no preview
DESCRIPTION
「はぁ……」
自然とため息が漏れる。慣れないアトラクションが連続したからか、すでに少し身体がきつい。
股のあたりがジンジンするし、火照ったような感じもする。歩き回るのにも疲れてきた。
「いったん、中も見てみない?」
休憩がてら、パーク内でメインの建物に入ることにした。
館内にはフードコートやゲームセンター、お土産ショップをはじめ様々なお店も並んでいる。仮に雨が降ったとしても、ここだけでも十分に遊べそうだ。
ふと、彼女が立ち止まる。
「これ、カップル特典があるみたい」
指さした先の店の看板には、『マッサージ・エステ』と書かれていた。
学生が使うようなものじゃない気もするけど……
「ちょっと休んでこうか」
歩き回って慣れないことをしたからか、いくらか疲れてるのは確かだ。
さっきから身体が重いというか、思い通りに動かない感じがすごい。
短い歩幅を補おうとして、早足になってたせいもあるだろうけど。
「いらっしゃいませ」
入ってすぐ、施術着を着た女性に迎えられた。
このテーマパーク、係員が女性、しかも美人ばかりだ。
客も女性が多いから、それでバランスが取れてるんだろう。
「カップル特典ですね。ではお2人でこちらへどうぞ」
案内された際には、カーテンで仕切られた小部屋と2つ並んだベッドがあった。
どうやら2人で一緒に施術を受けることができるらしい。これならお互いの状態が見れるし安心だ。
女性しかいないし、そこまで警戒してるわけじゃないけれど。
「では、服を脱いでください」
「はい……」
店員さんに促されるまま裸になる。
あまり起伏はないけれど、ちゃんと腰にくびれもあるし、骨格は女の子らしいと思う。
……ただ、残念なくらいに身長がないだけで。
彼女の方はもっと凹凸はあるけれど、それでも一般的な範疇だし、高身長のぶんだけ全体的にはスレンダーな印象が強い。
「では、こちらの台に仰向けに……」
2人そろって施術台に横たわる。
裸のまま人前で全身を晒すなんて初めてだから、自然と身体に力が入ってしまう。
「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ、施術ですから」
「はい……」
目に見えて身体が強張っていたのだろう。
緊張はもちろんあるし、当たり前のことだけど恥ずかしさもあった。
ただ折角ここまできたんだし、施術の邪魔になるわけにもいかない。
自分の手をぼんやりと見つめながら、落ち着くように言い聞かせる。
「道具持ってきましたー」
「よろしくお願いしますね」
施術の人が何人もやってくる。
2人同時で人手が必要だし、パーク的にも短時間で終わらせるつもりなんだろう。
「全身にオイルを塗っていきます」
ツゥゥ……
瓶からオイルが手のひらに垂らされて、くちゅくちゅと人肌に温められてから身体にあてがわれる。
そしてヌルヌルとした感触の動きにあわせて、ゆっくりと塗り広げられていく。
お腹から胸にかけて、そこから腕や脚、つま先から指先まで丁寧にねっとりと絡みつくように優しく揉んでいく。
オイルからはフワリと甘い香りもして、自然とリラックスしていた。
そのまま、しばらく身を任せていたのだけど……
「んっ……」
施術の手の動きにあわせて、ピクリと身体が反応しだした。
どうやら肌全体が、適度な圧力と刺激で感度も上がっているようだ。
血行が良くなったせいか火照ってきてるし、淡い痺れのような感覚が広がっていく。
あくまで施術なんだから、ヘンな声はあげないようにしないと。
「はぁ……んっ、ふぅ……」
隣にいる彼女も、悩ましげな吐息を漏らしている。
褐色の肌がテカテカと光沢を放っていて、余計に艶めかしく見える。
こうして一緒に横になって見ると、身体の大きさも際立つな。
俺なんか、ずっと家の中にいたみたいに色白で、すごく小柄で……。
クチュ……
「ひゃんっ!?」
思考を遮るような強烈な刺激に、思わず声をあげてしまった。
首を持ち上げて下半身を見ると、股間に女性の指が挿し込まれていた。
「え、これ、何やって……」
「施術の一環ですから、力を抜いてくださいね」
「あっ……はい……」
起き上がろうとしたものの、もう一人の施術師さんにやんわりと肩を抑えられる。
その間もずっと、割れ目を拡げながら弄る手は止まらない。
「アトラクションでしっかり開発されていますね~」
グチュッ、クチュ、ヌチュッ……
長くてしなやかな指先を突っ込んで、広げたり擦ったりを繰り返している。
さっき、ディルドでかき回されたのがわかったらしい。
「まだ処女なのに、指じゃ緩いくらいに柔らかくなってるし」
「え……?」
施術師さんの言葉に、一瞬だけフリーズする。
確かに彼女と一線を越えたことはないし、他の男とだって関係を持ったことなんかない。
でも、自分の性経験なんて初対面のこの人が知るはずがないのに……?
