「っ゛っぅ……!! や゛だっ!!! イかせて゛っ!!!!!」
柔らかい絨毯の敷かれた広い部屋の中、くちゅくちゅとした淫靡な音と嬌声が響き渡る。
天蓋の付いたベッド。高価な木材で作られた机。天井には上品な照明。高級品をふんだんに使った部屋の隅には檻で囲まれた空間があった。
その場所には絨毯も壁紙もが敷かれておらず、無機質なコンクリートがむき出しになっている。壁には鎖や枷、そして部屋の中央に置かれた分娩台のような拘束台。
「あ゛っ!! イ゛……っ、イきますっ!!」
「だーめ」
その拘束台に一人の少女が固定され、一人の女の指によって秘所を犯されていた。
快楽に表情を歪ませる十代後半ほどの少女。陰毛は綺麗に剃られており、そこから垂れる愛液が太ももを伝っている。
「ちゃんとお願いして」
「香織様……っ、……イ゛かせて、くださぃ……!!」
淫らな蜜を垂らす割れ目の中、絶頂寸前で膨れ上がったGスポットが指の腹で転がされる。けれども少女が達しそうになると香織は指の動きを緩め、口元を歪める。
「私はイってほしくないなぁ……、有紗はどうしたい?」
「や゛っ゛……っ、……イきたく、ない゛です……!!!」
「へぇ……じゃあいっぱい寸止めしようね」
有紗が香織に飼われ始めてから、既に三年。調教されきり、心まで囚われた有紗は主人の意志には逆らわない。
日中は媚薬やおもちゃによって責められ、夜は毎日のように仕事から帰って来た香織に虐められる。完全に性奴隷のように扱われているが、有紗はそれで嬉しいとさえ思っていた。
「イ゛……っ!? ぅあ゛……っっっ!!」
「ほら、ちゃんと我慢しなきゃ」
全身に力を込め、絶頂を堪える。
しかしそんな努力も虚しく香織の指はゆっくりと、しかし確実に有紗を絶頂へと押し上げ、そしてそれが頂点に達する直前で動きを止めた。
有紗はもどかしさに涙を流し、腰を快楽を求めがくがくと震えさせる。
「昨日あんなにイくのやだって言ってたのになぁ」
毎日泣くほど責められて、それでも有紗は幸福だった。自分をこんなにも愛してくれるのは香織だけなのだから。
「おやすみ、有紗」
その日の責めが終わると香織は柔らかいベッドで眠り、有紗は首輪を付けられ、裸のまま固い床の上で毛布にくるまって眠る。
「っ……っう」
翌日、香織は冷たい感触で目を覚ます。
一瞬自分がどこにいるのかわからなかったが、コンクリートの壁や、そこから垂れさがる鎖や枷からここが自分の部屋の檻の中であることを理解した。
手足を動かそうとするが、動かない。分娩台のような拘束台に乗せられた香織の手は後ろ手に繋がれ、足は大きく開いた状態で固定されている。ベルトで腰や関節も固定され、全力で力を込めようと身体をよじることすらできない。
極めつけは口に嵌められたボールギャグ。それによって満足に声すら出せず、開きっぱなしの口から零れた唾液が胸の上へと垂れていく。
――っ、なにこれ、なんで……。
心の中で毒ずくも、ついに我慢できず必死に意識から逸らしていたソコに意識が向いてしまう。
ほどほどの大きさの胸の先端。薄い毛の生えた性器の一番敏感な突起。その両方が固く尖っていて、甘い疼きを発している。そして秘裂からは愛液が垂れ、股下へと糸を引きながら垂れていく。
――これ、媚薬……?
その存在も、その効果も香織はよく知っている。だがその知識はすべて有紗に対して使った時の知識で、自分の体でそれを体験するというのは初めての体験だった。
体を揺すってみるも、なんの意味もない。ただ欲求は膨らんでいくばかり。しかし香織自身ではどうすることもできず、次第に脳が劣情に支配されていく。
――なにこれ、やだ……っ。
「……おはようございます、香織さ…………ま」
「っ……!?」
不意に後ろから聞こえてきた声に香織はびくりと体を震わせる。
目を覚ました有紗は主人が拘束されているという有り得ない状況に体を硬直させていた。
「香織様、これは、ご自身で……?」
否定の言葉を口にしたいが、ボールギャグ越しに出した声がどれだけ情けないものかを香織は知っている。首を振ることも同様の理由でできない。香織は羞恥心のせいで身動き一つできずにいた。
――自分でなわけ、ないでしょ……っ。
有紗が香織の正面へと歩くと、香織は顔を逸らす。
有紗の目に入ったのは拘束された主人の姿。性感帯を固く尖らせ、誘うように愛液を垂らしている。
「……申し訳ありませんっ、私だけ、与えられるばっかりだったから……っ」
それは、歪んだ解釈だった。すっかり香織に調教された有紗は普段の拷問のような責めを愛情だと解釈し、それを一方的に与えられていることに負い目を感じていた。
「あの、私、頑張ります……っ!」
――ちょっと、違う、やめ……っ。
有紗の指が香織の股間に近付き、触れる。
「っぅ……! っ……ぁっ」
「きもちいい、ですよね……」
指は秘裂をなぞり、膣の入り口を撫でる。
香織は快感と羞恥が入り混じった表情を浮かべ、じっと壁を見つめた。彼女にとって有紗は「所有物」であり、「主従関係」こそが二人の間にあるべき関係性だったはずなのに、今こうして立場が逆転し、よりによって相手の前で快楽に翻弄される姿を見せてしまっている。
「それじゃあ、触ります」
愛液でいやらしく濡れた有紗の指。それは秘裂の先端、小さく膨らんだつぼみへと伸びる。
硬く屹立したそれを優しく撫で、少し押し込む。
「ぅぁ……っ、―――っ!!」
必死に堪えた悲鳴とともに、香織の体がぶるりと震えた。
媚薬に侵された香織の陰核は想像以上に敏感になっており、少しの刺激を何倍にも感じ取ってしまう。
――これ、こんなに……っ!!
