしてくる。
けど、ダメ。するっと、兄ぃに捕まれた腕を抜け出しちゃう。
「ダメ。流石にそれは、NG」
そう。自分たち兄妹の間にだって、NGはあるんです。限りなくゼロに近いけど♡
■ ■ ■ ■ ■
「――ん~……どれがいいかな……」
また別の日。
自分は兄ぃと買い物中。別に兄ぃと二人っきりって訳じゃない。両親も一緒にショッピングモールへ。
で、ふたりでPC用品見たいからって言って別行動して、今いるのは――
「でも、これも映えそうじゃない?」
今いるのは、ペットショップ。そこで自分は、兄ぃに二つの首輪を見せていた。一個は赤いやつ。もういっこは、ちょっと柄がこだわってるやつ。
兄ぃは出された候補を見て迷いながらも、赤い方が好みみたいでそっちを指さした。
「そっかー。じゃあ、これで」
そう言うと、兄ぃはレジまでその首輪を持って行って買ってきてくれる。紙袋に入れられた首輪は、そのまま兄ぃのリュックの中へ。
これにて、今日の買い物目標達成。
「じゃあ、合流しよっか」
そうして自分と兄ぃは、何事も無かったように両親たちのいる別の店へと引き返す。
「――ねえ、兄ぃ……♡」
その最中、自分は声を潜めて兄ぃに話しかけた。
「自分たち、どう見えたんだろうね……?♡」
自分たちは、周りからはどう見えたんだろう。自分からの呼び方的に、流石に兄妹には見えたのかな。
ふたりで愛犬の新しい首輪を買いにきた兄妹、まあそんな感じだろう。
「この首輪……妹に使うなんて、誰も思わないだろうね……♡」
小さくそう言うと、兄ぃは興奮を隠すみたいにちょっとだけ息を呑んだ。
「――うん……大丈夫、苦しくない♡」
その日の夜。自分と兄ぃは準備をしていた。
夜の十時には寝たふりをして、部屋の中でスマホを使って兄ぃと連絡を取り合ってた。で、両親が寝たタイミングで兄ぃの部屋に合流。
そのまま、自分たちは準備をしていた。今の時間は、深夜の一時。もう自分たちの家の周りには、人っ子ひとり出歩いてない時間。
そんな時間に、自分と兄ぃは出かける支度。
兄ぃは普通の格好だけど、自分は違う。
「うわ……この格好、やっぱりやば……♡」
服、何も着てない。代わりにカラダにたくさん付いてるのは、エロいオモチャとか道具。
両方の太股にはフリル付きのバンドが巻かれてる。まあ可愛いデザインのはずなんだけど、全裸につけていたら単なるエロ装飾。兄ぃのチンポに媚びるためだけのアクセント……♡
で、アソコとアナルの中にはローターが一個ずつ。遠隔で操作できるようになってて、自分には動かす権限が一切無い。スイッチを持ってるのは、当然兄ぃ♡
カラダは何も着てないけど、ベルトは巻かれてる。胸とかアソコとか全部見えるのに、それ以外の場所を締め付けるためのベルト。自分のカラダの柔らかさとか、兄ぃに服従してることとか、全部示すためのドレス♡
両腕の自由もない。後ろ手に縛られてる。手錠とかじゃなくて、肘から先をまとめて縛るみたいな、かなりキツい拘束。このせいで自分は、恥ずかしい格好してるのに隠せないし、むしろ自分から胸を張るみたいなポーズになってる。
で、首には――
「うん、まあ……赤い方でもいいかな……♡」
首には、昼間に買った首輪が巻かれてる。赤い革のシンプルなやつ。そこに、別で買っておいたリードが繋がれる。そのリードを握るのはもちろん兄ぃ♡
こうなると、自分に選択肢はない。縛られた時点で逃げ場はないし、兄ぃにリードを引かれたらどこにでも行かないといけない。
そう考えると――頭がおかしくなりそうなくらい興奮してくる。
せめてもの抵抗みたいに、いつも通りマスクはする。で、髪もほどいてる。特徴的なツインテールじゃなくて、下ろした状態。こうすると、余計にエロく見える。
そして自分のカラダに被せられる、兄ぃのコート。大きくて暖かくて、自分の足下くらいまで丈がある。
これが、自分のカラダを隠してくれる唯一の布♡
でも、腕を縛られてるから袖は通せない。兄ぃに脱がされたら自分で着られないし、兄ぃが着せてくれるまではこんな恥ずかしい格好でいるしかない。
