9月も終わりになってようやく朝晩が涼しくなっり、夜間はエアコンなしでも過ごせるいい季節になってきました。
でも、朝晩の気温差が広がってくると、体調崩しやすくなるので、皆さんも風邪など引いたりしないようにお気を付けください!
...私はというと、色々あったので(恒例)、このあとお話します(*´罒`*)💦
というワケで、今月は以下の内容でお届けしたいと思います!💨
①雑草JK6話①②更新
②背景作画の話
③コミックス作業進行中!!
④47歳になってすぐ限界を迎えました(ほんへ)
①雑草JK6話①②更新&作画の話
まずは、連載中の雑草JKから!
6話は、向日葵と秀一郎が埼玉県の深谷爬虫類館を訪れるお話でした。
ちゃんねる鰐の鰐さんにもご本人役として登場いただきました!
100万人近いフォロワーがいるYouTuberさんですから、熱烈なファンの方も多く、「ファンの方がこの漫画を読んだらどう感じるのかな…」と、内心とても心配で。
6話①が配信された際、鰐さんが告知ツイートを引用する形で漫画を紹介してくださったので、鰐さんフォロワーさんの反応をリプライの形で見ることができました👀
こちらへのファンの方のリプライが好意的な感じだったので、とてもホッとしました💦
そしてFANBOXならではの裏話。
鰐さんの背丈をここまで大きくさせていただいたのは、私のアドリブというか、漫画向けのキャラ設定だったんです。
原作では、筋肉のデカさは書かれていますが、ここまで人間離れ?した巨体という風には書かれてはいませんでした。
1話の冒頭でもカラーで鰐さん登場していただいたんですが、ネームの段階から担当さんに「鰐さんデカすぎます」とか「大きさ注意」とか言われてたんですが、押し通しました(*´罒`*)💦 (今は「デカくていいですね!」と言ってくださってます)
なぜ、大きさにこだわったのか?というのは、私が原作を読んだトキに脳裏に「あるイメージ」が浮かんだからです。
シティーハンターの海坊主です。
実は、雑草JKの原作を読むまで鰐さんのことは知りませんでした。
なので、先入観なしで原作から鰐さんを知ったことになります。
原作の中での鰐さんは、とても穏やかで物腰が落ち着いていて、秀一郎を優しく導く年の離れた兄貴のような存在でした。セリフの言い回しなどもとても暖かくて。
もうこれはデカいな、と。相当デカいな、と。
鰐さん、爬虫類を愛する海坊主やろ、と。
コミカライズは、最初に漫画でのキャラクターデザインをするんですが、その時点で、人間離れしたデカさで提出しました。
原作の日之影ソラ先生から、「鰐さんいいですね!」と編集部経由でお返事いただき、とても嬉しかったのを覚えています。
さらに裏話になるんですが、実際にお会いした鰐さんの身長、私とそう変わらなかったので170cmくらいかな?という感じでした。
ですが、直接お話した雰囲気とか、そういう部分に人間味の「デカさ」を感じました。
取材の際に、鰐さんに「すみません、めちゃくちゃデカく描いてしまって💦」とお伝えしたんですが、笑顔で「どんどん大きく描いちゃってください!」と返してくださって、あぁ、ほんとこの方デカいなぁ~としみじみ感じました。
もちろん取材から帰宅後、遠慮なくデカく描かせていただきました(*´罒`*)
そして、まだまだ6話ネタは続くのですが、
突然のファンタジー展開に驚いた方もいたのではないでしょうか!?
私も原作を読んだトキに驚きましたw
でも、このしゃべるワニ、意味もなく出てきたワケではなく、ちゃんとしっかりとした「存在理由」があります。
それについては、7話①で描かれているので、次回の更新をお楽しみにお待ちください!
ちなみに6話でのお気に入りのコマはコチラですね👀
お気に入りポイントは毛がないのにナイトキャップ被って寝てるトコですね!(ソコ
未読の方は、是非!
②背景作画の話
※技術的な話なので、気軽に読み飛ばして、③~を読んでください💦
写真を元に建物や生き物を多く描いた6話はとても勉強になりました。
いずれも取材の際に撮影した写真を元に作画しています。(キャラは後付け)
今までずっと、背景は3Dモデルを使用してLT変換で作画していたので、写真から描き起こすなんてしたことがありませんでした。
今回がぶっつけ本番…!
