みなさんこんにちは。
これから書く内容は命に関するお話で、決して面白くはない内容です。読むかどうかはお任せいたします。
気持ちの整理のため、書き殴ります。
12月30日、コミケ1日目の夜に祖母が他界しました。
突然というわけではなく1週間ほど前から「もう持たないだろう」といわれていて、30日の夜にその時がきたのです。
これから実家へ急いで帰ります。
予告があったときは、売り子のたまき。さんへチケットだけを郵送しつつ、地元へ帰る用意と東京へ向かう用意を同時に進めていました。
悲しみと不安に耐えながら仕事を納めました。
それ以来実家から音沙汰もなかったので、なるべく普段通りの生活と予定を優先しようと、東京へ向かいました。
祖母は数年前に倒れてからわたしのことは忘れてしまいました。会いに行っても「どなた?顔つきが息子(私の父)に似ているけど」といった感じでした。
でももし奇跡とかがあるとすれば、記憶の片隅にまだわたしが少しだけ残っていて、30日まで頑張ってくれたのかなとも思います。ありがとうばあちゃん。おかげで今まででいちばん良いコミケだったよ。
ばあちゃんへ
いつもお花を育てたり愛でたりしていましたね。おかげで家の中でも、なんとなく自然に囲まれていたような気がします。
編み物も得意でしたね。足踏み式の古いミシンを大事にしてましたね。
料理が苦手でしたね。母が癌で入院していたとき、自分なりに料理教室に通って、男ばかり食べ盛りの兄弟を支えてくれましたね。少し生姜の効いた唐揚げの味がなつかしいです。
どうか天国でじいちゃんと仲良くね。いつもなんか言い合いしてたから。
家族を失くすというのは誰もが通る人生のイベントですが、我が家には家族が増えるイベントが未だにありません。伴侶を見せて安心させられなくて申し訳なく思います。こればかりは縁ってやつらしいから、どうしようもない。
わたしは三兄弟の末で、順番通りに行けば最後はわたし。それまでに家族ひとりひとりを見送っていくことを思うと胸が裂けそうな気持ちになります。
新年の始まりがこんなスタートなら、今年はあと良いこと尽くしのはず。そう信じています。
これからは今までよりもっと「生命」を感じる女性たちを描いていくのが目標。
遺伝子を後世に残せなくても、伝統は残せます。おじポンが作ったものが誰かに影響を与え、語り継いでいく、そんな人生を歩みたいです。
最後に、コミケならびにメロンブックスにて新刊または既刊を手にしてくださったみなさま、改めて御礼申し上げます。
これからも頑張ってやるぞ!という気持ちでいっぱいなので、引き続き絵や本を見てくださると嬉しいです。
ばあちゃんが育てていたガジュマルの木、いまでも元気に成長中。花言葉は「健康」「たくさんの幸せ」「長寿」