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少年勇者エイト②少年勇者と熟女淫魔のめくるめく官能! 裏切り! 戦い! そして敗れた淫魔が痴態の最中に目にしたモノは……? ああ、わたくしにはもうぼうやのちんぽしか……敗北淫魔最期の屈辱!!【完全版】

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0.

魔女帝ヴェラの四魔将が一人、淫魔将フェラーニュの肉体は、アマゾンナとは対照的であった。乳房もお尻も太腿もとても肉付きがよく、だらしなくなるギリギリ寸前の絶妙さで踏みとどまっているような白い肢体は豊満で、その肉からは男を狂わす甘く熟した蜜が常に滴っているかのようだ。

その熟れた肉体に纏うのは、腰をきつく締め上げた純白のビスチェに、女陰のタテスジが透けて見えるフリルがついた、これも白のレースのパンティ、白いガータベルト、そして頭には白いレースのケープがかかっていて、さしずめ、淫らなる純白の花嫁の下着姿という出立ちである。

ビスチェから乳首が見えそうなほど乳肉が溢れ出している爆乳はアマゾンナに劣らず、Tバックでほとんど丸出しの安産型の肉肉しいお尻はアマゾンナの引き締まった美尻とはまた違う魅力に満ちている。

アマゾンナの肢体を神が創造した女性の肉体美の究極体とすれば、この女の肉体は悪魔が男を射精させるために女性のあらゆる淫らさを収集して錬成した性の合成雌獣(セックスキメラ)であった。

そして純白のレースに透ける銀色の長い髪は後ろでロングポニーテールにまとめられ、その下の顔は細い眉とスッと通った鼻筋、小さいがぽってりとしていて吸い付きたくなるような肉厚な唇が印象的な、いやらしい肉体とは裏腹にエルフ系の高貴な美貌であった。


淫魔将フェラーニュは、戦術においてもアマゾンナとは好対照であった。常にその白い肌から甘い蜜が滴っているような豊満な肉体だけではなく、あらゆる性を虜にする“淫魔力”を命と力の源とするフェラーニュは、アーンスラントの様々な国の王族を、あろうことか王だけで無く女王までもを溢れ出る色香で惑わし、内から国を崩壊させるのを得意としていた。事実、フェラーニュというたった一人の女の淫靡な肉体によって、いくつもの国が一兵も使わずしてヴェラの魔の手に落ちていた。

そんな中、フェラーニュは、アマゾンナが拘りを見せたエイトに興味を持ち、エイトが中々の美少年であると知るや、彼の童貞目当てに度々ちょっかいを出すようになっていた。

エイトを夫にしようと目論んでいたアマゾンナは、そんなフェラーニュを警戒し、明に暗に幾度もフェラーニュの姦計を妨げた。エイトはフェラーニュによってHな目に何度も遭いはしたが、ある意味、アマゾンナのお陰でその貞操は守られていたのである。

だがアマゾンナはエイトの童貞を道連れにして壮絶な絶頂爆死を遂げ、エイトはいよいよフェラーニュの淫らな罠に直接晒されることとなる。

エイトをどんな手で籠絡しようか……。舌なめずりするフェラーニュは一石二鳥の策を思いつく。

彼女が目を付けたのは、解放軍の中核を成すランザット王国の王女であり、エイトとは密かに想いを寄せ合うライラ姫であった。


1.

かくて決して忘れられぬアマゾンナとの最期の戦いからしばしの後、エイトは、妙齢の女王が魔女帝軍に襲われているのを助けることとなる。

エイトが目眩を覚えるほど蠱惑的な成熟した美しさを持っていたその女王は、王である夫を亡くし、未亡人にして王位に就いたばかりなのだという。彼女は、自分の国の解放軍への参加を求めてランザット国王との会見に出向く途中、魔女帝軍に襲われたのだとエイトに打ち明ける。そして衛兵を全て魔女帝軍に殺された女王は、エイトに胸元が大きく開き、爆乳と深い谷間が半分以上も露わになっている豊満な肉体をすり寄せて、柳眉を不安げにハの字にして、小さいが肉厚の唇をキスするようにエイトの唇のをすぼめながら、気品と淫らさが絶妙なバランスで同居した大人ビタ美貌を間近まで近づけて、ランザット王国までの護衛を懇願した。

勇者としての使命はもちろん、アマゾンナの淫らな死を目の当たりにして以来、年上の女性が気になって仕方がなくなっていたたエイトは、グニュリと自分の胸に押しつけられる女王の大きな乳房の柔らかさと体温にドキドキしながらその願いを聞き入れた。

願いを受け入れてくれたエイトに、女王ははお礼ですわ……と妖しく瞳を細めてしな垂れかかり、あまつさえ彼の股間にもその細く長い指を這わせた。

戸惑い、しかしどこかでそれを期待していながらも、清廉な勇者の名にかけて懸命に拒むエイトだが、女王は、私の国では殿方へのお礼はこれが普通です、遠慮なさならいで、と嘯き妖艶に笑う。

そう、この美しく淫らな未亡人女王こそ、フェラーニュの変装であった。

頑ななエイトに一度は引き下がるフェラーニュだが、ランザット王国への旅路の中で、時に、わたくし強くて可愛い男のコが大好きですわ、せめてわたくしのおっぱいをお揉みになって、勇者様のおちんちんを見せて下さいませ、こちらにおいで下さいわたくしに恥をかかせないで下さいな……と、手を替え品を替えてエイトに迫った。

アマゾンナによって年上の女性の肉体(カラダ)に抗い難い欲情を抱くようになってしまっていたエイトは、全身が色気の塊のようなフェラーニュの極上の女体が昼も夜も頭から離れなくなり、遂に応じてしまう。

エイトはフェラーニュに導かれるままに、アマゾンナの少し硬かったそれとは違う、ズブズブとどこまでも指が沈み込んでいきそうなフニュフニュの爆乳を揉みしだき、フェラーニュに頭を抱かれながら赤子のように桜色の乳首に吸いつき、わずかにすぼめるだけで口づけを誘っているかのように見える小ぶりだがぽってりとした蠱惑的な唇を貪り、こちらの唇を割って押し入りヒルのように絡んでくるフェラーニュの舌に戸惑いながらも必死に舌を絡ませた。

フェラーニュの白魚のような指にいまだ幼い肉棒をしごかれ、視線を合わせただけで射精しそうな妖艶な上目遣いで見つめられながら豊満なおっぱいでパイズリされ、小さいが肉厚で見ているだけでいやらしい気分になってしまう魔性の唇でフェラチオされ、むっちりとしたスベスベの太腿と綺麗に剃毛した股間に挟まれて、素股までしてもらった。

しかしエイトが密かに期待していた女陰への挿入だけは未亡人女王(フェラーニュ)は一向に許してはくれず、だからこそ、彼女を想って自分を慰めないと夜も眠れないほど、狂おしく彼女の肉体を求めるようになるのであった……。


こうして、熟練の手管でランザット王国到着までにエイトを自分の肉体の虜にしたフェラーニュは、ランザット王国で次の行動に出る。

王女姿でライラ姫の父であるランザット国王を一夜にして虜にし、敢えて淫魔将の正体を現して交わっていたところをライラ姫に目撃させ、逃走したのである。

王の一人娘であり、将来は女王になることも考えて武術も身に付けているライラ姫は自ら剣を取って逃げ去ったフェラーニュを追い詰めるが……。


2.

「追い詰めたわよ、淫魔将フェラーニュ! 母上が亡くなって十年……いくら父上が独り身でお寂しいとはいえ、そこにつけ込むなんて許せない! お前に運命を狂わされたいくつもの国の王と民に代わって、この私が討つ!!」

フェラーニュが逃げ込んだランザット王国の迎賓館の広すぎる寝室で、まだ少女と言っていい年齢のライラが決然と剣を構えた。

「ホホホ、なんと野蛮なもの言いですこと……。流石は男勝りのお転婆姫と噂のライラ姫、貴女ならならきっと一人で追ってくると思っていましたわ……」

ロングポニーテールに結えた長い銀髪にヴェールを被り、柔らかな爆乳の上半分以上がいやらしくハミ出している純白のビスチェに、下半身はこれも白のガーターベルトだけで男を誘うように股間のタテスジが透けて見えるパンティを剥き出しにして、さながら淫らな花嫁の下着姿といったような格好のフェラーニュがライラを嘲笑う。

「それは、どういう意味……っ?」

「おかしいと思わなかったのですか? ここは貴女のお父様が、国賓であるこの私のために用意して下さった迎賓館。衛兵も沢山居るはず……。そこに、あろうことか自国のお姫様が血相を変えて剣を抜いて乱入してきたというのに、誰もここには現れませんわね?」

「……ッ! まさか……誘い込まれた……?」

「乱心した姫が国賓を襲うが、返り討ちに遭って死ぬ。後に、姫は、父が一目惚れし、すぐにでも娶ろうとしていた新たな妃の美しさに嫉妬し、愛する父を盗られるのを恐れての凶行だったことが分かる。しかし父王の心は、既に新たな妃(わたくし)のもの。程なく王は、平和を好む妃の進言を容れて無駄な争いを止め、解放軍を解散、魔女帝軍への服従を誓うのでした……」

