「催令呪を持って告げる――その手で自ら胸を晒してください♡」
私の胸元にある青い令呪が光り輝く。
催令呪、令呪を改造する際に余分な魔力リソースを使って作り上げた私用の令呪だ。
本来はギアススクロールに逆らう様な魔術師に使う為に作った令呪で相手の意思をある程度書き換えて使える、という物だ。
つまり、この令呪の前では――
「はい、どうぞ♥」
パーカーの様な水着の上から豊満な双丘があらわになる。
――いやデッッッカ、マジでデッッッカ、え? 私バスト83だけどそれよりデカくない?
あ、いや今はそれよりも、彼女はまるで恋人に見せつける様にその胸を晒している。
これが催令呪の効果、今回は相手の好感を一時的に上げた物だ。
勿論普通の令呪ですらこんな効果は無いだろう、溢れるほどの魔力リソースがこれを可能にしている。
サーヴァントを一種の催眠状態にするなど相手が弱体化していても難しいだろう。
それ程の現代魔術で行うにはそれこそ聖杯になるレベルの魔力リソースが必要なのだ。
「ふふふ、それじゃ、始めましょうか」
ジャンヌは少し頬を赤らめながらも下着を見せたままにしている。
先ほどまで私を睨んでいた彼女とは大違い、まるで恋人に見せる様に潤んだ瞳になっている。
恥ずかしさとでも愛してる人だからこそ見て欲しい己の全て、その二律背反が今の彼女だ。
とはいえ彼女のその感情は催令呪で作られた感情なのだが――
「自分の満足の為とは言え酷い事をしてるわね、私――まぁ止まれないんだけど♡」
彼女の『栄光』を徹底的に汚す。
その為になら、外道に堕ちたって良いとさえ思えてくる。
だって、彼女を責め立てれば、恐らくそれだけで、一番最高の快楽を得られるだろう。
今までで一番、最高に甘美、それだけの甘味に私自身がどうなってしまうかも解らない。
「えっと、こうやって胸を見せて、何をするんですか?」
「さっきと同じよ、その大きな胸、くすぐっていじめてあげる」
「成程……貴女になら、私は体を許しましょう。少しだけなら、主も眼を瞑ってくれるかも知れません」
お、凄い。
好感度が高いとこんなにデレてくれるんだ。
さては身内に甘いタイプだな?
「ふふ、そうね……今の状況を主に見られたら大変だわ♡」
そう言いながら私はジャンヌのブラをゆっくりと脱がしていく。
――やっぱりデカいなおい。
うん、これは徹底的にここをくすぐってやらないともう私の気が済まない。
しばらくくすぐれば勿論催令呪の効果も薄まる、動く事はできないが意識は何時もの彼女に戻ってしまうだろう。
ま、好感度MAXの相手よりは敵対してる奴の方が虐めてて楽しいからこういうのもアクセント程度に愉しめばいいんだけどね。
正直楽しいのは最初だけ、本当に『栄光』を汚すなら――彼女の心を思いっきり乱してやりたい。
「それじゃ、やっちゃいましょうか♪」
後はもう、最高の快楽を得るだけだ――
*
「ふひゃっひゃ、あぁあああはっはっはっはっはっはっはっ!! そこ、そこくしゅぐったいですぅひひひひひひひひひひ!!」
嬌声の混じったジャンヌの声が地下室に響き渡る。
召喚した時はあんなに清廉で善良な雰囲気を纏っていた彼女が今は自ら胸部を晒しくすぐられて笑い悶えている。
何て、何て凄惨で何て淫靡な光景なのだろう――世の中の誰がこの光景を見て彼女をかのジャンヌダルクだと思うのだろう。
「はひゃはっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! そんな、ちくびありかりしちゃぁひひひっははははははははははは!!」
「へぇ、やっぱり感じちゃうものは感じちゃうか♡」
何時の間にかびんびんに立ち上がったジャンヌの乳首を浮遊する手が軽く引っ掻くようにくすぐっている。
ああ、とてもいい……耐えようにも耐えられない刺激、快楽とくすぐったさが混ざって情緒がぐっちゃぐちゃになっているあの表情。
「ふひひぃ、あっあああっはははははははは!? あ、あれぇへへへへへへへへへへ!? な、なにぃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!?」
「あ、戻り始めたかな?」
もう催令呪の効果も無くなってきた、しかし体はしばらく動かせないだろう。
この間に、徹底的にくすぐり犯してやろう。
「あ、ああっはははっはっはっはっはっはっ!? なん、なんで、こんにゃっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! からだ、うごかなぁひひひひひひひひひ!!」
「ふふふ、令呪使ったとはいえおっぱい見せてるのは貴女だよ? 見せてって言ったら見せてくれたんだよ?」
「そ、んなぁひゃひゃひゃひゃはははははは!? そんなの、わたひがぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!?」
そりゃ信じられないだろう。
しまった何か録画でもしておけばよかったかも、あの光景を見せたら絶対顔真っ赤にして蹲っちゃうだろうし。
「んひぃひひひひひひひ、やめ、こんなの、はずかひぃっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! そんな、ところ、くすぐらないでぇへへへへへへへへへ!!」