「どうしてそれが……」
「だって、さっき女の子になったばかりでしょう?」
そう語る施術師さんの笑みが深くなる。まるで、こちらを弄んでるみたいな表情。
しかし抱いたはずの違和感は、グチュグチュと膣を弄ばれる快感で押し流されてしまう。
「お口もほぐしましょうね~」
「むぐっ!?」
上半身を抑えていたもう一人が、指を口の中へ差し込んできた。
そのままグニグニと舌を撫で、頬や歯茎の裏側を突っつきだす。
俺の口内はあっという間に痺れて、蕩けて、呼吸をするだけの器官になってしまった。
まともに声をあげられないまま、全身をまさぐられるくすぐったさと心地よさが同時に押し寄せてくる。
「乳首も念入りに開発しておきましょう」
「んぅっ♡」
身体を弄る両手が向かった先は、薄い胸板の上で少しだけ盛り上がった2つの地点。
そこを摘まみ上げながら、クニクニと指先でこねくり回す。
オイルを塗り込まれるような刺激に、両胸から快楽の電流が広がっていく。
胸は薄いままだけど、ぷっくりと充血して張り詰めた乳頭。
というか……指の動きに合わせて、乳首だけがちょっと肥大してる?
「んっ、あぁっ、やんっ……!」
自分の身体を凝視しようとした矢先、隣から響く喘ぎ声に意識を持っていかれる。
顔を向けると、彼女が身をよじらせ、甘い声をあげていた。
その大きな身体だと手が足りないのか、3人くらい集まって全身を揉んでいる。
「これだけ身長がありますから、体型も合わせていきましょうね」
施術師さんが優しく語りかけながら、彼女の胸まわりを念入りに揉んでいく。
変形していく膨らみをぼんやりと眺めていたのだけど──
むぎゅっ、ぐにっ……むくくっ!
まるで内側から膨らんでいくように、乳房がボリュームを増していく。
くわえて褐色の中でいっそう色濃く、赤みがかった2つの頂点。そこも親指サイズに肥大化してゆき、花開く直前の蕾のように張り詰めていた。
風船を膨らませるように乳房が質量を増してつき、あわせて乳輪も広がっていく。
「このぐらいかな~」
……どぷんっ!
どうやら仕上がりに満足したみたいで、胸から手が離される。同時に自重でたわむ褐色の塊。
身長があって体格もいい、しっかりと厚みも広さもある胸板。その上に鎮座した巨大な乳肉は、さながらバスケットボールを2つ乗せているようなインパクトがあった。
「胸は仕上がったので、今度はうつぶせになってください」
促されるままに、施術台の上で身体を半回転させる。
こちらは問題なく身体を反転できたけど、彼女のほうはそうもいかない。
「んっ……」
ムニュゥゥ
肘をついて四つん這いになった時点で、両腕の間は褐色の乳肌と谷間で埋まっていた。
それどころか、重力に引かれた乳肉はどっぷりと長い谷間を形成し、下方ではすでに乳首が施術台についている。
そのまま体重を台に預けたのだけど、自重で押し潰された乳肉が逃げ場を求めるようにはみ出して、褐色の特大饅頭のような形をしていた。
「お尻も性感帯ですし、胸に負けないくらい盛っていきましょう♪」
今度は彼女のお尻を揉んでいく施術師さんたち。
胸も結構なボリュームだけど、こっちは骨格からして違う。
女性らしく左右に広がった骨盤、それすらもはみ出るほどに肉が盛られていく。
「女の子の魅力は、下半身も大事ですからね~」
むにゅ、ぎゅむっ、だぷっ!
