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「全く何処に行ったのよ!アイツ!」
そう怒りながら、洞窟を歩くのは一人の少女。背中にはガンランスを背負う少女は熟練者とも言わずとも、イャンクック程度ならソロでも狩れるハンターだ。
「まぁまぁ、そう怒らないで」
そう諌めるのは長身のガンナーだ。
探しているのは、数日前にこの世界に入ったばかりの新米のハンター。彼の姉に頼まれ、指導を兼ねてクエストを手伝っているのだ。
しかしランポスにすらビビる彼に苛ついた彼女は、一人でこのクエストをクリアするように命令した。そもそもからして難易度の低い採取クエストの為、本来は三人でするクエストではないのだが……
合流時間を10分過ぎても彼女の待つベースキャンプに戻らないのだ。
流石に心配になって少女とガンナーは少年を探しに出た。
「見つけたら殴ってやる……」
吐く息も白い雪山。遭難の可能性も十分ある。援軍の要請も視野に入れながら、二人は捜索を続ける。
「っ!?」
突然物陰から現れたのはトカゲをそのまま巨大化させたような外見を持つモンスター、バキィだ。鋭い目が、少女を捉えた瞬間唸り声をあげ少女に飛びかかる。
「はっ!」
少女は即座に槍を構え正確にバキィの喉笛を貫く。空気と血が混ざった嫌な奇声をあげバキィは動かなくなった。
「群れは居ない筈なのに……」
「………妙ですね」
嫌な予感が脳裏を走る。今倒したバギィは何かに怯えたような様子だった。少女はガンナーに目配せをして、前に出る。ガンナーも頷き、ボウガンを構え周囲を警戒する。槍は仕舞わず周囲を見渡し、警戒しながら少女は薄暗い洞窟を歩く。自分の足音と水の滴る音だけが冷たい岩に反響し響く。
「…………」
恐怖を圧し殺そうと、槍を強く握りしめる少女。静寂に反して、自らの鼓動は早く煩く鳴る。
びちゃり……
明かに普通の水音とは違う粘性の液体が滴る音が響いた。
「………!!?」
反応出来たのは極限まで緊張していたからか、偶然か。少女の身体は勝手に動きその場から飛び退いた。
がちん!
何かが噛み合わさる音ともにそれは天井から降りてきた。巨大な白装束を纏った少女。巨大な体躯を誇り、丸い尻尾に、退化しているが白くぶよぶよしていそうな羽。獲物を捕らえ損ね不思議そうに辺りを見渡す顔は可愛いらしくもあるが口から滴る唾液は地面に落ち、じゅうと言う音を立てた。
「フルフル……うそ、なんでこんなとこに……」
隠しきれない恐怖と共に呟く。するとその声にフルフルは反応した。そして少女を見てにやりと笑った。
「……女の子のハンター……珍しい、おいしそう……」
べろりと舌を舐めぞったフルフルに少女は戦慄する。
(逃げないと………逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ!!だって勝てるわけ……)
その時彼女のメニュー入ったのは見覚えのある半分溶けかけたブーツ。
そして、フルフルの白いお腹、そこがもぞもぞと何か動いていないか?
フルフルがその辺りを撫でる。
「ん……まだ動いてる……」
その言葉で、少女の何かが切れた。
「う、あああああぁぁー!!」
「待って下さい!まだ、様子をっ――!」
ガンナーの声は届いていない。槍を構え、フルルの巨体に突撃し、その腹に槍を突き刺そうとする。
「!!」
空気を切る音が聞こえると同時に少女は盾を構えた。その刹那、
「ぐっ!」
凄まじい衝撃が盾を通じて全身を襲う。それを堪え、槍を突き出す。
「……………」
しかし、巨躯とは裏腹に素早く後ろに飛ばれ、槍は空を切る。ふと、鼻を刺す空気の焦げる臭いが漂い、
(マズイっ!ブレス!)
態勢は、まだ治っていない。しかし既に口元にはバチバチと電撃が纏っていた。
(くっ!)