普段から有紗に使っていた媚薬。その強さに驚愕するも、有紗の指は止まらない。彼女は主の弱点を的確に、執拗に責め立てていく。
それもそのはず、毎日のように調教を受けていた有紗はクリトリスをどう触れば一番感じるのかを身をもって理解していた。
「っ! っぅ……、っ……!!」
喘ぎ声が漏れないように歯を食いしばろうとするも、ボールギャグに阻まれる。溢れた嬌声は涎とともに部屋の中に響き渡っていく。
「……っっ!!」
陰核の包皮が剝かれ、裏側を擦られる。
濃しが跳ね上がり、指が空を掻く。
思わず体を逃がしそうになるも、その動きはベルトを軋ませるだけに終わる。
それを見ても有紗は手を止めることはなく、むしろ速度を上げて香織の最も弱い部分を擦り上げていった。
「……っ!! ……ぅうっっ!!」
有紗の指が陰核の側面を擦る度に脳髄に電気が走り、理性の欠片が吹き飛んでいく。
「ぅっ……っっ……、…ぁっっあ!!!」
爪先がぴんと伸び、体が硬直する。
昇りつめた絶頂。腰がビクビクと震え、荒い息とともに決壊した快楽の奔流が全身を駆け巡った。陰核は愛液によってテカテカと光り、膣から吐き出された愛液は糸を引いている。
「っ、んん゛ぅ!!!」
「大丈夫です。ちゃんと続けますから」
クリトリスに添えられた人差し指。それが陰核を押しつぶすようにぐりぐりと刺激し、限界を迎えたばかりの陰核を蹂躙していく。
媚薬で元々感度が上昇していたところにさらに絶頂が重なり、それはまるで神経を直接触られているような熱い刺激だった。
「っ゛ぅ、っ、う゛っ!!」
一度絶頂を迎えたばかりの香織にとってその刺激は苛烈すぎた。けれども有紗はそれを愛だと信じ、主人を喜ばせるためにひたすらに陰核を責め立てる。
容赦なく刺激される陰核。香織は腰を何度も跳ねさせ、二度目の絶頂を迎える。
当然、その程度で責めは終わらない。普段香織が有紗に対してするように、絶頂を長引かせるよう執拗に陰核を刺激した。
「んう゛っ、ぅう゛う゛!! っぅ゛ううう!!!!」
二本の指で陰核の根元を挟むように引っ張り、剥き出しになった陰核亀頭を人差し指で撫で回される。
灼けるような刺激。悲鳴は口から漏れ、必死で快楽から逃げようとする体はベルトを軋ませた。
普段の香織なら、このまま10回は連続で絶頂させた後おもちゃを使って最低20回はイかせ続ける。
その時に口枷は付けない。悲鳴と懇願を口から漏らし、表情をぐちゃぐちゃにしながら快楽を受け止め続けるしかない有紗の表情が好きだった。
――や゛だっ!!! イって゛る゛っ、からっ!!!!!