フェラーニュは甘い声で、ライラに当てこするように朗々と読みあげる。

「フン、随分と自分に都合の良い妄想だけど、そんなことはさせないわ! 要はここで、この私がお前を倒せばいいんでしょ! 覚悟なさい、フェラーニュ!」

「ああ、怖い……っ、怖いですわ……っ」

フェラーニュはわざとらしく目眩を覚えたように額に手を当てると、ふらついた足取りでだだっ広い寝室の奥の暗がりへと逃げ込んでいく。

「待ちなさい……ッ、……ッ!?」

追おうとするライラだが、フェラーニュが逃げ込んだ暗闇から吹き付けてきた昏い殺気に思わず立ち竦む。

「え……エイ、ト…………?」

ライラは、闇から染み出すように現れたよく知っている少年の顔に絶句した。

「怖いですわ、エイト……あの女が、あの女が私を殺そうとするのです…………」

後ろからエイトの肩に顎を載せて半裸の豊満な白い肢体でしな垂れかかり、白く長い腕を蛇のようにエイトに絡みつかせてねっとりと抱き付きながら、フェラーニュも妖艶な姿を再び現した。

「じ、冗談よね、エイト……。さっきの話、聞いてたわよね……? こいつは女王なんかじゃない。この女の正体は淫魔将フェラーニュ、魔女帝ヴェラの四魔しょ……」

「…………」

「え、エイトっ!?」

ブォン! エイトは問答無用とばかりにライラの声を遮って手にした剣を振るった。

「そんな……。エイト、エイト! 私が分からないの……!?」

ライラは必死に訴えるが、エイトは応えない。

ギィン! ギィン!! 

まるで見ず知らずの相手に向けるような無感動な眼差しで刃を走らせるエイトの攻撃を自らの剣で受け止めながら、ライラの高貴だがまだ幼さの残る美しい顔が悲しげに歪む。

同年代で魔女帝軍に立ち向かうエイトは、女王になることを嘱望され、物心つく頃から帝王学の修得と文武の鍛錬に明け暮れてきたライラの初恋の相手であった。エイトもまた、ライラの想いに薄々気づいていて、優しくしてくれていた……ように、ライラには思えていた。

「なのに……なのにッ」

激しい戦いの最中にも関わらずライラは涙が浮かんだ瞳をぎゅっと閉じた。瞼の裏の闇に、エイトの不器用だが純粋で実直な姿がいくつも映し出されていく。

「あァ、ライラ姫のあの辛そうな表情(かお)……ッ! はァ……ッ、たまりません、たまりませんわぁ……っ、んッンッン……ッ」

フェラーニュは、そんなライラをうっとりと眺め、ガーターベルトからむっちりと肉がハミ出ている肉感的な太腿に挟まれた薄いレースのパンティに細く長い指を差し入れてグチュグチュとあられもなく秘所を弄り始める。

「あッァッ、んッン……ッ、互いに密かに想いを寄せ合っていた純真な少年と少女が殺し合う……はァ、わたくしまで切なくなってしまいます……っ、あァン、なんて尊いのでしょう! 最高のオカズですわ…………ッ」

闇の中でフェラーニュの邪悪な嬌声と、かつてのエイトの少年らしく澄んだ瞳の色が重なった時、ライラは決定的な違和感に気づく。

「そう、か……そうだよ! そう、こんなのエイトじゃない……。エイトはこんな死んだような目はしない! たとえ本当に私を殺したいんだとしても、あいつはこんな風に無感情で殺せるはずがない! ……フェラーニュ、あんたね! あんたがエイトを操っているんでしょう!! あんたがエイトを洗脳して……っ!」

ガィン! かっ、と瞳を開いたライラは、鍔迫り合いの体勢でひとときエイトを抑え込むと、エイトの肩越しに銀色のロングポニーテールを小刻みに揺らして淫蕩な表情でオナニーに耽っているフェラーニュの顔を睨みつけた。

「ホホホ……ただの洗脳ではありませんわよ……んっンッ、私の“淫操術“は本人の欲情を糧にしますの……あ、ァんッ、ぼうやは半ば以上自分の意思と欲望で……はァ……ッ、そう、ご褒美に貰えるこの私の極上の肉体を求めて従っていますのよ……はぁ、ァン……ッ、つまりこの私以上の淫らさを示さない限り……あン、アン、あッ、ぼうやの、ぼうやの洗脳は解けませんですのよ……はぁアアァァアァン…………ッ!」

フェラーニュは自慰の手を止めることすらせず、むしろ己の豊満でいやらしい肉体を見せつけるように、片手で爆乳をもにゅもにゅと揉みしだいていっそう淫らに悶えてみせる。

「…………ッ」

見えずともその淫蕩な喘ぎ声にフェラーニュの痴態を感じ取ったのか、ライラの目の前で、エイトの無感動な瞳が初めて、ピクリと焦れるように揺れる。その素振りで、エイトの心が唯一、フェラーニュの淫らさだけに動かされているのが、ライラには嫌というほど分かった。

「エイト……。本当に……本当に……あの女のいやらしいカラダを求めているのね…………」

そんなエイトを目のあたりにして、ライラは、糸が切れたように表情を失くし、この世の全てに裏切られたかのように弱々しく呟いた。

「あら、その身も世もないようなお顔……さては、ぼうやに失望しましたか……? ンッんッ、わかりますわ、ぼうやを信じていたんですものね……はァン、その純粋さ、美味しい、美味しいですわぁ……はぁァン……ッ、ふ、フフ、けれどその想いは純粋であればあるほど、絶望の闇は深く、激しい……あァ、たまりません、たまりませんわッ、ぁッあッんッん……っ、さあ、乙女の恋心を踏み躙ったぼうやを貴女はどうします? んっンッ、どうします? どうしますの……っ!? あ、んっンッ、フフ、殺します? 殺しますか? 殺すのですか? いいですわよ、ぼうやのおちんぽがもう味わえないのは、ざ、んッ、残念、ですけどっ、あ、ンッ、ヴェラ様に仇なす勇者を始末出来ますし……ッ、あッぁッンっンッ、何より、はァン、何より、純粋ゆえに嫉妬に狂った姫の愛憎劇、これは極上の、あぁァンたまりません、これは極上のオカズになりますわぁ……っ! ん、ンぅッ、さあ、殺しなさいっ、殺しなさいなッ、わたくしの目の前で嫉妬に狂って愛するぼうやを殺すのです!! んッンッぁッあッ、あはぁァァァァあァ……ッ」

フェラーニュは来たるべき少年少女の切なくも尊い悲劇に欲情し、もう我慢出来ないと言わんばかりに吐息を火照らせて片手で激しく爆乳をこねくり回し、股間をグチュグチュとかき回す。長い銀のロングポニーテールとそれをふわりと覆う花嫁のようなヴェールを振り乱してよがり狂うフェラーニュのあまりの激しさに爆乳が膨大な下乳でビスチェを飲み込むようにして溢れ出し、清楚といやらしさの両方を兼ね備えた絶妙な大きさの桜色の乳輪と乳首が、乳肉にグニュリと食い込むフェラーニュの指の間で露わになり、むにゅむにゅと暴力的なまでの卑猥さで別の生き物のようにいやらしく形を歪ませる。

しかしライラの行動は、ある意味でフェラーニュの予想の真逆であった。

「な…………っ?」

フェラーニュが思わず自慰の手を止める。

カラン……。ライラはおもむろに剣を捨てたのだ。

「…………?」

戦いを放棄するかのようなライラに、エイトも戸惑ったように剣を引いてしまう。

「わ……私だって……私だって、エイトになら……。…………いいよ…………」

ライラはわずかに頬を染めつつ、至るところに金の優美な紋様が施されている王族用の薄く軽いが堅牢な白い鎧を脱ぎ始める。

肩当てを外し、胸当てを取ると、上半身は鎧の下に着ている詰襟の絹の衣だけになる。

「あんな女の肉体(カラダ)に囚われなくても……わ、私が……私が毎晩、エイトの相手をしてあげる……から……」

ライラはプチプチと、絹衣の真ん中を縦に走るボタンを上から外していく。衣が首元からはだけていき、震えるか細い喉、華奢な鎖骨、下着もつけ慣れていないまだ膨らみ切らぬ胸元が、いまだ汚れを知らぬ淡雪のような白く清らかな柔肌が少しずつ、しかし大胆に露わになっていく。

「ですから……ですから、エイト、どうか戻ってきて……。どうかまた、私が知っているエイトに戻って…………」

脱いだのは心の鎧も同じだったのか。ライラの男勝りの表情はどこかにいってしまい、年相応の少女らしく恥じらいに頬を染め、絹衣をお腹の辺りまではだけて、胸の下で不安げに両腕で自分自身を抱くようにしながら、薄いシルクの下着だけに守られた小ぶりな胸の膨らみを露わにした。

「何をするかと思えば……。ホホホ、そんな貧相な肉体(カラダ)、不器用な誘惑で私の淫操術が解けるとでもお思いですの……? 少し興醒めですけれど……美しく成熟した大人の女(このわたくし)にはとても敵わぬと知りながら、愛しい勇者のために、健気にもまだ熟れ切らぬ肉体を差し出した末に、汚れを知らぬ白い肢体を曝け出したまま、当の勇者にまるで相手にされず惨殺される姫君……んンッ、これはこれで尊いですわね……んっンッ、そうですわね、ぁっンッ、そういうことにいたしましょう……さあ、そうと決まれば、ぼうや! その手でライラ姫を殺しておしまいなさい……っ!!」