衝撃に備える少女、だが、
「これならっ!」
銃声が響き、フルフルの頭で弾丸で爆ぜる。
くらりと、態勢を崩すフルフル、
「今ですっ!」
「分かってるわよ!」
すぐさま、フルフルの懐に飛び込み、ガンランスの切り札と言うべき、大技『竜撃砲』を放とうと構える。
腹部に銃身を合わせる。銃身が赤く染まり、轟音と共に竜撃砲が放たれた。
銃身の排熱と、周辺の水蒸気で周りが見えなくなる。
「吐き出せ!化け物!」
周辺の水蒸気が晴れる。少女の顔が戦慄にひきつる。
「………………今のは」
その綺麗な白い肌には傷一つ無かった。
「……少し痛かった………」
ぞくりと、二人の背筋が凍る。フルフルが大きく息を吸い、
「~~~~~~~~!!!!」
フルフルの口から咆哮が発せられる。この世の中の物とは思えない絶叫に、二人は耳を塞ぐ。それが決定的な隙になった。
「がっ!?」
振るわれた尻尾が、少女を薙ぎ払う。岩盤に叩きつけられ、全身を衝撃が襲う。全身を襲う傷みで意識が朦朧として、少女は動けなくなった。
「くっ!このっ!」
激しい耳鳴りを抑え、ガンナーはフルフルに向かって銃口を向ける。しかし次の瞬間、
「………っ!?」
フルフルは飛び上がり、ガンナーはその姿を失う。慌て上を見る。だがその姿はない。
「…………何処に……いや、今は!」
岩盤に寄りかかったままの少女に向かう。
「大丈夫ですか!?いま回復薬を」
ガンナーの呼び掛けに目を開ける。
「………っ!?」
少女が見たのは、ガンナーの背後に大口を開けて迫るフルフルの顔だった。
「ダメっ!逃げっ!」
その忠告は僅かに遅かった。巨大な口が覆い被さるように閉じてガンナーを天井に拐う。
肩までくわえ込まれたガンナーは必死に抵抗するが、徐々に口内に引きずり込まれていく。仲間が呑み込まれていくおぞましい光景を少女は見ることしか出来なかった。
ぱたぱたと空しく動いていた足も口内に呑まれ見えなくなる。
「んー!んんんんー!!?」
フルフルの口からそんなくぐもった悲鳴が上がる。フルフルの口がもごもごと動き、溢れた涎が地面に垂れる。
何分経ったかは分からない。やがて悲鳴は聞こえなくなり、ぐちゅぐちゅと獲物と唾液を混ぜる音だけが響く。
「………ん、ぐ………」
じゅるるる……ごくんっ。
フルフルの喉が鳴る。大きな塊がはっきりと喉に浮かび降りていく。
「………あ、……ウソ……」
満足気にお腹を撫でる。ぐるるるーとお腹が鳴り、そこにガンナーは収められたのだ。
フルフルが天井から降り、少女の目の前に立つ。じぃーと少女を見て、舌を舐めずりをした。
「…………!」
次は少女の番だ。少女は必死に痛む身体を抑え、立ち上がり逃げようとする。
(いや、いや!食べられるなんて絶対いやぁ!)
ふらふらと少女はフルフルから離れようとする。死にたくない一心で。
「…………」
フルフルはそんな少女を少し哀れそうに見る。しかし見逃してあげるつもりは無かった。口を開き電気ブレスを放つ。
「………あぐっ!?」
全身を走る電撃に少女は今度こそ、一歩も動けなくなる。
「………ん、もう、痛くしないよ……?」
少女の目の前に立つフルフル。
……じゅる………びちゃびちゃ……
大量の唾液が少女に降りかかる。鎧がしゅうしゅうと音立てて溶けていく。やがて、唾液はインナーにも及び、少女は生まれたままの姿にされる。
「……ひっ、ぁ!」
手や、足を動かそうとしてもびくびくと痙攣するだけだった。
「………やっぱり、女の子は、おいしそう………♪」
フルフルの口から、巨大な舌が現れる。唾液を纏った舌は洞窟に射し込む光りに反射し、てらてら光っていた。
………じゅる、べろん…
「~~~!?」
巨大な舌が少女の小さな乳房を這うようにして舐めた。
じゅる、びちゃ、べろ、べろん……
涎を塗り付けながら何度も這う。まるで愛撫するように何度も舐められる。
(きもち、わるい………でも、何か)
ねっとりとして、温かい唾液が裸の少女を包む。やがて、傷みは消えて、恐怖も薄れ始める。
