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朝はのんびり起きて、朝食を摂りながら移動。日中はトレーニング。お昼はたくさん食べる。お昼寝をした後は果樹園の世話をして、夜はたくさん食べてぐっすり眠る。
これがヴァレサの日常である。ヴァレサはとにかく沢山食べる。豊穣の邦で開催される大食い大会では、専用のヴァレサ級が用意されるほどだ。
もちろん食べるだけではない。同じく沢山飲みもする。特に自家製の果物で作るフルーツジュースはこどもの頃からの大好物だ。
「おかわり~!」
今日も豊穣の邦のレストランでは元気な声が聞こえる。
ヴァレサのテーブルの前には、空になった皿が山と積まれていた。その数はすでに二十枚を超えている。
「あいよ!お待ちどう!」
ドンと音を立ててテーブルの上に置かれた大皿をヴァレサは嬉しそうに眺めつつ、こう告げた。
「わぁ~!いただきま~すっ!」
大量の食事を平らげながら、大好きなフルーツジュースを喉に流し込んでいく。
元気よく食べていると、すぐ後ろからヴァレサに話しかける声が聞こえた。
「相変わらず豪快な食べっぷりだな」
その声にヴァレサが顔を向けると、そこに見知った顔があった。
「……あっ」
見つかってしまった。イアンサコーチである。
「ヴァレサ、お前……またこんなに食べたのか??」
イアンサは呆れた顔でそう言った。
「……えへへっ」
バレてしまったヴァレサ、気まずそうに笑うが、
「まったく……食べすぎだ」
そういって叱るイアンサ。こうなったら午後の予定は決まりだ。
日課の10kmランニングにさらに10km追加。イアンサの栄養管理を無視して食べ過ぎたことがバレた日は決まってこうだ。
「バレちゃった~」「じゃぁ、ヴァレサ、いっきま~す!」
ランニングに出発する。その後に訪れる苦難も知らずに。
ヴァレサは走る。
「はぁ、はぁ、はぁ」
豊穣の邦の大通りを。
「はぁ……ふぅ……」
10kmランニングはヴァレサにとって軽い運動だ。体力もかなり優秀なため、20kmのランニングも問題なくこなすことはできる。だが、今日に限ってはこの10kmが彼女にとっての試練となるのだ。
ヴァレサはたくさん食べる。たくさん飲む。これが何を意味するか。もちろん蓄えたものは下腹部へと向かう。
ぶるりっ…!
おしりが震えた。
「んっ…おしっこっ…」
ヴァレサは走り続ける。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「おしっこ…したいっ…」
そんな声を漏らしながらもなんとか走りを続けている。
だが、もう我慢できない。
「あっ、だめぇ!」
ヴァレサは立ち止まった。
「でるぅ……」
あたりをついきょろきょろと見渡してしまう。幸い、人の目はないようだ。
「……しちゃっても…いいよね?」
そんな独り言を放ち、そばの草むらへ向かう。
…そのはずだった。
ぷしぃぃぃっ…!
「あっ…でちゃっ…!?」
勢いよく我慢しきれなかったおしっこが迸る。ぱんつにははっきりと濡れてしまった感覚。
それだけで済めばよかったのだが、ヴァレサにはある悩みを抱えている。
……いちど激しくちびってしまうともう我慢できないのだ。
ため込みすぎた尿をひとたび出してしまうと、反射的に膀胱が勢いよくおしっこを出そうとしてしまう。力が強いヴァレサだが、そっちも遠慮ないパワーである。つまり.......
ぶるるっ…!と激しくおしりが震えた。そして...
ぷっしゃぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!じゅぅぅぅぅぅぅうっ!!!
「あっ…やっ…おもらしっ…でてっ…!」
勢いよくおしっこが噴き出してしまった。もうこうなったら止められない。道端の草むらに駆け込む余裕もなく、その場でへたりこんでしまう。
じゅぉぉぉぉーーーーっ………
「でてるぅっ…おしっこ…でちゃったぁ……」
そう言いながらも止まる気配はなく、大量にため込んだおしっこをぱんつに叩きつけていく。
(恥ずかしいぃぃっ…でもっ…きもちぃ…♡)
こんな状況であっても気持ちいいものは気持ちいい。我慢なんてできるわけがない。へたりこんだおしりから温かい水たまりが広がっていく。
「おしりあったかぃ…おしっこ…でちゃってるぅ…♡」
長い...本当に長いお漏らしはヴァレサを中心に巨大な水たまりを作り、ようやく終わりを迎えたのだった。
「はぁっ…はぁっ…いっぱい出ちゃった…ぜんぶもらしちゃった…」
恥ずかしさでいっぱいだが、同じぐらいやっと出せた喜びと快感も強い。誰も見ていなかったのが幸いだ。
「今日もやっちゃった...うぅっ…残りのランニングは...先に家にかえってぱんつ履き替えないと…」
ジュースを飲みすぎて急な尿意に襲われることが多いヴァレサ。こっそりと失敗が多いなんてことは、まだ誰にも知られていない。
今日も今日とて、失敗を隠すために人目を避けつつ着替えに戻ったヴァレサだった。