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惑星管理官2

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巨大な支配者の日常

 澄み渡る蒼い空に分厚く広がった夏の雲は、大空に彩を加え、初夏の空模様を鮮やかに描き出していた。

 そんな夏の訪れを感じさせる大空をかき乱す人影が現れる。この星の支配者となった大巨人の笹川智恵理。いつもの仕事姿である黒い髪をバレッタでアップにし濃紺のキャリアスーツを身にまとった姿とは違い、今日は私服だった。ベージュ色のブラウスに白いスカートを合わせている清楚な印象だ。


 彼女は上空10,000メートルに漂っているはずの入道雲を、服越しでもわかるほどに大きくせり出している胸を包んでいるブラウスで押しのけながらズンズンと大質量の足音を響かせて歩いている。


 智恵理は24歳の若さで惑星管理士の資格を取得し、そのまま若くして資源惑星の管理官として就職したエリートである。彼女の仕事は有益な資源が埋蔵されている惑星へ駐在して、現地で繁栄している原始文明を保護しつつも資源を採取するために、住居の立ち退きや採掘支援に協力してもらうよう折衝するのが彼女の役目である。


 しかし、そんな彼女は現地惑星文明の1万倍サイズとなって現地に赴任して来た。もはや原住民とはコミュニケーション不能なサイズとなった巨大女性はその巨躯を生かし、市民が生活している都市圏にハイヒールで降り立つと、文字通り矮小なビルや橋といったインフラをことごとく踏み荒らしハイヒールの靴底の下に沈めてしまった。現地の軍隊では歯が立たず、惑星に存在していたほとんどの政府は彼女の足元にひれ伏して、智恵理は絶対的な支配者として君臨した。

 

 それからというもの、巨大な支配者となった智恵理のちょっとした気まぐれで住宅ごと踏み潰されたり、山より巨大な生理現象に巻き込まれ都市一つが巨人の排泄物の湖に沈んでしまったりもした。

 しかし、彼女と対比して体長1〜2ミリしかない現地人ごときが彼女に勝てるわけもなく、結局住民たちは彼女に媚びを売るか、彼女が蹂躙遊びに飽きるまで耐え忍ぶしか生きる術はなかった。


 今、彼女が街に現れたことで、彼女の進行方向に位置する市街地ではサイレンがけたたましく鳴り響き、人々は悲鳴を上げ蜘蛛の子を散らすように逃げ惑っている。その悲壮感漂う雰囲気は、さながら映画のワンシーンを切り抜いたような迫力があった。

 しかし、これは現実であり、何十万人いや数百万人単位の命運はこの一人の超巨大女性が握っている。だが、彼女は逃げる人々には目もくれず自分の目的地へと歩みを止めなかった。

 彼女にとって10キロメートル程度の距離は軽い、ズシンッ!ズシンッ!アスファルトとコンクリートで固められた都市を踏みしめていく。その一歩一歩で地表は大きく揺れ動いた。

 一万倍の智恵理は、足の大きさでさえ全長2,400mもある。市民が使う鉄道の一駅区間を跨ぐどころか、その巨大な足裏で踏みしめることだって可能なのだ。だが、かろうじて彼女が履いているのはヒールがそこそこ高いパンプスなので、踏みしめる範囲は爪先とヒール部分に留まるが、それでも破壊範囲は、凄まじいもので、現地惑星のドーム施設数個分は下らない。

 それどころか、ヒールのアーチ部分の真下で直撃を回避できたエリアも、智恵理の天文学的な質量の踏みつけを間近で受けるのだから、脆い建物は衝撃で倒壊し、耐震性のある施設も全ての窓ガラスが破損したり、壁の一部が剥がれ落ちる被害が出ることは避けられなかった。


 この惑星最大の都会である大都市の超高層ビル群も智恵理にとってはゴミのような大きさにしか見えていないようだが、彼女にとってそれは些末な事であった。高層ビル群を見下ろすため、彼女は少しだけ足を折り曲げて、しゃがみ込む。


「あら、ごめんなさい。こんなところに街があったなんて、気付かなかったわ」


 と、わざとらしく驚きながら彼女のパンプスのしたに消えていった街に対していい放つ。

無論、彼女の仕事用のデスクには現地惑星の都市情報が含まれた地図データがあるので、知らなかった訳ではない。だが、ノミほどの大きさしかない知的生命体の巣がどこに広がっているかなど、記憶に残っていなかったのかもしれない。

でも、こうして何万人もの人間を踏みつけてしまっても、地表に蔓延る極小人間たちは彼女を咎めることは出来ない。その滑稽さも智恵理の歪んだ優越感を満たすのには十分だった。


「踏みつけておいて悪いんだけど、私、これから行くところがあるのよ。あなたたちの街を避けると遠回りだから……ね?わかるでしょう?」


 智恵理はしゃがんだ姿勢から立ち上がり、そのままゆっくりと片足ずつ持ちあげてみせる。

 その足裏には、彼女の巨大なパンプスによって踏みつけられ、無惨な姿に変えられた街の残骸が張り付いて、パラパラと音を立てながら崩れ落ちていっている。


 ズドオオオォン!!!彼女が足を下ろすと、踏みつけた場所を中心として放射線状に亀裂が広がり、その足元のクレーターの底では押しつぶされた建物の破片や道路を走っていた車が砕け散り、直撃を受けなくてもその衝撃で人や車は砂ぼこりに混じって吹き飛ばされてしまう。

 彼女の言葉に返答がないのを気にも留めず、彼女は再び片足をあげ、先ほどと同じように足を踏み下ろしてしまう。

 智恵理型だ歩くことはこの星にとっては天変地異であり、地表で暮らす人間たちは彼女の何気ない行動ひとつで、数千、数万単位の人が命を落としてしまう。

 こんなことがもはや日常と化してしまったが、当の本人は気にしている様子もない。むしろ楽しんでいる節さえある。

 実際、彼女の足がもたらす災害は日に日に大きくなっているし、彼女によって踏み固められた地面は、もはや原形をとどめておらず、深さ数百mに及ぶ智恵理の足型の凹みだけが、そこにあった。


 だが、智恵理はそんなことよりも、自分が踏み潰してきた人々が必死に逃げ惑う様を、上から見下ろすのが好きだった。

 足裏の感覚がゾクゾクする。智恵理は、自分の巨大な足が、矮小な存在の文明を脅かし、破壊してその地に君臨する様を微生物程度の大きさの現地人にまざまざと見せつけることで、言い様のない快感を感じていた。

 智恵理にとって、現地人を踏み潰す行為は、自分の足元にひれ伏す奴隷たちに対する優越感と嗜虐心を満たしてくれるものであり、彼女にとってのご褒美でもあった。

 しかし、現地人を弄ぶのもそろそろ飽きてきた頃合いでもあった。


 赴任した直後は、そんな微細な文明を罵り、精強な軍隊を相手に屈辱的な破壊攻撃をして楽しんでいたが、こう何日も繰り返していれば飽きが来るのは当然の事だった。

 しかし、この全てが矮小な星で彼女の退屈を紛らわせてれる娯楽と呼べるものは、この星には存在するはずもなく。今日も彼女は現地人の文明を蹂躙して、ストレスを解消するしかなかった。


 そして、今日の標的として選んだのは、彼女が今まさに踏み潰そうとしている、すぐそこの巨大な都市にすることにした。理由はない。ただそこに存在していたと言うだけで十分すぎる理由だった。

 その都市は彼女が住む世界とは比べ物にならないほど小さく、それでいて繁栄を続けているらしい。

 今も都市は、彼女がいつも通り歩いている間も、サイレンや緊急避難を呼びかける放送を繰り返しており、必死に超巨大な彼女から逃げているようだったが、智恵理からしてみれば、蟻が騒いでいるようなもので気に留めるようなものではなかった。


 彼女は、今まで自分が歩いてきた道を振り返ってみる。

 彼女の通ったあとは、まるで隕石でも落ちたかのように、足跡の形のクレーターだらけで、原型を残している建造物のほうが少なかった。

 その光景を見て、智恵理は満足げに微笑む。


「今日は、どんな風に遊ぼうかしらね」


 と、呟きながら彼女は、自分の寝室ほどまでに広がる街並みを眺めていた。

 ただ智恵理の歩行する場所に存在していただけで、殺戮される運命となってしまった、哀れな都市。そこには、彼女の足元を這いつくばるようにして逃げる人々の姿があった。

 しかし、智恵理はそんな人々を嘲笑うように、悠然とした態度のまま、自分の目的地に向かって歩みを進めていた。

 その歩幅は5キロメートル以上あり、一歩進むごとに地上に甚大な被害をもたらしていく。彼女が歩くたびに、ビルや家屋がなぎ倒され、道路は陥没し、舗装されていたアスファルトはめくれて、その下の土や砂利が露出していく。


 そんな彼女の足が、ついに目的地である大都市の上空に差し掛かる。そこは、彼女が立っている場所からは雲が邪魔をして見えないが、この星にとって有数な人口を抱える一大都市なはずだが、彼女にとってみれば四畳半程度の面積でしかなかった。智恵理は、そんな小人たちの高層ビル群の上を無造作に踏みしめながら、その都市の全貌を見渡す。


「ふーん、結構大きな都市みたいだけど、所詮は微生物レベルの文明ね。やっぱり、見渡す限りゴミみたいな街が広がるだけで、つまんない。まぁ、私は別にどこで遊んでもいいけどね」


 そう彼女が、原住民の都市を貶すと、智恵理は持っていたポーチから小型カメラと携帯用スタンドを取り出した。智恵理が持ってきたのは、地球でいうところのハンディカムのようなものだ。

 彼女の母性惑星では、智恵理のような巨大女性による蹂躙が趣味レベルで行われているため、その記録を残すために、このような小型の撮影機器が開発された。

 智恵理は、その小さなカメラとスタンドを組み立て、その場でしゃがむと、高層ビル群のど真ん中に突き刺す。


 ズウゥゥンン……。現地の電波塔よりも長く太いスタンドが、小さなビルを押し退けて地面にめり込んでいく。

 智恵理は、そのカメラを高層ビル群の中心に設置し、そこから見える景色を撮影する。

その映像には、彼女が今しがた踏みつぶしたばかりの都市とは反対の方向、つまりまだ破壊されていない街の様子が映し出される。

 智恵理はその映像を再生し、カメラフレームに狙った風景が収まっていることを確認してから、録画ボタンを押して、立ち上がった。


「さてと、これでよしっと。じゃあ、そろそろ始めましょうか。私の遊びをね……!」


 智恵理は、不敵な笑みを浮かべると、カメラが向く方向に歩き始めた。彼女の巨体によって、彼女の進行方向にある建物は次々と倒壊し、その下敷きになって押しつぶされていく。

