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「前にも言ったけど、いい加減歩きスマホはやめろって」
「仕方ないじゃん、今イベントなんだから」
そう言いながらも茉優はせわしなくスマホの画面を操作し続けている。
しかもそれがR18のソシャゲ“センシティブ・ウィッチーズ”なのだからより救いようがない。画面をちらっと見ると茉優が操作しているキャラがダメージを受けて衣装が破れてあられもない姿になっていて、とても外でやっていいゲームとは思えない。
全く、俺の幼馴染はどうしてこんな風になってしまったのだろうか。
まあ、あまりに危なっかしくてつい一緒に帰ることにしてしまった俺も俺なのだが。
「今はコスプレイベントでね、期間中に集めたアイテムを交換することで限定着せ替え衣装が手に入るの。これは絶対コンプしないと!」
「受験生なのにイベントに全力参加するな……というのはもう仕方ないとして、せめて登下校中はやめろよ」
「え~? じゃあ真白が私の代わりに前見といてよ」
「そんな理不尽な」
とはいえこうなった時の茉優は何を言っても耳を貸さない。仕方なく俺は茉優がぶつからないよう気を配りながら家まで向かうのだった。
「……ほら、着いたぞ」
「やった、レアドロップだ!」
茉優の家の前(俺の家の前でもあるのだが)までやってくると、彼女はスマホの画面を見て小躍りする。そしてようやく俺の存在を思い出したようにこちらを見た。
「ああ、連れてきてくれてありがと。おかげで大分アイテムが集まったよ」
「そうか。じゃあ俺は帰るけど、ほどほどにしとけよ」
そう、こいつはゲームばかりしているが、俺たちは高三なので受験という現実が迫っている。
「あっ、そうだ!」
すると唐突に茉優が何かを思いついた、というふうに俺を見る。
それを見て俺は嫌な予感に襲われる。
「じゃ、俺は勉強が忙しいから帰るから……」
「せっかく着せ替えアイテムを手に入れたんだからゲーム内だけじゃなくて本物のホワイトちゃんでも試してみたいよね?」
「はぁ!?」
やっぱり嫌な予感は正しかった。
「本物のホワイトちゃん」というのは茉優のアプリの力で変身させられた俺のことだろう。百歩譲って敵と戦うために変身させられるのはいいとしても、着せ替えのために変身させられるのはたまったものじゃない。
「言っとくけど、俺はそんなのお断りだからな」
「え~、そこを何とか……」
「絶対嫌だ」
いつも茉優にはこういう時に勢いで押し切られている気がするので、出来るだけきっぱりと断らなければ。俺は毅然とした態度で答えるとそのまま自分の家に向かおうとする。
が。
「そうだ、よく考えれば別に真白の許可をもらう必要なんてなかったじゃん!」
「お、おい……」
そうだ、考えてみれば変身する時はいつも茉優がアプリを操作してただけ。何となくいつも丸め込まれていたが、その必要はなかったのだ。
「かわいい服いっぱい着せてあげるからね~、はい、“魔法少女召喚”!」
「やめろ……うわっ!?」
いつものように茉優のスマホから発された白い光で俺の身体が包まれる。
制服が光に包まれて消えたかと思うと、いつものようにイノセント・ホワイトへの変身が始まった。
髪は長く伸びて美しい白銀に。
体格は一回りも二回りも縮んだ華奢な少女のものに。
胸とお尻が柔らかく膨らみ、腰はすっと引き締まり、女性の体つきになっていく。
そしてその上から白のセーラー服を基調としたいつもの魔法少女衣装が現れる。
ああ、俺の意志とは全く無関係に変身させられるなんて。
「はぁ、相変わらず三次元で見るホワイトちゃんかわいい……」
「マスター、とりあえず中に入ろう」
そして変身するとしゃべり方も少しクールなイノセント・ホワイトらしいものになってしまう。
「そうだね。あっ、今日はお父さんもお母さんも遅くまで帰ってこないから」
なぜだろう、幼馴染の女子にこんな台詞を言われてるのに嫌な予感しかしないんだが。
茉優の部屋は最初に変身させられて戦った後に来た時とほとんど変わっていない。
だけどあの時連れ込まれた時は確か……。
その時のことを思い出すだけで恥ずかしくなってしまう。
「じゃあ早速かわいいのを着せてあげるからね」
そう言って茉優はうきうきとスマホを操作する。
そして俺の身体が光に包まれたかと思うと、