「まだ続けますからね……」
普段香織がなんてことなく刺激し、日課のように続けてきた陰核への刺激。
その一つ一つがこんなにも辛く、苦しいものだと思い知らされる。
無理やり引きずられるように、またすぐに絶頂へと昇りつめてしまう。
熱い痺れが陰核から全身へと広がり、体が跳ね上がる。
そんな香織の反応を見て有紗は優しく微笑みながら、ひたすらに陰核を責め立て続けた。
「っ゛っ……、あ、有紗っ、違うのっ、これは……っ」
十数回ほどの絶頂の後、口枷が外されると同時に香織は息を切らしながら言葉を放とうとする。
が、その口はすぐに有紗の唇によって塞がれた。
口内に舌が這い、唾液の味が混ざり合う。
「いいんです。香織様。今日は私が愛しますから……っ」
何か弁解するように、焦った様子で有紗は話し、手元の振動する電マを香織の陰核に押し当てる。
クリトリスを押し潰し、強く圧迫する電マ。股間に潜り込むその先端は残像を纏い、油断すれば手から零れ落ちてしまうほど震えていた。
「っん゛っっあ゛!!!!」
激しい快感に飛び跳ねる体。
ベルトの拘束の中で必死に腰をくねらせるも、電マのはしっかりとそれに追従し、容赦なく陰核を蹂躙し続ける。
悲鳴交じりの嬌声が漏れ、浅い呼吸を繰り返した。
「あっ!! 有紗っ、待って……っ、やっ、ああ゛っ!!」
有紗は愛おしそうに香織を見つめつつも、電マを股間に強く押し当て続ける。
それも香織がしていたことと同じだった。どれだけ有紗が絶頂に悶え、止めるように懇願したとしても香織が責めの手を緩めることはない。
三年間、性知識もままならないうちから始まった毎日の調教。歪んだ思春期を過ごした有紗はそれこそが愛情表現の方法だと妄信している。
「や゛っ……っあ!! イ゛っっ……っ、……ぁ、まって゛っ゛!!!!!」
立場の逆転。それは香織にとって屈辱でもあり、恐怖でもあった。これまで有紗に対して感じていた優越感、歪んだ愛情、それらすべてがこの状況を受け入れたくないという感情になって帰ってくる。
けれども香織にできることは、自分の性奴隷へ助けを乞うことだけ。しかし当然、有紗の責めは止まらない。
「まっ……っ! やあ゛っ!! ぉ、おかしく、なるから゛……っ」
「いいんですよ、おかしくなっても」
その言葉と共に、電マの振動の強さが跳ね上がる。
体の奥底、内臓までもを揺らすような振動。
有紗は片手では押さえきれなくなったそれを両手でしっかりと握り、香織の陰核にぐりぐりと押し付ける。
「っ、あ゛ああぁ!!!」
潰されたまま捏ねられるクリトリス。強い刺激に変化が加わり、それはさらに鮮明になった。
絶頂。震える腰を押さえつけるようにグッと押し付けられる電マ。
真っ赤になり、痛々しいほど膨れ上がった陰核の形を無理やり変えられ、振動によって残酷なほどの刺激を叩き込まれる。
「や゛だって゛!! やだっ!! うあ゛っあ!!」
込み上がってきた涙を必死で堪え、絶頂直後の刺激に喘ぐ。
吹かされた潮は電マに当たり、飛び散って周囲を濡らす。
無駄だとわかっていながらも暴れる体。その度にベルトが軋み、手枷がガチャガチャと音を立てる。
惨めで、恥ずかしくて、苦しくて気持ちがいい。絶望感にも似た悦楽の波。
「っ゛っ゛っ!!」
「香織様、好きですよ……っ、私も、ちゃんと好きなんです……」
有紗の手によって小さなゴム製の輪っかがクリトリスの根元に取り付けられた。
そのせいでより膨れ上がったクリトリス。包皮は戻らなくなり、絞り出されたのような形の陰核の先端に電マが容赦なく覆いかぶさる。
「や゛っ!! あ゛っぁああっ゛!!! ぅっ゛ぅ……っ!!」
クリトリスのみに集中する振動の刺激。
陰核がどこかに飛んで行ってしまうほどの衝撃。
ベルトに拘束された腰が跳ね上がる。
「……これ、香織様好きですよね?」
そう言って有紗が取り出したのは、小指サイズのクリトリス用オナホール。
これを使った時の有紗の反応があまりにも激しいものだから、面白くなって毎日のようにこれを使って有紗を気絶するまでイかせ続けていた時期もあった。
「ちがう……っ、やめて……っ!!」
内部は螺旋状に極小のヒダが所狭しと並んでいる。以前香織がホールへ指を突っ込んでみた時は無数の刺激に驚き、思わず手を引いてしまった。
シリコン製の入り口に、固く勃起したクリトリスが飲み込まれていく。
敏感なクリトリスは内部の突起一つ一つの刺激を知覚できてしまう。
「あ゛っああ゛ぁ!!」