もちろん、彼女に踏み潰された建物は原型すら留めていない。

 ズシンッ!ズドンッ!!このまま全て破壊し尽くせないこともないが、それだとせっかくの動画がつまらないものになってしまう。


 この映像を楽しみに待っている、「あの人」のためにも、面白く扇情的なシーンを撮ってあげないといけない。そのためには、この辺りの建物をなるべく壊さないようにして、その下敷になっている人間たちをもっと苦しめてあげないと。

 智恵理は、足を大きく上げて、目の前に広がっている街を一気に跨いでまだ被害のないエリアに足を踏みいれてゆく。


 ズドオォォォンンン!!! 彼女の足が着地した地点にはまだ大勢の市民が残っていたが、そんなことはお構いなしに、巨大なハイヒールが街を覆いつくしてしまうほどの影を落とす。智恵理の足が着地した場所は、ちょうど電車の駅だったようで、線路は彼女の足によって完全に破壊され、プラットホームや駅舎なども跡形もなくなってしまった。

 そうして数歩ほど歩いて、カメラの前にたった智恵理。腰に手をおき、仁王たちで街の上に君臨している。


「んフフ、ごめんなさいね、彼ったら私が小人の街を壊すところが見たいらしいの。あなたたちには悪いけど、彼のために、協力してもらうね」


 智恵理は母星にいる彼氏のために、この星の人間ごと街の殺戮ショーをビデオに収めるつもりなのだ。

 智恵理の彼氏とは惑星管理監になる前から付き合っていた仲で、彼女がこの星に赴任してからは遠距離恋愛が続いていた。たまの休暇でしか会えなくなってからは、電話やメールでのやり取りしか出来ない日々が続き、智恵理たちは会えなくてもどかしい日々を悶々と過ごしてきた。久しぶりに会えば、積もり積もった寂しさを埋め合わせるように、お互い激しく求め合うのだが、お互いまだまだ若い男女だということもあり、もて余した性欲を発散させるには至らないことが多かった。


 そんな折、彼氏から智恵理に会えない間、寂しさを紛らわすためにも彼女の淫らな痴態姿を動画にとって送ってほしい、と要望があったのだ。

 それも小人たちの街のど真ん中で……。智恵理は、最初こそ乗り気ではなかったが、彼がどうしてもというのであれば仕方がない。

 こうして、智恵理は小人の文明を踏みにじり、その断末魔の叫びを聞きながら、もて余した不埒な欲望を発散させて、欲求不満を解消しようと決意したのである。

 そして今、智恵理は小人の街に立っている。カメラの前に立つと、自然と呼吸が早くなり、身体中が熱を帯びているかのように暑く感じる。

一万倍オナニー撮影

「んっ……、ふー、久しぶりの外だからちょっと蒸れるわね……」


 そう言って彼女は、スーツのボタンに手をかけ外していった。スーツの下に着ているのは、胸元が大きく開いたセクシーなもので、白いブラウス越しに豊満な乳房とピンク色のブラが透けて見え隠れしている。

 智恵理はスーツのジャケットをたたんで地面に置くと、それだけでこの星のビルは耐えきれず押し潰されてしまう。

 そんなことよりも彼女はカメラに写る自分の姿が気になって仕方がない。恥ずかしながらタイトスカートのホックに手を掛けてゆく。

 パチン、と留め金が外れる音に続いてジッパーを下ろす音が街中の至るところまで聞こえた。


 ドサッ!!スカートが彼女の長い脚から解放されて地面に落ちる。智恵理は黒いストッキングにガーターベルトを着けており、その艶やかな太ももが露になった。続いて彼女は、上半身に残ったブラウスのボタンを一つ一つゆっくりと外してゆく。端から見たら若い女性のストリップシーンに他ならないが、ここでは15,000mの大巨人の脱衣なのであり、地上の人間からすれば恐怖以外の何物でもない。

 しかし、小人たちは悲鳴を上げている暇もなかった。智恵理がシャツを脱ぎ捨てた瞬間、シャツに込められていた膨大な質量が落下し、大地を揺るがした。その衝撃は凄まじいもので、地表のガラス窓は割れ、衣類の下敷きになった車は押し潰されてしまう。車でさえそんな事になってしまうのだから、人間がどうなったかは言うまでもなかった。


 下着姿で聳え立つ智恵理。その肢体は妖美で美しく、見るものを釘付けにする魅力を持っている。

 そして、彼女はその魅力的な肉体に両手を沿わすように鎖骨から胸、腹、腰へと這わせていった。ただ触れているだけなのに、その動きは何処か神々しく、その巨大さも相まってまるで巨大な女神が地上に降臨したかのようだった。

 智恵理の身につけていた桃色を基調としたレースのランジェリーは、彼女が動くたびに、その豊満かつ柔らかそうな肉感を見せびらかすように揺れ動き、彼女の大きな乳輪と陰毛の形がくっきりと浮かんでしまうほどだ。

 彼女の全身を包み込むように覆う布地は薄く、小さく、ショーツに至っては腰ひもが紐で縛ってあるだけだった。


 智恵理はその下着姿のままカメラの前に立って、レンズの向こう側にいるであろう、自分の恋人に向かって語りかけた。

 その声は、先ほどまでの彼女とは違う、どこか甘えたような声で……。


「こんな姿見せるのは、君だけなんだから……、ちゃんと見ていてよね?私の可愛いダーリン♡」


 智恵理はカメラに向かってウインクをしながら、画面に向かって微笑む。しかし、その笑顔は彼女の彼氏にのみ向けられたもので、足元の街には一切興味を持っていない。

 智恵理はそのままカメラの前で、大きく深呼吸をする。彼女が息を深く吸うたび、淫靡な下着に包まれた豊満な胸も上下する。智恵理の耳には激しくなるばかりの鼓動が強く聞こえてくる。何百万という小人にスカートの中を見られても、何十万という小人に放尿したときも、ここまで激しく心臓が高鳴ったことはなかった。

 ただ、愛する人にあられもない姿を見てもらうという、その行為が智恵理の羞恥心と興奮を掻き立てる。

 智恵理は、少し内股気味になりながら、両膝を擦り合わせてモジモジとしていた。そのままカメラを顔の前に掲げると、頬を赤らめながら、カメラに向けて喋る。


「いまから、エッチなことして、小人の街を壊しちゃうね♡」


 智恵理が言葉を発するだけで大気が震え、雲が吹き飛びそうになる。それでも智恵理の声色は変わらないどころかさらに甘くなっていく。


「君が見てくれると思うと、私もう我慢できないよぉ……。ねぇ、見てぇ……。私のここが濡れてるところ……。ほらぁ……。パンツがグショグショになっちゃってる……。君のせいだよ?」


 カメラの前だというのに、智恵理は自分の股間を指先で弄り始める。グチュ……、ヌチャ……。粘っこい水音が上空1万メートルで響き渡る。

 智恵理は、カメラを自分の秘所へ近づけていく。そこには、智恵理の愛液によってシミが出来てしまっている。その部分をアップにして撮影すると、今度はその部分を覆うようにして手を置いた。

 智恵理は、その状態でカメラを正面に向けると、足を大きく開き、ガニ股の状態になるよう腰を落としてゆく。

 管理官の体躯は大きすぎる。彼女の動作一つ取っても、その足一本だけで街を覆いつくすほどの影を落とす。智恵理は、腰下の街の位置を確認してから、腰を落とした。ゆっくりと、彼女の身体による影が街を覆いつくす様子をカメラに映るように。


 脚が完全に折りたたまれると、1万分の1サイズの街の上で足を広げた状態で、しゃがんだ体勢になる。彼女の両足が接地した場所は、彼女の巨大な体幹の影が街を覆いつくしていた。

 まるで人に見せつける様な姿勢ではしたなくも、しゃがみ込んでいる彼女だが、そのお尻の高さは2,000メートル近くもある。ゆえにその空を覆いつくす巨尻に届く建造物はこの星には存在しない。智恵理の巨大な臀部は、パンティに包まれながらもその存在を誇張するかの如く突き出され、今にもはち切れんばかりになっている。


 そんな光景を、小人たちは間近で見ていた。自分たちを虫けらのように扱う巨人が、目の前で臀部を見せつけて、挑発しているのだ。

 だが、彼らは目の前の巨人を前にして、何も手を出せないでいる。相手は、文字通り天を衝く大巨人。彼女に並ぶ霊峰すらこの星には存在しないのだ。ゆえに仕方ないことだが、この小人たちの絶望感は計り知れない。

 そんな彼らのことを想像して、智恵理はクスリと笑う。半裸になった女性を目の前にして何も手出しできない存在が、彼女の黒い欲望を加速させる。


「あっ……!んぅっ……!」


 智恵理が突然甘い声を上げたかと思えば、何かに耐えるように身体を震わせる。それから数秒後、彼女は自らの下半身に手を伸ばすとクロッチ部分に手を添えた。


「ふっ……、んん……、もうダメェ……」


 右手で、クロッチ部分をなぞり、左手で乳房を揉みしだく智恵理。その姿は、カメラを通して、遠く離れた彼氏に届いている。

 智恵理は、カメラに自分の痴態を撮られていることに恥ずかしさを感じつつも自慰を始めた。

 最初は、ショーツの上から優しく撫でていたが、徐々にその動きは激しくなり、ついにはこすり上げるたびに、いやらしい水音が大音量で上空に鳴り響く。

 智恵理の口から漏れ出る吐息は、熱を帯びていて、どこか切なげである。どこか求める様に舌を出して熱い吐息を漏らせば、上空で冷やされ雲となり、さらに漏れ出した吐息がその雲を吹き飛ばす。

 カメラは智恵理の痴態を、ズーム機能を使って、より鮮明な映像として捉えている。熱を帯びた顔は紅潮し、顔だけでなく全身にうっすらと汗が浮き出ているのがカメラに映し出されていた。


「はっ……、んっ……、はぁ……」


 智恵理は、普段の清楚な印象からはかけ離れた蕩けた表情を浮かべている。


「ああんッ!!イッ!、クゥゥッ!!」


 無力な小人の真上で痴態を見せつけ、愛する彼氏に自分の乱れた姿を見られているという背徳感が智恵理をより一層興奮させたのか、彼女は身体を強張らせ、軽く絶頂を迎えてしまった。ビクンと彼女の体が跳ね上がったことで、その巨大な胸もプルンと揺れる。