ライラの献身に一度は鼻白んだフェラーニュだが、すぐに趣向を変え、エイトの後ろから二人を見つめながら自分自信を納得させるように再びゆっくりと股間と爆乳を慰め始める。

「エイト…………」

ライラは無垢な肌を晒したまま、潤んだ瞳で祈るようにエイトを見つめた。

「…………」

しかしライラの想いも虚しく、エイトは気を取り直したように、目の前でゆっくりと剣を構え直す。

「ホホホ、やっぱり無駄でしたわね、お姫様っ! んっンッ、さあ、ぼうやっ、あンッ、その手で、さっさとその手で昔の女(ライラ姫)を殺しておしまいなさい……っ! そして最高のオカズをこの私に差し出すのです……ッ、あッァッんっンンッんッン…………ッ」

フェラーニュの淫蕩で残酷な叫びを背にエイトが剣を高々と振り上げていく。

「エイト……それが答えなのね……。でも……いいよ……私のカラダはもうエイトに捧げたんだもの……。好きに……して…………」

静かに閉じたライラの瞳から一筋涙が零れーーその涙が落ちた胸元で何かが光り、その輝きがエイトの虚ろな瞳を明るく照らし出す。

だがその光はエイトの背に隠されてフェラーニュの目には届かない。フェラーニュの視界では、ライラに剣を鋭く振り下ろすエイトの背ばかりが映っている。

「あッぁッんッンッ、はぁァンッ、あっァッ、た、たまりません、たまりません、もう我慢できませんわっ、さあ、ぼうやっ、早く、早く姫の生首をわたくしのオカズに差し出しなギャァッ!?」

びゅおッ!! ズグムニュゥッ!!

広く薄暗い寝室に、鋭く風を切る音に続いて分厚い柔肉に刃物が勢いよく突き刺さる鈍く生々しい音が響き渡る。絶頂寸前の喘ぎを醜く濁らせ、爆乳を鷲掴みにしてこねくり回すフェラーニュの指の間を縫うようにして、溢れ出る白い乳肉の頂点で真っ赤に勃起していたぷっくりした乳首を縦に裂くように突き刺さったのは、エイトの剣であった……。


3.

「ひぎゃアァァァァァっ、わ、わたくしの、わたくしのおっぱいがぁあぁアァァァァァ…………ッ!!」

「え、エイ、ト…………?」

フェラーニュの醜い絶叫を後目に、ライラが呆けたように呟く。エイトの刃は自分をかすめて通りすぎ、振り下ろされた勢いそのままに、エイトは剣を後ろのフェラーニュへと鋭く投げたのだ。

「ありがとう、ライラ……。理由はよく分からないけど……どうやら、そのペンダントのお陰で、目が覚めたみたいだ」

エイトは、ライラの絹衣がはだけて剥き出しになっている細い肩を優しく抱いて視線を下ろす。はだけた絹衣から露わになっているライラの薄い胸の谷間では、祈りを捧げる女性を象ったペンダントが眩い光を放っている。

「は、ァ……っ、ァ、あン……っ、ば、バカな……ッ、どうして、どうしてわたくしの淫操術が……なぜ、あんな胸も膨らみ切らぬ、小便臭い小娘の裸などにィ……ッ、……あ……?」

刀身の半ばまで剣が深々と突き刺さった片方の爆乳を抱えるようにしながら、前のめりで大きく肩で息をしてロングポニーテールを喘ぐように揺らし、乱れたヴェールの左半分を顔の前に垂らして、男好きする高貴でありながら淫蕩でもある美貌に脂汗を滲ませて鬼女のごとき表情を浮かべていたフェラーニュが、ライラの胸に宿る小さな光に気づく。

「そ……それは、それはかつて勇者と共に戦った聖女ルカの……? ま、まさかライラはあのルカの……? こ、この国の王族にその血が受け継がれていたなんて……。く……ッ、この二人がかつて魔女帝ヴェラ様に共に立ち向かい、互いに惹かれ合っていた勇者と聖女の生まれ代わりだとでも言いますの……? その想いが、私の肉体の魅力に勝ったとでも……っ!? み、認めません……っ、認めませんわ……っ、いくら聖女ルカの生まれ代わりだとしても、わたくしのいやらしい肉体(カラダ)が、こんな鳥ガラみたいに貧相な小娘の肉体に負けるなど決して認めません……ッ、わたくしの淫操術を……ッ、我が淫魔力を見せてくれる…………ッ!」

フェラーニュは屈辱に小さいがぷっくりした唇をギリギリと噛み締めると、左の半顔を隠すヴェールから覗く片目に怒りと憎しみをたぎらせて、エイトとライラを焼け付くような眼差しで睨みつける。

「さあ、ご覧なさい、ぼうや……っ! 貴方が毎夜、つい昨晩も貪ったこの柔肌を……ッ、想い出しなさい、ぼうやが本当に欲しい豊満な女の肉体を……ッ、はァァン……ッ、あ、ンッ、あはァあぁぁァン……ッ!」

バサ……ッ! フェラーニュは半顔を隠していたヴェールを後ろへと跳ね上げながらエイトに見せつけるように胸を張ると、片方に剣が突き刺さり、血だらけになっている爆乳からブシュブシュと血を吹き出させながらグニュグニュと揉みしだき、いやらしく腰を振りながらレースのパンティの中の女陰をグチュグチュと掻き回し始める。

淫らに蠢く女体は、爆乳の谷間はもとよりお腹や腋の下でむっちりとした肉が折り重なり、その狭間から肉汁が滴るような白く豊満な肉体を血に染めながらの凄惨なオナニーは、凄まじく扇情的であった。

「あはァ……っ、はァアアッァン、ぼうや……っ、あッァッ、き、きてっ、来てっ、来て下さいまし、あァン、ぼうや、あッぁッ、ぼうやぼうやぼうやぼうやァ……っ、あッ、はァあぁぁアアァァぁ………っ」

時にフェラーニュは、男の肉棒を今すぐ咥えたいとばかりに、ちゅぱチュパと自分の細く長い指を、長く紅い舌で切なげに舐め回しぷっくりした唇の間に卑猥に出し入れしては、悩ましげに眉をハの字にして色っぽい流し目をエイトへと送る。

「…………ぁ…………」

「え、エイト……ッ!?」

不能者ですらたちまち勃起しそうな凄まじい誘惑に、エイトが上ずったように呻いたかと思うと、吸い込まれるようにフェラーニュへとふらふらと歩を進めていく。

「アハハハッ、うん、そうよ、そうですわっ、あ、ンッ、ぼ、ぼうやが、ンッんっ、ぼうやが本当に欲しがっているのはこのわたくし、ンっンッ、このわたくしのいやらしい肉体ですのよ……っ、あハハハハッ、あぁァン、あっンッ、ァッんッンッあっァッ、あはアァァァァァあンッ」

淫らな淫操術(オナニー)を続けながら、フェラーニュは勝ち誇ったようにエイトをその豊満な肉体を開いて迎え入れ、勝利の証のように血まみれの胸の谷間にエイトの顔をフニュリと抱く。

「ふ……フフフ……あはははハハハハッ、見なさい、見るがいい小娘ッ、わたくしのおっぱいに夢中になっているぼうやの姿をッ、いくら聖女ルカの力を借りようと、このわたくしの肉体(カラダ)の魅力はお前などに負けはせぬのですッ、さあ、ぼうやっ、もう一度です、もう

一度、あの小娘の元へ行ってあいつを殺しなさァギャァァッ!?」

ズグリュウッ!! 再びフェラーニュの声が肉を突き刺す鈍い音と共に半ばで醜く濁る。エイトが隠し持っていたライラの剣を、フェラーニュの無事な方の片乳の乳首に突き立てたのだ。

「ちッ、懐に潜り込んだのはいいが手応えが鈍い……ッ! 無駄に分厚い堕肉に邪魔されて致命傷に届かなかった……ッ」

エイトが舌打ちして後ろへと飛び退る。その片手には、聖なる光を放つ聖女ルカのペンダントが煌めいている。このペンダントの加護で、エイトはフェラーニュの淫操術から正気を保っていたのだ。

「はぎゃあァッぁぁぁぁぁッ、お、おのれっ、おのれぼうやぁッ、に、二度もっ、二度もこのわたくしを、美しく淫らなこのわたくしを騙しましたわねぇ……ッ、かわいいぼうやといえど、も、もう、もう許しません……ッ、今すぐ小娘ごと殺して差し上げます…………ッ」

フェラーニュは振り乱れて顔の前に回ってきた花嫁のような純白のヴェールを疎ましげに剥ぎ取ると、男好きする気品がありつつも淫蕩な美貌だからこそ並みの女の百倍も恐ろしい鬼女そのもの表情を露わにする。

「出でよ、我が淫魔力の結晶にして分身、究極の淫魔獣ラーゼンよ……ッ!!」

フェラーニュが、左右の乳首に剣を深々と突き立てたままの壮絶な爆乳を狂乱のままに振り乱して両腕を大きく振り上げ天を仰ぐと、その前の床に青白く光る魔法陣が浮かび上がり、瞬く間に触手の塊のようなおぞましくも巨大な魔獣が現れる。

