Previous Post

『アキvsソウマ②』基本絵2枚(+文字無し)

Next Post
『アキvsソウマ②』基本絵2枚(+文字無し)
1 / 5
DESCRIPTION


↓前回

『アキvsソウマ①』基本絵2枚+差分1枚(+文字無し)

『登場人物紹介』 アキ「」 ・地下格闘ベテランのムエタイ選手 ・自他ともに認める実力者 ソウマ『』 ・デビュー1年程度のルーキーレスラー ・格闘技経験は少ないが抜群のセンスで着実に実力をつけている注目株  とある地下格闘技場にて、今宵は異常な盛り上がりを見せていた。今日の対戦カードはこの格闘技場で絶大な...



「DOWN!!!」


「はぁ...はぁ......(勝ったな...)」


 アキの全力のラッシュの威力に会場の誰もがアキの勝利を確信した。


「1!...2!...3!...」


『......』

「ふぅ…」


 勝利を確信したアキは息を整えるため自コーナーに戻ろうとする。が……


「4!...5!...」


『ん……』

「!!(こいつ…!?)」


「6!...7!...」


『くぅぅ…はぁ…はぁ…』


 ソウマは確かな意識を持って手をつき膝を立てる。


「8!…9!」


『ふぅ...よしっ...!』


 なんと10カウント前に立ち上がってきた


「まじかよ...」


 ソウマは限界間近の体を奮い立たせアキの顔に目を向ける。


『はぁ......いやぁ...さすがにしんどいですね...アキくんのキック...』

「......だろ...?まさか立ち上がってくるとは思わなかったが...それでも状況は変わらねえよ」


 アキの驚きを隠しきれない表情にソウマが少しの笑みをこぼすと、レフェリーの合図で試合が再開された。


「FIGHT!!」


「っ!!!」


 同時にアキが飛び出す。自分のラッシュでダウンした相手が起きてすぐ反撃できるわけがないという自信と決めきれなかった焦りから、ドストレートに正面から勝負を仕掛けた。


「シッ!シッ!!はぁ!!!」

『ふっ…ぐぅ……ぅぐぁぁ!!』


 アキの読み通りソウマは防御すらままならず、苦しそうな声を漏らし続ける。


バスッ!ドスッ!ドボォォ

『がっ!うっ!?んぐぅぅぅ!!』


「シッ!せいっ!!!(やっぱり、さすがに防戦一方だ!これならっ...!)」


 攻撃が最大までヒートアップしたアキはもう一度首相撲に持ち込み勝負を決めようと両手をソウマの首にかけた。しかし...


ドゴッ!!!!

「んぐっ!?!?」


 それを待っていたかのようなタイミングで、ソウマはアキの腹めがけてタックル。



 そして...


『うおおぉぉぉっ!!!』


ズドォォン!!!


「がああぁぁぁっ!!ぐぁ!?」


 アキをコーナーポストに串刺しにすると、そのまま

勢いよくアッパーを決める。そんなあまりに綺麗なカウンターに、アキはまともに反応できず大きく体勢を崩してしまった。


「くっ…あぁぁ…」

『ほらちゃんと立っててくださいよアキくん…よいしょっと…』


 そう言ってアキをコーナーポストに立てかけると、腹筋めがけて勢いよく肩を入れ始める。


「ごはっ!?んぐっ!!んがっ!!があっ!!!」


『どうですか!…僕のお返しは…!!!』

「ぐっ…ぐあっ!…てめ……がぁぁ!…がはっ!」


 ソウマは連続スピアーでアキの腹筋をえぐり続け、徐々に腹筋としての機能を失っていった。


「んぐぅぅぅ!!がはぁぁ!!うがっっ!!ぐあぁぁぁ!!!あぁぁぁ……」

『ふぅ……ははっ…ボクサーはボディーで負けるのが恥らしいですけど、ムエタイはどうなんですか?アキくん?』


 上半身に力が入らず顔を上げることもままならないアキを見てソウマはニヤリと笑うと、髪をつかんでリング中央へと連れていく。


「ぐぁ!?くぅ…はな…せ…っ!」

『あ、まだしゃべれたんですね。まぁ離してあげないですけど』


 中央まで来たソウマはアキを向かい合うように立たせると…


『まだしゃべれるみたいだしもう一発…っ!!!』

「ぐぇっ!?!?」


 ソウマは真っ赤に腫れあがった腹筋に膝を叩き込むと、屈みこむアキの体を覆うように腰に手をまわす。そして…


「っ!?(まずっ!!!)」

『おらあぁぁっっ!!!!』


 アキを担ぎ上げるように持ち上げるとそのままリングに叩きつけた。



ドゴオオォォォッ!!!!!


「ぐあああああぁあぁあぁぁっっ!!!!あぁ…ぁ……」


「DOWN!!!」


 背中と後頭部を強打したアキの意識は朦朧とし、体を動かすこともできない。


「1!…2!…3!…」


 アキは執拗に責められ赤黒く変色した腹筋を無様にさらし、先ほどのソウマとは異なり起きる気配は一切なかった。そして意識が戻った時には


「...10!!!!」


『しゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!!』


 そう言って喜びの感情をあらわにするすぐソウマが見えた。ソウマはアキに近づくと、胸の位置に馬乗りになり顔を覗き込む


『これで分かりました?前回の俺の勝ちもまぐれじゃないって。ようやく俺はアキくんより強いってことが証明されましたね』

「くっ......」

『まぁ、こんな話は置いといて、負けたからには......わかってますよね?』


EXTRA ROUNDへ



 最後まで読んでいただきありがとうございました!前回の更新から時間が空いてしまいすみませんでした!


 今回の記事でこの試合の格闘パートは終わり、次回はわからせ回となります。格闘シーンとエッチシーンのどちらを求めている方が僕のフォロワーさんに多いのかわからないですけど、少しでもたくさんの方が楽しんでいただける作品にできたるよう頑張ります。


 今月もご支援ありがとうございました!規約改定で今後の更新がどうなるのかはまだわからないですが、今のところはこのままの調子でやっていこうと思いますので、これからもよろしくお願いします!


「文字無し」



梨猫 PIXIV FANBOX 89 favs
VIEWS1
FILES5 files
POSTEDNov 28, 2022
ARCHIVEDJun 10, 2026