 すると智恵理は、脱力したのかその場に座り込こんでしまった。

 ズドオオォォォォォンン!!!!!次の瞬間、智恵理の巨大な臀部が街のど真ん中に落下した。遠慮なく座り込んだ智恵理の巨尻は数えきれないほどのビルと車と人間を一瞬で消し去り、その痕跡を見つけられないほどに圧縮してしまう。

 カメラに映るようにM字開脚して座り込み、広がる三角地帯のピンク色の下着はすでに変色しきって、その役割を果たせていなかった。

 智恵理は、荒い呼吸を整えようと深呼吸をするが、その度に胸が上下し、そのたびに大気が震え、カメラに目を向けると悪戯っぽくウィンクをした。


「はぁ……、はぁ……、気持ち良かったけど、やっぱり物足りないかな……。」


 智恵理はそう呟きながら立ち上がり、再びカメラを片手に構える。


「もっと見せつけてあげる……。私の一番大事なところ……♡」


 智恵理は、カメラに向かって語りかけるように言う。


「これから、好きなだけイキまくって、小人を虐めて、踏み潰して、めちゃくちゃにしちゃうから、ちゃんと見ててね?」


 智恵理は、カメラを構えたまま、自分の下着の上から、ゆっくりと、焦らすように、指を胸の稜線に沿わせて撫でる。


「ふぅ、んっ、んん♡️」


 下着越しに乳首に触れると、智恵理は艶っぽい声を上げ、自分の身体がどんどん敏感になって行くのを感じていた。乳首をつまむと、電流が流れるような快感が全身を襲う。

 智恵理は、自分が何百万もの人間たちに痴態を見られることに、倒錯的な快感を得るのと同時に、遥か上空から微生物のような人間どもを見下ろす支配欲、征服感を覚えて興奮していることに気が付いた。

 智恵理の下半身は愛液でぐしょ濡れになっていて、そこから垂れた蜜がお尻の真下の街へと雫なって垂れ落ちる。


 ビチャアアアアアンン!!!!智恵理の1万倍マンコから溢れた愛液は、地上の街に降り注いでいく。その量は凄まじく、一滴の雫だけで、10を越えるビルが粉砕され、数百の車が押しつぶされてしまう。そして人間たちは砂粒のように洗い流されていった。


「今から、小人の街を使ってオナニーするから見てて……?」


 智恵理は、白く美しい指先を真下の街に突き刺して地上の街を岩盤から削り取ってしまう。

 彼女の指は長さが700m、太さは100mを超しており、指先に街ひとつの区画が乗ってしまう程に巨大だった。智恵理はその指を器用に動かしながら、カメラに向けて、指先に乗せた街を近づけていく。


「あぁ、もう我慢できないぃ……。」


 智恵理は、カメラに映るように指を動かしながら、街をショーツのクロッチに擦り付け始める。クロッチ部分は、智恵理の愛液でコーティングされていて、布が吸収しきれずに染み出してきた智恵理の体液が街を飲み込んでゆく。

 それは一瞬だった。指先の街がショーツに触れた瞬間、溢れ出た愛液の水滴に水没して、そのまま指に押し込まれ、粉々に磨り潰されてしまった後、愛液に浮かぶゴミとなって、クロッチ部分から愛液がこぼれ落ち、地表に雨のように降り注いでいった。

 あまりの量の多さに、智恵理の愛液は洪水のように流れ出して、小人の街を押し流してしまう。

 智恵理は、その光景を見ながら、さらに興奮を高めていった。しかし、智恵理の性欲を満たすには全くと言っていいほど足りない。持て余した身体の火照りを鎮めるには、さらに小人の生贄が必要だった。


「この街、全部使っちゃうから……」


 智恵理は、そう言い放ち、ショーツの紐をほどいた。シュルルルル……。智恵理の巨大すぎるヒップサイズを締め付けるパンティは、重力によってゆっくりとほどけて、座っているお尻の下に落ちて行った。


 やがて、完全にパンティが取り払われると、そこには、もはや言葉では形容できない光景が広がっていた。

 智恵理の秘所は、あまりに巨大すぎて、地上の建造物と比べ物にならなかった。彼女のクリトリスでさえ、高層ビルよりも大きく、その上に乗せられてしまうほどなのだ。

 しかも、その割れ目は縦に大きく開かれており、まるで大地を飲み込むような巨大なピンク色のブラックホール。智恵理のそこは、すでに大洪水を引き起こしていた。

 智恵理の股間から溢れ出す大量の液体は、真っ白で粘り気が酷く、糸を引いて地面に落下していた。

 この星の支配者となった智恵理の1万倍のサイズの女性器。100万人の怯える市民を見下ろす支配者の割れ目は、陰毛まで濡れてぼそり、光り輝くアソコは獲物を欲しているのか、ヒクヒクと蠢いている。


「ふぅ、はぁ、はぁ、はぁ……!」


 智恵理は、うつぶせの体勢になるよう身体を前に倒してゆき、小人たちの住む市街地を眼前に捉える。

 両手をつき、腰を突き出すようにして体勢を整える。小さなビルをちまちま使っていては、いつまでたっても絶頂を迎えることはできない。

 智恵理は、この街、この平野すべての建物を利用するつもりだった。

 色情に完全に染まった超巨大管理官は、息を荒げながら女性器を地上に蔓延る都市に擦り付けるように動かし始めた。


「んっ……!んんっ……!!」


 智恵理は、その圧倒的な質量を誇る体重を大地に押し付け、小人たちの都市をすり潰してゆく。


「ああんっ……!んんッ!!はああああん!!」


 智恵理は、喘ぎ声をあげながらも、その動きを止めない。むしろ激しさを増してゆく一方だ。

 グチャアアン!!グチャアアン!!グチャアアン!!。

 腰を動かすたび、粘性のある水音が大地を揺らしてゆく。彼女が腰を動かした後は、小人の都市などその残骸すら残さず、智恵理の割れ目から溢れた愛液が飲み込み、平野を泥濘地帯に置き換えてゆく。


「はあっ……!!ダメェ……、イクッ……!!!」


 智恵理は、限界に達しようとしていた。


「んんっ……!!んんんん~ッ!!!!」


 智恵理の全身が痙攣したかと思うと、次の瞬間、噴水のように愛液が吹き出した。それは、今までとは比べ物にならないほどの量で、瞬く間に辺り一帯が智恵理の愛液に埋め尽くされた。

 智恵理は、全身に襲いかかる快楽の波に抗えず、ビクンと身体を震わせる。ただ彼女が身体を震えさせるだけで、周囲数十キロは未曽有の大地震に見舞われた。


 それでもなお、小惑星サイズの智恵理は腰の動きを止めることはなかった。全長200mの女性器の先端の膨れ上がったクリトリスが、ビルや住宅、高速道路と鉄道、それにそこに群がる人間たちを満遍なく蹂躙し尽くす。

 その大渓谷のような性器には微生物のような人間が潰れ爆ぜる感触は感じないものの、無数の無機物が潰れるのを感じ取ることで、数えきれないほどの生命を屠っていることを実感させてくれる。


 世界中の人間たちが、彼女の痴態を見上げている。無数の視線が智恵理の身体に突き刺さり、その全てが自分を性的対象としてではなく、天災クラスの災厄として見ていることに智恵理は言葉に出来ない快感を覚える。

 しかし、一番彼女を焚き付けているのは、あのカメラの向こうにいる彼氏にこの姿を見られているという事実に興奮し、より一層激しく自分の性器に街を叩きつける。彼が喜んでくれるのならば、この星の住人300万人の犠牲など安いものだ。

 智恵理の体は熱を帯びて汗ばんでいた。肌からは玉のような汗が流れ出し、それが愛液と混じり合い、周辺一帯は蒸れた匂いで充満していった。


「ああぁぁんん!!♡️」


 彼女が喉を反らせて、喘ぎ声を大空に轟かせると、両腕の力を抜き、大きな胸を大地に叩き着けた。

 ズドオオオォン!!!智恵理の乳房がぶつかった衝撃で、あたり一面に衝撃波が走り、数十キロも離れた山脈が一瞬にして消し飛び、地形が変わるほどだった。


 この星の支配者でもある智恵理は、その身体をぶるっと身震いすると、智恵理は再び身体を起こし、今度は仰向けの姿勢で街の上に寝そべる。絶頂後の余韻に浸っているようだ。

 智恵理の寝そべる姿は、衛星からでもはっきりと見えた。緑豊かやな山々と、自然と歴史を感じさせる街並みと調和する高層ビル郡は、1万倍と言う規格外の大きな巨人によって、愛液と体液が混じりあった泥と巨人が掘り返した岩盤むき出しの平地へと変わり果てた。

 彼女の性器から溢れた愛液は、彼女のお尻の真下に存在していた大都市の跡地を流れる大河となり、生暖かい濁流となって生き残った小人の街を押し流していく。

 小人の街は、智恵理の愛液によって跡形もなく押し流され、愛液が通り過ぎた後は、何もかもが消えてなくなっていた。


 人口300万人越えの大都市圏の大半を破滅させた、核兵器級の破壊力を見せつけた智恵理のオナニーショーは、彼女のほとぼりが冷めたところで終焉を迎えた。

 智恵理は、しばらく快感に酔い痴れていたが、やがて気怠そうに起き上がる。


「ふぅ……。はぁ……」


 智恵理は、大きく深呼吸をして、乱れた髪をかき上げる。


「ん……、ちょっとはしゃぎすぎたかな……?」


 智恵理は座ったまま、たった今、自分が滅ぼした街のあたりを見渡してみてみる。街にあったはずの建物はどこにも無く、代わりに見えるのが靴底の形のクレーターだらけの地面、2つ並んだ丸いクレーターは彼女のお尻で圧し潰した後だろうか。身長160,000m、体重48,000,000,000トンの巨体が暴れた後には、コンクリートもアスファルトも全て原子レベルにまで、圧縮され破壊されてしまい、そこに住んでいた人間は跡形もなく地面と同化してしまい、その遺体を見つけることは不可能だろう。