有紗の握力によってぴったりと張り付いたオナホールは無数のヒダでクリトリスの側面を削り、全方位から強烈な刺激を与える。
一往復だけで腰が砕けてしまいそうなほどの暴力的な快感。それが一秒間に四往復、休みなく繰り返される。
擦られ、引っ掻かれ、弾かれるクリトリス。
脳が理解しきれないほどの快感が全身に駆け巡り、香織は簡単に絶頂を迎える。
「いや゛っ!! や゛ああ゛あああ゛っ!!!!」
螺旋状に配置された微細なヒダは中のクリトリスをねじれさせ、無数の刺激を作り出し、香織の意思に関係なく神経を蹂躙していく。
体を全力で暴れさせたものの、動くことすらできず快楽は少しも逃げていかない。唯一できる抵抗といえば、嫌がる子供のように首を左右に振り乱すことだけ。
「……きもちいですね……。辛いですね。わかります……」
「っ、い゛……っ゛っ!! や゛だっ、きらい゛、これ……っ!!!!!」
再びの絶頂。吹き出した潮と共に香織の泣き叫ぶような声が部屋中に響き渡る。
しかしオナホールを操る有紗の手が止まるどころか、その上下運動は速さを増していった。
鋭敏に尖った刺激は絶頂直後の剝き出しの快楽神経を一秒たりとも逃がさない。
「い゛っ゛あ゛……!! や゛……っ! ぅ゛ぅううう゛!!!!!」
絶頂の余韻の抜けきらないクリトリスに与えられる鮮烈な刺激。触られてもいない膣からは白い本気汁が垂れている。
有紗はさらに強くオナホールを握り、それをさらに早く動かす。
「あ゛ぁあああ゛!!! や゛め゛てっ!! やめて゛っ゛、や゛だ!!!」
「やめて、やだって……気持ちいいって意味、ですよね」
香織の脳内にフラッシュバックする自分の過去の発言。調教の初めの頃、自慰すらしたことない有紗を何百回と連続で絶頂させた時の言葉。
性的な快楽を自慰でしか知らない香織は知らなかった。絶頂するのが、イった後の性感帯を執拗に責められるのが、どれだけ泣き叫んでも責めの手を止めてもらえないことが、こんなにも辛いことなんて。
「ぅ゛っ、ぃ゛っ……っ、ぅ゛ぅう!!」
「愛してますよ、香織様……」
ぼろぼろと零れる涙。子供のように泣き叫んでも、オナホールの動きは止まらない。
その状態で有紗はオナホールを動かす腕と逆の腕の指を香織の膣内へと潜り込ませる。
ぐちょぐちょに濡れた膣肉を掻き分けるように入って行く日本の指。何度も絶頂し膨れ上がったGスポットは簡単に見つかり、二本の指でそこを叩くように押す。
「ぅあ゛っ!? っ゛、ぅ゛ううう゛!!」
灼ける様な快楽の奔流が流れるクリトリスとは別種の刺激。まるで大波に押し流されるように、無理やり絶頂へと連れていかれる。
陰核をひたすらに虐めるオナホールと、膣内の弱い部分を的確に刺激する指。
膣内から溢れ出た粘度の高い液体は肛門まで垂れていく。
潮吹きの感覚はあるのに、もう体内に吹ける潮は残っていない。
けれども体は幾度となく絶頂へと押し上げられ、絶頂するたびにGスポットへの刺激とオナホールでの快楽がより鮮明なものになっていく。
「あ゛っ……ぅ、あ゛っ……っ゛!!!」
「スイッチ……ここですね」
クリトリスを絶え間なく虐めるオナホール。有紗がスイッチを押すと、オナホール自体が振動を始めた。
喉が詰まるような悲鳴と共に全身が硬直する。
上下運動だけでも耐えきれないような刺激なのに、振動による微小で無数の刺激も加わって、脳が処理しきれないような快感となる。
香織の目からは涙がとめどなく溢れ、嗚咽混じりの悲鳴が部屋中に響いた。
「やだ゛って……る゛っ!! ぅあ゛っ……ぁああ゛ぁあああ!!!!!」
絶頂する直前に合わせるように、Gスポットを責める指の動きが激しくなる。
それは香織がよく知っている、深く絶頂させるための動き。
「きっ、て゛……、や゛っ!! っっ゛……っ゛!!!!!!」
息もできないほど深い絶頂。全身の痙攣は止まらず、思考のすべてが快楽に染まる。
しかしその間にも、次の絶頂へと追い立てるオナホールの上下運動と指の動きは止まらない。
脳が焼き切れそうな程の快楽と、流れる涙と喘ぐ声。
絶頂の余韻が引き切らないうちに、次の絶頂の波がやってくる。
「ん゛ん゛ぅううう゛!!!! っ゛っあああ……っ!!!!」
「もっと、もっと……、あ、これも好きでしたよね、香織様」
香織の膣から指が引き抜かれ、代わりにディルドが挿入される。
太さは普通だが、へそまで届くような長さのディルド。それを根元まで加えると子宮口が強く押し込まれ、有紗は毎回叫ぶような悲鳴を上げていた。香織はそれが気に入ってこのディルドをよく使い、ピストンマシンの先端にこれを装着したまま動かし、数時間放置したこともある。
