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勇者パーティーの面々がアプローチしているのは、冒険者ばかりではない。
各地のダンジョンや倒すべき魔物の残党には限りがあるし、街の護衛や兵士も強化されつつ十分に配備されている。
では、人手が余るかといえばそうではない。別の需要が生まれるものだ。
とくに影響があったのは、平和になったからこそ求められるもの……娯楽である。
「キミが採用希望の子?」
とある娼館、その中でもスタッフ専用エリアである裏手の一室。
その主である遊び人は、自分と同じか少し若いくらいの少年と相対していた。
「そんなに固くならないでいいよ~、ボクはただお店やってるだけの人だし」
「で、ですが、勇者様と共に魔王を倒した方ですから……」
のんびりとした調子の遊び人とは対照的に恐縮しきりの少年。
小柄な体躯は同じくらいだが、むっちりとメスらしい肉の乗った肢体という意味では遊び人の方が娼館という場所には相応しいだろう。
メイクも濃く、今しがた客の前にいたと言われても不思議じゃない容姿。
ただ、そんなバニーボーイが勇者パーティーの一員なことも紛れもない事実である。
僧侶だった彼が賢者に憧れたように、遊び人のまま魔王を討ち、その後も自由に振る舞う彼に心酔する者も少なくなかった。
「戦闘とかは全然ダメでしたけど、こういう場所でなら自分も頑張れるかなって……」
冒険者になりたいわけではないし、向いているわけではない。
そもそも魔王のいない世界で、人員が必要な職業でもない。
そんな中で、決して戦闘向きでないにも関わらず遊び人の姿に惹かれる者がいるのも自然なことだろう。
少年は憧れとともに娼館の門を叩いたのだ。
「うん、じゃあ採用で」
「えっ?」
あっさりと決定する遊び人。
どんな質問をされるのか、試験でもあるのかと身構えていた少年には、想定していない展開で驚いてしまう。
「い、いいんですか!?」
「うん。本気みたいだし、人手はいればいるほど助かるからね」
魔王討伐後に営業を開始したこの娼館は、人気が急上昇しており新人は大歓迎だった。
もちろん誰でもいいわけではないし、純粋な熱意を感じてのことではあるが。
理解が追い付かず、おくれて喜びが込み上げてくる少年。
「じゃあ、さっそく新人くんの実習を始めよっか」
「はい、よろしくお願いしま……えっ?」
どこかへ案内されるのかと思いきや、遊び人はこちらにまっすぐ近づいてくる。
一歩ごとに腰をくねらせ、骨盤から溢れ出した尻肉を揺らす。
娼館の一員らしく、女性よりも雌らしさを強調した振る舞い。
倒錯的な色香を撒き散らす彼が近づいてくるのを、固まってただ眺める少年。
そもそもが憧れと好意、そして性欲の対象だったために、困惑よりも歓喜が上回っていたのだが。
遊び人はそのまま少年に抱きつき、顔を近づけて──
「んっ♡」
「え……んむっ!?」
艷やかな紫色に染まったリップが、少年の唇に押し付けられた。
薄く平らな胸板に、押し付けられた乳房がたわむ。
聖母や勇者ほどの体格もデカさもないが、小柄な体格には不釣り合いなほどの乳肉が少年の上半身を埋め尽くす。
動きに合わせてバニースーツのカップからも溢れ出し、乳首がムニムニと押し付けられる。
「じゅるっ、くちゅっ……ちゅぱっ」
味わうように、少年の唇と口腔を貪っていく。
単調なキスではない。口蓋をねっとりと舐めあげたり、舌先で歯茎を突っついたり、性的な快感を与えるための行為。
そして身体へ回した手も絶え間なく動かして、触れるかどうかギリギリのフェザータッチで肌をなぞっていく。
相手の身体をまさぐりながら、股間は自然と兜合わせの格好になり、わずかな腰の動きで敏感なそこを刺激してやる。
密着した身体ごしに小さな反応も見逃さず、感じる箇所を見つけて責め立てる。
