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石田桜大(いしだおうき)は世界で有名なサッカー選手だ。高校生の時、大会で活躍していたプレイが目にとまり、卒業後は海外からのオファーを受けてヨーロッパで大活躍した世界的サッカープレイヤー。しかし27歳という若さで突然の引退。それは世界でも衝撃を与え、引き止める声が後を立たなかった。だが本人曰く、選手寿命としては妥当だろうとそんな声を無視して引退し、なんと日本のU高校の監督へと就任を決めた。この就任発表の後も高校の監督をするなら是非我がチームの監督をと言う声が世界のあちこちからあったが、本人はもう決めた事だからと高校サッカー部の監督という立場をひっくり返すことはなくそのまま就任。そしてこの3月にU高校へとやってきたのだ。
先日、U高校の監督に就任した石田に呼ばれた数学教師の中川颯真(なかがわそうま)。石田と中川は話した事も無く、中川は集会で紹介された時に石田の顔を確認したぐらいだ。中川はなぜ呼ばれたのか分からず足取りに重くサッカー部の部室へと向かった。
(俺スポーツも全然分からないし何で呼ばれたんだろう?たまたま歳がいっしょだから年齢は知ってるけど。石田さんとなんて面識なんてある訳ないしなぁ…)
答えが出ない問答を心の中で繰り返しているうちに中川は部室へと着いた。一呼吸おいてノックすると“どうぞ”と声が聞こえた。扉を開けるとそこには元サッカー選手であり、U高校の現監督の石田桜大がいた。
中川はスポーツなどは全く興味がないが、石田程の有名選手はテレビのワイドショーでなどで知っていた。そして改めてその存在が目の前にいることに驚き、何故自分が呼ばれたのか疑問が浮かぶ。
「初めまして、数学を担当してます中川颯真です」
中川は低姿勢に恐る恐る挨拶をするとすぐに快活な声で返事が帰ってくる。
「初めまして中川先生!お忙しい中急に呼んですみません」
「いえ、この時間は授業もないですし大丈夫ですよ。それで、私を呼んだ理由は?」
「直球ですね。ではこっちも言い回しなんかなしで答えると、中川先生にサッカー部の顧問になってもらいたいんですよ。俺はサッカーしかしてこなかったのでそれ以外の事がからっきし駄目で…。なので先生には俺が監督業に集中できるように色んな手回しなどして頂きたいんですよ」
中川は世界的サッカー選手の頼みに思わず頭を抱える。中川は頭の回転が早い賢い頭脳を持っているのだが本人はあまり頭を回転させたくないめんどく下がり屋なタイプだ。学生時代もそこそこの成績で目立たずやり過ごしていた。だが整った顔のせいで女子からの告白が相次いだ。それにうんざりした中川は前髪を伸ばして顔を隠し芋っぽい現在の出立ちとなった。
そして今回の石田の顧問になれとの依頼。ただでさえ世間からの注目を浴びた状態でこれから部員が増えることは必須。中川は内心物凄くめんどくさいと思い、どう断ろうかと頭をフル回転させていた。
(つまり体のいい雑用係じゃんか。なんで俺なんだよ。他に石田さんとお近づきになりたい希望者なんていくらでもいるだろ?)