「見つかったら……自分、人生終わりだね……♡」
自分の口でそう言うと、心臓の鼓動がいっそう大きくなって、お腹の下の方がキュンとなる気がした。
自分と兄ぃはこれから……この格好で、夜の散歩に出かける♡
■ ■ ■ ■ ■
露出癖っていうのかわからないけど、自分はこういうプレイが好き。
これが自分に元々ある性癖なのか、それとも兄ぃとのセックスを通して芽生えたのかはわからない。だって、いわゆる“性の目覚め”は兄ぃとのセックスだったし、それからもずっと兄ぃとエッチなことしてる日々だったから。
でも、兄ぃと一緒に“次は何をしようか”なんて相談しながら色々な動画やマンガを見ている時に、露出散歩をしている女の人を見て、自分もこれをやりたいなんて思ったのは覚えてる。
当然ではあるんだけど、ひとりで露出するよりも、兄ぃと一緒の方がいい。自分だけでスリルを楽しんでギリギリを攻めるよりも、兄ぃに全てを委ねたい。
最初は、物陰でスカートをまくり上げるとか、それくらいだった。
で、そこからどんどん過激になっていって――兄ぃと出かけている時には下着を穿かなかったり、誰もいない教室で服を脱いで全裸になってみたり。
そして、ちょっとずつ道具を揃えていって、こうして兄ぃと一緒に露出プレイじみたことが出来るようにまでなった。流石に頻繁にはやらないけど、兄ぃと外でセックスしたことだって、何回もある。今日は危ない日だから、セックスはナシの予定だけど。
ちなみに、こういうプレイの画像や動画だけをあげるためのアカウントもある。鍵垢だし、当然特定されないように最新の注意を払ってるけど。何度か凍結されて、いま三代目。
そんなこんなで、今日も兄ぃと自分の散歩が始まる。
「んっ……♡」
兄ぃにリードを優しく引かれる。首輪は思ったよりも首に食い込んで、自分が行くべき方向をカラダに教えてくれた。
(自分……兄ぃのペットになってる……♡)
正直、ペットでもまだマトモなことをすると思う。こんな格好で外を歩き回るなんて、兄ぃの所有物――オモチャくらいがちょうどいい表現な気がしてた。
兄ぃに引かれながら、覚束ない足取りで歩く。明らかに不審だけど、まだ致命的じゃない。季節に合わないコートを着てるし、首からはリードが延びてるけど、でもまだギリギリ言い訳が出来るかもしれない。
けどそんな状況も、兄ぃが手元のスイッチを入れて変わった。
「あん……んっ……♡」
自分でも信じられないくらい色っぽい声が出た。兄ぃに媚びるみたいな、自分が“女”なんだって、そんなあんまり拘ったことのない自分の性を自覚させられる声。
アソコとお尻のローターが動き始めた。兄ぃの指の方がずっと気持ちいいけど、でもこうして兄ぃに主導権を握られながら色々されてるのは好き。その積み重ねで気持ちいいって感じる。
兄ぃの歩く速度が遅くなっていて、それは自分に“追いついてこい”って言ってるんだと思った。
振動のせいで歩きにくいけど、頑張って兄ぃに追いつく。
「ヤバいよ……兄ぃ……♡ めっちゃ気持ちいい……♡ お腹の中から、バイブの音聞こえてくるみたい……♡ これ見つかったら、ほんとにヤバい……♡ んっ、うぅぅ……ッッッ!♡♡♡」
自分がそう言うと、兄ぃは何も言わずにローターの動きを強くした。さっきので一番強くなかったことも驚きだけど、一番強い振動ではもうちゃんと歩けない。
「兄ぃ……まって……♡ まって……♡」
だいぶゆっくりした兄ぃの歩く速度にも置いて行かれそうになる。いまはリードを持ってくれているけど、もしリードを離されたら……そんなことを考えると、すごくドキドキする。
ひょこひょこ歩きながら、自分は兄ぃに一生懸命ついていった。
兄ぃの足が止まる。自分もようやく立ち止まることが出来て、少しだけ呼吸を整える。そんな自分にあわせて、ローターの動きも止まっていた。
兄ぃが立ち止まったのは、なんてこと無い道の端。歩く人が誰も意識しなさそうな、でも自分と兄ぃにとっては特別な場所。