あまりの肉量で、手の動きに合わせて尻たぶが波打ちだす。
太腿も肉をどんどん増量されて、片脚だけでもウエストくらいの太さに達していた。
それでいてだらしない脂肪のたわみ方をするのではなく、筋肉と柔肉が適度に混ざり合い、パツパツに詰まってハリを増していく。
腰はむしろ手の圧力にしたがって細くなり、腹筋まわりの形がそのまま反映されて、女性的なくびれが深くなっていく。
なんというか……日本人離れした体型に変わっていた。
「貴方の場合は、もっと細くなりましょうね~♪」
ヌチュッ
「っ♡」
観察できたのはここまで、こちらも施術されている真っ最中だ。
両腕や腰、脚を、グッ、グッと圧迫するように両手でしごかれる。
それに合わせて、ただでさえ小柄だった肢体がさらに細く華奢になっていく。
全身がピリピリと淡く痺れて、感覚もちょっとおかしい気がする。
「身体にあわせて、髪の方も変えていきましょう」
エステがひと段落ついたところで、別の1人が頭の方に近づいてきた。
流し台とシャワーも用意されている。
美容室の台みたいに、このまま頭の方にも手をくわえていくらしい。
「頭の中まで染めていきますからね~」
少しひんやりとした薬液が髪につけられる。
なんだか、頭の中にまで染み込んでいくような感じだ。
「ぁ……ふぁ……」
だんだん思考がまとまらなくなってきた。
ジンジンと痺れる身体は相変わらずだし、指先までじっくりねっとりと撫で回されてるせいで、もどかしいような疼きが溜まっていく。
どうにかしたいはずなのに、身体はまったく動かない。
それどころか頭の中に靄がかかって、ぼんやりとしてくる。
髪を梳かれていく心地よさを味わいながら、意識はそのまま闇の中へと落ちていった。
「ん……」
「終わりましたよ~」
目を開けると、施術士さんがこちらを笑顔で見下ろしていた。
どうやら軽く寝てしまっていたらしい。
もぞもぞと首を動かして横を見ると、隣に横たわる艶やかな褐色肌が目に入った。
「いかがですか?」
起き上がって、差し出された手鏡で自分の姿を確認する。
長いだけで目立たなかった黒い髪は、鮮やかな金髪に変わっていた。
エステの効果なのか、顔もさらに小さく整ったような気がする。
「わ、わたくし……あれ?」
普通に口を開いて話そうとしたはずなのに、出てきた言葉にフリーズする。
こんな喋り方してたっけ?
でも、女子らしい振る舞いは常に意識してきたし……。
そんな思考を巡らせている間に、隣の施術台からのそりと起き上がる気配がした。
「あら、あたし……」
ぼんやりと自分の身体を見つめている彼女。
その頭は染めたというより、元からこうだったという感じの銀髪。
そして、顔よりもまず視線を引き寄せられるのはその胸だ。
両腕と干渉してたわむ横乳に、頭くらい呑み込めてしまいそうな深さの谷間。
それらを形成するだけの圧倒的な肉量でありつつも、裸なのにまったく垂れずに前に突き出している。
先端の乳首が尖りながらフルフルと揺れていて、同性なのに思わず目を逸らしてしまった。
「これでエステは終了です。お疲れ様でした」
施術していた女の人たちが一礼して部屋から出ていく。
改めてお互いの身体をみて、全裸のままなことを思い出す。
施術のために脱いだ服をちゃんと着直さないと。
「んっ……あれ?」
シャツがブカブカで、着心地が悪い。
肩のまわりが余ってるし、ズボンなんかすぐにずり落ちてしまう。
「これ、服が入らないわ……」
布が余っている自分とは対照的に、彼女はスカートを手にして悪戦苦闘していた。
特に目立つのはその尻で、あまりにも大きすぎるせいで、むっちりとはみ出してしまっている。
そもそも彼女の身体は既製品の服が入るはずがないし、この体型にあわせて特注しないといけないだろう。下着なんかは特に。
悪戦苦闘して腰を振るたび、あふれた尻肉がブリンブリンと揺れる。ブラジルのカーニバルとかでしか見たことのない光景。
2人して困っているところへ、施術士の方が何かを抱えて戻ってきた。
「お2人に合った服をご用意したので、こちらへそうぞ」
こうなることも、ちゃんと想定してあったらしい。
確かに、これだけ別人レベルで体型が変わったのだから、着てきた服が合うはずもない。
「カップル特典なので、着付け、メイクもさせて頂きますね」
「お任せいたしますわ」
それぞれ施術士さんがついて、別室で整えることになった。
化粧台と衣装タンスが用意されたメイク用の部屋に入る。
姿見の前に立って、改めて自分自身の姿を確認しておく。
一点の曇りもない白い肌。その奥にはうっすらと青い静脈が見える。
華奢な体躯に、滑らかな細い腕。
起伏には乏しいけれど、無駄な肉のない均整の取れた体型。
手入れされて艶やかな白磁の肌の中を、ピンク色の乳首と乳輪が2つ、花のように咲いていて自然と視線が引き寄せられる。