「どうして自分なんですか?自分はサッカーなんて全くやったことも見たこともありません。ましてやスポーツさえ全然しません。顧問なんて務まるとは思いません」
中川がはっきりとそう告げると石田は帰ってくる答えが分かっていたのかニカっと歯を見せて笑う。
「そう言うと思ってましたよ。これに見覚え無いですか?」
石田は一枚のA4紙を取り出す。それに書かれた内容に見覚えがある中川は顔を顰める。
数週間前に教員を対象としたアンケート。だが実際そこに書かれていたのはアンケートではなくIQ問題だった。教員たちもそれには気がついていたが、問題がまるで私立小学校の入試テストみたいな頭を捻る問題で、何かしら試され篩に掛けられるのだろうと思い、皆んな真面目に解いて誰も何も言わなかったのだ。中川も学校側の意図がはっきり分からなかった為、普通に解いて提出をしてしまった。その結果
「恐らく気づいてたと思いますが。これはIQテストです。ネットで探せば出てくるそこらのテストじゃなくて、ヨーロッパの研究機関などで採用試験に用いられてるテストです。そしてなんと、中川先生がダントツトップでIQ数値が高い事が分かりました。なので顧問にとスカウトしてるんですよ」
(それに歳も同じで顔もイイって俺にとっては最高の優良物件だ。教員名簿見せてもらって狙ってたけどまさかドンピシャだったとはな。つくづく俺は運がいい)
「もちろん先生が顧問になることは理事長に許可も推薦も貰ってますよ」
(理事長にって事はほぼ俺に顧問やれって学校側も言ってるってことじゃないか)
中川は諦めたように長いため息を吐く。
「分かりました。やりますよ。でもさっき言った通り、自分はスポーツなんてやった事ないのでサッカーの知識も皆無ですよ」
「ありがとうございます!先生ならきっと承諾して下さると思ってたんです。あと知識に関しては安心してください!ルールや基礎の部分を纏めた動画を用意してますので。よかったら今ちょっと見てみませんか?」
中川は色々と諦めたようでその提案を受け入れる。そして動画を送るついでにと連絡先の交換もして中川は送られた動画を再生した。
「どうですか?」
そう言って石田はさり気なく中川の首の後ろに触れる。その瞬間、中川の様子に変化が起こる。目が虚ろになって、ボーッとした状態になり、スマホが床に落ちる。
(なんだぁ…急に頭がフワフワしてきたぁ…それに石田さんの声も、イイ声だ…なんだか石田さんが言う事が全て正しく聞こえる…)
中川がそんな様相になったのは、石田が中川の首の後ろに触れた時に貼った鍼シールのようなものが原因だ。鍼シールには本来針が付いているが石田が貼ったものには針の形をしたナノマシンが付いていた。それが貼られると血液に反応して、直ぐにナノマシンは体内へと侵入、そして脳へと辿り着いて脳神経を侵して全身を支配する。全身を支配すると次にナノマシンは精神や思考の改変に移る。
ナノマシンには元々石田の好みの奴隷になるようなプログラムが組み込まれている。それを脳へインストールされている途中も催眠がかかったような状態になり、石田の言う事が全て正しく聞こえ、快感が伴うようになっている。
「ほら先生、気持ちよくないですか?」
「気持ちイイです…」
石田は次に中川のシャツの中に手を入れて撫で回す。
「俺に触られると気持ちイイでしょ?」
「はい…気持ちイイです…」
「それに俺の声も気持ちイイでしょ?」
「はい…気持ちイイです…」
「俺のモノになれば先生はずっと気持ちよくなれますよ?」
「気持ちよく…?」
「はい、だって今も俺に触られて声を聞いてると気持ちイイんでしょ?」
「はい…」
「なら俺のモノになりますね?」
「はい…」
中川が石田のモノになることに了承すると石田はニヤリと卑しく笑い、その口調も支配者としてのものに変わる。
「なら今から俺の言うことをよく聞けよ」
「はい…聞きます…」
「お前は俺のモノだ。つまりは俺の奴隷。俺の命令を聞いて動く奴隷。お前のこれからの全てを俺に捧げて忠誠を誓うんだ」
強い口調で耳元で囁くと同時に石田は中川の体と股間を撫で回し快楽と結びつけていく。
「今も気持ちイイだろ?それはお前が俺のモノになってきちんと俺の命令を聞いているからだ」
「はい、その通りです…私は石田様の命令に従います…忠誠を誓い、全てを捧げます…」
「いい子だ、イケ」
その合図で中川は腰を浮かし股間を濡らす。
「俺に触られて気持ちよかっただろ?」
「はい…」
「男に触られるのは気持ちイイだろ?」
「はい…」
「イクのも最高に気持ちよかっただろ?」
「はい…」
「女とやった事はあるか?」
「はい…」
「チッ…女とヤルよりも男とやった方が数倍気持ちイイんだ。実際今もすげぇ気持ち良かっただろ?」
「はい、その通りです…」
「お前は男が好きだ。男とヤルのが好きだ。その中でも主人である俺を1番に愛せ。俺とヤルのも俺の命令を聞くのもそれがお前の快感だ」