「っ!?」
次の瞬間、魔法少女衣装は赤色のチャイナドレスに変わっていた。とはいえ着せられたのは俺が知っているチャイナドレスとは微妙に違う。まず丈が短く、魔法少女衣装のスカートよりも太ももが露出している。その上横にはスリットが入っていて、ほとんど下着が見えそうなぐらいだ。普段のミニスカートも恥ずかしいけど、これはもっと頼りない……。極めつけは胸元に♡型の穴が空いていて、小さな谷間が覗いていた。
ちなみにいつの間にか髪型もお団子になっていてかわいくはあるのだが、どう考えてもいかがわしさが勝ってしまっている。
「な、何この服……!?」
「わぁ、すっごくエロかわいい! 足も細くてきれい!」
茉優は歓喜の声をあげると、チャイナドレスから露出している太ももに手を伸ばす。
すりすりっ
「んっ……♡」
く、くすぐったい。
「や、やめてマスターっ」
「え~? でもこのスリットってこうするためにあるんだよね?」
すりすりっ
「ひゃうっ♡」
スリットから侵入した茉優の指が執拗に太ももを撫でまわし、そのたびにくすぐったくなってしまう。
「お、お願いマスター、これくすぐったくてっ……あっ、またっ、ひゃんっ♡」
「仕方ないな~」
俺が必死に頼むと意外にも茉優は太ももから手を離してくれた。
「衣装はたくさんあるから次に行こうか」
が、一瞬ほっとした気持ちはすぐに落胆に変わる。
うそ、こんないかがわしいコスプレがたくさんあるのか。
そんな俺の内心も知らず、茉優は再びスマホを操作する。
そして。
「っ!?」
再び身体が光に包まれたかと思うと、次に着せられていたのはバニースーツだった。胸の下半分から股間の辺りを覆う黒いスーツと、足を包む網タイツ、首元の付け襟と蝶ネクタイと、頭の上につけられた大きな耳。ただでさえ恥ずかしい恰好なのにこのスーツ、股間部分がすごいハイレグになってる……。
が、それだけではなかった。
「ひゃっ!?」
茉優の手がバニースーツの後ろから生えている白くて丸い尻尾に触れると、不意にお尻に違和感を覚える。もしかしてこれ……
「あれ? もしかして尻尾を触られて感じちゃってる?」
「か、感じてるというよりは、んんっ!?」
や、やっぱり! この尻尾、お尻の穴の中にさして固定されてるから、触られるとお尻の中に刺激が伝わってくる!
さわさわっ
「んっ……! さ、さっきのチャイナもだけど、んっ、衣装がおかしいっ……ひゃうっ!?」
今まで茉優には色んなことされたけど、お尻の中いじられるのはすごく変な感じだ。
「おかしくないよ? これは私が頑張ってイベント周回して集めたレア衣装なんだから」
「そ、そんなっ」
そうか、エッチなゲームだからもらえる衣装も変なのばかりなのか。
ぐにぐにっ
「ひゃあっ!? んっ、んんっ!?」
んっ、尻尾を触られるたびにごつごつした感触がお尻の中で暴れてる。
もちろん俺にお尻で感じる性癖はないが、お尻の中で擦れるたびに変な気分になっていく。
これ以上続けられると本当に新しい性癖に目覚めちゃいそうだ。
「あ、あの、そろそろ次の衣装にいかない?」
「やっとホワイトちゃんも着せ替えに乗り気になってくれた?」
「う、うん」
本当はすっごく嫌だけど、茉優が集めた衣装を全部着ればこの恥ずかしい時間も終わるだろう、と俺は仕方なく頷く。
そんな俺の反応に気を良くしたのか、茉優はうきうきとスマホを操作した。
「じゃあ次は……これっ!」
「っ!?」
次に着せられていたのは巫女服だった。巫女服ならまだましかも、とほっとしたのも束の間、自分が着せられた服を見て俺は愕然とする。まず袴の丈はチャイナドレスと同じぐらい短く、足のほとんどが露出している。さらにオフショルダーになっていて肩がむき出しになっていた。
そして……
「えいっ」
「ひゃあっ!?」
茉優に袴をめくられると、中からは何も着けていないあそこが露わになってしまう。
「う、うそっ!? どうしてノーパンなのっ!?」
「和服なんだから下着はつけないのが当然でしょ?」
「そんな、こんなに丈が短いのに……」
本来の巫女服は足元まで袴があるのに。
大体こんな露出度にされたら和服も何もない。
「そうだね、ちょっとめくられたらすぐ見えちゃうね」
ぴらっ
「あぁっ!?」
再び茉優の手で袴がめくられる。
そんな、本来は清楚なはずの巫女服なのにもしかしたら今までで一番エッチかもしれない。