「っ……あ゛!!! んう゛ぁあ゛あ゛!!!」
太くはないディルドといえど、指以上の物を挿入したことのない香織にとっては大きすぎるほどの太さ。それは膣壁全体を擦り上げながら内部に侵入し、最奥の子宮口を叩く。しかしそれでディルドが止まることはなく、根元まで押し込もうとされたディルドは子宮口を押し込み、内臓を押し上げる。
当然Gスポットもその最中に轢き潰されていた。
そして引き抜く瞬間、逆むきのヒダは引っ掛けられ、弾かれる。一往復でこれだけの刺激を与えながら、ピストン運動は休まず行われていく。
「ぉ゛あ……っ、お゛あ゛っ……っ!!!」
子宮口への強烈な刺激。膣内を蹂躙しつくすディルドそれによって意識が朦朧となる。けれどもオナホールによって虐められるクリトリスへの鮮烈な刺激が気を遠のかせることを許さない。
視界には火花が散り、股間、性感帯以外の感覚は完全になくなっている。
もはや絶頂の途切れ目すらわからない。
「ここも、寂しいですよね」
「ち゛がう゛っ、や゛だっ!!! さ゛み゛し゛く、ないからぁ゛……っ!!!」
股間への刺激はそのまま、香織の両乳首におもちゃが取り付けられた。
それは乳首を吸引し、無数の回転する柔らかいブラシで虐める道具。有紗は乳首が性感帯であるということすら知らなかったが、これを使うことで無理やりその認識を植え付けられた。今では香織が気まぐれに使うだけで何度も絶頂してしまう。
「っ゛っあああ……っ!!!」
吸引されることにより強制的に血液が送り込まれ、固くなる乳首。それをブラシががひたすらに磨き続ける。
全身に広がり、背中が痙攣するような感覚、それから逃げるように身を捩るも、おもちゃは胸の先端に吸い付いたまま。
ディルドとオナホも少しも休むことなく動き、性感帯への快楽を与え続けてくる。
「も゛うっ、や゛だっ!! あ゛っあ゛……っっあああ!!!!」
オナホールに挟まれ、細かい突起に刺激されながら振動で根元まで揺らされるクリトリス。ディルドは膣内で暴れまわり、子宮口を強烈に押し上げる。胸は吸い上げられ、ブラシでその先端を磨かれ続ける。
とても人間が、一人の女が受け止め切れる刺激ではない。一秒だって耐えられる訳が無い。
だが、有紗はそれを三年間受け止めてきた。三百六十五日二十四時間、香織の気分次第でいつでも味わわされる地獄。
媚薬を投与された状態で全身におもちゃをつけられ、何百回と絶頂させられたことも、一週間ずっと寸止めさせられ続けたことも、その全てが有紗の体と心を縛っている。ある種、彼女はもう壊れてしまっていたのかもしれない。
「ごめ゛ん゛なさいっ、ごめんな゛さ゛い゛っ!!! も゛うなにもしないから、外にも゛だしてあ゛げるから……っ!!!」
快楽に脳を犯され、ただそれから逃れたい一心での謝罪。もはやプライドなどそこに無く、そこに居たのは令嬢でもなく、ただの惨めな女だった。
泣きじゃくりながら許しを乞う姿。その姿を見て、有紗は口元を歪ませる。
「許しませんよ。……絶対」
それは、有紗が初めて見せた恨み言だった。
「いまさら外に出て、どうしろって言うんですか。……香織様を縛ったの、私なんです。たまたま檻の鍵が開いてたから。許せるわけないじゃないですか。急に買われて、毎日毎日毎日毎日ずっと、死にそうなほど辛い目に遭って!」
有紗は最大限に力を込めて、荒々しくディルドとオナホールを動かす。
「っ゛っ゛……!!!! っぅっ゛!!!!!」
「でも、好きなのも本当なんです。もう香織様しかいないから、ママにも捨てられたから!」
息もできないほどの快楽の奔流に呑まれる。視界は点滅し、世界が遠ざかっていくような感覚。その中で有紗の声だけが聞こえてきた。
「ねえ、好きって言ってください。……ねえ!!」
「す゛きっ!! すき゛、だから゛っ!! ゆる゛し゛て……っ!!!!」
絶頂が止まらない。絶頂しても絶頂しても終わらない。終わってくれない。気が狂ってしまいそうなほどの快楽に晒されながら、懇願と愛の言葉だけを吐き出す。
有紗は目じりに涙を浮かべながら、さらに強くオナホールとディルドを動かした。
「……じゃあ、証明してください。香織様。私のことが好きだって」
その後、香織の体は完全に拘束された。指の先までベルトで固定され、呼吸のためには胃を膨らませることすら難しい。
