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4月某日
私は海外のとある国で捕まりました。
修学旅行先で訪れたこの国で写真を撮ったのが原因です。
昔ながらの風情が残る街の様子を撮影したのです。
何枚か撮影したら、いきなり銃を持った警察官が不機嫌そうな顔をして、近付いて来ました。
私はよくわからない現地語で警察官にまくしたてられましたが、何を言っているかわかりません。
すると警察官は拙い英語で「撮った写真を消しなさい。」と言いました。
私は渋々、消そうとしましたがあることをが頭に浮かんだのです。
それは修学旅行のレポート用に使う写真が無くなることです。
この修学旅行では学生を遊ぶだけでは意味がないと学校側が考えてレポートを作ることを課題として出されています。
貴重なレポートに使う写真です。
これを消してしまうとレポートが書けずにつまらないペナルティを課せられるのです。
そう考えた私は写真を消しませんでした。
すると警察官が無線で応援を呼ぶと数人の女性警察官が来ました。
しかもなんか、黒いベルトみたいなものとマスクのようなものを持っています。
周りにいた友達は先生に電話してくれていましたが、海外のせいかいまいち繋がりません。
そうこうしているうちに私はベルトのようなもので腕を後ろに回されて縛られます。
口には変なボールを噛まされて、その上からマスクで覆われました。
そのマスクは口だけでなく、耳まで塞ぐようになっていて外の音がほとんど聞こえなくなってしまいました。
「んう〜っ!!」
止めてと言いたかったのですが、マスクのせいで喋れません。
私はこれからどうなるんだろうと考えたら急に怖くなってしまいました。
それでも警察官は、容赦なく私を引き立てて護送車に乗せようとします。
護送車の中には私と同じような拘束をされた人達が大勢いました。
友達は警察官に詰め寄ってくれましたが、拳銃に手を掛けた姿を見て、下がってしまいました。
結局のところ、私は警察署に連行されて半日ほど牢屋で過ごしました。
先生や大使館の人達に助けてもらった時は思わず泣きました。
以上が私の修学旅行レポートです。