 智恵理の股下には、まだ乾かない愛液の水溜まりが出来ていて、そこから立ち上る湯気は智恵理の秘所から溢れ出た愛液の匂いがこびりついている。


「んー……、気持ちよかったけど、やっぱり、ちょっと物足りないというか……」


 智恵理は、少し不満げだった。300万人以上を犠牲にした一大スペクタクルオナニーショーも彼女にとっては物足りないものらしい。

 智恵理は、自分の股間を指先で弄る。

 グチュ……。

 彼女は、自らの性器に人差し指を差し入れると、膣内を掻き回すように動かし始める。

 しかしその表情は、届いてほしいところに、届かないもどかしさ……。そんなどこか物足りなさそうな顔を浮かべていた。

 この小さな星では、彼女の持て余した身体を満足させるものは存在しないようだ。


「はぁ、だめね。こんな所じゃ、全然イケないわ……。こんな微生物なんかじゃなくて、本物が欲しい……」


 智恵理は、ため息をつく。むくっと立ち上がり、脱ぎ散らかしたショーツやブラを手に取り、身につける。

 それから、カメラの電源を止めて、ポーチにしまって帰り支度をまとめ、最後に智恵理は、目の前に広がる光景を見てこう呟いた。

 ――私のこの身体を満足させられるのは、貴方だけよ……。


 欲求不満気味の智恵理は来た時と同様、小惑星サイズの巨大な身体で地響きを鳴り響かせ、帰路につく。

 途中、破壊されていない街のそばを通った際、避難していた小人たちが巨大な彼女の姿を見上げてパニックに陥ってるのが智恵理の目に入った。


「ふふ、もう今日は遊ばないから、安心していいのよ……」


 智恵理は、その小人の反応を楽しむかのように微笑みながら、通り過ぎていく。その小人は、彼女が去った後、どうなったのかは定かではない。


 智恵理は、家に帰ると、そのまま寝室に向かった。そして、ベッドの上で横になると、おもむろに服を脱ぎ始めた。

 白いブラウスを床に放り投げると、次にスカートを下ろし、下着に手をかける。智恵理は、その豊満な身体を惜しげなくさらけ出す。

 まず目に付くのは、やはりその圧倒的なバストだ。巨大風船を思わせるほどの大きさの双丘が、仰向けになったことで形を変え、重力に従い垂れ下がっている。さらに、その大きさだけでなく、柔らかさも一級品だ。


 智恵理は、そのたわわに実った果実を両手で鷲掴みにして、ゆっくりと揉んでゆく。

ムニュリとした感触が手の中に広がっていく。

 智恵理は、その豊満な乳房を包み込むようにして、乳首を摘まんだり、引っ張ったり、その柔らかく張りのある感触を堪能している。

 ひとしきり堪能した彼女が次に手にするのは、お気に入りのディルド。シリコン製の半透明のそれは、智恵理がこの何もない極小惑星に赴任したばかりのころから、その性欲を慰めるために、乾く暇もないほどに使い込まれたものだった。智恵理は、それを片手で握り締めると、もう片方の手で胸の愛撫を続けてゆく。

 智恵理は、自分の乳首をつまみ、引っ張り、捏ねる。

 そして、濡れぼそった女性器にディルドを突き刺した。


「あぁっ!♡ んんッ!」


 智恵理の口から喘ぎ声が出る度に、部屋全体が揺れ動くような錯覚に陥るほどの振動が起こる。


「あっ♡ はぁぁん♡」


 智恵理の手の動きが激しくなるにつれて、ベッドのきしむ音も激しくなる。ようやく満足できる玩具を得られた身体は、今までの欲求不満を晴らすように快楽を求める。

智恵理は、自分の乳首を強くつねると同時に、秘所に挿入されたディルドを勢いよく引き抜いた。

 ブシュッ!! 激しい水音が聞こえたかと思うと、智恵理の身体が大きく跳ね上がった。同時に、智恵理の性器から潮が吹き出した。

 ビクビクと痙攣するように震えた後、智恵理はベッドの上で力尽きたように大の字になって倒れた。


 智恵理の顔は、快楽に蕩けた顔になり、身体中から汗が噴き出している。ぐったりと横になり、荒い呼吸を整え快感の余韻に浸っていると、そのタイミングで彼氏からメッセージが届いた。

 智恵理は、そのメッセージを開封する。そこには、彼氏からの本日の動画の感想が綴られていた。


《智恵理、動画ありがとう。今日の大迫力のオナニーは最高だったよ。見てるこっちも興奮しちゃった》


 彼氏から送られてきた賛辞の言葉で、智恵理の心は満たされていった。智恵理は、彼氏に返事を返すために、キーボードを打ち込んでいく。


《嬉しい♡私もすっきりできたの♡智恵理のオナニーを見ているだけで興奮した?なら、次は一緒にしようね♡》


 メッセージを送るとすぐに返信が来た。


《もちろんだよ。楽しみにしてる。早く智恵理に会いたいな……。愛してるよ、智恵理♡》


 智恵理は、嬉しくなって、思わず顔を緩ませる。それから、会う約束をするのは時間がかからなかった。

 智恵理は仕事の都合上、赴任先の星を勝手に離れるわけにいかないので、彼氏の方から会いに来ることになった。


 それからは、最愛の彼と久しぶりに会うのが楽しみで、待ち遠しかった。微生物相手に張り合いのない仕事にも精が出る。

 採掘成果の出ていない地域には、そこに原住民が住んでいようとお構いなしに、街のど真ん中に超巨大な採掘機を突き刺して街ごと岩盤をめくりあげ、強引に資源を掘り出していく。


「~♪」


 智恵理は、その採掘作業中に巻き込まれる街にいた小人たちを認識していなかったわけではないが、そんな事よりも週末に会える愛しい人のことを想い、のんきに鼻歌を歌いながら作業を淡々と進めていたのである。

 その週の彼女の仕事の進み具合はすさまじかった。今まで遅々として進まなかった採掘作業がわずか数日のうちに完了してしまったのだ。その代償として一国の75%の原住民の街が採掘活動で破壊されてしまったのだが、企業は彼女の働きぶりを鑑みて、不慮の事故として処理してしまったのは言うまでもなかった……。

1万倍カップルデート

 それから1週間が経ち、ついにその時がやってきた。智恵理の住む星から遠く離れた惑星に住む彼が、この星へと訪れたのだ。

 彼の乗ってきた宇宙船が地表に着陸すると、辺り一面が砂埃で覆われた。その煙の中から現れたのは、智恵理の愛する男性の姿。Tシャツとジーパンのラフな姿で極小惑星に降り立ったのだ。

 智恵理は智恵理は薄いピンク色のフレアスカートと肩だしブラウスの私服姿で彼の到着を待っていたようで、宇宙船が到着すると、そばに駆け寄り降りてきた彼氏を出迎えた。

彼は、智恵理に比べるとずっと背が高く、180cmを超える長身の美男子だ。顔立ちも整っていて、肌も白く、体つきもがっちりしている。

 そしてこの星の縮尺だと18,000mの大巨人となる。身長1万メートルをはるかに超す、大巨人が2人並ぶ姿は壮観を超した光景であった。


 地上に広がる現地人の文明は、1万倍サイズの巨人2人の姿と一緒に視界に入ると、砂粒の様だった。10階建てのビルでさえ彼ら巨人からすれば、0.35㎝とアリよりも小さい。高層ビルになればようやく2cmに届くかどうか。この星の最高峰でさえ、彼らにとっては80㎝前後と腰かけるにはちょうどいい高さなのだ。

 あまりにも小さすぎて、比較できるものもないような小ささにも感じてしまうが、本来であれば地上にいる0.2ミリほどの人間たちがこの星に見合ったサイズの文明人だったはずであった。


 惨めな気分にさえならなくなる程の生物としての格の違い。そんな現実を改めて見せつけられた地上の人間たちは、突如現れたもう一人の大巨人を力なく見上げ、彼らが自分たちの住処に襲い掛からないようただ祈るばかりであった。


 智恵理は、彼を自分のいる場所へ案内しようと、その大きな手を彼に伸ばす。しかし、それよりも先に彼の方が智恵理の元にやってきた。2人はギュッと、お互いの抱擁を交わす。

 智恵理は、そのたくましい腕で抱きしめられ、その大きな手で頭を撫でられ、髪を優しくかき分けられる。地上のどこからでも見えるほどに巨大な智恵理のあの巨体がすっぽりと入ってしまうほどの大きさの胸に押し付けられ、包み込まれ、その圧倒的な安心感に心の底から安らぎを覚える。


「やっと来てくれたのね……!もう待ってたのよ?」


 智恵理は、その表情を喜びの色に染めて、嬉しそうな声で囁く。


「私のこと忘れられちゃったのかと思った……」

「ごめんよ、智恵理」

「ううん、いいのよ。こうしてまた貴方に会えたんだし……」


 智恵理は、彼に抱き着いたまま、顎を上げキスをせがむ。それに応えるかのように、彼もまた智恵理を抱き寄せたまま、唇を重ねた。

 チュッと音を立て、2人のくちびるが重なる。それまで会えなかった寂しさを埋めるかのように、長く、深く、互いのくちびるの感触を楽しむように接吻を重ね続ける。

 まるで、相手の唇に溶けてしまったかのような温かさと、柔らかさでいっぱいになる。遠隔では味わえない、生身の相手との触れ合い。その心地良さにいつまでも浸っていたくなる。

 そして、それは智恵理も同じ気持ちで、もっと強く、力いっぱい抱きしめ、彼氏の体温と抱擁感を胸いっぱいに記憶に刻み付ける様に堪能していた。

 智恵理は、久しぶりに愛する恋人に会えたこと、抱擁できたことへの幸福感からか、体の芯から熱くなってきていた。猛烈に熱くなった耳たぶを上空16,000mの冷たい風が癒してくれる。


 ひとしきり交わした後、名残惜しそうに口を離すと、唾液の糸を引いた。

 そのまま、しばらく見つめ合うと、自然と笑みがこぼれた。そして再び、智恵理は、彼に向かって手を伸ばす。


「来て、この星を案内してあげる」


 ズドオオオン!!智恵理の2,300mの靴が動き出した。手を引かれる巨人の男も引っ張られる形でその後をついてゆく。

 智恵理は、足元の小人たちのことなど気にせず、歩き出した。足を踏み出すたびに地面が揺れ動く。下手な町の面積よりも大きな足。それが、逃げ惑う人々の上になんの躊躇も無く踏み下ろされている。

