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ようやく暑さも落ち着いた秋の日差しの中
俺は近所の小さな公園でアイツが来るのを待っていた。
…
ー数日前、電話にてー
「と言うわけで♥今週末はあそこの公園でデートするっスよ♥」
「…しゃあねぇなぁ…。」
「なんでそんなに乗り気じゃないんスか!あの朝ちゃんとデートっスよ!もうちょっとテンション上げて欲しいっス!」
「あの朝ちゃんて自分で言うな…じゃなくてほら…あれだろ何だかこっ恥ずかしいだろ。」
「いやそれを言ったら自分もちょい恥ずかしいっスけど…ずっと憧れてたから嬉しいっス♥…先輩と公園デート…ムフフ♥」
電話越しに朝陽のニヤニヤする顔が浮かぶ。
お前マジで可愛いなおい!
俺だって嬉しいんだけどな!なんかこう…この感情どうしていいかわかんねぇんだよ!
「自分がお弁当作っていきますんで♥」
「マジか?お前そんなん出来るの?」
「実は朝ちゃん料理得意なんスよね♥」
「意外過ぎる…もしかして自称…。」
「いやいや!茉莉ちゃんと全く同じリアクションするのやめて欲しいっス!」
そうなのか!?妹と同じリアクションを取ってしまったのは遺憾だが、
実際こいつの普段の態度見てたらそう思っても仕方ないと俺は思う。
「まぁそう言うことで…公園集合っスね♥」
「わかった。」
「じゃあ今日はもう寝るっス♥あっ!」
「どうした?」
「屁ぇ出るっ♥」
ブバビイイイッ♥
突然声を上げた朝陽に俺が何事かと聞き返す間もなく
耳に突き刺さる電話越しの…汚い炸裂音!
こいつ!スマホに向けて…屁ぇコキやがった!!
「おまっ!!!なんつー下品な…」
ツーツーツー…
切りやがった!なんかこうラブラブな会話してたのにこうなってしまうのは
…お前と付き合ってたら仕方ないかもな…。
しっかし相変わらずきたねぇ音だったな。
「匂いも伝わればいいのに…。」
俺は切られた真っ暗な画面を見つめて独り言ちた…。
……
そんなわけで公園デートをすることになった俺は
緊張のあまり予定時刻よりもかなり早く来てしまい、意味も無くウロウロと足を動かしている。
そうしている間にどんどんと約束の時刻へ近づいていく。
やばい!ソワソワが収まらん!!
「ぶはっ!早っ!それになんスか!ウロウロして檻の中の動物じゃないんスから。」
「!?」
不意に後ろからかけられる朝陽の声。
「なっ!?」
「いや気にしなくて良いっス♥自分もなんだか落ち着かなくて結構早く来ちゃったっスから♥」
俺は直ぐ時計を見たが…確かに20分ほど早い。
うわー!!!意味もなくウロウロしてたの見られてた!!!
くっそ恥ずかしいぞこれ!
「そっ!そうだな…まだ時間前だからな。」
「いやぁ…本当はお洒落して女の子っぽい服でも着た方が良いかなとか思ったんスけど…そもそも持ってなかったっス♥」
「いや…。」
朝陽の今日の恰好は…Tシャツにナイロンスパッツ…そしてスポーツキャップといういつもとあまり変わらないラフな格好…。
だけど…それが良い…俺はそんな朝陽が好きだ。
可愛い!…可愛い!!
「そのままで十分可愛いぞ?」
「ほえっ?」
ああああああっ!!しまった!!心の声が漏れたぁぁぁぁっ!!!
なんかキャラに合ってないクッソ恥ずかしい事言ってる俺!?
「そっ♥そんな事言ったって何も出ないっスよ♥もう…♥」
不意を突いた歯の浮くようなセリフに朝陽の顔面は一気に紅潮した。
うおっ!?可愛い!!!♥
こういうとこがズルいんだよなこいつは!!
「でも今日はピチピチスパッツっスよ♥ほれ♥先輩の大好きな朝ちゃんのおケツ♥」
ぐいいっ♥
ムチィッ♥プリンッ♥
顔面の紅潮をこれ以上見せたくないからか、
朝陽はこちらに背を向けると股を開いて尻を突き出した。
確かに、ピッチリとしたスパッツにムッチムチのプリケツが浮かんでいる。
正に桃!デカい桃!!そして今日もTバック!
エロいなおい!可愛いというかエロいな!クソが!
「前言撤回…やっぱ可愛いのは気のせい…。」
「いやいや!好きじゃないんスかこのケツ?…ズボンにテント張ってるくせにぃ♥」
「なっ!?」
「ぶははっ♥引っ掛かったぁっ♥嘘っスよ♥」
朝陽の言葉に慌てて股間に視線を落とすが…まだ勃起していなかった。
くっそ!こいつ!ハメやがったな!!