「kyshhhhhhhhhhh!!」

「な、何だこいつは……ッ、……ッ!?」

「え、エイト……っ、きゃアァァァッ」

ビシュルルルル……ッ、バシィッ! 目にも止まらぬ速さでエイトを通り過ぎた触手がライラを弾き飛ばす。ライラは壁に激しく叩きつけられ、そのまま床に落ちて動かなくなった。

「ライラ……ッ!?」

「お姫様の心配をしている暇はありませんわよッ、ぼうやッ!!」

「う、ぁァ……っ!?」

シュルルル……ドガァッ!! 無数の触手に絡め取られ、エイトは瞬く間に冷たい床に押し倒される。たちまち触手が手足に絡みついて身動きが取れなくなった。

「く、くそ……ッ、こ、こんな簡単に……ッ」

「ホホ……魔女帝ヴェラ様直属の四魔将を舐めてはいけませんわね。どうですか、わたくしの肉体と感覚を同調し、互いに命と力の源である淫魔力を共有する淫魔獣ラーゼンの力は? ラーゼンに蓄積された莫大な淫魔力はわたくしに不死の命と強大な力を与え、そして末端神経まで同調した感覚によって、この無数の長大な触手の一つ一つを、わたくしは文字通り手足同然に動かせるのです。わたくしは肉弾戦しか能がない筋肉バカだったアマンゾンナとは違います。本気を出せばこの通り、年端も行かぬ未熟な勇者など、まさしく子供(ぼうや)の手をひねるようなモノですわ」

エイトが感じた通り、両乳房に突き刺さる刃は致命傷に達していないのか、あるいは淫魔獣から命の源泉たる淫魔力の供給を受けて回復したのか、フェラーニュは不気味に蠢く無数の触手を背景にして、乳首に生やした剣をものともせず、二つの爆乳を、ぷるんっ、と自慢げに揺らしてエイトに馬乗りになる。

「……あら、いけません。あっけなさ過ぎて忘れるところでしたわ。このペンダントは頂けませんわね」

ビシリ、と触手がエイトの傍らに落ちていた聖女ルカのペンダントを払う。

「あァ……ッ!?」

エイトは触手が絡みつく腕を必死に伸ばすが届くはずがない。エイトの呻き声と眼差しの先からペンダントは勢いよく飛び去っていき、寝室の窓をガチャリと割って夜の闇へと消えていった。

「く……ッ、万事休すか……。ええい、殺すなら殺せ……ッ」

「もちろん殺します。でも、あまりにも無力なぼうやを見下ろしていると少しだけ気が変わりました。こうまでわたくしをコケにしてくれたぼうやをこのままあっさり殺しては、わたくしの気が済みませんわ。それに、特別な力を持っているという勇者の精も一度は味わってみたいですし……。ですから、その全てを満たすために、ライラ姫と聖女ルカの前で犯してから殺して差し上げますわね」

「な……?」

フェラーニュが目配せすると触手がウネウネと伸びていき、壁際に倒れ伏すライラを無理矢理引き起こす。

「う……」

と、両腕を縛り上げられて宙吊りにされたライラが身じろぎして瞼を震わせた。

「ふ、フン、そう上手くいくもんか! 哀れな未亡人女王に化けていたままならいざ知らず、正体を知ってしまえば、お前みたいな邪悪な女なんかで僕のが勃つわけがないだろう!」

今にも目を覚ましそうなライラにこんなところを見られたら……! エイトは焦るが、同時に強い決意を込めてフェラーニュを睨見つけた。

「あら、そうかしら……? ぼうや、まだわたくしのおまんこには挿入し(いれ)ていませんわよね……?」

フェラーニュは、エイトにまたがってM字に開いた両足の間、薄いレースのパンティの股間部分をいやらしくズラすと、綺麗に剃毛した秘所を、くぱァ……っと、片手の指で卑猥に広げてみせる。

「…………ッ!」

濡れそぼつ蜜壺、ひくひくと幾重にも蠢くピンクの肉襞を目の当たりにしたエイトが息を飲む。

「フフフフフ…………」

フェラーニュは、腰布の下でエイト自身がピクンと反応したのを目にしてほくそ笑む。こういう時のために、生挿入(ホンバン)だけはお預けにしていたのが、見事に功を奏していた。

「やっぱり、わたくしとのセックスに未練があるようですわね……?」

「そ、そんなこと……っ」

「あら? ではこれは何ですの?」

フェラーニュの細い指がエイトを腰布をズラすと、ふらりと半勃ちの肉棒が恥じらうように立ち上がる。

「勇者の意地ですか? 半勃ちで抑えているのは流石ですけど……ぼうや自身はわたくしのおまんこにしっかり反応しているようですわよ?」

しゅ……ッ、しゅ……ッ、と、まだ半ば柔らかい肉棒を焦らすように細く長い手指で扱きながらフェラーニュがエイトを妖艶な眼差しで睨め付ける。

「うぅ……あァ……ッ!」

「うふふ……硬くなってきましたわね……ちゅぱ……ッ」

フェラーニュは先ほどまでとは硬さも太さも段違いになった肉棒の先端に、ぽってりした唇でキスをした。

「うぁァ……ッ」

鈴口から雷のごとき快感が男根から股間を貫き、エイトは呻く。

「これでも十分そうですが……せっかくですから、こうしましょう」

フェラーニュは妖しく淫蕩に笑うと、上半身でエイトの下半身に覆い被さるようにして豊満な肢体を折っていく。

フニュリ……っ、と、剣が突き刺さる二つの爆乳が、エイトの肉棒を挟み込んだ。

「あァァァ……ッ」

勃起して敏感になっている肉棒全てが温かく柔らかな二つの乳肉にムニュリと飲み込まれ、エイトは息を詰まらせたように喘ぐ。

フェラーニュは、大きなお尻をいやらしく突き上げてエイトの下半身に肉感的な上半身を擦り付けるようにしながら、巨大なマシュマロのように白く柔らかな爆乳に左右からグニュリと細い指をいやらしく食い込ませて、グニグニと乳肉をエイトの肉棒に押し付ける。

「ン……ッ、ン……ッ、どう……ですか? ン……ッ、ぼうやが剣で否定したわたくしのおっぱいに挟まれるのは……? いくら理性が堕肉と呼んでも、ぼうやの本能は、このいやらしい柔肉を拒めないでしょう? ン、ふぅ……ッ、ちゅぱ……っ」

フェラーニュは、パイズリの果てに痛いほどいっそう勃起し、喘ぐように爆乳の谷間から顔を出した、真っ赤に充血した亀頭を妖しく濡れた小さいが肉厚の唇に含んでフェラチオし始める。

「んっ、ちゅぱっ、ンッんっちゅッ、ん、ふゥン……んっんッちゅ……っ」

フェラーニュのパイズリフェラは凶悪であった。生温かい乳肉で竿をくまなく愛撫しつつ、乳肉から顔を出している鈴口にキスをして、次に軽く舌を這わせ、かと思うと、フェラーニュは銀のロングポニーテールを大きく揺らして己の深い胸の谷間に自らの美貌を埋めるようにすると一気に竿の半ばまで咥え込み、喉をいやらしく鳴らして吸い付いてくる。

「うゥ……ッ、あぁアァァ……ッ、あ、あぅ、あアァァァ……ッ」

エイトはフェラーニュの極上の肉体と熟練の手管に翻弄されるままであった。

「ん……ッ、ちゅぱッ、どうですか、ぼうや? やっぱりわたくしの肉体は最高でしょう? このおっぱいも……そして、おまんこが欲しいでしょう? ぼうやが唯一、征服していないわたくしの、オンナの一番大切なトコロが……?」

つ……っ、と、小さいが肉厚の魔性の唇から透明の淫らな糸を引かせつつ鬼頭から口を離すと、フェラーニュの瞳が妖しく光る。

「あ、あァ……ッ! あァァァァ……ッ!!」

ただの悶絶か、それとも首肯なのか、エイトがガクガクと首を縦に振る。フェラーニュの肉体(カラダ)が欲しくて自ら服従したのか、屈服させられたのか、自分自身にすら分からない。これこそがフェラーニュの淫操術だとエイトは気づかない。

そんなエイトを見て、フェラーニュは満足げな笑みを浮かべると、肉棒をパイズリフェラから解放した。

「ああ、もう可哀想なくらいパンパンですわね……。では、そろそろご褒美をあげましょう。ちょうど、大好きなお姫様も目を覚ましたようですし……ね?」

「え……?」

「う……ん……エイ……ト……?」

意味ありげに流し目を送るフェラーニュの視線をエイトが追うと、触手に宙吊りにされているライラが薄く目を開けるのが見えた。

「さあ、大好きな女の子の目の前で、大好きな男の子が、大嫌いな女に犯される楽しいショーの始まりですわ……!」

「お、お前の思い通りになどなるものか……ッ、たとて無理矢理犯されていたって、俺は絶対にお前には屈しないぞ! それは見ているライラにも伝わるはずさ!」

「ホホホ……果たしてそうかしら?」

「な……? ど、どういう意味だよ?」

「ぼうや、自分では気づいていないようですけれど、貴方はもうわたくしの淫操術に再びかかっていますのよ。フフ……そうですね、趣向として、ぼうやの獣欲(ほんのう)はもうわたくしの思うがままですけれど、理性(じが)は残しておいて差し上げます。ぼうやが獣のようにわたくしを犯す様を、大好きなライラ姫にたっぷりと見てもらうのですねッ!」