視界は目隠しで覆われ、ヘッドフォンを付けられて聴覚を奪われる。口にはディルドギャグが突っ込まれ、喉奥を犯し呼吸の自由を奪う。
胸は吸引され、ブラシでその先端を磨かれ続け、乳房には電流が流されている。
クリトリスも乳首と同じように吸引され、ブラシは陰核亀頭を執拗に磨く。
膣内は張り裂けそうなほど太く、長いディルドに蹂躙され、ピストンマシンによってその刺激は延々と続き、肛門と尿道も同様に限界ギリギリの太さの棒に侵され続ける。
全身に特濃の媚薬が塗られ、性感帯の感度は何倍にもなっている。
体に張られた電流パッドからは時折電流が流され、有紗の気まぐれで蝋燭の蠟を体に垂らされた。
計72時間。三日間休みも食事も睡眠もなく続いた責め。快楽と苦痛以外のすべてを奪われた暗闇の中、ようやくヘッドフォンと口枷が外される。
「香織様。私のこと、好きですか」
「っ゛、っ゛……す゛、す゛き゛……っ」
ようやく地獄が終わるという希望は一瞬にして打ち砕かれ、再び口枷が口に押し込まれる。
再び音だけの世界。有紗の声だけが聞こえる。
「私、初めは香織様のこと嫌いだったんです。でも、毎日ひどい事されてるのに、なんだか、いつの間にか好きになってたんです。だから、香織様も私のことが好きになるよう、ずっと虐めてあげますから。それで、それで、両思いになったら……ずっと、ずっと、一緒に過ごしましょうね」
◇
「ふぅ゛……っ゛、ぅ゛ぅ゛……っぅ゛」
豪奢な部屋の隅、檻の中の分娩台のような拘束台に固定された香織は苦しそうな息を漏らす。
香織の全身には素手では触れないほど強力な媚薬が塗られ、股間と胸の双丘、性感帯の上の瓶からは数秒に一滴づつ媚薬が落ち続けていた。
体中に滲む汗。刺激を受けていないのに絶え間なく垂れ続ける愛液。体の熱は際限なく膨れ上がっていく。
触れたい、触れられたいのに、そこに加えられるのは水滴の落ちる小さな刺激だけ。それは欲望を発散させることは一切なく、むしろ中途半端な刺激によって余計に性感帯を意識してしまう。
手足は完全に拘束され、指一本たりとも動かすことはできない。しかし胴体の拘束は緩く、香織は無意味だとわかっていても腰を突き上げ、へこへこと惨めに体を動かす。
それを少し離れた位置からじっと眺める有紗。
その状態で、香織は1日以上放置され続けていた。
「ね゛え゛……っ、有紗っ!! すき゛、すきだから……っ」
「……それ言ったら良いって思ってません? ……まあ、そうですね。そろそろ休憩も終わりにしましょうか」
その言葉に表情をほころばせながらも、恐怖に体を震わせる香織。
休憩が終わるということは、またあの地獄が始まるということだ。
「……私、こんなの見つけたんですよ」
そう言って道具を取り出す有紗の表情は引きつっていた。
それは、小型の懐中電灯のような道具。有紗自身にも巨大なトラウマを植え付けたそれを、香織の目の前へと運ぶ。
「やだ……っ、やめてっ……!」
道具の先端から飛び出す赤い光。それは神経に対して特殊に干渉し、絶頂と同じ電気信号が脳へと送られる。
絶頂レーザー。香織はそう呼んでいた。
その装置の照準は香織のクリトリスへと向く。指先に当てただけでも全身が痙攣し、無理やり深い絶頂へと連れていかれる光。それを丸一日媚薬に浸された性感帯に当てれば、一体どうなってしまうのか。考えるだけでも香織は悲鳴を上げそうになる。
「あ゛……っ゛……!!!!! いや゛あ゛ぁぁぁあ゛あ゛っ!!!!!!」
照射された光がクリトリスを焼くと同時に、香織の腰が跳ね上がる。
簡単には戻ってこれない深く重い絶頂。無理やり引っ張り出されるような、苦しい潮吹き。一日ぶりの絶頂を喜ぶ暇などなく、香織の体は一瞬にして限界まで追い込まれた。
「あ……、拘束、忘れちゃってましたね」
レーザーがクリトリスを焼いたのはほんの一瞬だった。だがその一瞬でもたらされた絶頂は数十秒と続き、香織は今名を体を不規則に痙攣させ続けている。
「っ゛!!!! ……っっ゛!!!! ま゛って!! やだ……っ、む゛り!!!!」
香織の胴体も手足と同様に拘束される。胸と腰に通ったベルトは香織を拘束台に縛り付け、腰を浮かせるどころか身じろぎすらも許さない。
どれだけ感じようと快楽をどこにも逃がすことができず、ただその体一つで受け止めるしかない状況。
絶頂レーザーが、再びクリトリスに狙いを定める。
「ごめんなさい……、ごめんなさ゛いっっ゛!!」
泣きながら謝罪する香織に、容赦なく絶頂が叩き込まれる。
クリトリスをしっかりと捉え、焼き続けるレーザー。
