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―――夫が死んで、もうすぐ一年になる。
赤みのかかった黒髪を持つ遠山麗奈は、病気で死んだ夫の写真の前でそう思った。
今年で二十七になる彼女には、それは仲の良い男性と結婚し、順風満帆の日々を過ごす筈だった。
しかし、結婚五年目で夫が病気にかかってしまい、そのままぽっくりと逝ってしまったのである。
子供を作る前に死んでしまった夫の事は、先に死んでしまったと恨みこそすれ、悲しまない事もなかった。
それでも社会はそんな事を知らないとでも言う様に回るため、麗奈はそんな悲しみの中でも仕事をする。
無論、悲しみを誤魔化すようにではあるが。
「はあ・・・」
電車に揺らされながら、可もなく不可もない億劫とした日々に溜息を零す麗奈。
傷心に付け込もうとする男たちがいたが、夫程の刺激を持つ相手には巡り合えず、全てあしらい、それでも襲ってくる男にはきっちりと『返り討ち』にしたが、それでも彼女の心は満たされる事はなかった。
そのため、ぼーっとする事が多くなった彼女。
「・・・・・あっ」
気付けば、本来降りる筈だった駅を乗り過ごしていた。
「最悪・・・」
仕方なく、次の駅で戻りの電車に乗ろうとホームに降りた。
そうして、さっさと同時に来た逆方向の電車に乗ろうとした時、不注意にもその電車から降りてきた女性とぶつかってしまった。
「「きゃあ!?」」
その衝撃は凄まじかった。
思わず尻もちをついてしまうほどのそれに、麗奈は瞠目した。
(わ、私が弾かれた!?)
胸だった。
麗奈の自慢である爆乳と相手の爆乳が激突して、弾かれ合ったのだ。
その事実に驚愕しながらも、麗奈は思わず相手の顔を見た。
その顔を見て、麗奈は目を見開いて驚いた。
「希美・・・!?」
「麗奈・・・!?」
青みのかかった黒髪を持った女性―――深山希美がそこにいた。
彼女との出会いは、幼稚園の頃まで遡る。
まだ幼い彼女たちの容姿はそれはとても似通っていた。
唯一違うとすれば、それは彼女たちのパーソナルカラーが赤と青といった所だろうか。
とにもかくにも似通っていた二人の仲はそれはもう悪かった。
犬猿、水と油、五分のリバーシ。そんな感じで二人は相容れず、ことあるごとに衝突していた。
何しろかけっこの足は同じ、趣味も同じ、描く絵も折り紙の形も同じ、もはや違う事などしていないとでも言う様に全く同じことをしていた。
そんなだから、決着をつけるべく、取っ組み合いの大喧嘩にまで発展してしまったのだ。
顔中にひっかき傷をつけあい、蹴り合っては地面を転がり、伸ばした髪を引っ張り合う。
涙目になり、鼻血を流してもお構いなしに暴れる二人を当時の先生たちが引き離すのにはかなり苦労した。
その規模から親まで呼ぶ始末であり、二人はこっぴどく怒られた。
しかし、二人の転機はそこからだった。
どちらもやってきたのは母親であった。
娘たちは母親の事が大好きで、どちらの母親が優れているかという事も言い争っていた。
スイカのような胸、丸々とした大きな尻、そして、他の母親たちを凌ぐ美貌。
幼い彼女たちから見ても、母の姿は女神のようであった。
そして驚愕した。
憎きライバルの母親が、自分と同じ美貌を兼ね備えていた事を。
そんなショックを抱え、数日後、麗奈は母親と共に希美の家にやってきていた。
未だに、自分と似た相手の事を快く思っていないため、睨み合いながらも母親の言いつけを守って、喧嘩は我慢した。
しかし、話し合う事もなく、そのまま希美の部屋で暇な時間をただ過ごした。
しかし、しばらくすると母親たちのいるリビングから何かしら物音が聞こえた。
一体なんだろうか。
二人して気になったため、一階に降りてみた光景は―――