「そ、そんな……っ、……あァッ!?」

ズリュ……ッ! エイトの身も世もないような呻きと共に、屹立した肉棒が根元まで一気にフェラーニュの濡れそぼつ肉壺に飲み込まれす。

「あはァ……ッ、挿入し(はいっ)た、挿入し(はいり)ましたわっ、あッ、ァ……ッ! まだ子供ちんぽなのになんて逞しい……! はァァ、たまりません、たまりませんわぁ……っ、あァ、ぼうや、ぼうやも突き上げて下さいまし……っ」

フェラーニュはM字開脚でエイトの腰に跨ったまま背を反らし、恍惚に高貴で淫蕩な美貌を蕩けさせていやらしく腰をくねらせる。

「あァン! そう、そうです! ん、ァッ、突くのです、わたくしのおまんこをもっと、もっと……ッ、はァぁァン、は、激しい……ッ、あ、んッ、あっ、んンンンン……ッッ」

「く、ゥ……あ……ッ!? な、なんで、なんでだよ、ん、あァ……ッ、なんで、なんで俺は言われるままに腰を振ってるんだよ……っ」

エイトは、フェラーニュが求めるままに腰を突き上げ始める自分の肉体に絶望した。フェラーニュが告げた通り、体は勝手にフェラーニュの肉体を貪り、だが頭は股間から伝わる痺れるような快楽を感じつつも溺れることは出来ず、自分のしていることをしっかりと理解してしまっていた。

「え、エイト……ッ、な……何してるの……ねえ、その女と、そんな女と一体何をしているの……ッ!?」

やがて、騎乗位のフェラーニュと獣のように交わるエイトに気付いたライラが上ずり、引き裂かれたような声を絞り出す。

「ち、違う、違うんだライラ、こ、これは、これは……ッ」

「あァんッ、ぼうや、もっと激しく……ッ、もっともっと、もっとメチャクチャにして下さいな……ッ」

「うぁぁァ……ッ、や、やめろ……ッ、やめてくれえ……っ、くッ、ぅァアァァァ……ッ」

懸命にライラに弁明しようとするエイトだが、フェラーニュの嬌声が割り込むと否応なく身体が反応し、フェラーニュを激しく犯してしまう。

「もう……言い訳なんて聞きたくないよ……。エイト……そうなのね……そうなんだね……。やっぱり、おっぱいもお尻も小さい私なんかより、その女のいやらしい肉体(カラダ)の方がいいのよね…………」

ライラの瞳が光を失くし、諦め切ったように表情が消えていく。

「ち、ちが……ッ、うぁァッ、ら……ライラ、ァ、ァ、ら、ライ……ッ、ァ、うぁァッぁァァァ……ッ」

エイトはライラが暗闇に落ちていくのを目の当たりにして取り返しのつかない絶望感を抱いたが、生温かく絡みついてくるフェラーニュの肉壺の快感に暴力的な射精感が込み上げ、まともな声も出せなくなる。

「あはははハハハッ、いい気味、いい気味ですわァ……ッ、勇者だろうと聖女だろうと、少年勇者エイトだろうとライラ姫だろうと、わたくしの極上の肉体(カラダ)の前では何の力もありませんのよ……! 男は全て、いいえ、女であっても、全ての人間はただただ、わたくしの肉の魅力に囚われ堕ちていくだけ……! わたくしこそが最強の存在ですわ! ……さあ、お射精(だ)しなさいッ、射精する(だす)のです、ぼうや! んッンッ、わたくしの膣(なか)に、はァァン、わたくしの無敵の膣(なか)に出すのです! んっンッァッぁッ、ぼ、ぼうやの精を搾り尽くして……はぁぁァン、ぼうやの精液をこのおまんこで飲み干して、わたくしの勝利の美酒といたしますわ! あっ、んっはぁン、あッぁっあッぁッアァァァァァぁぁぁァッぁぁーーーーッ!!」

汗に艶やかに濡れた銀のロングポニーテールをメチャクチャに振り乱して狂ったように笑いよがりながら、フェラーニュは剣が突き刺さった爆乳をたゆんたゆんと卑猥に揺らして、とどめとばかりに円を描くようにいやらしく腰を振り、やがて絶頂に達して天を仰いで艶やかに絶叫する。

「うぅ……ッ、あぁぁっっアアッァァぁぁあぁぁぁぁーーーーッ」

同時にエイトもフェラーニュの膣に思い切り精を放つ。

瞬間、真っ白になったエイトの頭の中に、誰かの姿が映し出される。

ーー君が、僕の血と意志を継ぐものか。

『だ、誰だ……?』

ーー我が精子は“生死”……これは、君の想い一つで生にも死にもなる力。愛と憎しみで真逆の効果を導く危険な力にして、かつて魔女帝ヴェラを異界に追いやったもの……そして何より、聖女であるルカと決別せざるを得なくなった忌まわしい力……。故に君に託すには迷いがあるが……僕の絶望を理由に君の未来は奪えない。君が絶望まで引き継ぐとは限らない。だから、全てを君に任せよう……君の思うままに使うがいい……。

『ま、待ってくれ! 貴方は、貴方はもしかして……』

見たこともないのに、何故か懐かしさを覚える男の姿が遠ざかりーーエイトの意識が戻る。

「あはァ……ッ、ン、ンぅ……ッ、イイ……ぼうやの若い精液、とってもイイですわぁ……フフ……まるで赤ちゃんのようにわたくしの肉襞に、子宮に縋り付いてくるのが分かります……ウフフ…………ン、ん……ッ」

我に返ったエイトが目にしたのは、騎乗位で肉棒を咥え込んだまま、絶頂と膣出しの余韻を味わい尽くそうと、眉をハの字にして、切なげに片手の指先を舐めながら、豊満な肉体をピクン、ピクン、と扇情的に震わせているフェラーニュの姿であった。

そんなフェラーニュに、異変が起こった。

「はぅ……ッ!?」

ビクン……! と、フェラーニュの豊満な肢体がエイトの上で大きく跳ねた。

「あ、あァ……ッ、な、何ですのこれは……っ、ぼ、ぼうやの精液が熱い……いいえ、熱すぎます……ッ、わたくしの膣内で、子宮で、こ、こんなに、こんなに熱く……ッ、あっ? あッ!? い、いいえ、こ、これは……ッ!? し、子宮から全身に……か、肉体(カラダ)全部に灼熱が燃え広がっていきます……ッ」

フェラーニュは何が起こっているのかわからぬ恐怖にエロティックな美貌を怯えさせ、己の爆乳を下から抱き上げるようにして自分自身を不安げに抱きしめる。

「あ、あァ……ッ、ち、ちがう……違いますわ……ッ、全身に広がるこの熱さは、わたくしの淫魔力が浄化されていくもの……? そ、そんな……こ、これが、これがぼうやの、勇者の精液に宿る特別な力だというの……? ぼうやの、勇者の精液は魔を打ち祓う“聖液“だとでもいいますの……ッ!? そ、そんな、こ、これでは、これでは伝承と真逆の……ッ、ま、まさか、まさか伝承の“あの要素“が抜けていたからこんなことに……ッ? あ、あァ、で、でもこの熱さは……この熱さはッ、い、淫魔力が……っ、わ、わたくしの生命そのものが、き、き、消えて、イ、く……ッ、そ、そんなぁあぁっぁぁッ、いやァアァァァァっぁぁあ…………っ!!」

フェラーニュは長く美しい銀髪を振り乱して立ち上がる。愛液と精液に濡れひかるエイトの肉棒がずるりと引き抜かれ、フェラーニュの股間から濃厚な精液、いや聖液の塊がごぼりと溢れて落ちる。

「ひ……ッ、ひぃいぃいぃッ、こ、こんな聖液(モノ)がわたくしの膣に、いっぱい……っ、いっぱい……ッ、ひッ、ひィィィっ、ひィぃいィィィィィィ……っ」

果たして、今更それにどれほどの意味があるのか、フェラーニュは、女陰に細い指を差し込み、自分にとっては毒そのものであるエイトの精液を必死に掻き出そうとする。

「う、ぁ…………」

エイトが声を失う。目の前で展開される、グチュグチュといやらしい水音を立てつつ、両手の何本もの指を秘所に深く突っ込んでかきむしるその痴態はエイトにとって、フラーニュの鬼気迫る表情もあいまって狂乱のオナニーそのものであった。

文字通り命がかかったオナニーに耽るフェラーニュの後ろ、無数の触手もまた苦しげにのたうち回っていた。

「あ……っ?」

ずるり……。ライラを捕らえていたラーゼンの触手もまた苦しみ悶えて彼女を取り落とす。

フェラーニュと感覚と淫魔力を共有しているのが裏目に出て、淫魔獣ラーゼンもまた、浄化の苦痛と恐怖に悶えていたのだ。

「ら、ラーゼン、な、何を、何をしますの……ッ!?」

と、のたうつ触手が何本となくシュルシュルと狂乱のおナニーに必死になっているフェラーニュの豊満な肉体に絡みついた。

「あァ……ッ、お、おやめさない、おやめなさいラーゼン! ……ッ!? わ、わたくしの命令を聞かない……ッ!? あ、あぁ、おやめ、おやめさい! わたくしが、わたくしが分からないのですか……ッ」

巻きついた触手が恵体を持ち上げていき、フェラーニュの両足が宙を掻く。

自身の淫魔力の浄化、即ち生命の消滅に怯える淫魔獣ラーゼンはフェラーニュの制御を離れ、淫魔力を共有するもう一つの女体(タンク)に淫魔力の供給を求めたのである。

「あヒィィィィアァァァァァッ!?」

ズグリュ……ッ、ミヂィィィ……ッ!