 この極小惑星に暮らす微生物のような小さな生命体などいくら集まっても、智恵理の歩みを止めることはできない。

 更に今日は巨人は一人ではない。2,000mをはるかに超す巨大な面積を誇る超巨大な靴が4つ、地上の文明を踏みにじりながら、巨人たちは思いのまま歩き回る。


「なんか、あんまり踏んじゃうのも可哀想な気がするな……」


 巨大男は、初めて見る極小惑星に戸惑い、困惑した顔で地上を見渡す。まるで模様のような灰色の地形はこの星の人間たちの住処なのだろう。彼から見れば、その建物の形をとらえるには難しいほどに小さいのだが、これだけ集まっているのだから、それが街だということはわかる。だが、人間の街という物はどこの星も同じく密集しているために、巨人たちが足を降ろすスペースはどこにもない。


「別にいいのよ、歩いただけで死んじゃうような連中なんだから、仕方ないでしょ?それに、これだけ繁殖しているんだから、少しくらい潰しても平気よ」


 智恵理の言葉に、彼氏は納得したようにため息をつく。


「それもそうだね」


 それから、智恵理の先導のもと、二人は極小惑星の観光を始めたのだが、巨人たちが足元の街を見下ろすように、地上の人間たちも巨人たちを見上げていた。

 雲を突き抜けるほどに巨大な男女。その高さは想像を絶し、腰から上は霞んで輪郭がぼやけてしまっている。

 巨人たちの腹部の前を一つの飛行機雲が筋を引いて流れていく。飛行機が飛ぶ高さでさえ、彼ら巨人たちの上半身よりも低い位置に位置していた。全長70mの旅客機も、巨人たちのすぐ近くを通るとその存在が見つけられなくなるほどに小さく見える。智恵理のフレアスカートの装飾よりもはるかに小さい飛行機は、巨人たちの歩行に巻き込まれないよう、全速力でその空域を駆け抜ける。

 再び巨人たちが歩きだす。するとその旅客機の姿はどこにも見えなくなってしまった。地上からでは、超巨大な2つの影に隠れて見えなくなってしまうからだ。それに想像を絶する地震が小さな機影を捉えることがさらに難しくなってしまう。

 レーダーに映るのは巨人の影ばかりで近くを通る飛行機をとらえることは不可能だった。その後、その飛行機が巨人にぶつかって消えたのか、巨人が歩行して起きた乱気流に巻き込まれてしまったのか、その最後は誰も知る由もなかった……。


 巨人たちは、そんなことはお構いなしに悠々と歩く。靴底の厚さでさえ数百m近くあり、地上の多くのビルでさえ見下ろす高さを誇る。そんなものが地上に落ちると、その衝撃で足元にあったビル群は消し飛び、彼女の靴を見て恐怖していた人々も巻き起こった突風で吹っ飛ばされてしまうのだった。


***


 まず最初に二人が向かったのは、智恵理のお気に入りの海岸だった。この星でも有数のリゾート地のこの海岸は、なだらかな曲線を描く白い砂浜と、高級リゾートホテルが建ち並ぶ、美しいビーチだった。無論、その美しさは巨大な異星人である智恵理にとっても絢爛なリゾート地区は魅力的で、訪れるなら一人ではなく、恋人と来てみたかった。


 智恵理はその砂浜に収まりきらないほどの巨大な足跡を残しつつ、波打ち際まで歩いていく。すると、彼女は履いていたサンダルを脱ぎ捨て、その裸足の指先を海水に浸けた。

 ズドオオオン!!智恵理が脱ぎ捨てたタンカーサイズのサンダルが、小人のリゾート地区に転がり落ちる。

 山のような巨人の靴は無数の建造物と小人たちを押しつぶしながら転がり、華やかだった街並みを惨憺たる有り様に塗り替えてしまった。

 辛うじて巨人の靴や瓦礫に殺されなかった人々は、とてつもない被害を引き起こして寝転んでいるサンダルを見上げると、凄惨な被害を出してもなお、汚れを寄せ付けない白さが眩しく、靴裏にはサッカーコートよりもはるかに大きなサイズで「23.5」の金色の刻印が光り輝いていていた。


 透明なエメラルドブルーの海は、智恵理の足裏を濡らす程度の水量しかなかった。智恵理はただ海の中に素足を差し入れ、その冷水を楽しむようにその巨大な足を海に沈めると、ゆっくりと左右に動かし始めた。

 その動作に合わせて、智恵理の薄いピンク色のフレアスカートが翻り、広大なヒップを包む下着がチラリと顔をのぞかせる。

 その光景に、思わず彼は釘付けになった。

 智恵理は、恥ずかしそうに頬を赤らめつつも、微笑む。


「ほら、来てみて、気持ちいいよ……」


 彼を招くように伸ばした手が、太陽の光を浴びて白く輝いている。


「あぁ……今行くよ……」


 男もその手に誘われるように、一歩、また一歩と足を動かしてゆく。眼下には、リゾートホテルや複合ショッピングモールなどの色とりどりの建造物によるゴシック模様が広がる観光エリアに、智恵理の230m以上もの足跡がいくつも刻まれ、薄茶色の地面に押し固められている。


「なんだか、すごいきれいな場所だな……、潰すのがもったいないよ……」

「そうね、いつかお金がたまったらこんなリゾートホテルに泊まってみたいわね」


 智恵理は、そう言いながら、足元の海水を軽く蹴った。

 バシャアアア!!その一蹴りで、大量の海水が津波となって、海岸沿いの何百棟もの建物が呑み込まれ、流されてしまう。

 その威力に、彼も苦笑いを浮かべるほかない。

 この星では有数のリゾートエリアも智恵理たち巨人にしてみれば、海水浴場の砂浜程度にしか感じられなかった。

 そして、そんな場所でこれから何をしようが、巨人たちを止めることも、咎められることもできないのだ。

巨大彼女が見せてくれる蹂躙オナニー

「ねえ、せっかくだし、もっと近くで見てみる?」


 智恵理は、彼氏の方を振り向いて言った。智恵理の顔はほんのりと紅潮しており、どこか期待するようなまなざしで彼氏を見つめている。


「な、なにを?」

「それはもちろん……」


 智恵理は、悪戯っぽく笑うと、その巨大な足を持ち上げ、砂浜を跨ぐように突き出す。

海と陸地を隔てていたなだらかな曲線を描いていた海岸線は、智恵理が動き回ったことによって、白い砂浜に巨大な足跡が刻まれ、海岸線はいびつな形に変形してしまっていた。

 ズドオオン!!!! 智恵理の巨大な足は、その先にある数多の建造物をまとめて踏みつけ、粉々にしてしまった。


「送ってあげた動画みたいなこと……、目の前で見たい?♡」


 色っぽい声色を使い、彼氏の胸によって、下から見上げる様に上目遣いで見つめる智恵理。

 ゴクリ、と生唾を飲み込む音が聞こえる。目の前で、智恵理のあの姿が見られる。その期待に男は言葉にすることはできなかったが、盛り上がり始めた股間が校庭の意を表していた。


 その様子を嬉しそうに智恵理が見つめると、彼との距離を取り、そのまま服を脱ぎ始めた。

 まずは、白いブラウスから、豊満な乳房が見えるほどにたくし上げ、ブラジャーが現れる。

 そして、スカートのベルトを緩めて、そのままストンと足元に落とす。露になる智恵理のパンティー。その布地は薄く、黒い陰毛の形がくっきりと浮き上がっている。

 智恵理は脱いだ服をその場に脱ぎ捨ててゆく。1万倍の巨人の衣服が落ちたらどうなるか、この星の住人には言わずとも分かるだろう。彼ら市民は必死に逃げるが、数千㎡を誇る智恵理の巨大な衣服からは逃げられない。


 バサアァァ!!大天幕のように広がったブラウスとスカートが小人のビルに襲い掛かる。

巨人たちに比べて貧弱なこの星のビルは、たったそれだけで崩れ去ってしまった。その残骸の中からもがき出るように這い出た小人たちは、巨人の巨大な衣類に潰されないよう、服と瓦礫の間にできた隙間を張って、この地獄から抜け出そうともがいていた。

 智恵理は、ブラジャーとパンティーの下着姿になると、その圧倒的なボリュームを誇る巨峰の下で腕を組み、下乳を持ち上げる様に谷間を男に見せつける。

 その姿に、彼氏は興奮したように鼻息を荒くし、智恵理はその反応を見ると、クスッと笑みを浮かべる。


「今日は目の前に観客がいるから、すごい盛り上がっちゃいそう♡小人のみんなも付き合ってね♡」


 智恵理は、彼氏が見やすいようにその場で四つんばいになり、お尻を突き出すようなポーズをとる。白い肌に包まれた臀部は、肉厚ながらも引き締まっており、そのラインがはっきりと見て取れる。

 智恵理は、そのまま上半身をゆっくりと下ろしてゆき、ヨガでいうところ≪猫のポーズ≫を取ってゆく。


 ズズズズズ!!!智恵理の巨峰が重力に従い、地面に下ろされる。それは、大地に大きな亀裂を生み両胸の自重で地面が陥没してしまう。

 しかし、それでもなお巨大な双丘は地面に接したままだ。その巨大な質量を前にして、周囲にあった建物は、全て圧壊してしまう。だが、智恵理はお構いなしだった。

 むしろプチプチと弾ける小人のビルの触感を楽しむかのように、胸を地面に押し付け、建物を消し去ると、まだ被害が出ていないエリアにその身体を移動させる。

 智恵理は、必死に胸から逃げようとする小人と興奮気味の彼氏の視線を感じ、ゾクゾクとした快感を覚える。


「んっ、はぁ……」


 はたから見たら、下着姿でホットヨガをしているだけの姿だが、実際はそんな穏やかなものではない。

 汗ばんだシャツやショーツが彼女の体臭を巻き散らしながら熱気を放ち、周囲には彼女の匂いが充満している。さらに、その熱せられた汗が上空で冷やされ、智恵理のアロマが充満した雲がゆっくりと形成される。

 その香りと雲は、風に流され、遠い土地で雨となって大地に染み込むことになるだろう。

智恵理は、そんなことなど知らない。ただ、自分の愛しい人が喜んでくれるならそれでよかった。


 しばらくして智恵理は、身体を仰向けにする。

 ズドオオォォン!!新たな街区が、智恵理の背中と豊満な臀部に押しつぶされて崩壊していく。

 今度は、肩と頭を地面につけたまま、お尻を高く上げ、《ヒップリフト》の姿勢をとる。まるで、目の前の男を誘うかのようにゆっくりとした動作で、腰を左右に揺らす。それは、地上に生き残った小人たちを挑発するような動きでもあった。