遊び人として経験を積んできた性技が、無垢な少年へと遺憾なく発揮されていた。
「っ……ぅ、んくっ……♡」
経験したことのない快感を注がれ、しかし声を上げることもできずにビクビクと身体を震わせる少年。
されるがままの彼に対して、遊び人はまだ理性とともに状況をコントロールしている。
そしてキスを続けながら、自らの魔力を流し込んだ。
ムニュッ、ムニッ
変化はまず胸からだった。
胸板の上でたわんでいた遊び人の乳房が、徐々に押し返されていく。
次第に見えてくるのは、少年の胸元から伸びていく肌色と谷間。
キスをしているその目元にもアイラインが浮かび、愛撫する尻の肉量も増していく。
聖女やバーバリアンのときのように劇的ではないが、しかし決定的な変化。
遊び人はそれらを全身で感じつつ、頃合いを見計らって顔を離した。
「んっ、ちゅ……ぷはっ」
密着して見えていなかった顔面が露わになる。
離された少年の唇は遊び人と同様に肉厚になり、色移りしたように鮮やかなカラーリップに染まっていた。
ただまったく同じというわけではなく、紫色の遊び人に対して少年は鮮やかなライトブルーだ。
平坦だった胸板には頭と同じくらいの膨らみが出来上がり、口元を離しているにも関わらず、前に突き出した2対の肉鞠はまだ乳合わせの体勢になっている。
変わったのは乳房だけではない。華奢だった肢体には雌らしくむっちりとした肉が乗っているし、尻も男とは思えないほどに丸く雄を誘う腿尻だ。
どこから見ても、少年の骨格に雌肉を盛り込んだ男娼である。
そして着ている衣装も、それらを強調するようなバニースーツに変わっているのだが……ジョブの変化とともに衣装が変わるのは、神殿で僧侶だった遊び人自身が経験していることだ。そして、この娼館に所属する男娼たちはみな通ってきた道でもある。
こうして、新たなバニーボーイが誕生した。
「ふふっ、かわいくなったね」
「あ、あれ?」
キスの余韻とともにトロンとした瞳で遊び人を見つめていた少年だったが、自分の身体の変化にようやく気付いたらしい。
下を見れば、丸々とした膨らみが2つついているのだから、人目でその変容ぶりが分かるだろう。
「これって……」
変わり果てた自分の身体を見下ろして、呆然とする少年。
しかし、次第にその顔には歓喜の色が浮かんでいく。
「僕の身体におっぱいが……やったぁ……!」
「あれ、随分と受け入れるのが早いね?」
少し意外そうな様子の遊び人。
もちろん娼館の主として満足できる環境も指導もするつもりだったが、変化してすぐは動揺するものだ。自分の姿を目にして喜びだすのは初めてのことだった。
「貴方みたいになれたらって、思ってたんです」
両手に収まりきらない巨乳を触りつつ、うっすらと涙を浮かべて感動している新人男娼。
同じジョブになるがゆえに、ぱっと見は2人ともそっくりの容姿をしている。
少年にとっては、自分のなりたい身体と姿にして頂けたことへの幸せしかないのだ。
遊び人は少しだけ驚いたように目を見開き、ふっと微笑んだ。
「へえ……可愛いじゃん」
ずっと大賢者に憧れ、勇者パーティーに飛び入りで参加し、ここまでやってきた遊び人。
自分が憧れられる側になったことを実感して、胸の中に暖かなものが広がっていく。
ただ、まだ変化は終わっていなかった。
嬉しそうに自らの胸を触っていた少年だが、その呼吸が徐々に荒く、熱っぽく変化していく。
「あれ、なんだか身体が、疼いてきて……♡」
普段と違う身体の感覚に困惑しつつ遊び人の方を見やるが、その視線は自然と下半身へと向いていた。
目の前にある男性器が欲しい。
バニースーツを押し上げる巨根を、尻穴の奥がヒクヒクと震えながら求めている。
憧れも、好意も感謝も、性欲も……すべてがないまぜになって、少年を発情させていく。
くねくねと腰を振る姿は、どう見ても娼婦のそれだ。
「美味しそうなおちんちん♡」