(………キモチ……イイ)
フルフルの舌は、少女の下半身にも這い始める。
「………ぁっ、やぁあ」
秘部を刺激され、びくんと跳ねる。舌先が突くように、秘部を刺激し敏感になっていた少女は、あっという間に達してしまう。
「はぁっ、ぁう、はっ、はっ」
モンスター娘に犯されているような異常な状態というのに少女はもう何も考えられない。
「…………気持ち良かった?」
「………あぅう」
そこに居るのはもはや、勇敢な少女ハンターではなかった。快楽に犯された哀れな獲物だ。
………ぬちゃ、ぐちゅぐちゅ
足先から、徐々に呑まれていく。
「………あ、たべ、られ……」
徐々に感触がせりあがっていく。ゆっくりゆっくりと、味わうようにゆっくりと膝、腰、胸………そして、
………ちゅるんっ。
全身を口内に引きずり込まれていった。
「…………おいしぃ♪」
口内に収められた少女は、再び凌辱される。唾液に漬け込まれたり、甘噛みされ、徹底的に味わう。
「あ、あぅ………うぁ」
再び襲う快楽に少女の頭は蕩ける。蕩けた少女をフルフルは、
「…………ん、ごっくん!」
舌で少女を喉奥へ、押し込み呑み込んだ。
狭い肉壁に包まれながら落ちていく。やがて、少女は広い場所に辿り着く。
つんとしたすえた臭いが少女の鼻を刺す。幽門付近に貯まった胃液がぼこぼこと泡立ち何かを溶かしている。
しかし、少女は気にした様子はない。全身を胃壁に擦りつける。
「……もっと、ぐちゅぐちゅに………私を………」
それに答えるように、胃袋が蠢き新鮮な胃液を分泌し始める。少女にも強力な胃液が降りかかる。
「…………ふぁああー」
皮膚が酸性の胃液に、溶かされる痛みも少女にとっては、快楽だった。少女の秘部から愛液が溢れる。それが彼女の最後の絶頂だった。
少し、自信のあった顔も。
勇敢に槍を握っていた腕も。
コンプレックスだった胸も。
自慢だった足も。
その全てがフルフルの体内で溶かされていった………
「…………おいしかった………」
少女を丸呑みにしたフルルは、満足そうにお腹をさする。
ぐぎゅるるー
「………げぇっぷ……」
獲物が消化されたのか、フルルは大きなゲップをした。
「………ん、眠くなってきた……」
空腹を満たしたフルルは、ゆっくりと横になる。やがて、静かに寝息をたて始めた。
薄暗い洞窟の中、フルルの寝息と、ぐるるるーと獲物を消化し尽くすお腹の蠕動音だけが響いていた。
すやすやと眠るフルルの胃の中では、ハンターだったものを更に原形を止めずに消化していく。
やがて、僅かな骨と完全に液状化した彼らは十二指腸へ送られる。胆汁をかけられ更に吸収されやすくなり、小腸へ送れていく。柔毛に絡まれ、栄養として吸収されていった。
「…………ん~」
フルルが寝返りを打つ。やがて氷海にも朝が来る。ゆっくりと目を開ける。射し込んだ光りを眩しそうに目を細め、大きな欠伸をする。
「……………朝?」
ぐるるるー、ぎゅるる!
下腹部が鳴り、フルルのお尻を刺激する。
「…………ん、うんち……」
便意を感じたフルルはいつもしている場所に向かう。
「………ん……」
下着を脱ぎ、真っ白なお尻が現れる。
ぷすっー。
「…………くさい……」
大腸内のガスがオナラとして排出された。更にフルルは肛門に力を込める。
「…………ん、んん!」
ぷぅ!……みちみち
お尻の中心からピンクの肛門が盛り上がってきて、そこから茶色く異臭を放つものが現れた。
「………う、ん!」
ぶすぅっ。ぶりぶりぶばぁ!
直腸内に貯まった排泄物が一気に排泄された。異臭を放ついい形をした排泄物は、きのう食べられたハンター達の成れの果てだった。
「………………すっきり」
お尻の汚れを水で洗い、下着を履いた。出したばかりの排泄物は、ほかほかと湯気を立てて、見ると僅かに骨も見えた。
「…………ごちそうさまでした」
自分の栄養になってくれたハンター達にお礼を言いフルルは翼を広げ飛び去った。
残されたのは、異臭を放つ飛竜の糞と、それに埋め込まれた謎の骨だけだった。