それにしても凄い光景だ。
大きな胸がくすぐられる事で悶える彼女と連動しぶるんぶるん揺れている。
くすぐっている手は私の感覚と共有しているのもあってくすぐっている胸の感触がダイレクトに伝わってくる。
正直すっごいわこれ。
まず重量、私より少し大きい程度だと思ったけどそれだけでも結構違う。
次に柔らかさ、いやこればっかりは本当に完敗、少し押し込むだけでも吸い付くように胸が変形し悶える彼女の動きに合わせてそういうアニメかってくらい揺れる。
そして何より感度、彼女自身がくすぐりに弱いのもあるのだがそれを差し引いてもくすぐればくすぐる程此方が求めていた以上の反応を返してくれる。
「ん、ふふふ……すっごい♡」
「はひゃぁあはははははははははっ、やめぇ!! もうやめてぇひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、くすぐるの、だめでぇはははっはっはっはっはっはっ!!」
自然と、自然と指が己の服の中に延びていく。
汗ばんだ自分の腹部、そこからすすす、と下腹部へ、そして下着の中へゆっくりと這うように己の指を動かしていく。
「ひひぃっひゃひゃひゃ、ああ、あああっはははははははははは!! や、はなひてぇへへへへへへへへへっ、くすぐったぁっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
「貴女凄いわ……本当に、本当に、凄い、ん♡」
何時の間にか下着が濡れている、今シスター服をたくし上げればむせ返る様なメスの匂いが広がっていくだろう。
ジャンヌの笑い声に聞き惚れながら己の秘部を触り始める、水音がジャンヌの笑い声に搔き消される感覚がまた興奮を煽っている。
「ああ、ああっははははははは!! んひぃひひひひひひひひひひ!! だめぇへへへへ、これだめぇひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!♥」
「は♡ んうぅ、そうよね、そうなる、わよね♡」
ジャンヌの反応が段々変わってきた。
快楽の混じり始めた声、乳首をくすぐられてどんどん気持ちよくなっている声。
こっちがま〇こをぐちゃぐちゃにかき回しているのにそれに気が付く事もない程彼女はくすぐったさと快楽で染め上げられている。
「だめぇへへへへへ!! この、ままではぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! わたひぃひひひひひひひひ、こん、なのでぇへへへへへへ!! こんなのでイキたくぅっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!♥」
「ふふ、ふふふ……♡ 情けない♡ ほん、とうに、情けない、わ♡ そんな、貴女だから、本当、に♡」
ジャンヌが絶頂に近づくのと同時に自分も同じように絶頂が近づいてくる。
よくもこんな状況で手を操作できるものだ、否こんな状況だからこそ手を精密に操作できるのだろう。
「ああっあああははははははは!! いったんんん!! いったんやめぇっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! このまま、じゃぁはははははははははは!! このままじゃ、だめぇへへへへへへへへ!!♥」
「あは♡ 止める訳、無いじゃない……! このまま、一緒に、一緒に気持ちよく、なっちゃいましょうよ♡」
もっと、もっともっともっともっと!!
あの『栄光』を汚したい、あの時の私の様にぐちゃぐちゃになって笑い悶えて、気持ちよくて気持ちよくて最高の絶頂を迎えさせたい。
これだ、この感覚が欲しかったんだ。
幼いあの時に感じた、私の『栄光』がくすぐりなんて馬鹿馬鹿しい行為に崩壊させられたあの感覚。
ずっとずっと、これを求めていたんだ。
「いひゃあっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! いや、いやいやいやぁひひひひひひっ、んあああっひゃひゃははははははは!! や、いや! こんなぁひひひひっひひひひひ!!♥」
「ぁ、ん……!♡ もうすぐ、もうすぐ♡ 最高のが来る、きちゃう、きちゃうきちゃうきちゃう!!♡」
今までで、今までで最高の絶頂がクる。
幼い頃に感じた一番以上の快楽、『栄光』を汚して汚して汚しつくした最高の絶頂。
「も、おおおおっいやぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! いっひひぃひゃひゃひゃひゃひゃ、ああっあははははは!! こん、なのでぇへへへへへへ!! は、あ、ああ、ああああああ!!♥」
「ん、あぁ、ああっああああ……!!♡」
お互いの絶頂と共に私はぷつん、と緊張の糸が切れたのかその場に座り込んでしまう。
それと同時に手の操作力も無くなりジャンヌは絶頂の余韻に痙攣しながら肩で息をしている。
汗と愛液の匂いが地下室に充満しお互いが全く動けなくなっている。
本当に、本当に、最高だった、とびちゃびちゃになった己の指を見てほくそ笑むのだった。