「はい…俺の快感です…」
「よしなら次はこれに着替えろ」
そう言って石田はU高校のユニホームを渡す。ソックスにスパッツにアンダーと全て揃っていた。
「まずは全て脱げ」
未だ催眠状態の中川はトロンとした表情で意識がおぼつかない様子だが、主人である石田の命令をキチンとこなし、丸裸になる。
「ソックスを履いてスパッツとアンダーを着ろ」
中川にとってはスポーツをやった事もない為、スポーツをする人が着るようなコンプレッションがきいた服は初めてで、そのピッタリと肌に密着する感触に少し戸惑いを見せた。
「んっ…」
「着てみてどうだ?」
「初めての感覚で、少し慣れないです…」
石田は近付いて中川の乳首に弄り、股間を撫でる。
「んッ…、あっ…」
「スベスベして気持ちイイだろ?」
「き、きもちイイです…」
中川の乳先はアンダーの上からでも形を作り、股間も膨らみが増していく。
「この感触クセになるだろ?」
「はい…なります…きもちイイ…」
中川は全身を快感に包まれ、顔を赤く染める。その様子に石田は満足してユニホームを渡す。
「ウチの新しいユニホームだ。着てみろよ」
中川は受け取りゲームシャツとパンツを着用する。インナーやスパッツ、ソックスといっしょで真っ赤なユニホームだ。中川は更に赤く染まっていく。ゲームシャツは最近流行りのピタッと着用するタイプのユニホームで、より体を締め付けられる快感に中川は更に興奮する。
「ん、あぁ…♡」
「よく似合ってるよ」
満足そうに頬を染める石田はジャージを脱ぎ捨てると中川と一緒の真っ赤なユニホームが姿を表す。
「先生、俺とおそろいだぜ」
石田は中川にかぶりついて口内を犯す。抱きしめ体を擦り合って、お互いの股間も興奮も膨れ上がっていく。
「っんあ、やっぱユニ同士最高だ。やべぇ、もうイッちまいそうだ。お前もだろ?」
「…っはい、俺も、あっ♡イキそうです…」
「よし、なら次にイッたらお前は俺の奴隷として目覚める。俺が与えた快感を思い出して、そしてこれから全てを俺に捧げるんだっ!んあっ、イク、っク!」
「…っはい、イク♡イク♡」
2人揃って達する。石田は射精後の気だるさに襲われながらも中川の肩に顔を乗せて満足げに微笑む。その顔の真横で中川は石田に体重を預け、ブツブツと呟いて脳に奴隷としての自分を形成していく。そしてナノマシンが脳神経と融合し定着すると奴隷として完成した顔を上げ、中川から離れてその足元に跪く。
「ご主人様、ありがとうございます。俺はご主人様の奴隷に生まれ変わりました。これからはご主人様に全てを捧げ忠誠を誓います。あぁそれにしてもご主人様のユニホーム姿…すごいエロいです♡それに俺にもユニホーム下さってありがとうございます!あっ♡着てるだけで気持ちイイです♡さっきイったばかりなのにまたスパッツ濡らしちゃってます♡俺ご主人様にこんな淫乱なユニフェチホモ野郎に変えられて幸せですっ♡」
中川が跪いて吐き出す言葉に石田はずっと笑みを浮かべて大層満足そうだった。
「いいねぇ、最高だよ俺の奴隷。こんな夢が叶うなんて思わなかったよほんと」
嬉しいそうにまた石田は跪く中川の口内を犯す。今度は中川も催眠状態の空な意識の中で快感を与えられるのではなく、自ら積極的に主人と舌を絡めて犯しあった。数分卑猥で濡れた音を部室に響かすと石田は中川を立たせた。
「よし立て」
「はいっ!」
その命令に中川は目を輝かせてまっすぐと立つ。
「お前にはサッカー部の顧問になってもらう。俺はサッカーの事しか分からねぇから顧問としてそれ以外の事に対応してほしい」
「光栄です!お任せください!」
「イイ返事だ。まずは顧問としての仕事の流れと部員の把握だ。明日中に済ませろ」
「はいっ」
「そして明後日に部員全員を俺の奴隷にする。俺の為に尽くす選手たちを作り出す。淫乱ホモな最強のサッカー兵士が誕生する!」
イヤらしい笑みを浮かべながら計画を吐露する石田に中川は感動と幸福感で目を濡らす。
「あぁ…なんて素晴らしい計画なんだ…こんな最高のサッカー部の顧問になれたなんて…ご主人様、改めてお礼を申し上げます」
「俺の計画に感動するか。さすが俺の奴隷だ。4月からは新入生も入ってくる。俺のネームバリュウもあるからサッカー部の入部希望者は多くなるだろうな。忙しくなるぞ。どんな雄が来るか今から楽しみだ」
ここに日本トップレベルのサッカー部が誕生した。世界のトッププレイヤーが監督を努めるサッカー部は世間からはもちろん注目され、そして期待通りの結果を残した。練習内容など秘匿されることが多く、どんなトレーニングをしているのだろうかとマスコミや他校の調査員などが探りを入れたが、優秀な顧問の手腕もあって外部に漏れることはなかった。そう、顧問や部員、サッカー部に関わる人物が監督の奴隷で全てを捧げた選手という名の兵隊など誰も知る由もなかった。