『『イくイくイくイくぅぅぅぅぅぅうう♡♡♡』』
その時の衝撃を、彼女たちは忘れていない。
二人の母親が、全裸で抱き合い、その股をぶつけ合っていた。
『んぅぅううっぷはぁあ♡すごぉい♡夫以外でここまでついてこれるなんてはじめてぇぇえ♡♡♡』
『んほぉぉおお♡私もぉ♡夫が死んでからずっとご無沙汰だったけど、貴方に出会えてよかったぁ♡♡♡』
麗奈が生まれる前に死んだと言われる父親の事を引き合いに出しつつも、その腰を幾度となく打ち付け擦り付け、その唇を重ね合って『愛し合って』いた。
床の上で、液溜まりを作りながらまぐわい合うその時の母たちの姿は、二人に予想外の衝撃を与えた。
その光景から逃げる様に部屋に戻った二人は、互いを見やった。
それからほどなくして、二人は互いを貪り合った。
「久しぶりね、六年になるかしら」
「ええ、最後は大学だったわね」
駅のホームで睨み合う麗奈と希美。
母たちのまぐわいを見た後、彼女たちは新たに見つけた『決闘法』を大学を卒業するに至るまでやり続けた。
幼稚園の頃は、それはもう見様見真似であったが、体に傷がつかず、尚且つ相手が一番悔しがる方法である事を本能で理解していた。
小学生にあがり、性教育を学べば、攻め手を増やして相手を更に貶めようと躍起になった。
中学に上がれば体が女性らしく成長し、相手を見るだけでパンツがびしょ濡れになるほど二人は相手に夢中になっていた。
そして高校にもなれば、もはや大人と遜色のない肉体と勢いで犯し合いを年中繰り広げた。
大学に上がれば道具にも手を出し、互いの純潔を散らした。
そして、大学卒業の日を最後に、二人はそれっきり会っていなかった。
元々、淫闘以外に互いの事に興味の無かった事が災いして別々の会社に受かった事ぐらいしか認識していなかった。
その為、大学を卒業して以降の事は何も知らないのである。
それがこうして再開出来た。
出来てしまった。
「まさかこんな所にいたとはね」
「それはこちらのセリフよ。何よそんな辛気臭い顔をして」
「それはアンタだって同じでしょ。どうせ、降りる駅間違えたから戻ろうとした所でしょ」
「その言葉、そっくりそのまま返してあげるわ」
「「・・・・」」
睨み合う麗奈と希美。
何年も一緒にいた上に考える事が似ている事を熟知しているためか、相手がどうしてここにいるかは容易に想像できた。
久々に見る幼馴染の姿は、以前見た時より遥かに大人らしくなっており、大学生時代の若々しさは鳴りを潜めて熟れた大人の魅力を全面に押し出していた。
((エッロい体しやがって・・・))
もはや発情を抑えきれていなかった。
「いいわ・・・久々に勝負といきましょう?いつも見たいに鳴かせてあげる」
「鳴かされるの間違いじゃないの?久しぶりに貴方のアへ顔が見れるのね」
「「うふふふふふふふ」」
二人は連れ立って歩き出した。
誰も気付く事はなかったが、スカートの下から見えるタイツの内股側が妙にテカっていた。
偶然にも、女性しか入ることが出来ないレズビアン専用のラブホテルを発見し、そこへ駆け込んだ。
そして、着ていた下着以外の全ての衣服を脱ぎ捨て、二人は六年ぶりの決闘に踏み込んだ。
「腕は鈍ってないでしょうね」
「そっちこそ・・・」
そう言って、希美が舌をちろちろと揺らした。
「ほぉら♡アンタのだぁいすきな舌ベロよぉ♡」
それに対抗するように、麗奈も舌を伸ばした。
「アンタが好きな舌ベロはこっちでしょぉ♡」
れろれろと、二つの舌が視界で揺れる。
「我慢しなくていいのよぉ♡」
「さっさとかかってきなさいよぉ♡」
ちろちろ、ちろちろ
二枚の舌が揺れる。
((ああんもう♡我慢できないわぁ♡))
股がさらに濡れていくのが分かる。
もはや、相手の一挙手一投足だけで愛液を漏らすほど変態的体になっている二人は、蜜に引き寄せられる虫のように互いに歩み寄ると、