模索する時間もなかったので、十分な試行錯誤はできませんでしたが、それなりに描けたんじゃないかな?と思っています。
ちょっと作画テクニック的なお話にはなるんですが、
「写真を一発で漫画背景にする」なんて機能は残念ながらないんですよね。
「っぽく」加工する技術はありますが、あくまで「っぽく」なので不十分です。
私が今回使った手法というのが、
① 主要な線は全部なぞる!!(力業
ひたすら、補正100のペンで線画にしたい部分をなぞりまくりました。
(手首がしんどくなりました)
②写真をイラスト風に加工するアクションを使ってディティールに使う
使ったのはこちらのアクションです。
ラインを抽出できるのがウリのアクションですが、実際ラインはそのまま使えず。
トーンとして変換された部分を使ってディティール表現にしました。
(先ほどの画像だとサルバトールモニターの肌の質感など)
③漫画っぽく見えるようにベタを入れる
④画面全体がうるさくならないように、地面や壁などは一部ディティール消す
⑤植物はブラシで描き足す
私の作画と相性がよかったのは、アクションと同じ方が制作された この2つのブラシセットでした。
色んなブラシをアチコチから集めて使うと、別のコマで「あれ…どれだっけ…」ってなるのが怖かったので、できるだけ同じブラシセット内でまかないました。
⑥ゴミ取り、光源調整、奥行き(削ったり薄くしたり)全体の調整
ざっくりですが、 ①~⑥ の工程でフィニッシュ!!
このコマで3時間弱といったところだったので、作画スピードとしてもまずまずだったんじゃないでしょうか!?
7話以降は、「写真はないけど自然風景を描く」という次のハードルが待っているので、10月の作画も頑張ります…!!!(まだ無策)
と、長々と書いてしましまして、漫画を作画されない方には「?」な情報だったんですが、戦の記録?として記事にまとめさせていただきました(*´罒`*)
③コミックス作業進行中!!
そしてそして!
ツイートもしましたが9月は「単行本作業」をしておりました!
カバーイラストはもちろんカラーで描き下ろしましたし、あとがきも描きました。
マス恋のコミックスのトキとは違って、今回の雑草JKでは、複数ページの描きおろし漫画が収録される予定です!!
(脱稿はしましたが、まだオフレコで!)
カバーを外した本体イラストや、お話とお話の間に入る挿絵なんかも描いたので、「単行本でしか楽しめないコンテンツ」が盛だくさんになる予定です✨
書店特典や電子特典などもあるっぽいので、こちらはまだ未定ですが、頑張って描きたいと思います(ง˙▿˙)و!
そして、マス恋のときは無念ながら公式からはお届けできなかった〇〇〇本、今回はあるかもしれないので、また正式に決まったら告知したいと思います!💨(まだ未定)
まだまだ出せる情報がなくて申し訳ないのですが、私の連載より1か月近く前に連載開始した漫画の1巻が11月発売のようなので、そんな感じになると思っていただけたらと思います(まだ明言できなくてすみません!)
漫画あるあるなんですが、1巻の初動でその後の連載が決まるといっても過言ではないとうか、実際そうなので、また発売された折にはどうぞよろしくお願いします!(*´▽`*)
④47歳になってすぐ限界を迎えました(ほんへ)
ここからはちょっと落ち着いたトーンで、色々お話したいと思います( ◜ᴗ◝ )
9月5日、47歳の誕生日を迎えました。
暖かいお祝いのリプライなどくださったり、本当にありがとうございました✨
より楽しんでいただけるような、いい1年にしようと決意を新たにしました。
なんですが…
とても苦しい1か月になってしまいました。
原因は、耳鳴り・ 首コリ・不眠 です。
先月、過労とストレスから耳鳴りがヒドくなって病院に行きました。
この記事を書いている時点で、発症から1か月が経過しました。
残念ながら左耳の耳鳴りは解消していません。
ただ、慣れというは凄いなぁという感じで、発症当初は気になって集中力が維持できず、さらにストレスがたまるという悪循環だったんですが、今は意識から外せる時間が多くなって、寝る際に不快に感じはしますが、慣れてきました。
発症当初は本当に寝るのもキツくて、Youtubeで見つけた「耳鳴り軽減音声」なるものを流して打ち消したりしていました。
(もし、耳鳴りでお困りの方でいたら試してみてください! 私はこういった類の動画で耳鳴りを打ち消すことができました。)
そして実は、9月はずっと不眠に悩まされていました。
この耳鳴りも原因の1つではあります。
その耳鳴りの根本は生活習慣やストレスと言われましたが、首のコリがかなり影響しています。
極度のストレートネックのため、よく首が痛くなります。
首が炎症起こして、鼻の奥が詰まって息苦しくなったり、めまいを起こしたりします。
それがヒドくなったのが耳鳴り発生とほぼ同時期でした。
漫画家になって3年、ずっと湿布で何とかしのいでいたんですが、先月末以降、それだけでは耐えられない痛みが頻発するようになりました。
首が痛すぎてデスクに向かえない、というより、首が痛すぎて眠れないというほうが深刻で、9月はずっと不眠症のような感じでした。
睡眠サイクルが乱れ、日中もフラフラとして調子が悪かったんですが、でも単行本作業は進めなくちゃいけないし、そこは手を抜けない!