野太い触手が淫魔力を渇望して何本もフェラーニュの女陰に一斉に突き刺さった。

「あ、ァ、ぁァ……ッ、だ、ダメです、いけませんラーゼンっ、い、いくら、いくらわたくしの膣(なか)を貪っても、ぼ、ぼうやの、ぼうやの聖液に触手ごと浄化されるだけで……ッ、はぁぁアァァン……ッッ」

触手に犯されながらフェラーニュが懸命に訴えるが、ラーゼンはずっちょずっちょと、ただひたすらフェラーニュの胎内を貪るばかりであった。

「あ、ァンっ、お、おの、れぇえぇぇッ、ンッんっ、こ、この、はァン、この頭の悪いバケモノがァァァあぁ……ッ!」

フェラーニュは遂に激昂し、ラーゼンの触手を掴むと、直接雷撃魔法を叩き込む。

バリバリバリバリバリバリバリィッ!!

「Uygyhhhhhhhhh!!」

雷に焼かれた淫魔獣ラーゼンが悶え、ひととき触手の動きが止まる。

「ふ、フン……ザマを見なさいな……っ。下等な魔法生物ごときが、このわたくしの至高の肉体を犯そうとするからです……っ」

当面の危機を回避したフェラーニュが胸を撫で下ろすが、ブスブスと焼け焦げたラーゼンは死んだ訳ではなかった。意識を取り戻した彼を支配したのは、自分を攻撃してきた生物に対する原始的(プリミティブ)な怒りであった。それは、聖液の浄化による自己の消滅の恐怖とあいまって、見境いなき攻撃衝動となって現れた。

「Ksyhhhhhhhhhhhhhh!!」

「な……ッ、こ、このバケモノ、まっ、まだ……ッ、ふひィいいぃいィィィぃンッッ!?」

再覚醒したラーゼンは完全に暴走していた。最早、淫魔力の補給という目的も忘れ、フェラーニュの胎内を壊すためだけにメチャクチャに犯し始める。

「あぎィッ、あッ、ァッ、ひぎィィィィぃッ、お、おやめ、あッァッ、おやめラーゼンっ、はぎゃあぁっぁぁァンッ、こ、壊れ……っ、壊れる、わたくし、わたくしのおまんが壊れてしまいます……っ、……あッ!?」

股間にねじ込まれたいくつもの野太い触手に膣内を乱暴に掘削され、豊満な肉体をビクビクと引き攣らせて悶えるフェラーニュが、不意に涙を散らせて瞳を見開く。

その眼下で、二つの爆乳に半ばまで突き刺さったまま放置されていた剣の柄に、触手がシュルシュルと巻き付いていったのだ。

「あ、ぁァ……ッ、だ、だめッ、ダメですっ、ぼうやを苛めるために、致命傷になる手前で止めて残しておいた剣なのですっ、こ、これ以上、これ以上突き込まれたら、い、いくら、いくらわたくしの大きなおっぱいでも受け止め切れ…………あぎぃいイィイィぃいィッッ!!??」

ズグムリュぅウゥゥゥッ!!!

もちろん、そんな命乞いを荒れ狂う淫魔獣が聞き入れるはずもない。フェラーニュの哀願は、分厚い肉を刃が貫き通す重く生々しい音と濁った悲鳴に断ち切られた。

純白のビスチェから溢れ出していた二つの爆乳に、乳首を縦に裂くようにしし突き刺さっていた剣が、触手に強引に押し込まれて鍔元までずっぷり埋まる。

「あ…………っ? あ……ッ! あぎぃッ!?」

ズ……ッ、ズッ、ズグズグズグ……ッ、……ブシィッ!! ぷるぷると怯えたように震える分厚い乳肉を貫き通し、わななくフェラーニュの剥き出しの白い背中から、二本の切っ先が真っ赤な血を重く滴らせながら長々と突き出した。

「あひィいいぁぁァァァっぁぁぁっ、わ、わたくしの、わたくしの貴重なおっぱいがァァァァァァぁ……っ」

聖液による淫魔力の浄化に加え、肉体的にも致命的なダメージを受けたフェラーニュは、無惨な姿となった自慢のおっぱいを憐れんだものか、それぞれ剣に串刺しになった爆乳を下から抱え上げるようにして、もにゅもにゅと淫らに揉みしだきながら泣き叫ぶ。

「も、もうっ、もう許しません、もう許しませんわ……っ、ラーゼンっ、お前はここでお死になさい……ッ、お前とわたくし、どちらが先に逝(イ)くか、勝負です……ッ」

フェラーニュが肉厚の唇を血が滲むほど噛み、男好きする色っぽい美貌を鬼女のごとく歪めた。根元まで埋まっている剣の柄に絡みつく触手を柄ごとがっしり両手で掴むと、肉体に残った全淫魔力を注ぎ混んだ雷撃魔法を叩き込む。

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリィッ!!

「あぎイィいいィィィあぁぁァッアアッァァぁぁぁ…………ァンッッ!!!」

無論、その雷撃は剣から爆乳へと伝わってフェラーニュの女体も内から焼いていく。だがそれは、フェラーニュの肉体を通して胎内深くに入り込んだラーゼンの触手も焼き尽くしていった。

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリィッ!!

「あひあひゃんぎひぎンァあびゃギひゃいぎあぎあぎんぎあひびひゃァッ」

己自身が爆乳へと注ぎ込む雷撃にフェラーニュの豊満な肉体は彼女自身の意志を離れ、ピンと引き攣ってガクガクガクと痙攣する。ぶるぶると小刻みに淫らにわななく爆乳を突き出すように反り返った肉感的な肢体から、淫らな花嫁の下着姿のようなビスチェやガータベルト、剥き出しの白いパンティが次々と焼き切れていき、男が百人いれば百人全てが見ただけでたちまち股ぐらをいきり立たせるような豊満な白い裸身が惜しげもなく晒されていく。

更には、淫らな花嫁の下着の切れ端を申し訳程度に絡み付けた、まるでレイプの後のような全裸よりもいやらし

い肉体からは、雷撃で体機能が狂ったのか、刃に縦に引き裂かれながらも勃起している乳首からは喘ぐようにビュルビュルと血と混じったピンク色の母乳が漏れ出し、何本もの触手が捩じ込まれている女陰からはブシュブシュと潮が噴き出してむっちりとした太腿をしとどに濡らしていた。

「ライラ……ッ、大丈夫か、ライラ……ッ!」

一方エイトは、フェラーニュとラーゼンの断末魔と弾ける雷の蒼光と肉の焦げる匂いに彩られた狂乱に背に向け、ライラへと駆け寄っていた。

「い、一体何が……何が起こっているの……? フェラーニュとあの魔獣に何が起こったの……?」

ライラは怯えながらもフェラーニュがラーゼンと演じる破滅的な痴態に魅入っている。

「俺にも全ては分からない……全ては」

エイトは、フェラーニュへの膣出しの前に見た男の幻像を思い出して僅かな戸惑いを浮かべながらも、ライラの両肩を掴んだ。

「それより、あいつらの魔力は明らかに暴走してる……ここは危険だ! 早く脱出するんだ!!」

「え、ええ……っ」

エイトはライラの手を引いて寝室から駆け去っていく。

薄暗くだだっ広い寝室に遺されたのは、ラーゼンと死の交わり(セックス)を演じるフェラーニュだけであった。

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリィッ!!

「ンひゃあぎいぎんぎゃあゔゃぎひゃうぎあひンァぎひうぎあびゃんぎぃィィッッ!!!」

最早、人間以外の叫びを上げて、フェラーニュは、なおもその女体を離さないラーゼンに犯されながら、バチバチと全身に纏わりつく雷の腕にその豊満な肉体を堅く抱かれてのたうち回る。

「ぎひいぎゃあぎゃんぎあびひひゃぎひうぎあびあひゃンぎあぎぎひンびゃあぎィッ!!!」

ビクビクガクガクビクビクガクガクビクビクビクビクビクビクガクガクビクビクビク!!!

ビンビンに尖らせた真っ赤な乳首にいやらしく根元まで埋まった剣の柄を自ら掴んで雷撃を自身の肉体に流し込みつつ、その刺し貫かれた爆乳をばるんばるんと狂ったように暴れ回らせて、純白の花嫁の下着の残骸を扇情的に纏わりつかせた白い半裸の女体が、陸に打ち上げられた魚のように激しく淫らに撥ね回る。

ラーゼンもまた、フェラーニュの極上の肉体に魅了されたのか、もうそれ自体が目的と化したかのように、雷に焼かれながらぬちょぬちょぬちょとフェラーニュの秘所をひたすら貪っている。

ビクビクガクガクビクビクガクガクビクビクビクビクビクビクガクガクビクビクガクビクビク!!!