「「んじゅるるるぅぅうう♡♡♡」」
舌が蛇のように絡み合い、その甘く蕩けるような舌使いは、一瞬で二人の思考を蕩けさせた。
二人は、大学に上がった辺りから、技術を高め合うのをやめた。
「「んむぉぉおっぉおお♡♡♡おおぉぉおお♡♡♡んぅぅぅううぅう♡♡♡」」
貪るように相手の舌と自分の舌を絡ませ合う。
それだけに留まらず、舌に吸い付いてベロフェラもして見せる。
((久しぶりの舌フェラぁ♡気持ちよすぎて蕩けちゃいそぉ♡♡♡))
しかし、まだイく訳にはいかないと二人の口は離れ合った。
「はあ・・・はあ・・・さ、流石ね・・・衰えてなくてよかったわ」
「はあ・・・はあ・・・そ、そっちこそ・・・いつも通りじゃない」
息を整えてから、二人は相手のブラのフロントホックに手をかけた。
「こっちはどうなの?どうせ社会人になってから寂しくて慰めていたんじゃないの?」
「ふふ、それはこっちのセリフ。散々虐めてマゾに目覚めたりしてるんじゃないかしら?」
実際は、互いを犯し合った事が忘れられず、夫に隠れて散々弄繰り回していた事は二人は決して口に出す事はない。
「「さあ、見せてよ。今の貴方のおっぱ―――」」
どたっぷぅん♡
「「・・・へぇ?」」
ホックを外した瞬間、ブラで抑えつけられていた乳房が、本当のサイズを晒した。
その反動で揺れたその乳房は、あまりにも大きかった。
((はえ?うそ、なんで?なんか、ママよりも大きいんだけど?え、うそ、こんなに育ててたの?))
自分の乳房も大きくなったという自覚もある。質量も柔らかさも大学時代とは段違いであると自負している。
そんな自分の想像を超える乳房が、目の前に現れた。
二人の胸は、もはや特大のスイカではないかと見紛うほどの大きさを兼ね備えており、その大きさは、記憶の中の母たちを遥かに凌いでいた。
「・・・ふ、ふん、やっぱりね。随分と膨らませたものじゃない♡」
(うそうそうそこんなに成長してるなんて聞いてない!)
「・・・あ、貴方こそ、何この無駄にデカくなったおっぱいは♡」
(こんなの勝てるわけないじゃないどうしてこんなに大きくなってるのよぉ!)
二人はもう心の中で敗北を認めてしまっていた。
だが、
「「きついでしょう?絞ってあげる♡」」
二人は虚勢を張って相手の乳房を掴んで揉み始めた。
「「んぁぁぁあぁぁあ♡♡♡」」
((おっぱい揉まれただけで気持ちいいのぉ♡♡♡))
幼少から大学に至るまで、ほぼ毎日のように犯し合っていた二人。
その体は、もはや全身が性感帯と言っても過言ではないほど、敏感になっている。
その為、乳房を揉まれただけで快楽物質が生成され、その思考を快感で満たしていった。
「「ほ、ほら、乳首擦りつけてみなさいよ!」」
これはまずいと相手の乳房を揉むのをやめ、乳首同士を擦れさせ合う方法を取ったわけだが、
「「んほぉぉおっ♡ほぉっ♡おほぉぉお♡♡♡」」
むしろ通常の数倍の感度になっている乳首同士を擦り合わせればどうなるかは想像に難くなかった。
乳首をすり合わせるだけで得られる快感は、しばらくやりあっていなかった二人には想像を絶する快感であった。
それでも絶頂しないのは、流石としか言いようがない。
だが、それでも限界が近いのは確かだ。
乳首をこりこりと擦り合わせるのも危険と判断したのか、思いっきり抱き締め合う二人。
「こ、今度は乳圧比べかしら?いいわ、受けて立ってあげる♡」
「先にしかけてきたのは、そ、そっちでしょう?ほら、始めましょう♡」
そう言って、二人は胸を押し付け合い、乳房を潰し合う。
二人の乳房は母親譲りの柔らかい乳房だ。
先ほどの弾力はブラに抑えつけられていたから出来たものであり、抑えがなければぐにぐにと形を変える柔らかい乳房なのである。
