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ダンジョン【唇使途の賛歌】

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ダンジョン【唇使途の賛歌】
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DESCRIPTION

(挑戦者=ローラン)

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美しさというのは単なる個人的な指標に過ぎない…しかし人は常に物差しを探している。

「あの綺麗な有名人みたいになりたい」

「あのように私も美しくなりたい」

誰もが宝石のような美しさを求めた。それと反対に”美しくない”物も勝手に決めた。

「汚いお前なんて美しくない!」

「金のない奴が美しくなろうとするな!」

果たして誰かを蹴落として得た美しい事が本当にその行為は"美しい"のか?

そんな人々の前に天使が現れた。

[貴方は美しいですか?]

誰しもが言った。

私は美しい!と。天使がその者達願いをかなえた。

その場に居た者を全て”美しく”したのだ。

誰も同じような姿…思考…そうすれば誰かを指標にした美しさは無くなった。

だが結局は人は変わらなかった。

「美しい唇が多い私が美しいのよ!」

「唇を増やさないと!私はもっと美しくなるのよ!」

欲望にまみれた人は他人から見れば”モンスター”である。

此処はそんな者達の欲望が形になったダンジョンである。

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POSTEDAug 15, 2025
ARCHIVEDJun 10, 2026