「ひゃんっ♡」
乳房は遊び人のものほど大きくはないが、特筆すべきはその股間。
気がつけば、遊び人のそれよりも立派に育っていた。
感度も抜群で、軽く撫でられただけでゾワリと快感が走り抜ける。
「聖職者の素質があったのかもね~」
男性器のサイズは聖力を反映するため、少年はそれだけの才があったということだろう。
ただ、戦闘のために使うことはこの先ないだろうが。
「それとも……デカちんぽが好きな変態なのかな?」
「ふあぁっ♡」
軽い言葉責め、それだけで興奮してしまい、甘イキする娼年。
股間からは先走りが滲み、甘美な雌の快楽にブルリと乳尻を震わせる。
「テクニックは後から覚えればいいし~、自然と身につくと思うよ」
すでに蕩けかけている新人男娼に、遊び人は勃起した男性器を突きつける。
自分のことを純粋に憧れ、好いてくれている少年へ、遊び人は自分なりの方法で歓迎しよう。
そう心に決めながら、新人の研修……もとい『完全ビッチ化、快楽責めコース』が始まった。
「じゃ、初めてのご奉仕、やってみよっか♪」
僧侶→遊び人
性別 男(シーメール)
レベル 99→122
体力 453→533
魔力 769→889
攻撃力 301→392
守備力 882→981
聖力 655→864
運 999→1521
魅力 548→754
スキル
新人雇用……相手のジョブを遊び人にする。また相手の運が急激に上昇する。
新人教育……スキル、精神ともにビッチな男娼になる。
特記事項
平和になった世界において、娼館を中心に娯楽産業を発展させている。
功績や能力を考えれば大賢者だろうと何でもなれるのだが、本人は今の立場を気に入っているためジョブは変更していない。
肩書き関係なく自分らしくいればいいと悟っているのもあるし、娼館の主として自由気ままに振る舞うには遊び人のほうが合っているのも大きな理由らしい。
その運と知識はさらに向上しており、それらを人々の快楽と幸せに振り切って使っている。
戦闘面の増強や指導は他の仲間たちに任せているが、逆に言えば以外を彼が担っているのだ。
◆ ◆ ◆
仲間たちはそれぞれ、思い思いに楽しく過ごしているみたいだ。
連絡も取り合ってるし、いざとなればすぐにでも集まれる。
まぁ一番の理由は「ヤるため」だったりするわけだが。
そして、普段の俺はというと──
「ぐっ……くそっ、なぜお前が……!」
目の前にいるのは、俺たちが主に過ごしてる都市から見て隣国のトップ……らしい。
崩れ落ちている姿からは、威厳も何も感じないけれど。
人類に対する巨大な脅威が去って、平和が戻ってきた世界。
これだけならハッピーエンドで済みそうだけど、なかなかそう素直にはいかない。
魔物や魔王が相手だと「絶対に勝てない」と察する一方で、人間同士、国同士となると欲を出す輩がいるものだ。
自分たちの力で征服しようとか、適度に武力で脅して美味しい思いをしようとか。
案の定、俺たちが魔王討伐を成したと報じられて一月もしないうちに、不穏な動きが起こりだした。
何年か放置していたら、おそらく平和は完全に崩れるだろう。
そしてこいつも、そこそこデカい帝国のトップに若くしてなったらしいのだが……。
魔王討伐のときは手出しもしなかったクセに、今になって兵を動かしてきた。
ここに来るまでの道中、勇者である俺の身柄も狙ってたみたいだし、勇者という駒を手にして優位に立とう、とか画策してたのだろう。
まぁ、こちらとしても捕まるつもりはないのだけど。
「か、金でも権力でもやる!勇者がこっちについてくれれば、世界中を占領することだって……」
思わず心の中でため息が漏れた。まだ悪あがきをするつもりらしい。
王とか町長とか、RPGでトップが裏切ったり暴走するシチュはある意味定番だけど、ここまでテンプレだと逆に感心しちゃう。
ただ、こいつ1人を牢に入れたところで、根本的には解決しないだろう。