「うふぅ、はぁ……、はぁ……」


 智恵理は、悩ましい吐息を漏らしながら、男を誘惑するように何度も腰を振っていると、徐々にその動きを激しくさせていく。

 智恵理の呼吸が乱れ始め、額には玉のような汗が浮かび上がり始める。その表情は、どこかとろんとしており、口元には笑みがこぼれていた。

 ズズウゥ……、ズズズズズ……。智恵理のヒップが、揺れ動く度、大空には大質量が動いた影響で空気が引き裂かれる轟音が鳴り響く。

 ひとしきり動いた後、再び腰を地面に下ろすと、足を大きく広げ、開脚の姿勢をとったのち、膝を折り曲げて座り込んだ。

 いわゆる女の子座りである。体を動かして上気した肌には、珠のような汗が光り、その肢体は艶やかに輝いている。


「はぁ……はぁ……」


 智恵理は、頬を赤らめながら、ゆっくりと深呼吸すると、両手を広げて、汗でできた空中に漂う霧状の雲をかき混ぜるように手を動かす。

 そのまま、両手で両胸を添えて、揉むように動かした後、優しく包み込み、上下に動かす。


「あん……」


 智恵理の口から漏れた甘い声に、彼の股間は痛いほどに膨らむ。


「はぁ……はぁ……」


 智恵理は、その手を休めることはない。それどころかより激しさを増しているようにさえ見える。智恵理の体温が上昇したことで、周囲の気温も上昇し、その影響は周辺の環境に顕著に現れる。

 小人たちは、智恵理の体温上昇を敏感に感じ取り、急激に上がった湿度と気温で、体力のないものは耐え切れず次々と倒れていった。


「はぁ……、はぁ……」


 智恵理の喘ぎ声は徐々に大きくなってゆく。智恵理の手の動きが加速していき、そのたびに彼女の顔も蕩けてゆく。


「智恵理、いやらしいな……」

「だって、「これ」が気持ちいいんだもん♡」


 智恵理はそう言いながら、指をゆっくり抜き差しし始めた。その瞬間、今までで最も大きな衝撃が地面を揺るがせた。

 ズドオオン!! 智恵理の人差指が、小さな街の真ん中に突き刺ささる。

 そこに数千人の逃げ遅れた小人がいようと構わない様子で、智恵理の数百メートルの指は、何棟ものビルを根こそぎ掬い取ると、豊満な胸の先端にある、乳首に乱暴に塗り付け始めた。

 その光景に、男は股間を手で押さえる。智恵理の乳輪はこの星の寸借で直径200mを超えており、その大きさはもはや小人のビルとは比べ物にならないほどの迫力を持っていた。その乳首にあてがわれるビルの貧弱さと言ったら、ない。

 ズズズ……指をなぞっただけで、数千人いた街区は消えてなくなってしまった。だが、智恵理の巨大な肉体はその程度で満足などしなかった。数千人の尊い犠牲も、彼女の肉欲を満足させるにはあまりにも少なすぎたようだ。


「智恵理、すごいな、こんな姿初めて見るよ……」

「ん♡、あはっ♡、そうよ、この星の男どもが何万人いたって、女一人満足させることが出来ないのよ……。軍艦や戦闘機を出してきたって、ちっとも気持ちよくなんて出来ないんだからぁ……」

「あぁ……」

「ずっと、ずぅっと、欲求不満だったし、こんなちっさい人間に八つ当たりしたって何の解消にもならなかったの……」

「……」

「それが、やっと、君が来てくれて、解消できると思ったら、もう、我慢なんてできない!!」


 智恵理は、そう叫ぶと、両胸を抱える様に掴み、その大きな胸をこねくり回し、身体を捩るようにお尻をグリグリと地面に擦り付け、溢れた蜜液を蹂躙されつくした街の残骸に塗りたくって、自身の香りを大地に刻み込んでゆく。

 溢れた愛液によって、リゾートホテルや商店が立ち並んでいた煌びやかだった街並みは、智恵理の愛液の湿地帯へと姿を変えてしまっていた。


 智恵理は、その豊満すぎる乳房をギュッと絞るように強く握ると、身体を震わせ絶頂を迎えたようであった。

 肩で息をするような深い呼吸の中、上気した顔で余韻に浸っていた。だが、限界を迎えたのは智恵理だけではなかった。


「智恵理……」


 彼氏も、もう我慢の限界を迎えていたのだ。彼は、ズボンを脱ぎ捨てると、智恵理の眼前に自分の逸物を差し出したのだ。

 ボロン!巨人の股間に現れた長さ1400mを超す肉棒。直径は500m近くもあり、それは肉棒と呼ぶにはあまりにも巨大で、この惑星に置いて、これよりも巨大な建造物は類を見ない。文字通り桁違いのサイズであった。

 智恵理は、それを見ると、嬉しそうな笑みを浮かべる。彼氏の肉棒の前にしゃがみこむようにして、顔を近づけると、その先端に軽くキスをした。

 チュッ!! その瞬間、肉柱はブルリと震え、大量の先走り汁が飛び出してきた。智恵理はそれを手で受け止め、ペロリと舐めあげる。極上の甘露を楽しむかのように、智恵理は夢中になって、肉茎に舌を這わせ、溢れ出る先走り液を飲み込んでいった。

 ジュルルル!!レロォ!! 智恵理のフェラチオによって、彼氏の巨砲はさらに硬さを増す。


「ふふ、元気いっぱいだね」

「あぁ、智恵理のこんな姿を見たら……、な」


 彼氏は、智恵理の頭をなでる様に触れる。


「うん、私もだよ♡」


 智恵理は、自らの秘所へと指を滑り込ませ、くちゅくちゅと音を立て、ほぐしてゆく。そして、その蜜壺からトロトロと粘液を垂らすと、そのままゆっくりと立ち上がっていく。


「せっかくだから、小人のみんなも混ぜてあげるね」


 そう智恵理が言うと、その場を離れまだ踏み入れていない小人の街に向かう。


 ズゥン……!ズゥン……!巨人襲来の報せを受け、街の住民の大半が避難を始めた矢先、つい先ほどまで100キロ以上彼方で活動していたはずの巨大女性が、すぐ目の前まで迫ってきていた。

 ズドオオオン!!巨人の歩幅は5キロを超えている。つまり、彼女ら巨人にとってこの星の100キロなどという物は、歩いて僅かの距離でしかない。

 いまだ避難が済んでいない街は、あっと言う間に巨人の影に覆われてしまう。この街の住人たちは、あの巨人の狙いが自分達だとようやく理解すると、一斉に悲鳴を上げて逃げ出した。

 しかし、彼らが必死で逃げたとしても、巨人の歩みとは正反対に10分走ったところで、その距離はせいぜい2000m前後が限界だった。それは巨人の半歩にも満たない。彼らは、すぐに追いつかれてしまい、その巨体に蹂躙されてしまう運命からは逃れられなかった。


 智恵理は満足いく街を見つけると、その場でしゃがみ込み、両手で地盤ごと街全体をやすやすと持ち上げてしまった。

 大地と共に数百のビルや家屋、そして数万人単位の人間が、一気に地上数千メートルに連れ去られてしまう。

 当然、住人たちは逃げることなどできるはずもなく、上昇した際に発生した暴風と、強烈なGに耐えるほかなかった。


「あはっ、うまく採れた♪」


 智恵理は、手に取った小人の街を見て、思わず笑みを浮かべる。その手の中には、小さな小人の街がそのままの形で掌に収まっている。彼女は、そんな小人に微笑みかけると、掌の街が崩れないよう落ち着いた動作で立ち上がり、彼氏のもとに戻った。


「お待たせ、じゃあそろそろ始めよっか♡」


 智恵理はそう言いながら、彼氏の股間の前で膝をつく。そそり立つ肉栓をイタズラに笑いながら、智恵理は手にした街を近づけてみる。


「ほぉら、おっきなおちんちんと小人の街さんがご対面しちゃうぞ〜?」


 智恵理は、その手の中に収められた小人の都市に見せつける様に、彼氏の肉槍に触れる寸前まで近づける。

 智恵理の手のひらに捕らえられてしまった街の住人からは、僅か数百メートルの上空は巨大な男性器によって埋め尽くされてしまった。

 熱く、据えた匂いに、ドクドクと不気味な脈動が重く響くそれはまさに地獄絵図だった。見下ろされる1キロ越えの男性器に恐怖して失神してしまう者さえいた。


 だが、そんな小人たちを見てやめるわけもなく、智恵理は、ゆっくりと、肉棒に街の一部を丁寧に乗せてしまう。

 男性器の竿の上に数万人の住人ごと街の一区画がちょこんと乗ってしまったのだ。その光景はあまりにもシュールすぎて、非現実的に思えてしまって智恵理はクスリと笑う。

 しかし、現実に巨人の肉棒の熱気によって、小人たちは暑さと匂いによって苦しめられている。


「ふふふ、どう?小人ちゃんたち、おちんちんは気持ちいいかなぁ?んっ……」


 智恵理は、まるで小人を虐めるかのように、真っ赤に膨れ上がった亀頭に軽くキスをしてみた。

 ビクンっ、と智恵理の唇の刺激に反応する彼氏。その動きは、肉棒の上に乗せられた街全体を大きく揺さぶり、住人たちを跳ね飛ばしてしまった。


「あっ、コラ~、暴れたらダメでしょ」


 智恵理は、自分の行いを棚に上げながら、指先で亀頭とツンツンと突っつき、甘い声で彼を叱りつけた。


「だって、智恵理がこんなことしてくるから……」


 智恵理の愛撫に、身体を震わせる彼氏。その様子に智恵理もクスクスと笑ってしまう。


「はいはい、我慢のできない悪い子だからね〜。小人君たちも一緒にこのおちんちんを気持ちよくしてあげてね」


 智恵理はそういうと、肉棒を優しく握り、顔を近づけて大きな口を開き始めた。直径500mの巨大男性器を軽く咥えられるほどの、大きな口腔は、飲み込まれそうになる小人たちに一層の恐怖感を与えてくる。


「はむっ」


 そして、智恵理は、その巨大な口腔で、彼のモノを丸呑みにしてしまった。その瞬間、彼氏は腰を浮かせて快感を堪える。智恵理は、そのままゆっくりと顎を閉じていく。


「ちゅぷ、んっ……、ふふっ、ピクピクして……。ちゅ、ちゅっ……。」


 智恵理は、舌を肉棒全体に絡めるように動かしつつ、彼の逸物を優しくマッサージしていく。

 その度に、彼氏の肉棒はビクビクと震え、彼の口からは甘い声が漏れる。小人の街の恐怖は最高潮になっていた。智恵理が男性器を頬張ったせいで太陽の光は遮られ、薄暗い巨大女の口の中に閉じ込められただけでなく、ヌチャヌチャと粘液が擦れる音を立てながら、100m近くはありそうな巨大なピンク色の舌が、うねりながら肉棒にまとわりついているのだ。あのクジラみたいな下に押しつぶされたらどんな堅牢なビルに隠れていても、建物ごと舐めとられてしまうだろう。