「ホワイトちゃん銀髪だしすごく似合ってる。このまま巫女魔法少女にジョブチェンジする?」
「い、いやっ」
魔法少女衣装もすっごく恥ずかしかったけど、こんなのもっと恥ずかしい。
絶対に戦っている最中にあそこを見せびらかすことになってしまう。
「お願い、そろそろ次の衣装にいこう?」
「もう、仕方ないな~。じゃあ、最後に」
ぴらっ
「きゃあっ!?」
こんなの酷い、と思った瞬間に巫女服は光に包まれていく。
そして次に着せられていたのはメイド服だった。
胸元は空いているしスカートも短いが、今までの服と比べるとましに思えてしまう。
そんな俺を見て茉優は満足げに頷く。
「うん、やっぱりコスプレといったら定番はこれだよね。最後だし、ご奉仕でもしてもらおうかな」
最後、と聞いて一瞬ぬか悦びさせられたがすぐにその後の言葉を聞いて落胆する。はぁ、やっぱりこうなるのか。
「じゃあまずは、私のこと『ご主人様』って呼んでみて?」
くっ、茉優め、好き放題言いやがって。とはいえ今までの羞恥プレイに比べればそのぐらいはいいか、という気持ちになってしまっていた。
「はい、ご主人様」
「わぁ、ホワイトちゃんが本当に私のメイドになったみたい!」
喜ぶ茉優の姿を見て俺はどんどん不安になっていく。今度は一体何をさせられるんだろう。
「じゃあまずはお茶でも淹れてきてもらおうかな」
「はい、かしこまりました」
あれ、意外と普通の命令だった。
俺は軽く頭を下げると茉優の気が変わらないうちにキッチンに向かい、冷蔵庫にあった水出しのお茶をコップにそそぐ。メイドにあるまじき手抜きだが、ちゃんとした茶葉とかがありそうな家でもないしこれでいいだろう。
俺はコップをお盆に載せると茉優の部屋に戻る。
「お待たせいたしました、ご主人様」
俺がそう言った時だった。不意に茉優がスマホを触ったと思うと、下腹部の辺りがピンク色に光り出す。
こ、これは淫紋っ!?
「ひゃあんっ♡」
突然の快感に俺は思わずよろけてしまう。
そしてお盆に載せたコップが倒れ、中に入ったお茶が茉優の方に飛んでいった。
パシャッ
「きゃあっ!?」
お茶が軽く服にかかり、どこかわざとらしい悲鳴をあげる茉優。
そしてわざとらしくため息をついた。
「全く、ホワイトちゃんはだめなメイドさんだね」
「す、すみませんマスター!?」
慌てていたせいか、つい口から自然と「マスター」という言葉が出てきてしまう。ていうかこぼしたのは淫紋のせいなのに……。
「違うでしょ? 今のホワイトちゃんは魔法少女じゃなくて私に絶対服従のメイドさんなんだよ?」
茉優はいかにも「厳しいご主人様」の表情を作ろうとしているが、口元はうれしそうににやついている。何度もこんなことをされて、茉優がして欲しいことの見当はつくけど……
きゅんっ♡
「ひゃああんっ♡」
躊躇していると淫紋が大きく輝き、あそこに快感が押し寄せる。
「ほら、ご主人様に粗相をしたメイドさんは言うことがあるよね?」
「お、お許しをっ……あっ♡ んんっ♡♡」
だめっ、淫紋どんどん強くなってっ♡
あそこの奥に快感が降りてくるっ♡
「こんなことして許される訳ないでしょ?」
くっ、淫紋で無理矢理失敗させた癖にっ♡
でも淫紋がどんどん強くなって、おまんこ疼いてもう我慢出来ないっ♡
とろ~~~っ♡
だめっ、もうエッチな汁溢れてきちゃったっ♡
どうせ言うまで許してもらえないんだから、恥ずかしいけどちゃんと言わないとっ♡
「ご、ご主人さまに粗相をしてしまい、も、申し訳ございませんでしたっ♡ だめなメイドをお仕置きしてくださいっ♡」
「ふふっ、ちゃんと言えるじゃない。それでどんなお仕置きをして欲しいの?」
「そ、それはっ……ああんっ!?♡♡」
言いよどむと再び淫紋が強くなっておまんこに快感が押し寄せるっ♡
だめっ、この身体になって茉優に何度もイかされたせいでっ♡
淫紋が疼くと今までの快感が蘇ってっ♡
もうおまんこ我慢出来ないっ♡
気が付くと俺は座ったまま足を広げ、スカートをたくし上げていた。その下からはすでに大きな染みが出来たショーツが現れる。
「すぐに濡れてしまうエッチなおまんこをお仕置きしてくださいっ……♡」
「そうだね。こんなエッチなメイドは主人としてちゃんと躾けてあげないとね」
そう言って茉優は俺の前に来ると濡れたショーツに指を伸ばす。
くちゅっ♡