「あっ……ここまで着いたんだ……♡」
兄ぃが自分のコートを脱がせる。抵抗なんて出来る訳ないし、しない。自分は兄ぃの部屋で見たとおりの、チンポが大好きで気持ちよくなることしか考えていないような、そんなエッチな格好をさらしてる。
(ヤバい……♡ ヤバい、ヤバい……♡)
見られたら終わる。今この瞬間を誰かに見られただけで、自分の人生終わっちゃう。その実感が、自分の脳を焦がしてく。
でも、自分はここで、これからもっとすごいことをしようとしている。
「じゃあ、今からここで……おしっこ、しまーす……♡」
電信柱の前にしゃがむ。足を揃えて股を隠すようなしゃがみ方じゃなくて、足を思い切り開いてアソコを見せつけるようなしゃがみかた。
そう。ここは、自分のトイレ。野外露出散歩の時は、ここでトイレをするのが決まりになってる。
「んっ……♡」
お腹の力を緩める。いくらコートが暖かくても、ちょっと外は肌寒い。尿意はだいぶ迫ってきていた。
しょろ……しょろろろろ……って、自分で聞いたら恥ずかしくて顔から火の出そうな音が聞こえてくる。アソコから黄色い放物線が飛んでいって、電信柱の周りを黒く染めていく。
その様子は、全部兄ぃのスマホに撮影されてる。自分は恥ずかしさを隠すみたいにピースしたり、ハメ撮り見たいに目線を隠したりする。その間にも、自分のおしっこの勢いはぜんぜん止まらない。
しょろろろろろって、自分のお腹にどうやって入っていたのかわからない量のおしっこが流れ出ていった。
心臓は跳ねて口から出ちゃいそうだった。周りには誰もいないけど、民家はある。外壁と兄ぃの身体に隠されて、自分の姿は絶対に周りから見えないはずだけど……でも、世の中に絶対なんて無い。
(見られたら終わる……♡ 見られたら終わる……♡ 早く、早くおしっこ終われ……終われ……!♡)
必死に念じて、お腹に力を入れて、なんとかおしっこを早く出し切ろうとする。でも自分の思い通りにはいかなくて、結局体感で一分近い時間をかけて、ようやく自分の放尿は終わった。
けど、これで終わりじゃない。兄ぃはまだ自分のコートを返してくれないし、何ならファスナーを下ろしてペニスを出している。
「えへ……♡ 兄ぃも……おしっこ、したくなった……?♡」
動画撮られてるのに、思わず兄ぃって呼んじゃった。これは後で編集。
野外露出をするときは、兄ぃのおしっこを飲んであげるのも自分の仕事だった。夜の屋外で、男の人のおしっこを飲んでる全裸の女……もう、隠しようもなくド変態♡
「あ~……♡ ほら……きてよ……♡」
でも、自分はこの時間が楽しみだった。
だって、ここは道ばた。“汚してもいい場所”だから。他の人のは申し訳ないけど、おしっこくらいは許して欲しい。基本、自分がちゃんと全部飲むから♡
兄ぃに向けて口を大きく開ける。普段部屋でおしっこを飲むのとは違う、口の中をめがけて兄ぃにおしっこを注いでもらうやつ。
自分の視線は兄ぃのペニスの先端から離せない。兄ぃのスマホの録画ランプは点灯していて、自分のこんな姿もしっかり撮影してる。
兄ぃのペニスの先端、亀頭がくぽくぽ♡って開いたり閉じたりして、それで……♡
じょろ……じょろろろろろ~……♡って、おしっこが自分の口めがけて飛んできた。
「んっ♡ んぅ♡ んっく……♡ んっく♡ んっく♡ んっ♡ んっ♡」
喉に飛んでくるおしっこ。昔ならこんな飲み方信じられなかったけど、今じゃぜんぜん平気で出来ちゃう。
さっき電信柱の方を向いていた時と違って、今は兄ぃの方を向いていて、風景がしっかり見える。馴染んだ地元で、こんな変態行為をしてる。そう思うと、アソコからエロいのが垂れて、地面を汚しちゃいそうだった。
じょろろろろろ……じょろろろろ……♡って、兄ぃのおしっこも結構長い。飛び散って、自分の身体を汚す。でも、兄ぃのおしっこを浴びせられるのも嫌いじゃなかった。お風呂に一緒に入れたときは、身体にもかけてもらうくらいには好き。
「んっく……♡ んくっ……♡ んっ……んっ……♡ ――ぷはっ……ふぅ……♡ ごちそうさま、兄ぃ♡」