 小人は、無駄だとわかっていても必死で男性器の上を逃げ惑っている。

 しかし、智恵理の舌は、そんな逃げ回る彼らを弄ぶように追いかけ、そしてぐちゃあと舐めとってしまうと、肉棒の根元付近からカリ首まで一気に押し付けながら唾液と共に肉栓をヌラヌラとコーティングしてしまう。


「んっ、はぁ。どう?気持ちいい?私のお口にたくさん出してね」


 智恵理は、そう言って笑顔で彼氏の肉棒をしゃぶってくれる。彼氏の肉棒は、智恵理の喉奥にまで到達しており、彼女が口をすぼめるたびに、その締め付けによって、肉棒は強く圧迫され、快楽の渦に叩き込まれる。

 ジュルルル!!ズチュズチュズチュ!! 肉茎の味を楽しむようなフェラチオ。その暴力的なまでのテクニックの前に、彼氏だけでなく、男性器に乗せられていた極小の街はもう限界を迎えていた。


「おっ、あぁ……、いいよ。智恵理……!」

「ふふ、イキそうなんだね。うん、いっぱいびゅってしようね」


 智恵理のフェラチオによって、彼氏の肉棒は大きく震えた。智恵理の舌が、裏筋の辺りをなぞる度、尿道から熱いものが込み上げて来るのを感じる。

ついにその時がやってきた。

 彼氏は、智恵理の頭を両手で掴むと、無理やり彼女の頭を前後に振り、肉棒を激しく攻め立てる。

 ジュッポ、ジュッポ!ズチュッ!! 智恵理は、突然の激しい抽挿に驚きながらも、それを受け入れる。

 一舐めで、数万人の人間を捕えてきた超巨大女神の口は、同じく超巨大な男の肉棒により、蹂躙されていく。

 もはや肉棒の上に乗せられていた街などその残骸を残すことなく、智恵理の溢れんばかりの唾液の海に溶け込んでしまい、

 超巨大異星人の肉棒の欲情を満たすためだけに数万人の人間たちと共に、恐ろしい肉竿に擦り付けられてしまっていた。


「あはっ♡すごい……、ドクンドクンいって、智恵理のお口の中で暴れてるよ♡」


 智恵理は、肉棒をしゃぶりながら、上目遣いで彼氏を見つめ、その興奮を煽ってくる。


「智恵理……、そろそろ出そうだ……」

「ん、わかった。いいよ、このままお口の中に出しちゃって」


 智恵理は、そう言うと、今までよりもさらに激しい勢いで、彼氏の肉棒を攻め立て始める。彼氏の肉棒は、智恵理の口内で暴れまわり、今にも爆発しそうになった。

 智恵理は、彼氏の射精を促すために、肉棒を強く吸い上げた。彼氏の男性器がビクンと震えると、次の瞬間、そのまま智恵理の口内に大量の精液を解き放った。

 一万倍の男が吐き出した精液は、この星の成人男性の精液を合わせた量よりもはるかに多い。


「んふぅっ!?」

 智恵理は、そのあまりの量の多さに驚いてしまう。それでも、なんとか溢さないよう必死に受け止めた。

 そして、ゴクリと喉を鳴らして、その全てを胃袋に収めようとする。その豪快な音は、破壊された街のどこからでも聞こえるほどの音量であった。智恵理の食道を、ドロリとしたマグマのような熱さと、青臭い匂いを放つ白濁色の液体が駆け抜ける。


「んく、こくっ。けほっ」


 智恵理は、口元を押さえて咳き込む。


「智恵理大丈夫?」


彼氏が心配そうに声をかける。


「だ、だいじょうぶだよ……。ちょっとびっくりしただけ」

大陸を揺るがすセックス

 智恵理は、口からイツモツを離すと、微笑みかけた。しかし、その表情には少し疲れが見える。無理もない。あんなものを全部飲んだのだから。

 智恵理は、ゆっくりと立ち上がると、あれだけ出したというのに、智恵理の目の前にある肉棒はいまだ衰えていなかった。


「ふふ、まだまだ元気いっぱいみたいね」


 智恵理がいまだ健在な様子の肉棒の先端に突っついて、嬉しそうにつぶやく。


「あぁ、久しぶりに智恵理に会ったから、まだまだイけそうだよ」

「あはっ、じゃあ、本番と行こうかしら?」

「でも、その前に……」

「?キャッ!」


 男が、智恵理の手を引いて、自身の胸の中に埋める様に抱き寄せる。智恵理は、男の腕に抱かれながら、そのたくましい胸に顔を埋めた。

 男は、智恵理の耳や髪の毛、首、鎖骨へとキスの雨を降らせていく。智恵理はくすぐったさに思わず身を捩らせる。

 そんな智恵理の身体を愛おし気に抱きしめながら、その場に彼女を座らせると、自身も智恵理を背後から抱え込んだまま腰を下ろし、胡坐をかいてしまう。

 智恵理の身体が、男の足の間に挟まれて固定されてしまう。智恵理の身体を自分の腕に閉じ込めたまま、智恵理の後ろ髪を掻き分け、その白いうなじに優しくキスをする。

 智恵理は、くすぐったさに身を震わせながらも、これから始まる彼氏からの愛撫に胸を躍らせていた。

 男は後ろから、智恵理の胸を持ち上げる様に、揉んでいく。その大きさ故に、片手では収まり切らないほどの大きさである。その柔らかなおっぱいに指を沈め、その弾力を楽しんでいる。智恵理の乳首を摘まんでみると、智恵理は可愛らしい喘ぎ声を上げながら、体をビクつかせた。

 その反応を見て気をよくした彼は、今度はその大きな乳房をしっかりと掴むと、左右から中央に寄せ上げ、谷間を作りだす。そして、両胸の重さを確かめる様に優しく、ゆっくりとマッサージするように柔らかいおっぱいの感触をたっぷりと堪能する。

 智恵理は、恥ずかしがりつつも、どこか気持ち良さそうな表情を浮かべている。すると、次第に智恵理の呼吸が荒くなり始め、頬が紅潮していく。

 その智恵理の様子に気づいたのか、智恵理の背中に密着している彼の男性器はビクンと跳ねた。


「ふふ、智恵理は相変わらず可愛いね」

「もう、意地悪なんだからぁ」


 智恵理は、拗ねたように唇を尖らせた。


「ごめん。智恵理が可愛すぎてつい」

「もう……」

「でもほら、こっちも準備できているみたいだし……」

「あっ……」


 男の手が智恵理のデリケートゾーンへ伸びてゆき、茂みの隙間に手を滑り込ませる。そこは既に洪水状態で、智恵理の秘所は、ヒクつきながら、トロトロと蜜を滴らせて、早く彼のモノが欲しいと主張しているようだ。

 智恵理は、彼の手を掴み、膣内への侵入を阻止しようとするが、まるで力の入らない抵抗は空しく、やすやすと彼氏の侵入を許してしまう。


「ほら、もうこんなになってる……」

「や、だってぇ……」


 智恵理は顔を真っ赤にして俯いてしまった。彼氏は、智恵理の割れ目をなぞるようにゆっくりと上下に動かしながら、時折陰核に触れて、ビクッと痙攣させながら、甘い声を漏らす。

 それは、智恵理が1万倍の巨大な女神では無ければ、とても可愛らしく見える光景だっただろう。

 しかし、この星では身長15,000m体重400億トンを誇る、山岳級の大きさに匹敵する巨大な支配者なのだ。彼女が身震いするだけで直下の街は大地震に見舞われたかのように揺さぶられてしまう。


「智恵理のここ、すごい濡れてる……ほら見て」

「あぅ……」


 智恵理は、彼氏の手に促されるままに視線を落とすと、そこにはテラテラと光り輝く巨大な肉の花弁があった。智恵理は、そのあまりに淫靡な姿に息を呑んだ。

 彼氏の太い中指は、智恵理の膣内にずっぽりと入り込んでおり、グチュッグチャッ!とイヤらしく、下品な水音を立てて、かき回されている。


 小人たちは、そのあまりにも卑猥な情景に言葉を失ってしまう。彼氏の指の動きに合わせて、全長200mもある智恵理の秘裂からは止めどなく愛液が流れ落ちて来て、巨人たちによって蹂躙された街の残骸を押し流しながら、智恵理たちの足跡に流れ込み、愛液の池が出来上がっていた。


「濡れ濡れだから、すごい音してる……、ほら、ぐちょぐちょって」

「こら♡わざと音立ててるでしょ、だめだよぉ♡」

 彼氏は、智恵理の言葉を無視して、さらに激しく責め立てる。智恵理は、彼氏の指使いに翻弄されながらも必死に快楽に耐えようとしていた。


「これだけ大きいと、この星の住民には、智恵理のエッチな音はどんな風に聞こえてるのかな?」

「んんっ♡、そんなこと言わないでよっ!ばかぁ♡」


 智恵理は、羞恥心に悶えながらも、その圧倒的なスケールから来る優越感に浸りながらのセックスに興奮してしまっていた。

 この星の人間には智恵理たちのセックスを止めるどころか、その行為を嫌でも見せつけられ、目と耳を塞ごうとも、山よりも巨大な巨人の喘ぎ声と、猛烈な性行為の音に精神を犯されてしまっている。

 事実、智恵理の披裂から止めどなく溢れる水音は、小人たちの悲鳴やサイレンをもかき消すほどの大嵐のように街のいたるところだけでなく、遠く離れた地区にまで響き渡っていた。


 智恵理は、彼氏によってもたらされる快感に身をよじりながら、それでも何とか耐えていた。

 しかし、自分よりも遥かに小さい存在に自分の痴態を見られているということに興奮し、より一層感じてしまっていた。

 智恵理は、彼氏の方を振り返ると、潤んだ瞳と上目遣いに彼氏を見つめ、目でおねだりする。


 ――はやく、挿れて……。

 だが、彼氏は智恵理を責める手を止めることなく、胸をもむ左手は乳首に爪を立てコリコリと刺激し続け、股間に伸びる右手は親指と人差し指で膣のGスポットを的確にとらえ、数の子天井を何度も往復して指の腹で擦った。