イっているのに、絶頂から降りられない。一番気持ちよく、苦しい時間が延々と続く。
全身の筋肉が引き攣り、目を見開いたまま絶叫する。
「あ゛ぁああ゛あああああ゛あ゛!!!!!!!!」
これだけでも地獄のような責め苦。だがこれが始まりに過ぎないことを香織は理解していた。有紗は自分がされたのと同じように香織を責め立てるだろう。
その予想通りに、だんだんとレーザーの本数は増えていく。
絶頂に絶頂が重なる。通常なら絶対にありえない、人間の体に受け止めれるわけがない快楽。それは無制限に、有紗の気分ひとつで重ねられていく。
香織はそれを15個用意していた。
それは両乳首の先端、に一つと根元に三つずつ。クリトリスには7本のレーザーが集中的に狙いを定め、陰核全体を鮮烈な絶頂で焼く。
「っ゛ぁ゛あ゛あ゛あああ゛あああああ!!!!! す゛っき゛、あ゛り゛さ゛っ!!!!!」
もはや施行する余裕すらなく、香織の口から出るのは絶叫のような嬌声と、たわごとのように許しを請う言葉ばかり。
だが有紗は一切その手を緩めることはなく、少しづつレーザーの出力を上げていく。
「や゛だ゛ぁああああああ!!!! も゛う゛っ!! あ゛……っ゛!!!!!」
今までのは最低出力。有紗は遊ぶように出力を上下させる。
その度に香織の嬌声が変化する。最低の時にはかろうじて許しを請う言葉をしゃべり、そこから出力を上げていくにつれ声は悲鳴だけとなり、最終的には声すら出なくなった。
それは完全に声にならない悲鳴。
もはや涙すら流すことのできない極限の快楽地獄。
すべての体の神経が興快楽に染め上げられ、とても受け止め切れないような無限の快楽を生み出し続ける。
「っ゛あ゛……っ゛ぅあ゛つ゛……あ゛!!」
だが、以前有紗が受けた責めはこれで終わることはなかった。
レーザーは無機物を貫通する。故に、他の責め具と同時に使うことができるのだ。
例えば、吸引しブラシで磨く道具。例えば、強烈に振動する淫具。例えば、体の奥底まで突き上げるディルド。
全部を同時に付けられれば、それだけで泣き叫んでしまうような責め具の数々。それが全身に取り付けられる。
「ぃ゛……っ゛……っ゛あ゛……!!」
絶頂している乳首は吸引され、ブラシで磨かれる。絶頂しているクリトリスは電マに押しつぶされ、振動によって蹂躙される。絶頂している膣内はディルドに蹂躙しつくされる。
一秒たりとも休めることはなく、常に絶頂し続ける体。なのに、それなのに、絶頂に向かって高められていく。矛盾。延々と高まり続ける体。
「っ゛………………っ゛っ゛!!!!! あ゛ぁあ゛っ゛……!!!!!!」
もう、一秒たりとも耐えることはできなかった。
拘束された手足は千切れそうなほど暴れ、ベルトは痛々しいほど肉に食い込んでいる。
それでも体は快楽を生み出していく。痛み、音、匂い、何もかもを感じないのに、ただひたすら快楽だけが神経に流れ込む。
脳は何かを考えることができない。感じることもできない。それなのに、ただひたすらに気持ちいい。脳にダイレクトに伝わる快感。際限なく高まっていく快感。
そして、頂点に達する。
すでに絶頂しているのに、その上で――。
全身を包む快感。それ以外が遠ざかって――。
「っ゛ぁ゛ああああ゛!!!!!」
白い火花が散る。
香織が気を失った瞬間、有紗は香織の体に電流を流した。
強烈な痛みによって覚醒する体。
そしてすぐに自分は絶頂し続けていることを嫌でも思い出さされる。
それは気を失う前よりも遥かに鮮明で、あらゆる感覚が何倍にもなったかのように思えてしまう。
「何時間……でしたっけ。まあ、とりあえず三時間ぐらいにしときましょうか」
「……っ゛!! ぃ゛や゛だ゛ああああ゛あ゛!!!! っ゛……っ゛ああ!!!!!」
気を失うことも許されず、延々と快楽を与え続けられる。一秒が何倍にも引き延ばされて医療な苦痛の連続が、三時間。
そんな状況で香織ができたのは、必死に、必死に許しを請うことだけ。
ただひたすら有紗に助けを求め、愛を囁き、許しを請い、今までの自分の行いを懺悔し続ける。
――何がきっかけだったんだろう。
昔から、人が苦しんでいるのを見るのは好きだった。でも血を流したりするのはあまり好きじゃなくて、それが性と結びついたのは、高校生の頃。大学生になって、捨てられた子供を拾った。それが有紗。
欲望のままに虐め、責め抜き、人間扱いなんてさっぱりしなかった。