そうして、兄ぃの放尿も終わった。自分は兄ぃにお礼を言うと、ゆっくり立ち上がる。兄ぃは、持ってきていたポケットティッシュで自分の身体を拭いてくれた。
そして、ここからは初めての挑戦。
普段であれば、このまま帰路に就く。帰路につくこと自体は、今日も変わらない。
違うのは格好。普段であれば、兄ぃが自分の肩にコートをかけてくれる。前から見れば丸見えだけど、横や背後からは隠れるギリギリの露出。
でも、今日は違う。コートはない。ほとんど丸裸のこの格好のまま、兄ぃにリードを引かれて家まで帰る。
(終わる……♡ 誰かにちょっと目撃されただけで、終わる……♡)
そう考えると、自分の足はすくむ。けどそんな自分を促すみたいに、兄ぃがリードを引っ張ってくれた。
ゆっくりゆっくり歩いてく。物音に敏感になるし、周りが気になる。誰か見ていないか、周囲を見渡したくなるけど、それをすると自分の顔を見られるかもしれなくて、必死に周りに気を配るだけ。
兄ぃの足は止まらない。だから、自分も止まれない。
人生が終わるかもしれない瞬間にいるのに、自分に選択権がない今が滅茶苦茶ドキドキする。
(自分……もしかしたら、どうしようもないマゾなのかも……♡)
普通、おしっこ飲んだりとかもしないと思うし、こんな露出もしない。たぶん、自分はマゾ。好きな人――兄ぃに人生を握っていて欲しい、マゾ……♡
帰路の間で一番驚いた瞬間は、兄ぃにいきなり電信柱と壁の間に押し込まれた時だった。兄ぃに覆い被さられて、まるで無理矢理キスされてる女の人みたい。露出とかと別の意味で心臓が跳ね上がって、その直後に通っていく車の音を聞いて二度心臓が跳ねた。
そのドキドキはずっと続いたままで、心臓も苦しいし、指先も震えてる。風の温度とか感じないし、裸で歩いてる自分がまるで犬みたいに思えた。
で、何とか帰宅。誰にも見られては……いないと思う。まあ、せっかく誰にも見られてないのに、このあと露出徘徊の様子は編集して、全世界の人が見られるネットの海に流すんだけど。
けど、自分の理性はダメだった、手遅れ。初めて全裸で帰宅したせいで身体が高ぶってる。頭がくらくらして、兄ぃのことしか考えられない。自分の人生ぜんぶあげたいこの人に、めちゃめちゃに気持ちよくしてほしいってことしか考えられない。
だから、お願いした。
「お、兄ぃ……♡ 自分、もう無理……♡ めちゃめちゃにして、自分のこと……♡ 今日、危ない日だけど……絶対に一人で産むから……兄ぃに迷惑かけないから……自分に……赤ちゃん、仕込んで……♡」
■ ■ ■ ■ ■
兄ぃの呼吸も荒かった。でも、自分の呼吸も荒くて、もう全然冷静じゃない。
兄ぃに連れられて、部屋に行く。両親を起こさないようにっていう理性だけがギリギリあって、足音だけは必死に潜める。でも自分は家族にも見せられないような格好なのに、それについては何も考えられてない。
運良く両親には見つからず、兄ぃの部屋になだれ込む。ドアを閉めて、鍵をかける。時計は3時ちょっと過ぎを指してた。
「兄ぃ……♡ 早く……早く……♡」
自分でも恥ずかしくなるような猫撫で声。兄ぃのチンポに媚びて、一分一秒でも早く気持ちよくしてもらおうとしてる声。外から帰ってきて、ちょっとおしっこも浴びた後なのに、シャワー浴びたいとも思わない。
兄ぃの股間は苦しそう。パンパンに張ってる。自分の腕が自由なら今すぐに出してあげたいけど、自分はあいにく拘束されたまま。
でも、それでもいいと思った。何度かやったけど、縛られたまま兄ぃに全部任せて滅茶苦茶にされるの、嫌いじゃない。
兄ぃのペニスが出てくる。すごい勃起してて、赤黒く膨らんでるように見える。優しい兄ぃにこんなのが付いてるなんて、今でも信じられない。
「兄ぃ……♡ 早く……♡ 自分、もう準備できてるから……♡ 前戯、何もいらないから……♡」
兄ぃのベッドに押し倒されるみたいに仰向けになって、自分は腰を浮かす。へこへこ、って表現が似合うみたいな、自分のアソコを兄ぃに見せつけて“ココを気持ちよくして欲しいんです”ってアピールするポーズ。