ぬちょぬちょぬちゅぬちゅぬちょぬちょんちゅんちゅぬちょぬちゅぬちょぬちょぬちゅぬちょ!!!

やがてフェラーニュの肉体の悶えとラーゼンの触手の蠢きが共鳴し合うように加速していき、焼き切れるような危険な速さに達した時、

「あひあひゃんぎひぎンァあびゃギひゃいぎあぎあぎんぎあひびひゃあぎゃ……ッ、…………うァぴゃぁッ!!!」

一際甲高い喘ぎと共に、フェラーニュの艶やかな肉体とラーゼンの醜い肉塊を弾けるような激しい炎が包みこんだ。


ドゴォオオォオォオオォオオォオォオオォオォォオオォォォオォォォォォォォォォオォォォォォォォンッッ!!

「…………ッ!!」

ライラを連れて迎賓館を駆け出したエイトの背後で、迎賓館が天を焦がすような大爆発を起こした。

「死んだの……あの女……?」

「ああ……この爆発では…………」

ライラとエイトは熱い爆風に髪をたなびかせながら身を寄せ合い、一瞬で館の形が残らぬほど粉々に砕け散り、燃え盛る瓦礫が一面に広がる様を見つめて慄然とする。

と、エイトが燃え盛る炎に僅かに目を細めた。

「……館に残っていて、爆発に巻き込まれた人が居るかもしれないな。それにここは森の中だ。火も燃え広がらないうちに消さないと……。ライラは火を消すための助けを呼んできてくれ。僕は、巻き込まれた人が居ないか確認する」

「まだこんなに燃えてるのよ? ここに残るのはエイトが危険じゃない?」

「だからこそ、人が居ないか確かめないと。それに……」

「それに?」

「ライラに、危ないことはさせられないさ」

エイトの優しい言葉と微笑みに、ライラの心がきゅっとなる。

「エイト……。わかった、助けを呼んでくる! すぐ戻るからね!!」

ライラは頬を染めながら嬉しそうに頷くと、弾むような駆け足で森の中へと消えていく。

「…………」

しかしライラの背を見送るエイトの顔からは、全ての表情が消えていた。

「ぼ……ぼう、や…………」

ガラ……。ライラと入れ替わるようにして、積み重なる瓦礫と赤々と燃える炎の狭間から現れたのは、フェラーニュであった。

フェラーニュのロングポニーテールはほどけ、腰まで垂れた長く美しかった銀髪は炎と雷に焦がされて艶を失って傷み乱れ、ボロボロになって爆乳の下にわずかにまとわり付き、可愛らしいお臍も妖艶な白いお腹も剥き出しになっているビスチェ、ほとんど糸のようになり、隠すべき部分は焼き切れて、太腿の内側をヌラヌラと濡れ光らせる蜜を滴らせる無毛の女陰が丸出しになって股間に辛うじて張り付いているパンティ、至るところ破れてむちりとした白い生足が露わになっているガーターベルトと、淫らだった花嫁の下着の残骸をいっそういやらしくして身に纏い、白い柔肌のあちこちを痛々しく焼け焦げさせ、煤けた高貴で淫蕩な男好きのする美貌に虚ろな表情を浮かばせてふらふらと歩み出てくる。おぼつかぬ一歩ごとにふるん、ふるん、と喘ぐように跳び撥ねる二つの張りのある爆乳の先端に鍔元まで突き刺さっている剣が、雷と爆発で炭化して見る前にボロボロと崩れ去り、その跡には、血と母乳にテカテカと濡れ光り、縦に引き裂かれながらも、淫らさと清楚さを兼ね備えたプックリとした艶やかな桃色の乳首と乳輪が健在であった。

「フェラー……ニュ…………」

「勝ちました……わたくし……あの魔獣に勝ちましたの……よ……。あの魔獣が爆ぜる……刹那……肉体の……内と外に……淫魔力の結界を……張り巡らせ……て…………」

流石は四魔将の一人と言うべきか、それとも恐るべき生への執念と呼ぶべきか、淫魔力を駆使してフェラーニュはあの大爆発でも生き延びていた。更にフェラーニュ自身も気付いていなかったが、胎内に侵入したラーゼンの触手の淫魔力がエイトの聖液に先に浄化された結果、フェラーニュ自身の淫魔力(いのち)の聖液による浄化の進行もまた、わずかに遅くなっていたのだ。

しかしそれらはフェラーニュの死を少しだけ遠ざけただけで、彼女の命が救われたわけではない。

「で、でも……でも、わたくしの命の源である淫魔力のほとんどを使ってしまいましたわ……残ったなけなしの淫魔力も……ぼ、ぼうやの聖液に、ずっと、浄化されて、いて……はァ……ッ、わ、わたくし、い、今にも……今にも消えそうなのです……っ、はぁァ、わ、わたくし、わたくし、も、もう、い、逝(イ)く……ッ、逝(イ)きそうなのです……ッ」

ラーゼンの何本もの触手に犯し割り裂かれ、血だらけになっている無惨な秘所をフェラーニュはグチュグチュとかき回す。

「んッんっ、わ、わたくし、わたくし、古い伝承で聞きましたの……ッ、あ、ン……ッ、と……っ、特別な力が宿る、ゆ、勇者の精液は……っ、射精の時に“あの要素(あい)”が……っ、そう、愛があれば“生液“になると……っ、はぁァン、愛とともに放てば死にかけた命すら蘇えらせる奇跡の精だと……ゆ、勇者がッ、お、女を、あ、愛して、愛して抱けば、死にかけた女を生き返らせたことがあると……! で、ですから、ですからぼうやっ、お、お願いですっ、お願いですからわたくしをもう一度抱いてくださいまし……あっぁッ、こ、今度は、今度は愛して抱いてくださいませ……ッ」

フェラーニュは細く長い指を何本も挿入(い)れて女陰をいやらしくかき混ぜながら、オナニーを見せつけるように淫らに腰を振り、爆乳を剥き出しにした豊満な肢体を扇情的にくねらせる。最早、淫操術を使うほどの淫魔力は残っていない。フェラーニュはこの恵まれた肉体だけでエイトを翻意させようと必死であった。

「…………」

淫らに蜜壺を弄りながら訴えるフェラーニュに、だがエイトは応えない。

「わ、わかりますわ、わかりますわよ、ぼうや、んッんっ、ぼうやを騙した末にひどいことをして殺そうとしたわたくしを、あ、ンッ、と、とても、とても愛することなんて出来ませんわよね……っ、あはァ……ッ、で、でも、でも、ホホホ、これもわかりますわっ、た、たとえ裏切られて、あァァんっ、たとえ裏切られてもこの肉体(カラダ)はっ、このいやらしい肉体は愛しているでしょう……っ? はァああアァァァァン……ッ!」

フェラーニュは片手で股間を愛撫しながら、残る手の指を爆乳にグニュリと食い込ませた鷲掴みにして、もにゅもにゅと巨大なマシュマロのようにこね回す。

「……………」

無言だが、エイトがピクリと反応したようにフェラーニュには見えた。

「あははッ、そうですね、そうですわよねっ、だから、だからさっきは炎の中にわたくしの気配を感じて、すぐにライラをここから去らせたんですものね……ッ!! わたくしの、わたくしのこの綺麗でいやらしい肉体をもう一度味わうために……。ううん、一度なんて言いませんわ。今も、これからも、何度でもこの肉体を好きにして良いですのよッ。もちろんこのことは秘密にいたします。あのお転婆姫の前にはわたくしは絶対に姿を見せませんわっ、ぼうやの、いいえ、少年勇者エイト様だけの性奴隷に、貴方様だけの秘密の情婦(オンナ)になりますわ……ッ」

フェラーニュが藁をも掴もうと途端に早口で畳みかける。グニュグニュといやらしく形を歪める爆乳の先では、生き延びる希望の階(きざはし)を見出した興奮に引き裂かれた乳首がぴゅるぴゅると血を噴きながらビキビキと真っ赤に勃起していく。

「ですから! ですから、わたくしを愛してもう一度抱い……ッ、…………あぎぃィゃアァァァッ!!??」

ビクン……! ばるるん……ッ!!