だから……俺たちなりのやり方で対応するつもりだ。
「そうそう、出動した部隊だけどさ」
思い出したように彼に告げる。
「出動した部隊、バーバリアンに圧倒されてるだろうし」
「女神教の経験な信者になってる奴らも多いんじゃないかな」
「なっ……」
俺の淡々とした説明に、言葉を詰まらせて愕然とする
かなり戦力的には切り崩しただろうし、女神教や蛮族が増えれば自然と従来の体制も崩れるだろう。
だから、俺は仕上げだ。
「まぁ、そのまま王様やってても今後はきついだろうし、あんたに合ったジョブに変えとくよ」
俺は転職魔法を使いつつ、強化されたスキルを発動する。
「そうだな……『人の役に立つのが大好きな牛娘』ってことで」
「な、何を言って……うぐっ!?」
言い切る前に、王だった男は胸を押さえだした。
その腕を跳ね返すように、胸元が盛り上がっていく。
ムクッ、ムチッ、
ボールを抱えているような状態になっていく彼の乳房。
全身も女性的に変化しているのだが、他の部位はむしろ華奢に、腕や腰は細くスレンダーに体格の良さを失っていく。
聖母のような豊満さもなく、アンバランスなくらいに乳房だけが育っていく。
「はぁ、はぁっ……お、重っ……!」
ドプンッ!
面影のない美女ができあがった。
あーでも、肖像画にある昔の王姫らしき人には似てるかも。
「くっ……何が起きて……胸がっ!?」
ムニッ、ムニュッ、ムチイッ!
四つん這いになって腕を伸ばしているのに、乳房は地面についたままで、どっぷりと重たげにたわんでる。
見るからに柔らかそうな肉は、超乳レベルで中身もみっちり詰まってる。
身に着けているのはホルスタイン柄のビキニだけ。
どうにか起き上がろうとしているが、慣れない身体かつ重すぎる乳肉で上体を起こせない。
もがこうとするたび、背中がビクリと震えていて……床と乳首が擦れているから感じているのだろう。
「んっ♡」
ジワァ……
絨毯に染みが広がっていく。
ステータス的には魔力はすごいけど、母乳で出しまくる体質になってるし。覚える魔法も
悪さをすることはないだろう。
しばらくすれば射乳する方が気持ちよくて、しばらくすれば授乳する悦びと衝動でいっぱいになるはずだ。
あと犯されるのも大好きなドMになっちゃうけど、似合ってるとも言える。
俺の身体を見て、少し怯えた表情を浮かべる牛娘。たぶん、ここで犯されるとか想像してるんだろう。
「あぁ、別に俺は襲ったりしないよ」
俺が後ろを見やると、城を守っていた兵士たち。
こちらは適当にふたなりソルジャーに変えておいたから、俺の体型に近いゴツさと雄々しいちんぽがそそり立っている。
ただ性欲は凄まじいし、まだ発散できてない。
あきらかに発情して、玉座の前に崩れ落ちている王だった牛娘を見つめていた。
「そうそう、搾乳されるたびにレベル上がって胸も膨らむから、他の装備は着けない方がいいよ。服とか買い替えるの、めっちゃ金かかるし」
そして、むっちむちの抱き心地の良さそうなメス牛が1匹。
発情しきって理性などとうにない彼らが、性欲に抗えるはずもない。
デカチンポを揺らしながら、王だった牛娘に迫っていく。
「女神の祝福だし、悪いことにはならないからさ。もっと愉しく生きな?」
そう言い残して、部屋を後にする。
すれ違うように、ふたなり兵士たちが王だった者へと向かっていった。
スキルも強力になって色々と変えられるようにはなったけど、一方的に使うのはレアケースだ。
まぁ、平和になればそこまで使う機会もないだろう。
「あっ、やめっ、あっ、あぁ~~~♡」
嬌声を聞きながら、城を後にする。
帰還したら、遊び人にたくさん娼館建てられそうな国があるって教えとかなきゃな。
勇者
性別: 男→ふたなり
レベル 99→125
体力 941→1236
魔力 713→912
攻撃力 835→1028