だからこそ、あっという間に同じだけ潰れ合う。
しかし、その変化すら二人には快感であった。
「「んぉお♡」」
((おほぉぉおお♡おっぱい潰れて苦しいのに気持ちイイ♡イくイく♡おっぱいの形潰れるだけでイっちゃうド変態になっちゃう♡♡♡))
ぎゅぅぅう、といくら腕の力をかけあっても乳房に優劣が着くことはなかった。
そもそも、この二人にとって、キステクも乳房の格もどうでも良い。
これら全ては前座であり、二人の決闘は後にも先にも一か所のみを重要視する。
即ち―――
「もう、いいでしょ」
そう言って、麗奈と希美は離れた。
そして、自分のパンツに手をかけた。
ずるりと下ろしたそれは、自身の愛液でびしょ濡れになっており、ねちゃねちゃしていた。
それを片手に、二人はベッドの上に腰を下ろし、その陰唇を向け合った。
「あの時の続きよ・・・今度こそ犯し潰してあげる」
「ふん、言ってなさい・・・犯し殺してあげる」
静寂が過った。
無言で、睨み合う二人は、この時ばかりは頭の中を空っぽにしていた。
余計な事を考えて、精神に負荷をかけたくないという思惑であった。
ただ一点、これから襲い掛かるであろう衝撃に耐えるために。
湿った空間の中で、汗が滴る。
瞬間!
「「潰れろ!」」
陰唇を正面からぶつけ合った。
「「―――おんぎゃあぁぁぁぁぁぁあああ!!!?」」
ぶっしゃあぁぁあぁぁぁあぁああ!!!
凄まじい衝撃と快感の一撃が二人の頭を一瞬で真っ白にする。
それだけに留まらず、その一回であっさりと絶頂してしまい、意識が一瞬吹っ飛んだ。
だが、その衝撃で忘れかけていた戦いの記憶が、二人の腰を自然を動かし、再び勢いのある激突を繰り返した。
「「ほぎょぉ!?」」
それで意識が引き戻り、
「「おほぉぉおおぉおぉおおぉおお♡♡♡」」
ぶしゃあぁぁぁあぁぁあ!!!
それから、幾度となく腰をぶつけ合いを続ける麗奈と希美。
「おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡おっ♡」
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
びちゃん!びちゃん!びちゃん!びちゃん!
とろとろと垂れる愛液が飛び散り、そのぬめりが快楽を呼び、二人の思考を快感に染める。
「お゛お゛お゛お゛お゛♡」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡」
時折り、絶頂すれば愛液が互いの体に降りかかるも、二人は腰を止める事はしない。
(だ、だめっ♡このままじゃっ♡あの時のっ♡二の舞♡)
(こ、こうなったら♡こうしっ♡ないとぉ♡)
二人は、打ち付け合うのをやめた。
代わりに、絶頂や快感で振るえる腰を利用して、陰唇を激しく擦りつけ合った。
「お゛お゛ん゛っ♡♡♡」
「あ゛あ゛ん゛っ♡♡♡」
獣のような叫び声が出た。
「おぉぉぉぉおおぉお♡♡♡だめだめだめぇぇぇえ♡♡♡イくイくイくぅぅうう♡♡♡」
「あぁぁぁぁああぁあ♡♡♡むりむりむりぃぃぃい♡♡♡イくイくイくぅぅぅう♡♡♡」
ぶしゃぁぁっぁぁぁあぁぁあ♡♡♡
愛液が留まることなく溢れ出た。
「おぉぉおぉおおぉおお♡♡♡れいなぁぁぁぁぁぁあ♡♡♡」
「あぁぁぁあぁぁあああ♡♡♡のぞみぃぃぃぃぃいい♡♡♡」
腰ががくがくと震えその度に陰唇が激しく擦れ合うも構わず、二人は腰を振り続ける。
その度に陰唇が擦れ合う。さらにそれだけに留まらず、二人の陰毛すらも陰唇の膣肉と擦れ合い、想像以上の快感を与え合う。
「おっほぉぉぉぉぉおぉぉお♡♡♡」
「あっひぃぃぃぃぃいぃぃい♡♡♡」
「「いぐいぐいぐいぐイぎだぐないのにイぐぅぅぅぅううぅう♡♡♡」」
ぶしゃぁぁあぁぁぁぁあぁぁああ!!!