不意にフェラーニュが尖った乳首に赤い残像を引かせながら淫らに爆乳を躍り上がらせて恵体を引き攣らせ、引き裂かれたような悲鳴を上げる。

「ら、ラーゼンッ!? このバケモノまだ生きて……ッ!? ふひゃアァァァァあンッッ!!??」

「Fgyyhyhyhyhyh……」

フェラーニュが見下ろすと、燃える瓦礫の狭間から、あちこちが破れ、文字通り黒焦げの肉塊と化した淫魔獣ラーゼンが這い出し、濡れそぼつ女陰に触手をズブリと突っ込んでいた。その間にもフェラーニュの全身に魔でたちまち触手が絡みつき、爆乳を搾乳するように愛撫し始める。

「あひィィィっ、そ、そんな、そんなァ……ッ、なけなしの淫魔力が、わたくしの残り少ない命がラーゼンに吸われていきます……ッ、ぁァン、ダメ、あンッ、だめ、ダメっ、こんなのダメです……ッ、ぼ、ぼうや、は、早く……ッ、早くわたくしを抱いて新たな命を下さいませ……っ、は、早くしないと……ッ、早くしないとわたくし……ッ、あっ!? ァッ、あアアァァっ、あァああぁっぁぁあアンッッ」

フェラーニュは白く豊満な肉体をくまなくウネウネと黒焦げの触手に這い回られながら爆乳を踊り狂わせ、細い腰と大きなお尻を扇情的にくねらせて、ラーゼンから逃れようと必死にのたうち悶える。図らずもラーゼンの強姦により死が目の前に迫ったフェラーニュの文字通り命懸けの哀願と狂乱の痴態は、先ほどまでの邪な意図を秘めた命乞いオナニーなどとは比べ物にならない淫らさであった。

「……………」

それでもエイトは動かない。いや、足こそ動かしてはいないが、動いている部分はあった。

エイトは静かに腰布から、既にカチカチに怒張している肉棒を取り出したのだ。

刹那、恐怖と絶望に昏く塗りつぶされていたフェラーニュの瞳に希望の光が灯る。

「そ、そう、そうですわぼうやっ! は、早く、早くこちらに来てその肉棒でわたくしを貫いて下さいまし……ッ、も、もう、もうこの汚らわしい触手ごと犯して下さって構いませんわっ、わ、わたくしのおまんこ、たとえ裂けても、触手とぼうやのおちんぽの二本差しに耐えてみせます……ッ、すぐにでも射精さ(イか)せて差し上げます……ッ、ですから、ですから早く……ッ、早く、早くこちらにいらしてわたくしを犯してくださいまし……っ!」

フェラーニュは、一刻も早く犯してくれとエイトに向けて触手がズブズブと捩じ込まれている股間を何度も突き出すようにして、淫らに腰を振る。

けれど、一向にエイトが歩み寄ることはなかった。

それどころかーー。

「……………」

「え…………っ?」

フェラーニュが一瞬、呆けたような顔になる。

エイトが、自分を何かに憑かれたような暗い瞳で見つめながら、己の男根をシコシコと扱き始めたのだ。

「な……ッ、何を、何をしていますのぼうや……ッ、おちんぽを弄ってないで早く、早くこちらにくるのです……ッ!」

フェラーニュが懸命に呼びかけるが、エイトが自慰をやめることはなかった。

「何をしているのです……ッ、そんなオナニーするくらいなら、わたくしのこの肉体(カラダ)を犯してくださいましッ、この柔らかいおっぱいを揉んでくださいませッ、真っ赤に勃起した乳首を弄り倒して、この熟れた唇を吸って下さいませ……ッ」

「……………」

フェラーニュは触手の隙間から細い指をねじ込んで秘所をグチュグチュ掻き回し、触手が巻きついている爆乳を懸命に揉みしだき、乳首をクリュクリュと弄り、唇を窄めてキス顔を作ってみせるが、全てエイトの手コキを加速させるだけだった。

「そ……そんな……ッ、わ、わたくしが……ッ、このわたくしがオカズに……っ、このわたくしの肉体がただのオナニーのオカズになるなんて…………っ」

フェラーニュの煤けた高貴で淫蕩なエルフ系の美貌が身も世もないような表情を浮かべる。それは死の絶望であるだけでなく、肉体一つで数え切れぬ王族を虜にして国を亡ぼし、他人の痴態は、たとえ仲間のアマゾンナの最期の絶頂ですら一方的にオカズにしてきた淫魔将フェラーニュとって、最大の屈辱でもあった。

その屈辱こそが、あるいはフェラーニュの肉体に致命的な一撃を与えたのかもしれない。

魂が抜けたように抵抗をやめてしまったフェラーニュの肉体を、ラーゼンの触手がいっそう激しく犯し蹂躙していった。

「はぁアアァァアァァ……っ、も、もうっ、もうダメだわ……ぼ、ぼうやっ、お願い、お願いですぼうや……ッ、あ、後で、後でいくらでもオカズになりますから……っ、いっぱいぼうやの前でよがってあげますから……っ、お願いですから、今はその逞しい肉棒でわたくしを突いて下さいませ……ッ、わ、わたくしにはもう、わたくしにはもうぼうやの、わたくしにはもうぼうやのおちんぽっ、もうぼうやのおちんぽしか……ッ」

触手を幾重にも巻きつかせながら、フェラーニュが白く細い腕を震わせながらエイトへと必死に伸ばしていく。

その最中、ラーゼンに吸れ、エイトの聖液に浄化されていたフェラーニュの淫魔力(いのち)は尽きた。

「ぼうやの……ッ」

パーーーーン…………。

「……おぢんびょォッ!?」

まるで水風船が割れ弾けるように、フェラーニュの豊満な肉体は白く粘ついた精液そのものの塊と化して爆ぜ、四方に飛び散った。

跡に残されたラーゼンの触手もまた、弾け飛んだフェラーニュの精液を浴びると満足したかのようにゆっくりと瓦礫と炎の間に落ちていき、そして動かなくなる。

「あァ……ッ!」

エイトはフェラーニュのいやらしい肉体が砕け散ると同時に射精していた。ドピュドピュと信じられない量の精が凄まじい勢いで放たれ、瓦礫にベットリと飛び散っているフェラーニュの成れの果ての精液と交わった。

「はァ……はァ……あのフェラーニュが……僕を手玉に取って逆に犯していた、あのいやらしいフェラーニュが…………最期には、僕の……僕のちんぽだけを必死に欲しがって、あんな……あんな……っ、はァ……はァ…………」

一度の射精で満足出来なかったエイトは、すぐさまフェラーニュの最期の痴態を思い浮かべて肉棒を扱き始める。

「あぁァッ、あァアッァァ……っ、フェラーニュっ、フェラーニュぅううゥゥゥゥ……っ、…………あァッ!!」

ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ!!

二回目とは思えないほどの若い精子が弾け飛び、再びフェラーニュの忘れ形見の精液へと降りかかる。オカズとしてとはいえ、フェラーニュを愛して放ったエイトの精液は、フェラーニュがまだ女の形をしていた数分前まで欲してやまなかった“生液“であったに違いない。

「はァ……はァ……。フェラー……ニュ……アマゾン……ナ……僕、は……僕……は………………」

二度の射精を経て、やっと獣欲から解き放たれたエイトは、得も言われぬ罪悪感と共に肉棒を腰布にしまいつつ、図らずも自分の肉棒を求めらながら逝った二人の魔将の名をやりきれないように呟く。

ライラを去らせたのは、フェラーニュが見抜いた通り、彼女をもう一度抱きたいと思ったからだ。大爆発でフェラーニュが致命的なダメージを受けているのは明らかだったし、もうまともな抵抗は出来ず、じき死ぬだけなのであれば、最後にもう一度だけ……。フェラーニュが自負していた通り、確かにエイトにそう思わせるだけの極上の肉体を彼女は持っていた。

なのに敢えて抱かなかったのは、フェラーニュが告げた生液による復活を危険視したから…………では、ない。

実際、エイトは葛藤していた。フェラーニュの肉体に魅せられていたエイトにとって、自分だけの秘密の性奴隷になるという申し出はあまりに魅力的であり、ライラを裏切ってでも手に入れたい禁断の果実であった。

けれど、フェラーニュを抱いて秘密の情婦(オンナ)にする選択肢は、ラーゼンに犯され、死の恐怖に泣き叫ぶフェラーニュの痴態が粉々に吹き飛ばした。

触手にいやらしく絡みつかれてラーゼンに命を吸われていくフェラーニュの狂乱に、エイトはアマゾンナの最期の絶頂を重ねてしまったのだ。

ーー僕の敵で……僕の目の前で死にゆく女(ヒト)っていうのは、どうして……どうしてこんなにいやらしいんだ……!

それは、自分がフェラーニュを救ってしまっては見られない痴態(オカズ)であった。

だから、エイトはただただフェラーニュの最期のいやらしい姿を瞳に焼き付け、ひたすら己自身をしごいた。

泣き叫ぶフェラーニュの最期とシンクロして放った精はまさしく天にも昇るほど気持ちが良かった。

たとえ二度と経験することの出来ない最初で最後の生の痴態(オカズ)であったとしても、フェラーニュを性奴隷にして毎晩楽しむよりもこの瞬間の快感の方が勝るようにエイトには思えた。

そう、それはもちろん、これから知るであろうライラとの行為のそれよりもーー。

「エイト、助けを呼んできたよ! 誰か巻き込まれた人は居た!?」

「……ッ」

と、ライラの快活で明るい声がエイトの耳に飛び込んでくる。

「……大丈夫、巻き込まれた人は居ないようだ。さあライラ、早く火を消そう」

振り向いたエイトは、目の前で明るい顔を見せているライラに平気でそう嘯いた自分に驚いていた。

アマゾンナの最期で、薄々気づいてはいた。

そして今また、フェラーニュの死によって、最早自分の中の何かが決定的に歪んでしまっていることを、エイトは思い知ったのだった。


(了)

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POSTEDNov 1, 2022
ARCHIVEDJun 10, 2026