兄ぃが自分に覆い被さってくる。息が荒くて、肩を押さえつけられた。痛い、でもイヤじゃない。
(男の人なんだ……♡ 本気出されたら、絶対に勝てないんだ……♡)
縛られてる状況だと、本当に抵抗できない。声を出して助けを呼ぼうにも、部屋の鍵は閉まってる。それに、万が一首でも絞められたらそれでアウト。
そんなことされる訳もないのに、想像だけが回ってく。その想像一個一個が頭から背中を通って、ゾクゾクってしながらお腹にまで届いていく感じ。
(この人の赤ちゃん妊娠するんだ……♡ この人の赤ちゃん、産みたいんだ……♡)
「んっ……ぁ……♡」
自分の惚けた意識を引き戻すみたいに、快感が走る。兄ぃが、自分のアソコに入ってたローターを抜いていった。
ドロドロになったローターが床に落ちる。アナルのはそのまま。アソコには兄ぃのチンポが入るから、二穴責めってこと……♡
「いいよ……きて……兄ぃ……♡」
自分の言葉にあわせて、兄ぃが腰を押し出してきた。
「あ……ッ……ん……ぅぅぅ……ッッッ♡♡♡」
大きな声が出そうになった。自分でも驚くくらいに感覚は過敏で、腰が無くなったのかと思うくらいに浮いた後、すぐに快感の波がくる。
でも、声は出なかった。兄ぃに口を塞がれたから。キスで。
(おしっこ、飲んだばっかりだって……♡)
抵抗しようとしても出来ない。抑えられてるわけでもないのに。
(キスされながらの挿入、ヤバすぎ……ッ♡)
それだけでイっちゃった。おしっこ飲んだ後の口にキスされて、嬉しくないわけがない。なんだかいろんな感情が入り交じって、もう訳が分からない。
兄ぃの手はそのまま自分の腰と胸に伸びてくる。腰を押さえながら、パンパンってピストンが始まる。
「んっ♡ ぁう……♡ ぷはっ♡ 兄ぃ……♡ 兄ぃ……♡」
打ち付けられる腰とか、兄ぃの手の感触が嬉しくて何度も何度も兄ぃのことを呼ぶ。自分が兄ぃを呼ぶと、それに応えるみたいに兄ぃの腰の動きが早くなる。
「ソコ、だめ……ッ♡ よわい、から♡ すぐ、イっちゃう……ってぇ……じぶん、ッ……♡♡♡」
兄ぃの腰が、執拗に、意地悪に自分のイイトコをずっと責めてくる。自分は兄ぃに気持ちよくなって欲しいのに、兄ぃは自分が気持ちよくなってる姿を見たいみたい。
抵抗なんて出来るわけもなく、好き勝手にされる。それが気持ちいい。
(兄ぃに気持ちいい場所、全部知られてる♡ こんなの、勝てない……ッ♡)
そう。勝てるわけがない。兄ぃは自分の気持ちいい場所を全部知られていて、兄ぃのことを自分は大好きなんだから。そんなの勝てるわけ無い。
「ヤバいよ、兄ぃ……♡ 子宮降りてるの、自分でもわかる……♡ これ、兄ぃとの赤ちゃん、絶対に……んっ♡ 絶対に、赤ちゃん妊娠しようとしてる、って……♡」
そんなことあるのかって疑ってたけど、本当だった。好きな人とセックスして、危ない日で、でも本気で赤ちゃん欲しいって思うと、子宮がチンポに吸い付くの、わかっちゃう……♡
「兄ぃ、お願い……♡ 赤ちゃん、赤ちゃんほしい……♡ 絶対、兄ぃに迷惑かけない……ひとりで、育てるから……♡」
自分がそんなこと言うと、兄ぃにもっと覆い被さられる。身体まるごと全部抱きしめられて、苦しいくらい。キスやめて、耳元に兄ぃの顔がくる。
それで、兄ぃが……“絶対に責任とる”って……言ってくれて……♡
自分もう、それだけで……死んじゃうかと思うくらい幸せだった。
「んっ♡ あんっ♡ 兄ぃ、すき♡ 兄ぃ♡ 好き♡ 好き♡ 愛してる、兄ぃ……♡」
両親に聞こえないように声を潜めながら、そのぶん何回も何回も兄ぃに好きって言い続ける。兄ぃもそれに応えるみたいに自分を抱きしめて、腰振って、自分の子宮何度も押しつぶして気持ちよくしてくる。
「兄ぃ、もうイってる♡ 自分、すごいイっちゃってるからッ♡ だから、兄ぃも♡ 兄ぃも♡」