「まぁまぁちょっとした悪戯っスよ♥緊張解れたっスよね?ほら♥早速デート始めるっス♥」
「おっ!おい!」
俺の右手を引っ張って朝陽がじゃれつく。
確かにこいつのおかげで俺達の間に合った変な緊張感は緩和された。
……
「しかしこんな狭い公園で何をするんだ?」
「いや…実は自分で言ったもののなんも考えてないんスよね♥とりあえず手つないでウロウロするっスよ。」
「…それ楽しいのか?」
「自分は楽しいっスね♥先輩と手繋げるし♥」
ぎゅっ♥
朝陽の手が俺の手を握る。
うわ…恥ずかしい!なんだこれ!
「えへへ♥昔はこうやって自分と遊んでくれたじゃないっスか♥」
そうだったな…昔は茉莉と朝陽と三人で良く遊んだな。
あの時の記憶が頭に浮かんで俺は少し懐かしい気分になる。
「とはいえ♥今は色んなとこが成長してるっスけどね♥」
むぎゅっ♥
今度はいきなり腕を掴んで体を押し付けて来た。
朝陽の柔らかな胸の感触が俺の腕に伝わる。
「ま…まぁ胸はそれほど成長してねぇけどな…。」
「いや今当たってるっスよね?♥確かにそんな大きくは無いっスけど…まぁこっちはデカくなったんで…♥」
俺の言葉に少々気分を損ねたのか
ぷくっと頬を膨らませた後…ニヤニヤして朝陽は腕を離した。
そしてすぐさま俺の前にスッと歩み出た。
「おい!」
「えへへ♥こっちは先輩好みのデカ尻になってるっスよねぇ?」
スリスリ♥ムチムチイッ♥
むにゅむにゅううっ♥
朝陽は俺の股間に向けてケツを突き出すと、小器用に腰を回して
ムチケツを擦り付けて来た。
「おっ…お前なっ!外でこういう…」
「ほれほれ♥先輩が謝るまで続けるっスよ♥どうっスか?ピッチリスパッツ越しのケツの感触は?♥」
いやいや!外でこんな破廉恥な事やめろよ!!
人が来ることはほぼないとはいえ誰かに見られたらどうすんだ!
スリスリ♥ムニュムニュッ♥
おふっ!?ムチムチの尻肉がピンポイントに股間を擦って…くっ!?
やめろ!馬鹿!!この下品娘!…くっそ!エロいケツしやがって!
「あー♥こっちも刺激されていい感じっス♥…んっ♥」
キュルルルルクルコロコロゴポゴポッ♥
「っ!」
俺は必死にスパッツ尻スリスリ攻撃に耐えていたが…
このタイミングで朝陽の腹から…いつものガス音が…。
まずい…まずいぞ…このままれたら…もう…。
「あっ♥来たっスね♥先輩お待ちかねの オ ナ ラ ♥」
ムチっ♥ムチッ♥ムッチイイイッ♥
うわああああっ!オナラって言いながらケツを強く動かすな!!
左右にリズム良く振りやがって!おふっ!?
「さぁ行くっスよぉ♥本日一発目♥デカ尻密着させてぇ…♥発射ぁ♥」
「ちょっ!やめ!!!」
ブボッ♥ブバッ♥ブビイイイイイイーーーッ♥
「!?!?!?!?」
密着されたプリプリの尻から三連発の屁が吹き出る。
瞬間的に股間の周りが屁の熱さでムワッと蒸れていく。
それにこの振動!!気持ち良すぎるううううっ!!!!
「ふぅーっ♥三発もコいちゃったっスね♥…んふふ♥どうっスか?なんか硬くなってるんスけど♥」
「…すいません…でした…。」
「わかれば宜しい…と言いたいとこっスけど♥後続来たんでブチかますっスね♥」
「おい!話がちが!」
「おふっ♥屁ぇ出るっ♥」
ブシュウウウウウウウーーーーーッ♥
シュウウウウーーーッ♥スカァァァァァッ♥
「うお!?あっちぃ!!!」
完全に密着した状態で生地の薄いスパッツから噴き出るスカシっ屁!?
まるで熱いシャワーをかけられたかのような錯覚が起きるほどの熱風が、
俺の股間に吹きかけられ纏わりついてくる。
やばい!!くっそ気持ちいい!!!なんだこれ!?