「ひゃああんっ♡」
指が触れた瞬間甘い快感が溢れてくるっ♡
「うわっ、もうぐしょぐしょ。お仕事中にこんなに濡らしちゃうなんてホワイトちゃんは本当にエッチなんだね」
「こ、これはご主人様が淫紋でっ……ひゃうっ!?♡」
文句を言いかけた瞬間、ショーツ越しに茉優の指がクリトリスをつまむ。
「メイドがご主人様に口答えしていいと思ってるの?」
酷い、こんなの理不尽だ。でもクリをつままれてる以上逆らうことは出来ない。
「い、いえ、すみません……」
「じゃあホワイトちゃんはどうしてこんなにおまんこ濡らしてるの?」
こんなこと言いたくないけど、言わないと許してもらえなさそう……。
「えっと、それは私がエッチで淫乱な魔法少女だからです……♡」
「ふふっ、普段はクールなのにおまんこびしょびしょにしてこんなこと言うなんて最高っ♡ じゃあそろそろ挿れてあげる」
そう言って茉優は目を輝かせながらショーツを降ろす。
とろ~~~っ♡♡♡
その瞬間、発情したおまんこから愛液が溢れ出した。
もうこんなに濡れちゃってたなんてっ♡
そんなとろとろのおまんこに茉優の指が伸びる。
ちゅぷっ♡
「ひゃっ!?♡♡ あああああんっ♡♡」
淫紋でとろとろにされたおまんこに茉優の指が入ってくるっ♡
おまんこの中の柔らかいところに茉優の指が触れてっ♡
もっと愛液が溢れてきちゃうっ♡
「ご主人様の指をこんなにぎゅ~って咥えこむなんて、本当にエッチなメイドさんだね」
「はい、私はエッチなメイドですっ……ですからもっと……はっ!?♡♡」
あれ、いつの間にか自分からこんなこと言っちゃうなんてっ♡
快感で頭真っ白になって何が何だか分からないっ♡
「ちゃんと自分がエッチなメイドさんだっていう自覚が出てきたね。これは主人としても躾け甲斐があるよ」
くちゅくちゅっ♡♡
「ひゃあっ!? あっ、んんんっ!?♡♡」
茉優の指、どんどん奥に入ってきてっ♡
おまんこどんどん気持ちよくなってっ♡
イきたいっ♡ 早くイって気持ち良くなりたいっ♡
「じゃあそろそろお仕置き完了しちゃおうか」
「は、はいっ♡」
あっ、茉優が左手でまたスマホを触ってっ♡
だめっ、今そんなことされたら……♡
きゅんっ♡♡♡
「んんんっ!?♡♡♡」
急に淫紋の光がもっと強くなってっ♡
お腹の奥からも気持ちいいの溢れてくるっ♡
だめっ、こんなことされたらもうイくことしかっ♡ 気持ち良くなることしか考えられなくなるっ♡♡
「わ、私もこれ以上我慢出来ませんっ♡ お願いします、早くイノセント・ホワイトのエッチなおまんこにお仕置きしてくださいっ♡♡」
「イくよ? とろとろのエッチなおまんこでいっぱい反省しなさいっ♡」
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅっ♡♡♡
「あぁっ!?♡♡♡ 指激しくてっ♡ 一気に奥くちゅくちゅされてっ♡♡ イくっ、もうイくっ♡♡ 淫乱メイドのとろとろおまんこっ♡♡ ご主人様の指でイっくぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡」
ぷしゃっ、とろ~~~~っ♡♡♡
はぁ、はぁっ♡ アプリと淫紋の力で無理矢理こんなことされたのにっ♡ すっごく気持ち良かったっ……♡♡♡
「もう、今日のはいくら何でも酷いだろ」
それからしばらくして、元の姿に戻った俺はさすがに茉優に抗議する。
「ごめんごめん、でもホワイトちゃんもすっごく喜んでくれてたと思うけど」
「う、うるさいっ!」
くっ、あの時のことを思い出すと羞恥で顔が真っ赤になる。
いくら淫紋を使われたとはいえあんな痴態を晒してしまうなんて……。
「それに、イノセント・ホワイトのレベルはエッチなことをすると上がるんだよ?」
そう言って茉優がアプリを見せると、確かにこの前よりレベルが上がっている。
「この前みたいにクラスメイトが敵に襲われた時、レベルが足りなくて助けられないなんてことになったら真白も困るでしょ?」
「そ、それはっ……」
くそ、さっきまでの茉優はどう考えても自分の欲求であんなことをしていたのに、そう言われるとぐうの音も出ない。
「だからこれからも敵がいない時は時々変身してもらうから」
「……」
くそ、明らかに理不尽なのに反論出来ない!
こうして、俺の魔法少女としての日常は続いていくのだった。