兄ぃに射精おねだり。あんまりやったことは無かったかもしれない。兄ぃを逃がさないように、腰に自分の足を絡める。そのままの体勢で、兄ぃの腰が今までよりさらに深く自分に押し込まれた。
「ッ、うゥゥ……ッッッ~~~……!♡♡♡」
次の瞬間、自分のお腹のナカに兄ぃの精液が吐き出される。すごい勢い。今までで一番かもしれない。思わず声が出そうになって、必死に堪える。
「あ、っふ、うぅぅ……ッッッ♡ お、兄ぃ……すごいよ……♡ お腹、すごい勢いで精液、出てる……♡ びゅるるるるる……びゅるるるるる……って……♡ 自分のこと、妊娠させるんだって思ったら、こんな風になるんだ……♡ ヤバ、すぎ……♡ もっと……もっと全部、出して……♡」
兄ぃに足で抱きついたまま腰を動かす。チンポの面倒を見て、最後まで気持ちよく射精してもらえるように。そんな自分の動作にあわせて、兄ぃも腰を振って……最後の一滴まで全部、自分のナカに注ぎ込まれちゃった。
■ ■ ■ ■ ■
「…………ッ♡ ぅ~~~……ッ♡♡♡」
自分と兄ぃは息を潜めてた。場所はもちろん、兄ぃの部屋のベッドの中。
最初の中出しから、もう歯止めは利かなかった。そろそろ両親が起きてくる時間だと思っても、お互い部屋に戻る気もない。
拘束も外されて、お互いに裸になって、汗だくになって、抱き合いながら何度もキスして、普段は口とか手も使ってするのに今日は全部中出し。兄ぃのチンポが頑張れる間中、ずっと中出しされてた。
で、部屋に帰るタイミングを失って今。両親が起きてきた音がして、二人して兄ぃの部屋で隠れてる。
幸い、今日は両親が朝から出かける予定なのは知っていた。だから、少しの辛抱。両親が朝の支度を終えて、自分と兄ぃはまだ寝てると思いこんだまま出かけてくれるまでの、辛抱。
「お、兄ぃ……♡ う、うごくなぁ……♡」
でも、セックスはやめられない。兄ぃの部屋で布団を被りながらの寝バックセックス。兄ぃの体重につぶされながら、お腹のエロいとこイジメられてる。
兄ぃがベッドと自分のお腹の間に手のひらを潜り込ませて撫でてくれると、それだけで気持ちいい。気持ちいいトコが兄ぃのチンポと手のひらに挟まれて、おかしくなりそうになる。
「ま、って……♡ 来た、から……♡ こっち……♡」
誰かが兄ぃの部屋に近づいてくる音。自分は声を抑えようとするけど、兄ぃの腰の動きは止まらない。音が出ない程度に、でもねちっこく、自分のお腹の中をイジメてくる。
両親は部屋の前で様子を伺っているみたい。どれくらい居座るのかわからない。自分は声を我慢するのだけに必死。
で、両親がきびすを返す音がした直後――
「ッ、ふ、ぅぅぅぅ……ッ~……♡♡♡ ん、ぅぅうぅ……ッ♡♡♡」
お腹の中に、もう何度目か忘れた兄ぃの精液が流れ込んできた。
その熱さだけでイっちゃいそうな自分は、枕に顔を埋めて必死に耐える。でも、兄ぃの枕は兄ぃのニオイでいっぱいで、そのニオイでも自分は気持ちよくなっちゃうくらい、兄ぃのことが大好き。
結局逃げ場の無いまま自分は寝バックでアクメさせられて、その間に両親は家から出かけていったみたいだった。
そこからが本当に、兄ぃと自分の時間だった。
「兄ぃ、それマジで……ッ♡ ヤバい、からッ……♡ 寝バックで、お腹ゴリゴリされるの、やばっ……♡ あ、たまッ♡ おかしくなる……ッ♡」
(声出しながらイくのヤバすぎる……ッ♡ 自分が気持ちよくなってるの、自分でわかる、から……ッ♡ イく……ッ♡)
「だめッ……♡ だめだめ……ッ♡ またイく……ッ♡ シーツ、汚しちゃうから……ッ♡ あ、っく、ぅぅぅ……ッ♡ づ、うぅぅぅ……ッ♡」
「うわ……♡ アソコ広げたら、めっちゃ精液こぼれてくる……♡ 兄ぃ、出しすぎでしょ♡ 実の妹、本気で妊娠させようとしてるじゃん……♡」
「いや、これも写真撮るの? まあ、いいけど……♡ ほら、中出し後のおまんこデスよ~……っと……♡ これで妊娠してたら、種付け記念だね♡」