耐え切れず、二人は互いを抱き締め合った。
「「んぎぃぃぃぃいぃい♡♡♡」」
それによって、陰唇同士が押し付け合わさり、ぴったりとくっついてしまう。
それと同時に、
「「クリがぁ♡クリクリがぁぁ♡♡♡」」
クリトリスがぐにぐにと正面から押し付け合う事となってしまっていた。
(クリトリスがぐにぐにと押し合ってびくびくするからキモチイイだめだめまたイっちゃうまた同時になっちゃうやだやだのぞみと一緒だなんていやなんでなんで勝てないの勝ちたいのに負けたくない助けて助けて♡♡♡)
(クリトリスぐりぐりしないで押し付けないでびゅくびゅくしちゃうキモチヨ過ぎてまたイっちゃうからまた同時になるいやいやれいなとまた一緒だなんていやどうして勝てないのまけちゃう負けたくない助けてお願い♡♡♡)
「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♡♡♡」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡♡」
二人は耐えきれなかった。
「おっ・・・おほっ・・・ほぉーっ・・・おぉっ♡」
「あっ・・・あひっ・・・ひぃーっ・・・あぁっ♡」
抱き締め合ったまま絶頂の余韻に浸っていた。
それから数時間、二人の陰唇は離れる事はなかった。
「お゛ー・・・お゛ー・・・ほぉっ♡・・・お゛ー・・・♡」
「あ゛ー・・・あ゛ー・・・ひぃっ♡・・・あ゛ー・・・♡」
もうすぐ、夜明けにもなる時間。
陰唇も、クリトリスも、女性器の何もかもをぶつけ合い、食らい合いを続け、ウロボロスの如く相討ちを繰り広げてきた二人の意識は、もうほとんど残ってはいなかった。
しかし、それでも二人は、腰に足を回し、背中に腕を回し、ぎゅっと陰唇を深く深く重ねて押し付け合った。
「「・・・・・ま、げろ・・・♡」」
それが最後の一撃だった。
「お゛ぅ!?」
「あ゛ぇ!?」
互いの膣に、相手の淫液が注ぎ込まれた。
麗奈の雌汁が、希美の膣内に射精されたのだ。
希美の雌汁が、麗奈の膣内に射精されたのだ。
その予想外の異物は、瞬く間に膣内を満たし、そして他人の体液が、まるで溶岩のように膣内の神経を焼き尽くした。
「ッッッ――――――――――――♡♡♡」
「ッッッ――――――――――――♡♡♡」
声にならない、人のものとは思えない咆哮が、その喉から放たれた。
そして、今度こそ二人の意識は消え失せ、白目を剥いて、そのまま気絶してしまった。
こうして、何度目かに分からない戦いの、優劣のついた事のない戦いに、また新しく、相討ちの記録が更新された。
気絶している間、失禁してしまったのか、目覚めるまで相手の膣に体液を注ぎ込み合い続けた二人は、朝日が昇るまでそのままだった。
それから数か月後――――
『本当にいいの?』
母から、電話越しにそう言われた。
「もう決めた事なの。いいでしょ?」
『でも、貴方たち仲が悪かったでしょう?私たちみたいにならなくていいのよ?』
「心配してくれてありがとうママ。でも、大丈夫。これは勝負よ」
『ならいいけど・・・』
『負けないでよお姉ちゃん!むっ、勝ってるのはお姉ちゃんだよ!』
「はいはい、殴り合いはしないでね」
愛する母と『妹』との通話を終え、彼女は一瓶の薬を手に取り、振り返った。
そこには、憎くとも愛している終生のライバルがいた。
その手には、自分の持つものと同じ小瓶が握られていた。
それは、躍進した現代科学が生み出した、女性同士で妊娠する事の出来る秘薬。
しかし、生産には莫大で希少な材料と労力が必要であり、未だ一般には普及していない特別な薬品。
開発者の縁者でもない限り手に入れられないそれを片手に、二人の女はぐいっと飲み干した。
そして―――
「「どっちの子宮が孕むかしらねぇ?」」
二匹の雌の股からとっぷりと粘着質な愛液が零れた。