守備力 897→1154
聖力 722→875
運 394→620
魅力 579→733
スキル
成長加速……ステータスの伸びが著しく高い。
能力伝播(強化)
……パーティーメンバーに、自身のスキルを付与する。
能力吸収→能力操作
……相手のジョブ、ステータスを任意のものに変える。変えられる範囲は勇者のステータスに依存する。
特記事項
魔王を討ち、世界に平和をもたらした勇者。
その功績と非の打ちどころのない完璧なステータスと肉体ゆえに、人々からは女神の化身と呼ばれている。
またスキルの強化によって、ある程度の自由な転職と、それに適したレベル・ステータスの付与が行えるようになった。
魔王のように力任せに倒すような解決ができないため、手間の掛かる平和の維持。
クリア後のやり込み要素のようなものとして受け止めつつ、より幸せで淫らな世界を作るべく、仲間たちとともに活動している。
◆ ◆ ◆
それぞれが適度に働き、好きに過ごしてしばらくが経ち。
ひとしきり世の中が落ち着いてきたところで、聖母のいる始まりの村の教会に戻ってきた。
「うわー、すごく久しぶりに見た気がする」
「そんなに経ってないですが、色々ありましたからね」
あっという間に魔王を倒したから、まだ半年も経ってないはずだけど、それでも聖堂の光景がひどく懐かしく感じる。
ここで聖女と会って、すべてが始まったんだ。
お互い、あの頃の面影があるのは顔だけだけど。
「……あ、魔法陣が残ってる」
「すぐに出発しましたからね」
教会の床には、俺が召喚されたときの魔法陣がそのまま残っていた。
意図したことではなかったのだけど、今は勇者を喚んだ奇蹟の象徴でもあるため消さずにいたのだとか。
「ここに召喚されたんだよな」
初めてこの世界に来た時と同じように、ゴロンと仰向けになってみる。
ただ、今の身体はデカすぎて魔法陣の中心からはみ出してしまった。
乳房がずっしりと乗ってるし、全身が絨毯に沈み込む感触がある。
「ええ、素晴らしい出会いでした」
あのときと同じように、覗き込む彼女の顔。
最初に目を合わせたときは、切羽詰まってたが故の緊張と召喚できたことへの安堵が混じっていたけれど……。
今は年相応の女性らしいというか、本心からの笑みだった。
だぷんっ、
その顔のすぐ下で重力に引かれて洋梨のような形に変わる乳房が揺れている。
俺の視界の下端でも自重でたわんで押し寄せた乳肉が見えてるし、この短期間でいろいろ変わったんだなと実感させられる。
ただ、そんな穏やかな時間も長くは続かなかった。
ムクッ、ググッ
「あ……」
彼女の胸を見つめてた股間が持ち上がっていく。
お互い、誰よりもデカくてエロい身体をしているのだ。
魔王討伐という使命も果たし、自由に過ごしてよくなった今このとき。
お互いがお互いを求めているのは、わざわざ言葉にしなくてもわかった。
「勇者様を床に寝かせたままじゃ、興を削ぎますね」
「まぁ、流石に魔法陣を汚したらまずいし……わぁっ!?」
ガバッ
おもむろに腰に手が回されて、そのまま持ち上げられる。
つまり、お姫様抱っこの体勢。
いや、確かに最初も気を失った俺をこうして運んだらしいけど、身体はかなりデカくなったはずだ。
「あの、今の俺かなり重いはずだけど……」
「これでも力に自信はあるんですよ?」
運ばれる先は、彼女の部屋だ。
「しばらくシてませんでしたし、満足するまで付き合ってもらいますからね」
お互い、相当溜まってたんだろう。
身体の上に乗った超乳もハリがすごいし、母乳に混じって汗の匂いもしてくる。
2人分の体重に、ベッドが保てばいいんだけど。
「えっと……優しくお願いします」
物語は突然始まって、どこかで終わりを迎える。
まぁたぶん色々続くし、まだまだ楽しく過ごすつもりだけど……。
ここから先は白濁でグチャグチャになるだろうから、この辺で。
(了)