「え~っと……砂塚あきら、15歳デス。趣味はFPSとか、ファッションとか、まあ色々。あと、アイドルもやってます。スリーサイズは上から78ー56ー78デスけど、兄ぃ――じゃなくて、お兄ちゃんに毎日エロいことされてるから、大きくなってるかもしれないデス」
「じゃあこれから、実のお兄ちゃんと生ハメ子づくりセックスしま~す……♡ ――こんな感じでいいの? 兄ぃ専用のAV撮影って」
「てか兄ぃ、本当は“お兄ちゃん”って呼ばれる方がいいとか? 違う? 気分による? ふ~ん」
「あ、んっ♡ おにい、ちゃんッ♡ だめっ♡ ダメだって♡ 本当にデキちゃうから♡ 今日、赤ちゃんデキちゃう日、だからっ♡」
「あむっ……んっ♡ んちゅ♡ れろ……♡ ちゅぱっ♡ んちゅっ♡ ちゅ、ぅぅ……っ♡」
「ず、ずるい、よぉ……♡ キスで黙らせるの、ずるいから♡ 妹のこと、チンポで虜にさせてっ♡ 妊娠させるの、ダメだってっ♡」
「ん、っく……うぅぅぅ……っ♡ あ、ふ、ぅ……っ♡ で、出てる……♡ お兄ちゃんの精液、たくさん……♡」
「好き……♡ お兄ちゃん、好き……♡ ん、ちゅれろ……♡ ちゅぱっ……♡ れろ……♡」
「――――えへへ。自分、結構悪くないでしょ、こういうのも♡ アイドル始めてから、演技のレッスンとかもしてるんで♡」
「――んれろ……♡ ちゅっ……♡ あ~……相変わらずマズすぎ、これ……♡」
「いいよ、別に。無理してないし。兄ぃのチンポだって、ずっとセックスと中出しだと疲れるでしょ?♡ だから自分が、アナル舐めで元気にしてあげる♡」
「ちゅっ……♡ ちゅっ……♡ ひくひくしてて、可愛い♡ 自分もたくさん恥ずかしいとこ見られてるんだし、これくらい我慢して♡」
「んれろ~……♡ れろ……ぇろ……♡ ちゅぱっ……♡ ん、れろ……♡ ――いや、美味しいってのはないわ。兄ぃのだから舐めてるだけ」
「おっ、だんだん元気になってきた……♡ それじゃあ、次はどうする?♡ 生ハメでもいいけど、そろそろお尻とかも使いたい?♡ 口でも手でも、どこでもいいよ♡ 兄ぃのヤりたいことなら、何でも♡」
■ ■ ■ ■ ■
「喉乾いた……」
気が付けば、両親が外出してからずっと兄ぃとセックスしてた。セックスして、ちょっとお腹空いたらお互いにご飯食べさせ合って、お風呂に入りながらセックスして、またお風呂上がりに身体拭きながら盛り上がって……。
そんなことしてたら、喉の乾きを思い出した。時間はもう夕方。両親が帰ってくる夜まで、まだまだ時間はある。
「兄ぃ、喉乾いた……♡」
そう言いながら、椅子で座って休んでいる兄ぃのそばに近づく。で、射精後でちょっと疲れた様子のペニスを咥えた。
「おひっこ……のまへて……♡」
セックス中に喉が渇いたら、水分補給はおしっこで。なんか背徳的な感じがして、自分はそれが好きだった。
兄ぃは迷うことなく自分の後頭部を支える。口が咄嗟に離されないようにだ。で、そのまま下腹部の力を緩めると、もうだいぶ慣れ親しんだ兄ぃの味が口の中に流れ込んできた。
「んっ……♡ んっ……♡ んっ……♡ んっく……♡」
ごくっ♡ごくっ♡ごくっ♡と喉が鳴る。だいぶ久しぶりの水分だから、自分でも飲みっぷりがいいと思う。兄ぃのおしっこが胃袋に流れ込んで、そのまま落ちていく音までわかるみたい。
「んっ……♡ んっ……♡ んぅ……♡ ――ぷはっ♡ ふ~……満足♡」
いつも通りにおしっこを飲んで、一旦歯を磨こうと立ち上がる。けどそんな自分を兄ぃが止めた。
――どうやら、兄ぃも“喉が渇いて”いるらしい。
「え~……いや、それは……」
兄ぃの意図するところがわかって、自分はちょっと後込みする。ようは、自分のおしっこを飲みたいってことらしい。
「いや、恥ずかしいし……。普通に自分が飲み物とってくるよ……」
そう言っても、兄ぃは許してくれない。ていうか、兄ぃにお願いされたら結局自分は断れない。
「――も~……。なんで自分、こんな人のこと好きになったかなぁ……」
さっきまで種付けされてたとは思えないことを言いながら、自分は兄ぃの言うことに渋々従うことにした。
「これでいい……?」