単行本作業自体はベストな状態の時間をうまく活用して、9月中に終えたい部分については、問題なく(提出としては余裕をもって)終わることができました。
あまりにも体調不良になると「回復するための行動」すら取れなくなるんですよね…。
ひたすら横になって痛みと向き合う、みたいな、意味のない時間を相当すごしてしまいました。
(ホントは小林さんのイラストの続き描きたかった…!!!!!)
てな感じで、
耳鳴り、首コリ、不眠 のトリプルコンボ → 日中ほとんど動けない
という悪循環が出来上がったんですが、私は意識的にはこう考えていました。
「単行本作業月である今月は、いつもより余裕があるから、漫画の勉強したりスケジュールを前倒したり、新しいことをやったり、頑張るぞ!!!!」
体調と気持ちの乖離が激しく、日々その差が広がり続ける毎日に相当追い詰められました。
余裕のあったはずの9月、ロクにXにも浮上していなかった理由はコレです。
。。。
色々ピークを迎えました。
「もう、ダメなんじゃないかな」と思いました。
精神的にかなり参ってしまって、回復するための行動が全くとれなくなっていました。
(ここでは書けない漫画の悩みも多くあり)
「こうすればいい」とか「これをしないから」とか、正論は頭の中にたくさんあります。
でも、それが実行できないから、追い詰められていきます。
体の不調と、精神的な不調、どちらが先かはわかりません。
でも、どちらも連鎖的に悪くなっていきました。
全て自分自身の問題であり、他人に依存して解決するものでもありません。
状況が好転するきっかけもつかめないまま、痛みと悩みに向き合いながら、時間だけが過ぎていきました。
そしてついには、
「なんでこんなことしてるんだろう?」と。
考えうる最もダメな思考が頭をよぎるようになりました。
そして9月21日。
いつ寝たのか、いつ起きたのかもわからない1日を過ごしていたその夜でした。
一向に進まない、原稿を開いたままのパソコンから 視聴予約していたYoutube動画の音声が流れ始めました。
「あ、何か予約してたっけ…」
ぽん ぽん
ぽん ぽん ぽん...
そうです。
京アニの2025年新作発表会で、小林さんちのメイドラゴンの新作映画が発表されたんです。
ちょうど4年前、きららにゲスト掲載することができ、そこから1年、再度掲載~連載を目標に頑張っていました。
色々あって、挫折しました。
絵を描くのを辞めようかとも思いました。
そんなトキ、小林さんちのメイドラゴン2期の放映が始まり、自分の好きなキャラクターの絵(もちろん小林さん)を描くことで、筆を折らずに救われました。
その年末、東京でメイドラゴンのイベントに参加して、生の田村 睦心さんを初めてみて、もう一度商業にチャレンジしようと決心しました。
その数日後、コミカライズのお話をいただき、2年前から連載開始できました。
私の漫画家人生は、何度も小林さんに助けてもらってきました。
そして、今回もこのタイミングで、このギリギリのところで、新作のアナウンス。
「今回も、やっぱり小林さんは助けてくれるんですね」
そんな気持ちで、画面の前で泣いてしまいました。
...まだ、頑張らなくちゃ。
来年の映画公開日を笑って迎えられるように。
そのためには、気持ちで負けてないで、きちんと体を直していかなくちゃって。
そう思いました。
私が楽しく小林さんの絵を描いてる姿を皆さんにも楽しんでいただかなくちゃって。
そして、いつか助けてもらった恩返しもしなくちゃ。
そんな風にも考えました。
残念ながら気持ちが変わったからといって、急に耳鳴りが止んだり、首がすっきりしたり、夜もぐっすり眠れるというワケではありません。
でも気持ちがとても前向きになったので、1つ1つ改善を始めました。
まだ1週間ほどですが、少しずつ、良くなってきています。
改めて理解しました。
商業連載が不安なあまり、ここ3年、そればかりに集中して生きていました。
でも、それだけじゃ擦り切れて枯れていくだけです。
推しへの愛を叫んで生きることが必要なんです!!✨
目の前の課題に追われすぎて、そのことをすぐに忘れてしまいます。
私の悪いクセです。
振り返れば、推しを全力で愛でている期間のみ、私は生き生きとしていました。
なのに、私の心の原動力を無視し続けたワケですから、結果、今回のような悪循環となってしまいました。
大いに反省です。
とはいえ、ボロボロの進捗を立て直し、まずは締切のある仕事をキチンと仕上げて、そして、そこから、改めて時間配分などなどを見直そうと思います。
まずは、商業連載のみで余裕がない日々という現状の打開。
そのための健康回復。睡眠大事!
今は、「こんなトコロでくたばってたまるか」の気持ちです。
まだまだ、やれます!