たぶん次あたりのネタなのでメモを残しておきます。
どこぞで放送でもすっかな。わからんけど。
ロリータはメスガキである。
ロリータは猿よばわりされている。
ロリータはロリータファッションをしてない。(ロリータファッションの定義は?だが)1950年当時のアメリカの女学生っぽい格好やね。
ロリータはアメリカの消費社会(豊かなアメリカ)の話である。
ロリータは小学生ではない。7年生、中学1年生です。
ロリータは陰毛が生えている。
ハンバートはインピオ民である。
ロリータは裁判を目前に書かれた告白録という体裁をとっており、その内容は信用度が低い。すべてはハンバートの嘘である可能性がある。
ナボコフはハンバートではない。
アナベル・リーは詩の引用である。つまりイメージ。そのアナベルのイメージを元に、ロリータやニンフェットのイメージをつくり、イメージを元にドロシーを見ている。
ハンバートの引用する少女の発達関係の調査は古い。ハンバートは1920年代の書物を元に少女観をつくっているが、本作は1947-1952年である。少女はそのころよりも身体発達が進んでいる。
ハンバートはアメリカ人の性的発達は進んでいる(アメリカ人の淫ら)とか思っているが、そこまで性交年齢は早いわけでもない。(キンゼイ報告をみよ。)
ハンバートは腋毛が好き。
ハンバートは赤毛が好き。
ハンバートは少女っぽい大人女性ならいける。メンヘラもいける。
ナボコフのメディア露出は、やたらと嫁さんや息子と一緒に写真に撮られている。(ロリータの作者であるゆえのイメージ戦略)
ロリータ1部は読まれているが、ロリータの2部は「ポストモダンのよくわからん小説」なのでたぶんそんなに読まれていない。
ナボコフはタタール系のロシア貴族であり、ロシア貴族としては珍しく英国びいきの家系。
ナボコフ父はロシアのリベラル貴族。立憲君主主義者。ゆえに帝政からも共産主義からも嫌われる。亡命先で暗殺。
ナボコフ。クリミア、イギリス、ドイツ、フランス、アメリカを転々とする亡命生活。アメリカにもあまり馴染めていないと思う。のちにスイス移住。ロシアには帰れなかった。なおロリータ自体も、英語で書かれたが、英米での出版に踏み切れずフランスで出版されているという流浪の小説。