仰向けに寝ている兄ぃの上に自分が跨がる。そのまま股に口を付けられていると、クンニされる時みたいでどきどきする。
「いや……そんな簡単には出ないし……」
兄ぃはよくあんなにスムーズにおしっこ出ると思う。誰かに飲まれると思えば、自分は全然出てこない。
「ん~……もうちょっと……」
それでも何度も深呼吸をして、気持ちを落ち着かせて、リラックスして、お腹の力を緩めて……。
「あっ……♡」
しょろろろろ、って。自分ではあんまり聞きたくない音を立てて、おしっこが出始めた。
「お、音……たてるな……♡」
兄ぃはわざとらしく喉の音を馴らして自分のおしっこを飲む。自分はその様子が恥ずかしくて仕方ないけど、でも兄ぃが美味しそうに自分のおしっこを飲んでくれてる様子は、どうしてもドキドキする。
恥ずかしいのと嬉しいのが混ざった感じ。よくわからない。
(うわ……本当に飲んでるんだ、兄ぃ……♡ しかも、全然こぼさないで……♡ これ、マジで変態っぽい……♡ ていうか、不味くないかな……量多すぎるし……どうしよう、これ……止まらない……♡)
結局自分は、兄ぃの口の中におしっこを全部注ぎきってしまう。
「はぁ……♡ 本当に兄ぃ、変態過ぎ……♡」
半分あきれながらも嬉しさが隠せない自分の声は浮ついている。
「それじゃあ、お互いに歯磨いてこよ……。お風呂、また一緒に入る? ふたりとも帰ってくるまで、まだ時間あるし……ちょっとだけゆっくりしよっか」
ふたりで一緒にいてゆっくり出来るわけもない。
結局、自分と兄ぃはこの後、両親が帰ってくる夜までずっとセックスしっぱなしだった。慌てて片づけをして、お互いの部屋に戻ったのが夜の九時くらい。
で、その後は疲れから、一瞬で眠ってしまう。
両親は、ずいぶん早寝の兄妹だなと思ったんじゃないかな。まさか兄妹が、半日近くずっとエロいことしてるなんて想像も出来ないだろうし。
■ ■ ■ ■ ■
そしてしばらく後――
「本当にコレも一緒にやるの……? てか、撮るの……?」
両親がいない日を見計らって、自分と兄ぃはお風呂場にいた。でも別に、今日はセックスが目的じゃない。いや、このあとするとは思うけど、主目的はセックスじゃない。
兄ぃの手にはカメラ。で、自分の手には妊娠検査薬。下半身だけ裸になって間抜けな格好で、今からこの検査薬におしっこをかけようとしてる。
そう。そろそろわかるかな、ってことだった。この前の兄ぃとの種付けの成果が。
「じゃあ、出すよ……♡ んっ……♡」
ゆっくりとおしっこを出す。その様子も当然撮影中。ホームビデオ感覚って言うには無理があるけど、イヤじゃないからいい。
おしっこをかけ終わって、結果が出るまで待機。ドキドキしてなかったと言えば、嘘になる。
しばらくして――判定欄にはしっかりと、陽性の反応が出ていた。
自分は正直、どうリアクションしていいかわからなかった。嬉しい、飛び上がりたいくらい嬉しいけど、兄ぃがどう思うかわからない。
絶対に産む。産みたいけど、兄ぃがどう反応するか。それだけが心配だった。
でも、自分が心配そうな顔で兄ぃに視線を送るよりも早く、兄ぃに抱きしめられた。いつもみたいな愛情を伝えるのと一緒に、まるで昔の自分を褒めるときみたいな熱いハグ。
よかった、よかった、って何度も頭を撫でられる。そうされてるうちに、自分の心配事は全部抜け落ちて、これから兄ぃとどんな家に住むかとか、男の子か女の子かとか、そんな楽しいことばっかりが頭に回ってくるようになる。
「――――これからもよろしくね、兄ぃ……じゃなくて……あ、あなた……?♡」
恥ずかしそうにそう言った自分の顔も、兄ぃのカメラでしっかり撮られていたのは、ずいぶん後になって知ったことだった。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
マシュマロやってます。何かあればぜひ
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