「あぁ♥あっつぅ♥ケツ穴焼けるかと思ったっスよ♥景気よく爆音で行きたかったんスけど♥まさかスカシちゃうとは♥」
「…火傷するかと思った…!?ってかクッセぇ!?」
「まさか屁で火傷なんてするわけ無いっス…ってマジでクッサいっスね♥健康的なかほり♥」
熱さも凄いが匂いも凄い、脳天にガツンと来る卵臭さが俺の鼻を侵蝕した。
ああ…でもたまんねぇ…これだよこれ…朝陽のケツの中の匂い…たまんねぇ…。
「うおっ!また一段と硬くなってるっス♥そんな硬くしたら”入っちゃう”っスよぉ♥スパッツ薄いんスから♥」
「おふっ!?尻を振るな!!!」
確かに俺の逸物の先端には朝陽のスパッツ越しの窄まりを感じていた。
開き気味のその門は少し力を加えたら侵入できてしまいそうな柔軟性を感じる。
気を確かに持て…俺…深呼吸だ…そうだ深呼吸…クッサ!?
「流石にそれはまだ早いっすよ先輩♥今度部屋でゆっくり致すべきだと思うっス♥」
「何を言ってんだお前は!!」
「うふふ♥でもまぁこれくらいで許してあげるっスよ♥」
俺の言葉にはにかんで八重歯を覗かせる朝陽…くっそ可愛いな!
本当に油断も隙も無いやつだ!
こんなに下品なのに…可愛いから許してしまうだろうが!!
付き合って尚、俺をからかって良いようにしやがって!
「…あら…もう結構時間たってっスね♥お弁当にするっス♥」
…確かにアホなやり取りをしてる間に…もういい時間になっていた…。
それから俺たちは公園のベンチで…朝陽の特製弁当を食べ(これが滅茶苦茶美味い!)
お互い普段話さない事を話した…。
朝陽がいつから俺を好きだったか…引っ越した後の話…俺がその間どういう生活してたか…。
本当にあまり深ぼって聞かない事…何気ない事…。
その間も…やっぱり朝陽は可愛くて…いまだに俺の彼女だなんて信じられない。
これが幸せって事なのだろうか…陰キャの俺にはよくわからんが…。
…
「あら…もうこんな時間…ちょっと寒くなってきたし帰るっスか?♥」
「お…そうだな、暗くなってくるのも早くなったしな。」
時間があっという間だった。
いや、もともとこいつといる時はそうだった様な気がする。
なんだかんだで楽しいんだ…こいつと居ると…。
「じゃあ最後にお別れの挨拶をするっスよ♥」
「え?」
「先輩♥目ぇ瞑って欲しいっす♥」
「なんでだよ!」
「恋人が目瞑ってって言ったら”アレ”しかないじゃないっスか♥」
「…あ…アレか…。」
そうかキスか…俺達もう付き合ってるんだし、
それぐらいの愛情表現はしなきゃいけないよな…。
俺が恥ずかしがると踏んで先回りしてくれてんだな?
流石にこればっかりはしゃあない、女の子側に気を使わせてるわけだし。
「わーったよ!…」
「じゃあお願いするっス♥」
眼前には満面の笑みの朝陽…可愛いなクソ!
俺はそんな朝陽の笑顔を見つめ…ゆっくりと目を閉じる。
なんだか恥ずかしいが…来い…唇!
俺はドキドキしながら唇が触れるその時を待つ…。
むにゅううっ♥
「!?」
なんだこれ!?柔らかいが絶対唇ではない!
おい!まさか!!
「んふふ♥んっ♥」
ブボオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ♥
ブリブリブリブバブボオオオオオッ♥ブスウウウウーーーーッ♥
俺の鼻から口辺りに当たった柔らかいモノから爆音が発され…
熱風が噴き出て来た…くっせええええええええええ!!!!!
お前!!何やってんだよおおおおおおおおっ!!!
「ふはぁぁぁっ♥どうっスか先輩♥生尻ゼロ距離屁っスよ♥」
「おごgkろgこれgrpglpれlpgrp!!」
くっせぇえええ!!臭すぎてなんも喋れん!!!!
俺の純情な気持ちを弄びやがってぇぇぇ!!畜生ううう!!!
でも嬉しいか嬉しくないかで言ったら嬉しいいいい!!!
「いやぁ♥随分喜んで頂けたみたいで何よりっス♥」
「むぐぐぐ!!!喜んでないわ!!鼻がもげる!!」
「そんなに怒んないで下さいよぉ♥…んむっ♥」
チュッ♥
「!?」
え!?急に朝陽の顔が近づいてきて!!
な!?何!?今何したの!?
唇に俺の知らない柔らかい感触が!?
「ふふっ♥じゃあ帰るっスね♥続きはまた今度♥」
「ちょっ!!お前!!今!!」
ああああああああ!!!!どこまでズルいんだお前はあああああああ!!!
クッソ!!!馬鹿!最後の笑顔まで可愛いんだよ!!
あと続きってなんだよ!!おい!!
公園のベンチで一人情緒おかしい俺を残して
朝陽はいつも通り颯爽と去って行ったのであった…。