でも、いつの間にか私は彼女に場が湧いていたのかもしれない。学校でも、職場でも、かたくなに隠し続けている本当の自分。それを理解して、受け入れてくれるのは有紗だけだから。
「ふふ……っ、おそろいですね」
ある日、香織の拘束が解かれた。
筋力なら香織の方が圧倒的に上、いつでも逃げることはできる。しかし、香織の脳には逃げようという発想が浮かばない。
その日は有紗も服を脱いで、ベッドの上に寝かされた香織の上に覆いかぶさる。
恍惚とした表情。香織が幾度となく虐めてきた乳房の頂点には、銀色のピアスがぶら下がっていた。不可逆な、切断しないと二度と外せない鉄の輪。
そして、それと同じピアスが香織の両胸にも取り付けられている。
「っっ……!!」
互いの乳首の先端、香織と有紗、二つずつのリングピアスがそれぞれもう一つのリングで繋がれる。
抱き合うような体制のまま繋がれた両胸。どちらかが少し動けば互いの乳首が刺激される。離れるなんてもってのほかだ。
「……愛してます。香織様」
「あ……っ、有紗……すき……っ」
二人は導かれるように唇を合わせ、舌を絡ませる。有紗の指は香織の下腹部へと伸び、陰核の先端を撫で上げた。
それだけで香織の体は跳ね上がり、体を弓なりに逸らしてしまう。その瞬間、香織と有紗、2人の乳首の先端が引かれる。
「っっ゛ぅ……!!」
「っあ゛……っ!!!」
痛みともとれるような刺激、だが二人にとってそれは快楽だった。
数週間の調教によって開発されつくした香織の乳首は陰核のように敏感になっていて、鮮烈な快楽を脳に伝え続ける。そして、数年間調教され続けた有紗はそれ以上に敏感だった。
「っ゛あ゛……、イっっ!」
少しの刺激で絶頂してしまう香織。体の痙攣は乳首ピアスを通して有紗にまで伝わり、その刺激で有紗は絶頂を迎える。
絶頂しても有紗の指は動きを止めず、執拗にクリトリスを押し潰し、捏ねる。
「香織様……っ、触ってください……っ!」
「ん゛っ゛、っぅぅう!!!」
快楽に悶えながら、香織は恐る恐る有紗の下腹部に手を伸ばし、その陰核に触れる。自分のものとは比べ物にならない大きさ、数年間虐め抜かれて肥大化した肉芽は香織の指によって挟まれ、転がされる。
絶頂に次ぐ絶頂。拘束はなく、快楽を逃がそうと好き放題に暴れる体。その度に互いの乳首は引っ張られ、痛みに似た快楽が全身に駆け巡った。それを、何度も、何度も繰り返す。
「っ゛あ゛っ!! んぅうう゛っ!!!!」
「イ゛っ!! っあ゛あああ゛!!!!」
互いに知り尽くした相手の体。どこが弱いのか、どうすれば簡単に絶頂するか、全てを理解する指は互いの体をあっけなく絶頂させ、絶頂直後の性感帯を責め続ける。
恨み、復讐。今までされ当たことのお返しと言わんばかりに、指は荒々しく、効率的に快楽を与えようと責め続けた。
絶頂するたびに跳ねる体。互いに苦しむだけだとわかっていながらも、責めの手を止めることは決してない。
むしろより速く、強く。
「香織様……、香織様……っ!」
苦しそうな嬌声の中、愛おしそうに囁く声。
何度も聞いたことがあったはずなのに、なぜだか今はいつもより心に響くような気がした。
絶頂と共に涙が溢れ、視界が滲む。
苦しい。イった後辛い。乳首嫌だ。もう一秒だって触られたくないのに。
「あ゛……っ!! 有紗、っっっ!!」
「っぁ゛ああああ!!」
二人は指を動かす。絶頂の余韻が抜け切っていない性器を弄る。
それを止めることは互いに許さない。溺れるように苦しさに、快楽に沈んでいく。
「……っ、っ゛……!!! っ、あっ……!!」
一瞬の空白。
どちらが先だったのか、互いにほぼ同時に相手の唇を貪るように求める。
舌と舌の間に橋ができる。
嬌声、悲鳴、言葉は少なく、ただ相手の名前を呼び合って、貪る。
責め立てる。拷問でしかない無限の快楽こそが、2人にとっての愛だった。
「んっ……っぅ!!! ……っん゛ぁああ!!!」
互いの舌が絡み合い唾液が混ざり合う。
有紗の右手は香織のクリトリスを執拗に責め立て、左手は香織の髪を掴んでいた。
そして香織の右手は有紗の膣内をかき回し左腕は有紗の背中に回されている。
密着させた体。抱き合ったまま、互いの耳元で漏らす言葉。
「有紗っ!! ……んぅ゛ううっ!!!」
「香織様……っ!! っ゛あ゛あ!!!」
満たされていた。
今まで感じたことのないような幸福感。愛おしさが胸から溢れ出して止まらない。
連続絶頂の苦しさの中、無我夢中に舌を絡め、指を動かす。
「ずっと、ずっと゛……っ゛、一緒にっ゛、いましょうっ」
ああ、本当に愛してる。