DESCRIPTION
女神ミレイザはこの土地の人々と交流し彼らに愛されてきた。
性格は温厚で、誰に対しても慈しみや敬愛をもって接する。
女神達の性格でも特に秀でた優しさを持っていたという。
商会からは特別部屋を割り当てられそこで人間のように生活し、街の様子を見たり時には雑務をこなしたりと人智を超えた存在にも関わらず
非常に親しみを持たれていた。
ただし、近年は土地を守護する代わりに選定された若者たちを神界に『送る』行為について街の有力者達から根深い恨みを持たれていたようである。
当然だが、ひとりしかいない跡取り息子や大事な娘が理不尽に連れて行かれるとなれば彼女に殺意を抱くのは無理もない。
ミレイザ自身はこの土地を守る事だけを命ぜられているので
彼女が『送る』人間を選定しているわけではないが
奪われた者たちにとっては家族を奪っていった神々の手下でしかない以上、その怒りの矛先が向かうのはどうしようもない事だった。
『女神堕とし』は近年、女神を通して神々との繋がる事を煩わしく思った者たちによって考案された儀式だという
儀式といっても格式や手順が重要なわけでは無く、女神の能力を一時的奪わせる呪物を使用し彼女らを拘束さえすれば、あとは徹底的に辱めるだけである。
はっきり言えば女神への陵辱行為でしかない。
行為の内容はその女神を辱めようとした人間達の嗜好に左右されるが
ある程度早く力を失わせる手法として極端な嫌悪、恥辱、快楽、汚辱等が推奨されている。
彼女達はそれらの辱めによって神聖さを失い、女神からただの女に成り下がり、その結果女神による土地の加護は失われ、同時に神界に『送る』といった行為も発生しなくなるという。
ちなみに『女神堕とし』の結果、神々の怒りを買って災害や戦争が起きる等は発生していないという。