小柄さに輪をかけて小さな顔は、軽くウェーブがかった金髪と、青い瞳が際立って見えた。
「衣装はこちらになります」
見せられたのは、下着とワンピースの一式だった。
まずは、パステルカラーのショーツとブラ。
ピンクやイエローの水玉模様がフリルがふんだんにあしらわれている。
淡いパステルカラーのブラとショーツは、着けてみるとぴったりと肌にフィットした。
その上に着ていくのは、オフショルダーの白いワンピース。
露出としては大胆なのだけれど、肩幅もないし華奢な身体にはむしろ合っている。
ぱっと見は子供サイズなのかと思われそうだけど、フリルや造りはしっかりと作り込まれているし、身長の低い女性向けといった趣がちゃんと感じられる。
着てみると裾は膝上まで達して、綺麗に全身を包んでくれた。
シンプルな格好ながら、自分の魅力を十全に発揮している衣装だ。
ただ生地がとても薄くて、奥が透けて見えている。白い肌は目立たないけど、下着の色は遠目の鏡ごしにもはっきりと視認できた。
「いいですわね、わたくしの雰囲気ともピッタリで……」
メイクについてはお任せしたけど……印象はあまり変わらなかった。
元がいいから、色を足す必要がないのかも。
テーマパークにこんな設備があるのは予想外だったけど、入ってみてよかった♪
満足しつつ部屋を出て、店の前に戻ってきた。
「あちらはまだ終わってませんのね」
まだ彼女の姿はない。
小柄な自分より身長も体格もずっと良いし、少し時間がかかっているのだろう。
ほどなくして、廊下から人影が姿を現した。
「え……」
こちらに歩いてくる彼女の姿に、言葉を失ってしまう。
デカい。
施術中は横になっているだけだったから気づけなかったけど……立って動くだけで、その肢体の存在感は何倍にも増していた。
ぶるんっ!だぷんっ!ゆさっ!
まず目に飛び込んでくるのは、一歩ごとに弾む乳肉と尻肉、そして太腿。
そこに追加された、中東風の踊り子が着ているような衣装。
大事な部分を隠すように薄い布をまとっているものの、透けすぎて全身がほぼ見えてしまっていた。
イラストでしか目にしたことがないような過激さで、全身を見せつけるための装飾でしかない。
自分の目の前までやってきた彼女を見上げて、ただただ呆然としてしまう。
「……あら、あたしに見とれてるのね?」
体格に相応な、少し低いハスキーボイスで妖しく笑みを浮かべる彼女。
そして全身を見せつけるように、クルリと身体を回転させる。
フワリと衣装が舞い、自分の身長くらいありそうな長さの銀髪のポニーテールがなびく。
一回転して止まる際には、だぷんっ、と音がしそうな勢いで爆乳と巨尻が重たげに揺れた。
褐色の乳房は上半身の大半を埋め尽くしている。
丸々とした形を保ったまま大きく前に突き出していて、オイルの名残で艶やかな光沢を放つ姿は、食べごろに熟れた大玉の果実を思わせる。
そんな塊が目線の高さにあるから、自分の視界を占拠してしまっている。
いちおう乳首を隠しているようだけど、凹凸がくっきりと浮き上がっていた。親指よりも太く、乳輪も盛り上がっているのが布ごしにもわかる。
お尻は後ろに大きくせり出して、何か物が置けてしまうんじゃないかというレベル。
それでいて腰は蜂のようにくびれていて、小柄な自分の細腕でも簡単に一周できてしまうだろう。
むしろ尻と同じくらい肉の詰まった太腿の方が、両腕で抱きかかえられないかもしれない。
肉量だけでいえば下半身の方がありそうだし、重く揺れまくる肢体をどっしりと支えつつ、女性としての性的魅力とアピールを放っている。
真っ先に砂時計という単語が浮かんでくるようなプロポーション。
日本人離れしているのはもちろんだけど、海外の人でもこんな体型はそう多くないと思う。
そして、顔を彩る濃いメイク。
褐色の肌に、目元には鮮やかなブルーのアイシャドウ。
厚みのある唇にも同じ青のカラーリップが塗られている。
一歩間違えればケバケバしい領域にさしかかるのだろうけど、身体のインパクトと顔立ちゆえにつり合いが取れている。
衣装も含め、周りに自分の魅力を見せつけるための装いだ。
「そっちは……お人形さんみたいね♪」
こちらを見下ろして、愉しそうに呟く彼女。その口調と表情は、言葉通り可愛いものを愛でているよう。
褒めてるんだろうけど……同い年なのに、随分な言い方をするなとも思う。見下ろされているから余計に。
彼女の見た目と同じく、やたら大人びた口調なのが余計に可愛がってる印象を与えてくる。
気品では負けるつもりはないが、もう少し目の前の肉体のような大人の魅力があれば……。
「施術は以上になります。ご利用ありがとうございました」
「こちらこそ、堪能させて頂きましたわ」
ワンピースの裾をつまみながら一礼して、お店を後にした。