 智恵理は、その刺激に体を仰け反らせ、必死に絶頂に耐える。

 そして、ついに智恵理の限界が訪れようとしたその時、彼氏が突然智恵理の耳元に口を寄せ、囁く。


「我慢しないで、イっちゃいなよ」


 その悪魔の誘惑に智恵理は、これまで我慢していた分の快感を一気に解き放つかのようにビクンと大きく身体をしならせ、全身をガクンガクンと震わせ、そのたびに大量の愛液を噴き出し、地面を濡らしていった。


 巨人たちから見ても遠くまで吹いた潮は、この星の距離にして数十キロ離れた地点まで届いていた。

 その一滴、一滴ですら、ビルよりも重い重量を持つ粘性の液体は、遠くで巨人たちの痴態を見守っていた小人たちに容赦なく降り注いだ。


 ドオオォォンン!!ドオオォォンン!!智恵理の愛液が飛びちり、無傷だった街並みに降り注ぐたび凄まじい轟音が鳴り響く。

 巨人の体液にぶつかっただけで、小人のビルは粉砕され、その着弾の衝撃は、街全体を揺らし、大地を震わせた。

 直撃を免れた小人たちも、やがてすぐに来る愛液の津波によって押し流されてしまう運命にあるのだが、小人たちに逃れる術はない。


 智恵理は、激しいオーガスムに意識が飛んでしまったようで、だらんと脱力した状態で彼氏の肩に頭を乗せている。彼氏はそんな智恵理の耳元に口を寄せると、そっとささやいた。


「まだ、本番はこれからだよ智恵理」


 そう言うと彼氏は、智恵理の膣から指を引き抜くと、その身体を瓦礫まみれの街の上に仰向けに寝かせた。

 この残骸だらけの街がかつて栄華を誇っていた一大リゾート地だったといっても、誰も信じないほどの惨状だった。


「あっ、まって、今イッたばかりだから……」


 智恵理は、息を整えながら抗議の声を上げるが、彼は聞く耳を持たない。彼氏は、智恵理の太ももに手をかけると思いっきり持ち上げてM字開脚の体勢にしてしまう。

智恵理の割れ目は先程までの愛撫で大洪水となっており、そこから流れ落ちる愛液が、まるで滝のような勢いで地面に叩きつけられる。

 彼氏もすでに限界寸前といった様子であり、何も履いていない下半身のペニスは、はち切れそうなほどに膨張しており、ビクビクと脈打っている。智恵理は、それをじっと見下ろすとゴクリと唾を飲み込んだ。


「愛してるよ、智恵理」

「まって、いれるなら、ゴムを……」


 ずぶ……。彼氏の何もつけていない剛直が、智恵理の蜜壺に飲み込まれてゆく。


「ああん!!」


 動くものがいなくなり、しんと静まり返っていた廃墟の街に、超巨大な女神の喘ぎ声が轟き、街が震える。

 彼氏は、智恵理の腰を両手でしっかりと掴むと、そのままゆっくり抽送を始めた。ズシンッ!という重々しい音とともに智恵理の体が揺れると、その振動は周囲100kmほどにも及び、遠く離れた別の都市にまで到達した。

 智恵理の巨体は、重く、ずっしりとした質量を、この小さな星に叩きつける様に、リズムよく上下に動いている。

 それは、同じく巨人の彼氏のピストン運動を余すことなく受け止め、史上最大の生殖行動をこの星の歴史に刻み付けているようだった。


 ずううぅぅん!!ずううぅぅん!!ずううぅぅん!! 巨大男のピストン運動を受け止めて、智恵理の巨体が揺れるさまは、まるでこの星が巨人2人に揺さぶられてるのではないかと錯覚するほどの迫力である。

 そんな天変地異の模様を繰り広げておきながら、智恵理本人はというと、覆いかぶさる彼氏と彼のモノしか意識を向けいていない。

 智恵理の膣は彼氏のモノを離さないといわんばかりに締め付けてゆき、彼氏はそれに答えようと更に激しく突き上げる。そして、彼氏のモノは智恵理の子宮口にキスをするかのような強烈な一撃を智恵理の膣奥に繰り出していく。


「んっ、んっ、んッ」


 智恵理は、彼氏の責めに声にならない声を上げながら無意識のうちに両足で彼氏の体をホールドする。

 智恵理は、彼氏のモノが膣壁を擦る感覚に酔い痴れ、快楽に身を任せていた。

彼氏は、智恵理の気持ちいいところを探ろうと角度を変えながら、智恵理の弱点を攻め立てようとする。

 そのたびに、円を描くように揺れる智恵理の乳房は、それだけで何万人もの人間を押しつぶすことができそうだ。

 智恵理は、彼氏の攻撃に抗うことなどできずにただひたすらに快楽に身を委ねることしかできなかった。

 彼氏の動きに合わせて智恵理の巨大な尻肉はプルンッと波打ち、それに合わせるように智恵理の喘ぎ声も大きくなっていく。


「あぁん!そこ!いい♡もっとぉ♡♡」


 彼氏の亀頭が智恵理のGスポットを突くと智恵理は、ひと際大きな声で鳴いて、より一層強く彼を抱きしめる。

 彼氏の巨大なペニスは、智恵理の一番感じる場所を探し当て執拗に攻め続ける。


「ここが良いんだろ?ほら!」

「ああ ダメェ♡」


 智恵理の表情は、もう完全に蕩けており、舌を出してよだれを垂らしながらだらしないアヘ顔を晒している。彼氏は、智恵理の顔に自分の顔を寄せてディープな口づけを交わす。お互いの唇を貪るように吸い付き、唾液の交換を行う濃厚なキスだった。


「すっごい♡お腹の中ズンズンしてるよぉ♡♡」


 智恵理は、身体の中で暴れまわる快楽を逃そうと必死になって彼氏に抱きつく。だが、その行動すらも自分の性感帯を彼に押し付けることになるとは知らずに。

 彼氏は、両手を地面につき、智恵理の体にのしかかる様にして智恵理の体のあらゆるところを刺激し始める。


「だめぇ、それ弱いの、またイクからぁ!♡」


 彼氏は智恵理の弱みを知り尽くしていて、的確に智恵理の急所を突いてくる。智恵理は、彼氏に身体中を蹂躙され、快楽の渦に飲まれて、彼氏によってもたらされる快感に身をよじらせて悶えていた。

 もちろんこれまでにないほど興奮しているのは、智恵理だけではない。彼氏も体の奥、オトコとしての能を刺激させてくれる、智恵理の膣の感触に興奮していた。


 彼氏は、智恵理の胸に手を添えると、優しく揉んでいく。智恵理の胸は、彼氏の手に収まらないほどの大きさで、柔らかさと張りを兼ね備えていた。

 数多くの小人を圧殺してきた乳房も巨人の彼氏にとっては心地よいクッションにしか過ぎなかった。彼氏は、智恵理の胸を愛撫しながらも、その動きを止めることはなく、むしろ激しさを増していった。パンッ!!パァンッ!!!と智恵理の肌と彼の腰がぶつかり合う音が鳴り響く。その音は、遠くにいる小人たちにまで届くほどであった。智恵理も、自分から積極的に腰を振り始めていた。


 2人のボルテージが上がってゆくにつれ、性行為の激しさも増してゆく。智恵理が枕代わりにしていた標高500m程度の山々は、智恵理が激しくよがり頭を振り回した動きに耐え切れず崩れ落ち、彼氏のピストン運動の衝撃は数キロ離れた休眠中の火山を目覚めさせ、赤いマグマが火口から溢れ出した。まるで、巨人たちのセックスで傷ついた大地から流れる血液のように。


 智恵理の喘ぎ声はもはや言葉にならず、ただただ獣のように吠え、その巨大な肢体を大きく震わせている。彼氏も智恵理の絶頂が近いことを察するとラストスパートをかけ始める。


「イキそう……!あぁすごい……♡」


 智恵理の秘部は、彼氏のペニスを強く締め付ける。射精を促すような強い締め付けに彼氏は歯を食い縛って耐えながらも、本能のままに腰を動かしてゆく。


「イくっ、イッちゃう!♡」

「ああ、俺もイキそう……」


 智恵理は、今までで一番大きく身体を震わせると絶頂に至り、全身の力を振り絞って彼氏の身体を抱きしめた。

 それと同時に、彼氏の精液が智恵理の膣内に注ぎ込まれてゆく。


「ああっ……♡」


 智恵理はその熱さに思わず身を捩らせた。彼氏のモノは、智恵理の膣内で何度も脈打ち、大量の精子を吐き出していった。


「ふぅ……」


 彼氏は、一仕事終えた後のサラリーマンのようなため息をつくと、智恵理の胎内からペニスを引き抜いた。引き抜く際に亀頭が引っかかり、智恵理は甘い吐息を漏らす。

 智恵理は、彼氏に体を預けたまま息を整えている。智恵理の中で容赦なく中出しした精液は、彼女の膣内に収まり切らずに逆流して、智恵理の愛液と交じり合った液体となって、大量にひび割れた大地に流れ込んだ。


 しばらくして智恵理がようやく落ち着いたところで、智恵理は、彼氏の首筋にそっと腕を回すと、彼氏の頬に軽くキスをした。


「智恵理、ごめん、中に出しちゃった……」

「いいよ、別に。それよりも赤ちゃんできたら責任取ってくれる?」


 彼氏は、智恵理の言葉に一瞬呆気に取られた様子だったがすぐに笑いながら智恵理の頭を撫でてやった。

 智恵理は、そんな彼氏の反応に少し不満げな様子であったが、彼氏の手の温もりを感じながら、ゆっくりとまぶたが閉じてゆく。


「そうと決まったら、できるまでやろ?」


 智恵理は、彼氏のモノに手を伸ばして優しく愛撫し始めた。智恵理のその一言に彼氏は苦笑を浮かべるが、その手を拒むことはなかった。


「小人の星で、子作りエッチかぁ……それも悪くないかもな」

「じゃあ、ちょっと休憩したら再開ね♡まだいっぱい楽しいとこがあるの」


 こうして2人は、白い砂浜と煌びやかなリゾート地を滅茶苦茶に押しつぶし、瓦礫まみれの廃墟に変え、数百万人の人間を踏みつぶしてもなお、その有り余る性欲を満たすことはなく、次なる獲物を求めて体力が回復すると2人は再び歩き始めた。


 再び何百万の命を消費して、二人の子作りエッチは夜のとばりが降りるまで続くのだった。


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POSTEDJul 15, 2023
ARCHIVEDJun 10, 2026